JP2020125153A - 付け替え容器 - Google Patents

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耕太 新渡戸
Kota Arawatado
耕太 新渡戸
古原 裕嗣
Hirotsugu Kohara
裕嗣 古原
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Abstract

【課題】簡素な構造で容器体の交換が可能な付け替え容器を提供する。【解決手段】付け替え容器1は、開口部11aを有して有底筒状の容器本体部11とこの上側端部に径方向外側へ突出するフランジ部13を有する容器体10と、容器体10が着脱可能に装着されて開口部11aを塞ぐ蓋体20とを有する。蓋体20は、容器本体部11が挿入される孔部21aを有して環状の支持部21と、連通孔30aを有して環状であり支持部21の支持部端面21bに装着される保持部30と、天板部51を有して連通孔30aを開閉可能に塞ぐ蓋部50とを有する。保持部30は支持部21に対して回動可能であり、保持部30の下側の保持部端面30bが支持部21の上側の支持部端面21bに対向して支持部21に装着される。蓋部50は保持部30に対して回動可能であり、天板部51が連通孔30aを塞ぐ。フランジ部13は支持部端面21bと保持部端面30bとの間に挟持される。【選択図】 図3

Description

本発明は、付け替え容器に関する。
従来より、内容物を収容する容器体と、この容器体を付替え可能に収容・保持する外容器とを有し、内容物を使い切った後に、容器体だけを交換可能な付け替え容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の付け替え容器の外容器は、筒状に形成された容器本体の開口部に蓋体が装着される。蓋体には、内容物を排出可能な排出口と、排出口を開閉可能な蓋部が設けられる。容器体は、有底筒状に形成されて、内部に内容物が収容される。付け替え容器は、容器体を外容器内に収容した状態で蓋体が外容器に装着される。内容物を排出する場合には、例えば、蓋部を開けて排出口を開き、排出口が下方へ向いた姿勢で付け替え容器を上下方向に振ることで、内容物が排出口を通って排出される。
前記付け替え容器の容器体は、変形自在な包装袋とされている。このため、容器体の形状を保つために、容器体は剛性の外容器内に収容されている。
特許第6058274号公報
ところで、特許文献1に記載された付け替え容器は、外容器内に容器体(包装袋)を収容するとともに、蓋体と外容器とで容器体(包装袋)の上端開口部を挟持しているが、このような付け替え容器については、容器の構造を簡素化することが望まれている。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、簡素な構造で容器体の交換が可能な付け替え容器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる手段は、一方側に開口部を有して有底筒状の容器本体部と前記容器本体部の一方側端部に設けられ径方向外側へ突出する環状のフランジ部とを有する容器体と、前記容器体が着脱可能に装着されて前記開口部を塞ぐ蓋体と、を有し、前記蓋体は、径方向内側に前記容器本体部が挿抜可能に挿入される孔部を有して環状の支持部と、径方向内側に前記孔部に連通可能な連通孔を有して環状であり、前記支持部の一方側の支持部端面に対向して装着される保持部と、前記保持部の前記連通孔の一方側の開口を覆う天板部を有して前記連通孔を開閉可能に塞ぐ蓋部と、を有し、前記保持部は、前記支持部に連結された第1連結部を支点として前記支持部に対して接近する方向及び離れる方向に回動可能であり、前記蓋部は、前記保持部に連結された第2連結部を支点として前記保持部に対して接近する方向及び離れる方向に回動可能であり、前記容器本体部の前記フランジ部は、前記支持部の一方側の前記支持部端面と前記保持部の他方側の保持部端面との間に挟持されることを特徴とする付け替え容器と云うものである。
支持部は、径方向内側に容器本体部が挿抜可能に挿入される孔部を有する。また、保持部は、支持部に連結された第1連結部を支点として支持部に対して接近する方向及び離れる方向に回動可能である。さらに、容器本体部のフランジ部は、支持部の一方側の支持部端面と保持部の他方側の保持部端面との間に挟持される。
このため、容器体を蓋部から取り出す場合には、保持部を支持部から離れる方向に回動させて、容器本体部の一方側(フランジ部)を露出させる。露出した容器本体部を一方側へ引き出すと、容器本体部が支持部の孔部から抜脱されて、容器体が蓋部から取り出される。一方、容器体を蓋部に装着する場合には、保持部を支持部から離れる方向に回動させた状態で、容器体の容器本体部を底側から支持部の孔部内に挿入し、フランジ部を支持部の一方側端面上に設置する。そして、第1連結部を回動支点として保持部を支持部に接近する方向に回動させて、フランジ部を、支持部の一方側の支持部端面と保持部の他方側の保持部端面との間に挟持させる。従って、容器体は蓋体に対して着脱可能に交換される。よって、簡素な構造で容器体の交換が可能な付け替え容器を提供することができる。
