JP2020112894A - システム、情報処理装置、方法、およびプログラム - Google Patents

システム、情報処理装置、方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションの一覧の中で、その時点において使用できないアプリケーションをユーザに分かるようにすることを可能にする。【解決手段】発明の一実施の形態は、情報処理装置とサーバとが通信接続可能なシステムであって、情報処理装置は、情報処理装置において検出された機器情報を記憶する記憶手段と、サーバから情報処理装置が利用対象となるアプリケーションに関するアプリケーション情報を受信する受信手段と、受信手段が受信したアプリケーション情報と記憶手段が記憶する機器情報とに基づきアプリケーション毎に情報処理装置における使用可否を判定する判定手段と、判定手段による判定に基づき、情報処理装置が利用対象となるアプリケーションの一覧を各アプリケーションが使用可であるか使用不可であるかを示す表示形態で表示する表示手段と、を有することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、システム、情報処理装置、方法、およびプログラムに関する。
従来、クラウド上で機能を組み合わせることによりユーザに合わせたアプリケーション(アプリ)を作成する技術が知られている。ユーザが端末側に既にインストールされているブラウザアプリでクラウドにアクセスすると、端末が使えるアプリがクラウドで作成され、作成されたアプリの一覧からユーザがアプリを選択することにより簡単に使用することができる。
ブラウザアプリで表示したアプリ一覧画面からユーザが使用したいアプリのアイコンを選択すると、作成されたアプリが実行される。端末のアプリ一覧画面では、実行中のアプリのアイコンがアプリの状態に応じて更新される(例えば特許文献1参照)。
しかし、端末側のアプリ一覧画面にはクラウドで作成されたアプリの一覧情報を表示しているだけで、ユーザの選択によりアプリを起動させてからでなければ、その端末でアプリが使用できるかどうかは分からない。例えば端末でエラーが発生している状態にあるなど、端末側の状態によって使用できない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、アプリケーションの一覧の中で、その時点において使用できないアプリケーションをユーザに分かるようにすることが可能なシステム、情報処理装置、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、発明の一実施の形態は、情報処理装置とサーバとが通信接続可能なシステムであって、前記情報処理装置は、前記情報処理装置において検出された機器情報を記憶する記憶手段と、前記サーバから前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションに関するアプリケーション情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記アプリケーション情報と前記記憶手段が記憶する機器情報とに基づき前記アプリケーション毎に前記情報処理装置における使用可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定に基づき、前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションの一覧を各アプリケーションが使用可であるか使用不可であるかを示す表示形態で表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーションの一覧の中で、その時点において使用できないアプリケーションをユーザに分かるようにすることが可能になるという効果を奏する。
図1は、実施の形態に係るシステム全体の構成の一例を示す図である。 図2は、情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、MFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、ネットワークシステム全体の主な機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図5は、アプリ情報の一例を示す図である。 図6は、機器のエラー状態の一例を示す図である。 図7は、機器で通知されるエラーの一例を示す図である。 図8は、ネットワークシステムにおいてアプリ一覧画面を表示するシーケンスの一例を示す図である。 図9は、ブラウザが行うアプリ一覧情報の生成処理の一例を示すフロー図である。 図10は、機器で表示されるアプリ一覧画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るシステム、情報処理装置、方法、およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態に係るシステム全体の構成の一例を示す図である。図1には、一例として端末がサーバにアクセスすることによりサーバが作成したアプリケーション(以下「アプリ」とも呼ぶ)を端末で利用できるようにするネットワークシステムの全体構成を示している。図1に示すネットワークシステム1は、機器9、スマートフォン4、PC端末5c、サービス提供システム5a、外部ストレージシステム5bなどを含む。機器9や、スマートフォン4や、PC端末5cなどが上記端末に相当し、サービス提供システム5aおよび外部ストレージシステム5bが上記サーバに相当する。
