JP2020122722A - 駐車エリアの設定装置及びその方法、駐車情報案内装置及びその方法、駐車情報案内装置のコンピュータ用プログラム - Google Patents

駐車エリアの設定装置及びその方法、駐車情報案内装置及びその方法、駐車情報案内装置のコンピュータ用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】短期間に大量の車両が集中する場合の駐車場の案内について、個別の駐車場単位での空満情報を処理するのではなく、複数の駐車場をまとめてその全体としての空満情報を処理する。【解決手段】駐車情報案内装置1は、設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して、第1の駐車群又は第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを設定する第1の駐車エリア設定部と、設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して、第2の駐車群又は第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを設定する第2の駐車エリア設定部と、を有する。第2時間帯は、第1の時間帯より後である。【選択図】図1

Description

本発明は、駐車エリアの設定装置及びその方法、駐車情報案内装置及びその方法、駐車情報案内装置のコンピュータ用プログラムに関する。
イベント開催地や観光地を目的地としてその駐車場を探すと、近隣の駐車場が満車で長い車列ができることがある。臨時駐車場が開設される場合もあるが、その場所は現地に到着しないとわからない場合が多い。また、その利便性(アクセス時間、シャトルバスの有無等)に関する情報も得難い。
特定の駐車場の空満状況を判断して、その情報をナビゲーションに反映させる技術は種々提案されている。
例えば、特許文献1〜5を参照されたい。
特開2015−184820号公報 特開2011−215049号公報 特開2009−174952号公報 特再公表WO 06/109828号公報 特開平07−057188号公報
イベント開催地や観光地では、短期間に大量の車両が集中することがあり、このとき駐車場を確保することが困難である。また、駐車時間も長くなることが多く、一旦満車になった駐車場から、イベント等の利用者の希望時間内に、空きがでることはほとんどない。このように大量の車両が短時間に集中する場合、駐車場の空満情報を1つ1つ検討していては、駐車場付近での渋滞を引き起こしかねない。
多くの車両が短時間に集中するので、ある時点で駐車場に空きがあっても、その空きは直ぐに埋まってしまう。他方、個別の駐車場の空満情報をナビゲーションシステムに反映させるには時間がかかる。したがって、ナビゲーションシステム上の空情報に従って案内された駐車場へ着いたとしても、到着したときには空きが無くなっていたことにもなりかねない。
本発明者らは、このように短期間に大量の車両が集中する場合に好適な駐車場案内方式について検討してきた。そして、かかる場合には、個別の駐車場単位での空満情報を処理するのではなく、複数の駐車場をまとめてその全体としての空満情報を処理すべきことに気がつき、本発明に想到した。
即ち、この発明の第1の局面は次のように規定される。
設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを設定する第1の駐車エリア設定部と、
設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを設定する第2の駐車エリア設定部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
を含む駐車エリアの設定装置。
このように規定される第1の局面の駐車エリアの設定装置によれば、プローブカーの履歴を保存してあるプローブデータ保存部から、例えばイベントの開催された日にイベント開催地を目的地として設定した車両に関するプローブデータを抽出する。更に、その中から、当該目的地を通過した車両に関するプローブデータを抽出する。かかる車両は、目的地の駐車場が満車であることを示唆している。目的地を通過した車両は他所に駐車するしかなく、その駐車した駐車場を時間帯単位で集計する。
本願発明者らの検討によれば、イベント会場に付設の駐車場以外の駐車場が限られたエリアに集中することがある。地理的な要因や、住宅・商業・工業などの環境状態により、多量の車両が駐車できるスペースは限られるからである。従って、このように駐車可能なエリアへスムーズに車両を分配することが要求される。駐車可能エリアにおいては各利用者が現場の様子をみながら駐車場を探すこととなる。そのとき、個別の駐車場の空満情報を処理する従来技術がそのまま使えることはいうまでもない。
この発明の第1の局面では、目的地を通過した車両であって、通過後の第1の時間帯、例えば10分〜20分後に駐車状態となった車両の駐車場を抽出する。抽出された駐車場が一定のエリアに集中しているとき、エリアを特定する。例えば、目的地の近くに駅が存在するときその隣駅の近くに駐車することがあるので、当該隣駅の周囲のエリア(例えば隣駅を中心に半径500m)を設定する。なお、大規模一面の臨時駐車場が準備されている場合、上記の条件(目的地を通過した車両が目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車すること)に合致したとき、複数の駐車場の集合体(駐車場群)とみなす。
