JP2020135062A - 情報処理装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ログ情報を収集することなく、複数の装置間でログ情報に記録される時刻情報を同期させる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理システムは、通信ネットワークで接続された、情報処理装置(MPF)100と、ログ情報を記録可能な複数の装置(PC)200を備える。MPFは、RTC301、時刻情報通知部302、応答情報受信部303、遅延時間算出部304、遅延時間通知部305等を備える。RTCは、現在の時刻、日付等の時刻情報を出力する。時刻情報通知部は、定期的に、RTCから出力される時刻情報を、各PCへ通知する。応答情報受信部は、時刻情報の通知に応じて、複数のPCの各々の応答情報を受信する。遅延時間算出部は、時刻情報の送信時刻と、応答情報の受信時刻とに基づいて、通信ネットワークの遅延時間を算出する。遅延時間通知部は、複数のPCの各々に対して、算出された遅延時間を示す遅延時間情報を通知する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、制御方法、およびプログラムに関する。
下記特許文献1には、複数のクライアント端末からログデータを収集するログ解析装置において、クライアント端末から受信したタイムスタンプ応答通知に基づいて、時刻差分情報を算出し、当該時刻差分情報に基づいて、ログデータ内の発生時刻を補正する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1の技術は、ログデータ内の発生時刻を補正するために、ログ解析装置によってログデータを収集する必要がある。すなわち、上記特許文献1の技術は、ログ解析装置によってログデータを収集しないシステムでは、ログデータ内の発生時刻を補正することができない。
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するため、ログ情報を収集することなく、複数の装置間でログ情報に記録される時刻情報を同期させることができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、ログ情報を記録可能な複数の装置を備えるシステムにおいて、マスタ装置として機能する情報処理装置であって、時刻情報を出力する時刻情報出力手段と、複数の他の装置の各々に対して、定期的に、時刻情報出力手段から出力された時刻情報を、ログ情報に記録させる時刻情報として通知する時刻情報通知部とを備える。
本発明によれば、ログ情報を収集することなく、複数の装置間でログ情報に記録される時刻情報を同期させることができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成を示す図 本発明の一実施形態に係るMFPのハードウェア構成図 本発明の一実施形態に係るPCのハードウェア構成図 本発明の一実施形態に係る情報処理システムの機能構成を示す図 本発明の一実施形態に係るMFPおよびPCによる処理のシーケンスを示す図 本発明の一実施形態に係るPCに記憶される時刻情報および遅延時間情報の一例を示す図 本発明の一実施形態に係るMFPに記憶される優先度情報の一例を示す図
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(情報処理システム10のシステム構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム10のシステム構成を示す図である。図1に示す情報処理システム10は、「システム」の一例である。図1に示すように、情報処理システム10は、「複数の装置」の一例として、MFP(Multifunction Peripheral/Product/Printer)100と、複数のPC(Personal Computer)200と備えて構成されている。MFP100および複数のPC200は、通信ネットワーク12(例えば、LAN(Local Area Network)、インターネット等)を介して互いに接続されている。
PC200は、ユーザによって操作される端末装置である。PC200は、MFP100に対応するプリンタドライバを備えており、当該プリンタドライバにより、PC200のディスプレイに対する印刷設定画面の表示、ユーザからの印刷設定の受け付け、MFP100に対する印刷実行要求等を行うことができる。
MFP100は、MFP100は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能等を有する、いわゆる複合機である。MFP100は、PC200からの印刷実行要求に応じて、プリンタ機能による印刷処理を行うことができる。
MFP100および複数のPC200は、いずれも、所定のイベントが発生した際に、当該イベントの発生に関するログ情報を、所定の記録媒体(例えば、ファイル、データベース等)に記録することができる。