機器9は、各種機能を有する情報処理装置である。図1には機器9の一例としてMFP(Multifunction Peripheral/Product/Printer)9aとIWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)9bとを示している。スマートフォン4やPC端末5cは、ユーザが使用する情報処理装置である。
サービス提供システム5aや外部ストレージシステム5bはサーバ装置である。サーバ装置は、1台の情報処理装置で構築してもよいし、1台の機能を分散するなどして複数台の情報処理装置で構築してもよい。また、サービス提供システム5aや外部ストレージシステム5bはクラウドに設けてもよい。ここではデータの外部記憶領域として外部ストレージシステム5bを含めているが、外部ストレージシステム5bは必要に応じて適宜含めればよい。
機器9、スマートフォン4、PC端末5cは、通信ネットワーク100に接続可能に構成されており、通信ネットワーク100に接続することにより通信ネットワーク100上のサービス提供システム5aや外部ストレージシステム5bと通信することができる。
通信ネットワーク100は、LAN(Local Area Network)やインターネットなどである。
なお、各情報処理装置は、通信機能を備えた装置であれば、その他の形態のものであってもよい。各情報処理装置は、例えば、画像形成装置、MFP、IWB、PJ(Projector:プロジェクタ)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等が適用できる。
(サーバ装置、PC端末のハードウェア構成)
続いて、サーバ装置とPC端末のハードウェア構成を示す。ここではサーバ装置とPC端末の一例であるコンピュータ構成の情報処理装置のハードウェア構成を示す。
図2は、情報処理装置5のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示されているように、情報処理装置5は、CPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、情報処理装置5全体の動作を制御する。ROM502は、IPL(Initial Program Loader)等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワーク100を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図2に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
(機器のハードウェア構成)
図1で説明したように、機器9はMFP9aやIWB9bなどである。ここでは、MFP9aのハードウェア構成を一例として示す。
図3は、MFP9aのハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示されているように、MFP9aは、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM−P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM−C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、MFP9aの全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM−P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM−P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM−P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDD908およびMEM−C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM−C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM−C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路920aが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931及びプリンタ部932によって構成されている。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル940bを備えている。コントローラ910は、MFP9a全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、MFP9aは、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、通信ネットワーク100を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
(機能ブロックの構成)
図4は、ネットワークシステム1全体の主な機能ブロックの構成の一例を示す図である。図4には、サービス提供システム5aと機器9の機能ブロックを示している。サービス提供システム5aの各機能は、サービス提供システム5aのCPU501がROM502やHD504のプログラムを実行することにより例えばモジュールなどとして実現される。また、機器9の各機能は、例えばMFP9aであれば、MFP9aのCPU901がROM902aやHD909のプログラムを実行することにより例えばモジュールなどとして実現される。なお、ここでは端末の機能ブロックの構成の一例として機器9を示しているが、機器9の各機能をスマートフォン4やPC端末5cが備えていてもよい。
