JP2020123887A - 自動ドア装置 - Google Patents

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【課題】外部への報知手段(報知機能)を持たない機器が故障した場合でも、その故障を他の報知手段を有する機器により報知し得るようにする。【解決手段】ドア10を開閉するための通信ネットワーク100を構成するノードとして、少なくともドアエンジンを制御するドアコントローラ20および物体を検知するセンサー30を含み、各ノードは自己診断機能を有するとともに、少なくとも一つのノードは外部への報知手段を有する報知可能ノードであり、通信ネットワークによりドアコントローラとセンサーとが接続されている自動ドア装置において、各ノードには自機識別用のIDと、他のノードと通信するためのプロトコルとが設定されており、外部への報知手段を持たない報知不能ノードには、自己診断機能により異常が検出された場合に報知可能ノードの報知手段を動作させる異常報知プロトコルを含ませる。【選択図】図1

Description

本発明は自動ドア装置に関し、さらに詳しく言えば、機器(ノード)の異常をデータ通信によって報知する技術に関するものである。
図8の模式図に、無目取付型の一般的な自動ドアのセンサーを示す。自動ドア用のセンサーの多くはリレー出力を持ち、その筐体には動作表示を行うLED(発光ダイオード)が設けられている。
センサーは、検出対象物(人等の移動物体)を検出すると、動作表示LEDでその検出状態を表示するのと同時に、検知したことをリレー出力でドアコントローラに通知し、ドアコントローラはその情報に基づいてドアを開閉する(例えば、特許文献1参照)。
センサーは、通常、自己診断機能を有しており、センサー自身に故障(異常)が発生したと判断した場合には、動作表示LEDに故障を知らせる表示を行わせて周囲に報知するとともに、ドアコントローラに対しては、リレー出力によってドア開信号を出力してドアを開放状態にすることで、安全性を確保するようにしている。
ドアコントローラも同様に自己診断機能を有している。しかしながら、ドアコントローラは、通常、自動ドアの躯体内(例えば、無目内)に設置されているため、ドアコントローラが故障したり不安定な状態になった場合、その状態を周囲の人に報知することができない。
ドアコントローラが故障したり不安定な状態になった場合にも、安全性を確保するため、ドアは開放状態にされるが、その状態(ドアコントローラの故障)を能動的に報知する機能を備えていないため、早急な点検・交換を促すことができない。
このように、自動ドア装置のシステム内には、ドアコントローラの他にも、例えば光電センサーの制御器や無線タッチスイッチの受信機のように、人目につかない場所に設置され、かつ、使用者の目に触れる場所にLEDやブザー等の外部に対する報知機能を持たない機器が存在する。
使用者が見聞きできる報知機能を持たないコントローラやセンサー等の機器(報知不能機器)が故障した場合、使用者はその故障に気づかないため、危険にさらされる可能性がある。
また、外部に報知するためのLEDやブザー等の報知機能が付いているコントローラやセンサー等の機器(報知可能機器)である場合にも、報知機能そのものが故障した場合には、使用者はその故障に気づかないため、危険にさらされる可能性がある。
特許第5455711号公報
したがって、本発明の課題は、データ通信システムを採用して、外部への報知手段(報知機能)を持たない機器が故障した場合でも、その故障を他の報知手段を有する機器により報知し得るようにした自動ドア装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、ドアを開閉するための通信ネットワークを構成するノードとして、少なくとも上記ドアのドアエンジンを制御するドアコントローラおよび上記ドアコントローラに物体の検知信号を与えるセンサーを含み、上記各ノードは自機の異常を検知し得る自己診断機能を有するとともに、少なくとも一つの上記ノードは外部への報知手段を有する報知可能ノードであり、上記通信ネットワークにより上記ドアコントローラと上記センサーとが接続されている自動ドア装置において、
上記各ノードには、自機識別用のIDと、他のノードと通信するためのプロトコルとが設定されており、外部への報知手段を持たない報知不能ノードには、上記自己診断機能により異常が検出された場合に上記報知可能ノードの報知手段を動作させる異常報知プロトコルが含まれていることを特徴としている。
本発明において、上記報知可能ノードの報知手段は、使用者が見聞きし得る位置に配置される。
また、上記異常報知プロトコルには、報知指示情報として少なくとも上記報知可能ノードのID、報知方法および優先度の各情報が含まれていることが好ましい。
本発明の好ましい態様によれば、上記報知可能ノードは、上記異常報知プロトコルに含まれている情報を外部機器に送信する送信モジュールを備えている。
上記報知可能ノードが複数台である場合、上記報知可能ノードにも上記異常報知プロトコルが設定されてもよい。
上記通信ネットワークとして、CAN(Controller Area Network)が好ましく採用される。
本発明によれば、外部への報知手段を持たない機器が故障した場合でも、その故障を他の報知手段を有する機器により外部(近傍に居る人等)に報知することができる。