また、前記支持部の一方側の前記支持部端面における径方向内側部分には、一方側及び径方向内側に開口する円環状の段部が設けられ、前記フランジ部は、前記段部上に設置されてもよい。
この場合、フランジ部は支持部端面の一部である段部上に設置された状態で、支持部の一方側の支持部端面と保持部の他方側の保持部端面との間に挟持される。このため、支持部に対して容器本体部を径方向に位置決めした状態で、容器本体部を支持部に固定することができる。
また、前記段部の深さは、前記フランジ部の径方向に対して直交する方向の厚さと同一であってもよい。
この場合、段部の深さは、フランジ部の径方向に対して直交する方向の厚さと同一であるので、フランジ部の一方側の面は保持部の他方側端面に面接触し、フランジ部の他方側の面は、支持部の一方側端面である段部の一方側端面に面接触する。また、段部よりも径方向外側では、支持部の一方側の支持部端面と保持部の他方側の保持部端面とが面接触する。このため、フランジ部を支持部の一方側の支持部端面と保持部の他方側の保持部端面で確実に挟持することができるとともに、支持部端面と保持部端面との間の隙間の発生を抑えることができる。
また、前記保持部の他方側の前記保持部端面の径方向内側には、前記保持部が前記支持部に装着された状態で、他方側へ突出して前記容器本体部の内面に接触する環状の第1シール筒が設けられてもよい。
この場合、保持部が支持部に装着された状態で、第1シール筒は容器本体部の内面に接触する。このため、第1シール筒と容器本体部の内面との間の隙間の発生が抑制されるので、支持部の一方側の支持部端面と保持部の他方側の保持部端面との間の隙間を介して容器本体部内と外部とが連通する虞を抑制することができる。
また、前記保持部は、径方向外側縁部に他方側へ延びて周方向に環状に形成された外壁部を有し、前記容器体の前記フランジ部は、径方向外側縁部に他方側へ突出して周方向に環状に形成された突出部を有し、前記突出部の径方向外側端面は、前記外壁部の内面に接触してもよい。
この場合、突出部の径方向外側端面が外壁部の内面に接触するので、突出部の径方向外側端面と外壁部の内面との間の隙間の発生を抑えることができる。よって、突出部の径方向外側端面とこれに接する外壁部の内面との間のシール性を向上することができる。
また、前記支持部には、一方側及び径方向外側が開口する環状の収容段部が形成され、前記収容段部の径方向内側端から上方へ延びる前記支持部の上側外面と前記収容段部とで区画される環状の領域内に前記突出部が収容されてもよい。
この場合には、収容段部の径方向内側端から上方へ延びる支持部の上側外面と収容段部とで区画される環状の領域内に突出部が収容されるので、保持部の他方側端面及び支持部の一方側端面によってフランジ部を挟持する際に、これらの端面がフランジ部の一方側及び他方側の面に面接触した状態でフランジ部を挟持することができる。
また、前記蓋部の前記天板部の前記内面には、前記天板部が前記連通孔を塞いだ状態で、他方側へ突出して前記保持部の前記連通孔を形成する保持部内面に接触する環状の第2シール筒が設けられてもよい。
この場合、天板部が前記連通孔を塞いだ状態では、第2シール筒は保持部の連通孔を形成する保持部内面に接触するので、第2シール筒と保持部内面との隙間の発生を抑制することができる。よって、第1シール筒と相まって、容器体内の密封性をより向上させることができる。
本発明によれば、簡素な構造で容器体の交換が可能な付け替え容器を提供することができる。
第1実施形態に係る付け替え容器の斜視図である。 図2(a)は、図1のb矢視方向から見た蓋体の斜視図であり、図2(b)は、容器体の斜視図である。 図3(a)は、図1のI−I矢視に相当する付け替え容器の断面図であり、図3(b)は、図3(a)のA矢視に相当する部分の拡大断面図である。 図4(a)は、蓋体の支持部に対して保持部が開いた状態を図1のb矢視方向から見た蓋体の斜視図であり、図4(b)は、蓋体の保持部に対して蓋部が開いた状態を図1のa矢視方向から見た蓋体の斜視図である。 蓋体に対して容器体を交換する場合の説明図である。 図6(a)は、支持部に容器体が挿入された付け替え容器の斜視図であり、図6(b)は、蓋体の支持部及び保持部で挟持された容器体に対して蓋部が開いた状態の付け替え容器の斜視図である。 第2実施形態に係る付け替え容器の断面図であり、図7(a)は、容器本体に対して蓋部が閉状態にある場合を示し、図7(b)は、容器本体に対して蓋部が開状態にある場合を示す。 シール部材が設けられた容器体の断面図である。 蓋体の展開図である。 図10(a)は、図7(a)のA矢視部分の拡大断面図であり、図10(b)は、図7(a)のB矢視部分の拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る付け替え容器について説明する。本実施形態では、調味料、薬品、化粧料等の粉体、錠剤、クリーム、液体等(以下、「内容物」と記述する。)が収容される付け替え容器について説明する。
