JP6545133B2 - アスファルトフィニッシャ - Google Patents

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Description

本発明は、ホッパ内のアスファルト合材を保温するアスファルトフィニッシャに関する。
道路等の舗装に用いられるアスファルト合材(合材ともいう)は、粗骨材、細骨材、フィラー等やアスファルトを所定の割合で混合したものである。この合材を路面へ敷設する場合、アスファルトフィニッシャ(フィニッシャともいう)により150℃位の温度でアスファルトが溶融した合材を敷きならし、次にローラで締め固めを行って舗装を行う。道路等の舗装では、上り線、下り線等の複数のレーンを連続して舗装を行う場合がある。1レーンの舗装を行った後フィニッシャのホッパ内に合材が余った場合、余った合材を他のレーンへ使用することが望ましい。しかし、他への移動に20〜30分掛かって合材が冷めてしまうと使用できなくなる場合がある。何故なら合材は、温度が110℃や100℃等に低下すると、アスファルトが固まってくるので敷きならした際に塊りになり、この後、ローラで転圧しても所定の密度がでない等の不具合が生じるからである。
従って、ホッパ内に余った合材がアスファルトの溶融不可能な温度に冷めてしまった場合、合材を廃棄しなければならない。この場合、合材が無駄となり、その分、コストが掛かることになる。
そこで、ホッパ内に余った合材をアスファルト溶融温度に保温する技術として、例えば特許文献1に記載のフィニッシャのホッパ保温装置がある。この保温装置は、合材が投入されるホッパの外板部を間隙を存した内外二重板に構成し、この間隙に、断熱材などの保温手段を設けて構成している。保温手段は、断熱材、熱媒体、電熱体、或いは二重板の間隙を真空にして構成されている。保温手段が熱媒体である場合、この熱媒体は、エンジンの排ガスか、スクリード側又はホッパ内に設けられる加熱装置で加熱された熱媒体となっている。このように、ホッパの外板部に保温手段を設けてホッパ内の合材を保温するようになっている。
特開平11−209918号公報
上述した特許文献1の技術では、ホッパの外板部の二重板間を保温手段で暖め、この暖まった二重板の熱をホッパ内に伝導させて合材を保温している。このため、低温環境下等で20〜30分位の比較的長い時間経過すると、合材をアスファルト溶融温度(150℃位)に保持するには二重板の熱量が不足するケースが考えられる。例えば、冬等の低温環境下では、外気の冷熱により二重板が充分な温度とならず、ホッパ内の合材をアスファルト溶融温度に保持できなくなるという問題が生じる。また、合材が低温の外気と触れていると、合材の温度低下が促進される。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、ホッパ内に保存されるアスファルト合材をアスファルト溶融温度で保温することができるアスファルトフィニッシャを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、開閉自在な開口部を有するホッパ内の加熱されたアスファルト合材を、舗装のために敷き均すアスファルトフィニッシャにおいて、アスファルトフィニッシャに搭載され、気体を加熱した加熱ガスをダクトから放出する加熱装置を備え、前記ホッパの開口部を、前記加熱装置のダクトを挿入した状態で閉塞可能とし、当該加熱装置が当該ダクトを介して前記加熱ガスを当該閉塞されたホッパ内に放出することを特徴とするアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、閉塞されたホッパ内に加熱ガスを導くことができるので、ホッパ内のアスファルト合材(合材)を加熱して保温することができる。加熱装置で加熱ガスをアスファルト溶融温度(溶融温度)以上にすれば、ホッパ内の合材を溶融温度で保温することができる。このため、ホッパ内に合材が余った際に、比較的遠距離のレーン替えが必要な舗装に用いることができる。
請求項2に係る発明は、前記加熱装置は、前記加熱ガスとしての排気ガスを排出するエンジンであり、当該エンジンから排出される排気ガスが前記ダクトを介して前記ホッパ内へ導入されることを特徴とする請求項1に記載のアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、溶融温度よりも高温の排気ガスをホッパ内に導くことができるので、ホッパ内の合材を溶融温度で保温することができる。
