JP2023143675A - 情報処理装置、システム、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、システム、プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】管理者等のユーザの所望する機器に対して所望の設定を行う際の利便性を向上させる。【解決手段】テンプレート情報生成画面を介したユーザ入力に基づいて、機器に設定する設定値を含むテンプレート情報を生成するテンプレート情報生成部と、管理者端末で表示された紐付画面を介したユーザ入力に基づいて、生成されたテンプレート情報と、複数の機器のうちテンプレート情報に含まれる設定値を設定させる機器を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する紐付情報生成部と、複数の機器から送信される所定の通信情報であって、該機器を識別する機器識別情報を含む所定の通信情報を、受信する受信部と、受信した所定の通信情報に含まれる機器識別情報が、紐付情報で紐付けられている機器識別情報である場合、紐付情報で該機器識別情報に紐付けられているテンプレート情報、に含まれる設定値を設定する設定要求を、所定の通信情報の送信元の機器に送信する送信部と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、システム、プログラム、及び情報処理方法に関する。
従来技術では、ファイアウォールを介して一括で機器の変更を行う技術が開示されている。
しかしながら、従来技術によれば、管理者等のユーザが所望する機器に対して所望の設定を行う際の利便性が考慮されていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、管理者等のユーザの所望する機器に対して所望の設定を行う際の利便性を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、管理者端末と、複数の機器と、にネットワークを介して接続される情報処理装置であって、前記管理者端末で表示されたテンプレート情報生成画面を介したユーザ入力に基づいて、前記機器に設定する設定値を含むテンプレート情報を生成するテンプレート情報生成部と、前記管理者端末で表示された紐付画面を介したユーザ入力に基づいて、生成された前記テンプレート情報と、複数の前記機器のうち前記テンプレート情報に含まれる設定値を設定させる機器を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する紐付情報生成部と、複数の前記機器から送信される所定の通信情報であって、該機器を識別する機器識別情報を含む前記所定の通信情報を、前記ネットワークを介して受信する受信部と、受信した前記所定の通信情報に含まれる前記機器識別情報が、前記紐付情報で紐付けられている前記機器識別情報である場合、前記紐付情報で該機器識別情報に紐付けられている前記テンプレート情報、に含まれる設定値を設定する設定要求を、前記所定の通信情報の送信元の機器に前記ネットワークを介して送信する送信部と、を有する。
本発明によれば、管理者等のユーザの所望する機器に対して所望の設定を行う際の利便性を向上させることができる。
図1は、本実施形態に係る設定変更システムの概要構成の一例を示す図である。 図2は、本実施形態に係る設定変更システムの構成の一例を示す図である。 図3は、本実施形態に係る画像機器のモードを示す図である。 図4は、クラウド機器管理システムのハードウェア構成図である。 図5は、画像機器のハードウェア構成図である。 図6は、本実施形態に係る設定変更システムの動作を示すシーケンス図である。 図7は、本実施形態に係る機器設定テンプレートの登録要求による画面例を示す図である。 図8は、本実施形態に係るテンプレート登録用の画面を示す図である。 図9は、本実施形態に係るテンプレート登録用の画面を示す図である。 図10は、本実施形態に係る機器設定テンプレートのファイルの図である。 図11は、本実施形態に係る機器設定テンプレートの管理例を示す図である。 図12は、本実施形態に係る機器結果テンプレートと機器の紐づけ要求による画面例を示す図である。 図13は、本実施形態に係るテンプレート選択用の画面を示す図である。 図14は、機器結果テンプレートと機器の紐づけ要求による別の画面例を示す図である。 図15は、本実施形態に係るテンプレートに紐づける機器を選択する画面を示す図である。 図16は、本実施形態に係るテンプレートに紐づける機器を選択する画面を示す図である。 図17は、本実施形態に係る機器設定テンプレートと機器の紐づけの情報の管理例を示す図である。 図18は、本実施形態に係る機器設定テンプレートと機器の紐づけの情報の管理例を示す図である。 図19は、本実施形態に係る機器設定の変更開始要求により設定された情報の例を説明する図である。 図20は、本実施形態に係る機器設定変更結果の表示例を説明する図である。 図21は、本実施形態に係る設定変更システムの一致確認処理手順を示すシーケンス図である。 図22は、本実施形態に係る画像機器の設定情報とテンプレートとの一致確認のための画面例を示す図である。 図23は、本実施形態に係る画像機器の設定情報とテンプレートとの一致確認の結果を示す画面例を示す図である。 図24は、本実施形態に係る画像機器の設定情報とテンプレートとの一致確認の結果を示す画面例を示す図である。 図25は、本実施形態に係る画像機器の設定ファイルの図である。 図26は、図24に示す画面の詳細ボタンを押したときのポップアップの一例を示す図である。 図27は、図24に示す画面の詳細ボタンを押したときのポップアップの別の一例を示す図である。 図28は、図24に示した画面の変形例を示す図である。 図29は、本実施形態に係る画像機器の設定変更処理手順を示すシーケンス図である。 図30は、設定変更システムの動作の変形例を示すシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、システム、プログラム、及び情報処理方法について説明する。
(設定変更システムの概要)
本実施形態に係る設定変更システム70の概要を説明する。図1は本実施形態に係る設定変更システム70の概要構成の一例を示す図、図2は設定変更システムの構成の一例を示す図である。本実施形態に係る設定変更システム70は、画像機器管理において必要とされる複数の画像機器120の設定変更を実行するシステムである。図1および図2に示すように、設定変更システム70は、管理者端末71と、クラウド機器管理システム80と、顧客1のネットワーク100-1と、顧客2のネットワーク100-2とを、それぞれネットワークNを介して接続する。クラウド機器管理システム80は、情報処理装置の一例である。なお、顧客1のネットワーク100-1と、顧客2のネットワーク100-2とを区別しない場合には、顧客のネットワーク100として記載する。
