JP2020134191A - 特性計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】試験用電線を変流器の貫通穴に複数回巻きつけることが難しい状況でも、試験用電流を供給する電源容量を低減可能な特性計測装置を提供する。
【解決手段】変流器の貫通穴を貫通する第1〜第3貫通導体と、第1〜第3貫通導体を相互に導通させる第1〜第2連結導体と、変流器から得られる計測出力によって当該変流器の特性を計測する計測部とを備え、第1貫通導体は電源の一方の出力と第1連結導体の一端に接続され、第2貫通導体は第1連結導体の他端と第2連結導体の一端に接続され、第3貫通導体は第2連結導体の他端と電源の他方の出力に接続され、計測部は第1〜第3貫通導体の間に電源からの試験用電流を流した状態にして変流器の特性を計測する。
【選択図】図2

Description

本発明は、変流器の特性を計測する特性計測装置に関する。
変流器(Current Transformer)は、監視対象または保護対象において流れる電流を、計測器において計測可能な電流に変換するものである。変流器は、例えば、鉄道車両の電力制御機器、または発電機の負荷への電力供給部において電流検出に用いられる。変流器は、環状の鉄心と二次巻線を備え、各種の電力供給部を流れる電流が変流器の貫通穴を通る導体を流れるように構成されている。ここで、貫通穴を通る導体が、一次導体であり、一次巻線に相当する。変流器は、貫通穴を通る導体を流れる電流を、予め定められた変流比に応じて計測器において計測可能な電流に変換して、変換後の電流を二次巻線から計測出力として出力する。
変流器を出荷する際、変流器の種々の特性を計測する必要がある。変流器の計測を行う場合、変流器の貫通穴に試験用電線を巻きつけ、この試験用電線に試験用電流を供給する。そして、変流器の計測出力として出力される電流特性を計測する(例えば、特許文献1参照)。このようにして変流器の特性を計測する場合、変流器を貫通する試験用電線の巻数を1から複数Mに増やすことで、特性計測時の試験用電流を1/Mに軽減することができる。
特開2015−25775号公報
変流器は、実際の使用時に近い電流を流して特性を計測する必要がある。例えば、計測対象の変流器に数千アンペアの試験用電流を流すのであれば、流れる試験用電流に対応した太い試験用電線を使用する必要がある。数千アンペアの試験用電流を流せる試験用電線は、その太さゆえに折り曲げることが難しい。このため、変流器を貫通する試験用電線の巻数を増やすことが困難である。
例えば、3000アンペアの電流が流れる状態における変流器の特性を計測する場合、1000アンペアの電源と許容電流1000アンペアの試験用電線を用意し、この試験用電線を変流器に3回貫通させる手法が考えられる。しかし、許容電流1000アンペアの試験用電線は、太いため折り曲げることが難しく、変流器に複数回巻き付けることが困難である。この結果、許容電流3000アンペアの試験用電線を変流器に1回だけ貫通させ、電源から3000アンペアの試験用電流を試験用電線に供給する。なお、3000アンペアの電源の入手が難しい場合、1000アンペアの電源を3台並列にして3000アンペアの電源として使用する。ここで、3000アンペアの試験用電流は一例であるが、試験用電線を変流器に1回だけ貫通させた状態で、実際の使用時に近い電流を流して変流器の特性を計測する場合には、電源容量を大きくする必要があり、特性計測装置が高価なものになる課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、試験用電流を流す試験用電線を変流器の貫通穴に複数回巻きつけることが難しい状況でも、試験用電流を供給する電源容量を低減することができる特性計測装置を提供することを目的とする。
本発明における特性計測装置は、変流器の貫通穴を貫通するM個の第1貫通導体から第M貫通導体と、第1貫通導体から第M貫通導体を相互に導通させるM−1個の第1連結導体から第M−1連結導体と、変流器から得られる計測出力によって当該変流器の特性を計測する計測部と、を備え、Mは2以上の正の整数、iは1以上M−1以下の正の整数であり、第1貫通導体の一端は電源の一方の出力に接続され、第i貫通導体の他端は第i連結導体の一端に接続され、第i連結導体の他端は第i+1貫通導体の一端に接続され、第M貫通導体の他端は電源の他方の出力に接続され、計測部は、第1貫通導体から第M貫通導体の間に電源からの試験用電流を流した状態にして変流器の特性を計測するものである。
本発明によれば、試験用電流を流す試験用電線を変流器の貫通穴に複数回巻きつけることが難しい状況でも、試験用電流を供給する電源容量を低減することができる特性計測装置を得ることができる。
比較例における特性計測装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の原理的構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の主要部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の回転支持部を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の変流器から計測出力を取り出す構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の計測の全体の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の変流器の装着手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の変流器の極性反転手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の変流器の取り外し手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における特性計測装置の変形例の構成を示す構成図である。
以下、本発明の特性計測装置1の実施の形態につき、図面を用いて説明する。なお、各図において、同一部分には同一符号を付している。
実施の形態1.