ここで、情報処理システム10では、複数の装置の中から選択された一の装置が「マスタ装置」となり、その他の装置が「スレーブ装置」となって、「マスタ装置」から「スレーブ装置」へ、RTCから取得した時刻情報を送信することにより、複数の装置間で、ログ情報に記録される時刻情報を同期させることができる。
なお、本実施形態では、MFP100が「マスタ装置」として選択され、各PC200が「スレーブ装置」になったものとして説明する。但し、MFP100および各PC200は、いずれも、後述する優先度情報に従って、「マスタ装置」となり得るし、「スレーブ装置」にもなり得る。
(MFP100のハードウェア構成)
図2は、本発明の一実施形態に係るMFP100のハードウェア構成図である。図2に示されているように、MFP100は、コントローラ110、近距離通信回路120、エンジン制御部130、操作パネル140、およびネットワークI/F150を備えている。なお、MFP100のハードウェア構成は、図2に示す構成に限定されない。例えば、操作パネル140はASIC106ではなく、SB104に接続される構成であってもよい。
これらのうち、コントローラ110は、コンピュータの主要部であるCPU101、システムメモリ(MEM−P)102、ノースブリッジ(NB)103、サウスブリッジ(SB)104、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)106、記憶部であるローカルメモリ(MEM−C)107、HDDコントローラ108、及び、記憶部であるHD109を有し、NB103とASIC106との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス121で接続した構成となっている。ただし、コントローラ110の構成はこれに限定されない。例えば、CPU101、NB103、SB104などの2以上の構成要素をSoC(System on Chip)によって実現してもよい。この場合、SoCとASIC106との間をPCI-express(登録商標)バスで接続してもよい。
これらのうち、CPU101は、MFP100の全体制御を行う制御部である。NB103は、CPU101と、MEM−P102、SB104、及びAGPバス121とを接続するためのブリッジであり、MEM−P102に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM−P102は、コントローラ110の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM102a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM102bとからなる。なお、RAM102bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB104は、NB103とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC106は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス121、PCIバス122、HDDコントローラ108およびMEM−C107をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC106は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC106の中核をなすアービタ(ARB)、MEM−C107を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部131及びプリンタ部132との間でPCIバス122を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC106には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM−C107は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD109は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD109は、CPU101の制御にしたがってHD109に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス121は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P102に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。ただし、MEM−C107は搭載されていなくても良い。
