JP2020144854A - 連携処理装置、方法、およびプログラム - Google Patents

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拓哉 水原
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Abstract

【課題】連携処理の指示を容易にする。【解決手段】複数の処理装置が複数の処理を連携して実行する連携処理装置であって、前記複数の処理の各処理の内容および前記処理を行う順序を記憶した指示書と、前記指示書に含まれる各処理を特定する識別子を含む連携処理名と、前記指示書を評価した指示評価と、を指示結果として記憶する指示結果管理部と、前記指示結果管理部が記憶している指示結果から、検索条件を満たす指示結果を検索する指示結果検索部と、前記検索条件を満たす指示結果を表示する出力部と、前記出力部に表示した前記指示結果から新たな指示書を生成する指示書生成部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、連携処理装置、方法、およびプログラムに関する。
従来、複数の処理装置(例えば、複写機やパーソナルコンピュータ)が複数の処理を連携して実行することが知られている。例えば、特許文献1では、指示書生成サーバが、クライアント端末で指示されたサービス連携に関する情報から指示書を作成し、連携処理サーバが、その指示書に従って各サービス処理装置を順に呼び出し連携処理を実行している(特許文献1の段落[0041]参照)。
しかしながら、特許文献1では、このような指示書を作成するために、ユーザは、使用可能なサービス処理装置とサービス間の連携のパターンとからジョブフローを定義したり、パラメータを編集してサービスやロジックなどのサービス間の関係を詳細に設定したりしなければならない(特許文献1の段落[0060]−[0062]参照)。
そこで、本発明の一実施形態では、連携処理の指示を容易にすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一実施形態は、複数の処理装置が複数の処理を連携して実行する連携処理装置であって、前記複数の処理の各処理の内容および前記処理を行う順序を記憶した指示書と、前記指示書に含まれる各処理を特定する識別子を含む連携処理名と、前記指示書を評価した指示評価と、を指示結果として記憶する指示結果管理部と、前記指示結果管理部が記憶している指示結果から、検索条件を満たす指示結果を検索する指示結果検索部と、前記検索条件を満たす指示結果を表示する出力部と、前記出力部に表示した前記指示結果から新たな指示書を生成する指示書生成部と、を備える。
本発明の一実施形態によれば、連携処理の指示を容易にすることができる。
本発明の一実施形態に係る連携処理装置の全体の構成図である。 本発明の一実施形態に係る連携処理装置に含まれるサーバ装置、ユーザ端末、処理装置(PC)のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係る連携処理装置に含まれる処理装置(MFP)のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係る連携処理装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る指示結果データの一例である。 本発明の一実施形態に係る指示結果検索画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る指示書生成画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る連携処理結果確認画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る連携に関する一連の処理のフローチャートである。
以下、各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
<全体の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る連携処理装置1の全体の構成図である。例えば、連携処理装置1は、サーバ装置11、ユーザ端末12、複数の処理装置(少なくとも2つ以上の処理装置)13から構成されうる。サーバ装置11、ユーザ端末12、複数の処理装置13は、任意のネットワーク14を介して通信可能に接続されている。
サーバ装置11は、複数の処理装置13が複数の処理を連携して実行するための処理を行う。サーバ装置11は、1または複数のコンピュータからなる。
ユーザ端末12は、ユーザが利用する端末である。ユーザ端末12は、ユーザにより入力されたデータをサーバ装置11へ送信する。また、ユーザ端末12は、画面データ等をサーバ装置11から受信してディスプレイ等の表示手段に表示する。
なお、図1では、サーバ装置11とユーザ端末12とを別々のコンピュータとして説明したが、サーバ装置11とユーザ端末12とを1つのコンピュータで実装するようにしてもよい。
複数の処理装置13は、複数の処理を連携して実行する。処理装置13は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)などの画像形成装置やPC(パーソナルコンピュータ)などである。
なお、処理装置13は、通信機能を備えた装置であれば、画像形成装置やPCに限られない。処理装置13は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。
なお、図1では、サーバ装置11と処理装置13とを別々のコンピュータとして説明したが、複数の処理装置のうちの少なくとも1つの処理装置がサーバ装置11の機能の一部または全部を有するようにしてもよい。
図1に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、サーバ装置11は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
<ハードウェア構成>
図2は、本発明の一実施形態に係る連携処理装置に含まれるサーバ装置11、ユーザ端末12、処理装置(PC)13のハードウェア構成図である。
図2に示されているように、サーバ装置11、ユーザ端末12、処理装置(PC)13は、コンピュータによって構築されており、図2に示されているように、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、HD(Hard Disk)204、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ205、ディスプレイ206、外部機器接続I/F(Interface)208、ネットワークI/F209、データバス210、キーボード211、ポインティングデバイス212、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ214、メディアI/F216を備えている。
これらのうち、CPU201は、サーバ装置11、ユーザ端末12、処理装置(PC)13全体の動作を制御する。ROM202は、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HD204は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ205は、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ206は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F208は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F209は、通信ネットワーク14を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン210は、図2に示されているCPU201等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード211は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス212は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ214は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW213に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F216は、フラッシュメモリ等の記録メディア215に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
図3は、本発明の一実施形態に係る連携処理装置に含まれる処理装置(MFP)13のハードウェア構成図である。
図3に示されているように、MFPは、コントローラ310、近距離通信回路320、エンジン制御部330、操作パネル340、ネットワークI/F350を備えている。
コントローラ310は、コンピュータの主要部であるCPU301、システムメモリ(MEM−P)302、ノースブリッジ(NB)303、サウスブリッジ(SB)304、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)306、記憶部であるローカルメモリ(MEM−C)307、HDDコントローラ308、及び、記憶部であるHD309を有し、ノースブリッジ(NB)303とASIC306との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス321で接続した構成となっている。
CPU301は、MFPの全体制御を行う制御部である。ノースブリッジ(NB)303は、CPU301と、システムメモリ(MEM−P)302、サウスブリッジ(SB)304、及びAGPバス321とを接続するためのブリッジである。ノースブリッジ(NB)303は、CPU301、システムメモリ(MEM−P)302、サウスブリッジ(SB)304、及びシステムメモリ(MEM−P)に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラ、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットを有する。
システムメモリ(MEM−P)302は、コントローラ310の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM302a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM302bとからなる。なお、RAM302bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
サウスブリッジ(SB)304は、ノースブリッジ(NB)303とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC306は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス321、PCIバス322、HDD308およびローカルメモリ(MEM−C)307をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC306は、PCIマスタおよびAGPターゲット、ASIC306の中核をなすアービタ(ARB)、MEM−C307を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部331及びプリンタ部332との間でPCIバス322を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC306には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
ローカルメモリ(MEM−C)307は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるメモリである。HD309は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD309は、CPU301の制御にしたがってHD309に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス321は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P302に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路320には、近距離通信回路320aが備わっている。近距離通信回路320は、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部330は、スキャナ部331及びプリンタ部332によって構成されている。また、操作パネル340は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部340a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル340bを備えている。コントローラ310は、MFP全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル340からの入力等を制御する。スキャナ部331又はプリンタ部332には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、MFPは、操作パネル340のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F350は、通信ネットワーク14を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路320及びネットワークI/F350は、PCIバス322を介して、ASIC306に電気的に接続されている。
<機能ブロック>
図4は、本発明の一実施形態に係る連携処理装置1の機能ブロック図である。連携処理装置1は、指示結果管理部401、指示結果検索部402、指示書生成部403、指示書管理部404、入力部405、出力部406、連携処理管理部407、第一の処理部408、第二の処理部409、取得処理部410、保管処理部411を有することができる。また、連携処理装置1は、プログラムを実行することで、指示結果管理部401、指示結果検索部402、指示書生成部403、指示書管理部404、入力部405、出力部406、連携処理管理部407、第一の処理部408、第二の処理部409、取得処理部410、保管処理部411として機能することができる。以下、それぞれについて説明する。
なお、例えば、図1のサーバ装置11が、指示結果管理部401、指示結果検索部402、指示書生成部403、指示書管理部404、連携処理管理部407を有し、ユーザ端末12が入力部405および出力部406を有し、複数の処理装置13の各々が、第一の処理部408、第二の処理部409、取得処理部410、保管処理部411を有するように構成することができる。なお、図4では、第一の処理部408と第二の処理部409とが示されているが、処理装置の数はこれに限定するものではない。
まず、指示書について説明する。本明細書において、指示書とは、複数の処理装置13が連携して実行する複数の処理の各処理の内容およびそれらの処理を行う順序を一連の処理として記憶したデータである。例えば、各処理装置が実行する処理は、"画像から顔を検出する処理"、"画像からナンバープレートを検出する処理"、"画像の特定の箇所にぼかしをかける処理"、"画像全体のノイズを除去する処理"などの処理を指すが、これらの処理に限定するものではない。
指示結果管理部401は、指示書の実行ごとに、「実行番号」、「実行日時」、「指示書名」、「指示書」、「連携処理名」、「指示評価」を紐付けて、指示結果として記憶する。以下、図5を参照しながら、より詳細に指示結果について説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係る指示結果データの一例である。上述のとおり、指示結果データは、実行番号と、実行日時と、指示書名と、指示書と、連携処理名と、指示評価とのデータを含む。
「実行番号」には、指示書の実行の度に採番される番号が記憶される。
「実行日時」には、連携処理管理部407が指示書を実行した日時が記憶される。
「指示書名」には、連携処理管理部407が実行した指示書の名前が記憶される。指示書名は、任意の名前であってよい。例えば、指示書名は、"顔を検出してぼかす"などの指示内容が一目で把握できる名前であってもよいし、"TEST"などの指示書名からどういった指示内容なのかを把握できない名前であってもよい。
「指示書」には、連携処理管理部407が実行した指示書が記憶される。例えば、指示書は、xml形式のファイル(つまり、指示書のデータそのもの)であってもよいし、指示書が保持されている場所の情報(パス)であってもよい。
「連携処理名」には、連携処理管理部407が指示書を実行した際に実行した一連の処理に含まれる各処理の識別子(例えば、処理名などの文字列)が、実行した順序で列挙して記憶される。例えば、図5では、実行番号"0001"の連携処理名は、パラメータで指定された画像保持場所から画像を取得(画像取得処理)し、取得した画像から顔を検出(顔検出処理)し、検出した箇所にぼかしをかけ(ぼかし処理)、パラメータで指定された画像保持場所に処理後の画像を保管(画像保管処理)する一連の処理を実行したことを示している。
「指示評価」には、連携処理管理部407が指示書を実行した結果が、ユーザの意図した指示内容であったかを示す評価が記憶される。例えば、指示評価は、ユーザが、指示書の一連の処理を実行した結果の画像(以下、結果画像ともいう)を確認して、0.0〜1.0までの評価値を指定することによって記憶されてもよい。つまり、結果画像が、「実行番号」に紐付けられて管理される。
図4に戻る。指示結果検索部402は、検索条件に基づいて、指示結果管理部401が記憶している指示結果のなかから、検索条件を満たす指示結果を検索する。具体的には、指示結果検索部402は、出力部406(例えば、ユーザ端末12)に、図6のような指示結果検索画面600を表示させる。また、指示結果検索部402は、ユーザにより指定された検索条件を入力部405(例えば、ユーザ端末12)から連携処理管理部407を介して取得する。また、指示結果検索部402は、指示結果管理部401が記憶している指示結果のなかから、検索条件を満たす指示結果を抽出する。また、指示結果検索部402は、抽出した指示結果を出力部406(例えば、ユーザ端末12)に連携処理管理部407を介して出力する。以下、図6を参照しながら、より詳細に指示結果検索画面600について説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係る指示結果検索画面600の一例である。図6に示されるように、指示結果検索画面600は、検索条件入力欄601と検索結果欄602とで構成される。
検索条件入力欄601に任意の検索条件(例えば、任意の識別子(処理名などの文字列など)や条件式)が入力されると、検索結果欄602にその検索条件に該当する指示結果が表示される。例えば、図6では、図5の実行番号"0001"から"0004"までの指示結果のなかから、"ぼかし"という文字列が含まれており、かつ、"指示評価>0.5"という条件を満たす実行番号"0001"と"0004"の指示結果が検索結果として表示されている。
ユーザは、図6の検索結果欄602に表示されている任意の指示結果(つまり、実行番号"0001"の指示結果または実行番号"0004"の指示結果)を選択し、この選択した指示結果を複製して新たな指示書を作成することができる(詳細は後述する)。
このように、ユーザは、連携処理全体を把握していなくても、所望の処理名だけを把握していれば、指示結果を検索して新たな指示書を作成することができるため、指示書作成の利便性を向上させることができる。また、指示評価の低い指示結果を検索結果から除外できるため、検索の利便性を向上させることができる。
図4に戻る。指示書生成部403は、指示結果に紐付けられた指示書から新たな指示書を生成する。具体的には、指示書生成部403は、出力部406(例えば、ユーザ端末12)に、図7のような指示書生成画面700を表示させる。また、指示書生成部403は、図7の指示書生成画面700を介してユーザにより編集された連携処理(例えば、処理が追加されたり、パラメータが変更されたりした連携処理)を新たな指示書として保存することができる。また、指示書生成部403は、保存とともにその連携処理を連携処理管理部407に実行させることができる。また、指示書生成部403は、指示書の作成をキャンセルすることができる。以下、図7を参照しながら、より詳細に指示書生成画面700について説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る指示書生成画面700の一例である。図7に示されるように、指示書生成画面700は、処理名欄701と連携処理作成欄702とパラメータ指定欄703と連携処理操作欄704とで構成される。なお、図7は、ユーザが図6の検索結果欄602に表示されている指示結果のうち実行番号"0001"の指示結果を選択した場合の指示書生成画面である。
連携処理作成欄702には、指示結果の連携処理名が表示される(つまり、一連の処理に含まれる各処理およびそれらの関係が表示される)。例えば、図7では、図5の実行番号"0001"の連携処理名の各処理の関係を示しており、画像取得、顔検出、ぼかし、画像保管の順に実行されることを示している。
処理名欄701には、選択可能な処理の名前が一覧で表示されており、任意の処理を連携処理作成欄702に(例えば、ドラック&ドラップすることによって)追加することができる。なお、任意の処理を連携処理作成欄702から削除したり、処理が実行される順序を変更したりできるようにしてもよい。
パラメータ指定欄703には、連携処理作成欄702で選択された処理に関連するパラメータが表示されており、任意に変更できる。例えば、図7では、連携処理作成欄702に表示された"ぼかし"処理のパラメータを設定している例を示しており、パラメータ指定欄703に表示されている"ぼかしレベル"のように任意の数値を入力できるようにしてもよいし、あるいは、"アルゴリズム"のように予め決められたパラメータから選択できるようにしてもよい。
連携処理操作欄704は、実行ボタン、保存ボタン、キャンセルボタンで構成されている。保存ボタンを選択することで、連携処理作成欄702で作成された連携処理を新たな指示書として保存することができる。また、キャンセルボタンを選択することで、指示書の作成をキャンセルして終了することができる。また、実行ボタンを選択することで、連携処理作成欄702で作成された連携処理を新たな指示書として保存するとともに、連携処理作成欄702に表示された連携処理を実行することができる。
図4に戻る。指示書管理部404は、指示書生成部403が生成した指示書を保持する。
入力部405は、ユーザによる入力(例えば、指示書の作成、一連の処理を実行させるための指示、指示結果を検索するための条件の指定、指示評価の指定等に関する入力)を受け付けて、ユーザにより入力されたデータを連携処理管理部407へ渡す。
出力部406は、連携処理管理部407が出力したデータ(例えば、検索した指示結果、一連の処理を実行した結果)をディスプレイ等の表示手段に表示する。
連携処理管理部407は、指示書に基づいて一連の処理の実行を管理する。具体的には、連携処理管理部407は、入力部405によるユーザの指示、または、指示書管理部404への指示書の保持完了を起点として、複数の処理装置(つまり、第一の処理部408、第二の処理部409、取得処理部410、保管処理部411)に一連の処理を実行させる。また、連携処理管理部407は、一連の処理の実行結果(連携処理結果確認画面800)を出力部406へ送信する。以下、図8を参照しながら、より詳細に連携処理結果確認画面800について説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係る連携処理結果確認画面800の一例である。図8に示されるように、連携処理結果確認画面800は、連携処理確認欄801と処理結果欄802と指示評価欄803とで構成される。
連携処理確認欄801には、実行された一連の処理が各処理の関係とともに表示される。図8では、図7の連携処理が実行されたときの表示を示している。
処理結果欄802には、連携処理確認欄801に表示された連携処理が実行された際の結果画像が表示される。
指示評価欄803は、指示評価入力欄、保存ボタン、キャンセルボタンで構成される。指示評価入力欄には、連携処理が実行された結果がユーザの意図した指示内容であったかを示す評価を入力することができる。例えば、処理結果欄802に表示された結果画像をユーザが確認して、0.0〜1.0までの評価値を入力してもよい。保存ボタンを選択すると、指示評価入力欄に入力された指示評価と、指示書、連携処理名を1つの指示結果として指示結果管理部401に記憶する。キャンセルボタンを選択すると、新たな指示結果として指示結果管理部401に記憶せずに終了する。
図4に戻る。第一の処理部408は、指示書に基づいて第一の処理を実行する。
第二の処理部409は、指示書に基づいて第二の処理を実行する。
取得処理部410は、指示書に基づいて所定の場所からデータを取得する。
保管処理部411は、指示書に基づいて所定の場所へデータを保管する。
図9は、本発明の一実施形態に係る連携に関する一連の処理のフローチャートである。
ステップ901(S901)において、入力部405は、ユーザによる検索条件の入力を受け付けて、ユーザにより入力された検索条件のデータを連携処理管理部407へ送信する。
ステップ902(S902)において、連携処理管理部407は、S901の検索条件を指示結果検索部402へ送信する。
ステップ903(S903)において、指示結果検索部402は、指示結果管理部401が記憶している指示結果のなかから、S902の検索条件を満たす指示結果を抽出する。そして、指示結果検索部402は、抽出した指示結果を連携処理管理部407へ送信する。
ステップ904(S904)において、連携処理管理部407は、S903で取得した指示結果リストを出力部406へ送信する。ユーザは、その指示結果リストから、任意の指示結果を選択する。
ステップ905(S905)において、指示書生成部403は、S904で選択された指示結果に紐付けられた指示書に基づいて指示書を生成する。そして、指示書生成部403は、生成した指示書を指示書管理部404へ送信する。
ステップ906(S906)において、指示書管理部404は、S905で送信された指示書を保持して、その指示書を連携処理管理部407へ送信する。
ステップ907(S907)において、連携処理管理部407は、S906で取得した指示書に基づいて、各処理部(つまり、第一の処理部408、第二の処理部409、取得処理部410、保管処理部411)に処理を依頼する。
ステップ908(S908)において、連携処理管理部407は、S907で一連の処理が実行された結果を出力部406へ送信する。
ステップ909(S909)において、入力部405は、S908の結果に対するユーザによる指示評価の入力を受け付けて、ユーザにより入力された指示評価のデータを連携処理管理部407へ送信する。
ステップ910(S910)において、連携処理管理部407は、S909の指示評価と、指示書、連携処理名を1つの指示結果として指示結果管理部401へ送信する。
このように、本発明の一実施形態では、複数の処理装置が連携して実行する複数の処理の実行結果を保存して有効活用することができる。ユーザは、指示書を作成するために、選択可能な処理の中からどの処理をどういった順序で実行し、処理に付随するパラメータをどう設定すれば所望する結果が得られるかを把握していなくても、指示書を作成して所望する結果を得ることができる。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせ等、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 連携処理装置
11 サーバ装置
12 ユーザ端末
13 処理装置
14 ネットワーク
401 指示結果管理部
402 指示結果検索部
403 指示書生成部
404 指示書管理部
405 入力部
406 出力部
407 連携処理管理部
408 第一の処理部
409 第二の処理部
410 取得処理部
411 保管処理部
600 指示結果検索画面
601 検索条件入力欄
602 検索結果欄
700 指示書生成画面
701 処理名欄
702 連携処理作成欄
703 パラメータ指定欄
704 連携処理操作欄
800 連携処理結果確認画面
801 連携処理確認欄
802 処理結果欄
803 指示評価欄
特開2004−288052号公報

Claims (6)

  1. 複数の処理装置が複数の処理を連携して実行する連携処理装置であって、
    前記複数の処理の各処理の内容および前記処理を行う順序を記憶した指示書と、前記指示書に含まれる各処理を特定する識別子を含む連携処理名と、前記指示書を評価した指示評価と、を指示結果として記憶する指示結果管理部と、
    前記指示結果管理部が記憶している指示結果から、検索条件を満たす指示結果を検索する指示結果検索部と、
    前記検索条件を満たす指示結果を表示する出力部と、
    前記出力部に表示した前記指示結果から新たな指示書を生成する指示書生成部と
    を備えた連携処理装置。
  2. 前記検索条件は、処理を特定する識別子であり、
    前記指示結果検索部は、前記指示結果管理部に記憶されている前記指示結果の前記連携処理名に前記識別子が含まれているかどうかを判断する、請求項1に記載の連携処理装置。
  3. 前記指示評価は数値であり、
    前記指示結果検索部は、前記指示結果管理部に記憶されている前記指示結果の前記指示評価が前記検索条件を満たしているかどうかを判断する、請求項1または2に記載の連携処理装置。
  4. 前記指示書生成部は、前記指示結果に紐付けられた指示書を編集することによって新たな指示書を生成する、請求項1から3のいずれか一項に記載の連携処理装置。
  5. 複数の処理装置が連携して実行する複数の処理の各処理の内容および前記処理を行う順序を記憶した指示書と、前記指示書に含まれる各処理を特定する識別子を含む連携処理名と、前記指示書を評価した指示評価と、が紐付けられた指示結果から、検索条件を満たす指示結果を検索するステップと、
    前記検索条件を満たす指示結果を表示するステップと、
    前記表示した前記指示結果から新たな指示書を生成するステップと
    を含む方法。
  6. 複数の処理装置が複数の処理を連携して実行する連携処理装置を、
    前記複数の処理の各処理の内容および前記処理を行う順序を記憶した指示書と、前記指示書に含まれる各処理を特定する識別子を含む連携処理名と、前記指示書を評価した指示評価と、を指示結果として記憶する指示結果管理部、
    前記指示結果管理部が記憶している指示結果から、検索条件を満たす指示結果を検索する指示結果検索部、
    前記検索条件を満たす指示結果を表示する出力部、
    前記出力部に表示した前記指示結果から新たな指示書を生成する指示書生成部
    として機能させるためのプログラム。
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