はじめに、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の比較例として、従来の特性計測装置1Aについて説明する。図1は、比較例における特性計測装置1Aの構成を示す構成図である。
特性計測装置1Aは、試験用電線30と、計測部300と、を備える。試験用電線30は、計測対象である変流器100の貫通穴101を貫通し、変流器100の一次巻線を構成する。試験用電線30には、電流供給導体201,202を介して、電源部200Aから試験用電流が供給される。
変流器100は、貫通穴101を貫通する試験用電線30を流れる一次電流としての試験用電流を、変流比に基づいた二次電流に変換して、計測出力として出力する。計測部300は、電源部200Aから試験用電線30に試験用電流が供給された状態で、変流器100から得られる計測出力により、当該変流器100の特性を計測する。
ここで、特性計測装置1Aは、3000アンペアの電流が流れる状態における変流器100を計測する場合を想定する。なお、変流器100の貫通穴101をM本の貫通導体が貫通する状態をM貫通ターンと呼ぶ。特性計測装置1Aは、許容電流3000アンペアの試験用電線30を変流器100に対して1貫通ターンさせている。
1貫通ターンの試験用電線30に3000アンペアの試験用電流を流すことは、許容電流1000アンペアの試験用電線を変流器100の貫通穴101に巻き付けて3貫通ターンさせて、1000アンペアの試験用電流を流すことに等しい。しかし、許容電流1000アンペアの電線は、その太さに起因して曲げることが難しく、変流器100に巻き付けて3貫通ターンさせることが困難である。
このため、特性計測装置1Aは、許容電流3000アンペアの試験用電線30を1貫通ターンさせ、電源部200Aから3000アンペアの試験用電流を供給している。なお、3000アンペアの容量を有する電源の入手が難しい場合、1000アンペアの電源200a〜200cを3台並列にして電源部200Aを構成する。このように電源200a〜200cを複数台並列接続するため、特性計測装置1が大型化し、広い作業スペースが必要であった。
以上からわかるように、従来の特性計測装置1Aは、試験用電流を流す試験用電線30を変流器100の貫通穴101に複数回巻きつけることが難しく1貫通ターンとしているため、試験用電流を供給する電源容量が大きくなる課題が存在している。したがって、試験用電線を変流器100の貫通穴101に複数回巻きつけることが難しい状況でも、試験用電流を供給する電源容量を低減することができる特性計測装置が求められる。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1について、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の原理的構成を示す構成図である。
特性計測装置1は、第1貫通導体31と、第2貫通導体32と、第3貫通導体33と、第1連結導体41と、第2連結導体42と、計測部300と、を備える。以下、第1貫通導体31、第2貫通導体32、及び第3貫通導体33を、それぞれ、貫通導体31、貫通導体32、及び貫通導体33と呼ぶ。また、第1連結導体41と第2連結導体42を、それぞれ、連結導体41と連結導体42と呼ぶ。
貫通導体31〜33は、それぞれの端部同士が接触することがないように、変流器100の貫通穴101を貫通する前または後の少なくとも一方で湾曲して構成されている。貫通導体31は、貫通穴101を貫通し、一端が電源200の一方の出力である電流供給導体211に接続され、他端が連結導体41の一端に接続される。連結導体41は、一端が貫通導体31の他端に接続され、他端が貫通導体32の一端に接続される。貫通導体32は、貫通穴101を貫通し、一端が連結導体41の他端に接続され、他端が連結導体42の一端に接続される。連結導体42は、一端が貫通導体32の他端に接続され、他端が貫通導体33の一端に接続される。貫通導体33は、貫通穴101を貫通し、一端が連結導体42の他端に接続され、他端が電源200の他方の出力である電流供給導体212に接続される。
従って、貫通導体31、連結導体41、貫通導体32、連結導体42、及び貫通導体33は電気的に接続され、貫通導体31〜貫通導体33は貫通穴101において電流が同じ向きに流れるように構成されている。すなわち、貫通導体31〜貫通導体33は、変流器100の貫通穴101に3貫通ターンする状態に構成されている。
変流器100は、貫通穴101を貫通する貫通導体31〜貫通導体33を流れる一次電流としての試験用電流を、変流比に基づいた二次電流に変換して、計測出力として出力する。計測部300は、電源200から貫通導体31〜貫通導体33に試験用電流が供給された状態で、変流器100から得られる計測出力により、当該変流器100の特性を計測する。
この図2に示すように、試験用電流を流す試験用の導体を、貫通導体31〜33と、連結導体41及び42により分割して構成することで、変流器100の貫通穴101に3貫通ターンさせることが可能になる。従って、3000アンペアの電流が流れる状態で変流器100を計測する特性計測装置1を、1000アンペアの電源200と、変流器100の貫通穴101に3貫通ターンさせた許容電流1000アンペアの試験用導体により実現することが可能になる。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の主要部の具体的構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の主要部の構成を示す斜視図である。
特性計測装置1は、計測台10、試料台11、端子台21〜26、貫通導体31〜33、連結導体41〜42、固定具51〜56を主要部として備える。なお、図3では、貫通導体31〜33と、連結導体41〜42との接続状態を示すため、計測部300を省略した状態で示している。
ここで、計測台10は、中央に試料台11が配置され、周囲に一定間隔で端子台21〜26が配置される。試料台11は、位置決めピン等を介して、計測台10の予め定められた所定の位置に固定される。試料台11には変流器100が取り付けられる。端子台21〜26は、ねじで構成される固定具51〜56のねじ山に対応したねじ穴が設けられる。端子台21〜26は、ナットで構成される固定具51〜56のねじ穴に対応したねじ山が設けられていてもよい。
貫通導体31は、貫通穴101を貫通し、貫通穴101を貫通する前または後の少なくとも一方で湾曲して構成されている。貫通導体31の一端は、端子台21において電源200の一方の出力である電流供給導体211に接続され、固定具51により固定される。貫通導体31の他端は、端子台22において連結導体41の一端に接続され、固定具52により固定される。
貫通導体32は、貫通穴101を貫通し、貫通穴101を貫通する前または後の少なくとも一方で湾曲して構成されている。貫通導体32の一端は、端子台23において連結導体41の他端に接続され、固定具53により固定される。貫通導体32の他端は、端子台24において連結導体42の一端に接続され、固定具54により固定される。
貫通導体33は、貫通穴101を貫通し、貫通穴101を貫通する前または後の少なくとも一方で湾曲して構成されている。貫通導体33の一端は、端子台25において連結導体42の他端に接続され、固定具55により固定される。貫通導体33の他端は、端子台26において電源200の他方の出力である電流供給導体212に接続され、固定具56により固定される。
貫通導体31〜33、連結導体41及び42は、固定具51〜56による端子台21〜26での固定が容易になるよう、板状の導体で構成されている。貫通導体31〜33は、重ねられた状態で貫通穴101を貫通できるよう、貫通穴101の開口部の大きさと許容電流に応じて、幅と厚みとが決定される。これら貫通導体31〜33、連結導体41及び42のそれぞれは、積層された複数枚の板状の導体で構成される。このような積層された複数枚の板状の導体で構成される貫通導体31〜33、連結導体41及び42は、交流電流で計測を行う場合、断面における電流密度が均一化される。変流器100の貫通穴101付近において貫通導体31〜33が接近する部分は、貫通導体31〜33のそれぞれの表面に絶縁体が設けられる。貫通導体31〜33は計測時に発熱するため、絶縁体としてガラス繊維テープが使用される。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の回転に関する構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の回転支持部12を示す構成図である。
図4は、説明のために、試料台11に取り付けられた変流器100のみが計測台10の上に配置された様子を示している。計測台10の下には、計測台10を回転可能に支持する回転支持部12が設けられている。これにより、計測台10は、鉛直軸を回転中心として回転可能に構成されている。この回転支持部12は、計測台10を少なくとも180度回転させることが可能に構成されている。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1において変流器100から出力される計測出力を計測部300に伝達する構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の変流器100から計測出力を取り出す構成を示す構成図である。
変流器100の上面には、計測出力を外部に出力する計測出力端子111及び112が設けられている。試料台11に取り付けられた変流器100の貫通穴101が開口していない面に平行に、試料台11上に側板61及び62が配置されている。側板61の上端には、ヒンジ64を支点として、開閉可能な天板63が配置されている。天板63は、閉じた状態でロック部65によりロックされて固定される。天板63には、天板63が閉じた状態で計測出力端子111及び112に対応する位置に、プローブ68及び69が設けられている。プローブ68及び69は、先端部分以外はカバー66により覆われており、コネクタ67に接続されている。
ヒンジ64を支点として開閉する天板63を閉じ、天板63の端部と側板62とをロック部65により固定することで、プローブ68及び69は計測出力端子111及び112に接触する。プローブ68及び69は、内蔵されたバネにより付勢されており、天板63が閉じたときに計測出力端子111及び112に対して確実に接触する。計測出力端子111及び112から出力される計測出力は、プローブ68及び69からコネクタ67を介して、計測ケーブル310を通り、計測部300に供給される。変流器100を取り付け又は取り外す際は、計測ケーブル310をコネクタ67から外さずに、ロック部65のロック状態を解除して天板63を開状態にして、取り付け又は取り外しを行うことができる。これにより、計測の効率化を図ることができる。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1において変流器100の特性を計測する手順について、図6を参照しながら説明する。図6は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の計測の全体の手順を示すフローチャートである。
ステップS1において、計測台10に変流器100が装着される。装着とは、計測台10上で変流器100を計測可能な状態にすることを意味する。変流器100が装着される手順については別途説明する。計測台10に変流器100が装着されると、処理はステップS2へ進む。
ステップS2において、変流器100の特性が計測される。電源200がオンにされ、電流供給導体211、貫通導体31、連結導体41、貫通導体32、連結導体42、貫通導体33、電流供給導体212の経路で試験用電流が流れる。Nアンペアの電流が流れる状態における変流器100の特性が計測される場合、電源200はN/3アンペアの試験用電流を流す。例えば、3000アンペアの電流が流れる状態における変流器100の特性が計測される場合、電源200は1000アンペアの試験用電流を流す。
変流器100は、貫通穴101を貫通する貫通導体31〜貫通導体33を流れる一次電流としての試験用電流を、変流比に基づいた二次電流に変換して、計測出力として計測出力端子111,112から出力する。計測出力端子111及び112から出力される計測出力は、プローブ68及び69からコネクタ67を介して、計測ケーブル310を通り、計測部300に供給される。計測部300は、電源200から試験用電流が供給される状態で、変流器100から得られる計測出力により、当該変流器100の特性を計測する。計測部300により変流器100の特性が計測されると、処理はステップS3へ進む。
ステップS3において、計測された変流器100の極性反転が必要であるかについて判断される。ステップS3において変流器100の極性を反転して再度計測する必要があると判断された場合、処理はステップS4へ進む。
ステップS4において、変流器100の極性が反転される。すなわち、電源200から供給される試験用電流が逆向きになるように構成される。変流器100の極性が反転される手順については別途説明する。変流器100の極性が反転されると、処理はステップS2へ戻り、極性が反転された変流器100の特性が計測される。
ステップS3において変流器100の極性を反転して再度計測する必要がないと判断された場合、処理はステップS5へ進む。
ステップS5において、変流器100の交換が必要であるかについて判断される。ステップS5において変流器100を交換する必要があると判断された場合、処理はステップS6へ進む。
ステップS6において、計測台10から変流器100が取り外される。変流器100の取り外しとは、変流器100を取り外し、更に変流器100から貫通導体31〜33を取り外すことを意味する。変流器100が取り外される手順については別途説明する。計測台10から変流器100が取り外されると、処理はステップS1へ戻り、計測台10に別な変流器100が装着される。
ステップS5において変流器100を交換する必要がないと判断された場合、一連の処理は終了する。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1において変流器100を装着する手順について、図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の変流器100の装着手順を示すフローチャートである。ここで、特性計測装置1は、貫通導体31〜33と連結導体41,42と変流器100が取り付けられていない状態であると想定する。