このようして特定された駐車場群において所定の関係のあるものを第1の駐車場群と呼ぶ。ここに、所定の関係とは、所定のエリア内に存在する駐車場であったり、1つの道路沿いに存在する駐車場であったりする。例えば所定のエリアとして、抽出された駐車場の近くに駅が存在したとき、当該駅を中心に半径500mとする。また、抽出された駐車場をマッピングして、地図上の重心をもとめ、当該重心から半径500mを所定のエリアとすることもできる。
上記の条件(目的地を通過した車両が目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車すること)に合致する駐車場であっても、上記所定の関係(例えば所定のエリア)から外れた駐車場は、第1の駐車場群には含めないものとする。かかる駐車場は他の駐車場から離れている場合が多く、この駐車場が満車になってしまうと、代わりの駐車場を近くで見つけることは困難である。他方、第1の駐車場群に含まれる駐車場は相互に関係が近いので、仮に1つの駐車場が満車になっても他の駐車場に簡単にアクセスできる。
第1の駐車場群がほぼ満車になると、目的地を通過してきた車両は、更に遠くの駐車場に駐車することとなる。例えば、目的地を通過した車両であって、第2の時間帯(例えば、30分〜60分)に駐車状態となった車両の駐車場を抽出する。抽出された駐車場の集合体(駐車場群)において所定の関係にあるものを第2の駐車場群と呼び、この第2の駐車場群及び第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを特定する。
このようにして第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアが設定されていると、目的地に付設の駐車場が満車であると判断したナビゲーション装置は、先ずは第1の駐車エリアを利用者に案内する。目的地に近い順に駐車場は埋まっていくので、利用者の目的地への到着予定時間が、目的地に付設の駐車場の満車判定から、30分以上遅れる場合は、第1の駐車エリアに含まれる駐車場も満車である確率が高いので、第2の駐車エリアを案内する。
このように、目的地に付設の駐車場からあふれた車両(放浪車両ということがある)を、時間とエリアという2つのパラメータに幅をもたせた第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアへ仕分けることにより、駐車場での混雑や渋滞が未然に防止できる。これはまた、違法駐車や迷惑駐車の予防の一助にもなる。
よって、利用者は駐車場を探し回ったり、駐車のための車両の渋滞に巻き込まれたりすることなく、勿論、無駄に目的地まで車両を乗り入れることなく、即ちストレスなく駐車場を探してそこへ駐車することができる。
第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアが設定されたときには、各エリアにおける代表点を予め定めておいて、ナビゲーションの目的地の対象とすることが好ましい。
この代表点は、各エリアの地図上の中央点であったり、地図上における各駐車場群の重心点であったりすることができる。勿論、道路状況等を考慮して任意に設定できる。
上記のようにして第1及び第2の駐車エリアのデータを備えたナビゲーション装置において、当該第1及び第2の駐車エリアのデータを利用するトリガは、目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過し、その第1の時間帯内に第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したときとすることができる。
イベントが開催されないときやオフシーズンの観光地では、これを目的地とした車両が当該目的地を通過して、更に第1の時間帯までかけて他所の駐車場に駐車することは殆ど考えられず、このような場合まで第1及び第2の駐車エリアを検索対象とすることは、ナビゲーション装置のコンピュータに余計な負荷となるからである。
なお、第1及び第2の駐車エリアは1つには限られない。臨時駐車場が複数ある場合や、複数の駅に対して第1又は第2の駐車エリアが設定される場合があるからである。この場合、ナビゲーション装置は、現在位置から通行コストが低い駐車エリアを選択し、利用者にガイダンスすることが好ましい。
第2の駐車エリアの設定の基準となった第2の時間帯を超えても、目的地を通過した車両がまとまって駐車しているときには、第3の駐車エリアを設定できる。
この第3の駐車エリアは、設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第3の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して得られる。第3の時間帯は第2の時間帯よりも遅い。
各時間帯は任意に設定できる。目的地が都市部にある場合など、放浪した車両を収容できる駐車場の多くが比較的目的地の近くに存在する場合、各時間帯幅を狭くする一方で多段に設け、かつ各駐車エリアの面積も小さく設定することが好ましい。
他方、目的地が郊外にある場合には、時間帯幅を長くして、かつ時間帯幅の間にマージン(空時間を設け)、かつ各駐車エリアの面積を広くすることが好ましい。
