JP2020142773A - 動力伝達装置 - Google Patents
動力伝達装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020142773A JP2020142773A JP2019043240A JP2019043240A JP2020142773A JP 2020142773 A JP2020142773 A JP 2020142773A JP 2019043240 A JP2019043240 A JP 2019043240A JP 2019043240 A JP2019043240 A JP 2019043240A JP 2020142773 A JP2020142773 A JP 2020142773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- motor
- flexible plate
- rotation axis
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 58
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 5
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Retarders (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
Description
一方、特許文献1においては、駆動輪側に大きな負荷(スパイクなど)がかかったときに、動力伝達装置(特にモータ、好ましくは一部のギア等も含む)を、大きな負荷から保護することを想定していない。
また、特許文献1の動力伝達装置は、まだまだ小型化の余地がある。
例えば、2軸タイプおよび1軸タイプなどに適用可能な動力伝達装置を、軸方向にサイズダウンすることが求められている。
モータと、
前記モータの下流に接続されたたわみ板継手と、
前記たわみ板継手の下流に接続されたデファレンシャルギアと、
前記デファレンシャルギアの下流に接続されたドライブシャフトと、を有し、
前記モータのロータの内周に前記たわみ板継手の駆動軸が貫通して配置されており、
前記たわみ板継手の駆動軸の内周に前記ドライブシャフトが貫通して配置されている構成の動力伝達装置とした。
図1は、実施形態にかかる動力伝達装置1を説明する図である。
なお、図1では、たわみ板継手3での連結態様を説明する便宜上、第1たわみ板31が、図2の(b)におけるA−X−A’線に沿って切断された断面で示されると共に、第2たわみ板32が、図3の(b)におけるA−X−A’線に沿って切断された断面で示されるようにしている。図4においても同様である。
そのため、図1では、図2の(b)および図3の(b)との関係を判り易くするために、図2の(b)、図3の(b)で用いた符号A、A'を、回転軸を示す符号Xと共に示している。
図1では、回転軸Xよりも図中上側の領域が、図2の(b)および図3の(b)におけるA−X線に沿った断面であり、回転軸Xよりも図中下側の領域が、図2の(b)および図3の(b)におけるX−A’線に沿った断面である。
モータ2の出力回転は、たわみ板継手3を介して遊星減速ギア5に入力される。遊星減速ギア5は、入力された回転を減速して差動装置6に出力する。差動装置6に入力された回転は、ドライブシャフト8(8A、8B)を介して、動力伝達装置1が搭載された車両の左右の駆動輪(図示せず)に伝達される。図1では、ドライブシャフト8Aが、動力伝達装置1を搭載した車両の左輪に回転伝達可能に接続されていると共に、ドライブシャフト8Bが、右輪に回転伝達可能に接続されている。
そして、モータハウジング10の内径側で、カバー11と中間カバー12との間に形成される空間Saは、モータ2を収容するモータ室となっている。
カバー11と中間カバー12との間に形成される空間Sbは、遊星減速ギア5と差動装置6を収容するギア室となっている。
モータシャフト20は、捩り軸33に対して相対回転可能に設けられている。モータシャフト20は、ドライブシャフト8Bに対しても相対回転可能である。
モータシャフト20の他端20b側は、ベアリングB1を介して、カバー11に固定された円筒状のモータ支持部111で回転可能に支持されている。
モータハウジング10の他端10bは、当該他端10bに設けたシールリングSにより、カバー11の環状の接合部110に隙間なく接合されている。
基部120とモータ支持部121とを接続する筒壁部122は、後記するコイルエンド253aの内径側で、回転軸Xに沿う向きに設けられている。
この状態においてモータ支持部121は、後記するコイルエンド253aの内径側で、ロータコア21の一端部21aに、回転軸X方向の隙間をあけて対向して配置される。
モータ支持部111は、当該モータ支持部111と一体に形成された筒壁部112を介して、カバー11の側壁部113に固定されている。
この状態において、モータ支持部111の外周部から延びる筒壁部112は、コイルエンド253bの内径側に位置している。
モータシャフト20の回転軸X方向から見て、珪素鋼板はリング状を成しており、珪素鋼板の外周側では、図示しないN極とS極の磁石が、回転軸X周りの周方向に交互に設けられている。
本実施形態では、巻線253を、複数のティース部252に跨がって分布巻きした構成のステータコア25を採用しており、ステータコア25は、回転軸X方向に突出するコイルエンド253a、253bの分だけ、ロータコア21よりも回転軸X方向の長さが長くなっている。