図面においては、付け替え容器の中心軸を容器軸Jと記述し、容器軸Jに平行な方向を単に「軸方向」と記述し、容器軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と記述し、容器軸Jを中心とする周方向、すなわち、容器軸Jの軸周りを単に「周方向」と記述する。また、容器軸J方向のうち、容器体に対して蓋体が位置する方向を「上側」と記述し、その逆側を「下側」と記述する。
<全体構成>
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る付け替え容器の斜視図である。図2(a)は、図1のb矢視方向から見た蓋体20の斜視図であり、図2(b)は、容器体10の斜視図である。図3(a)は、図1のI−I矢視に相当する付け替え容器1の断面図であり、図3(b)は、図3(a)のA矢視に相当する部分の拡大断面図である。本実施形態の付け替え容器1は、図1、図2、図3(a)に示すように、容器体10と、蓋体20とを有する。容器体10は、一方側(上側)に開口部11aを有して有底筒状の容器本体部11と、容器本体部11の一方側端部(上側端部)に設けられ径方向外側へ突出する環状のフランジ部13とを有して、いわゆるカップ状を呈している。なお、容器本体部11の高さや形状は種々のものが選択可能であり、フランジ部13を有するものであればカップ状に限らない。蓋体20は、容器体10に装着されて開口部11aを開閉可能とされている。以下、構成部材毎に詳細に説明する。
<容器体10>
容器体10は、図1、図2(b)、図3(a)に示すように、例えば合成樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、紙等の単層または積層体とされており、射出成形や熱成形(シート成形)等の種々の成形方法により製造される。
本実施形態では、容器体10の容器本体部11は、上側に円形状の開口部11aを有し、内側に内容物を収容する収容空間部11bを有する。容器本体部11は、側面視において上側の辺が下側の辺よりも長い台形状である。このため、容器本体部11の側壁14は、上方に進むに従って径方向外側に拡開する。容器本体部11の底部11cは、平面視において、円形状に形成されている。底部11cは、容器本体部11の下端部よりも上方に形成されている。すなわち、底部11cは上げ底となっている。なお、容器本体部11は、側面視において台形状に限るものではなく、側面視において直方形状、正方形状でもよい。
フランジ部13は、容器本体部11の上端部から径方向外側に向かって突出するとともに、容器本体部11の上端部に周方向に沿って形成される。即ち、フランジ部13は、平面視において円環状である。フランジ13部の上下方向の厚さWは、容易に変形しない程度の肉厚とすることが好ましい。
<蓋体20>
図4(a)は、蓋体20の支持部21に対して保持部30が開いた状態を図1のb矢視方向から見た蓋体20の斜視図である。図4(b)は、蓋体20の保持部30に対して蓋部50が開いた状態を図1のa矢視方向から見た蓋体20の斜視図である。
蓋体20は、図3(a)、図4(a)、図4(b)に示すように、径方向内側に容器本体部11が挿抜可能に挿入される孔部21aを有する環状の支持部21と、径方向内側に孔部21aに連通可能な連通孔30aを有して環状であり、支持部21の一方側の支持部端面21bに沿って対向して装着される保持部30と、保持部30の連通孔30aの一方側の開口を覆う天板部51を有して連通孔30aを開閉可能に塞ぐ蓋部50と、を有する。蓋体20は、例えば合成樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等の射出成形により一体に形成される。
(支持部21)
本実施形態では、支持部21は、図3(a)、図3(b)に示すように、上下方向の断面形状が四角形状に形成されて、内側には下側が開口して周方向に延びる空間部21dが形成されている。空間部21dには、周方向に間隔を有して径方向に延びる補強リブが複数設けられている。支持部21の上側の端面(以下、支持部端面21bと記す。)は、側面視において、平面状に形成されている。支持部21の径方向外側の外面は、側面視において、上下方向に直線状に延びる。