請求項3に係る発明は、前記排気ガスを排気する排気管の途中から前記ダクトが前記ホッパ内へ分岐されており、前記排気管と前記ダクトとの分岐部分に、当該ダクトを遮蔽状態として当該排気管を通気状態とする第1状態と、当該排気管を遮蔽状態として当該ダクトを通気状態とする第2状態とを切り替える切替弁と、前記切替弁の前記第1状態及び前記第2状態の切り替えを操作する操作部とを備え、前記操作部により前記第1状態及び前記第2状態の切り替えを行うことを特徴とする請求項2に記載のアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、操作部により、排気管から大気へ排気されている排気ガスを、分岐ダクトを介してホッパ内へ排気するように、切替弁を切り替えることができる。つまり、簡単な操作で、ホッパ内の合材を溶融温度で保温することができる。
請求項4に係る発明は、前記ホッパは、前記開口部がアスファルトフィニッシャの前方側開口及び上方側開口で開口し、当該前方側開口が前面カバーで開閉自在となっており、当該上方側開口が上面カバーで開閉自在となっていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、ホッパの開口部が上方側と前面側とが開口する間口の広い開口を有するといった、一般的には開閉し辛い構造であっても、前面カバーと上面カバーとで容易に閉塞できると共に、開口することができる。このように開閉が容易な間口の広い開口は、ホッパ内に合材をダンプカー等から投入し易く、また、合材が余った場合に、合材を保温するために即時開口を閉じることができる利点がある。
請求項5に係る発明は、前記前面カバーは、前記前方側開口を形成する両側壁の一辺に、第1モータで回転する回転軸を介して回動しながら開閉する状態に取り付けられ、前記上面カバーは、前記上方側開口を形成する両側壁の一辺に、第2モータで回転する回転軸を介して回動しながら開閉する状態に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載のアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、前面カバー及び上面カバーをモータで容易に開閉することができる。
請求項6に係る発明は、前記第1モータ及び前記第2モータの起動又は停止を操作するスイッチと、前記スイッチの起動又は停止の操作に応じて、前記第1モータ及び前記第2モータの起動又は停止を制御する制御部とを備えることを特徴とする請求項5に記載のアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、スイッチを運転席の操作盤に設けておけば、運転者が、スイッチの操作により前面カバー及び上面カバーの開閉を行うことができる。
請求項7に係る発明は、前記上面カバーは、前記上方側開口の閉塞時に前記ダクトを前記ホッパ内に挿入可能な切欠きを備えることを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、上面カバーで閉塞されたホッパ内にダクトが上面カバーの切欠きから挿入されるので、ダクトが例えば隙間無く挿入される。これによってダクトを通ってホッパ内に導入される排気ガスが上面カバーから漏れないので、ホッパ内の合材の保温効果を高めることができる。
請求項8に係る発明は、前記前面カバー及び前記上面カバーは、2重構造シートの内部に断熱材を入れた断熱構造を成すことを特徴とする請求項4〜7の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャである。
この構成によれば、ホッパの前面及び上面が、上述した側壁と同様に断熱構造となっているので、ホッパ内の保温効果がより高くなる。
本発明のアスファルトフィニッシャによれば、ホッパ内に保存されるアスファルト合材をアスファルト溶融温度で保温することができる。
