JP2023137819A - データ管理装置、データ管理システム、データ管理方法及びプログラム - Google Patents

データ管理装置、データ管理システム、データ管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2023137819000001
【課題】データ管理装置が処理前のデータと処理後のデータとを関連付けて管理する。
【解決手段】データに対して所定の処理を行う情報処理装置とネットワークを介して通信可能なデータ管理装置であって、第1の識別情報と関連付けて記憶部に記憶された第1のデータを情報処理装置に送信するデータ送信部と、情報処理装置が第1のデータに付与した第2の識別情報を情報処理装置から受信する識別情報受信部と、第1の識別情報と第2の識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるデータ管理部と、第1のデータに対する所定の処理が完了したことを契機に、第1のデータに対する所定の処理を行った第2のデータと、第2の識別情報と、を情報処理装置から受信するデータ受信部と、を備え、データ管理部は、受信した第2の識別情報に関連付けて記憶されている第1の識別情報と、受信した第2のデータとを関連付けて記憶部に記憶する。
【選択図】図4

Description

この発明は、データ管理装置、データ管理システム、データ管理方法及びプログラムに関する。
文書等のデータを電子的に管理するドキュメント管理システムが利用されている。また、データに対して所定の処理を行うドキュメント処理システムが利用されている。ドキュメント管理システム等のデータ管理装置とドキュメント処理システム等の情報処理装置とを連携し、データ管理装置が管理するデータに対して情報処理装置が所定の処理を実行することが行われている。
特許文献1には、電子ドキュメント・データに付加されたメタデータに基づいてドキュメント処理動作を切り替えることができるドキュメント処理装置が開示されている。
しかしながら、従来技術では、データ管理装置が処理前のデータと処理後のデータとを関連付けて管理することができない、という課題がある。そのため、ユーザは、処理前のデータ及び処理後のデータそれぞれを異なる装置で閲覧しなければならず、非効率であった。
この発明の一実施形態は、上記のような技術的課題に鑑みて、データ管理装置が処理前のデータと処理後のデータとを関連付けて管理することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明の一実施形態であるデータ管理装置は、データに対して所定の処理を行う情報処理装置とネットワークを介して通信可能なデータ管理装置であって、第1の識別情報と関連付けて記憶部に記憶された第1のデータを情報処理装置に送信するデータ送信部と、情報処理装置が第1のデータに付与した第2の識別情報を情報処理装置から受信する識別情報受信部と、第1の識別情報と第2の識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるデータ管理部と、第1のデータに対する所定の処理が完了したことを契機に、第1のデータに対する所定の処理を行った第2のデータを情報処理装置から受信するデータ受信部と、を備え、データ管理部は、受信した第2の識別情報に関連付けて記憶されている第1の識別情報と、受信した第2のデータとを関連付けて記憶部に記憶する。
この発明の一実施形態によれば、情報処理装置が処理前のデータと処理後のデータとを関連付けて管理することができる。
一実施形態における情報処理システムの全体構成を例示する図である。 一実施形態におけるコンピュータのハードウェア構成を例示する図である。 一実施形態におけるMFPのハードウェア構成を例示する図である。 一実施形態における情報処理システムの機能構成を例示する図である。 一実施形態における情報処理方法の処理手順を例示する図である。 一実施形態におけるワークフロー情報の一例を示す図である。 一実施形態におけるドキュメント登録画面の一例を示す図である。 一実施形態におけるメタデータ設定画面の一例を示す図である。 一実施形態におけるメタデータの一例を示す図である。 一実施形態におけるドキュメント処理画面の一例を示す図である。 一実施形態におけるメタデータの設定内容の一例を示す図である。 一実施形態におけるドキュメント閲覧画面の一例を示す図である。 一実施形態におけるドキュメント閲覧画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、図面中において同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
[実施形態]
本発明の実施形態は、ドキュメントを管理するドキュメント管理サーバと、ドキュメントに対して所定の処理を行うドキュメント処理サーバとが、通信ネットワークを介して通信可能な情報処理システムである。本実施形態における情報処理システムは、ドキュメント管理サーバとドキュメント処理サーバとが連携し、ドキュメント管理サーバが管理するドキュメントに対して、ドキュメント処理サーバが所定の処理を行う。
ドキュメント管理サーバは、ドキュメント処理サーバが所定の処理を行った処理後のドキュメントを取得し、処理前のドキュメントと関連付けて記憶する。また、ドキュメント管理サーバは、処理前のドキュメント及び処理後のドキュメントを関連付けて閲覧する画面を出力する。
本実施形態におけるドキュメントは、文書等の内容を表す電子データの一例である。ドキュメント管理サーバが管理する電子データは、ドキュメントに限定されず、例えば、テキスト、画像又は動画等、どのような情報を表す電子データであってもよい。
本実施形態におけるドキュメント処理サーバは、契約書を表す電子データを用いて電子的に契約を締結し、当該契約書に電子署名を埋め込む電子契約システムとする。ただし、ドキュメント処理サーバが行う処理は、電子契約に限定されず、ドキュメントに対して行う電子的な処理であれば、どのようなものでもよい。
<情報処理システムの全体構成>
まず、本実施形態における情報処理システムの構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における情報処理システムの全体構成の一例を示す概念図である。
図1に示されているように、本実施形態における情報処理システム1は、ドキュメント管理サーバ10、ドキュメント処理サーバ20、ユーザ端末30-1及びユーザ端末30-2を含む。
ドキュメント管理サーバ10、ドキュメント処理サーバ20及びユーザ端末30は、それぞれ通信ネットワークN1に接続している。通信ネットワークN1は、接続されている各装置が相互に通信可能となるように構成されている。