図4に示すように、サービス提供システム5aは、Webサービス処理部51と、アプリ情報管理部52と、アプリ情報記憶部53と、サービス処理部54と、外部サービス連携部55とを含む。ここで、Webサービス処理部51は、サーバ装置における「送信手段」と「受信手段」と「提供手段」とに相当する。アプリ情報記憶部53は、サーバ装置における「記憶手段」に相当する。
Webサービス処理部51は、PC端末5cや機器9のブラウザ91からの各種要求を受け付ける(「受信手段」)。
具体的に、Webサービス処理部51は、ブラウザ91からのアクセスにより、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)などの形式で機器情報取得部61と、画面構成部62と、アプリ実行部63とをブラウザ91に送信する。ここで、機器情報取得部61と、画面構成部62と、アプリ実行部63とは、「情報処理装置(この例では機器9)で実行可能な機能」の一例である。このうち、機器情報取得部61は、「取得手段」に相当する。画面構成部62は、「判定手段」および「設定手段」を有する。また、Webサービス処理部51は、ブラウザ91でアプリ実行部63が実行されると、その要求をブラウザ91から受け付ける。
アプリ情報管理部52は、アプリ情報記憶部53を対象にアプリ情報(アプリケーション情報)の登録や、削除や、検索などを行う。例えば、アプリ情報管理部52は、Webサービス処理部51からの指示に基づき、アプリ情報記憶部53を検索し、アクセス機器が利用可能なアプリを作成するアプリ情報をWebサービス処理部51に出力する。
アプリ情報記憶部53は、複数のアプリ情報を記憶する。アプリ情報は、端末が利用対象となるアプリケーションに関する情報のことである。各アプリ情報には、例えばアプリ情報の識別IDや、アプリの名前や、アイコンや、フロー処理名などが指定されている。詳しくは図5に例示したもの参照して後に説明する。
サービス処理部54は、サービス提供システム5aが提供する所定のサービスに関する処理を行う。例えば、サービス処理部54は二次元コード(例えばQRコード(登録商標))を付与する処理やメール送信処理などを行う。
外部サービス連携部55は、外部システムが提供するサービスと連携する連携処理を行う。図4には外部システムの一例として外部ストレージシステム5bを示している。外部サービス連携部55は、外部ストレージシステム5bに対して例えばファイルの一覧の参照や、ファイルのダウンロードや、ファイルのアップロードなど各種要求を行う。これにより、サービス提供システム5aで処理した画像ファイルなどを外部ストレージシステム5bのストレージに一時的に保管することができる。
機器9は、ブラウザ91と機器情報提供部92とを含む。ブラウザ91は、この例では、例えばアンドロイドOS(Operating System)やiOS(登録商標)などで動作し、アプリを一覧表示するブラウザアプリを想定している。ブラウザ91は、Webサービス処理部51から機器情報取得部61と、画面構成部62と、アプリ実行部63とをJavaScriptやCSSなどの形式でダウンロードして実行し、例えばアプリ一覧画面を構築して表示させる。ここで、アンドロイドOSやiOSなどは、サーバとの間でデータを送受信する送受信部や、ユーザ操作を受け付ける受付部や、表示情報を表示する表示部などの基本機能を有する。ブラウザ91は受信データをOSから取得し、ブラウザ91で構築したアプリ一覧画面についてOSに表示を指示する。これにより、機器9の表示画面(例えばパネル表示部940aなど)にアプリ一覧が表示され、ユーザ操作が可能になる。この例では、ブラウザ91の各機能とOSの各機能とが協働して「受信手段」や「表示手段」や「受付手段」などが実現される。「表示手段」には画面構成部62の「設定手段」も含まれる。
機器情報提供部92は、機器情報を提供する。機器情報提供部92は、例えば、機器9の起動時や機器9の状態変化毎など所定のタイミングで最新の機器情報を提供する。機器情報には、機器の種類を示す情報や、送信時において検出されたエラー情報などが含まれる。
機器情報取得部61は、機器情報提供部92から最新の機器情報を取得する。機器情報には、機器9の種類を示す情報や、機器9で検出された最新のエラー情報などが含まれる。
画面構成部62は、アプリの画面を構成する。例えば、画面構成部62は、アプリ情報管理部52が抽出した当該機器9のアプリ情報をWebサービス処理部51からダウンロードし、ダウンロードしたアプリ情報と、機器情報取得部61が取得した機器情報とに基づき、アプリ一覧画面を構成する。アプリ情報は当該機器9が利用可能なアプリのアプリ情報である。画面構成部62は、アプリ一覧画面を構成する際に、そのときの機器情報(エラー状態等)に応じて、アプリ毎に、使用が可能か否かの使用可否を示す情報を所定の表示形態で表示されるようにする。例えば、アプリ毎に、使用が可能か否かの使用可否を示す情報を付与する。これにより、当該機器9が利用可能なアプリの、その時点における使用可否をアプリ一覧画面の表示と共にユーザに報知する。
アプリ実行部63は、アプリ一覧画面でユーザにより実行指示を受け付けたアプリに対応する処理を実行する。具体的に、アプリ実行部63は、ユーザにより実行指示されたアプリのアプリ情報のフロー処理名の処理に従って対応する処理を実行する。例えば、Webサービス処理部51と通信して、サービス処理部54や機器9などに処理を依頼したりするなどして、アプリに対応する処理を実行する。