本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャのホッパ開状態の構成を示す斜視図である。 本実施形態のアスファルトフィニッシャのホッパの側面閉状態の構成を示す斜視図である。 本実施形態のアスファルトフィニッシャのホッパの上面開口状態の構成を示す斜視図である。 本実施形態のアスファルトフィニッシャのホッパ閉状態の構成を示す斜視図である。 前面カバー又は上面カバーの回動開閉機構を示す軸フレームを断面で示す斜視図である。 排気管及び分岐ダクトに取り付けられた切替弁を示す図である。 シリンダ、各モータの操作及び制御を行う操作制御回路の回路図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<実施形態の構成>
図1は本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャのホッパ開状態の構成を示す斜視図、図2はアスファルトフィニッシャのホッパの側面閉状態の構成を示す斜視図、図3はアスファルトフィニッシャのホッパの上面開口状態の構成を示す斜視図、図4はアスファルトフィニッシャのホッパ閉状態の構成を示す斜視図である。
図1に示すアスファルトフィニッシャ(フィニッシャ)10は、当該フィニッシャ10の前方側に配置された本実施形態の特徴要素であるホッパ20、排気管30及び分岐ダクト31と、ホッパ20の後方側の運転台40と、運転台40の後方下側にレベリングアーム51に取り付けられて配置されたスクリード50と、ホッパ20の底面20tにスクリード50側へ延出して設けられたコンベア52とを備えて構成されている。
但し、レベリングアーム51は、フィニッシャ10の両側に配設され、運転台40の下方位置から後方に向かって延出している。また、コンベア52は、ベルトコンベアやスクリューコンベア等であり、合材60をスクリード50へ搬送するものである。コンベア52は、バーフィダ等のフィーダであってもよい。
フィニッシャ10においては、図示せぬダンプカー等からホッパ20に投入されたアスファルト合材(合材)60が、コンベア52で後方のスクリード50へ搬送される。スクリード50の前方側には図示せぬスクリュースプレッダが組み合わされており、このスクリュースプレッダで合材60を路面に所定幅に敷き拡げる。この敷き拡げられた合材60をスクリード50で所定の層厚に敷きならし、この後、図示せぬローラで締め固めを行って舗装を完成させる。但し、図1のホッパ20内に示す合材60は、舗装完成後に余った状態を示す。
ホッパ20は、この前方側の開口(前方側開口)と上方側の開口(上方側開口)とが開閉自在な開口部を有する箱形状となっており、より詳細には、図4に示すように、前方側と上方側が閉塞されたホッパ閉時に、前面側が横長の六角形となった概略六角柱の箱形状を成している。六角形の前面は、当該六角形の横方向の中央位置で、一辺同士が縦に突き合わされるホームベース状の一対の前面カバー21,21で構成されている。前面六角形の反対側の後面20k(図1)は、エンジンルーム41の前方壁面41aに当接している。
ホッパ20の前面と後面との間の両側面は、図4に一方を示すように、長方形を横方向の中心線でL字状(又は「く」の字状)に折り曲げた形状を成し、このL字状の上側の長方形の上側壁部22aと、下側の長方形の下側壁部22bとから構成されている。
図4に示すホッパ20の上面には、観音開きで開閉する長方形状の一対の上面カバー23,23が配置される。上面カバー23,23は、図3に示すように、両側の上側壁部22a,22aの上辺と、一対の前面カバー21,21の上辺と、後面20kとで囲まれる長方形の開口35(図3)を閉塞するものである。
図4に示す一方の上面カバー23の前方壁面41a側には、切欠き23kが形成されている。切欠き23kは、前面カバー21,21及び上面カバー23,23がホッパ20を閉塞した際に、縦方向に立設する排気管30の途中部分から分岐された分岐ダクト31(図1参照)が、ホッパ20内に極力隙間無く挿入される状態とするためのものである。言い換えれば、閉塞されるホッパ20内に分岐ダクト31の先端側を入れる際に、極力隙間が無くなるようにするために切欠き23kが形成されている。但し、排気管30は、エンジンルーム41の前方壁面41aに沿って縦方向に立設されている。この他、上面カバー23,23の双方に切欠きを設け、双方の切欠きが1つに組み合わされて上記切欠き23kと同サイズとなる構成としてもよい。
以降、ホッパ20には、各々が左右対称の前面カバー21,21と、上面カバー23,23と、上側壁部22a,22a及び下側壁部22b,22bとが配置されるので、その構造説明等において一方のみを代表して説明する。