支持部21の径方向内側の支持部内面21cは、図3(a)及び図3(b)に示すように、上方に進むに従って径方向外側に傾斜する。支持部内面21cの上端部の内径は、容器体10の容器本体部11の上側の外径と略同一である。この支持部内面21cにより上下方向に貫通する孔部21aが形成される。また、支持部内面21cの容器軸Jと平行な仮想線Lに対する傾斜角θ2は、容器本体部11の側壁14の傾斜角θ1と略同一である。このため、容器本体部11は、その底部11c側を孔部21aの上方位置から下方へ向けた状態で孔部21a内に容易に挿入可能である。孔部21a内に容器本体部11が挿入されると、支持部内面21cに容器本体部11の側壁14の外面が接触する。なお、支持部内面21cと容器本体部11の側壁14の外面との接触は、面接触に限らず、線接触や点接触でもよく、いずれの場合であっても径方向にガタつきが防止されるように接触されていることが好ましい。また、支持部内面21cは、傾斜するに限らず、容器軸Jと平行でもよい。
支持部端面21bにおける径方向の内側部分には、径方向内側及び上方に開口する円環状の段部21b1が設けられる。段部21b1の外径は、フランジ部13の外径以上となっている。フランジ部13は、段部21b1上に設置される。このため、フランジ部13の設置時に、フランジ部13が段部21b1の径方向外側を超えることはない。よって、支持部21の支持部端面21b及び保持部30の下側の保持部端面30bによってフランジ部13が挟持されたときに、保持部端面30bは、支持部端面21bにおいて段部21b1より径方向外側に位置する部分及びフランジ部13に面接触する。
段部21b1の深さHは、図3(b)に示すように、フランジ部13の径方向に対して直交する方向(上下方向)の厚さWと同一である。このため、フランジ部13の上側の面は保持部30の下側の保持部端面30bに面接触し、フランジ部13の下側の面は、段部21b1の上側の面に接触する。したがって、フランジ部13を支持部21及び保持部30との間で確実に挟持することができる。また、支持部端面21bにおける段部21b1より径方向外側の領域では、支持部21の上側の支持部端面21bと保持部30の下側の保持部端面30bとが面接触するので、支持部端面21bと保持部端面30bとの間の隙間の発生をより抑えることができる。
支持部端面21bの外周縁には、図3(a)及び図4に示すように、径方向内側に窪む環状の係合段部25が設けられる。係合段部25には、保持部30の下側の保持部端面30bから垂下された嵌合突起31が挿入される。嵌合突起31の詳細については後述する。
(保持部30)
保持部30は、図1、図3(a)、図4(a)に示すように、支持部21に連結された第1連結部33を支点として支持部21に対して接近する方向及び離れる方向に回動可能であり、保持部30の下側の保持部端面30bが支持部21の支持部端面21bに対向可能とされている。本実施形態では、保持部30と支持部21の径方向外側の支持部外面とが、第1連結部33を介して一体に成形されている。
本実施形態では、図3(a)及び図3(b)に示すように、保持部30の上側の端面(以下、保持部端面30cと記す。)及び下側の端面(保持部端面30b)は、側面視において、平面状に形成されて互いに平行に延びる。保持部30の径方向外側の外面(以下、保持部外面と記す。)は、側面視において、上下方向に直線状に延びる。
保持部30の下側の保持部端面30bは、保持部30が支持部21に装着された状態で、支持部端面21bに接触するとともに、フランジ部13の上側の面に接触する。
保持部30には、上下方向に貫通する連通孔30aが形成されている。連通孔30aは、保持部30が支持部21に装着された状態で、平面視において、支持部21の孔部21aよりも径方向内側に位置する。このため、連通孔30aと孔部21aは連通する。
保持部30及び支持部21は、図1及び図3(a)に示すように、上下方向に延びる第1連結部33を介して繋がっている。本実施形態では、第1連結部33は薄肉部33aを有する。薄肉部33aは、周方向に所定幅を有して上下方向に板状に延びる。薄肉部33aはヒンジとして機能して、薄肉部33aを回動支点として、保持部30は、支持部21側へ接近する方向及び支持部21から離れる方向に回動可能である。
保持部30の下側の保持部端面30bの径方向内側には、図3(a)及び図3(b)に示すように、保持部30が支持部21に装着された状態で、下側へ突出して容器本体部11の内面に接触する環状の第1シール筒37が設けられる。
本実施形態では、第1シール筒37は、保持部30の保持部端面30bにおける径方向内周縁から下方へ突出する。第1シール筒37は、開口部11aの内面形状に一致する円筒状である。第1シール筒37の内面は容器軸Jに沿って上下方向に延び、第1シール筒37の径方向外側の外面は容器本体部11の内面に沿って延びる。即ち、第1シール筒37の前記外面は、上方に進むに従って径方向外側に傾斜する。このため、保持部30が支持部21に装着された状態で、第1シール筒37は容器本体部11の内面に面接触する。したがって、第1シール筒37と容器本体部11の内面との間の隙間の発生を効果的に抑制することができる。