図2の(a)は、たわみ板継手3の第1たわみ板31側の連結態様を説明する図である。
図3の(a)は、たわみ板継手3の第2たわみ板32側の連結態様を説明する図である。
なお、図2の(a)では、第1たわみ板31と、モータシャフト20側の連結部201と、捩り軸33側の第1連結部331と、を回転軸X方向で離間させて示している。図3の(a)では、第2たわみ板32と、遊星減速ギア5側の中空軸50と、捩り軸33側の第2連結部332と、を回転軸X方向で離間させて示している。
図2の(b)は、第1たわみ板31を、モータ2のロータコア21側から見た平面図である。図3の(b)は、第2たわみ板32を、差動装置6側から見た平面図である。
また、図4では、図2の(b)および図3の(b)との関係を判り易くするために、図2の(b)、図3の(b)で用いた符号A、A'を、回転軸を示す符号Xと共に示している。
そのため、図4では、回転軸Xよりも図中上側の領域が、図2の(b)および図3の(b)におけるA−X線に沿った断面であり、回転軸Xよりも図中下側の領域が、図2の(b)および図3の(b)におけるX−A’線に沿った断面である。
図2の(a)に示すように、連結部201、201は、円筒状のモータシャフト20外周から、回転軸Xの径方向外側に向けて直線状に延びている。
連結部201、201の先端側では、モータ2とは反対側に面に、連結孔201a、201aを囲むボス部202、202(図4参照)が設けられている。
図4に示すように、第1たわみ板31は、モータシャフト20側の連結部201と、捩り軸33側の第1連結部331と、を回転伝達可能に連結する。
第2たわみ板32は、捩り軸33側の第2連結部332と、遊星減速ギア5側の中空軸50(連結部501)とを回転伝達可能に連結する。
第1連結部331は、基部330の端部330aに外嵌して固定された板状部材である。
図4に示すように、第1連結部331の長手方向の中央部には、端部330aの外周に圧入される貫通孔331aが形成されている。
第1連結部331の先端側では、モータ2側の面に、連結孔331b、331bを囲むボス部331c、331c(図4参照)が設けられている。
直線Lmと直線Lnは互いに直交している。第1たわみ板31では、直線Lmと直線Lnとの交点(回転軸X)から、各連結点P1、P1、P2、P2までの距離Lxは、それぞれ同じ距離となるように設定されている。
本実施形態では、回転軸Xの径方向から見て、連結部201と第1たわみ板31と第1連結部301が、コイルエンド253bと重なる範囲に設けられている。
第1たわみ板31では、モータシャフト20側の連結部201との連結点P1(図2の(b)参照)と、捩り軸33の第1連結部331との連結点P2(図2の(b)参照)とが、回転軸X周りの周方向に位相をずらして設けられている。
捩り軸33における差動装置6側(図中、右側の端部)の端部は、モータ支持部121を貫通して、筒壁部122の内径側に位置している。
捩り軸33は、第2連結部332が、差動装置6側(図中、左側)に位置する第2たわみ板32を介して、中空軸50側の連結部501に連結されている。
図3の(a)に示すように、回転軸X方向から見て第2連結部332、332は、回転軸X周りの周方向に180°位相をずらして設けられた等幅の部材であり、第2連結部332、332は、回転軸Xに直交する直線Lm上に位置している。
第2連結部332、332の先端側では、モータ2とは反対側に面に、連結孔332a、332aを囲むボス部332c、332c(図4参照)が設けられている。
ボス部332c、332cには、たわみ板継手3の第2たわみ板32が、ボルトBで固定されている。
連結部501、501は、円筒状の基部500の外周から、回転軸Xの径方向外側に向けて直線状に延びている。
図3の(a)に示すように、回転軸X方向から見て連結部501、501は、回転軸X周りの周方向に180°位相をずらして設けられた等幅の部材であり、連結部501、501は、回転軸Xに直交する直線Ln上に位置している。
連結部501、501の先端側では、モータ2側に面に、連結孔501a、501aを囲むボス部501c、501c(図4参照)が設けられている。
第2たわみ板32では、直線Lmと直線Lnが互いに直交している。直線Lmと直線Lnとの交点(回転軸X)から、各連結点P3、P3、P4、P4までの距離Lxは、それぞれ同じ距離となるように設定されている。
さらに、ロータコア21とは反対側(図1における右側)の面には、中空軸50の連結部501がボルトBで固定される。
本実施形態では、回転軸Xの径方向から見て、連結部501と第2たわみ板32と第2連結部302が、コイルエンド253aと重なる範囲に設けられている。
第2たわみ板32では、中空軸50側の連結部501との連結点P4(図3の(b)参照)と、捩り軸33の第2連結部332との連結点P3(図3の(b)参照)とが、回転軸X周りの周方向に位相をずらして設けられている。
ここで、第1たわみ板31におけるモータシャフト20側の連結部201との連結点P1が、たわみ板継手3における回転の入力部、第2たわみ板32における中空軸50側の連結部501との連結点P4が、たわみ板継手3における回転の出力部となっている。
さらに、たわみ板継手3では、モータ2のモータシャフト20の出力回転を中空軸50に出力する際に、捩り軸33が、ねじりバネとして機能して、回転のねじり振動を吸収する。
図5に示すように、遊星減速ギア5側の中空軸50は、ドライブシャフト8Bに外挿された円筒状の基部500の一端に、第2たわみ板32との連結部501を有しており、他端に、遊星減速ギア5のサンギア51が一体に形成されている。