以上、本願発明の概略説明をした。この説明から、下記の各局面の発明が概念される。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、
設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを設定するステップと、
設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを設定するステップと、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
を含む駐車エリアの設定方法。
このように規定される第2の局面の駐車エリアの設定方法によれば、第1の局面と同様の作用が得られる。
この発明の第3の局面は次のように規定される。
設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを保存する第1の駐車エリア保存部と、
設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを保存する第2の駐車エリア保存部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
前記目的地に付設の駐車場の空満状態を検出する第1の空満状態検出部と
前記第1の空満状態検出部の検出結果として、前記目的地の付設の駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第1の駐車エリアに変更する第1のガイダンスを送信する第1のガイダンス部と、
前記第1の駐車エリアの駐車場の空満状態を検出する第2の空満状態検出部と、
前記第2の空満状態検出部の検出結果として、前記第1の駐車エリアの駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第2の駐車エリアに変更する第2のガイダンスを送信する第2のガイダンス部と
を備えてなる駐車情報案内装置。
このように規定される第3の局面の駐車情報案内装置はナビゲーション装置と協働して、利用者の駐車場探しのストレスを低減する。
この発明の第4の局面は次のように規定される。
第3の局面に規定の駐車情報案内装置であって、前記第1の空満状態検出部は、前記目的地を設定したにも拘わらず該目的地を通過して前記第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記目的に付設の駐車場は満車であると判断し、
前記第2の空満状態検出部は、前記目的地を設定したにも拘わらず該目的地を通過して前記第2の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記第1の駐車エリアは満車であると判断する。
このように規定される第4の局面の駐車情報案内装置によれば、空満状態の判断を第1及び第2の駐車エリアのデータを利用するので、駐車情報案内装置のコンピュータにかかる負担が軽減される。
この発明の第5の局面は次のように規定される。
第3又は第4の局面に規定の駐車情報案内装置において、前記第1のガイダンス部は、前記第1の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第1の駐車エリアを選択してガイダンスし、
前記第2のガイダンス部は前記第2の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第2の駐車エリアを選択してガイダンス
する。
このように規定される第5の局面の駐車情報案内装置によれば、ナビゲーション装置によりルート案内を受けている利用者にとって、より近い駐車エリアが案内されるので、使い勝手の良いものとなる。
この発明の第6の局面は次のように規定される。
設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを保存する第1の駐車エリア保存部と、
設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを保存する第2の駐車エリア保存部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
前記目的地に付設の駐車場の空満状態を検出する第1の空満状態検出部と
第1のガイダンス部と、
前記第1の駐車エリアの駐車場の空満状態を検出する第2の空満状態検出部と、
第2のガイダンス部と
を備えてなる駐車情報案内装置を用いる駐車情報案内方法であって、
前記第1のガイダンス部は、前記第1の空満状態検出部の検出結果として、前記目的地の付設の駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第1の駐車エリアに変更する第1のガイダンスを送信し、
前記第2のガイダンス部は、前記第2の空満状態検出部の検出結果として、前記第1の駐車エリアの駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第2の駐車エリアに変更する第2のガイダンスを送信する、駐車情報案内方法。
このように規定される第6の局面の駐車場案内方法によれば、第3の局面と同様な効果が得られる。
この発明の第7の局面は次のように規定される。
第6の局面に規定の駐車情報案内方法であって、前記第1の空満状態検出部は前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記目的に付設の駐車場は満車であると判断し、
前記第2の空満状態検出部は前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第2の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記第1の駐車エリアは満車であると判断する。
このように規定される第7の局面の駐車情報案内方法によれば、第4の局面と同様の効果が得られる。
この発明の第8の局面は次のように規定される。
第6又は第7の局面に規定の駐車情報案内方法において、前記ガイダンス部は、前記第1又は第2の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第1又は第2の駐車エリアを選択してガイダンスする。
このように規定される第8の局面の駐車情報案内装置によれば、第5の局面と同様の効果が得られる。
この発明の第9の局面は次のように規定される。
設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを保存する第1の駐車エリア保存部と、
設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを保存する第2の駐車エリア保存部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
前記目的地に付設の駐車場の空満状態を検出する第1の空満状態検出部と
第1のガイダンス部と、
前記第1の駐車エリアの駐車場の空満状態を検出する第2の空満状態検出部と、
第2のガイダンス部と
を備えてなる駐車情報案内装置に用いられるコンピュータ用のプログラムであって、
前記第1のガイダンス部に、前記第1の空満状態検出部の検出結果として、前記目的地の付設の駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第1の駐車エリアに変更する第1のガイダンスを送信させ、
前記第2のガイダンス部に、前記第2の空満状態検出部の検出結果として、前記第1の駐車エリアの駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第2の駐車エリアに変更する第2のガイダンスを送信させる、コンピュータ用プログラム。
このように規定される第9の局面の駐車場案内方法によれば、第6の局面と同様な効果が得られる。
この発明の第10の局面は次のように規定される。
第9の局面に規定のコンピュータ用プログラムにであって、前記第1の空満状態検出部に、前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記目的に付設の駐車場は満車であると判断させ、
前記第2の空満状態検出部に、前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第2の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記第1の駐車エリアは満車であると判断させる。
このように規定される第10の局面の駐車情報案内方法によれば、第7の局面と同様の効果が得られる。
この発明の第11の局面は次のように規定される。
第9又は第10の局面に規定のコンピュータ用のプログラムであって、前記ガイダンス部に、前記第1又は第2の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第1又は第2の駐車エリアを選択してガイダンスさせる。
このように規定される第11の局面の駐車情報案内装置によれば、第8の局面と同様の効果が得られる。
図1はこの発明の一の実施の形態である駐車情報案内装置を説明するブロック図である。 図2は地図上に設定された第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアを模式的に示す。 図3は地図上に設定された第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアを模式的に示す。 図4はサーバ装置のハード構成を示すブロック図である。 図5はナビゲーション装置のハード構造を示すブロック図である。 図6は駐車エリアを設定する方法を示すフローチャートである。 図7は第1及び第2の駐車エリアを用いた駐車情報案内方法を示すフローチャートである。
図1はこの発明の駐車情報案内装置1の機能ブロック図である。
図1に示すように、この駐車案内装置1はサーバ措置2とナビゲーション装置50とを大略備えてなる。
サーバ装置2のプローブデータ保存部3には、通信インターフェース20を介して得られた、複数のプローブカー30のプローブ情報が蓄積されている。
第1のプローブデータ抽出部5は、蓄積されたプローブデータから所定の条件に合致するデータを抽出する。例えば、イベント開催日をマニュアル指定して、イベント開催地を目的地とするナビゲーションの履歴を有するプローブデータを抽出する。
駐車エリア設定部7は、プローブデータ抽出部5で抽出されたプローブデータの中から、目的地に付設の駐車場に入場できずに、目的地を通過して他所へ駐車した車両を特定する。
例えば、第1の条件:目的地を通過した後の第1の時間帯(10〜20分後)に駐車状態となった車両が駐車した駐車場を抽出する。同様に、第2の条件;目的地を通過した後の第2の時間帯(30〜60分後)に駐車状態となった車両が駐車した駐車場を抽出する。
ここに、第1の時間帯と第2の時間帯との間にマージンを設けたのは、放浪する車両をできる限り分散するためである。
図2及び図3の地図に、に第1の条件の駐車場を○で示し、第2の条件の駐車場に△を付した。なお、簡素化のため図2及び図3の地図には主要道路と鉄道線路のみが記載され、細街路は省略した。
図2では、第1の条件の駐車場(○)は、地図上において目的地の上方のT字交差点あたりに集中している。目的地から近く、繁華街であるこのあたりにコインパーキングが多数存在しているためと考えられる。この例では、第1の条件の駐車場の分布状態を目視で確認し、第1の条件の駐車場が集中するエリアをマニュアルで設定して、第1の駐車エリアとした。
同様に第2の条件の駐車場(△)の分布も目視で確認したところ、隣駅Aの周辺に集中していた。そこで、この隣駅Aを中心に所定の範囲(この場合半径200m)を指定して、第2の駐車エリアとした。
図3の例では、臨時駐車場を第1の駐車エリアとしている。目的地に付設の駐車場に入場できなかった車両に対し、臨時駐車場が案内され、案内を受けた車両の殆どは先ずは臨時駐車場へ向かったためである。
臨時駐車場が満車になった後は、臨時駐車場の案内が無くなる。その後、放浪車両の運転手は自ら駐車場を探すことになる。図3の例では、隣駅1や隣駅2の周辺に駐車場が多く存在し、かつ目的地の最寄り駅まで列車での移動が可能となるので、臨時駐車場からあぶれた車両は隣駅1及び隣駅2の周辺の駐車場を利用したものと考えられる。従って、各隣駅を中心とした所定半径(例えば200m)のエリアをそれぞれ第2の駐車エリアとしている。
なお、このようにして設定される第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアの情報(時間帯、エリアを特定する座標)はサーバ2の駐車エリア保存部9に保存される。それとともに、通信インターフェース20を介して、ナビゲーション措置50の駐車エリア保存部83にも書き込まれる。
サーバ装置2において、第2のプローブデータ抽出部11は、イベント開催地等を目的地として指定しているプローブカーのプローブデータをリアルタイムで抽出する。なお、イベント開催地等へ車両が集中するのは、イベント開催時に限られる。従って、第2のプローブデータの抽出部11はかかるイベント開催時にのみ稼働させることもできる。
空満判定部12は、第2のプローブデータ抽出部11が駐車したプローブデータを解析して、現状の目的地の付設駐車場の空満状態を判定する。判定結果はナビゲーション装置に送られる。
目的地に付設の駐車場が満車であるか否かの判断は各特許文献に開示の従来技術を用いることができる。より具体的には、前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記目的に付設の駐車場は満車であると判断する。
第1の駐車エリアの空満状態は次のようにして判断する。第1の駐車エリアに存在する駐車場の70%以上が満車となったときに、第1の駐車エリアは満車と判断することができる。更には、目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して第2の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、第1の駐車エリアは満車であると判断する。
ナビゲーション装置50は、その通信インターフェース60を介してサーバ装置2と通信する。ナビゲーション装置50はルート案内部70と地図データ保存部80を備える。
ルート案内部70のルート検索部71は汎用的な手法で目的地までのルートを検索する。駐車情報検索部73は、ルート検索部71と協働しつつ、駐車エリア保存部83に保存されている第1の駐車エリアに関するデータ、及び第2の駐車エリアに関するデータを参照して、ナビゲーション装置50の利用者にこれら駐車エリアの案内を行う。
地図データ保存部80には道路データ保存部81と駐車エリア保存部83とが備えられる。道路データ保存部81にはルート検索及びルート案内に必要なマップデータ(ノード、リンクデータ等)や道路情報(道路種別、制限速度等)が保存されている。
駐車エリア保存部83に保存される各駐車エリアに関するデータは、設定された駐車エリアを特定する座標データと、駐車エリアを設定したときの時間幅データである。
上記において、サーバ装置2のハード構成を図4に示す。
演算部200はCPU201、ROM203及びRAM205を備え、システム全体の制御をつかさどる。それとともに、第1のプローブデータ抽出部5、駐車エリア設定部7、第2のプローブデータ抽出部11及び空満判定部15として機能する。ROM203は、演算部200を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリを含む。RAM205は、キーボード等の入力装置230を介して利用者により予め設定された各種設定値を読み出し可能に格納したり、CPU201に対してワーキングエリアを提供したりする。演算部を制御する制御プログラムはROM203に限らずRAM205や第1記憶装置211及び第2記憶装置213に格納されていてもよい。
第1記憶装置211はプローブデータ保存部3として機能する。プローブデータ保存部3は、通信インターフェースを20介して、プローブカー30に繋がっている。