(アプリ情報)
図5は、アプリ情報1000の一例を示す図である。アプリ情報記憶部53には、アプリ情報1001、アプリ情報1002、・・・のように、複数のアプリ情報が登録されている。各アプリ情報には、「Id」、「Icon」、「Name」、「userFunction」、「flowId」などが設定されている。「Id」には、各アプリを識別する一意な値が設定されている。「Icon」には、画面構成部62でアプリの一覧に配置するアイコンを取得する先のURLが設定されている。「Name」には、アプリの一覧に表示するアイコン名(アプリ名)が設定されている。
「userFunction」には、アプリが使う機能が指定されている。例えばアプリ情報1001に示す「Name:“報告書メール送信”」のアプリの場合、報告書をスキャンするため「userFunction:“scanner”」が指定されている。また、アプリ情報1002に示す「Name:“QR付き領収書印刷”」のアプリの場合、印刷を行うため「userFunction:“printer”」が指定されている。
「flowId」には、スキャンや印刷以外に実行するフロー処理名が指定される。例えばアプリ情報1001に示す「flowId:“scan_to_mail”」では、スキャン後に、スキャン結果をメール送信するフロー処理名が指定されている。また、アプリ情報1002に示す「flowId:“print receipe”」では、印刷データを取得するという処理フロー名が指定されている。これらのフロー処理は、機器9における処理と連携してアプリ実行部63がサービス処理部54に依頼するなどして実行される。
図6は、機器9のエラー状態の一例を示す図である。図6には、一例としてMFP9aのエラー情報の一例を一覧で示している。図6には、エラー毎に「エラー名」t1と「エラー内容」t2と「回復可否情報」t3とを示している。「エラー名」t1は、システム状態で通知されるエラー名である。「エラー内容」t2は、エラー名のエラーの内容である。「回復可否情報」t3は、ユーザがエラーを回復できるものに「一時」、できないものに「不可」を示している。
機器9では、機器9内でエラーが通知されると、機器情報提供部92が、図6に示すエラー状態の中の該当するエラー状態を、最新の機器情報として設定して保持する。エラーが解除された場合は、機器9が保持している機器情報の中から該当するエラーを随時削除することにより機器情報を最新に維持する。なお、これらのエラー情報の他にエラーの詳細情報を設定してもよい。例えばトナー切れの場合には何色のトナーがトナー切れか、カバーオープンであればどこのカバーが空いているかなどについて設定する。詳細情報を設定することによりユーザにエラーの原因の詳細を報知することができるようになる。
また、「回復可否情報」t3を設け、ユーザがエラーを回復できるものに「一時」、できないものに「不可」を設定することで、ユーザによるエラー回復が可能か否かを画面構成部62で判断できるが、詳細情報の内容から画面構成部62が判断してもよい。
図7は、機器9で通知されるエラーの一例を示す図である。図7には、機器9においてプリンタの扉が開き且つジャムが発生している場合の通知例である。ここにはプリンタの例を示しているがスキャナについてもエラーが発生した場合は通知がある。図7に示す“printerStatus”は印刷の状態を示す項目である。“stopped”は止まっている状態を表す。“printerStatusReasons”は状態の理由を示す項目であり、“Reasons”は、理由が複数あることを示している。この例では、2箇所の“printerStatusReason”で、“covor_open(カバーオープン)”と“media_jam(ジャム)”が通知されている。機器情報提供部92などは、このような機器9内で通知されたエラーを読み取って、図6のエラー情報に含まれる一つまたは複数の該当するエラーを機器情報として設定する。
“occuredErrorLevel”は、その状態がエラーであるかを示す項目である。その項目が“error”になっているため、エラーであることが分かる。
(アプリ一覧画面を表示するシーケンス)
図8は、ネットワークシステム1においてアプリ一覧画面を表示するシーケンスの一例を示す図である。ユーザが機器9の操作パネル(MFP9aであれば操作パネル940など)においてブラウザアプリを起動すると、機器9は通信を介してサービス提供システム5aから機器情報取得部61と、画面構成部62と、アプリ実行部63とを、JavaScriptやCSSなどの形式でダウンロードして実行する。そして、ブラウザ91は、アプリ一覧の表示が指示されると、機器情報取得部61と画面構成部62の機能により操作パネルにアプリ一覧画面を表示する。
具体的には、まず機器9の操作パネル940においてアプリ一覧を表示するためのユーザ操作を受けると、ブラウザ91(画面構成部62)にアプリ一覧の表示が指示される(ステップS1)。すると、ブラウザ91(画面構成部62)が、サービス提供システム5aのWebサービス処理部51を介してアプリ情報管理部52にアプリ一覧の取得を要求する(ステップS2)。
アプリ情報管理部52はアプリ情報記憶部53からアプリ情報を取得し(ステップS3、ステップS4)、取得したアプリ情報をWebサービス処理部51を介してブラウザ91(画面構成部62)に送信する(ステップS5)。