管理者端末71は、パーソナルコンピュータ等の端末装置である。管理者端末71は、顧客1の機器管理者が操作することを想定した端末装置である。管理者端末71は、クラウド機器管理システム80へ各種指示を送信する。
クラウド機器管理システム80は、サーバ装置等の各種情報処理装置である。
次に、クラウド機器管理システム80のハードウェア構成について説明する。
図4は、クラウド機器管理システム80のハードウェア構成図である。図4に示されているように、クラウド機器管理システム80は、コンピュータによって構築されており、図4に示されているように、CPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD-RW(Digital Versatile Disc Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、クラウド機器管理システム80全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図4に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
クラウド機器管理システム80は、各種機能を有する。具体的には、クラウド機器管理システム80は、各種機能として、確認要求受信部81と、判断部82と、確認結果表示部83と、テンプレート情報生成部84と、テンプレート保管部85と、紐付情報生成部86と、紐付保管部87と、要求受信部88と、要求管理部89と、実行結果表示部90と、変更結果保管部91と、受信部92と、設定情報保管部93と、送信部94と、変更結果受信部95と、を備える。これらの各種機能は、クラウド機器管理システム80のCPU501がプログラムに従って動作することにより実現される。
なお、上記で説明した各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
確認要求受信部81は、画像機器の設定情報と機器設定テンプレートの一致確認要求を受信する。
判断部82は、一致確認要求に応じて画像機器の設定情報と機器設定テンプレートが一致するか否かを確認する。より詳細には、判断部82は、受信した所定の通信情報(一致確認要求)に含まれる機器識別情報が、後述する紐付情報で紐付けられている機器識別情報であるかを判断する。
確認結果表示部83は、設定テンプレートとそれに紐づく各画像機器の設定情報が一致するか否かの確認結果を管理者端末71へ表示する。
テンプレート情報生成部84は、機器設定テンプレートの登録要求を受信する。そして、テンプレート情報生成部84は、管理者端末71で表示されたテンプレート情報生成画面(図8参照)を介したユーザ入力(機器設定テンプレートの登録要求)に基づいて、画像機器120に設定する設定値を含むテンプレート情報を生成する。
また、テンプレート情報生成部84は、テンプレート情報の設定項目として、画像機器120が省エネモード中は当該クラウド機器管理システム80への定期通信を行わない省エネ優先モード(第1モード)で画像機器120を動作させるか、もしくは、画像機器120が省エネモード中でも当該クラウド機器管理システム80への定期通信を実施する機器設定変更の即時反映優先モード(第2モード)で動作させるかの指定を受け付ける。
なお、「省エネ優先モード」以外の設定の例としては、「トナーセーブモード」「通知設定」「課金割り振設定」「履歴設定」などが挙げられる。
テンプレート保管部85は、テンプレート情報生成部84により生成された機器設定テンプレートを保管する。
紐付情報生成部86は、機器設定テンプレートと画像機器の紐づけ要求を受信する。そして、紐付情報生成部86は、管理者端末71で表示された紐付画面(図15参照)を介したユーザ入力(機器設定テンプレートと画像機器の紐づけ要求)に基づいて、生成されたテンプレート情報と、複数の画像機器120のうちテンプレート情報に含まれる設定値を設定させる画像機器120を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する。
紐付保管部87は、機器設定テンプレートと画像機器の紐づけを記憶する紐付記憶部である。
なお、テンプレート情報生成部84は、テンプレート情報生成画面を介した入力に基づいて、複数のテンプレート情報を生成可能である。紐付情報生成部86で生成される紐付情報は、複数のテンプレート情報のそれぞれに含まれる設定値を設定させる1以上の画像機器120をそれぞれ識別する機器識別情報との紐付けを含む。
また、要求受信部88は、機器設定変更の開始要求を受信する。より詳細には、要求受信部88は、テンプレート情報に含まれる設定値を、当該テンプレート情報に関連付けて記憶されている機器識別情報に基づく画像機器120に対する設定を開始する設定開始要求を、管理者端末71から受信する。
要求管理部89は、機器設定変更の要求を管理する。
実行結果表示部90は、機器設定変更の実行結果を管理者端末71に送信、表示する。
変更結果保管部91は、機器設定変更の実行結果を保管する。
また、受信部92は、画像機器の設定情報を受信する。より詳細には、受信部92は、複数の画像機器120から送信される所定の通信情報であって、該画像機器120を識別する機器識別情報を含む所定の通信情報(画像機器の設定情報)を、ネットワークNおよび顧客のネットワーク100を介して受信する。
設定情報保管部93は、画像機器の設定情報を保管する。
送信部94は、機器設定の設定要求を画像機器120に送信する。送信部94は、受信部92が受信した所定の通信情報に含まれる機器識別情報が、紐付情報で紐付けられている機器識別情報である場合、紐付情報で該機器識別情報に紐付けられているテンプレート情報、に含まれる設定値を設定する設定要求を、所定の通信情報の送信元の画像機器120にネットワークNおよび顧客のネットワーク100を介して送信する。なお、送信部94は、受信部92が所定の通信情報を受信すると、送信元の画像機器120に対して所定の通信応答を送信するものであって、設定要求を、通信応答に含めて、送信元の画像機器120に送信する。さらに、送信部94は、設定開始要求に基づくテンプレート情報と紐付けられている機器識別情報により識別される画像機器120から所定の通信情報を受信した場合に、当該画像機器120の機器識別情報に紐づけられているテンプレート情報に含まれる設定値を設定する設定要求を当該画像機器120に送信する。