図4に示すように、前面カバー21は、ホッパ20内の合材60(図1)の熱で変形及び溶融しない耐熱性があり且つ断熱性があるガラスファイバ、ロックウール及び泡ガラス等の材料(断熱材)を用いて形成されている。例えば、前面カバー21は、その材料を、2枚の耐熱シート(2重構造シート)の隙間に挟んだ2重断熱構造で形成されている。これと同様な構成で上面カバー23も形成されている。これら双方のカバー21,23は、後述のように軸を中心に回動するため、極力軽量に形成することが好ましい。また、双方のカバー21,23は、1又は複数枚の耐熱シートのみを用いて構成してもよい。
前面カバー21は、破線21aで示すホームベース状に周回する辺が管状のフレーム(フレーム21aという)で形成されている。このホームベース状のフレーム21aの頂点から2つに分かれて傾斜する傾斜フレームと横方向フレームとの各境界位置に、1本のフレーム21bが橋設されて接合されている。このフレーム構成により前面カバー21の強度を高めている。なお、各フレーム21a,21bは、軽量且つ高強度、並びに耐熱性の条件を満たすアルミニュウム等の金属製が好ましいが、その条件を満たせば金属以外の材料で形成してもよい。
前面カバー21は、上側に傾斜した管状の傾斜フレーム21c(軸フレーム21cともいう)を軸として回動可能となっている。上側壁部22aのホッパ前方側の一辺(六角形上傾斜辺側の辺)には、一点鎖線で示す軸24aが設けられており、この軸24aに軸フレーム21cが挿通され、上側壁部22aに前面カバー21が軸24aを中心に回動可能(図1、図2、図3参照)に取り付けられている。この前面カバー21の回動開閉により、ホッパ20の前側の開閉が行われる。
前面カバー21が回動開閉する機構(回動開閉機構)は、例えば図5に示すように、モータ(第1モータ)25fの回転軸25aに挿通固定されたウォーム26と、軸24aの一端部に挿通固定されたウォーム歯車27とを噛み合わせて構成する。軸24aには軸フレーム21cが挿通され、軸24aと軸フレーム21cとが係止部28で一体に係止されている。また、軸フレーム21cから両側に突き出た軸24aの両端部は、軸受29で回転自在に支えられている。
この回動開閉機構において、モータ25fの回転軸25aが回転してウォーム26が回転すると、この回転力がウォーム歯車27に伝達されて軸24aが回転する。この軸24aの回転と一体に軸フレーム21cが回転するので、これと一体に前面カバー21が回動開閉する。例えば、モータ25fの回転軸25aが正転した場合に、ホッパ開状態(図1参照)の前面カバー21が、閉状態(図3参照)となる方向へ回動する。前面カバー21が閉状態の場合に回転軸25aが逆転すると、前面カバー21が開状態となる方向へ回動する。
なお、上記回動開閉機構は、モータ25fの回転軸25aと軸24aとを複数の歯車で組合せる構成や、回転軸25aと軸24aをプーリ及びベルトで組合せる構成等であってもよい。
図4に示す上面カバー23は、破線23aで示すように、長方形状の辺が管状のフレーム23aで形成されている。但し、一方の上面カバー23の長方形状のフレーム23aは、前述した切欠き23kも構成している。長方形状のフレーム23aにおけるホッパ前後方向に平行に延びるフレームの中央位置には、当該平行方向と直交する方向に1本のフレーム23bが橋設されて接合されている。このフレーム構成により上面カバー23の強度を高めている。なお、上面カバー23のフレーム23aは、前面カバー21のフレーム21aと同じ材料で形成されている。
上面カバー23は、上側壁部22aの上辺側に後述のように取り付けられたフレーム23c(軸フレーム23cともいう)を中心に回動して開閉が可能となっている。上側壁部22aの上辺には、一点鎖線で示す軸24bが設けられており、この軸24bに軸フレーム23cが挿通されて、上側壁部22aに上面カバー23が回動開閉可能に取り付けられている。
上面カバー23の回動開閉機構は、上述した前面カバー21の回動開閉機構と同じである。従って、上面カバー23の回動開閉機構は、図5において、モータ25fがモータ(第2モータ)25uに置き換わり、軸24aが軸24bに、前面カバー21が上面カバー23に置き換わった構成で実現される。なお、前面カバー21及び上面カバー23は、レバー等の把持手段を備えて、人が手動で回動開閉できるようにしてもよい。