保持部30の保持部端面30cには、蓋部50の天板部51が連通孔30aを塞いだ状態で、上側へ突出して蓋部50の側壁部53の内面に嵌合する筒状の嵌合筒39が設けられる。本実施形態では、嵌合筒39は、円筒状である。
なお、嵌合筒39は、蓋部50の天板部51が連通孔30aを塞いだ状態で、嵌合筒39の上端部が天板部51の内面(下面)に接触してもよい。このようにすると、嵌合筒39と天板部51の内面との隙間の発生を抑制することができる。よって、容器本体部11内の密封を、第1シール筒37と相まって、より向上させることができる。
保持部30には、図3(a)、図3(b)、図4(a)に示すように、下側へ突出する係止部41が設けられている。係止部41は、上下方向に平面状に延びる。係止部41の下端部には、径方向内側へ突出する係止突起部41aが形成されている。係止部41は、支持部21において第1連結部33と周方向に180°離れた支持部外面に形成された平面部26に沿って延びて、係止部41の係止突起部41aが支持部21の下側端面に係止されて、保持部30を支持部21に保持する。なお、平面部26及び係止部41の位置は、第1連結部33に干渉しない位置であればよい。また、係止部41は、支持部外面に平面部26が設けられていない場合には、支持部外面に合わせた円弧状でもよい。
(蓋部50)
蓋部50は、図2(a)、図3(a)、図4(b)に示すように、保持部30に連結された第2連結部55を支点として保持部30に対して接近する方向及び離れる方向に回動可能であり、天板部51の内面が保持部30の連通孔30aに対向して連通孔30aを塞ぐ。本実施形態では、蓋部50と保持部30の径方向外側の保持部外面とが、第2連結部55を介して一体に成形されており、第2連結部55が第1連結部33に対して周方向に180°離れて設けられている。
本実施形態では、蓋部50は、円板状の天板部51と、天板部51の周縁部から下方へ延びる円筒状の側壁部53とを有する。
蓋部50及び保持部30は、上下方向に延びる第2連結部55を介して繋がっている。本実施形態では、第2連結部55は薄肉部55aを有する。薄肉部55aは、周方向に所定幅を有して上下方向に板状に延びる。薄肉部55aはヒンジとして機能して、薄肉部55aを回動支点として、蓋部50は、保持部30側へ接近する方向及び支持部から離れる方向に回動可能である。
蓋部50の天板部51の内面には、図3(a)及び図3(b)に示すように、天板部51が連通孔30aを塞いだ状態で、下側へ突出して保持部30の連通孔30aを形成する保持部内面30dに接触する環状の第2シール筒57が設けられる。本実施形態では、第2シール筒57は、円筒状であり、天板部51が連通孔30aを塞いだ状態で、第2シール筒57の径方向外側の面の下端部が保持部30の保持部内面30dに接触する。このため、第2シール筒57と保持部内面30dとの隙間の発生を抑制することができる。よって、第1シール筒37と相まって、容器本体部11内の密封性をより向上させることができる。
蓋部50の側壁部53は、蓋部50の天板部51が連通孔30aを塞いだ状態で、保持部30に形成された嵌合筒39の外面に嵌合される。このため、蓋部50を保持部30にガタのない状態で装着することができる。
蓋部50の側壁部53において、第2連結部55から周方向に180°離れた位置には、図3(a)及び図4(b)に示すように、径方向外側へ突出する指掛け部59が形成される。指掛け部59は、側壁部53の周方向に沿って所定の長さを有して延びる。
なお、支持部21、保持部30及び蓋体20は、一体成型品である。このため、支持部21、保持部30及び蓋体20が別個に製造される場合と比較して、製造コストを安価にすることができる。
<付け替え容器1の容器体交換方法>
次に、容器体10の交換方法について、図5、図6(a)、図6(b)を参照しながら説明する。図5は、蓋体20に対して容器体10を交換する場合の説明図である。図6(a)は、支持部に容器体が挿入された付け替え容器の斜視図である。図6(b)は、蓋体の支持部及び保持部で挟持された容器体に対して蓋部が開いた状態の付け替え容器の斜視図である。なお、図5及び図6(a)は、図1のb矢視方向から見た図であり、図6(b)は図1のa矢視方向から見た図である。
先ず、図5及び図6(a)に示すように、保持部30を支持部21に対して上方へ回動させて保持部30を開いた状態にする。保持部30が開いた状態になると、支持部21に装着された容器体10が露出される。露出された容器体10を支持部21に対して上方へ引き上げて支持部21の孔部21aから抜脱する。