変更結果受信部95は、機器設定の設定要求に対する結果である実行結果を画像機器120から受信する。
顧客のネットワーク100内には、ファイアウォール110と、複数の画像機器120がある。画像機器120は、印刷機器等の画像処理機能を有する装置であり、機器の一例である。画像機器120は、ファイアウォール110を介してクラウド機器管理システム80に対して機器設定を送信したり、機器設定変更の結果報告をしたり、クラウド機器管理システム80から機器設定変更の要求を受信したりする。
設定変更システム70では、顧客のネットワーク100内のファイアウォール対策として、常に画像機器120からクラウド機器管理システム80の方向へ通信を開始する。画像機器120には、5分に1回など定期的にクラウド機器管理システム80へ通信させる。通信では、例えば、自機の現在の機器設定データを送信させる。クラウド機器管理システム80は、画像機器120が通信してきた場合、当該機器に対する設定の設定要求を管理者端末71から受信していないかを確認し、受信していた場合には、画像機器120からの通信への応答に当該の機器設定の設定要求を含めて返信する。以上の仕組みにより、クラウド機器管理システム80は、顧客のファイアウォールにより保護されている顧客のネットワーク100内に配置された画像機器120に対して、機器設定の設定要求を送信することができるようになる。
画像機器120に対する機器設定の設定要求は、管理者端末71から受け付ける。顧客が複数の画像機器120を所有しており、それらの画像機器120の設定を変更したい場合、全機器に対して同じ設定を適用したいという要求がある。顧客がこの要求を効率よく実現するためには、機器の設定変更を1台ずつ実施するのではなく、1回の設定変更操作で全機器、もしくは、特定の複数台の機器の設定変更を一括で実施できることが重要である。
顧客の機器管理者が管理者端末71を通じて、全機器に適用すべき設定の入力を1回で済ますことができるように、機器設定の設定要求を受け付けるユーザインタフェースとしては、各機器の詳細画面からその機器に対して適用したい設定を入力する方法は取らない。代わりに、全機器、もしくは、特定の複数機器に対して適用したい設定内容を記述した設定の「テンプレート」を顧客の機器管理者に管理端末を通じて入力してもらい、当該テンプレートを設定変更したい機器に紐づけ、最後にテンプレートを起点にして、管理者端末71からクラウド機器管理システム80へ設定変更を指示する。ここで、テンプレートとは、画像機器120に対して設定可能な複数の設定項目ごとに設定値を設定したデータであり、以下では機器設定テンプレートと表現する場合がある。
画像機器120は、複数の動作モードとして、省エネ優先モード(第1モード)と、機器設定変更の即時反映優先モード(第2モード)を有している。画像機器120のデフォルトの動作モードは省エネ優先モードであり、クラウド機器管理システム80への定期通信を省エネモード時は実施しない。定期通信を実施している間は省エネモード時よりも電力消費が大きくなるためである。これは、機器が省エネモード中には、機器管理者が管理者端末71を通じて機器設定の変更を指示しても反映されないことを意味する。しかしながら、機器管理者の中には、機器の設定変更が即時に実施される動作を望む場合もある。例えば、機器が誰にも使用されていない時間帯に設定変更が実施されて欲しい場合である。そのため、テンプレートの設定項目の1つとして、機器の動作モードを用意し、機器が図3に示す2つのどちらのモードで動作するかを設定できるようにする。
次に、画像機器120のハードウェア構成について説明する。なお、本実施形態では、画像機器120を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機(MFP)に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
図5は、画像機器120のハードウェア構成図である。図5に示されているように、MFP(Multifunction Peripheral/Product/Printer)である画像機器120は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、画像機器120の全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDD908およびMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路920aが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931及びプリンタ部932によって構成されている。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル940bを備えている。コントローラ910は、画像機器120全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、画像機器120は、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、ネットワークNおよび顧客のネットワーク100を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
画像機器120は、各種機能を有する。具体的には、画像機器120は、各種機能として、定期通信部121と、機器設定変更部122と、変更結果通知部123と、を備える。これらの各種機能は、画像機器120のCPU901がプログラムに従って動作することにより実現される。
なお、上記で説明した各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
定期通信部121は、定期的にクラウド機器管理システム80へ通信し、通信の応答に設定要求が含まれているか否かを確認する。
機器設定変更部122は、クラウド機器管理システム80から受信した設定要求に含まれる設定内容に基づき、機器設定を変更する。
例えば、機器設定変更部122は、クラウド機器管理システム80から受信したテンプレート情報に設定項目として画像機器120が省エネモード中は当該クラウド機器管理システム80への定期通信を行わない省エネ優先モード(第1モード)が指定されている場合は、省エネモード中でもクラウド機器管理システム80への定期通信を行わないよう動作を変更し、画像機器120が省エネモード中でも当該クラウド機器管理システム80への定期通信を実施する機器設定変更の即時反映優先モード(第2モード)が指定されている場合は、省エネモード中でもクラウド機器管理システム80への定期通信を実施するよう動作を変更する。