また、近距離通信回路120には、近距離通信回路120aが備わっている。近距離通信回路120は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部130は、スキャナ部131及びプリンタ部132によって構成されている。コントローラ110は、MFP100全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル140からの入力等を制御する。スキャナ部131又はプリンタ部132には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、MFP100は、操作パネル140のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。操作パネル140は、各種情報を表示するLCDや動作状態を点灯/消灯により表示するLEDといった表示部及びタッチパネルやハードキースイッチを有する入力部等を備えている。なお、操作パネル140はタッチパネルを備える場合にはハードキースイッチはなくてもよい。
また、ネットワークI/F150は、通信ネットワーク12を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路120及びネットワークI/F150は、PCIバス122を介して、ASIC106に電気的に接続されている。
(PC200のハードウェア構成)
図3は、本発明の一実施形態に係るPC200のハードウェア構成図である。図3に示されているように、PC200は、コンピュータによって構築されており、図3に示されているように、CPU201、ROM202、RAM203、HD204、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ205、ディスプレイ206、外部機器接続I/F(Interface)208、ネットワークI/F209、データバス210、キーボード211、ポインティングデバイス212、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ214、メディアI/F216を備えている。
これらのうち、CPU201は、PC200全体の動作を制御する。ROM202は、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HD204は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ205は、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ206は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F208は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F209は、通信ネットワーク12を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図3に示されているCPU201等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード211は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス212は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ214は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW213に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F216は、フラッシュメモリ等の記録メディア215に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
(情報処理システム10の機能構成)
図4は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム10の機能構成を示す図である。なお、ここでは、MFP100およびPC200が有する機能のうち、一般的な機能については図示および説明を省略し、ログ情報の記録に関連する機能について図示および説明する。
なお、図4では、MFP100が有する機能のうち、マスタ装置としての機能を図示している。MFP100は、スレーブ装置としても機能し得るため、図4に示すPC200と同様に、スレーブ装置としての機能も有する。
また、図4では、PC200が有する機能のうち、スレーブ装置としての機能を図示している。PC200は、マスタ装置としても機能し得るため、図4に示すMFP100と同様に、マスタ装置としての機能も有する。
<MFP100の機能構成>
図3に示すように、MFP100は、RTC301、時刻情報通知部302、応答情報受信部303、遅延時間算出部304、遅延時間通知部305、優先度情報記憶部306、および機能制御部307を備える。
RTC301は、「時刻情報出力手段」の一例である。RTC301は、時計機能を有し、現在の時刻、日付等の時刻情報を出力する。