ステップS101において、電源200がオフ状態にされる。電源200がオフ状態にされると、処理はステップS102へ進む。
ステップS102において、電源200に接続されている電流供給導体211を固定する固定具51が外され、端子台21から電流供給導体211が切り離される。また、電源200に接続されている電流供給導体212を固定する固定具56が外され、端子台26から電流供給導体212が切り離される。電流供給導体211,212が端子台21,26から切り離されると、処理はステップS103へ進む。
ステップS103において、端子台22と端子台23との間に連結導体41が設置され、端子台24と端子台25との間に連結導体42が設置される。このステップS103において、連結導体41,42は、固定具52,53,54,55によって固定されない。連結導体41,42が設置されると、処理はステップS104へ進む。
ステップS104において、貫通導体33は、変流器100の貫通穴101を貫通するように配置される。なお、試料台11は計測台10に取り付けられているが、変流器100は、試料台11に取り付けられていない。貫通導体33が貫通穴101を貫通するように配置されると、処理はステップS105へ進む。
ステップS105において、貫通導体32は、貫通導体33の上に重ねられ、変流器100の貫通穴101を貫通するように配置される。貫通導体32,33が貫通穴101を貫通するように配置されると、処理はステップS106へ進む。
ステップS106において、貫通導体31は、貫通導体32の上に重ねられ、変流器100の貫通穴101を貫通するように配置される。なお、貫通導体31〜33は、各端部が端子台21〜26の位置に合致するように配置される。貫通導体31,32,33が貫通穴101を貫通するように配置されると、処理はステップS107へ進む。
ステップS107において、試料台11の側板61に設けられた天板63が開状態にされる。天板63が開状態にされると、処理はステップS108へ進む。
ステップS108において、貫通穴101に貫通導体31〜33が貫通した状態の変流器100が試料台11に取り付けられる。なお、貫通導体31〜33の各端部が端子台21〜26の位置に合致するように変流器100が試料台11に取り付けられる。変流器100が試料台11に取り付けられると、処理はステップS109へ進む。
ステップS109において、以下のように貫通導体31〜33と連結導体41〜42とが、端子台22〜25において固定具52〜55により固定される。端子台22において、貫通導体31と連結導体41とが固定具52により固定される。端子台23において、連結導体41と貫通導体32とが固定具53により固定される。端子台24において、貫通導体32と連結導体42とが固定具54により固定される。端子台25において、連結導体42と貫通導体33とが固定具55により固定される。貫通導体31〜33と連結導体41〜42とそれぞれが固定されると、処理はステップS110へ進む。
ステップS110において、試料台11の側板61に設けられた天板63が閉状態にされ、ロック部65によりロックされて固定される。これにより、変流器100からの検出出力が計測部300に供給される状態になる。天板63が閉状態にされると、処理はステップS111へ進む。
ステップS111において、電流供給導体211と貫通導体31とが端子台21において固定具51により固定され、電流供給導体212と貫通導体33とが端子台26において固定具56により固定される。以上の処理手順により、特性計測装置1における変流器100の装着が完了し、計測可能な状態になる。ここで、固定具51〜56として取っ手を有するねじを用いることで、工具を使用することなく変流器100を装着することが可能になる。また、変流器100を装着する際、回転支持部12に支持される計測台10を適宜回転させることで、作業性を向上させることができる。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1において変流器100の極性を反転する手順について、図8を参照しながら説明する。図8は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の変流器100の極性反転手順を示すフローチャートである。ここで、特性計測装置1は、変流器100の計測が可能な状態であると想定する。
ステップS401において、電源200がオフ状態にされる。電源200がオフ状態にされると、処理はステップS402へ進む。