変更結果通知部123は、機器設定の実施結果をクラウド機器管理システム80へ通知する。
続いて、図6に示すシーケンス図を用いて、本実施形態にかかる設定変更システム70の設定変更処理手順を説明する。
まず、管理者端末71は、クラウド機器管理システム80に対して機器設定テンプレートの登録要求をする(ステップS1)。クラウド機器管理システム80は、これに応じて受付応答を管理者端末71へ送信する(ステップS2)。
ここで、機器設定テンプレートの登録要求による画面例を図7に示す。クラウド機器管理システム80は、機器設定テンプレートの登録要求に応じて図7に示す画面D1を出力する。図7に示す画面D1の「テンプレート作成」ボタンB5を選択すると、クラウド機器管理システム80(テンプレート情報生成部84)は、図8に示すようなテンプレート登録用の画面(テンプレート情報生成画面)D2を管理者端末71に出力する。なお、図7に示す画面D1では、作成済みのテンプレートから、所望のテンプレートを選択することで設定値を変更できる。
図8に示すように、テンプレート情報生成画面D2は、画像機器120の各設定項目の初期値を変更可能に表示する画面である。管理者端末71で表示された図8に示すテンプレート情報生成画面D2では、画像機器120に対して設定可能な複数の設定項目ごとにユーザ入力に基づいて設定値をテンプレート情報として設定することができる。図8に示すように、テンプレート情報生成画面D2は、テンプレート名やプロトコルの種類などのテンプレート情報を入力することができる。テンプレート情報は、通信設定、プロトコル、動作モード、メール設定、履歴管理、印刷設定、などを含む画像機器120の設定項目と設定値を有する。また、「Device Action Mode」B6を選択すると、クラウド機器管理システム80は、図9に示すテンプレート登録用の画面D3を出力する。図9に示すように、テンプレートの設定項目として、動作モードを選択、設定することができる。
ここで、図10に機器設定テンプレートのファイルの例を示す。図10は、機器設定テンプレートのファイルをJSONで表現している。なお、表現方法は、JSONに限るものではなく、XMLまたはCSVでもよい。
機器設定テンプレートが作成されると、クラウド機器管理システム80は、機器設定テンプレートを保管する。ここで、図11に機器設定テンプレートの管理例を示す。図11に示すように、クラウド機器管理システム80は、顧客IDと、テンプレートIDと、テンプレート名と、説明と、保管先と、最終更新者と、最終更新日時とを対応付けた情報を管理する。
図6に戻り、管理者端末71からクラウド機器管理システム80へ機器設定テンプレートと機器の紐づけ要求をする(ステップS3)。クラウド機器管理システム80は、これに応じて受付応答を管理者端末71へ送信する(ステップS4)。
ここで、機器結果テンプレートと機器の紐づけ要求による画面例を図12に示す。クラウド機器管理システム80は、機器結果テンプレートと機器の紐づけ要求に応じて図12に示す画面D4を出力する。図12に示す画面D4の「テンプレートと機器の紐づけ」ボタンB1を選択すると、クラウド機器管理システム80(紐付情報生成部86)は、図13に示すようなテンプレート選択用の画面D5を出力する。図13に示すようなテンプレート選択用の画面D5には、ステップS1で作成、登録したテンプレートの一覧が表示される。
ここで、機器結果テンプレートと機器の紐づけ要求による画面の変形例について説明する。図14は、機器結果テンプレートと機器の紐づけ要求による別の画面例を示す図である。図14に示すように、クラウド機器管理システム80(紐付情報生成部86)は、図14に示す画面D6の「設定開始」ボタンB2を選択すると、受信した所定の通信情報を送信した画像機器120の識別情報が、紐付情報で紐付けられている識別情報である場合、当該画像機器120を識別する識別情報に紐付けられているテンプレート情報に含まれる設定値を設定する設定要求を、送信元の当該画像機器120に送信するタイミングを、ユーザに通知する。図14に示す例では、「設定開始」ボタンB2を押下した後、後述するステップS5以降の処理が実行されることになり、送信元の画像機器120に送信するタイミングとして、設定変更が完了する時間Tをカウントダウン(hh:mm)で表示する。
図13に示す「次へ」ボタンB7が押下されると、クラウド機器管理システム80(紐付情報生成部86)は、図15に示すようなテンプレートに紐づける機器として1以上の機器を選択する画面(紐付画面)D7を出力する。ここで、図15に示すようなテンプレートに紐づける機器として1以上の機器を選択する画面(紐付画面)D7には、顧客が有する画像機器120の一覧が表示される。クラウド機器管理システム80(紐付情報生成部86)は、管理者端末71又は画像機器120を介して予め画像機器120の登録を受け付けることができる。なお、クラウド機器管理システム80(紐付情報生成部86)は、画像機器120の選択を受け付けるのではなく、管理者端末71から画像機器129の指揮番号やアドレスの入力を受け付けることで画像機器120を特定しても良い。
クラウド機器管理システム80(紐付情報生成部86)は、管理者端末71で表示された図15に示す紐付画面D7を介したユーザ入力に基づいて、生成されたテンプレート情報と、複数の画像機器120のうちテンプレート情報に含まれる設定値を設定させる画像機器120を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する。
図15に示す「次へ」ボタンB8が押下されると、続いて、クラウド機器管理システム80は、図16に示すような説明を入力するための画面D8を出力する。説明は、テンプレートに関する説明としてテキストデータを受け付けることができる。すなわち、図13に示す「次へ」ボタンB7の押下および図15に示す「次へ」ボタンB8の押下に従って、図13、図15、図16にそれぞれ示す画面へと画面遷移することになる。
機器結果テンプレートと機器の紐づけがなされると、クラウド機器管理システム80は、機器設定テンプレートと機器の紐づけの情報を保管する。ここで、図17および図18に機器設定テンプレートと機器の紐づけの情報の管理例を示す。図17に示すように、クラウド機器管理システム80は、テンプレートと機器の紐づけIDと、テンプレートIDと、機器IDと、最終更新者と、最終更新日時とを対応付けた情報を管理する。また、クラウド機器管理システム80は、図18に示すように、テンプレートと機器の紐づけIDと、説明と、最終更新者と、最終更新日時とを対応付けた情報を管理する。なお、テンプレートには複数の機器IDを紐づけて管理することができる。