時刻情報通知部302は、定期的に、通信ネットワーク12を介して、RTC301から出力される時刻情報を、各PC200(すなわち、各スレーブ装置)へ通知する。
応答情報受信部303は、時刻情報通知部302による時刻情報の通知に応じて、複数のPC200の各々から応答情報が送信されると、当該複数のPC200の各々の応答情報を受信する。
遅延時間算出部304は、複数のPC200の各々について、時刻情報通知部302による時刻情報の送信時刻と、応答情報受信部303による応答情報の受信時刻とに基づいて、通信ネットワーク12における遅延時間を算出する。例えば、遅延時間算出部304は、応答情報受信部303による応答情報の受信時刻をt2とし、時刻情報通知部302による時刻情報の送信時刻をt1とし、下記数式(1)により、通信ネットワーク12における遅延時間を算出する。
遅延時間=(t2−t1)/2・・・(1)
なお、上記数式(1)において、2での除算を含めているのは、遅延時間を、片道分の通信にかかった時間としているためである。
遅延時間通知部305は、複数のPC200の各々に対して、通信ネットワーク12を介して、遅延時間通知部305によって算出された遅延時間を示す遅延時間情報を通知する。
優先度情報記憶部306は、複数の装置(MFP100および各PC200)の各々に対する優先度が設定された優先度情報を記憶する。
機能制御部307は、優先度情報記憶部306に記憶された優先度情報に基づいて、RTCを有する複数の装置(MFP100および各PC200)の中から、マスタ装置として機能させる装置を決定する。例えば、機能制御部307は、優先度情報において自装置(MFP100)に対して最も高い優先度が設定されている場合、自装置がマスタ装置として機能すべきと判断する。そして、機能制御部307は、自装置がマスタ装置として機能するように、自装置の各部を制御する。
<PC200の機能構成>
図3に示すように、PC200は、時刻情報受信部321、応答情報送信部322、時刻情報記憶部323、ログ情報記録部324、ログ情報記憶部325、および機能制御部326を備える。
時刻情報受信部321は、通信ネットワーク12を介して、MFP100から定期的に送信される時刻情報を受信する。また、時刻情報受信部321は、通信ネットワーク12を介して、MFP100から送信された遅延時間情報を受信する。
応答情報送信部322は、時刻情報受信部321によって時刻情報が受信されると、通信ネットワーク12を介して、応答情報をMFP100へ送信する。
時刻情報記憶部323は、時刻情報受信部321によって受信された時刻情報を記憶する。例えば、時刻情報記憶部323は、時刻情報受信部321によって受信された最新の時刻情報を記憶する。また、時刻情報記憶部323は、時刻情報受信部321によって受信された遅延時間情報を記憶する。
ログ情報記録部324は、PC200において所定のイベントが発生したことを検知すると、当該イベントの発生に関するログ情報を、ログ情報記憶部325に記録する。例えば、ログ情報は、イベントの識別情報、イベントの内容、イベント発生時刻等を含む。ここで、ログ情報記録部324は、時刻情報記憶部323に記憶されている時刻情報に基づく時刻を、イベント発生時刻としてログ情報に記録する。この際、ログ情報記録部324は、時刻情報記憶部323に記憶されている時刻情報を、時刻情報記憶部323に記憶されている遅延時間情報によって補正したうえで、補正後の時刻情報に基づく時刻を、イベント発生時刻としてログ情報に記録する。
ログ情報記憶部325は、ログ情報記憶部325によってログ情報が記録される毎に、当該ログ情報を記憶する。すなわち、ログ情報記憶部325は、PC200において発生した複数のイベントに関する、複数のログ情報を記憶する。
機能制御部326は、MFP100に記憶された優先度情報に基づいて、RTCを有する複数の装置(MFP100および各PC200)の中から、マスタ装置として機能させる装置を決定する。例えば、機能制御部326は、優先度情報において自装置(PC200)に対して最も高い優先度が設定されている場合、自装置がマスタ装置として機能すべきと判断する。そして、機能制御部326は、自装置がマスタ装置として機能するように、自装置の各部を制御する。また、例えば、機能制御部326は、他の装置(例えば、MFP100)がマスタ装置として機能している場合において、他の装置がマスタ装置として機能できなくなったことを検知した場合、MFP100に記憶された優先度情報に基づいて、次にマスタ装置として機能すべき装置を判断する。そして、機能制御部326は、次にマスタ装置として機能すべき装置が、自装置であると判断した場合、自装置がマスタ装置として機能するように、自装置の各部を制御する。例えば、機能制御部326は、優先度情報において、自装置(PC200)に対して、現在のマスタ装置(例えば、MFP100)の優先度の次に高い優先度が設定されている場合、自装置がマスタ装置として機能すべきと判断する。