次に、図4に示す下側壁部22bは、金属板等の耐熱性且つ剛性のある2枚の板材を隙間を空けて配置し、その隙間に前述した耐熱性且つ断熱性がある材料を介装した2重断熱構造に形成されている。上側壁部22aは、金属板等の耐熱性且つ剛性のある板材で構成されているが、下側壁部22bと同構成としてもよい。また、両側の下側壁部22b,22bの下端部は、図1に示すホッパ20のコンベア52の前方側の底面20tに所定間隔離間して配設されている。この下側壁部22b,22bの下端部は、当該下端部に沿って配置された軸(図示せず)を中心に、図2に双方向矢印Y1で示すように、円弧状に上下方向へ自在に回動するように構成されている。
図2に示す下側壁部22bの外面には、縦方向に立設するシリンダ22cが取り付けられている。シリンダ22cは、例えば油圧シリンダであり、図7に示す方向制御弁22eを有する制御ユニット22dを備えて構成されている。このシリンダ22cは、制御ユニット22d内の油圧ポンプ(図示せず)から吐出された作動油が方向制御弁22eで、伸長方向に制御されてシリンダ22cに供給されるとシリンダ22cが伸び、縮退方向に制御されて供給されるとシリンダ22cが縮むようになっている。
シリンダ22cは、この基端部がフィニッシャ10の本体下部に取り付けられ、先端部が下側壁部22bの外面の中央上部に取り付けられている。シリンダ22cが縦方向に伸びると、ホッパ正面視において、下側壁部22bが下端部の軸(図示せず)を中心に上方向へ閉じる側へ回動し、図2に示す位置まで移動(閉側移動という)する。この際、下側壁部22bとL字状に一体接合された上側壁部22aも一体に回動し、ホッパ正面視において、下側壁部22b及び上側壁部22aが「く」の字状となる。一方、シリンダ22cが縮むと、下側壁部22bが下端部の軸を中心に下方向へ開く側へ回動し、図1に示す位置まで上側壁部22aと一体に移動(開側移動という)する。この場合、図1に示すように、下側壁部22bの内面が、ホッパ20の底面20tと略面一状態となり、上側壁部22aが縦方向に立設する。
図1に示す分岐ダクト31は、エンジンルーム41内の図示せぬエンジンの排気ガスを排気する排気管30の途中部分からホッパ20側に分岐するように取り付けられており、図4に示すように全閉塞されたホッパ20の内部に排気ガスを導入する。排気管30及び分岐ダクト31の内部には、図6に示すように、切替弁31vが設けられている。この切替弁31vは、排気管30と分岐ダクト31との内径を塞ぐ形状となっており、排気管30と分岐ダクト31との接合部に設けられた回動部31aと、回動部31aに取り付けられたレバー形状の操作部31bとが組み付けられている。操作部31bの切替操作に応じて、切替弁31vが回動部31aを中心に、破線で示す排気管30の閉塞側、又は実線で示す分岐ダクト31の閉塞側に移動可能となっている。
切替弁31vが、実線で示すように分岐ダクト31を閉塞した状態では、エンジンの排気ガスY2が、矢印Y2aで示すように排気管30を通って大気へ放出される。一方、操作部31bの操作により、切替弁31vが破線で示すように排気管30を閉塞した状態に切り替えられた場合、排気ガスY2が、矢印Y2bで示すように分岐ダクト31を通ってホッパ20内(図4)に導入される。この導入される排気ガスは200℃位の温度があり、ホッパ20内に継続して導入されると、ホッパ20内に余った合材60(図1参照)をアスファルト溶融温度の150℃位又は150℃以上に保持可能となる。
ここで、ホッパ20の後面20k(図1)は、エンジンルーム41の前方壁面41aに当接しているので、エンジンルーム41内のエンジン駆動熱がホッパ20内に伝達されて、より保温効果が高まる構造となっている。また、ホッパ20の後面20k以外の全ての面を断熱構造とした場合、ホッパ20の後面側以外は全て断熱構造で覆われるので、更に保温効果が高まる構造となる。
図7は、ホッパ20の保温又は保温解除の操作及び制御を行うための操作制御回路70の回路を示す図である。
操作制御回路70は、マイクロコンピュータ等による制御部71と、操作スイッチ72とを備えて構成されており、運転台40の操作盤40a(図1)に配置されている。操作スイッチ72は、操作盤40aの上面に配置されている。
操作スイッチ72は、ホッパ20の上側壁部22a及び下側壁部22bの閉側移動及び回側移動の動作と、前面カバー21,21の開閉動作と、上面カバー23,23の開閉動作とを操作するスイッチである。この操作スイッチ72は、上記の各動作のための操作を個別に行うスイッチ73,74,75とを備えて構成されている。各スイッチ73〜75は、運転者等の操作者により操作される。