図6に戻り、管理者端末71からクラウド機器管理システム80へ機器設定の変更開始要求(設定開始要求)をする(ステップS5)。クラウド機器管理システム80は、これに応じて受付応答を管理者端末71へ送信する(ステップS6)。ここで、クラウド機器管理システム80は、機器設定の変更処理を行うテンプレートを選択しても良い。また、機器設定テンプレートと機器の紐づけ処理の後、自動的に機器設定の変更を開始してもよい。つまり、機器設定テンプレートと機器の紐づけ要求を変更開始要求とみなしてもよい。この場合、ステップS5及びステップS6の処理は省略できる。
ここで、機器設定の変更開始要求により設定された情報の例を図19に示す。クラウド機器管理システム80は、図19に示すような、画像機器120への要求IDと、画像機器120のシリアルIDである機器IDと、要求種別と、テンプレートIDと、ステータスと、実行者と、変更開始要求を受け付けた開始日時と、設定変更を完了した完了日時とを対応付けた情報を管理する。例えば、変更開始要求としてテンプレートの選択を受け付けた場合、選択されたテンプレートのテンプレートIDと、選択されたテンプレートに紐づく1以上の画像機器120の機器IDが機器設定の変更開始要求により設定された機器識別情報として設定される。なお、機器設定テンプレートと機器の紐づけ要求を変更開始要求とみなす場合は、作成されたテンプレートのテンプレートIDと、作成されたテンプレートに紐づく1以上の画像機器120の機器IDが機器設定の変更開始要求により設定された機器識別情報として設定される。
なお、機器識別情報は画像機器120のシリアルIDである機器IDに限るものではなく、製造番号、IPアドレス、MACアドレスのいずれかであってもよい。
図6に戻り、画像機器120は、5分に1回等の頻度で定期的に、クラウド機器管理システム80へ機器設定を送信する(ステップS7)。機器設定には、画像機器120において設定されている設定情報を含む。例えば、機器設定には、テンプレートにおいて設定可能な設定項目ごとの設定値が含まれる。また、機器設定には、画像機器120を識別する機器識別情報として機器IDが含まれていてもよい。なお、画像機器120がクラウド機器管理システム80へ機器設定を送信することを通信と表現する場合がある。
クラウド機器管理システム80(送信部94)は、送信元の画像機器120への変更開始要求がある場合、送信元の画像機器120へ機器設定の設定要求をする(ステップS8)。ここで、設定要求には、機器設定テンプレートで設定された設定項目ごとの設定値が含まれる。また、クラウド機器管理システム80は、送信元の画像機器120への変更開始要求がない場合、機器設定を受信した旨を応答する(ステップS9)。
なお、クラウド機器管理システム80(送信部94)は、上述したように、5分に1回等の頻度で定期的に、画像機器120に対して送信したいデータがあるかどうかを問い合わせるポーリング(所定の通信応答)を実行する。クラウド機器管理システム80(送信部94)は、ポーリングによって得た設定要求を、次回のポーリングにおける通信応答に含めて、送信元の画像機器120に送信する。
なお、クラウド機器管理システム80(送信部94)は、所定の通信情報を送信した画像機器120の機器識別情報が、一のテンプレート情報にかかる1以上の画像機器120と、他のテンプレート情報にかかる1以上の画像機器120との、両方に含まれる場合、所定の条件に基づいて、一のテンプレート情報に含まれる設定値または他のテンプレート情報に含まれる設定値のいずれかを設定する設定要求を、送信元の画像機器120に送信する。所定の条件は、
(1)複数のテンプレート情報のうち、紐付情報が生成又は更新された日時が古い方のテンプレート情報を適用、
(2)複数のテンプレート情報のうち、紐付情報が生成又は更新された日時が新しいテンプレート情報を適用、
のいずれかである。
クラウド機器管理システム80(判断部82)は、機器設定の変更開始要求により設定された情報を参照して、画像機器120から受信した機器IDが含まれている場合、変更開始要求があると判断し、含まれていない場合には変更開始要求がないと判断する。すなわち、判断部82は、受信した所定の通信情報に含まれる機器IDが、紐付情報で紐付けられている機器IDであるかを判断する。ここで、機器設定の変更開始要求により設定された情報において、ステータスが完了である場合には、画像機器120から受信した機器IDが含まれていたとしても、変更開始要求がないと判断してもよい。また、クラウド機器管理システム80(判断部82)は、画像機器120から受信した機器設定に含まれる設定値と、機器設定テンプレートで設定された設定値とが一致する場合は、変更開始要求がないと判断してもよい。
画像機器120は、クラウド機器管理システム80から機器設定の設定要求を受信した場合、それに応じて機器設定の変更を行い(ステップS10)、機器設定の変更結果の通知をする(ステップS11)。クラウド機器管理システム80は、通知の受信応答をする(ステップS12)。クラウド機器管理システム80は、機器設定の変更を実行すると、その結果を、機器設定変更結果として保存する。クラウド機器管理システム80は、変更結果に基づいて画像機器120における設定変更が正常に完了されたことを確認した場合、機器設定の変更開始要求により設定された情報において、ステータスを完了に変更して、変更結果を受信した日時を完了日時として管理することができる。
管理者端末71は、所定のタイミングで機器設定の変更結果の要求をする(ステップS13)。クラウド機器管理システム80は、それに応じて機器設定の変更結果を送信する(ステップS14)。
ここで、図20に機器設定変更結果の表示例を示す。図20に示す画面D9のように、クラウド機器管理システム80は、機器表示名、モデル名、シリアル番号(画像機器のシリアル番号)、タスク内容、情報種別、ステータス、説明、実行者、開始日時、および完了日時を含む情報を表示する。
続いて、図21に示すシーケンス図を用いて、本実施形態にかかる設定変更システム70の一致確認処理手順を説明する。
設定テンプレートを例として機器10台に紐づけて、設定変更の開始を管理者端末71から指示し、機器10台全ての設定がテンプレート通りに変更されたとする。しかしながら、この状態の後に、機器利用者が勝手に画像機器の設定を、機器への直接操作により変更してしまうケースもある。この設定変更自体は、機器利用者が実施したいことに応じて変更されるものであるため、当該機器利用者にとっては必要な設定変更なのであるが、問題は機器利用者が自分の作業が完了した後に設定を元に戻さない場合があることである。