例えば、上記で説明した実施形態の各機能は、MFP100またはPC200において、各種記憶装置(ROM、RAM等)に記憶されたプログラムを、CPU(コンピュータ)が実行することにより実現される。このプログラムは、予めMFP100またはPC200に導入された状態で提供されてもよく、外部から提供されてMFP100またはPC200に導入されるようにしてもよい。後者の場合、このプログラムは、外部記憶媒体(例えば、USBメモリ、メモリカード、CD−ROM等)によって提供されてもよく、ネットワーク(例えば、インターネット等)上のサーバからダウンロードすることによって提供されるようにしてもよい。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
(MFP100およびPC200による処理の手順)
図5は、本発明の一実施形態に係るMFP100およびPC200による処理のシーケンスを示す図である。
まず、MFP100において、時刻情報通知部302が、RTC301から出力される時刻情報を取得する(ステップS501)。次に、時刻情報通知部302が、ステップS501で取得された時刻情報を、PC200へ通知する(ステップS502)。
PC200においては、時刻情報受信部321が、MFP100から通知された時刻情報を受信する(ステップS503)。そして、応答情報送信部322が、通信ネットワーク12を介して、応答情報をMFP100へ送信する(ステップS504)。また、時刻情報記憶部323が、ステップS503で受信された時刻情報を記憶する(ステップS505)。
MFP100においては、応答情報受信部303が、PC200から送信された応答情報を受信すると(ステップS506)、遅延時間算出部304が、時刻情報の通知時刻と、応答情報の受信時刻とに基づいて、通信ネットワーク12における遅延時間を算出する(ステップS507)。そして、遅延時間通知部305が、ステップS507で算出された遅延時間を示す遅延時間情報を、PC200へ通知する(ステップS508)。
PC200においては、時刻情報受信部321が、MFP100から通知された遅延時間情報を受信する(ステップS509)。そして、時刻情報記憶部323が、ステップS509で受信された遅延時間情報を記憶する(ステップS510)。
その後、MFP100において、ログ情報記録部324が、所定のイベントが発生したことを検知すると(ステップS511)、ログ情報記録部324が、時刻情報記憶部323から、時刻情報および遅延時間情報を読み出す(ステップS512)。そして、ログ情報記録部324が、時刻情報を遅延時間情報で補正する(ステップS513)。さらに、ログ情報記録部324が、ステップS511で検知されたイベントの発生に関するログ情報を、ログ情報記憶部325に記録する(ステップS514)。この際、ログ情報記録部324は、ステップS513による補正後の時刻情報に基づく時刻を、イベント発生時刻としてログ情報に記録する。
なお、図5では、1台のPC200を例示的に用いて説明しているが、実際には、MFP100は、複数のPC200の各々に対して、図5に示す処理と同様の処理を行うことにより、時刻情報および遅延時間情報を通知する。これに応じて、複数のPC200の各々において、図5に示す処理と同様の処理が行われる。
図5に示す一連の処理により、本実施形態のMFP100は、各PC200に対して、RTC301から出力される時刻情報と、通信ネットワーク12における遅延時間を示す遅延時間情報とを通知して、各PC200においてログ情報に記録される時刻情報を同期させることができる。
(PC200に記憶される時刻情報および遅延時間情報の一例)
図6は、本発明の一実施形態に係るPC200に記憶される時刻情報および遅延時間情報の一例を示す図である。図6に示すように、MFP100は、複数のPC200の各々に対して、定期的(例えば、1秒毎)に、RTC301から取得した時刻情報を通知する。また、MFP100は、複数のPC200の各々に対して、通信ネットワーク12による遅延時間情報を通知する。これにより、複数のPC200の各々において、MFP100から送信された時刻情報および遅延時間情報が、時刻情報記憶部323に記憶される。
ここで、各PC200においては、通信ネットワーク12による遅延時間分、現在時刻よりも古い時刻情報が時刻情報記憶部323に記憶される。
例えば、現在時刻が「2019−1−1 12:34:10」であり、PC200A,200B,200Cにおける遅延時間が、それぞれ、「1秒」,「2秒」,「4秒」であるとする。
この場合、図6に示すように、PC200Aでは、1秒前にMFP100から送信された時刻情報「2019−1−1 12:34:09」と、遅延時間情報「1秒」とが、時刻情報記憶部323に記憶される。
また、PC200Bでは、2秒前にMFP100から送信された時刻情報「2019−1−1 12:34:08」と、遅延時間情報「2秒」とが、時刻情報記憶部323に記憶される。
また、PC200Cでは、4秒前にMFP100から送信された時刻情報「2019−1−1 12:34:06」と、遅延時間情報「4秒」とが、時刻情報記憶部323に記憶される。