サンギア51は、段付きピニオンギア53の大径歯車部531に噛合している。
段付きピニオンギア53は、サンギア51に噛合する大径歯車部531と、大径歯車部531よりも小径の小径歯車部532とを有している。
段付きピニオンギア53は、大径歯車部531と小径歯車部532が、回転軸Xに平行な軸線X1方向で並んで、一体に設けられたギア部品である。
段付きピニオンギア53は、貫通孔530を貫通したピニオン軸54の外周で、ニードルベアリングNBを介して回転可能に支持されている。
側板部651、551は、回転軸Xに直交する向きで設けられた板状部材である。側板部651、551は、回転軸X方向に間隔をあけて互いに平行に設けられている。
側板部651、551の間では、複数の段付きピニオンギア53が、回転軸X周りの周方向に所定間隔で複数(例えば、3つ)設けられている。
そのため、遊星減速ギア5のキャリア55(側板部551、651、ピニオン軸54)は、デフケース60と実質的に一体に形成されている。
サンギア51に入力された出力回転は、サンギア51に噛合する大径歯車部531を介して、段付きピニオンギア53に入力されて、段付きピニオンギア53が軸線X1回りに回転する。
ここで、小径歯車部532は、ケース13の内周に固定されたリングギア52に噛合している。そのため、小径歯車部532が軸線X1回りに回転すると、段付きピニオンギア53は、軸線X1回りに自転しながら、回転軸X周りに回転する。
そして、遊星減速ギア5では、サンギア51が、モータ2の出力回転の入力部となっており、段付きピニオンギア53を支持するキャリア55が、入力された回転の出力部となっている。
そうすると、遊星減速ギア5のサンギア51に入力された回転は、段付きピニオンギア53により大きく減速されたのちに、キャリア55の側板部651が一体に形成されたデフケース60に出力される。
デフケース60では、回転軸X方向(図中、左右方向)の両側部に、筒状の支持部601、602が設けられている。支持部601、602は、シャフト61から離れる方向に、回転軸Xに沿って延出している。
接続片56のデフケース60側の一端は、側板部651とデフケース60の外周とに跨がって設けられており、他端は、回転軸X方向から側板部551に接続されている。
接続片56は、回転軸X回りの周方向で隣接する段付きピニオンギア53の間に設けられている。
開口部130の内周には、リップシールRSが固定されており、リップシールRSの図示しないリップ部が、ドライブシャフト8Aの外周に弾発的に接触することで、ドライブシャフト8Aの外周と開口部130の内周との隙間が封止されている。
ドライブシャフト8Bは、モータ2のモータシャフト20の内径側と中空軸50の内径側と、捩り軸33の内径側を、回転軸X方向に横切って設けられており、ドライブシャフト8Bの先端側が、支持部601で回転可能に支持されている。
軸孔60a、60bは、回転軸Xに直交する軸線Y上に位置しており、シャフト61の一端61a側および他端61b側が挿入されている。
シャフト61は、デフケース60内において、サイドギア63A、63Bの間に位置しており、軸線Yに沿って配置されている。
かさ歯車62A、62Bは、シャフト61の長手方向(軸線Yの軸方向)で間隔を空けて2つ設けられており、かさ歯車62A、62Bは、互いの歯部を対向させた状態で配置されている。
サイドギア63A、63Bは、互いの歯部を対向させた状態で、回転軸Xの軸方向に間隔を空けて2つ設けられており、かさ歯車62A、62Bとサイドギア63A、63Bとは、互いの歯部を噛合させた状態で組み付けられている。
回転軸Xの径方向から見て、連結部201と第1たわみ板31と第1連結部331は、コイルエンド253bと重なる範囲に設けられている。
回転軸Xの径方向から見て、連結部501と第2たわみ板32と第2連結部332は、コイルエンド253aと重なる範囲に設けられている。
さらに、モータシャフト20を支持するベアリングB1、B1と、遊星減速ギア5の中空軸50との連結点も、モータ2の回転軸X方向の幅の範囲内に納めることができる。
図6に示す比較例にかかる動力伝達装置1Aでは、モータシャフト20の連結部205と、中空軸50側の連結部503とが、ケース13内で回転伝達可能にスプライン嵌合している。
これに対して、本実施形態にかかる動力伝達装置1では、図5に示すように、たわみ板継手3の第2たわみ板32が、中空軸50側の連結部501と、中間カバー12の内径側で回転伝達可能に連結されている。
そのため、比較例にかかる動力伝達装置1Aよりも、回転軸X方向の長さ(軸長)が短くなっている。
動力伝達装置1では、モータ2の出力回転の伝達経路に沿って、たわみ板継手3と、遊星減速ギア5と、差動装置6と、ドライブシャフト8(8A、8B)と、が設けられている。
回転軸X方向から見て、連結点P1と連結点P4は、回転軸X周りの周方向に90°位相をずらして設けられている。
ここで、段付きピニオンギア53の小径歯車部532は、ケース13の内周に固定されたリングギア52に噛合している。そのため、段付きピニオンギア53は、軸線X1回りに自転しながら、回転軸X周りに回転する。
これにより、段付きピニオンギア53を支持するキャリア55(側板部551、651)が、モータ2側から入力された回転よりも低い回転速度で回転軸X回りに回転する。
そのため、遊星減速ギア5のサンギア51に入力された回転は、段付きピニオンギア53により、大きく減速されたのちに、キャリア55の側板部651が一体に形成されたデフケース60(差動装置6)に出力される。
(1)動力伝達装置1は、