本発明の実施形態に係る自動ドア装置の構成を示す模式図。 上記自動ドア装置に含まれる各ノードの配置例を示す模式図。 上記自動ドア装置のドアコントローラの構成を示すブロック図。 上記自動ドア装置の赤外線反射型センサーの構成を示すブロック図。 上記自動ドア装置の光電センサーの構成を示すブロック図。 上記自動ドア装置のタッチプレート送信機とその受信機を示すブロック図。 異常報知プロトコルの一例を示す図。 従来の一般的な自動ドア装置の一例を示す模式図。
次に、図1ないし図7により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図1および図2を参照して、この実施形態に係る自動ドア装置(以下、「ドアシステム」と言うことがある)は、ドア(自動ドア)10を開閉するドアコントローラ20と、検出対象物(人等の移動物体)を検出する赤外線反射型センサー(以下、単に「反射センサー」と言うことがある)30および光電センサー40と、タッチセンサー50と、外部機器(例えば、情報端末機器)と通信を行う無線通信モジュール60とを備えている。
図2に示すように、この実施形態によると、反射センサー30は無目11に外付けされるが、これ以外のドアコントローラ20、光電センサー40のコントローラ41、タッチセンサー50のワイヤレスレシーバ52は無目11内に配置され人目につかない。
本発明において、ドアコントローラ20、反射センサー30、光電センサー40、タッチセンサー50および無線通信モジュール60の各機器(以下、ドアシステムに含まれる機器を「ノード」と言うことがある)は、図1に示すように、通信ネットワーク100により接続されている。
この実施形態では、通信ネットワーク100として、CAN(Controller Area Network)101が採用されている。CAN101には、2本の電源線と2本の通信線が含まれており、反射センサー30、光電センサー40、タッチセンサー50および無線通信モジュール60の各ノードは、CAN101を渡り配線としてドアコントローラ20に接続されている。各ノード間のデータ通信は、一定の約束事であるプロトコルに則って行われる。
図3を参照して、ドアコントローラ20は、制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と略記)210と、CAN通信トランシーバ220と、モータ制御回路230とを備えている。この実施形態において、ドアコントローラ20は、外部(近傍に居る人等)に報知するためのLEDやブザー等の報知手段は持たない。
マイコン210には、反射センサー30、光電センサー40、ワイヤレスレシーバ52および無線通信モジュール60の各ノードがCAN通信トランシーバ220を介して接続されている。
マイコン210は、反射センサー30、光電センサ40、ワイヤレスレシーバ52からの信号に基づいてモータ制御回路230に「ドア開」もしくは「ドア閉」信号を出力し、ドア駆動用モータ(ドアエンジン)13を駆動する。マイコン210は、判定機能の一つとして自己診断機能(自機が正常に動作しているかどうかを判定する機能)を有している。
また、ドアコントローラ20は、ID設定スイッチ240、電源回路250およびバックアップ電源251を備えている。ID設定スイッチ240によりデータ通信のための自機識別用のIDがマイコン210に設定されるが、後述する異常報知プロトコルで用いられる送信元IDもID設定スイッチ240によりマイコン210に設定される。電源回路250はCAN101内の電源線に接続される。
次に、図4を参照して、反射センサー30について説明する。この実施形態において、反射センサー30は、ドア10の一方の面側(例えば、建物の内側)に配置される屋内側の反射センサー30aと、ドア10の他方の面側(例えば、建物の外側)に配置される屋外側の反射センサー30bの2台である。構成は同じであり、屋内側、屋外側を区別する必要がない場合には、総称として反射センサー30と言う。
反射センサー30(30a,30b)は、制御手段としてのマイコン310と、赤外発光素子320と、赤外受光素子330と、報知手段350と、CAN通信トランシーバ360と、ID設定スイッチ370と、電源回路380とを備えている。
赤外発光素子320と赤外受光素子330(ともに複数個)は、図示しない発光側、受光側の分割レンズを介して光学的に結合され、赤外発光素子320よりドア10近傍の床面(監視領域)に向けて赤外線が照射され、その反射光が赤外受光素子330にて受光される。
赤外受光素子330にて受光された受光信号は、選択回路(マルチプレクサ)341により順次選択され、アンプ342にて所定に増幅されてマイコン310に入力される。マイコン310は、その受光量により反射レベルを取得し、所定の閾値と比較して物体(人)の有無を判定する。
例えば、反射レベルが閾値以上であれば、人が居るとして例えば「Hi」信号を出力し、反射レベルが閾値未満であれば、人が居ないとして「Lo」信号を出力する。この「Hi」,「Lo」信号は、CAN通信トランシーバ360よりCAN101の通信線を介してドアコントローラ20に送られる。反射センサー30のマイコン310も自己診断機能を備えている。
この実施形態において、反射センサー30(30a,30b)は、報知手段350として、動作表示用の視覚に訴えるLED(発光ダイオード)351と、聴覚に訴えるブザー352と、情報端末機器等の外部機器に人の検出結果などセンサー内部の情報等を無線にて送信する無線通信モジュール353とを備えている。
LED351は、R(赤),G(緑),B(青)の発光素子を有し、マイコン310からの検知信号に応じて所定の発光素子を点灯する。例えば、人が居るの「Hi」信号の場合にR(赤)を点灯させ、人が居ない「Lo」信号の場合にはG(緑)もしくはB(青)を点灯させる。ブザー352については、例えばノード(機器)の故障時(異常時)に、使用者にそれを知らしめるため鳴動させる。LED351は人目につく位置に配置され、また、ブザー352は周囲の人に聞こえる位置に設けられる。
ID設定スイッチ370によりデータ通信のための自機識別用のIDがマイコン310に設定されるが、後述する異常報知プロトコルで用いられる送信元IDもこのID設定スイッチ370によりマイコン310に設定される。CAN通信トランシーバ360には、CAN101の通信線が接続され、電源回路380には、CAN101の電源線が接続される。
次に、図5を参照して、光電センサー40について説明する。光電センサー40は、コントローラ41と、一対の赤外線発光素子42aおよび赤外線受光素子42bとを備えている。
図2に示すように、赤外線発光素子42aと赤外線受光素子42bは、例えばドア脇の方立12に配置されてドア10の手前側に安全ビームを形成する。なお、赤外線発光素子42aと赤外線受光素子42bは、その複数対が用いられてもよい。
コントローラ41は、制御手段としてのマイコン430と、CAN通信トランシーバ440と、ID設定スイッチ450と、電源回路460とを備えている。この実施形態において、光電センサ40のコントローラ41は、外部(近傍に居る人等)に報知するためのLEDやブザー等の報知手段は持たない。
マイコン430は、赤外線発光素子42aを点灯させるとともに、赤外線受光素子42bの受光量を監視し、その受光量が所定レベル以下になると、ドア10の近傍に人が居るとしてCAN通信トランシーバ440およびCAN101を介してドアコントローラ20に「ドア開」信号を送る。マイコン430も自己診断機能を備えている。
ID設定スイッチ450によりデータ通信のための自機識別用のIDがマイコン430に設定されるが、後述する異常報知プロトコルで用いられる送信元IDもこのID設定スイッチ450によりマイコン430に設定される。電源回路460はCAN101内の電源線に接続される。
次に、図6を参照して、タッチセンサー50について説明する。タッチセンサー50は、送信側のワイヤレスタッチプレート送信機51と、受信側のワイヤレスレシーバ52とを備えている。図2に示すように、ワイヤレスタッチプレート送信機51はドア10に設けられ、ワイヤレスレシーバ52は無目11内に配置される。
ワイヤレスタッチプレート送信機51は、制御手段としてのマイコン511と、タッチプレート512aにより押されるプッシュスイッチ512と、無線送信機513と、LED表示器514と、ID設定スイッチ515と、電池516とを備えている。
マイコン511は、タッチプレート512aが押されてプッシュスイッチ512が例えばオンになると、LED表示器514を例えば点灯させるとともに、無線送信機513よりワイヤレスレシーバ52に「ドア開」信号を送信する。マイコン511も、自己診断機能を備えている。
ID設定スイッチ515によりデータ通信のための自機識別用のIDがマイコン511に設定されるが、後述する異常報知プロトコルで用いられる送信元IDもこのID設定スイッチ515によりマイコン511に設定される。
ワイヤレスレシーバ52は、制御手段としてのマイコン521と、無線受信機522と、CAN通信トランシーバ523と、ID設定スイッチ524と、電源回路525とを備えている。
マイコン521は、無線受信機522にて「ドア開」信号が受信されると、CAN通信トランシーバ523およびCAN101を介してドアコントローラ20に「ドア開」信号を送信する。このマイコン521も自己診断機能を有しているが、ワイヤレスレシーバ52は、外部(近傍に居る人等)に報知するためのLEDやブザー等の報知手段を備えていない。
ID設定スイッチ524によりデータ通信のための自機識別用のIDがマイコン521に設定されるが、後述する異常報知プロトコルで用いられる送信元IDもこのID設定スイッチ524よりマイコン521に設定される。電源回路525はCAN101内の電源線に接続される。
上記したように、この実施形態によると、ドアコントローラ20、光電センサー40のコントローラ41およびタッチセンサー50のワイヤレスレシーバ52の各ノードは、それぞれ、自己診断機能を備えていながら外部への報知手段は備えていない。したがって、これらのノードに故障(異常)が発生した場合、使用者がそれに気づかず、長時間にわたって故障状態が放置されるおそれがある。
そこで、本発明では、各ノードが接続される通信ネットワーク100(この実施形態ではCAN101)を利用して、外部への報知手段を持たないノードの故障を、外部への報知手段を有するノードの報知機能を利用して報知させるようにしている。
本明細書では、外部への報知手段を持たないノードを「報知不能ノード」、外部への報知手段を有するノードを「報知可能ノード」と言う。