ここで、PC200Aにおいて、所定のイベントが発生した場合、PC200Aのログ情報記録部324は、時刻情報記憶部323に記憶されている時刻情報「2019−1−1 12:34:09」と遅延時間情報「1秒」とに基づいて、現在時刻を「2019−1−1 12:34:10」と算出し、当該現在時刻を、ログ情報に記録することができる。
同様に、PC200Bにおいて、所定のイベントが発生した場合、PC200Bのログ情報記録部324は、時刻情報記憶部323に記憶されている時刻情報「2019−1−1 12:34:08」と遅延時間情報「2秒」とに基づいて、現在時刻を「2019−1−1 12:34:10」と算出し、当該現在時刻を、ログ情報に記録することができる。
同様に、PC200Cにおいて、所定のイベントが発生した場合、PC200Cのログ情報記録部324は、時刻情報記憶部323に記憶されている時刻情報「2019−1−1 12:34:06」と遅延時間情報「4秒」とに基づいて、現在時刻を「2019−1−1 12:34:10」と算出し、当該現在時刻を、ログ情報に記録することができる。
したがって、PC200A,PC200B,PC200Cのログ情報は、いずれもイベント発生時刻が、MFP100から通知された時刻情報および遅延時間情報に基づいて、同期したものとなる。
(優先度情報の一例)
図7は、本発明の一実施形態に係るMFP100に記憶される優先度情報の一例を示す図である。図7に示す優先度情報700は、MFP100が備える優先度情報記憶部306に記憶される優先度情報の一例である。図7に示すように、優先度情報700では、複数の装置(MFP100および複数のPC200)に対応する複数の「装置ID」の各々に対し、マスタ装置を決定するための「優先度」が設定される。図7に示す例では、「優先度」に設定される設定値は、数値が小さいほど優先度が高いことを意味する。なお、RTCを備えていない装置は、マスタとして機能することができないため、優先度情報700に登録されない。
<マスタ装置の初回決定>
例えば、図7に示す例では、MFP100(「装置ID」=「MFP01」)の「優先度」に最も優先度が高いことを意味する「1」が設定されている。この場合、MFP100の機能制御部307は、自装置がマスタ装置として機能すべきと判断する。また、各PC200の機能制御部326は、自装置がスレーブ装置として機能すべきと判断する。この場合、機能制御部326は、例えば、自装置に優先度情報700と同一の優先度情報が記憶されている場合には、自装置に記憶されている優先度情報を参照することにより、スレーブ装置として機能すべきと判断してもよく、自装置に優先度情報700と同一の優先度情報が記憶されていない場合には、MFP100から通知を受けることにより、スレーブ装置として機能すべきと判断してもよい。
優先度情報700は、複数の装置の外部に設けられてもよい。この場合、MFP100の機能制御部307は、外部に設けられた優先度情報700を参照することにより、自装置がマスタ装置として機能すべきと判断してもよい。また、各PC200の機能制御部326は、外部に設けられた優先度情報700を参照することにより、自装置がスレーブ装置として機能すべきと判断してもよい。
なお、優先度情報700に設定される優先度は、管理者等によって手動で設定されたものであってもよい。ただし、これに限定されず、優先度情報700に設定される優先度は、マスタ装置等が備える設定手段によって、自動的に設定されるようにしてもよい。例えば、設定手段は、複数の装置の異常発生履歴に基づき、複数の装置の各々に対して、異常が発生する確率が低いほど優先度が高くなるように、優先度を設定するようにしてもよい。
<マスタ装置の切り替え>
本実施形態の情報処理システム10では、MFP100がマスタ装置として機能しなくなった場合、マスタ装置として機能させる装置を、MFP100から他の装置に切り替えることができる。
例えば、各PC200は、MFP100から定期的な時刻通知が一定期間送信されてこなかった場合、MFP100が何らかの原因で異常が発生した判断し、優先度情報700において次に優先度が高い装置を、新たにマスタ装置になるべき装置と判断する。例えば、各PC200は、図7に示す優先度情報700に基づき、「優先度」に「2」が設定されているPC200(「装置ID」=「PC02」)を、新たなマスタ装置になるべき装置と判断する。この場合、「優先度」に「2」が設定されているPC200は、自装置がマスタ装置として機能すべきと判断し、以降、MFP100と同様に、マスタ装置として動作する。
さらに、各PC200は、「優先度」に「2」が設定されているPC200から定期的な時刻通知が一定期間送信されてこなかった場合、「優先度」に「2」が設定されているPC200が何らかの原因で異常が発生した判断し、優先度情報700において次に優先度が高い装置を、新たにマスタ装置になるべき装置と判断する。例えば、各PC200は、図7に示す優先度情報700に基づき、「優先度」に「3」が設定されているPC200(「装置ID」=「PC03」)を、新たなマスタ装置になるべき装置と判断する。この場合、「優先度」に「3」が設定されているPC200は、自装置がマスタ装置として機能すべきと判断し、以降、MFP100と同様に、マスタ装置として動作する。