そのため、クラウド機器管理システム80は、図21に示すシーケンスに基づき、顧客の機器管理者が管理者端末71を通じて、テンプレートに紐づけられた各機器の設定がテンプレートと一致するか否かを確認する手段を提供する。
管理者端末71は、クラウド機器管理システム80に対して画像機器120の設定情報と機器設定テンプレートの一致確認要求を送信する(ステップS21)。
ここで、図22に画像機器の設定情報とテンプレートとの一致確認のための画面例を示す。図22に示す画面D10において、「設定一致確認」ボタンB9が選択されると、対応するテンプレートについて画像機器120の設定情報と設定テンプレートの一致確認を開始する。クラウド機器管理システム80は、設定テンプレートに紐づく画像機器の一覧を取得する(ステップS22)。
続いて、クラウド機器管理システム80は、画像機器120の数分、設定テンプレートと画像機器の設定値が一致するか否か比較する(ステップS23)。例えば、クラウド機器管理システム80は、画像機器120ごとに、画像機器120から受信した機器設定に含まれる設定値と機器設定テンプレートにおいて設定された設定値とを比較して、設定値が一致しているか否かを判断する。
クラウド機器管理システム80は、全機器が一致している場合、全機器が一致している旨を管理者端末71に対して表示出力する(ステップS24)。クラウド機器管理システム80は、例えば、図23に示すような画面D11を表示出力する。
また、クラウド機器管理システム80は、全機器が一致していない場合、一致していない画像機器をリスト表示する(ステップS25)。クラウド機器管理システム80は、例えば、図24に示すような画面D12を表示出力する。なお、画像機器120の設定情報は、図25に示すように、JSONで表現している。
ここで、図26は図24に示す画面D12の詳細ボタンB3を押したときのポップアップの一例を示す図である。図26に示すように、図24に示す画面D12の詳細ボタンB3を押下されると、クラウド機器管理システム80は、テンプレート情報と一致していない設定値をポップアップ画面D13に一覧表示する。
ここで、図27は図24に示す画面D12の詳細ボタンB3を押したときのポップアップの別の一例を示す図である。図27に示すように、図24に示す画面D12の詳細ボタンB3を押下されると、クラウド機器管理システム80は、テンプレート情報と一致していない設定値をポップアップ画面D14に一覧表示するとともに、設定開始を宣言する設定開始ボタンB4をポップアップ画面D14に表示する。クラウド機器管理システム80は、設定開始ボタンB4は押下されると、上述したステップS5以降の処理が実行されることになり、設定値の設定可能とする画面を表示する。
ここで、図28は図24に示した画面D12の変形例を示す図である。図28に示すように、クラウド機器管理システム80は、設定開始を宣言する設定開始ボタンB4を、図24に示す画面D12に表示するようにしてもよい。
続いて、図29に示すシーケンスを用いて、画像機器120の設定変更処理手順について説明する。
例として画像機器120が全10台あり、その内の2台の画像機器120だけがテンプレートと設定が一致しない場合、管理者端末71からクラウド機器管理システム80へ設定変更の変更開始要求を送信すると、クラウド機器管理システム80は、当該の2台に対してのみ機器設定の設定要求を送信するようにし、設定がテンプレートと一致する残りの8台に対しては機器設定の設定要求を送信しない手段を提供する。これにより、不要な画像機器の設定変更を抑制することができる。
管理者端末71からクラウド機器管理システム80へ機器設定の変更開始要求をする(ステップS31)。クラウド機器管理システム80は、これに応じて受付応答を管理者端末71へ送信する(ステップS32)。
クラウド機器管理システム80は、設定テンプレートとそれに紐づく画像機器120の設定が一致するか否かを確認する(ステップS33)。続いて、画像機器120の設定が設定テンプレートと一致している場合、当該画像機器120に対する設定要求を削除する(ステップS34)。なお、ステップS34の処理は、画像機器120のそれぞれに対して行う。
図29に戻り、画像機器120は、5分に1回等の頻度で定期的に、クラウド機器管理システム80へ機器設定を送信する(ステップS35)。
クラウド機器管理システム80は、送信元の画像機器120への変更開始要求がある場合、送信元の画像機器120へ機器設定の設定要求をする(ステップS36)。また、クラウド機器管理システム80は、送信元の画像機器120への変更開始要求がない場合、機器設定を受信した旨を応答する(ステップS37)。
画像機器120は、クラウド機器管理システム80から機器設定の設定要求がなされた場合、それに応じて機器設定の変更を行い(ステップS38)、機器設定の変更結果の通知をする(ステップS39)。クラウド機器管理システム80は、通知の受信応答をする(ステップS40)。クラウド機器管理システム80は、機器設定の変更を実行すると、その結果を機器設定変更結果として保存する。
管理者端末71は、所定のタイミングで機器設定の変更結果の要求をする(ステップS41)。クラウド機器管理システム80は、それに応じて機器設定の変更結果を送信する(ステップS42)。
上述のように、本実施形態に係る設定変更システム70は、画像機器120からの定期通信へ返信する際、当該画像機器120への変更開始要求を管理者端末71から受付済みであるか否かを検索し、変更開始要求が存在する場合には、設定要求を応答へ含めて返信して、画像機器120から通知された機器設定の変更結果、及び、設定変更処理のステータスを保管して、変更結果保管部91を参照し、設定変更処理のステータスや実施結果を管理者端末71へ表示する。
このように、設定変更システム70は、定期通信のタイミングで、設定要求を応答へ含めて返信するので、画像機器管理において必要とされる機器の設定変更を実行することができる。したがって、設定変更システム70は、管理者等のユーザの所望する機器に対して所望の設定を行う際の利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、ユーザからの指示に応じて設定変更する例について説明したが、これに限るものではない。例えば、ユーザから指示がなくても設定変更することも可能である。
ここで、図30は設定変更システムの動作の変形例を示すシーケンス図である。図30に示す変形例においては、図6に示したシーケンスと比べて、管理者端末71からクラウド機器管理システム80へ機器設定の変更開始要求(ステップS5)、要求に応じた受付応答を管理者端末71への送信(ステップS6)を省略したものとなっている。このような図30に示す変形例では、機器設定テンプレートと機器の紐づけ要求を変更開始要求とみなしている。このようにすることで、クラウド機器管理システム80は、ユーザから指示がなくても設定変更することも可能とすることができる。
なお、本実施の形態のクラウド機器管理システム80で実行されるプログラムは、クラウド機器管理システム80のROM等に予め組み込まれて提供される。本実施の形態のクラウド機器管理システム80で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態のクラウド機器管理システム80で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のクラウド機器管理システム80で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態のクラウド機器管理システム80で実行されるプログラムは、上述した各部(機器設定の設定要求の受付部84、機器設定変更の開始要求受付部88、要求管理部89、機器からの定期通信の受信部92、機器への送信部94、変更結果保管部91、実行結果表示部90)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサの一例)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ機器設定の設定要求の受付部84、機器設定変更の開始要求受付部88、要求管理部89、機器からの定期通信の受信部92、機器への送信部94、変更結果保管部91、実行結果表示部90が主記憶装置上に生成されるようになっている。
実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、クラウド機器管理システム80は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。同様に、画像機器120は、互いに通信するように構成された複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。
なお、画像機器120は、通信機能を備えた装置であれば、画像形成装置に限られない。画像機器120は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。
70 システム
71 管理者端末
80 情報処理装置
82 判断部
84 テンプレート情報生成部
86 紐付情報生成部
87 紐付記憶部
88 要求受信部
92 受信部
94 送信部
120 機器
特開2004-310728号公報

Claims (17)

  1. 管理者端末と、複数の機器と、にネットワークを介して接続される情報処理装置であって、
    前記管理者端末で表示されたテンプレート情報生成画面を介したユーザ入力に基づいて、前記機器に設定する設定値を含むテンプレート情報を生成するテンプレート情報生成部と、
    前記管理者端末で表示された紐付画面を介したユーザ入力に基づいて、生成された前記テンプレート情報と、複数の前記機器のうち前記テンプレート情報に含まれる設定値を設定させる機器を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する紐付情報生成部と、
    複数の前記機器から送信される所定の通信情報であって、該機器を識別する機器識別情報を含む前記所定の通信情報を、前記ネットワークを介して受信する受信部と、
    受信した前記所定の通信情報に含まれる前記機器識別情報が、前記紐付情報で紐付けられている前記機器識別情報である場合、前記紐付情報で該機器識別情報に紐付けられている前記テンプレート情報、に含まれる設定値を設定する設定要求を、前記所定の通信情報の送信元の機器に前記ネットワークを介して送信する送信部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記送信部は、
    前記受信部が前記所定の通信情報を受信すると、送信元の機器に対して所定の通信応答を送信するものであって、前記設定要求を、前記通信応答に含めて、前記送信元の機器に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 受信した前記所定の通信情報に含まれる前記機器識別情報が、前記紐付情報で紐付けられている機器識別情報であるかを判断する判断部、をさらに有する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記テンプレート情報生成部は、前記テンプレート情報生成画面を介したユーザ入力に基づいて、複数の前記テンプレート情報を生成可能であり、
    前記紐付情報生成部で生成される前記紐付情報は、複数の前記テンプレート情報のそれぞれに含まれる設定値を設定させる1以上の前記機器をそれぞれ識別する前記機器識別情報との紐付けを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記送信部は、前記所定の通信情報を送信した前記機器の機器識別情報が、一の前記テンプレート情報にかかる前記1以上の機器と、他の前記テンプレート情報にかかる前記1以上の機器との、両方に含まれる場合、所定の条件に基づいて、一の前記テンプレート情報に含まれる設定値または他の前記テンプレート情報に含まれる設定値のいずれかを設定する前記設定要求を、送信元の前記機器に送信し、
    前記所定の条件は、
    (1)複数の前記テンプレート情報のうち、前記紐付情報が生成又は更新された日時が古い方のテンプレート情報を適用、
    (2)複数の前記テンプレート情報のうち、前記紐付情報が生成又は更新された日時が新しいテンプレート情報を適用、
    のいずれかである、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 生成された前記テンプレート情報と、生成された前記紐付情報とを記憶する紐付記憶部、をさらに有する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記テンプレート情報に含まれる前記設定値を、当該テンプレート情報に関連付けて記憶されている前記機器識別情報に基づく前記機器に対する設定を開始する設定開始要求を、前記管理者端末から受信する要求受信部を有し、