制御部71は、シリンダ22c及びモータ25f,25uを個別に制御すると共に、ホッパ20の全閉及び保温と、保温解除及び全開とを目的に、シリンダ22c及びモータ25f,25uを動かす制御を行う。
スイッチ73は、上側壁部22a及び下側壁部22bの閉側移動動作と開側移動動作とを行わせるためのスイッチであり、導電性材料による可動部73a、上端子部73b及び下端子部73cを備えて構成されている。可動部73aは、基端に所定電圧Vが供給され、先端が可動自在となっており、この先端が操作者の操作により上端子部73b又は下端子部73cへ接続される。上端子部73bに接続された場合、制御部71が制御ユニット22d内の方向制御弁22eを伸長方向に制御して、縮退状態のシリンダ22cが伸長するようになっている。このシリンダ22cの伸長動作により、上側壁部22a及び下側壁部22bが閉側移動動作を行う。
一方、可動部73aの先端が、下端子部73cに接続された場合、制御部71が方向制御弁22eを縮退方向に制御して、伸長状態のシリンダ22cが縮退するようになっている。このシリンダ22cの縮退動作により、上側壁部22a及び下側壁部22bが開側移動動作を行う。
スイッチ74は、前面カバー21,21の開閉動作を行わせるためのスイッチであり、可動部74a、閉端子部74b及び開端子部74cを備えて構成されている。基端に所定電圧Vが供給された可動部74aの先端が、閉端子部74bに接続された場合、制御部71がモータ25fを正転するように制御し、これによりホッパ開状態(図1参照)の前面カバー21が、閉状態(図4参照)となる方向へ回動する。この動作を、第2閉動作という。
一方、可動部74aの先端が開端子部74cに接続された場合、制御部71がモータ25fを逆転するように制御し、これにより閉状態の前面カバー21が開状態となる方向へ回動する。
スイッチ75は、上面カバー23,23の開閉動作を行わせるためのスイッチであり、可動部75a、閉端子部75b及び開端子部75cを備えて構成されている。基端に所定電圧Vが供給された可動部75aの先端が、閉端子部75bに接続された場合、制御部71がモータ25uを正転するように制御し、これにより開状態(図1参照)の上面カバー23が、閉状態(図4参照)となる方向へ回動する。この動作を、第3閉動作という。
一方、可動部75aの先端が開端子部75cに接続された場合、制御部71がモータ25uを逆転するように制御し、これにより閉状態の上面カバー23が開状態となる方向へ回動する。
なお、操作制御回路70に破線で示すように、シリンダ操作用のスイッチ73と、モータ操作用のスイッチ74,75とは、別回路で分かれており、別の操作位置に配置されていてもよい。
<実施形態の動作>
次に、本実施形態のフィニッシャ10による合材60の保温動作について説明する。図1に示すフィニッシャ10が開状態のホッパ20内の合材60をスクリード50で道路上に敷きならし、これをローラ(図示せず)で締め固めて舗装を完成させる。この後、ホッパ20内に合材60が余り、この合材60を、30分位離れた道路の舗装に使用するものとする。
運転者は、運転台40の操作盤40aに配置された操作スイッチ72の各スイッチ73〜75を操作して、図2に示すように、上側壁部22a及び下側壁部22bを「く」の字状に立った状態とし、次に、図3に示すように、ホッパ前面を閉状態とする。次に、図4に示すように、ホッパ上面(開口35)を閉状態とする。この後、切替部31bで切替弁31vを切り替えて、排気管30を遮蔽状態、分岐ダクト31を通気状態とする。これにより、200℃位の排気ガスが分岐ダクト31を通ってホッパ20内に連続して導入される。ホッパ20は、後面20k(図1)がエンジンルーム41の前方壁面41aに当接し、これ以外の面は断熱構造又は保温構造となっているので、ホッパ20内を200℃位に近い温度で保持可能となる。このため、内部の合材60が30分位の長時間であっても、アスファルト溶融温度に保持される。従って、余った合材60が、30分位離れた道路において良好に敷きならされる。
但し、上述した構成では、排気ガスをホッパ20内に導入して保温する構成としたが、フィニッシャ10に図示せぬバーナ等の加熱装置を設け、この加熱装置で空気等の気体を加熱した加熱ガスをホッパ20内に放出して導入する構成としてもよい。この構成では、加熱装置が加熱ガスを放出するダクトを備え、このダクトが前述した上面カバー23の切欠き23kから挿入されている。加熱ガスは、ホッパ20内の合材60を長時間、アスファルト溶融温度以上に保持可能な温度とする。この温度は加熱装置で任意に設定することを可能とする。
