JP2020122046A - 微粘着ボード - Google Patents

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【課題】微粘着層に貼り付けた紙をきれいに剥がすことができる微粘着ボード、及びその微粘着ボードなどに用いる微粘着シートを実現する。【解決手段】微粘着シート11は、基材シート12と、基材シート12に積層され、シリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂とを主成分とする粘着剤組成物からなる微粘着層14とを備え、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比は、摂氏25℃において100:10〜100:50である。【選択図】図2

Description

本発明は、物品の貼付と剥離を繰り返し行うことができる微粘着シート及び微粘着ボードに関する。
従来から、物品の貼付を行うことができるボードが知られている。特許文献1には、この種のボードとして、掲示物が記載されている。
具体的に、特許文献1に記載の掲示物は、少なくとも一面に粘弾性微多孔質膜を有する支持体からなるベース部材と、粘弾性微多孔質膜に止着及び剥離が可能な平滑面を有する情報伝達部材とにより構成されている。
実開平5−83792号公報
ここで、本願発明者は、貼り付けた紙(例えばコート紙)をきれいに剥がすことができる微粘着シートを実現するために、特許文献1に記載の粘弾性微多孔質膜に相当する構造としてマイクロ吸盤の採用を試みた。しかし、紙をきれいに剥がすことができる微粘着シートを実現することはできなかった。なお、本明細書において、紙をきれいに剥がすことができるとは、紙が破れたり表面の一部が剥がれたりすることなく、原形を保ったまま剥がれることを言う。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、微粘着層に貼り付けた紙をきれいに剥がすことができる微粘着シート及び微粘着ボードを実現することを目的とする。
上述の課題を解決するべく、第1の発明は、基材シートと、基材シートに積層され、シリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂とを主成分とする粘着剤組成物からなる微粘着層とを備え、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比は、摂氏25℃において100:10〜100:50であり、微粘着層に対し、物品の貼付と剥離を繰り返し行うことができる微粘着シート。
である。
第2の発明は、第1の発明において、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比は、摂氏25℃において100:10〜100:20である。
第3の発明は、第1の発明において、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比は、摂氏25℃において100:30〜100:50である。
第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの微粘着シートと、微粘着シートにおける微粘着層とは反対側に貼り付けられたボード材とを備えた、微粘着ボードである。
第1発明では、微粘着層を構成する粘着剤組成物の主成分として、シリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂を採用し、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比を、摂氏25℃において100:10〜100:50としている。この場合に、本願発明者は、貼り付けた紙をきれいに剥がすことができることを確認した。第1の発明によれば、微粘着層に貼り付けた紙をきれいに剥がすことができる微粘着ボード及び微粘着シートを実現することができる。
第2の発明では、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比を、摂氏25℃において100:10〜100:20としている。この場合に、本願発明者は、比較的粘着力が強く、紙だけでなく金属製の小箱など様々なものを貼り付けることができることを発見した。そして、ピールオフ広告用のボードとして有用な微粘着ボードを実現できることに気が付いた。第2の発明によれば、ピールオフ広告用のボードなどの用途に適した微粘着シートを実現することができる。
第3の発明では、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比を、摂氏25℃において100:30〜100:50としている。この場合に、本願発明者は、比較的粘着力が弱く、微粘着層の表面に付着した埃を粘着テープできれいに除去することができたり、微粘着層の表面に付着した水性インクを拭き取ることができたりすることを発見した。第3の発明によれば、メンテナンス性に優れた微粘着シートを実現することができる。
図1は、実施形態に係る微粘着ボードについて、ピールオフ広告として使用状態の斜視図である。 図2(a)は、剥離シートを剥がす前の微粘着ボードの断面図であり、図2(b)は、剥離シートを剥がした後の微粘着ボードの断面図である。
以下、図1−図2を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の一例であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
[微粘着シート及び微粘着ボードの構成]
微粘着ボード10は、物品の貼付と剥離を繰り返し行うことができる微粘着層14が表側に設けられた略矩形のボードである。微粘着ボード10は、販促用ボード(ピールオフ広告用ボードなど)、描画用ボード(ホワイトボードなど)又は工事現場用ボードなど様々な用途に用いることができる。なお、ピールオフ広告とは、微粘着層14に多数の販促品15を貼り付けた状態で設置する広告であり、販促品15を剥がして持ち帰ったり、販促品15の剥離後にその下から印刷面が現れるようにしたりするものである(図1参照)。また、微粘着ボード10の形状は略矩形以外であってもよい。
具体的に、微粘着ボード10は、図2(a)に示すように、微粘着シート11と、微粘着シート11における微粘着層14とは反対側に貼り付けられたボード材20とを備えている。このうち微粘着シート11は、シート状の基材シート12と、基材シート12の表側に積層された微粘着層14と、微粘着層14の表側に積層された剥離シート16と、基材シート12の裏側に積層された接着層18とを備えている。微粘着ボード10では、何れの層12,14,16,18,20も、平面形状が略矩形であり、層厚が一様である。微粘着ボード10は、図2(b)に示すように、剥離シート16を剥がすことで、微粘着層14に対し物品25を貼り付けることが可能になる。
基材シート12は、樹脂製フィルムである。基材シート12には、透明なフィルムを用いることができる。基材シート12の材料には、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂など様々な樹脂を用いることができる。
微粘着層14は、液状の粘着剤組成物を乾燥させて固化した層である。微粘着層14は、弾力性を有し、基材シート12の表側に固着している。また、微粘着層14は、基材シート12の全面に亘って形成されている。微粘着層14の厚みは例えば1mm以下である。微粘着層14の色は、例えば透明又は白色にすることができる。
上述の粘着剤組成物は、シリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂とを主成分とし、粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比が、大気圧下で摂氏25℃において100:10〜100:50である。この粘着剤組成物からなる微粘着層14は、後述するように、貼り付けた紙をきれいに剥がすことができる。
なお、粘着剤組成物におけるシリコン樹脂の体積比が増えるほど、微粘着層14の粘着力が小さくなる。微粘着層14は、シリコン樹脂により粘着力が調節されたシリル化ウレタン樹脂系接着剤からなる微粘着層と言うこともできる。また、上述の粘着剤組成物に配合するシリコン樹脂としては、シリル化ウレタン樹脂系接着剤より比重が小さいものを用いることができる。
ここで、シリル化ウレタン樹脂は、主鎖が有機重合体(ポリオキシアルキレン重合体)であり、その分子内にウレタン基及び架橋性シリル基を有する樹脂である。シリル化ウレタン樹脂接着剤は、水溶性のシリル化ウレタン樹脂接着剤を主成分とする接着剤(接着剤組成物)であり、シリル化ウレタン樹脂接着剤には、主成分以外に、添加剤として充てん剤、可塑剤、及びシランカップリング剤などを添加することができる。
また、上述の粘着剤組成物に配合するシリコン樹脂としては、例えば、水性シリコン樹脂などを用いることができる。
ここで、上述の粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比について、大気圧下で摂氏25℃において100:10〜100:20とした場合、後述する金属製の小箱でも微粘着層14に貼り付けることができる。そのため、本段落の体積比の範囲の場合、比較的重い物品から軽い物品まで様々な販促品15を貼り付けることができるピールオフ広告として利用できる。
また、上述の粘着剤組成物におけるシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比について、大気圧下で摂氏25℃において100:30〜100:50とした場合、紙を貼り付けることができるが、上述の金属製の小箱は貼り付けることは困難である。また、微粘着層14に貼り付け可能か否かは、物品25の重量だけでは決まらず、樹脂フィルムの袋であれば、多少重量があっても貼り付けることができる。本段落の体積比の範囲の場合、物品を入れた樹脂フィルムの袋を貼り付けることができるピールオフ広告に利用できる。また、微粘着層14の表面に付着した埃を水洗いや粘着テープできれいに除去することができ、メンテナンス性に優れた微粘着シート11を実現することができる。さらに、微粘着層14の表面に付着した水性インクをティッシュペーパーや布により拭き取ることができ、ホワイトボードなど描画用ボードとして利用できる。
剥離シート16は、埃などが微粘着層14の表面に付着したり、微粘着層14の表面に傷が付いたりすることを防止するための透明フィルムである。剥離シート16は、微粘着層14の全表面を被覆している。剥離シート16は、微粘着層14の粘着力により微粘着層14に付着しているが、比較的小さい力で容易に微粘着層14から剥がすことができる。
接着層18は、基材シート12をボード材20に貼り付けて固着するための層である。接着層18を構成する接着剤には、基材シート12とボード材20の各材料に応じて、アクリル系接着剤など様々な接着剤を用いることができる。
ボード材20は、基材シート12に比べて柔軟性が小さく、反りがほとんど発生しないボードである。ボード材20の厚みは、例えば2〜10mmであり、基材シート12の厚み(例えば1mm以下)に比べて大きい。ボード材20には、例えばスチレンボードを用いることができる。
なお、微粘着ボード10について、微粘着層14、基材シート12及び接着層18の各層を透明に形成して、ボード材20の表側に印刷を施すことで、表側から印刷を視認できる微粘着ボード10を実現することができる。また、基材シート12として印刷可能なシートを用いる場合、微粘着層14を透明に形成することで、表側から印刷を視認できる微粘着シート11及び微粘着ボード10を実現することができる。また、基材シート12としては、ボード材20のように反りがほとんど発生しないシート(ボード)を使用することができる。この場合、微粘着シート11をそのままボードとして利用できる。
[微粘着シート及び微粘着ボードの製造方法]
微粘着シート11の製造方法は、シリル化ウレタン樹脂系接着剤(液状)とシリコン樹脂(液状)を混合して攪拌することにより上述の粘着剤組成物を製造する混合攪拌工程と、基材シート12の上面に粘着剤組成物を塗布する塗布工程と、基材シート12に塗布された粘着剤組成物の厚みを一定にする(上面を平坦化する)均し工程と、ヒートボックス内で加熱により粘着剤組成物を乾燥させて固化する固化工程とを順番に実行するものである。なお、固化工程後に、剥離シート16を積層すると共に、基材シート12の裏側に接着層18を形成している。また、微粘着ボード10の製造方法は、さらに、接着層18を介して微粘着シート11の裏側をボード材20に貼り付ける工程を行う。
以下では、実施例及び比較例の各微粘着シート11について、性能試験及びその結果について説明を行う。なお、本発明は実施例に限定されない。
<実施例1>
実施例1は、大気圧下で摂氏25℃においてシリル化ウレタン樹脂系接着剤(無溶剤形)とシリコン樹脂(水性シリコン樹脂)との体積比が100:15である粘着剤組成物(液状)からなる微粘着層14が、ポリプロピレン樹脂からなる基材シート12上に形成された微粘着シート11である。微粘着層14は、上述した混合攪拌工程、塗布工程、均し工程、及び固化工程などを経て形成した。
<実施例2>
実施例2は、大気圧下で摂氏25℃においてシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比が100:22である粘着剤組成物からなる微粘着層14が、ポリプロピレン樹脂からなる基材シート12上に形成された微粘着シート11である。体積比以外は、実施例1と同じである。
<実施例3>
実施例3は、大気圧下で摂氏25℃においてシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比が100:40である粘着剤組成物からなる微粘着層14が、ポリプロピレン樹脂からなる基材シート12上に形成された微粘着シート11である。体積比以外は、実施例1と同じである。
<比較例1>
比較例1は、大気圧下で摂氏25℃においてシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比が100:5である粘着剤組成物からなる微粘着層14が、ポリプロピレン樹脂からなる基材シート12上に形成された微粘着シート11である。体積比以外は、実施例1と同じである。
<比較例2>