ステップS402において、電源200に接続されている電流供給導体211を固定する固定具51が外され、端子台21から電流供給導体211が切り離される。また、電源200に接続されている電流供給導体212を固定する固定具56が外され、端子台26から電流供給導体212が切り離される。電流供給導体211,212が端子台21,26から切り離されると、処理はステップS403へ進む。
ステップS403において、回転支持部12により回転可能に支持される計測台10は、それまでの状態から180度回転した状態にされる。計測台10が180度回転した状態にされると、処理はステップS404へ進む。
ステップS404において、電流供給導体211は貫通導体33と共に端子台26において固定具56により固定され、電流供給導体212は貫通導体31と共に端子台21において固定具51により固定される。すなわち、電流供給導体211,212に対して、貫通導体31と貫通導体33とを入れ替えることが可能に構成されている。ここで、端子台21,26は、回転支持部12の回転中心を基準に対称な位置に配置されている。これにより、電源200から電流供給導体211,212を介して貫通導体31〜33に供給される電流の向きがそれまでと逆になる。変流器100の極性が反転されると、処理は図6中のステップS2へ戻り、極性が反転された変流器100の特性が計測される。すなわち、計測台10を180°回転させることで、変流器100を取り外して向きを変えて取り付けし直したりすることなく、電流極性を反転した計測が容易に行えるようになる。これにより、計測の効率化を図ることができる。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1において変流器100を取り外す手順について、図9を参照しながら説明する。図9は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の変流器100の取り外し手順を示すフローチャートである。ここで、特性計測装置1は、変流器100の計測が可能な状態であると想定する。
ステップS601において、電源200がオフ状態にされる。電源200がオフ状態にされると、処理はステップS602へ進む。
ステップS602において、電源200に接続されている電流供給導体211を固定する固定具51が外され、端子台21から電流供給導体211が切り離される。また、電源200に接続されている電流供給導体212を固定する固定具56が外され、端子台26から電流供給導体212が切り離される。電流供給導体211,212が端子台21,26から切り離されると、処理はステップS603へ進む。
ステップS603において、以下のように端子台22〜25において貫通導体31〜33を固定する固定具52〜55が外される。端子台22において、貫通導体31を固定する固定具52が外される。端子台23において、貫通導体32を固定する固定具53が外される。端子台24において、貫通導体32を固定する固定具54が外される。端子台25において、貫通導体33を固定する固定具55が外される。固定具52〜55が外されると、処理はステップS604へ進む。ここで、固定具51〜56として取っ手を有するねじを用いることで、工具を使用することなく処理を進めることが可能になる。
ステップS604において、ロック部65のロック状態が解除され、試料台11の側板61に設けられた天板63が開状態にされる。天板63が開状態にされると、処理はステップS605へ進む。
ステップS605において、貫通穴101に貫通導体31〜33が貫通した状態の変流器100が試料台11から取り外される。変流器100が試料台11から取り外されると、処理はステップS606へ進む。
ステップS606において、変流器100の貫通穴101から貫通導体31が取り外される。貫通穴101から貫通導体31が取り外されると、処理はステップS607へ進む。
ステップS607において、変流器100の貫通穴101から貫通導体32が取り外される。貫通穴101から貫通導体32が取り外されると、処理はステップS608へ進む。
ステップS608において、変流器100の貫通穴101から貫通導体33が取り外される。変流器100を取り外す際、回転支持部12に支持される計測台10を適宜回転させることで、作業性を向上させることができる。貫通穴101から貫通導体33が取り外されると、変流器100が取り外された状態になるため、処理は図6中のステップS1へ戻り、別の変流器100が特性計測装置1に装着される。
以上、本実施の形態1によれば、特性計測装置1は、変流器100の貫通穴101を貫通する貫通導体31〜33と、貫通導体31〜33を導通させる連結導体41,42と、変流器100から得られる計測出力によって当該変流器100の特性を計測する計測部300と、を備え、貫通導体31は、電源の一方の出力と第1連結導体41に接続され、貫通導体32は、連結導体41と連結導体42に接続され、貫通導体33は、連結導体42と電源の他方の出力に接続され、計測部300は、貫通導体31から貫通導体33の間に電源からの試験用電流を流した状態にして変流器100の特性を計測する、よう構成されている。