次に、新たに収容する容器体10´の上部に貼付されたシール部材16を剥がし、容器本体部11の底部11c側を支持部21の孔部21a側へ向けた状態で容器本体部11を孔部21a内に上側から挿入する。孔部21a内に挿入された容器本体部11のフランジ部13は、図3(b)に示すように、支持部21の段部21b1上に設置(載置)される。なお、フランジ部13が支持部21の段部21b1上に設置された後に、容器体10´の上部に貼付されたシール部材16を剥がしてもよい。
次に、図6(b)に示すように、開いた状態にある保持部30を支持部21側へ回動させて保持部30を支持部21に装着する。保持部30の装着時には、図3(b)に示すように、係止部41の係止突起部41aを支持部21の下側端面に係止させて保持部30を支持部21に係止して、容器体10,10´の交換作業が終了する。なお、容器体10内の内容物を使用する場合には、図6(b)に示すように、蓋部50を支持部21に対して回動させて開いた状態にする。
従って、蓋体20に対して容器体10を容易に着脱可能に交換することができる。よって、容器体10を収容する外容器がなくても簡素な構造で容器体10の交換が可能な付け替え容器1を提供することができる。
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。例えば、前述した実施形態では、第2連結部55が第1連結部33に対して周方向に180°離れて設けられる場合を示したが、180°に限定されない。蓋体20を金型で一体成形する場合、蓋体20の保持部30、支持部21、蓋部50を展開したときに、支持部21と蓋部50とが干渉しなければ、第2連結部55の第1連結部33に対する周方向の位置は、180°よりも小さい90°、60°等のいずれの位置でもよい。
また、前述した実施形態では、容器本体部11を円形状の開口部11aからなる円筒状の場合を示して説明したが、本発明はこれに限るものではなく、容器本体部11の開口部11aを四角形、五角形等からなる角筒状であってもよい。
また、前述した実施形態では、段部21b1を支持部21の上側の支持部端面21bに設けた場合を示したが、本発明はこれに限るものではなく、保持部30の下側の保持部端面30bに設けてもよい。このような段部は、支持部21の上側の支持部端面21b及び保持部30の下側の保持部端面30bの少なくとも一方に設ければよく、どちらにも前記段部を設けない構成としてもよい。
[第2実施形態]
第2実施形態では、前述した第1実施形態との相違点のみを説明し、第1実施形態と同一態様部分については同一符号を付してその説明を省略する。図7は、第2実施形態に係る付け替え容器の断面図であり、図7(a)は、容器本体に対して蓋部が閉状態にある場合を示し、図7(b)は、容器本体に対して蓋部が開状態にある場合を示す。図8は、シール部材が設けられた容器体の断面図である。図9は、蓋体の展開図である。図10(a)は、図7(a)のA矢視部分の拡大断面図であり、図10(b)は、図7(a)のB矢視部分の拡大断面図である。なお、図9は、支持部21が裏面側を向いた状態を、保持部30は表面側を向いた状態を、蓋部50は裏面側を向いた状態を表している。
容器体10のフランジ部61は、図8及び図10(a)に示すように、径方向外側縁部に下側へ突出して周方向に環状に形成された突出部61aを有する。本実施形態では、突出部61aは、フランジ部61の厚さと同程度の長さを有して突出する。突出部61aの径方向外側には、軸方向に延びて環状の径方向外側端面61bが形成される。容器体10のフランジ部61上には、容器体10の容器本体部11の開口部11aを塞ぐシール部材16が貼り付けられる。このシール部材16は、容器体10が蓋体20に装着される際に引き剥がされる。
保持部30は、図10(a)に示すように、径方向外側縁部に下側へ延びて周方向に環状に形成された外壁部43を有する。外壁部43は、フランジ部61が支持部21の上側の支持部端面21bと保持部30の下側の保持部端面30bとで挟持された状態において、突出部61aの下端部を超えて支持部21の下部まで延びる。
外壁部43の内面には、突出部61aの径方向外側端面61bが接触する。このため、突出部61aの径方向外側端面61bと外壁部43の内面との間の隙間の発生を抑えることができる。よって、突出部61aの径方向外側端面61bとこれに接する外壁部43の内面との間のシール性を向上することができる。
外壁部43の径方向内側の内面には、図10(a)に示すように、係止突起部43aが形成される。この係止突起部43aは、支持部21の外側面に形成された係合突起部21eに係止される。係止突起部43aは、外壁部43の内面に環状に設けられてもよいし、内面の一部に設けられてもよい。
支持部21の径方向外側の端部には、図10(a)に示すように、上方及び径方向外側が開口して外壁部43が装着される装着段部42が環状に形成される。本実施形態では、装着段部42は、径方向に延びて周方向に環状に延びる平面状に形成される。この装着段部42に外壁部43の下側端部が接触した状態で、保持部30が支持部21に装着される。
また、支持部21には、上側及び径方向外側が開口する環状の収容段部21fが形成される。本実施形態では、収容段部21fは、装着段部42よりも上方の径方向内側に形成される。収容段部21fは、径方向に延びる平面状であって環状に形成される。収容段部21fの径方向長さは突出部61aの径方向長さよりも長い。また、収容段部21fの軸方向の高さは、突出部61aの突出長さよりも大きい。収容段部21fの径方向内側端から上方へ延びる支持部21の上側外面21gと収容段部21fとで区画される環状の領域21h内に突出部61aが収容される。
このため、フランジ部61の下面61dが支持部21の上側の支持部端面21bに接触した状態で、突出部61aが環状の領域21h内に収容されると、突出部61aの下側端面と収容段部21fとの間に隙間が形成される。また、突出部61aの径方向外側端面61bが外壁部43の内面43bに接触した状態で、突出部61aの内面と支持部21の上側外面21gとの間には隙間が形成される。
このため、収容段部21fと支持部21の上側外面21gとで区画される領域21h内に突出部61aを容易に収容することができる。したがって、保持部30の保持部端面30b及び支持部21の支持部端面21bによってフランジ部61を挟持する際に、これら保持部端面30b及び支持部端面21bをフランジ部61の上面61c及び下面61dに面接触させてフランジ部61を挟持することができる。
保持部30及び蓋部50は、図9及び図10(a)に示すように、第2連結部55を介して回動可能に繋がっている。本実施形態では、第2連結部55はヒンジ部である。ヒンジ部は、保持部30及び蓋部50の径方向端部間に設けられる。
また、支持部21及び保持部30は、図9に示すように、第1連結部33を介して回動可能に繋がっている。第1連結部33はヒンジ部である。本実施形態では、第1連結部33は、保持部30に繋がる第2連結部55に対して周方向に90度ずれた位置に設けられる。
また、図9に示すように、蓋部50の第2連結部55に対して径方向に対向する位置に、指掛け部59が形成される。指掛け部59が形成された蓋部50の側壁部53の内面には、図10(b)に示すように、上側から下側へ向かって係合凹部53a及び係合突起部53bが形成される。保持部30の嵌合筒39の外面には、上側から下側へ向かって係合凹部53a及び係合突起部53bを係止する係止突起部39a及び係止凹部39bが形成される。よって、係合凹部53a及び係合突起部53bを係止突起部39a及び係止凹部39bに係止させることで、連通孔30aを塞いだ状態で、蓋部50を閉状態に維持することができる。
係止部66は、図9に示すように、第1連結部33に対して保持部30の径方向に対向する位置に配置される。係止部66の内面には、上側から下側へ向かって図示しない係合凹部及び係合突起部が形成される。一方、支持部21に保持部30が装着された状態で、係止部66に対向する支持部21の径方向外側面には、上側から下側へ向かって係合凹部及び係合突起部を係止する図示しない係止突起部及び係止凹部が形成される。よって、係合凹部及び係合突起部を係止突起部及び係止凹部に係止することで、容器体10のフランジ部61が支持部21の支持部端面21bと保持部30の保持部端面30bで挟持された状態を維持することができる。
<付け替え容器1の作用及び効果>
次に、容器体10を蓋体20に装着する場合について説明する。先ず、図9に示すように、蓋体20を展開した状態にする。そして、シール部材16を剥がした容器体10の容器本体部11を支持部21の上方から孔部21a内に挿入する。孔部21a内に挿入された容器本体部11のフランジ部61は、支持部21の上側の支持部端面21b上に載置される。なお、シール部材16の剥離は、容器体10を支持部21に装着した後に行ってもよい。
次に、第1連結部33を支点として保持部30を支持部21側へ回動させて、保持部30を支持部21に装着する。保持部30が装着されると、図10(a)に示すように、フランジ部61は、支持部21の上側の支持部端面21bと保持部30の下側の保持部端面30bとで挟持される。また、フランジ部61の径方向外側端面61bは、保持部30の外壁部43の内面43bに接触する。
ここで、容器体10のフランジ部61に接着されたシール部材16を剥がすと、フランジ部61の上面61cはノリが残存して荒れている場合がある。このため、ノリが残存したフランジ部61の上面61cに保持部30の下側の保持部端面30bが接触すると、フランジ部61の上面61cと保持部30の保持部端面30bとの間に隙間が生じてシール性が低下する虞がある。