第2記憶装置213は駐車エリア保存部9として使用される。
これら第1及び第2の記憶装置はハードメモリやフラッシュメモリなど、サーバシステムのメモリ装置の一部の領域を利用することが好ましい。
なお、データを一時的に保存する、いわゆるバッファメモリには、演算部のRAMの一部領域を利用できる。
出力装置220はディスプレイや音声出力装置であり、入力装置230は音声入力部はもとよりディスプレイに重ねて配置されるタッチパネル式のキーボートやマウスなどが該当する。
図4に示す通り、コンピュータを構成する各装置はシステムバス240で連結されている。
上記において、ナビゲーション装置50のハード構成を図5に示す。
演算部500はCPU501、ROM503及びRAM505を備え、システム全体の制御をつかさどる。それとともに、ルート検索部71、駐車情報検索部73として機能する。ROM503は、演算部500を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリを含む。RAM505は、キーボード等の入力装置530を介して利用者により予め設定された各種設定値を読み出し可能に格納したり、CPU201に対してワーキングエリアを提供したりする。演算部を制御する制御プログラムはROM503に限らずRAM505や第1記憶装置511及び第2記憶装置513に格納されていてもよい。
第1記憶装置511は道路データ保存部81として機能する
第2記憶装置513は駐車場エリア保存部83として使用される。
これら第1及び第2の記憶装置はハードメモリやフラッシュメモリなど、サーバシステムのメモリ装置の一部の領域を利用することが好ましい。
なお、データを一時的に保存する、いわゆるバッファメモリには、演算部のRAMの一部領域を利用できる。
出力装置520はディスプレイや音声出力装置であり、入力装置530は音声入力部はもとよりディスプレイに重ねて配置されるタッチパネル式のキーボートやマウスなどが該当する。
図5に示す通り、コンピュータを構成する各装置はシステムバス540で連結されている。
次に、駐車案内装置1の作用について説明する。
(第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアの作成)
図6に示すように、ステップ1において、第1のプローブデータ抽出部5によるプローブデータの抽出条件を指定する。ステップ3において、第1のプローブデータ抽出部5プローブデータ保存部3から指定された抽出条件に合致したプローブデータを抽出する。
ステップ5では、ステップ3で抽出されたプローブデータを解析して、第1の条件:目的地を通過した後の第1の時間帯(10〜20分後)に駐車状態となった車両が駐車した駐車場を抽出する。
ステップ7では、ステップ3で抽出されたプローブデータを解析して、第2の条件;目的地を通過した後の第2の時間帯(30〜60分後)に駐車状態となった車両が駐車した駐車場を抽出する。
ステップ9では、ステップ5で抽出した駐車場を○印で地図上にマッピングし、ステップ7で抽出した抽出した駐車場を△印で地図上にマッピングする。
ステップ11では、マッピングされた各条件の駐車場において集中しているものを目視で判断してサークルで囲い、それぞれ第1の駐車エリア、第2の駐車エリアとする。
第1の駐車エリアに含まれる○印の駐車場の集合体が第1の駐車場群である。同様に、第2の駐車エリアに含まれる△印の駐車場の集合体が第2の駐車場群である。
このようにして生成された第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアを駐車エリア本部83に備えたナビゲーション装置50は次のように動作する(図7参照)
ナビゲーション装置50において目的地が設定されたものとして、ナビゲーション装置50は通信インターフェース60を介してサーバ装置2にアクセスし、設置した目的地の付設の駐車場の空満状況を問い合わせる(ステップ21)。ここに、サーバ措置2は第2のプローブデータ抽出部11を動作させて、最近目的地を通過したプローブカーのプローブデータを抽出する。空満判定部12は、抽出されたプローブデータを解析して、目的地に付設する駐車場の空満状況を判定し、ナビゲーション装置に返す。例えば、目的地を通過した後の第1の時間帯(10〜20分後)に第1の駐車エリアで駐車状態となった車両が存在するとき、付設の駐車場は満車状態と判断する。勿論サーバにより空満状況の判断はプローブデータの解析に限定されない。例えば、ライブカメラの画像分析から空満状況を判断してもよい。
付設の駐車場が空状態であれば(ステップ21:N)、ステップ37へ進む。このステップでは通常のナビゲーション案内が実行され、第1の駐車エリアの案内が特に行われるものではない。付設の駐車場が満車状態のときは(ステップ21:Y)、ステップ23へ進む。
次に、ステップ23では、指定した目的地について、第1の駐車エリアが駐車エリア保存部83に保存されているか否かを判定する。第1の駐車エリアが存在しないときは(ステップ23:N)、ステップ37へ進む。第1の駐車エリアが存在するときは、ステップ25へ進む。
ステップ25では第1の駐車エリアの空満状況をサーバ措置2へ問い合わせる。