    前記送信部は、前記設定開始要求に基づくテンプレート情報と紐付けられている機器識別情報により識別される機器から前記所定の通信情報を受信した場合に、当該機器の機器識別情報に紐づけられているテンプレート情報に含まれる設定値を設定する前記設定要求を当該機器に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記テンプレート情報生成画面は、前記機器の各設定項目の初期値を変更可能に表示する画面である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記管理者端末を介して、前記送信部が、受信した前記所定の通信情報を送信した前記機器の識別情報が、前記紐付情報で紐付けられている識別情報である場合、当該機器を識別する識別情報に紐付けられている前記テンプレート情報に含まれる設定値を設定する設定要求を、送信元の当該機器に送信するタイミングを、ユーザに通知する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記テンプレート情報生成部は、前記テンプレート情報の設定項目として、前記機器が省エネモード中は当該情報処理装置への定期通信を行わない第1モードで機器を動作させるか、もしくは、前記機器が省エネモード中でも当該情報処理装置への定期通信を実施する第2モードで動作させるかの指定を受け付ける、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記テンプレート情報は、複数の設定項目それぞれに対する設定値を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記テンプレート情報は、通信設定、プロトコル、動作モード、メール設定、履歴管理、印刷設定、を含む機器の設定項目と設定値を有する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記判断部は、前記機器の設定が前記テンプレート情報と一致している場合、当該機器に対する設定要求を削除し、
    前記送信部は、当該機器に対する設定要求を送信しない、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  14. 前記機器識別情報は、機器のシリアルID、製造番号、IPアドレス、MACアドレスのいずれかである、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  15. 管理者端末と、複数の機器と、情報処理装置とがネットワークを介して接続されるシステムであって、
    前記管理者端末は、
    テンプレート情報に含まれる前記機器に設定する設定値をユーザが入力可能な、テンプレート情報生成画面を表示する表示部を有し、
    前記表示部は、前記テンプレート情報と、複数の前記機器のうち前記テンプレート情報に含まれる設定値を設定させる機器とを紐づける紐付画面を表示し、
    前記機器は、
    前記情報処理装置に該機器を識別する識別情報を含む所定の通信情報を送信する通信部と、
    前記情報処理装置から送信される設定要求を受信すると、前記テンプレート情報に基づいて該機器の設定を行う設定部と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記管理者端末で表示された前記テンプレート情報生成画面を介したユーザ入力に基づいて、前記機器に設定する設定値を含む前記テンプレート情報を生成するテンプレート情報生成部と、
    前記管理者端末で表示された前記紐付画面を介したユーザ入力に基づいて、生成された前記テンプレート情報と、複数の前記機器のうち前記テンプレート情報に含まれる設定値を設定させる機器を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する紐付情報生成部と、
    複数の前記機器から送信される前記所定の通信情報であって、該機器を識別する機器識別情報を含む前記所定の通信情報を、前記ネットワークを介して受信する受信部と、
    受信した前記所定の通信情報に含まれる前記機器識別情報が、前記紐付情報で紐付けられている前記機器識別情報である場合、前記紐付情報で該機器識別情報に紐付けられている前記テンプレート情報、に含まれる設定値を設定する設定要求を、前記所定の通信情報の送信元の機器に前記ネットワークを介して送信する送信部と、
    を有するシステム。
  16. 管理者端末と、複数の機器と、にネットワークを介して接続される情報処理装置を制御するコンピュータを、
    前記管理者端末で表示されたテンプレート情報生成画面を介したユーザ入力に基づいて、前記機器に設定する設定値を含むテンプレート情報を生成するテンプレート情報生成部と、
    前記管理者端末で表示された紐付画面を介したユーザ入力に基づいて、生成された前記テンプレート情報と、複数の前記機器のうち前記テンプレート情報に含まれる設定値を設定させる機器を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する紐付情報生成部と、
    複数の前記機器から送信される所定の通信情報であって、該機器を識別する機器識別情報を含む前記所定の通信情報を、前記ネットワークを介して受信する受信部と、
    受信した前記所定の通信情報に含まれる前記機器識別情報が、前記紐付情報で紐付けられている前記機器識別情報である場合、前記紐付情報で該機器識別情報に紐付けられている前記テンプレート情報、に含まれる設定値を設定する設定要求を、前記所定の通信情報の送信元の機器に前記ネットワークを介して送信する送信部と、
    として機能させるためのプログラム。
  17. 管理者端末と、複数の機器と、にネットワークを介して接続される情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記管理者端末で表示されたテンプレート情報生成画面を介したユーザ入力に基づいて、前記機器に設定する設定値を含むテンプレート情報を生成するテンプレート情報生成工程と、
    前記管理者端末で表示された紐付画面を介したユーザ入力に基づいて、生成された前記テンプレート情報と、複数の前記機器のうち前記テンプレート情報に含まれる設定値を設定させる機器を識別する機器識別情報とを紐付ける紐付情報を、生成する紐付情報生成工程と、
    複数の前記機器から送信される所定の通信情報であって、該機器を識別する機器識別情報を含む前記所定の通信情報を、前記ネットワークを介して受信する受信工程と、
    受信した前記所定の通信情報に含まれる前記機器識別情報が、前記紐付情報で紐付けられている前記機器識別情報である場合、前記紐付情報で該機器識別情報に紐付けられている前記テンプレート情報、に含まれる設定値を設定する設定要求を、前記所定の通信情報の送信元の機器に前記ネットワークを介して送信する送信工程と、
    を含む情報処理方法。
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