なお、優先度情報は、MFP100のみに設けられるものであってもよく、MFP100および複数のPC200の各々に設けられるものであってもよい。前者の場合、各PC200は、MFP100に設けられた優先度情報を参照することにより、各装置の優先度を把握することができる。後者の場合、各PC200は、自身に設けられた優先度情報を参照することにより、各装置の優先度を把握することができる。また、各PC200は、時刻情報の送信元の装置をマスタ装置と判断することができ、よって、現在どの装置がマスタ装置として機能しているかを判断することができる。
また、異常が発生したと判断するための「一定期間」は、装置毎に異なる時間(但し、優先度が高いほど短い時間とする)が設定されてもよい。例えば、「優先度」に「1」が設定されている装置に対して「一定期間」に「20秒」が設定され、「優先度」に「2」が設定されている装置に対して「一定期間」に「30秒」が設定されたとする。この場合、「優先度」に「2」が設定されている装置は、20秒間時刻通知が送信されてこなかった場合、「優先度」に「1」が設定されている装置に異常が発生したと判断してもよい。また、「優先度」に「3」が設定されている装置は、30秒間時刻通知が送信されてこなかった場合、「優先度」に「1」が設定されている装置と、「優先度」に「2」が設定されている装置とに異常が発生したと判断してもよい。
また、複数の装置の各々は、互いに通信を行う等により、異常の発生している装置を特定可能であってもよい。この場合、複数の装置の各々は、異常の発生している装置を、マスタ装置の候補から除外して、異常の発生している装置の中から、最も優先度が高い装置を、マスタ装置として機能させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の一実施形態に係るMFP100は、ログ情報を記録可能な複数の装置を備える情報処理システム10において、マスタ装置として機能する情報処理装置であって、時刻情報を出力するRTC301と、複数の他の装置の各々に対して、定期的に、RTC301から出力された時刻情報を、ログ情報に記録させる時刻情報として通知する時刻情報通知部302とを備える。
これにより、本発明の一実施形態に係るMFP100は、複数の他の装置の各々のログ情報に記録される時刻を、RTC301から出力された時刻情報に基づく時刻とすることができる。したがって、本発明の一実施形態に係るMFP100によれば、複数の他の装置からログ情報を収集することなく、複数の他の装置間で、ログ情報に記録される時刻情報を同期させることができる。
また、本発明の一実施形態に係るMFP100は、複数の他の装置の各々から、時刻情報通知部302による通知に対する応答情報を受信する応答情報受信部303と、複数の他の装置の各々について、時刻情報通知部302による通知が行われた時刻と、応答情報受信部303による応答情報の受信が行われた時刻とに基づいて、通信ネットワーク12における遅延時間を算出する遅延時間算出部304と、複数の他の装置の各々に対して、遅延時間算出部304によって算出された遅延時間を、ログ情報に記録させる時刻情報を補正するための補正値として通知する遅延時間通知部305とを備える。
これにより、本発明の一実施形態に係るMFP100は、複数の他の装置の各々のログ情報に記録される時刻を、通信ネットワーク12における遅延時間を考慮して補正されたものとすることができる。したがって、本発明の一実施形態に係るMFP100によれば、複数の他の装置間で、通信ネットワーク12における遅延時間が互いに異なる場合であっても、ログ情報に記録される時刻情報を同期させることができる。
また、本発明の一実施形態に係るMFP100は、RTC301を有する複数の装置の各々に対する優先度が設定された優先度情報を記憶する優先度情報記憶部306と、優先度情報記憶部306に記憶された優先度情報に基づいて、自装置がマスタ装置として機能すべきか否かを判断し、自装置がマスタ装置として機能すべきであると判断した場合、自装置がマスタ装置として機能するように制御する機能制御部307とを備える。
これにより、本発明の一実施形態に係るMFP100は、複数の装置の各々にRTC301が設けられている場合であっても、優先度情報に基づいて、自装置のみがマスタ装置として機能することができ、よって、マスタ装置が重複して存在してしまったり、マスタ装置が存在しなくなってしまったりすることを回避することができる。
また、本発明の一実施形態に係るMFP100において、機能制御部307は、他の装置がマスタ装置として機能している場合において、他の装置がマスタ装置として機能できなくなってことを検知した場合、優先度情報記憶部306に記憶された優先度情報に基づいて、自装置が次にマスタ装置として機能すべきか否かを判断し、自装置が次にマスタ装置として機能すべきであると判断した場合、他の装置に代えて自装置がマスタ装置として機能するように制御する。