これにより、試験用電流を流す試験用電線を変流器100の貫通穴101に複数回巻きつけることが難しい状況でも、試験用電流を供給する電源200の容量を低減することができる。このため、電源200を複数台並列接続する必要がなくなり、特性計測装置1を小型化し、作業スペースを削減することもできる。
次に、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の変形例について、図10を参照しながら説明する。図10は、本発明の実施の形態1における特性計測装置1の変形例の構成を示す構成図である。
図10は、貫通導体31〜35と、連結導体41〜44との接続状態を示すため、端子台と固定具を省略した状態で示している。貫通導体31〜35は、それぞれの端部同士が接触することがないように、変流器100の貫通穴101を貫通する前または後の少なくとも一方で湾曲して構成されている。
貫通導体31は、貫通穴101を貫通し、一端が電源200の一方の出力に接続され、他端が連結導体41の一端に接続される。連結導体41は、一端が貫通導体31の他端に接続され、他端が貫通導体32の一端に接続される。貫通導体32は、貫通穴101を貫通し、一端が連結導体41の他端に接続され、他端が連結導体42の一端に接続される。連結導体42は、一端が貫通導体32の他端に接続され、他端が貫通導体33の一端に接続される。
貫通導体33は、貫通穴101を貫通し、一端が連結導体42の他端に接続され、他端が連結導体43の一端に接続される。連結導体43は、一端が貫通導体33の他端に接続され、他端が貫通導体34の一端に接続される。貫通導体34は、貫通穴101を貫通し、一端が連結導体43の他端に接続され、他端が連結導体44の一端に接続される。貫通導体35は、貫通穴101を貫通し、一端が連結導体44の他端に接続され、他端が電源200の他方の出力に接続される。
従って、貫通導体31、連結導体41、貫通導体32、連結導体42、貫通導体33、連結導体43、貫通導体34、連結導体44、貫通導体35は電気的に接続され、貫通導体31〜貫通導体35は貫通穴101において電流が同じ向きに流れるように構成されている。すなわち、貫通導体31〜貫通導体35は、変流器100の貫通穴101に5貫通ターンする状態に構成されている。
この図10に示すように、試験用電流を流す試験用の導体を、貫通導体31〜35と、連結導体41〜44により構成することで、変流器100の貫通穴101に5貫通ターンさせることが可能になる。従って、3000アンペアの電流が流れる状態で変流器100を計測する特性計測装置1を、600アンペアの電源と、変流器100の貫通穴101に5貫通ターンさせた許容電流600アンペアの試験用導体により実現することが可能になる。
以上、本実施の形態1の変形例によれば、試験用電流を流す試験用電線を変流器100の貫通穴101に複数回巻きつけることが難しい状況でも、試験用電流を供給する電源200の容量を低減することができる。
本発明の実施の形態1における特性計測装置1は、図3に示されるように貫通穴101を3貫通ターンする貫通導体31〜33、図10に示されるように貫通穴101を6貫通ターンする貫通導体31〜35に限られるものではない。
すなわち、Mを2以上の正の整数、iを1以上M−1以下の正の整数とした場合、変流器100の貫通穴101を貫通するM個の貫通導体と、M個の貫通導体を相互に導通させるM−1個の連結導体と、を備え、第1貫通導体の一端は電源200の一方の出力に接続され、第i貫通導体の他端は第i連結導体の一端に接続され、第i連結導体の他端は第i+1貫通導体の一端に接続され、第M貫通導体の他端は電源の他方の出力に接続され、貫通穴101を貫通するM個の貫通導体に電源200からの試験用電流を流した状態で計測部300により変流器100の特性を計測する特性計測装置1を実現することができる。
本発明の実施の形態1における特性計測装置1として、以上の説明では、M=3の場合を図1〜図3に示し、M=5の場合を図10に示した。このMは、2であってもよいし、4あるいは6以上であってもよい。そして、Nアンペアの電流が流れる状態における変流器100の特性を計測する際に、電源200はN/Mアンペアの試験用電流を、貫通導体と連結導体に供給すればよい。これにより、試験用電流を流す試験用電線を変流器100の貫通穴101に複数回巻きつけることが難しい状況でも、分割された貫通導体により複数貫通ターンを実現し、試験用電流を供給する電源200の容量を低減することができる。