しかしながら、フランジ部61の径方向先端部に形成された突出部61aには、前記シール部材16が接着されないため、当該突出部61aの径方向外側端面61bを保持部30の外壁部43の内面43bに接触させると、径方向外側端面61bと内面43bとの間の隙間は無くなり、シール性を高めることができる。よって、フランジ部61の上面61cと保持部30の下側の保持部端面30bとの間のシール性が低下しても、フランジ部61の径方向外側端面61bと外壁部43の内面43bとの接触によって、保持部30とフランジ部61との間のシール性を向上させることができる。
本発明の付け替え容器は、容器体を容易に交換可能なものであり、調味料、薬品、化粧料等の容器の分野で幅広い展開が期待される。
1 付け替え容器
10、10´ 容器体
11 容器本体部
11a 開口部
11b 収容空間部
11c 底部
13、61 フランジ部
14 側壁
16 シール部材
20 蓋体
21 支持部
21a 孔部
21b 上側の支持部端面
21b1 段部
21c 支持部内面
21d 空間部
21e 係合突起部
21f 収容段部
21g 上側外面
21h 領域
25 係合段部
26 平面部
30 保持部
30a 連通孔
30b 下側の保持部端面
30c 上側の保持部端面
30d 保持部内面
31 嵌合突起
33 第1連結部
33a、55a 薄肉部
37 第1シール筒
39 嵌合筒
41、66 係止部
41a,43a 係止突起部
43 外壁部
43b 内面
50 蓋部
51 天板部
53 側壁部
53a 係合凹部
53b 係合突起部
55 第2連結部
57 第2シール部
59 指掛け部
61a 突出部
61b 径方向外側端面
61c 上面
61d 下面
J 容器軸

Claims (7)

  1. 一方側に開口部を有して有底筒状の容器本体部と前記容器本体部の一方側端部に設けられ径方向外側へ突出する環状のフランジ部とを有する容器体と、
    前記容器体が着脱可能に装着されて前記開口部を塞ぐ蓋体と、を有し、
    前記蓋体は、
    径方向内側に前記容器本体部が挿抜可能に挿入される孔部を有して環状の支持部と、
    径方向内側に前記孔部に連通可能な連通孔を有して環状であり、前記支持部の一方側の支持部端面に対向して装着される保持部と、
    前記保持部の前記連通孔の一方側の開口を覆う天板部を有して前記連通孔を開閉可能に塞ぐ蓋部と、を有し、
    前記保持部は、前記支持部に連結された第1連結部を支点として前記支持部に対して接近する方向及び離れる方向に回動可能であり、
    前記蓋部は、前記保持部に連結された第2連結部を支点として前記保持部に対して接近する方向及び離れる方向に回動可能であり、
    前記容器本体部の前記フランジ部は、前記支持部の一方側の前記支持部端面と前記保持部の他方側の保持部端面との間に挟持される
    ことを特徴とする付け替え容器。
  2. 前記支持部の一方側の前記支持部端面における径方向内側部分には、一方側及び径方向内側に開口する円環状の段部が設けられ、
    前記フランジ部は、前記段部上に設置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の付け替え容器。
  3. 前記段部の深さは、前記フランジ部の径方向に対して直交する方向の厚さと同一である
    ことを特徴とする請求項2に記載の付け替え容器。
  4. 前記保持部の他方側の前記保持部端面の径方向内側には、前記保持部が前記支持部に装着された状態で、他方側へ突出して前記容器本体部の内面に接触する環状の第1シール筒が設けられる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の付け替え容器。
  5. 前記保持部は、径方向外側縁部に他方側へ延びて周方向に環状に形成された外壁部を有し、
    前記容器体の前記フランジ部は、径方向外側縁部に他方側へ突出して周方向に環状に形成された突出部を有し、
    前記突出部の径方向外側端面は、前記外壁部の内面に接触する
    ことを特徴とする請求項1に記載の付け替え容器。
  6. 前記支持部には、一方側及び径方向外側が開口する環状の収容段部が形成され、
    前記収容段部の径方向内側端から上方へ延びる前記支持部の上側外面と前記収容段部とで区画される環状の領域内に前記突出部が収容される
    ことを特徴とする請求項5に記載の付け替え容器。
  7. 前記蓋部の前記天板部の内面には、前記天板部が前記連通孔を塞いだ状態で、他方側へ突出して前記保持部の前記連通孔を形成する保持部内面に接触する環状の第2シール筒が設けられる
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の付け替え容器。

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