<実施形態の効果>
以上説明した実施形態のアスファルトフィニッシャ10は、開閉自在な開口部を有するホッパ20内のアスファルト溶融温度(溶融温度)に加熱されたアスファルト合材60を、舗装のために敷き均すものであり、本実施形態の特徴は、次のように構成した点にある。
(1)フィニッシャ10に搭載され、気体を加熱した加熱ガスをダクトから放出する加熱装置(図示せず)を備え、ホッパ20の開口部を、加熱装置のダクトを挿入した状態で閉塞可能とし、当該加熱装置がダクトを介して加熱ガスを閉塞されたホッパ20内に放出する構成とした。
この構成によれば、閉塞されたホッパ20内に加熱ガスを導くことができるので、ホッパ20内の合材60を保温することができる。加熱装置で加熱ガスを溶融温度以上にすれば、ホッパ20内の合材60を溶融温度で保温することができる。このため、ホッパ20内に合材60が余った際に、比較的遠距離のレーン替えが必要な舗装に用いることができる。
(2)加熱装置は、加熱ガスとしての排気ガスを排出するエンジンであり、当該エンジンから排出される排気ガスが、ダクトを介してホッパ20内へ導入される構成とした。
この構成によれば、溶融温度よりも高温の排気ガスをホッパ20内に導くことができるので、ホッパ20内の合材60を溶融温度で保温することができる。
(3)排気ガスを排気する排気管30の途中から、上記ダクトとしての分岐ダクト31がホッパ20内へ分岐されている。排気管30と分岐ダクト31との分岐部分に、当該分岐ダクト31を遮蔽状態として当該排気管30を通気状態とする第1状態と、当該排気管30を遮蔽状態として当該分岐ダクト31を通気状態とする第2状態とを切り替える切替弁31vと、切替弁31vの第1状態及び第2状態の切り替えを操作する操作部31bとを備える。切替部31bにより切替弁31vの第1状態及び第2状態の切り替えを操作する構成とした。
この構成によれば、操作部31bにより、排気管30から大気へ排気されている排気ガスを、分岐ダクト31を介してホッパ20内へ排気するように、切替弁31vを切り替えることができる。つまり、簡単な操作で、ホッパ20内の合材60を溶融温度で保温することができる。
(4)ホッパ20が、開口部がフィニッシャ10の前方側開口及び上方側開口で開口し、前方側開口が前面カバー21で開閉自在となっており、上方側開口が上面カバー23で開閉自在となっている構成とした。
この構成によれば、ホッパ20の開口部が上方側と前面側とが開口する間口の広い開口を有するといった、一般的には開閉し辛い構造であっても、前面カバーと上面カバーとで容易に閉塞できると共に、開口することができる。このように開閉が容易な間口の広い開口は、ホッパ20内に合材60をダンプカー等から投入し易く、また、合材60が余った場合に、合材60を保温するために即時開口を閉じることができる利点がある。
(5)前面カバー21が、前方側開口を形成する両側壁の一辺(上側壁部22aの前方側縦辺)に、第1モータとしてのモータ25fで回転する回転軸24aを介して回動しながら開閉する状態に取り付けられている。上面カバー23が、上方側開口を形成する両側壁の一辺(上側壁部22aの上辺)に、第2モータとしてのモータ25uで回転する回転軸24bを介して回動しながら開閉する状態に取り付けられている構成とした。
この構成によれば、前面カバー21及び上面カバー23をモータ25で容易に開閉することができる。
(6)モータ25f及びモータ25uの起動又は停止を操作するスイッチ74,75を備える。制御部71は、スイッチ74,75の起動又は停止の操作に応じて、モータ25f及びモータ25uの起動又は停止を制御する構成とした。
この構成によれば、スイッチ74,75を運転席30の操作盤40aに設けておけば、運転者が、スイッチ74,75の操作により前面カバー21及び上面カバー23の開閉を容易に行うことができる。
(7)上面カバー23は、上方側開口の閉塞時に分岐ダクト31をホッパ20内に隙間無く挿入可能な切欠き23kを備える構成とした。
この構成によれば、上面カバー23で閉塞されたホッパ20内に分岐ダクト31が上面カバー23の切欠き23kから挿入されるので、分岐ダクト31が例えば隙間無く挿入される。これによって分岐ダクト31を通ってホッパ20内に導入される排気ガスが上面カバー23から漏れないので、ホッパ20内の合材60の保温効果を高めることができる。