1 特性計測装置、1A 特性計測装置、10 計測台、11 試料台、12 回転支持部、21〜26 端子台、30 試験用電線、31〜35 貫通導体、41〜44 連結導体、51〜56 固定具、61,62 側板、63 天板、64 ヒンジ、65 ロック部、66 カバー、67 コネクタ、68,69 プローブ、100 変流器、111,112 計測出力端子、200 電源、200a〜200c 電源、201,202,211,212 電流供給導体、300 計測部、310 計測ケーブル。

Claims (7)

  1. 変流器の貫通穴を貫通するM個の第1貫通導体から第M貫通導体と、
    前記第1貫通導体から前記第M貫通導体を相互に導通させるM−1個の第1連結導体から第M−1連結導体と、
    前記変流器から得られる計測出力によって当該変流器の特性を計測する計測部と、
    を備え、
    Mは2以上の正の整数、iは1以上M−1以下の正の整数であり、
    前記第1貫通導体の一端は電源の一方の出力に接続され、
    第i貫通導体の他端は第i連結導体の一端に接続され、
    前記第i連結導体の他端は第i+1貫通導体の一端に接続され、
    前記第M貫通導体の他端は前記電源の他方の出力に接続され、
    前記計測部は、前記第1貫通導体から前記第M貫通導体の間に前記電源からの試験用電流を流した状態にして前記変流器の特性を計測する
    特性計測装置。
  2. 前記試験用電流を供給する前記電源を備え、
    前記電源は、Nアンペアの電流が流れる状態における前記変流器の特性を前記計測部により計測する際、N/Mアンペアの前記試験用電流を流す、
    請求項1に記載の特性計測装置。
  3. 前記変流器、M個の前記第1貫通導体から前記第M貫通導体、及びM−1個の前記第1連結導体から前記第M−1連結導体が配置される計測台と、
    前記計測台を回転可能に支持する回転支持部と、
    を有し、
    前記計測台が前記回転支持部を介して回転することにより、前記電源の一方の出力と他方の出力とにそれぞれ接続される前記第1貫通導体と前記第M貫通導体とを入れ替えることが可能に構成された
    請求項1または請求項2に記載の特性計測装置。
  4. 変流器の貫通穴を貫通する第1貫通導体と、
    前記貫通穴を貫通する第2貫通導体と、
    前記貫通穴を貫通する第3貫通導体と、
    前記第1貫通導体と前記第2貫通導体とを導通させる第1連結導体と、
    前記第2貫通導体と前記第3貫通導体とを導通させる第2連結導体と、
    前記変流器から得られる計測出力によって当該変流器の特性を計測する計測部と、
    を備え、
    前記第1貫通導体は、一端が電源の一方の出力に接続され、他端が前記第1連結導体の一端に接続され、
    前記第1連結導体は、一端が前記第1貫通導体の他端に接続され、他端が前記第2貫通導体の一端に接続され、
    前記第2貫通導体は、一端が前記第1連結導体の他端に接続され、他端が前記第2連結導体の一端に接続され、
    前記第2連結導体は、一端が前記第2貫通導体の他端に接続され、他端が前記第3貫通導体の一端に接続され、
    前記第3貫通導体は、一端が前記第2連結導体の他端に接続され、他端が前記電源の他方の出力に接続され、
    前記計測部は、前記第1貫通導体から前記第3貫通導体の間に前記電源からの試験用電流を流した状態にして前記変流器の特性を計測する
    特性計測装置。
  5. 前記試験用電流を供給する前記電源を備え、
    前記電源は、Nアンペアの電流が流れる状態における前記変流器の特性を前記計測部により計測する際、前記第1貫通導体から前記第3貫通導体の間にN/3アンペアの前記試験用電流を流す、
    請求項4に記載の特性計測装置。
  6. 前記変流器、前記第1貫通導体、前記第2貫通導体、前記第3貫通導体、前記第1連結導体、及び前記第2連結導体が配置される計測台と、
    前記計測台を回転可能に支持する回転支持部と、
    を有し、
    前記計測台が前記回転支持部を介して回転することにより、前記電源の一方の出力と他方の出力とにそれぞれ接続される前記第1貫通導体と前記第3貫通導体とを入れ替えることが可能に構成された
    請求項4または請求項5に記載の特性計測装置。
  7. 前記変流器は、前記計測出力を出力する計測出力端子を備え、
    前記計測部は、前記計測出力端子に接触するプローブを備え、
    前記計測出力は、前記計測出力端子と前記プローブを介して前記計測部に供給される
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の特性計測装置。
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