これにより、本発明の一実施形態に係るMFP100は、他の装置がマスタ装置として機能できなくなった場合であっても、優先度情報に基づいて、他の装置の代わりに自装置のみがマスタ装置として機能することができ、よって、マスタ装置が存在しなくなってしまうことを回避することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、本発明は、ログ情報を出力可能な複数のハードウェア部を有する、単一の情報処理装置に対しても適用可能である。この場合、例えば、マスタ装置として機能するハードウェア部が、スレーブ装置として機能する複数のハードウェア部の各々に対して、時刻情報および遅延時間情報を通知する。これにより、スレーブ装置として機能する複数のハードウェア部の間で、ログ情報に記録される時刻情報を同期させることができる。
なお、情報処理装置は、通信機能を備えた装置であれば、画像形成装置に限られない。情報処理装置は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。
10 情報処理システム(システム)
12 通信ネットワーク
100 MFP(情報処理装置)
200 PC
301 RTC(時刻情報出力手段)
302 時刻情報通知部
303 応答情報受信部
304 遅延時間算出部
305 遅延時間通知部
306 優先度情報記憶部
307 機能制御部
321 時刻情報受信部
322 応答情報送信部
323 時刻情報記憶部
324 ログ情報記録部
325 ログ情報記憶部
326 機能制御部
特開2012−216040号公報

Claims (6)

  1. ログ情報を記録可能な複数の装置を備えるシステムにおいて、マスタ装置として機能する情報処理装置であって、
    時刻情報を出力する時刻情報出力手段と、
    複数の他の装置の各々に対して、定期的に、前記時刻情報出力手段から出力された前記時刻情報を、前記ログ情報に記録させる時刻情報として通知する時刻情報通知部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数の他の装置の各々から、前記時刻情報通知部による通知に対する応答情報を受信する応答情報受信部と、
    前記複数の他の装置の各々について、前記時刻情報通知部による通知が行われた時刻と、前記応答情報受信部による前記応答情報の受信が行われた時刻とに基づいて、ネットワークにおける遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
    前記複数の他の装置の各々に対して、前記遅延時間算出部によって算出された前記遅延時間を、前記ログ情報に記録させる時刻情報を補正するための補正値として通知する遅延時間通知部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記時刻情報出力手段を有する複数の装置の各々に対する優先度が設定された優先度情報を記憶する優先度情報記憶部と、
    前記優先度情報記憶部に記憶された前記優先度情報に基づいて、自装置がマスタ装置として機能すべきか否かを判断し、自装置がマスタ装置として機能すべきであると判断した場合、自装置がマスタ装置として機能するように制御する機能制御部と
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記機能制御部は、
    他の装置がマスタ装置として機能している場合において、前記他の装置がマスタ装置として機能できなくなってことを検知した場合、前記優先度情報記憶部に記憶された前記優先度情報に基づいて、自装置が次にマスタ装置として機能すべきか否かを判断し、自装置が次にマスタ装置として機能すべきであると判断した場合、前記他の装置に代えて自装置がマスタ装置として機能するように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. ログ情報を記録可能な複数の装置を備えるシステムにおいて、マスタ装置として機能する情報処理装置による制御方法であって、
    複数の他の装置の各々に対して、定期的に、前記情報処理装置が備える時刻情報出力手段から出力された時刻情報を、前記ログ情報に記録させる時刻情報として通知する時刻情報通知工程
    を含むことを特徴とする制御方法。
  6. ログ情報を記録可能な複数の装置を備えるシステムにおいて、マスタ装置として機能する情報処理装置用のプログラムであって、
    コンピュータを、
    複数の他の装置の各々に対して、定期的に、前記情報処理装置が備える時刻情報出力手段から出力された時刻情報を、前記ログ情報に記録させる時刻情報として通知する時刻情報通知部
    として機能させるためのプログラム。
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