通信ネットワークN1は、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、又はWAN(Wide Area Network)などの有線通信によるネットワークによって構築されている。通信ネットワークN1は、有線通信だけでなく、例えば、無線LAN、又は近距離無線通信等の無線通信、もしくはWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、LTE(Long Term Evolution)、又は5G(5th Generation)等の移動体通信によるネットワークが含まれていてもよい。
ドキュメント管理サーバ10は、業務上生成されたドキュメントを電子的に管理する。ドキュメント管理サーバ10は、ドキュメントにメタデータを関連付けて記憶し、ドキュメントの効率的な検索を可能とする。また、ドキュメント管理サーバ10は、業務を遂行するためのワークフローを実行する機能を備え、例えばドキュメントの回覧フローを効率的に実現することを可能とする。
ドキュメント管理サーバ10は、1台の情報処理装置によって実現されてもよいし、複数台の情報処理装置によって実現されるシステムであってもよい。
ドキュメント処理サーバ20は、ドキュメントに対して所定の処理を電子的に実行する。ドキュメント処理サーバ20は、例えば、電子契約システム、タイムスタンプシステム、ノイズ除去システム又は電子透かしシステム等である。
なお、電子契約システムは、契約書を表す電子データを用いて電子的に契約を締結し、当該契約書に電子署名を埋め込むシステムである。タイムスタンプシステムは、ドキュメントの改ざんを防止するために、当該ドキュメントに電子署名を埋め込むシステムである。ノイズ除去システムは、ドキュメントのノイズを除去するシステムである。電子透かしシステムは、ドキュメントに電子透かしを付与するシステムである。
ドキュメント処理サーバ20は、1台の情報処理装置によって実現されてもよいし、複数台の情報処理装置によって実現されるシステムであってもよい。
ユーザ端末30-1は、ドキュメント管理サーバ10のユーザである要求者が利用する電子機器である。要求者は、ユーザ端末30-1を用いて、ドキュメント管理サーバ10に対して操作を行うことが可能である。
ユーザ端末30-2は、ドキュメント処理サーバ20のユーザである処理者が利用する電子機器である。処理者は、ユーザ端末30-2を用いて、ドキュメント処理サーバ20に対して操作を行うことが可能である。
ドキュメント管理サーバ10、ドキュメント処理サーバ20及びユーザ端末30の一例は、コンピュータである。ユーザ端末30の他の一例は、画像形成装置(プリンタ、FAX装置、MFP(Multifunction Peripheral/Product/Printer:デジタル複合機)、スキャナ装置)である。なお、ドキュメント管理サーバ10、ドキュメント処理サーバ20及びユーザ端末30は、通信機能を備えた装置であれば、情報処理装置又は画像形成装置に限られない。
ユーザ端末30は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。
<情報処理システムのハードウェア構成>
次に、本実施形態における情報処理システムに含まれる各装置のハードウェア構成について、図2及び図3を参照しながら説明する。
≪コンピュータのハードウェア構成≫
図2は、ドキュメント管理サーバ10、ドキュメント処理サーバ20及びユーザ端末30がコンピュータで実現される場合のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示されているように、本実施形態におけるコンピュータは、CPU501、ROM502、RAM503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティング機器512、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、コンピュータ全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワークN1を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図2に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティング機器512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
≪MFPのハードウェア構成≫
図3は、ユーザ端末30がMFPで実現される場合のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示されているように、本実施形態におけるMFPは、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、MFPの全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCI機器、周辺機器とを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDD908およびMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路920aが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931及びプリンタ部932によって構成されている。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル940bを備えている。コントローラ910は、MFP全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、MFPは、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、通信ネットワークN1を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
<情報処理システムの機能構成>
次に、本実施形態における情報処理システムの機能構成の一例について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態における情報処理システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
≪ドキュメント管理サーバの機能構成≫