(8)前面カバー21及び上面カバー23は、2重構造シートの内部に断熱材を入れた断熱構造を成す構成とした。
この構成によれば、ホッパ20の前面及び上面が、上述した側壁と同様に断熱構造となっているので、ホッパ20内の保温効果がより高くなる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 アスファルトフィニッシャ
20 ホッパ
20t ホッパの底面
20k ホッパの後面
21 前面カバー
21c 前面カバーの軸フレーム
22a 上側壁部
22b 下側壁部
22c シリンダ
23 上面カバー
23k 切欠き
24a 上側壁部の一辺に取り付けられた軸
25f モータ(第1モータ)
25u モータ(第2モータ)
30 排気管
31 分岐ダクト
31v 切替弁
31a 回動部
31b 操作部
40 運転台
41 エンジンルーム
41a エンジンルームの前方壁面
50 スクリード
51 レベリングアーム
52 コンベア
71 制御部
72 操作スイッチ
73,74,75 スイッチ

Claims (8)

  1. 開閉自在な開口部を有するホッパ内の加熱されたアスファルト合材を、舗装のために敷き均すアスファルトフィニッシャにおいて、
    アスファルトフィニッシャに搭載され、気体を加熱した加熱ガスをダクトから放出する加熱装置を備え、
    前記ホッパの開口部を、前記加熱装置のダクトを挿入した状態で閉塞可能とし、当該加熱装置が当該ダクトを介して前記加熱ガスを当該閉塞されたホッパ内に放出する
    ことを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  2. 前記加熱装置は、前記加熱ガスとしての排気ガスを排出するエンジンであり、当該エンジンから排出される排気ガスが前記ダクトを介して前記ホッパ内へ導入される
    ことを特徴とする請求項1に記載のアスファルトフィニッシャ。
  3. 前記排気ガスを排気する排気管の途中から前記ダクトが前記ホッパ内へ分岐されており、
    前記排気管と前記ダクトとの分岐部分に、当該ダクトを遮蔽状態として当該排気管を通気状態とする第1状態と、当該排気管を遮蔽状態として当該ダクトを通気状態とする第2状態とを切り替える切替弁と、
    前記切替弁の前記第1状態及び前記第2状態の切り替えを操作する操作部と
    を備え、
    前記操作部により前記第1状態及び前記第2状態の切り替えを行う
    ことを特徴とする請求項2に記載のアスファルトフィニッシャ。
  4. 前記ホッパは、前記開口部がアスファルトフィニッシャの前方側開口及び上方側開口で開口し、当該前方側開口が前面カバーで開閉自在となっており、当該上方側開口が上面カバーで開閉自在となっている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャ。
  5. 前記前面カバーは、前記前方側開口を形成する両側壁の一辺に、第1モータで回転する回転軸を介して回動しながら開閉する状態に取り付けられ、
    前記上面カバーは、前記上方側開口を形成する両側壁の一辺に、第2モータで回転する回転軸を介して回動しながら開閉する状態に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載のアスファルトフィニッシャ。
  6. 前記第1モータ及び前記第2モータの起動又は停止を操作するスイッチと
    記スイッチの起動又は停止の操作に応じて、前記第1モータ及び前記第2モータの起動又は停止を制御する制御部とを備える
    ことを特徴とする請求項5に記載のアスファルトフィニッシャ。
  7. 前記上面カバーは、前記上方側開口の閉塞時に前記ダクトを前記ホッパ内に挿入可能な切欠きを備える
    ことを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャ。
  8. 前記前面カバー及び前記上面カバーは、2重構造シートの内部に断熱材を入れた断熱構造を成す
    ことを特徴とする請求項4〜7の何れか1項に記載のアスファルトフィニッシャ。
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