モータ2と、
モータ2の下流に接続されたたわみ板継手3と、
たわみ板継手3の下流に接続された差動装置6(デファレンシャルギア)と、
差動装置6の下流に接続されたドライブシャフト8(8A、8B)と、を有する。
モータ2のロータコア21の内周に、たわみ板継手3の捩り軸33(駆動軸)が貫通して配置されている。
たわみ板継手3の捩り軸33駆動軸の内周に、ドライブシャフト8Bが貫通して配置されている。
たわみ板継手3の捩り軸33を中空軸として、モータ内周部を2重の中空構造とすることで、動力伝達装置1の縦方向(重力方向)の大きさが大きくなることを防止できる。これにより、動力伝達装置1の縦方向の大きさの短縮が可能になる。
(2)モータ2のステータコア25が備えるコイルエンド253a、253bの内径側に、たわみ板継手3の第2たわみ板32、第1たわみ板31が配置されている。
(3)モータ2の出力軸を支持するベアリングB1が、モータ2のステータコア25が備えるコイルエンド253aの内径側に配置されている。
そのため、ベアリングB1もコイルエンド253aの内径側に配置しつつ、たわみ板継手3を設けるスペースを有効に形成できる。
これにより、ベアリングB1とたわみ板継手が、コイルエンド253aの内径側の空間を利用して設けられるので、動力伝達装置1の縦方向の大きさのさらなる短縮が可能になる
例えば、モータ2の下流に接続された遊星減速ギア5という場合は、モータ2から遊星減速ギア5へと動力が伝達されることを意味する。
また、本明細書における用語「直接接続」とは、他の減速機構、増速機構、変速機構などの減速比が変換される部材を介さずに部材同士が動力伝達可能に接続されていることを意味する。
本発明は、この態様にのみに限定されない。モータ2の出力回転の伝達経路上に、複数の遊星減速ギアが直列に配置されている構成としても良い。
10 モータハウジング
11 カバー
110 接合部
111 モータ支持部
112 筒壁部
113 側壁部
114 開口部
12 中間カバー
120 基部
121 モータ支持部
122 筒壁部
13 ケース
130 開口部
131 支持部
2 モータ
20 モータシャフト
201 連結部
201a 連結孔
202 ボス部
203 大径部
21 ロータコア
23 ストッパ
25 ステータコア
251 ヨーク部
252 ティース部
253 巻線
253a、253b コイルエンド
3 たわみ板継手
31 第1たわみ板
31a 貫通孔
310 基部
310a 開口
32 第2たわみ板
32a 貫通孔
320 基部
320a 開口
33 捩り軸
330 基部
330a 端部
331 第1連結部
331a 貫通孔
331b 連結孔
331c ボス部
332 第2連結部
332a 連結孔
332c ボス部
5 遊星減速ギア
50 中空軸
500 基部
501 連結部
501a 連結孔
501c ボス部
51 サンギア
52 リングギア
53 段付きピニオンギア
530 貫通孔
531 大径歯車部
532 小径歯車部
54 ピニオン軸
55 キャリア
551 側板部
552 筒状部
56 接続片
6 差動装置
60 デフケース
601、602 支持部
61 シャフト
62A、62B かさ歯車
63A、63B サイドギア
651 側板部
8(8A、8B) ドライブシャフト
9 本体ケース
B ボルト
B1、B2、B3 ベアリング
Lm、Ln 直線
Lx 距離
NB ニードルベアリング
P ピン
P1、2、P3、P4 連結点
RS リップシール
S シールリング
Sa 空間(モータ室)
Sb 空間(ギア室)
X 回転軸
X1、Y 軸線
Claims (3)
- モータと、
前記モータの下流に接続されたたわみ板継手と、
前記たわみ板継手の下流に接続されたデファレンシャルギアと、
前記デファレンシャルギアの下流に接続されたドライブシャフトと、を有し、
前記モータのロータの内周に前記たわみ板継手の駆動軸が貫通して配置されており、
前記たわみ板継手の駆動軸の内周に前記ドライブシャフトが貫通して配置されていることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1において、
前記モータのステータの内周に前記たわみ板継手のたわみ板が配置されていることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1又は請求項2において、
前記モータの出力軸を支持する軸受を前記モータのステータの内周に配置することを特徴とする動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019043240A JP7301465B2 (ja) | 2019-03-10 | 2019-03-10 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019043240A JP7301465B2 (ja) | 2019-03-10 | 2019-03-10 | 動力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020142773A true JP2020142773A (ja) | 2020-09-10 |
JP7301465B2 JP7301465B2 (ja) | 2023-07-03 |
Family