続いて、ブラウザ91(機器情報取得部61)は、機器情報提供部92から機器情報2000を取得する(ステップS6、ステップS7)。この場合、機器情報取得部61は、アプリ一覧の表示の指示を受け付けるたびに、当該機器9のエラー等の最新の状態を示す機器情報を機器情報提供部92から取得する。
なお、機器情報提供部92から機器情報を受け取るタイミングをこれに限定するものではない。例えば機器情報取得部61は、機器9の起動時や最初の一回目の要求後において、機器9の状態の変化が検出されるたびに機器情報提供部92から最新の機器情報を通知する形態にしてもよい。このようにした場合、ブラウザ91(機器情報取得部61)は、機器情報提供部92から常に最新の機器情報を取得することができる。
ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリ情報管理部52から取得したアプリ情報と機器情報提供部92から取得した機器情報とに基づきアプリ一覧画面を構成する(ステップS8)。そして、ブラウザ91は、そのアプリ一覧画面を操作パネル940に表示出力する(ステップS9)。ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリ一覧画面を構成する際に、機器情報(エラー状態等)に応じて、アプリ毎に、そのときの機器9の状態のままで使用が可能か否かの使用可否を示す情報を付与する。これにより、操作パネル940に出力するアプリ一覧画面において各アプリの使用可否も表示させる。
(生成処理フロー)
ブラウザ91は、ステップS8においてアプリ一覧画面を構成する際に、機器9の状態に応じて、一覧の各アプリに対応するアイコン(アプリ情報に指定されているURLのアイコン)に使用可否を示す情報を付与する処理を行う。
図9は、ブラウザ91が行うアプリ一覧情報の生成処理の一例を示すフロー図である。まず、ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリ情報管理部52からアプリ情報の一覧を取得する(ステップS11)。更に、ブラウザ91(機器情報取得部61)は、機器情報提供部92から機器情報を取得する(ステップS12)。
続いて、ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリ情報の一覧のうちの一つを選択して(ステップS13)、その選択した一つについて以下の付与処理を行う。
まず、ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリの種類と機器9の状態とを比較し(ステップS14)、機器9の状態に基づいてアプリが使用できないか(つまり使用不可であるか)を判定する(ステップS15)。
アプリが使用不可である場合(ステップS15:Yes)、ブラウザ91(画面構成部62)は、そのアプリに対応するアイコンに使用不可を示す所定の状態表示情報(画像のマーク)を付与する処理を行う(ステップS16)。ブラウザ91(画面構成部62)は、使用不可を示す所定の状態表示情報(マーク)を保持しており、アプリが使用不可である場合に、そのマークを当該アイコンに合成するなどの画像処理を行う。一方、アプリが使用可の場合(ステップS15:No)は、ブラウザ91(画面構成部62)はアプリのアイコンをそのまま表示する処理を行う(ステップS17)。
例えば、アプリ情報1001(図5参照)から“userFunction”が“scanner”でスキャナを用いるアプリであり、機器情報にスキャナが使用不可である情報、例えばスキャナからのエラー情報またはシステム通知でスキャナのエラー情報が通知されていたとする。その場合には、ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリ情報1001の「Icon」の指定先からアイコンを取得し、そのアイコンに対し、アプリが使用できないことを示す所定のマークを合成する。また、アプリ情報1002(図5参照)から“userFunction”が“printer”でプリンタを用いるアプリであり、機器情報にプリンタのエラー、例えば図7に示すカバーオープンやジャムなどのエラーが通知されていたとする。その場合には、ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリ情報1002の「Icon」の指定先からアイコンを取得し、そのアイコンに対し、アプリが使用できないことを示すマークを合成する。これらのケースとして、例えばスキャナのADF(Auto Document Feeder)でジャムが発生して放置されている場合や、トナー切れ状態になっている場合などが挙げられる。アプリの使用不可を示すマークとして全アプリ共通で同じデータを使用する場合、ブラウザ91(画面構成部62)は例えば所定の記憶領域(例えばROM502やHD504など)に記憶させたものを読出して使用する。アプリごとにマークをカスタマイズする場合は、アプリ情報記憶部53のアプリ情報にアイコンデータと同様にマークの取得先も指定する。
ステップS16、ステップS17の後、ブラウザ91(画面構成部62)は、アプリ情報の一覧のうち未処理のアプリがあるかを判定し(ステップS18)、未処理のアプリがある場合(ステップS18:Yes)、ステップS13に戻って未処理の一つを選択して、ステップS14から同様に処理を行う。なお、ブラウザ91(画面構成部62)は、一覧のすべてのアプリについて処理が終わり、未処理のアプリが残っていない場合は(ステップS18:No)、アプリ一覧画面情報の生成処理を終了する。
アプリの使用不可の表示形態は、対象アプリのアイコンへのマークの付与に限るものではない。例えばブラウザ91でJavascriptを実行させることで、対象のアイコンを点滅させるようにしてもよい。