図4に示されているように、本実施形態におけるドキュメント管理サーバ10は、送受信部11、データ管理部12、画面情報生成部13、データ記憶部100及び画面情報記憶部110を備える。本実施形態における送受信部11は、データ受信部111、データ送信部112、識別情報受信部113、データ取得部114及び画面情報送信部115を備える。
送受信部11は、例えば、図2に示されているHD504からRAM503上に展開されたプログラムがCPU501及びネットワークI/F509に実行させる処理によって実現される。
データ管理部12及び画面情報生成部13は、例えば、図2に示されているHD504からRAM503上に展開されたプログラムがCPU501及びHDDコントローラ505に実行させる処理によって実現される。
データ記憶部100及び画面情報記憶部110は、例えば、図2に示されているHD504を用いて実現される。HD504が記憶するデータの読み込み又は書き込みは、例えば、HDDコントローラ505を介して行われる。
送受信部11は、通信ネットワークN1を介して、他のサーバ又は端末等と各種データ等の送受信を行う。
データ受信部111は、ユーザ端末30-1からドキュメント及びメタデータを受信する。また、データ受信部111は、受信したドキュメント及びメタデータの記憶をデータ管理部12に要求する。
データ送信部112は、データ記憶部100に記憶されたドキュメントに対する処理要求をドキュメント処理サーバ20に送信する。当該処理要求には、処理対象のドキュメント(以下、「処理前ドキュメント」とも呼ぶ)が含まれる。
識別情報受信部113は、ドキュメント処理サーバ20が処理前ドキュメントに付与した識別情報(以下、「外部ドキュメントID」とも呼ぶ)をドキュメント処理サーバ20から受信する。また、識別情報受信部113は、受信した外部ドキュメントIDの記憶をデータ管理部12に要求する。
データ取得部114は、ドキュメント処理サーバ20が処理を完了したことを契機に送信する完了通知を受信する。当該完了通知には、処理が完了したドキュメントの外部ドキュメントIDが含まれる。また、データ取得部114は、ドキュメント処理サーバ20が処理を行った結果として得られるドキュメント(以下、「処理後ドキュメント」とも呼ぶ)の取得要求をドキュメント処理サーバ20に送信する。当該取得要求には、完了通知に含まれる外部ドキュメントIDが含まれる。
画面情報送信部115は、ユーザ端末30-1からの要求に応じて、画面情報生成部13が生成した画面情報をユーザ端末30-1に提供(送信)する。画面情報生成部13が生成する画面情報は、ドキュメント管理サーバ10に対する操作を行うための画面を表す情報である。
データ管理部12は、データ記憶部100に記憶されたドキュメント及びメタデータを管理する。具体的には、データ管理部12は、ユーザ端末30-1又はドキュメント処理サーバ20から受信したドキュメント及びメタデータをデータ記憶部100に記憶する。この際、データ管理部12は、当該ドキュメントを識別する識別情報(以下、「ドキュメントID」とも呼ぶ)を発行し、当該ドキュメントのメタデータに格納することで、当該ドキュメントと当該ドキュメントIDとを関連付けて記憶する。
画面情報生成部13は、ユーザ端末30-1からの要求に応じて、ユーザ端末30-1に提供する画面情報を生成する。画面情報生成部13は、画面情報記憶部110に記憶された画面情報と、データ記憶部100に記憶されたドキュメント及びメタデータとに基づいて、画面情報を生成する。
データ記憶部100は、ドキュメント管理サーバ10が管理するドキュメント及びメタデータを関連付けて記憶する。データ記憶部100が記憶するドキュメントは、ドキュメントの内容を表す電子ファイル本体である。ドキュメントは、データ記憶部100のファイルシステムに応じたファイル形式でデータ記憶部100に記憶される。メタデータは、メタデータテーブルに格納される。
また、データ記憶部100は、ドキュメント管理サーバ10が実行するワークフローを定義するワークフロー情報を記憶する。ワークフロー情報は、テキスト形式の電子ファイルに記述されてもよいし、データベースのテーブル等に格納されてもよい。
画面情報記憶部110は、画面情報送信部115がユーザ端末30-1に送信する画面情報を記憶する。画面情報記憶部110が記憶する各画面情報は、例えば、HTML(HyperText Markup Language)等で記述された画面情報であり、JavaScript(登録商標)等で記述されたアプリケーションを含んでもよい。
≪ドキュメント処理サーバの機能構成≫
図4に示されているように、本実施形態におけるドキュメント処理サーバ20は、送受信部21、記憶制御部22、データ処理部23及びデータ記憶部200を備える。本実施形態における送受信部21は、データ受信部211、識別情報送信部212、処理要求受信部213、完了通知送信部214及びデータ送信部215を備える。
送受信部21は、例えば、図2に示されているHD504からRAM503上に展開されたプログラムがCPU501及びネットワークI/F509に実行させる処理によって実現される。
記憶制御部22及びデータ処理部23は、例えば、図2に示されているHD504からRAM503上に展開されたプログラムがCPU501及びHDDコントローラ505に実行させる処理によって実現される。
データ記憶部200は、例えば、図2に示されているHD504を用いて実現される。HD504が記憶するデータの読み込み又は書き込みは、例えば、HDDコントローラ505を介して行われる。
送受信部21は、通信ネットワークN1を介して、他のサーバ又は端末等と各種データ等の送受信を行う。
データ受信部211は、ドキュメント管理サーバ10からドキュメントを受信する。また、データ受信部211は、受信したドキュメントの記憶を記憶制御部22に要求する。
識別情報送信部212は、記憶制御部22がドキュメントを記憶する際に発行した外部ドキュメントIDをドキュメント管理サーバ10に送信する。なお、識別情報送信部212は、例えば、ドキュメント管理サーバ10により提供されるAPI(Application Programming Interface)を介して、外部ドキュメントIDをドキュメント管理サーバ10に送信することができる。
処理要求受信部213は、データ記憶部200に記憶されたドキュメントに対する処理要求を、ユーザ端末30-2から受信する。当該処理要求には、処理対象とするドキュメントの外部ドキュメントIDが含まれる。また、処理要求受信部213は、当該外部ドキュメントIDで識別されるドキュメントに対する処理をデータ処理部23に要求する。
完了通知送信部214は、データ処理部23から処理が完了したことを通知されたことを契機に、完了通知をドキュメント管理サーバ10に送信する。当該完了通知には、処理が完了したドキュメントの外部ドキュメントIDが含まれる。なお、完了通知送信部214は、例えば、ドキュメント管理サーバ10により提供されるAPI(Application Programming Interface)を介して、完了通知をドキュメント管理サーバ10に送信することができる。
データ送信部215は、ドキュメント管理サーバ10から処理後ドキュメントの取得要求を受信する。当該取得要求には、処理後ドキュメントの外部ドキュメントIDが含まれる。また、データ送信部215は、当該外部ドキュメントIDで識別される処理後ドキュメントをドキュメント管理サーバ10に送信する。
記憶制御部22は、データ記憶部200にドキュメントを記憶する制御を行う。この際、記憶制御部22は、当該ドキュメントを識別する外部ドキュメントIDを発行し、当該ドキュメントと当該外部ドキュメントIDとを関連付けて、データ記憶部200に記憶する。
データ処理部23は、ユーザ端末30-2からの要求に応じて、データ記憶部200に記憶されたドキュメントに対して所定の処理を実行する。例えば、ドキュメント処理サーバ20が電子契約システムである場合、所定の処理は、契約書を表すドキュメントに対して署名又は押印を電子的に追加する処理である。
データ記憶部200は、ドキュメント処理サーバ20が管理するドキュメントを記憶する。データ記憶部200が記憶するドキュメントは、ドキュメントの内容を表す電子ファイル本体である。ドキュメントは、データ記憶部200のファイルシステムに応じたファイル形式でデータ記憶部200に記憶される。
≪ユーザ端末の機能構成≫
図4に示されているように、本実施形態におけるユーザ端末30は、送受信部31、表示制御部32及び受付部33を備える。
送受信部31は、例えば、図2に示されているHD504からRAM503上に展開されたプログラムがCPU501及びネットワークI/F509に実行させる処理によって実現される。
表示制御部32は、例えば、図2に示されているHD504からRAM503上に展開されたプログラムがCPU501及びディスプレイ506に実行させる処理によって実現される。
受付部33は、例えば、図2に示されているHD504からRAM503上に展開されたプログラムがCPU501及びキーボード511又はポインティング機器512に実行させる処理によって実現される。
送受信部31は、通信ネットワークN1を介して、他のサーバ又は端末等と各種データ等の送受信を行う。
表示制御部32は、送受信部31が他のサーバから受信した画面情報に基づいて、当該サーバに対する操作を行うための画面を表示する。
受付部33は、ユーザによる各種の操作を受け付ける。当該操作には、電子データを記録したファイルの入力操作が含まれる。
<情報処理方法の処理手順>
続いて、本実施形態における情報処理システムが実行する情報処理方法の処理手順の一例について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態における情報処理方法の処理手順の一例を示すシーケンス図である。
ステップS1において、ドキュメント管理サーバ10は、データ記憶部100に記憶されているワークフロー情報を取得する。
ここで、本実施形態におけるワークフロー情報について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態におけるワークフロー情報の一例を示す概念図である。
図6に示されているように、本実施形態におけるワークフロー情報は、開始トリガ及び1以上のフローを含む。開始トリガは、当該ワークフローを実行する契機となる事象を定義する情報である。フローは、当該ワークフローにおいて実行する1以上の処理及びその順番を定義する情報である。ワークフロー情報が複数のフローを含む場合、割り当てられた番号に従って順番にフローが実行される。
図6に示された第1のワークフロー(No. 1)は、ドキュメントが保存されたことを契機として開始し、ユーザAの審査処理及びユーザBの承認処理を順番に実行することが定義されている。また、第2のワークフロー(No. 2)は、ドキュメントが保存されたことを契機として開始し、ドキュメント処理サーバにドキュメントを送信し、ドキュメント処理サーバからの完了通知に応じて処理後ドキュメントを取得することが定義されている。
図5に戻って説明する。ステップS2において、ユーザ端末30-1が備える表示制御部32は、要求者の操作に応じて、ドキュメント登録画面を表示する。表示制御部32は、ドキュメント登録画面の表示に先立ち、要求者の認証を行い、認証に成功した場合にドキュメント登録画面を表示してもよい。ここでは、要求者の認証に成功したものとして説明を続ける。
ここで、本実施形態におけるドキュメント登録画面について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態におけるドキュメント登録画面の一例を示す概念図である。
図7に示されているように、本実施形態におけるドキュメント登録画面1000は、ファイル入力欄1001、参照ボタン1002及び保存ボタン1009を備える。
ファイル入力欄1001は、登録したいドキュメントに対応する電子ファイルの位置を表す情報の入力を受け付ける。電子ファイルの位置を表す情報は、絶対パスであってもよいし、相対パスであってもよいし、URI(Uniform Resource Identifier)形式で記述された他の装置上のファイルを示す情報であってもよい。
ユーザが参照ボタン1002を押下するとファイル選択ダイアログが起動する。ユーザはファイル選択ダイアログを用いてファイルを選択することで、ファイル入力欄1001への入力を行うことができる。
登録するドキュメントは、ドキュメント処理サーバ20の処理対象とするドキュメントである。例えば、ドキュメント処理サーバ20が電子契約システムである場合、当該ドキュメントは未締結の契約書を表す電子データである。
ユーザが保存ボタン1009を押下すると、受付部33が、ファイル入力欄1001に入力された内容により特定されるドキュメントの入力を受け付ける。次に、表示制御部32は、メタデータ設定画面を表示する。
ここで、本実施形態におけるメタデータ設定画面について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態におけるメタデータ設定画面の一例を示す概念図である。
図8に示されているように、本実施形態におけるメタデータ設定画面1100は、ドキュメント種別入力欄1101、契約開始日入力欄1102、契約終了日入力欄1103及び確定ボタン1109を備える。
ドキュメント種別入力欄1101は、ドキュメントの種別を表す属性情報の入力を受け付ける。契約開始日入力欄1102は、契約書の契約開始日を表す属性情報の入力を受け付ける。契約終了日入力欄1103は、契約書の契約終了日を表す属性情報の入力を受け付ける。
メタデータ設定画面1100が備える入力欄は、設定したいメタデータの内容に応じて、ユーザが任意に追加、変更及び削除することが可能である。また、メタデータに設定しない項目に対応する入力欄は空欄としてもよい。
ユーザが確定ボタン1109を押下すると、受付部33が、ドキュメント種別入力欄1101、契約開始日入力欄1102及び契約終了日入力欄1103に入力された内容を表すメタデータの入力を受け付ける。
続いて、受付部33は、入力を受け付けたドキュメント及びメタデータの登録要求の送信を送受信部31に要求する。送受信部31は、入力されたドキュメント及びメタデータをドキュメント管理サーバ10に送信する。
ここで、本実施形態におけるメタデータについて、図9を参照しながら説明する。図9は、本実施形態におけるメタデータの一例を示す概念図である。
図9に示されているように、本実施形態におけるメタデータは、データ項目として、ドキュメントID、ドキュメント種類、契約開始日、契約終了日、外部ドキュメントID及び処理後ドキュメントID等を有する。
ドキュメントIDは、ドキュメントを識別する識別情報である。外部ドキュメントIDは、ドキュメント処理サーバ20が当該ドキュメントに付与した識別情報である。処理後ドキュメントIDは、ドキュメント処理サーバ20が当該ドキュメントに対して所定の処理を行った結果である処理後ドキュメントを識別する識別情報である。
ドキュメント種類、契約開始日及び契約終了日は、メタデータ設定画面で入力した内容が設定される。なお、図9に示したメタデータは、ドキュメントが契約書を表す電子データである場合の例である。図9は一例であって、メタデータに含まれるデータ項目は、ユーザが任意に追加、変更又は削除することが可能である。また、ドキュメント種別又は処理状態によっては、設定されないメタデータが存在してもよい。
図5に戻って説明する。ステップS3において、ドキュメント管理サーバ10が備えるデータ受信部111は、ユーザ端末30-1からドキュメント及びメタデータを受信する。次に、データ受信部111は、受信したドキュメント及びメタデータの記憶をデータ管理部12に要求する。
データ管理部12は、受信したドキュメント(以下、「処理前ドキュメント」とも呼ぶ)を識別するドキュメントID(以下、「処理前ドキュメントID」とも呼ぶ)を発行する。ここでは、処理前ドキュメントIDとして「ID-A」が発行されたものとする。次に、データ管理部12は、発行した処理前ドキュメントIDを、受信したメタデータに格納する。続いて、データ管理部12は、処理前ドキュメント及びメタデータをデータ記憶部100に記憶する。
以降の処理は、ドキュメントが保存されたことを開始トリガとするワークフロー情報に基づいて、処理が行われる。
ステップS4において、ドキュメント管理サーバ10が備えるデータ送信部112は、処理前ドキュメントに対する処理要求をドキュメント処理サーバ20に送信する。当該処理要求には、処理前ドキュメントが含まれる。
ステップS5において、ドキュメント処理サーバ20が備えるデータ受信部211は、ドキュメント管理サーバ10から処理要求を受信する。次に、データ受信部211は、受信した処理前ドキュメントの記憶を記憶制御部22に要求する。
記憶制御部22は、受信した処理前ドキュメントを識別する外部ドキュメントIDを発行する。ここでは、外部ドキュメントIDとして「ID-B」が発行されたものとする。次に、記憶制御部22は、受信した処理前ドキュメントを外部ドキュメントIDと関連付けて、データ記憶部200に記憶する。
ステップS6において、ドキュメント処理サーバ20が備える識別情報送信部212は、データ記憶部200に記憶した外部ドキュメントIDをドキュメント管理サーバ10に送信する。
ステップS7において、ドキュメント管理サーバ10が備える識別情報受信部113は、ドキュメント処理サーバ20から外部ドキュメントIDを受信する。次に、識別情報受信部113は、受信した外部ドキュメントIDの記憶をデータ管理部12に要求する。
データ管理部12は、受信した外部ドキュメントIDを、処理前ドキュメントに関連付けられたメタデータに格納する。これにより、処理前ドキュメントIDと外部ドキュメントIDがデータ記憶部100に関連付けて記憶されることとなる。
ステップS8において、ユーザ端末30-2が備える表示制御部32は、処理者の操作に応じて、ドキュメント処理画面を表示する。表示制御部32は、ドキュメント処理画面の表示に先立ち、処理者の認証を行い、認証に成功した場合にドキュメント処理画面を表示してもよい。ここでは、処理者の認証に成功したものとして説明を続ける。
ここで、本実施形態におけるドキュメント処理画面について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態におけるドキュメント処理画面の一例を示す概念図である。
なお、図10は、ドキュメント処理サーバ20が電子契約システムである場合のドキュメント処理画面の一例である。ドキュメント処理画面は、ドキュメント処理サーバ20が実行する処理の内容によって異なる。
図10に示されているように、本実施形態におけるドキュメント処理画面2000は、入力項目選択欄2001、プレビュー欄2002及び送信ボタン2009を備える。
入力項目選択欄2001は、契約書に設定可能な入力項目を表示する。プレビュー欄2002は、処理対象とする契約書の内容をプレビュー表示する。
ユーザが入力項目選択欄2001から設定したい入力項目を選択した後に、プレビュー欄2002において追加したい位置を押下することで、その入力項目がその位置に設定された契約書の内容がプレビュー欄2002に表示される。
ユーザが送信ボタン2009を押下すると、受付部33が、プレビュー欄2002に設定された各入力項目の種類及び位置を表す設定情報の入力を受け付ける。次に、受付部33は、ドキュメントの処理要求の送信を送受信部31に要求する。当該処理要求には、外部ドキュメントID及び設定情報が含まれる。送受信部31は、ドキュメントの処理要求をドキュメント処理サーバ20に送信する。
図5に戻って説明する。ステップS9において、ドキュメント処理サーバ20が備える処理要求受信部213は、ドキュメントの処理要求をユーザ端末30-2から受信する。次に、処理要求受信部213は、受信した処理要求をデータ処理部23に送る。
データ処理部23は、受け取った処理要求に従って、データ記憶部200に記憶されているドキュメントに対して所定の処理を実行する。所定の処理が完了すると、データ処理部23は、処理が完了したことを完了通知送信部214に通知する。当該通知には、処理が完了したドキュメントの外部ドキュメントIDが含まれる。
ステップS10において、ドキュメント処理サーバ20が備える完了通知送信部214は、データ処理部23から処理が完了したことを通知されたことを契機に、完了通知をドキュメント管理サーバ10に送信する。当該完了通知には、データ処理部23から通知された外部ドキュメントIDが含まれる。
ステップS10は、Webフックの技術を用いることで実現できる。具体的には、あらかじめドキュメント処理サーバ20に、データ処理部23が処理を完了したことを契機としてドキュメント管理サーバ10へ通知する通知受付先を登録しておくことで、完了通知送信部214は、完了通知をドキュメント管理サーバ10へ送信することができる。
ステップS11において、ドキュメント管理サーバ10が備えるデータ取得部114は、ドキュメント処理サーバ20から完了通知を受信する。次に、データ取得部114は、処理後ドキュメントの取得要求をドキュメント処理サーバ20に送信する。当該取得要求には、完了通知に含まれる外部ドキュメントIDが含まれる。
ステップS12において、ドキュメント処理サーバ20が備えるデータ送信部215は、処理後ドキュメントの取得要求をドキュメント管理サーバ10から受信する。次に、データ送信部215は、処理後ドキュメントを記憶制御部22に要求する。当該要求には、取得要求に含まれる外部ドキュメントIDが含まれる。
記憶制御部22は、データ送信部215から受け取った要求に含まれる外部ドキュメントIDにより識別されるドキュメントをデータ記憶部200から取得する。次に、記憶制御部22は、取得した処理後ドキュメントをデータ送信部215に送る。
ステップS13において、ドキュメント処理サーバ20が備えるデータ送信部215は、記憶制御部22から処理後ドキュメントを受け取る。次に、データ送信部215は、受け取った処理後ドキュメントをドキュメント管理サーバ10に送信する。
ステップS14において、ドキュメント管理サーバ10が備えるデータ取得部114は、処理後ドキュメントをドキュメント処理サーバ20から受信する。次に、データ取得部114は、受信した処理後ドキュメントの記憶をデータ管理部12に要求する。
データ管理部12は、受信した処理後ドキュメントを識別するドキュメントID(以下、「処理後ドキュメントID」とも呼ぶ)を発行する。ここでは、処理後ドキュメントIDとして「ID-C」が発行されたものとする。次に、データ管理部12は、発行した処理後ドキュメントIDを、処理後ドキュメントのメタデータに格納する。続いて、データ管理部12は、処理後ドキュメント及びメタデータをデータ記憶部100に記憶する。
続いて、データ管理部12は、完了通知に含まれる外部ドキュメントIDによりドキュメントを特定する。次に、データ管理部12は、特定されたドキュメントに関連付けられたメタデータに、発行した処理後ドキュメントIDを格納する。これにより、処理前ドキュメントIDと処理後ドキュメントIDがデータ記憶部100に関連付けて記憶されることとなる。
ここで、本実施形態におけるメタデータの設定内容について、図11を参照しながら説明する。図11は、本実施形態におけるメタデータの設定内容の一例を示す概念図である。
図11(A)は、ステップS3において処理前ドキュメントを記憶した時点のメタデータの設定内容の一例である。図11(A)に示されているように、この時点では、処理前ドキュメントID(ID-A)のみが設定されており、外部ドキュメントID及び処理後ドキュメントIDは設定されていない。
図11(B)は、ステップS7において外部ドキュメントIDを受信した時点のメタデータの設定内容の一例である。図11(B)に示されているように、この時点では、処理前ドキュメントID(ID-A)及び外部ドキュメントID(ID-B)が設定されるが、処理後ドキュメントIDは設定されていない。
図11(C)は、ステップS14において処理後ドキュメントを記憶した時点のメタデータの設定内容の一例である。図11(C)に示されているように、この時点では、処理前ドキュメントID(ID-A)、外部ドキュメントID(ID-B)及び処理後ドキュメントID(ID-C)がすべて設定される。このように、処理前ドキュメントIDと処理後ドキュメントIDがメタデータにより関連付けられていることがわかる。
図5に戻って説明する。ステップS15において、ユーザ端末30-1が備える受付部33は、要求者によるドキュメント閲覧操作を受け付ける。当該操作は、例えば、ワークフローから送信される通知に含まれるリンクを開く操作である。
受付部33は、ドキュメント閲覧画面の取得要求の送信を送受信部31に要求する。送受信部31は、ドキュメント閲覧画面の取得要求をドキュメント管理サーバ10に送信する。当該取得要求には、閲覧対象とするドキュメントのドキュメントIDが含まれる。
ステップS16において、ドキュメント管理サーバ10が備える送受信部11は、ドキュメント閲覧画面の取得要求をユーザ端末30-1から受信する。次に、送受信部11は、ドキュメント閲覧画面の取得要求を、画面情報生成部13に送る。
画面情報生成部13は、ドキュメント閲覧画面の取得要求を送受信部11から受け取る。次に、画面情報生成部13は、ドキュメント閲覧画面の画面情報を画面情報記憶部110から取得する。また、画面情報生成部13は、取得要求に含まれるドキュメントIDに関連するドキュメントの情報をデータ管理部12に要求する。
データ管理部12は、取得要求に含まれるドキュメントIDで識別されるドキュメントに関連付けられたメタデータを特定する。次に、データ管理部12は、特定したメタデータから、処理後ドキュメントIDを取得する。さらに、データ管理部12は、取得した処理後ドキュメントIDが処理前ドキュメントIDとして格納されているメタデータがあれば、当該メタデータから処理後ドキュメントIDを取得することを繰り返す。データ管理部12は、取得した1以上の処理後ドキュメントIDを画面情報生成部13に送る。
画面情報生成部13は、画面情報記憶部110から取得した画面情報に、データ管理部12から受け取った処理後ドキュメントIDを埋め込む。これにより、ユーザ端末30-1に送信するドキュメント閲覧画面の画面情報が生成される。
ステップS17において、ドキュメント管理サーバ10が備える画面情報生成部13は、ドキュメント閲覧画面の画面情報の送信を画面情報送信部115に要求する。画面情報送信部115は、ドキュメント閲覧画面の画面情報をユーザ端末30-1に送信する。
ステップS18において、ユーザ端末30-1が備える送受信部31は、ドキュメント閲覧画面の画面情報をドキュメント管理サーバ10から受信する。次に、送受信部31は、受信した画面情報を表示制御部32に送る。表示制御部32は、受け取った画面情報に基づいて、ドキュメント閲覧画面をディスプレイ506等に表示する。
ここで、本実施形態におけるドキュメント閲覧画面について、図12及び図13を参照しながら説明する。
図12は、本実施形態におけるドキュメント閲覧画面の一例を示す概念図である。図12に示されているように、本実施形態におけるドキュメント閲覧画面3000は、ドキュメント表示欄3001、関連ドキュメント表示欄3002、プレビュー欄3003及びOKボタン3009を有する。
ドキュメント表示欄3001には、ユーザの操作により指定された閲覧対象のドキュメントに関する情報(例えば、ドキュメント名)が表示される。関連ドキュメント表示欄3002には、閲覧対象のドキュメントの関連ドキュメントに関する情報(例えば、ドキュメント名)が表示される。
関連ドキュメントとは、閲覧対象のドキュメントに対して所定の処理が行われた結果として得られるドキュメントである。所定の処理が複数回行われることにより、複数の処理後ドキュメントが関連付けられている場合、関連ドキュメント表示欄3002には、すべての関連ドキュメントに関する情報が表示される。
ドキュメント表示欄3001又は関連ドキュメント表示欄3002において、ドキュメントを指定する操作が行われると、指定されたドキュメントの内容がプレビュー欄3003にプレビュー表示される。これにより、ユーザはドキュメント閲覧画面3000において、簡単な操作により処理前ドキュメントの内容と処理後ドキュメントの内容とを比較することができる。
図13は、本実施形態におけるドキュメント閲覧画面の他の一例を示す概念図である。図13に示されているように、本実施形態におけるドキュメント閲覧画面3100は、プレビュー欄3101、「次の文書」ボタン3102及び「前の文書」ボタン3103を有する。
プレビュー欄3101には、ドキュメントの内容がプレビュー表示される。初期状態では、閲覧対象のドキュメントが表示される。「次の文書」ボタン3102を押下すると、プレビュー欄3101に表示しているドキュメントに対応する処理後ドキュメントがプレビュー欄3101に表示される。また、「前の文書」ボタン3103を押下すると、プレビュー欄3101に表示しているドキュメントに対応する処理前ドキュメントがプレビュー欄3101に表示される。
<実施形態の効果>
本実施形態における情報処理システムでは、ドキュメント管理サーバが処理前のドキュメントをドキュメント処理サーバに送信し、ドキュメント処理サーバにより処理前のドキュメントに付与された外部ドキュメントIDを取得する。ドキュメント管理サーバは、ドキュメント処理サーバによる処理が完了した後、外部ドキュメントIDを用いてドキュメント処理サーバから処理後のドキュメントを取得し、処理前のドキュメントと処理後のドキュメントとを関連付けて記憶する。
したがって、本実施形態における情報処理システムによれば、ドキュメント管理サーバが、ドキュメント処理サーバによる処理前のドキュメントと処理後のドキュメントとを関連付けて管理することができる。その結果、ドキュメント管理サーバのユーザは、ドキュメント管理サーバのみで処理前のドキュメントと処理後のドキュメントを閲覧することができ、効率的である。
また、本実施形態における情報処理システムは、ドキュメント処理サーバが処理を完了したことを契機に送信する完了通知に応じて処理後ドキュメントを取得する。したがって、本実施形態における情報処理システムによれば、ドキュメント処理サーバで処理が完了すると、遅滞なく処理後のドキュメントをドキュメント管理サーバにおいて閲覧可能となる。
[変形例1]
上記の実施形態では、ドキュメント処理サーバ20が処理を完了したことを契機に送信する完了通知に外部ドキュメントIDが含まれており、ドキュメント管理サーバ10は外部ドキュメントIDを用いて処理後ドキュメントをドキュメント処理サーバ20に要求するように構成した。
ここで、ドキュメント処理サーバ20が備える完了通知送信部214が、完了通知に処理後ドキュメントを含めて送信するように構成してもよい。すなわち、ステップS10において、完了通知送信部214が、外部ドキュメントID及び処理後ドキュメントを含む完了通知をドキュメント管理サーバ10に送信する。この場合、ステップS11~S13は実行されない。
このように構成することにより、変形例1における情報処理システムは、完了通知と共に処理後ドキュメントを取得することができる。したがって、完了通知に応じて処理後ドキュメントを取得する処理を省略することができ、効率的である。
[変形例2]
上記の実施形態では、ドキュメント管理サーバ10が処理後ドキュメントを取得した後、データ記憶部100に記憶する際に新たなドキュメントID(すなわち、処理後ドキュメントID)を発行した。ここで、ドキュメント管理サーバ10とドキュメント処理サーバ20とが、重複したドキュメントIDを発行しないように連携する場合、外部ドキュメントIDを処理後ドキュメントIDとして利用することが可能である。
すなわち、データ記憶部100に記憶されるメタデータは、処理前ドキュメントID及び外部ドキュメントIDを含み、処理後ドキュメントIDを含まないように構成する。データ管理部12は、ドキュメント閲覧画面の画面情報を生成する際に、ドキュメントに関連付けられたメタデータから外部ドキュメントIDを取得し、当該外部ドキュメントIDが処理前ドキュメントIDとして格納されているメタデータがあれば、当該メタデータから外部ドキュメントIDを取得することを繰り返す。
このように構成することにより、変形例2における情報処理システムは、データ記憶部100に関連付けて記憶するドキュメントIDを少なくすることができる。したがって、データ記憶部100に必要となる記憶容量を低減することができる。
[変形例3]
上記の実施形態では、データ管理部12が、データ記憶部100に記憶されたメタデータに処理前ドキュメントID及び処理後ドキュメントIDを格納することで、処理前ドキュメントと処理後ドキュメントとを論理的に関連付けて記憶した。変形例3では、処理前ドキュメントと処理後ドキュメントとを物理的に関連付けて記憶するように構成する。
変形例3におけるデータ管理部12は、完了通知に含まれる外部ドキュメントIDにより特定されたドキュメントに、ドキュメント処理サーバ20から取得した処理後ドキュメントを連結することで、処理前ドキュメントと処理後ドキュメントとを物理的に関連付ける。例えば、処理前ドキュメントと処理後ドキュメントとが連続する異なるページとして格納されたファイルを生成することで、処理前ドキュメントと処理後ドキュメントとを連結することができる。
このように構成することにより、変形例3における情報処理システムは、ドキュメント管理サーバ10からドキュメントをダウンロードし、ドキュメント閲覧画面以外の閲覧プログラムを用いて、処理前ドキュメントと処理後ドキュメントとを比較することが可能となる。
[補足]
上記各実施形態において、ドキュメント管理サーバ10はデータ管理装置の一例である。ドキュメント処理サーバ20は情報処理装置の一例である。ドキュメントはデータの一例である。情報処理システム1はデータ管理システムの一例である。処理前ドキュメントは第1のデータの一例である。処理後ドキュメントは第2のデータの一例である。ドキュメントIDは、識別情報の一例である。処理前ドキュメントIDは第1の識別情報の一例である。外部ドキュメントIDは第2の識別情報の一例である。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等の機器を含むものとする。
実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、ドキュメント管理サーバ10及びドキュメント処理サーバ20は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
1 情報処理システム
10 ドキュメント管理サーバ
11 送受信部
12 データ管理部
13 画面情報生成部
100 データ記憶部
110 画面情報記憶部
20 ドキュメント処理サーバ
21 送受信部
22 記憶制御部
23 データ処理部
200 データ記憶部
30 ユーザ端末
31 送受信部
32 表示制御部
33 受付部
特開2008-259211号公報

Claims (7)

  1. データに対して所定の処理を行う情報処理装置とネットワークを介して通信可能なデータ管理装置であって、
    第1の識別情報と関連付けて記憶部に記憶された第1のデータを前記情報処理装置に送信するデータ送信部と、
    前記情報処理装置が前記第1のデータに付与した第2の識別情報を前記情報処理装置から受信する識別情報受信部と、
    前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させるデータ管理部と、
    前記第1のデータに対する前記所定の処理が完了したことを契機に、前記第1のデータに対する前記所定の処理を行った第2のデータと、前記第2の識別情報と、を前記情報処理装置から受信するデータ受信部と、
    を有し、
    前記データ管理部は、受信した前記第2の識別情報に関連付けて記憶されている前記第1の識別情報と受信した前記第2のデータとを関連付けて前記記憶部に記憶する
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 前記データ受信部は、前記所定の処理が完了したことを契機に前記情報処理装置から送られる通知に含まれる前記第2のデータ及び前記第2の識別情報を受信する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 情報処理端末からの要求に応じて、前記第1のデータを表す情報と前記第2のデータを表す情報とを関連付けて表示するための画面情報を前記情報処理端末に送信する画面情報送信部をさらに備える、
    請求項2に記載のデータ管理装置。
  4. 前記データ管理部は、前記第1のデータと前記第2のデータとを連結して前記記憶部に記憶する、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  5. データを管理するデータ管理装置と情報処理端末とがネットワークを介して通信可能なデータ管理システムであって、
    前記情報処理端末は、
    第1のデータを前記データ管理装置に送信する送受信部を備え、
    前記データ管理装置は、
    第1の識別情報と関連付けて記憶部に記憶された前記第1のデータを、データに対する所定の処理を行う情報処理装置に送信するデータ送信部と、
    前記情報処理装置が前記第1のデータに付与した第2の識別情報を前記情報処理装置から受信する識別情報受信部と、
    前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるデータ管理部と、
    前記第1のデータに対する前記所定の処理が完了したことを契機に、前記第1のデータに対する前記所定の処理を行った第2のデータと、前記第2の識別情報と、を前記情報処理装置から受信するデータ受信部と、
    を備え、
    前記データ管理部は、受信した前記第2の識別情報に関連付けて記憶されている前記第1の識別情報と、受信した前記第2のデータとを関連付けて前記記憶部に記憶する、
    ことを特徴とするデータ管理システム。
  6. データに対して所定の処理を行う情報処理装置とネットワークを介して通信可能なコンピュータが、
    第1の識別情報と関連付けて記憶部に記憶された第1のデータを前記情報処理装置に送信するデータ送信手順と、
    前記情報処理装置が前記第1のデータに付与した第2の識別情報を前記情報処理装置から受信する識別情報受信手順と、
    前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させるデータ管理手順と、
    前記第1のデータに対する前記所定の処理が完了したことを契機に、前記第1のデータに対する前記所定の処理を行った第2のデータと、前記第2の識別情報と、を前記情報処理装置から受信するデータ受信手順と、
    を実行し、
    前記データ管理手順は、受信した前記第2の識別情報に関連付けて記憶されている前記第1の識別情報と、受信した前記第2のデータとを関連付けて前記記憶部に記憶する、
    データ管理方法。
  7. データに対して所定の処理を行う情報処理装置とネットワークを介して通信可能なコンピュータに、
    第1の識別情報と関連付けて記憶部に記憶された第1のデータを前記情報処理装置に送信するデータ送信手順と、
    前記情報処理装置が前記第1のデータに付与した第2の識別情報を前記情報処理装置から受信する識別情報受信手順と、
    前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させるデータ管理手順と、
    前記第1のデータに対する前記所定の処理が完了したことを契機に、前記第1のデータに対する前記所定の処理を行った第2のデータと、前記第2の識別情報と、を前記情報処理装置から受信するデータ受信手順と、
    を実行させ、
    前記データ管理手順は、受信した前記第2の識別情報に関連付けて記憶されている前記第1の識別情報と、受信した前記第2のデータとを関連付けて前記記憶部に記憶する、
    プログラム。
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