比較例2は、大気圧下で摂氏25℃においてシリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂との体積比が100:60である粘着剤組成物からなる微粘着層14が、ポリプロピレン樹脂からなる基材シート12上に形成された微粘着シート11である。体積比以外は、実施例1と同じである。
実施例1〜3及び比較例1,2について、後述する性能試験の試験結果を表1に示す。
Figure 2020122046
[粘着力試験]
微粘着層14に対し、コート紙と金属製の小箱とを貼り付けることができるか否かの試験を行った。金属製の小箱は、寸法が縦20cm×横15cm×高さ10cmで、重さが200gであった。微粘着層14に対しては小箱の底面(縦20cm×横15cm)を貼り付けた。表1では、微粘着層14に安定的に貼り付けることができたものに「〇」、微粘着層14に貼り付けることができなかったものに「×」を付けている。表1に示すように、シリコン樹脂を多めに配合した比較例2を除いてコート紙を貼り付けることができること、実施例3及び比較例2を除いて金属製の小箱を貼り付けることができることを確認できた。
[剥離性試験]
微粘着層14の剥離性として、微粘着層14に対し密着するように貼り付けた紙をきれいに剥離できるか否かの試験を行った。紙としては上質紙とコート紙を用いた。表1では、きれいに剥離できたものに「〇」、きれいに剥離できなかったもの(微粘着層14に紙の一部が剥がれて残ったもの)に「×」を付けている。表1に示すように、シリコン樹脂を少なめに配合した比較例1を除いてコート紙をきれいに剥がすことができること、実施例3については上質紙もきれいに剥がすことができることを確認できた。また、粘着力試験の結果と共に、実施例1〜3は、コート紙を貼り付けることができ、貼り付けたコート紙をきれいに剥がすことができることを確認できた。
[メンテナンス性試験1]
微粘着層14の表面について埃等の汚れが付着して粘着力が低下した状態から、微粘着層14の表面を水洗いすることにより、粘着力を復活させることができるか否かの試験を行った。水洗いの前後における粘着力の変化は、人間の手による触感で評価した。表1では、粘着力が復活したものに「〇」、粘着力が復活しなかったものに「×」を付けている。表1に示すように、全ての試験対象について粘着力が復活することを確認できた。
[メンテナンス性試験2]
微粘着層14の表面について埃等の汚れが付着して粘着力が低下した状態から、微粘着層14の表面に粘着テープを貼り付けて剥がすことにより、埃を除去して粘着力を復活させることができるか否かの試験を行った。粘着テープの貼付及び剥離の前後における粘着力の変化は、人間の手による触感で評価した。表1では、粘着力が復活したものに「〇」、粘着力が復活しなかったものに「×」を付けている。表1に示すように、実施例3及び比較例2について粘着力が復活することを確認できた。
[インクの拭き取り試験]
微粘着層14の表面に水性マジックで線を描画した状態から、ティッシュペーパーで拭き取ってインクを除去できる否かの試験を行った。表1では、微粘着層14からインクを除去できたもの(微粘着面に線が残らなかったもの)に「〇」、インクを除去できなかったものに「×」を付けている。表1に示すように、実施例3及び比較例2についてインクを除去できることを確認できた。
本発明は、微粘着層14に貼り付けた紙をきれいに剥がすことができる微粘着ボード、及びその微粘着ボードなどに用いる微粘着シート等に適用可能である。
10 微粘着ボード
11 微粘着シート
12 基材シート
14 微粘着層
16 剥離シート
18 接着層
20 ボード材
本発明は、物品の貼付と剥離を繰り返し行うことができる微粘着ボードに関する。

Claims (4)

  1. 基材シートと、
    前記基材シートに積層され、シリル化ウレタン樹脂系接着剤とシリコン樹脂とを主成分とする粘着剤組成物からなる微粘着層とを備え、
    前記粘着剤組成物における前記シリル化ウレタン樹脂系接着剤と前記シリコン樹脂との体積比は、摂氏25℃において100:10〜100:50であり、
    前記微粘着層に対し、物品の貼付と剥離を繰り返し行うことができる、微粘着シート。
  2. 前記粘着剤組成物における前記シリル化ウレタン樹脂系接着剤と前記シリコン樹脂との体積比は、摂氏25℃において100:10〜100:20である、請求項1に記載の微粘着シート。
  3. 前記粘着剤組成物における前記シリル化ウレタン樹脂系接着剤と前記シリコン樹脂との体積比は、摂氏25℃において100:30〜100:50である、請求項1に記載の微粘着シート。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載の微粘着シートと、
    前記微粘着シートにおける前記微粘着層とは反対側に貼り付けられたボード材とを備えた、微粘着ボード。
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