その他、機器9においては一時的ではないユーザによる修復が不可能なエラーが発生している場合もあり得る。そのような一時的ではない修復不可能なエラーが発生している場合には、ユーザがアイコン自体を選択操作できないようにしてもよい。例えば、一時的に解消することができないエラーの場合、アプリ一覧画面から、そのアプリの選択(起動操作)を受け付けできないように設定する。例えばブラウザで表示するアプリ一覧情報において、そのアプリを実行するリンクを外すなどして選択を受け付けないようにする。なお、アイコンのタッチ指定を受け付けない設定のほか、アイコンを非表示に設定してもよい。このように、一時的ではない修復不可能なエラーに対応するアイコンを選択できないようにする場合、一時的に解消することができるエラーと一時的に解消することができないエラーとを異なる形態で表示することが可能になる。一例としては、一時的に解消することができるエラーは使用不可のマークなどが付与されるものの選択は可能であり、一時的に解消することができないエラーは選択不可となる。なお、これに限らず、それぞれを、その他の異なる形態で表示させてもよい。
また、使用不可を示すマークを付加することに加え、そのアプリのエラーの理由を機器情報の詳細情報などから読み取ることにより、ブラウザ91側でエラー理由をポップアップなどでエラーメッセージ表示できるようにしてもよい。
図10は、機器9で表示されるアプリ一覧画面の一例を示す図である。図10には、機器9がサービス提供システム5aと連携して処理する4つのアプリの一覧画面を一例として示している。ここでは、一例として、4つのアプリのうち、2つは正常使用することができ、残りの2つは使用不可と判定された場合のそれぞれのアイコン3001、3002、3003、3004の表示例を示している。図10において、QR付き領収書台紙印刷のアイコン3001は、使用不可のため、使用不可を示す注意喚起マーク4000が付与されている。この注意喚起マーク4000は、ユーザがタッチすることにより、そのエラー原因を示すエラーメッセージ4001が表示されるようになっている。QR付き領収書提出のアイコン3002には、注意喚起マーク4000がタッチされた後のエラーメッセージ4001の表示例を示している。
このような表示により、ユーザはアプリを起動させる前に、アプリ一覧画面から使用不可のアプリがあることを知ることができる。従って、使用不可のアプリについて、ユーザは使用可になってから起動することが可能になり、起動後においてそのアプリを正常に使用することが可能になる。また、ユーザが使用するアプリについて使用不可のエラー原因を表示させることにより、その内容からユーザが機器9を復旧することも可能になり、復旧後、速やかにそのアプリを使用することが可能になる。
以上のように、本実施の形態によれば、端末側で表示させたアプリ一覧画面において、その時点において使用できないアプリのアイコンを使用不可のマークや、点滅や、選択できないような形態などで表示することができるようになる。従って、ユーザは、アプリが使用できる状態かどうかを、そのアプリを実行する前に一目で把握することができるようになる。
また、本実施の形態では、各機器で各機器の任意の状態を加味してアプリの使用可否を判断して表示するため、各機器のエラー等の状態が増加した場合でも、各アプリについて対応が不要で、一覧描画アルゴリズム部分のみの修正で対応することが可能になる。
また、機器情報を最初の1回と、機器の状態が変更した場合などに制限することにより、サーバとの通信量の増大を抑えることも可能になる。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、本実施の形態に係るシステムで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態に係るシステムで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態に係るシステムで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施の形態に係るプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 ネットワークシステム
5a サービス提供システム
5b 外部ストレージシステム
5c PC端末
9 機器
9a MFP
51 Webサービス処理部
52 アプリ情報管理部
53 アプリ情報記憶部
54 サービス処理部
55 外部サービス連携部
61 機器情報取得部
62 画面構成部
63 アプリ実行部
91 ブラウザ
92 機器情報提供部
501 CPU
502 ROM
504 HD
901 CPU
902a ROM
909 HD
特開2017−107395号公報

Claims (11)

  1. 情報処理装置とサーバとが通信接続可能なシステムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理装置において検出された機器情報を記憶する記憶手段と、
    前記サーバから前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションに関するアプリケーション情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記アプリケーション情報と前記記憶手段が記憶する機器情報とに基づき前記アプリケーション毎に前記情報処理装置における使用可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定に基づき、前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションの一覧を各アプリケーションが使用可であるか使用不可であるかを示す表示形態で表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするシステム。
  2. 前記機器情報にエラー状態を示す情報が含まれる場合において、
    前記判定手段は、前記各アプリケーションのうちの前記エラー状態において使用不可となるアプリケーションを使用不可と判定し、
    前記表示手段は、前記アプリケーションの一覧において、前記使用不可のアプリケーションを使用不可を示す表示形態で表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記表示手段は、前記使用不可を示す表示形態として、前記使用不可のアプリケーションのアイコンを前記使用不可を示す画像と共に表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記表示手段は、前記使用不可を示す表示形態として、前記使用不可のアプリケーションを点滅させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  5. 前記表示手段は、前記使用不可を示す表示形態として、一時的に解消することができるエラーと一時的に解消することができないエラーとで異なる表示形態で表示する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  6. 前記表示手段は、前記異なる表示形態として、前記エラーを一時的に解消することができるものについてエラー理由を表示する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記表示手段により表示されている前記アプリケーションの一覧から、実行するアプリケーションの選択を受け付ける受付手段を有し、
    前記受付手段は、一時的に解消することができないエラーの場合に、該エラー状態において使用不可となるアプリケーションの選択を受け付けしない、
    ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  8. 前記記憶手段は、前記情報処理装置で変化が検出される度に最新の機器情報を記憶する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載のシステム。
  9. 情報処理装置からアクセスされる情報処理装置であって、
    前記アクセス元の情報処理装置が利用対象となるアプリケーションに関するアプリケーション情報を記憶する記憶手段と、
    前記アクセス元の情報処理装置からのアクセスに基づき前記記憶手段が記憶する前記アプリケーション情報を前記アクセス元の情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記アクセス元の情報処理装置で実行可能な機能を提供する提供手段と、
    を有し、
    前記提供手段は、
    前記アクセス元の情報処理装置において検出された機器情報を取得させる取得手段と、
    前記アプリケーション情報と前記取得手段が取得した機器情報とに基づき、前記アプリケーション毎に前記アクセス元の情報処理装置における使用可否を判定させる判定手段と、
    前記判定手段による判定に基づき、前記アクセス元の情報処理装置が利用対象となるアプリケーションの一覧を各アプリケーションが使用可であるか使用不可であるかを示す表示形態に設定する設定手段とを前記アクセス元の情報処理装置に前記機能として提供する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. サーバへのアクセスにより情報処理装置において行われる方法であって、
    前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションに関するアプリケーション情報を前記サーバから取得するステップと、
    前記情報処理装置が検出した機器情報を取得するステップと、
    取得した前記アプリケーション情報と前記機器情報とに基づき前記アプリケーション毎に前記情報処理装置における使用可否を判定するステップと、
    前記判定に基づき、前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションの一覧を各アプリケーションが使用可であるか使用不可であるかを示す表示形態で表示するステップと、
    を含む方法。
  11. 情報処理装置のコンピュータを、
    前記情報処理装置において検出された機器情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションに関するアプリケーション情報と前記取得手段が取得した前記機器情報とに基づき前記アプリケーション毎に前記情報処理装置における使用可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定に基づき、前記情報処理装置が利用対象となるアプリケーションの一覧を各アプリケーションが使用可であるか使用不可であるかを示す表示形態で表示する表示手段と
    して機能させるためのプログラム。
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