なお、機種によっては、例えばドアコントローラの筐体内にメンテナンス用のLEDが設けられている場合があるが、外部からは見えないため、このようなLEDを備えていても「報知不能ノード」に含まれる。また、ノードの故障とは、マイコンによって検出される異常,動作エラー,誤動作等、正常でない状態のすべてが含まれる。
そのため、CAN101の通信プロトコルに異常報知プロトコルが含まれる。その一例として、図7に報知不能ノードの一つであるドアコントローラ20に設定される異常報知プロトコルを示す。異常報知プロトコルには、送信元ID、送信先ID、報知方法、重要度、発光周期、Duty比および発光色が含まれる。
この例において、報知可能ノードである反射センサー30のIDはID(1)で、ドアコントローラ20のIDはID(10)であるから、ドアコントローラ20の異常報知プロトコルには、送信元IDの項目には「10」、送信先IDの項目には「1」、報知方法の項目には「LED」、重要度の項目には最重要の「1」、発光周期の項目には「100msec」、Dutyの項目には「50%」、色の項目には「赤」が指定される。
したがって、ドアコントローラ20に故障が生じた場合、反射センサー30(30a,30b)が備えるLED351の内のR素子が発光周期を100msec、Duty比を50%として点滅することになる。報知方法としてブザーが設定されると、反射センサー30(30a,30b)が備えるブザー352が鳴動する。
反射センサー30の内の屋内側センサー30aと屋外側センサー30bのいずれか一方のみのLEDを点灯させることもできる。また、通常、ワイヤレスタッチプレート送信機51は送信機能のみ、ワイヤレスレシーバ52は受信機能のみしか持たないが、図6に示すように、ワイヤレスタッチプレート送信機51側に無線受信機517を搭載するとともに、ワイヤレスレシーバ52側に無線送信機526を搭載して、異常を検知した他のノードよりワイヤレスタッチプレート送信機51が備えるLED表示器514を異常報知手段として点灯させることもできる。
また、報知可能ノードが故障した場合のことに備えて、反射センサー30の内の屋内側センサー30aと屋外側センサー30bにも異常報知プロトコルが設定されてよい。例えば、屋内側センサー30a用の異常報知プロトコルには、送信先として屋外側センサー30bのIDが書き込まれ、屋外側センサー30b用の異常報知プロトコルには送信先として屋内側センサー30aのIDが書き込まれる。
この異常報知プロトコルによれば、重要度として優先順位がつけられるため、複数のノードから同時に報知指示を受けた場合、報知可能ノードは優先度の高い報知を行うことになる。
また、報知機能として、光や音以外にBluetooth(登録商標)等の無線通信による情報端末機器に報知することもでき、このような態様も本発明に含まれる。
10 ドア
20 ドアコントローラ
30(30a,30b) 反射センサー
40 光電センサー
50 タッチセンサー
60 無線通信モジュール
100 通信ネットワーク
101 CAN(Controller Area Network)

Claims (6)

  1. ドアを開閉するための通信ネットワークを構成するノードとして、少なくとも上記ドアのドアエンジンを制御するドアコントローラおよび上記ドアコントローラに物体の検知信号を与えるセンサーを含み、上記各ノードは自機の異常を検知し得る自己診断機能を有するとともに、少なくとも一つの上記ノードは外部への報知手段を有する報知可能ノードであり、上記通信ネットワークにより上記ドアコントローラと上記センサーとが接続されている自動ドア装置において、
    上記各ノードには、自機識別用のIDと、他のノードと通信するためのプロトコルとが設定されており、外部への報知手段を持たない報知不能ノードには、上記自己診断機能により異常が検出された場合に上記報知可能ノードの報知手段を動作させる異常報知プロトコルが含まれていることを特徴とする自動ドア装置。
  2. 上記報知可能ノードの報知手段は、使用者が見聞きし得る位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動ドア装置。
  3. 上記異常報知プロトコルには、報知指示情報として少なくとも上記報知可能ノードのID、報知方法および優先度の各情報が含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動ドア装置。
  4. 上記報知可能ノードは、上記異常報知プロトコルに含まれている情報を外部機器に送信する送信モジュールを備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の自動ドア装置。
  5. 上記報知可能ノードが複数台である場合、上記報知可能ノードにも上記異常報知プロトコルが設定されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動ドア装置。
  6. 上記通信ネットワークとして、CAN(Controller Area Network)が用いられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の自動ドア装置。
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