ここに、サーバ措置2は第2のプローブデータ抽出部11を動作させて、最近目的地を通過したプローブカーのプローブデータを抽出する。空満判定部12は、抽出されたプローブデータを解析して、第1の駐車エリアの空満状況を判定し、ナビゲーション装置に返す。例えば、目的地を通過した後の第2の時間帯(30〜60分後)に第2の駐車エリアで駐車状態となった車両が存在するとき、第1の駐車エリアは満車状態と判断する。
第1の駐車エリアが満車状態と判断されれば(ステップ25:Y)、ステップ27へすすむ。第1の駐車エリアに空きがあると判断されれば(ステップ25:N)、ステップ27へ進んで、第1の駐車エリアを利用者に案内する。
ステップ29では、第1の駐車エリアが満車状態に対し、駐車エリア保存部83の保存内容を参照して、第2の駐車エリアの存在を確認する。第2の駐車エリアが存在しないとき、ステップ37へ進む。他方、第2の駐車エリアが存在するときは、ステップ31へ進む。
ステップ31では、第2の駐車エリアの空満状況をサーバ措置2へ問い合わせる。
ここに、サーバ措置2は第2のプローブデータ抽出部11を動作させて、最近目的地を通過したプローブカーのプローブデータを抽出する。空満判定部12は、抽出されたプローブデータを解析して、第2の駐車エリアの空満状況を判定し、ナビゲーション装置に返す。例えば、目的地を通過した後の第2の時間帯(30〜60分後)に第2の駐車エリア以外で駐車状態となった車両が所定数以上存在するとき、第2の駐車エリアは満車状態と判断する。
第2の駐車エリアが満車状態と判断されれば(ステップ31:Y)、ステップ37へ進む。
第2の駐車エリアに空きがあるとき(ステップ31:N)、ステップ33へ進む。ここに、図3の例では、第2の駐車エリアが2つ存在する。そこで、ナビゲーションを使用中の利用者へは、その現在位置から近い方の第2の駐車エリアを選択し(ステップ33)、そしてこの選択された第2の駐車エリアを優先的に案内する(ステップ35)。
本発明は、上記実施形態、実施例、変形例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
上記の説明では、第1の駐車エリア及び第2の駐車エリアという二次元データを設定することを前提に説明をしてきたが、これを定めずに、第1の駐車群及び第2の駐車群という一次元データの分布を用いても上記と同じ効果が得られる。これらの場合、各駐車群の地図上の重心をナビゲーション装置の目的地の対象とすることができる。
1 駐車情報案内装置
2 サーバ装置
3 プローブデータ保存部
5 第1のプローブデータ抽出部
7 駐車エリア設定部
9 駐車エリア保存部
30 プローブカー
50 ナビゲーション装置
73 駐車情報検索部

Claims (11)

  1. 設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを設定する第1の駐車エリア設定部と、
    設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを設定する第2の駐車エリア設定部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
    を含む駐車エリアの設定装置。
  2. 設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを設定するステップと、
    設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを設定するステップと、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
    を含む駐車エリアの設定方法。
  3. 設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを保存する第1の駐車エリア保存部と、
    設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを保存する第2の駐車エリア保存部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
    前記目的地に付設の駐車場の空満状態を検出する第1の空満状態検出部と
    前記第1の空満状態検出部の検出結果として、前記目的地の付設の駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第1の駐車エリアに変更する第1のガイダンスを送信する第1のガイダンス部と、
    前記第1の駐車エリアの駐車場の空満状態を検出する第2の空満状態検出部と、
    前記第2の空満状態検出部の検出結果として、前記第1の駐車エリアの駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第2の駐車エリアに変更する第2のガイダンスを送信する第2のガイダンス部と
    を備えてなる駐車情報案内装置。
  4. 前記第1の空満状態検出部は前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記目的地に付設の駐車場は満車であると判断し、
    前記第2の空満状態検出部は前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第2の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記第1の駐車エリアは満車であると判断する請求項3に記載の駐車情報案内装置。
  5. 前記第1のガイダンス部は、前記第1の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第1の駐車エリアを選択してガイダンスし、
    前記第2のガイダンス部は前記第2の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第2の駐車エリアを選択してガイダンス
    する、請求項3又は請求項4に記載の駐車情報案内装置。
  6. 設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを保存する第1の駐車エリア保存部と、
    設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを保存する第2の駐車エリア保存部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
    前記目的地に付設の駐車場の空満状態を検出する第1の空満状態検出部と
    第1のガイダンス部と、
    前記第1の駐車エリアの駐車場の空満状態を検出する第2の空満状態検出部と、
    第2のガイダンス部と
    を備えてなる駐車情報案内装置を用いる駐車情報案内方法であって、
    前記第1のガイダンス部は、前記第1の空満状態検出部の検出結果として、前記目的地の付設の駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第1の駐車エリアに変更する第1のガイダンスを送信し、
    前記第2のガイダンス部は、前記第2の空満状態検出部の検出結果として、前記第1の駐車エリアの駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第2の駐車エリアに変更する第2のガイダンスを送信する、駐車情報案内方法。
  7. 前記第1の空満状態検出部は前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記目的地に付設の駐車場は満車であると判断し、
    前記第2の空満状態検出部は前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第2の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記第1の駐車エリアは満車であると判断する請求項6に記載の駐車情報案内方法。
  8. 前記ガイダンス部は、前記第1又は第2の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第1又は第2の駐車エリアを選択してガイダンスする、請求項6又は7に記載の駐車情報案内方法。
  9. 設定された目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第1の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第1の駐車群又は該第1の駐車場群を含む第1の駐車エリアを保存する第1の駐車エリア保存部と、
    設定された前記目的地を通過した車両であって、当該目的地を通過した後の第2の時間帯に駐車した車両の駐車場を抽出して設定された第2の駐車群又は該第2の駐車場群を含む第2の駐車エリアを保存する第2の駐車エリア保存部と、ここに、第2時間帯は前記第1の時間帯より後である、
    前記目的地に付設の駐車場の空満状態を検出する第1の空満状態検出部と
    第1のガイダンス部と、
    前記第1の駐車エリアの駐車場の空満状態を検出する第2の空満状態検出部と、
    第2のガイダンス部と
    を備えてなる駐車情報案内装置に用いられるコンピュータ用のプログラムであって、
    前記第1のガイダンス部に、前記第1の空満状態検出部の検出結果として、前記目的地の付設の駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第1の駐車エリアに変更する第1のガイダンスを送信させ、
    前記第2のガイダンス部に、前記第2の空満状態検出部の検出結果として、前記第1の駐車エリアの駐車場が満車と判断されたとき、前記目的地を指定するナビゲーション装置に対して、その目的地を前記第2の駐車エリアに変更する第2のガイダンスを送信させる、コンピュータ用プログラム。
  10. 前記第1の空満状態検出部に、前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第1の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記目的地に付設の駐車場は満車であると判断させ、
    前記第2の空満状態検出部に、前記目的地を設定したにも拘わらず、該目的地を通過して前記第2の駐車エリア内に駐車した車両が存在したとき、前記第1の駐車エリアは満車であると判断させる、請求項9に記載のコンピュータ用プログラム。
  11. 前記ガイダンス部に、前記第1又は第2の駐車エリアが複数あるとき、前記ナビゲーション装置からみて通行コストが低い第1又は第2の駐車エリアを選択してガイダンスさせる、請求項9又は10に記載のコンピュータ用プログラム。
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