ID=72353101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019043240A Active JP7301465B2 (ja) | 2019-03-10 | 2019-03-10 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7301465B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4532321Y1 (ja) * | 1967-05-29 | 1970-12-10 | ||
JPS4912604U (ja) * | 1972-05-10 | 1974-02-02 | ||
JP2003127680A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の駆動装置 |
JP2018189192A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用駆動装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4912604B2 (ja) | 2005-03-30 | 2012-04-11 | 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 | 窒化物半導体hemtおよびその製造方法。 |
JP4532321B2 (ja) | 2005-03-30 | 2010-08-25 | 株式会社日立製作所 | 導電パターン形成装置 |
-
2019
- 2019-03-10 JP JP2019043240A patent/JP7301465B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4532321Y1 (ja) * | 1967-05-29 | 1970-12-10 | ||
JPS4912604U (ja) * | 1972-05-10 | 1974-02-02 | ||
JP2003127680A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の駆動装置 |
JP2018189192A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7301465B2 (ja) | 2023-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9109685B2 (en) | Flexspline protective structure and robot arm mechanism using same | |
WO2020183787A1 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7383860B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7487438B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP6856140B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
WO2020161979A1 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2020142773A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP6973966B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP6973965B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
WO2020183815A1 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7210108B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP5998800B2 (ja) | クラッチ装置及びインホイールモータ | |
JP2020128793A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP6568749B2 (ja) | 遊星ローラ式の動力伝達装置 | |
JP2016169852A (ja) | 捩り振動低減装置 | |
JP2020143776A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2020128788A (ja) | 動力伝達装置 | |
KR102055946B1 (ko) | 직렬 탄성 구동기 | |
WO2024161532A1 (ja) | 回転装置 | |
JP2020204331A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2020128790A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2012241871A (ja) | トルク伝達装置 | |
JP2012095515A (ja) | 回転電機 | |
JP2007178436A (ja) | 相対回転状態検知装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7301465 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |