JP2020141449A - ステータ、それを備えたモータ、そのモータを搭載した車両及びコイル製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータコアのスロット内でのコイルの占積率を向上しつつ容易に製造可能なステータ、それを備えたモータ、そのモータを搭載した車両及びコイル製造方法を得る。【解決手段】ステータ2は、ステータコア21と、複数のスロット24内に、径方向に積層された状態で収納される複数のコイル26と、を有する。コイル26は、複数の直線部27と、複数の直線部27と単一の部材であり、スロット24の外で2つの直線部27を接続し且つ湾曲した接続部28と、を有する。所定のスロット24内に収納される複数のコイル26の直線部27は、径方向においてコイル26の外側に位置する凹部27aと、径方向においてコイル26の外側に位置する凸部27bとを有する。所定のスロット24内で、凸部27bの少なくとも一部は、隣り合うコイル26の凹部27a内に位置する。接続部28の少なくとも一部の断面形状は、凹部のない曲線からなる形状である。【選択図】図4
Description
本発明は、ステータ、それを備えたモータ、そのモータを搭載した車両及びコイル製造方法に関する。
モータのステータコアのスロット内に収納される複数のコイルの占積率を向上するために、前記コイルとして、断面矩形状の平角線のコイルを用いることが検討されている。しかしながら、平角線のコイルは、断面円形状の丸線のコイルに比べて高価であるとともに、曲げ加工しにくい。
そのため、コイルをステータコアのスロット内で潰して占積率を向上する構成が検討されている。このような構成として、例えば特許文献1に開示される電機子コイルが知られている。この特許文献1の電機子コイルは、ステータコアのスロット内に挿入された状態で、前記スロット内に押し込まれた押圧板の先端部によって、断面V字状に形成される。これにより、前記スロット内での電機子コイルの占積率を向上することができる。
ところで、上述の特許文献1に開示されている電機子コイルは、ステータコアのスロット内に、前記ステータコアの径方向に並んで収納される。そのため、前記スロット内に前記電機子コイルを挿入する毎に、該電機子コイルを押圧板によって成形する必要がある。すなわち、前記特許文献1の構成では、前記ステータコアに対して電機子コイルを巻線しつつ、前記スロット内に収納された前記電機子コイルを前記押圧板によって成形する必要がある。
よって、前記特許文献1の構成の場合、前記スロット内での前記電機子コイルの占積率を向上できるものの、前記ステータコアに対する前記電機子コイルの巻線の作業性があまりよくない。
本発明の目的は、ステータコアのスロット内でのコイルの占積率を向上しつつ容易に製造可能なステータ、それを備えたモータ、そのモータを搭載した車両及びコイル製造方法を得ることにある。
本発明の一実施形態に係るステータは、軸線に沿って延びる複数のスロットを有するステータコアと、前記複数のスロット内に、それぞれ、前記ステータコアの径方向に積層された状態で収納される複数のコイルと、を有する。前記コイルは、少なくとも一部が前記複数のスロットのうち異なるスロット内にそれぞれ収納され且つ前記スロットに沿って延びる複数の直線部と、前記複数の直線部と単一の部材であり、前記スロットの外で前記複数の直線部のうち2つの直線部を接続し且つ湾曲した接続部と、を有する。前記複数のスロットのうち少なくとも所定のスロット内に収納される前記複数のコイルの直線部は、前記所定のスロット内に収納される部分に、前記ステータコアの径方向において前記コイルの内側及び外側のいずれか一方に位置する凹部と、前記ステータコアの径方向において前記コイルの内側及び外側の他方に位置する凸部と、を有する第1の断面形状を有する。前記所定のスロット内で、前記複数のコイルの直線部のうち少なくとも一つの直線部における前記凸部の少なくとも一部は、隣り合うコイルの前記凹部内に位置する。前記接続部の少なくとも一部は、前記第1の断面形状とは異なる形状で且つ曲線で囲まれる形状である第2断面形状を有する。
本発明の一実施形態に係るモータは、上述のステータと、前記ステータに対して回転可能なロータと、を有する。
本発明の一実施形態に係る車両は、上述のモータを車両駆動用モータとして搭載する。
本発明の一実施形態に係るコイル製造方法は、円形の断面を有する棒部材を曲げることにより、ステータコアのスロット内に収納可能な複数の直線部と、該複数の直線部のうち一つの直線部と他の直線部とを接続し且つ湾曲した接続部とを形成するコイル形成工程と、前記コイル形成工程によって前記棒部材を曲げる際または前記棒部材を曲げた後に、前記直線部に凹部を形成し、前記コイルにおいて前記凹部とは反対側の位置に凸部を形成する直線部加工工程と、を有する。
本発明の一実施形態に係るステータによれば、ステータコアのスロット内でのコイルの占積率を向上しつつ容易に製造可能なステータを得ることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、図中の同一または相当部分については同一の符号を付してその説明は繰り返さない。また、各図中の構成部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各構成部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
なお、以下の説明では、ステータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、前記中心軸に直交する方向を「径方向」、前記中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。ただし、この方向の定義により、本発明に係るモータの使用時の向きを限定する意図はない。
また、以下の説明において、“固定”、“接続”及び“取り付ける”等(以下、固定等)の表現は、部材同士が直接、固定等されている場合だけでなく、他の部材を介して固定等されている場合も含む。すなわち、以下の説明において、固定等の表現には、部材同士の直接的及び間接的な固定等の意味が含まれる。
(全体構成)
図1に、本発明の実施形態に係るモータ1の概略構成を示す。モータ1は、ステータ2と、ロータ3とを備える。ロータ3は、ステータ2に対して、中心軸Pを中心として回転する。すなわち、モータ1は、ステータ2と、ステータ2に対して回転可能なロータ3とを有する。本実施形態では、モータ1は、筒状のステータ2内に、ロータ3が中心軸Pを中心として回転可能に位置する、いわゆるインナーロータ型のモータである。ロータ3の構成は、一般的なロータと同様の構成であるため、ロータ3の説明は省略する。
図1に、本発明の実施形態に係るモータ1の概略構成を示す。モータ1は、ステータ2と、ロータ3とを備える。ロータ3は、ステータ2に対して、中心軸Pを中心として回転する。すなわち、モータ1は、ステータ2と、ステータ2に対して回転可能なロータ3とを有する。本実施形態では、モータ1は、筒状のステータ2内に、ロータ3が中心軸Pを中心として回転可能に位置する、いわゆるインナーロータ型のモータである。ロータ3の構成は、一般的なロータと同様の構成であるため、ロータ3の説明は省略する。
本実施形態では、図1に示すように、モータ1は、車両Vに車両駆動用モータとして搭載されている。車両Vは、バッテリー10と車輪11とを有する電動車両である。バッテリー10は、モータ1におけるステータ2のコイル26に電力を供給する。モータ1は、車輪11に回転駆動力を与える。すなわち、モータ1は、車両を駆動するためのモータである。車両Vの構成は、一般的な電動車両と同様であるため、詳しい説明を省略する。車両Vは、モータのみが駆動源である車両だけでなく、モータ及びエンジンを含むハイブリッドシステムが駆動源である車両も含む。
なお、モータ1は、車両において車両駆動以外に用いられるモータであってもよい。また、モータ1は、車両以外に用いられるモータであってもよい。
ステータ2は、ステータコア21と、コイル26とを備える。図2は、ステータコア21及びコイル26の位置関係の一例を模式的に示す斜視図である。なお、図2では、説明のために、ステータコア21の後述するスロット24内に位置する複数のコイル26のうち一部のみを図示する。
本実施形態では、ステータコア21は、軸方向に延びる円筒状である。ステータコア21は、所定の形状に形成された電磁鋼板を、厚み方向に複数枚、積層することによって構成される。ステータコア21は、例えば、分割コア、丸コア、ストレートコアである。
ステータコア21は、円筒状のヨーク22と、ヨーク22から径方向内方に延びる複数のティース23と、スロット24とを有する。本実施形態では、ステータコア21は、丸コアである。各電磁鋼板においてヨーク22を構成する部分及び複数のティース23を構成する部分は、単一の部材である。
複数のティース23は、周方向に等しい間隔で並んでいる。各ティース23は、軸方向におけるステータコア21の一方の端部から他方の端部まで延びている。スロット24は、複数のティース23のうち隣り合うティース23の間に位置する。スロット24は、ステータコア21において軸方向に伸びる溝である。スロット24は、軸線としての中心軸Pに沿って延びている。後述するように、スロット24内には、複数のコイル26が径方向に積層された状態で収納されている。
図3は、コイル26の概略構成を示す図である。コイル26は、銅製で且つU字状の線材である。具体的には、図2及び図3に示すように、コイル26は、一対の直線部27と、接続部28とを有する。一対の直線部27は、それぞれ、異なるスロット24内に収納され且つスロット24に沿って延びている。接続部28は、一対の直線部27における一方の端部同士を接続している。接続部28は、一対の直線部27がそれぞれ異なるスロット24内に収納された状態で、スロット24の外に位置する。
一対の直線部27及び接続部28は、単一の部材である。すなわち、コイル26は、2つの直線部27及び接続部28が単一の部材からなるU字状のコイルである。
なお、コイル26は、絶縁層26aによって覆われている。これにより、複数のコイル26間で短絡が生じることを防止できる。
図4に、スロット24内に複数のコイル26の直線部27を配置した状態を断面で示す。図4に示すように、スロット24内には、複数のコイル26の各直線部27が、径方向に積層された状態で収納されている。
なお、特に図示しないが、複数のコイル26は、それぞれ、スロット24内に収納された状態で、異なるコイル26の直線部27における接続部28とは反対側の端部同士が、電気的に接続されている。
図4に示すように、直線部27のうちスロット24内に収納される部分は、径方向の一方側に凹部27aを有し、径方向の他方側に凸部27bを有する、第1の断面形状を有する。本実施形態では、凹部27aは、直線部27に対し、径方向の外側に位置する。凸部27bは、直線部27に対し、径方向の内側に位置する。しかしながら、凹部は、直線部に対し、径方向の内側に位置してもよい。凸部は、直線部に対し、径方向の外側に位置してもよい。
異なるコイル26の各直線部27の凹部27aは、スロット24内で、該各直線部27に対して径方向の同じ側に位置する。スロット24内で、径方向における凸部27b側に位置する直線部27の凹部27a内には、該凸部27bの少なくとも一部が位置する。凸部27bは、凹部27aの表面に接触しているのが好ましいが、凹部27aの表面に接触していなくてもよい。なお、図4に示すスロット24が所定のスロットに対応する。この所定のスロットは、ステータコア21の複数のスロット24の一部であってもよいし、全てのスロット24であってもよい。
これにより、断面が円形のコイルに比べて、スロット24内により多くのコイル26を収納することができる。よって、スロット24内でのコイル26の占積率を向上できる。
また、凹部27a及び凸部27bの各断面における外周面は、後述する接続部28の断面における外周面の曲率半径よりも大きい曲率半径を有する断面円弧状である。
これにより、コイル26の直線部27を、より平らな形状にすることができる。よって、コイルが丸線の場合に比べて、スロット24内に多くのコイル26を収納することができる。したがって、スロット24内でのコイル26の占積率をより向上できる。
本実施形態では、凹部27aの断面における円弧状の外周面の曲率半径は、凸部27bの断面における円弧状の外周面の曲率半径と同じである。これにより、凹部27a内に、スロット24内で隣り合うコイル26の凸部27bをより確実に位置付けることができる。よって、ステータコア21のスロット24内により多くのコイル26を収納することができる。したがって、スロット24内でのコイル26の占積率をより向上できる。なお、前記曲率半径が同じとは、全く同一の場合だけでなく、凹部27a内に凸部27bの少なくとも一部が位置可能な曲率半径の範囲も含む。
図2及び図3に示すように、接続部28は、一対の直線部27を接続し且つ湾曲している。これにより、一対の直線部27及び接続部28を有するコイル26は、U字状である。図2に示すように、接続部28は、コイル26がスロット24内に収納された状態で径方向に屈曲する屈曲部28aを有する。これにより、複数のコイル26を複数のスロット24内に収納した状態で、複数のコイル26の接続部28同士が干渉することを防止できる。
図5は、屈曲部28aの断面形状を示す図である。本実施形態では、屈曲部28aの少なくとも一部の断面形状は、第2の断面形状であり、前記第1の断面形状とは異なる。前記第2の断面形状は、例えば円形状または楕円形状などの曲線で囲まれる形状である。すなわち、接続部28の少なくとも一部の断面形状は、例えば円形状または楕円形状などの曲線で囲まれる形状である。
より具体的には、前記第2の断面形状は、凹部のない曲線で囲まれる形状である。凹部のない曲線で囲まれる形状とは、曲線上のある点において引いた接線が、曲線の他の部分と交わらない形状である。
なお、接続部28の断面形状は、楕円形状であってもよいし、凹部のない曲線で囲まれる形状であれば、円形状以外の形状であってもよい。また、接続部28の一部の断面形状は、多角形状であってもよい。
これにより、断面が矩形状のコイルに比べて、屈曲部28aを容易に成形することができる。すなわち、屈曲部28aを形成する際に応力集中が生じにくいため、コイル26を覆う絶縁層26aの割れ等が生じることなく、屈曲部28aを容易に形成することができる。したがって、コイル26の接続部28を容易に形成することができる。
(コイルの製造方法)
次に、上述のような構成を有するコイル26の製造方法を、図6から図10を用いて以下で説明する。図6は、所定の長さを有する棒部材X1の概略構成を示す斜視図である。図7は、棒部材X1を折り曲げてU字状に形成する様子を示す図である。図8は、下型51及び上型52によって、直線部X2a及び接続部X2bを成形する様子を模式的に示す斜視図である。図9は、図8のVIII−VIII線断面において、直線部X2aに凹部27a及び凸部27bを成形する様子を模式的に示す断面図である。図10は、図8において、下型51を矢視Aから見た図である。
次に、上述のような構成を有するコイル26の製造方法を、図6から図10を用いて以下で説明する。図6は、所定の長さを有する棒部材X1の概略構成を示す斜視図である。図7は、棒部材X1を折り曲げてU字状に形成する様子を示す図である。図8は、下型51及び上型52によって、直線部X2a及び接続部X2bを成形する様子を模式的に示す斜視図である。図9は、図8のVIII−VIII線断面において、直線部X2aに凹部27a及び凸部27bを成形する様子を模式的に示す断面図である。図10は、図8において、下型51を矢視Aから見た図である。
図6に示すように、まず、円形の断面を有する棒部材を所定の長さで切断する。その後、図7に示すように、所定の長さに切断された棒部材X1を折り曲げることにより、U字状の部材X2を形成する。図7において、棒部材X1に力を加える方向を白抜き矢印で示す。これにより、一対の直線部X2aと、一対の直線部X2a同士を接続し且つ湾曲した接続部X2bとが形成される。この工程が、円形の断面を有する棒部材X1を曲げることにより、ステータコア21のスロット24内に収納可能な複数の直線部27と、該複数の直線部27のうち一つの直線部27と他の直線部27とを接続し且つ湾曲した接続部28とを形成するコイル形成工程である。
図8に示すように、下型51の溝51a内にU字状の部材X2を配置した状態で上型52によってU字状の部材X2を押圧することにより、凹部27a及び凸部27bを有する直線部27が形成されるとともに、屈曲部28aを有する接続部28が形成される。なお、図8において、説明のために、上型52を破線で示す。
詳しくは、図9に示すように、下型51において直線部27を形成する部分では、溝51aの底面の断面は半円状である。溝51aの底面の曲率半径は、U字状の部材X2における断面の径よりも大きい。上型52において直線部27を形成する部分は、溝51a内に挿入可能な突起状のパンチ52aを有する。パンチ52aは、直線部27を形成する部分の溝51aに沿って延びている。パンチ52aは、その下面に、幅方向の中央部が下方に突出し且つ断面円弧状のパンチ凸部52bと、幅方向の両端部に位置するパンチ凹部52cとを有する。パンチ凸部52bの断面の曲率半径は、U字状の部材X2における断面の径よりも大きい。本実施形態では、溝51aの底面の曲率半径と、パンチ凸部52bの断面の曲率半径とは、同じである。
図9において、上型52のパンチ52aが押圧する方向を白抜き矢印で示す。以上のような下型51及び上型52の構成において、下型51において直線部27を形成する部分の溝51a内に配置された直線部X2aが上型52のパンチ52aの下面によって押し潰されることにより、凹部27a及び凸部27bを有する直線部27が形成される。すなわち、パンチ52aの下面によって、凹部27aが形成される。下型51の溝51aの底面によって、凸部27bが形成される。
また、図10に示すように、下型51において接続部28を形成する部分の溝51aは、下型51において直線部27を形成する部分の溝51aよりも深い。よって、下型51において接続部28を形成する部分の溝51a内に配置された接続部X2bが上型52により押圧されることにより、接続部X2bは、直線部X2aが延びる方向に対して交差する方向に屈曲する。これにより、屈曲部28aを有する接続部28が形成される。
このように、下型51及び上型52によって、凹部27a及び凸部27bを有する直線部27が形成されるとともに、屈曲部28aを有する接続部28が形成される。
なお、直線部X2aに凹部27a及び凸部27bを形成する工程が、前記コイル形成工程によって棒部材X1を曲げた後に、直線部X2aに凹部27aを形成し、コイル26において凹部27aとは反対側の位置に凸部27bを形成する直線部加工工程である。
これにより、凹部27a及び凸部27bを有する一対の直線部27と、一対の直線部27同士を接続し且つ屈曲部28aを有する接続部28とを有するコイル26を形成することができる。
上述のコイル26の製造方法により、ステータコア21のスロット24内に位置する直線部27に凹部27a及び凸部27bが形成される一方、直線部27同士を接続し且つ湾曲した接続部28の断面が円形である、コイル26を、容易に成形することができる。
なお、本実施形態では、コイル形成工程の後に、直線部X2aに凹部27a及び凸部27bを形成する。しかしながら、コイル形成工程と同時に、直線部に凹部及び凸部を形成してもよい。すなわち、棒部材X1を曲げる際に、直線部に凹部及び凸部を形成してもよい。特に図示しないが、この場合には、例えば、棒部材X1の長手方向両端部を保持するチャック機構が凹部及び凸部を形成可能なプレス機能を有する。これにより、棒部材X1の長手方向両端部を前記チャック機構によって保持した状態で棒部材X1の長手方向中央部分を曲げるとともに、前記チャック機構によって棒部材X1の保持している部分に凹部及び凸部を形成することができる。
以上より、本実施形態では、ステータ2は、軸線に沿って延びる複数のスロット24を有するステータコア21と、複数のスロット24内に、それぞれ、ステータコア21の径方向に積層された状態で収納される複数のコイル26と、を有する。コイル26は、少なくとも一部が複数のスロット24のうち異なるスロット24内にそれぞれ収納され且つスロット24に沿って延びる複数の直線部27と、複数の直線部27と単一の部材であり、スロット24の外で複数の直線部27のうち2つの直線部27を接続し且つ湾曲した接続部28と、を有する。複数のスロット24のうち少なくとも所定のスロット24内に収納される複数のコイル26の直線部27は、所定のスロット24内に収納される部分に、ステータコア21の径方向においてコイル26の内側及び外側のいずれか一方に位置する凹部27aと、ステータコア21の径方向においてコイル26の内側及び外側の他方に位置する凸部27bと、を有する。所定のスロット24内で、凸部27bの少なくとも一部は、隣り合うコイル26の凹部27a内に位置する。接続部28の少なくとも一部の断面形状は、凹部のない曲線からなる形状である。
一般的に、ステータコア21のスロット24内でのコイル26の占積率は、断面が円形の丸線よりも、断面が矩形の平角線の方が高い。しかしながら、平角線は、丸線に比べてコストが高い。また、前記平角線は、曲げ加工の際に応力集中が生じやすいため、成形しにくい。
上述の構成では、スロット24内に位置するコイル26の直線部27が、凹部27a及び凸部27bを有するため、コイルが丸線の場合に比べて、スロット24内に多くのコイル26を収納することができる。すなわち、コイルが丸線の場合に比べて、スロット24内でのコイル26の占積率を向上することができる。
また、上述の構成では、コイル26の接続部28の少なくとも一部の断面形状が凹部のない曲線からなる形状であるため、例えば断面が矩形の平角線に比べて、曲げ加工による応力集中が生じにくい。よって、コイル26の接続部28を容易に形成できる。
したがって、上述の構成により、ステータコア21のスロット24内でのコイル26の占積率を向上しつつ、接続部28を容易に形成することができる。
本実施形態では、コイル26は、2つの直線部27及び接続部28が単一の部材からなるU字状のコイルである。
このようなU字状のコイル26の場合、スロット24内にコイル26を配置する前に、スロット24内に位置する直線部27、及び直線部27同士を接続する接続部28を予め成形できる。よって、例えば、丸線から、本実施形態の構成を有するコイル26を成形する際には、直線部27のみに凹部27a及び凸部27bを形成できる。すなわち、本実施形態の構成を実現する場合には、U字状のコイル26が特に好ましい。
本実施形態では、コイル26は、絶縁層26aによって被覆されている。このように、コイル26が絶縁層26aによって被覆された構成では、接続部28を形成する際に、応力集中によって絶縁層26aの割れが生じやすい。これに対し、コイル26の構成を、本実施形態の構成にすることで、接続部28を形成する際に絶縁層26aの割れが生じにくくすることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、コイル26は、一対の直線部27及び接続部28を有するU字状の線材である。しかしながら、コイルは、複数の直線部を有し且つそれらの直線部が接続部によって接続されていれば、どのような形状を有していてもよい。
前記実施形態では、コイル26の接続部28は、屈曲部28aを有する。しかしながら、接続部は、屈曲部を有していなくてもよい。
前記実施形態では、凹部27a及び凸部27bの断面における外周面は、接続部28の断面における外周面の曲率半径よりも大きい曲率半径を有する。しかしながら、凹部及び凸部の断面における外周面は、接続部の断面における外周面の曲率半径と同じ曲率半径を有していてもよいし、該曲率半径よりも小さい曲率半径を有していてもよい。また、凹部の断面における外周面の曲率半径と、凸部の断面における外周面の曲率半径とは、異なっていてもよい。
前記実施形態では、スロット24内に収納される複数のコイル26における凸部27bの少なくとも一部は、隣り合うコイル26の凹部27a内に位置する。しかしながら、スロット内に収納される複数のコイルのうち一部のコイルにおける凸部の少なくとも一部が、隣り合うコイルの凹部内に位置していてもよい。
前記実施形態では、ステータコア21は円筒状である。しかしながら、ステータコアは、筒状であれば、円筒状以外であってもよい。
前記実施形態では、モータ1は、筒状のステータ2内にロータ3が中心軸Pを中心として回転可能に位置する、いわゆるインナーロータ型のモータである。しかしながら、モータは、筒状のロータ内にステータが位置する、いわゆるアウターロータ型のモータであってもよい。
本発明は、ステータコアのスロット内に、複数の直線部及び接続部を有するコイルの前記直線部が積層された状態で収納される、ステータの構成に利用可能である。
V 車両
1 モータ
2 ステータ
3 ロータ
10 バッテリー
11 車輪
21 ステータコア
22 ヨーク
23 ティース
24 スロット
26 コイル
26a 絶縁層
27 直線部
27a 凹部
27b 凸部
28 接続部
28a 屈曲部
51 下型
51a 溝
52 上型
52a パンチ
52b パンチ凸部
52c パンチ凹部
X1 棒部材
X2 U字状の部材
X2a 直線部
X2b 接続部
1 モータ
2 ステータ
3 ロータ
10 バッテリー
11 車輪
21 ステータコア
22 ヨーク
23 ティース
24 スロット
26 コイル
26a 絶縁層
27 直線部
27a 凹部
27b 凸部
28 接続部
28a 屈曲部
51 下型
51a 溝
52 上型
52a パンチ
52b パンチ凸部
52c パンチ凹部
X1 棒部材
X2 U字状の部材
X2a 直線部
X2b 接続部
Claims (12)
- 軸線に沿って延びる複数のスロットを有するステータコアと、
前記複数のスロット内に、それぞれ、前記ステータコアの径方向に積層された状態で収納される複数のコイルと、
を有し、
前記コイルは、
少なくとも一部が前記複数のスロットのうち異なるスロット内にそれぞれ収納され且つ前記スロットに沿って延びる複数の直線部と、
前記複数の直線部と単一の部材であり、前記スロットの外で前記複数の直線部のうち2つの直線部を接続し且つ湾曲した接続部と、
を有し、
前記複数のスロットのうち少なくとも所定のスロット内に収納される前記複数のコイルの直線部は、
前記所定のスロット内に収納される部分に、
前記ステータコアの径方向において前記コイルの内側及び外側のいずれか一方に位置する凹部と、
前記ステータコアの径方向において前記コイルの内側及び外側の他方に位置する凸部と、
を有する第1の断面形状を有し、
前記所定のスロット内で、前記複数のコイルの直線部のうち少なくとも一つの直線部における前記凸部の少なくとも一部は、隣り合うコイルの前記凹部内に位置し、
前記接続部の少なくとも一部は、前記第1の断面形状とは異なる形状で且つ曲線で囲まれる形状である第2の断面形状を有する、
ステータ。 - 請求項1に記載のステータにおいて、
前記コイルは、前記2つの直線部及び前記接続部が単一の部材からなるU字状のコイルである、ステータ。 - 請求項1または2に記載のステータにおいて、
前記第2の断面形状は、凹部のない曲線で囲まれる形状である、ステータ。 - 請求項1から3のいずれか一つに記載のステータにおいて、
前記第2の断面形状は、円形状または楕円形状である、ステータ。 - 請求項1から4のいずれか一つに記載のステータにおいて、
前記接続部は、前記ステータコアの径方向に屈曲する屈曲部を有し、
前記屈曲部の断面形状は、凹部のない曲線からなる形状である、ステータ。 - 請求項1から5のいずれか一つに記載のステータにおいて、
前記凹部及び前記凸部の各断面における外周面は、前記接続部の断面における外周面の曲率半径よりも大きい曲率半径を有する断面円弧状である、ステータ。 - 請求項6に記載のステータにおいて、
前記凹部の断面における円弧状の外周面の曲率半径は、前記凸部の断面における円弧状の外周面の曲率半径と同じである、ステータ。 - 請求項1から7のいずれか一つに記載のステータにおいて、
前記コイルは、絶縁層によって被覆されている、ステータ。 - 請求項1から8のいずれか一つに記載のステータにおいて、
前記ステータコアは、
円筒状のヨークと、
前記ヨークから径方向に延びる複数のティースと、
をさらに有し、
前記スロットは、前記複数のティースのうち隣り合うティースの間に位置する、ステータ。 - 請求項1から9のいずれか一つに記載のステータと、
前記ステータに対して回転可能なロータと、
を有する、モータ。 - 請求項10に記載のモータを車両駆動用モータとして搭載する、車両。
- 円形の断面を有する棒部材を曲げることにより、ステータコアのスロット内に収納可能な複数の直線部と、該複数の直線部のうち一つの直線部と他の直線部とを接続し且つ湾曲した接続部とを形成するコイル形成工程と、
前記コイル形成工程によって前記棒部材を曲げる際または前記棒部材を曲げた後に、前記直線部に凹部を形成し、前記コイルにおいて前記凹部とは反対側の位置に凸部を形成する直線部加工工程と、
を有する、コイル製造方法。
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JP2019033779A JP2020141449A (ja) | 2019-02-27 | 2019-02-27 | ステータ、それを備えたモータ、そのモータを搭載した車両及びコイル製造方法 |
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JP2019033779A JP2020141449A (ja) | 2019-02-27 | 2019-02-27 | ステータ、それを備えたモータ、そのモータを搭載した車両及びコイル製造方法 |
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- 2019-02-27 JP JP2019033779A patent/JP2020141449A/ja active Pending
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2020
- 2020-02-11 CN CN202010086001.8A patent/CN111628590A/zh not_active Withdrawn
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