JP2020121623A - 車両のブレーキ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに連結された発電機及びエンジンと駆動輪との間に断接機構が設けられた車両の減速走行時に発電機の発電作動によるエンジンの回転速度の過度な低下を抑制可能でかつ燃費の悪化を抑制可能な車両のブレーキ装置を提供する。【解決手段】車両のブレーキ制御装置は、摩擦ブレーキ装置21と、エンジン2と連結された発電機(ISG3)を含む回生ブレーキ装置31と、上記発電機及びエンジン2と駆動輪8aとの間を断接する断接機構(クラッチ6)と、ブレーキペダルセンサによるブレーキペダル23の踏み込み量が所定量よりも大きいときに、摩擦ブレーキ装置21及び回生ブレーキ装置31を制御して、車両1のブレーキ制御を行うブレーキ制御部とを備え、該ブレーキ制御部は、断接機構が遮断状態にあるときには、目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ発電機を発電作動させないようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のブレーキ制御装置に関する技術分野に属する。
従来より、エンジンとモータジェネレータとを備えたハイブリッド車両はよく知られている。例えば特許文献1では、モータジェネレータを第1クラッチを介してエンジンのクランクシャフトに連結するとともに、モータジェネレータを一対の互いに噛み合うギヤ及び第2クラッチを介して変速機入力軸に連結することによって、第1及び第2クラッチの断接の組み合わせに応じて、モータジェネレータをエンジンの始動に用いる状態、エンジン駆動による発電機として用いる状態、及び、モータジェネレータ単独で駆動輪を駆動する状態を切り換えることを可能にしている。
再公表特許WO2011/121785号公報
上記特許文献1では、車両の減速走行時に、第2クラッチを接続状態にすれば、モータジェネレータの発電作動により駆動輪に回生ブレーキ力を発生させることができる。
ところで、上記特許文献1の構成とは異なり、エンジンと発電機(モータジェネレータ)とを連結し、エンジン及び発電機と駆動輪との間に断接機構を設ける構成が考えられる。この断接機構としては、変速機が手動変速機である場合における車両の運転者によるクラッチペダルの踏み込み及び戻し操作により断接されるクラッチや、変速機が自動変速機である場合におけるトルクコンバータのロックアップクラッチ等である。
このような構成においても、車両の減速走行時に、上記特許文献1の第2クラッチと同様に、上記断接機構が接続状態にあれば、発電機の発電作動により駆動輪に回生ブレーキ力を発生させることができる。
しかし、車両の減速走行時に、断接機構の断接状態に関係なく発電機を発電作動させるようにすると、断接機構が接続状態にあれば、問題は生じないが、断接機構が遮断状態にあるときには、発電機と連結されたエンジンの回転速度が発電機の発電作動により必要以上に低下し、このため、次に断接機構が接続されるときにショックが発生し易くなる。
一方、エンジンの回転速度の過度な低下を抑制するためにエンジンの燃料噴射量を増量してエンジントルクを増大させることが考えられるが、このようにすると、燃費が悪化してしまう。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、互いに連結された発電機及びエンジンと駆動輪との間に断接機構が設けられた車両の減速走行時に発電機の発電作動によるエンジンの回転速度の過度な低下を抑制可能でかつ燃費の悪化を抑制可能な車両のブレーキ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、車両のブレーキ制御装置を対象として、上記車両の全車輪に摩擦ブレーキ力を発生させる摩擦ブレーキ装置と、上記車両のエンジンと連結された発電機を含み、該発電機の発電作動により上記車両の駆動輪に回生ブレーキ力を発生させる回生ブレーキ装置と、上記発電機及び上記エンジンと上記駆動輪との間を断接する断接機構と、上記車両の運転者によるブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダルセンサと、上記車両の走行中における上記ブレーキペダルセンサによる上記踏み込み量が所定量よりも大きいときに、上記摩擦ブレーキ装置及び上記回生ブレーキ装置を制御して、上記車両のブレーキ制御を行うブレーキ制御部とを備え、上記ブレーキ制御部は、上記ブレーキ制御の際、少なくとも上記踏み込み量に応じて上記車両の目標減速度を設定し、該目標減速度と上記断接機構の断接状態とに応じて、上記摩擦ブレーキ装置による上記全車輪の目標摩擦ブレーキ力と上記回生ブレーキ装置による上記駆動輪の目標回生ブレーキ力とを設定して、該目標摩擦ブレーキ力及び該目標回生ブレーキ力に応じて上記摩擦ブレーキ装置及び上記回生ブレーキ装置を制御するとともに、上記断接機構が遮断状態にあるときには、上記目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ上記発電機を発電作動させないように構成されている、という構成とした。
上記の構成により、ブレーキ制御部によるブレーキ制御の際、断接機構が遮断状態にあるときには、回生ブレーキ装置の発電機が発電作動されないので、エンジンの回転速度が必要以上に低下するのを抑制することができる。また、エンジンの回転速度の過度な低下を抑制するためにエンジンの燃料噴射量を増量する必要はなく、燃費の悪化を抑制することができる。
上記車両のブレーキ制御装置において、上記発電機は、上記エンジンを介して上記断接機構と連結されている、ことが好ましい。
このことにより、回生ブレーキ装置(特に発電機)及びエンジンのレイアウト性を向上させることができる。
上記車両のブレーキ制御装置において、上記ブレーキ制御部は、上記ブレーキ制御の際、上記断接機構が接続状態にあるときには、上記目標回生ブレーキ力を0よりも大きな値に設定して上記回生ブレーキ装置により上記駆動輪に回生ブレーキ力を発生させるとともに、上記回生ブレーキ装置により上記駆動輪に回生ブレーキ力を発生させているときに、上記断接機構が接続状態から遮断状態になったときには、上記目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ上記発電機を発電作動させないように構成されている、ことが好ましい。
このことで、断接機構が接続状態から遮断状態になったときにも、エンジンの回転速度の過度な低下と燃費の悪化とを抑制することができる。
上記車両のブレーキ制御装置において、上記断接機構と上記駆動輪との間に設けられた手動変速機と、上記エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度センサとを更に備え、上記断接機構は、上記車両の運転者によるクラッチペダルの踏み込み及び戻し操作により断接されるクラッチであり、上記ブレーキ制御部は、上記回生ブレーキ装置により上記駆動輪に回生ブレーキ力を発生させているときに、上記エンジン回転速度センサによる上記エンジンの回転速度が所定回転速度以下になったときには、上記目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ上記発電機を発電作動させないように構成されている、ことが好ましい。
このことにより、手動変速機を搭載した車両において、クラッチペダルが踏み込まれないまま車速が低下し続けることによるエンジンの回転速度の過度な低下を抑制することができる。
以上説明したように、本発明の車両のブレーキ制御装置によると、ブレーキ制御部によるブレーキ制御の際、断接機構が遮断状態にあるときには、目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ回生ブレーキ装置の発電機を発電作動されないようにしたことにより、車両の減速走行時に発電機の発電作動によるエンジンの回転速度の過度な低下を抑制することができるとともに、燃費の悪化を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るブレーキ制御装置が搭載された車両の概略構成を示す図である。 ブレーキ制御装置の制御系の構成を示すブロック図である。 目標減速度マップを示す図である。 クラッチが接続状態にあるときにおいて、ブレーキペダルの踏み込み量が所定量を超えた時点からの目標摩擦ブレーキ力及び目標回生ブレーキ力の変化を示す図である。 クラッチが遮断状態にあるときにおいて、ブレーキペダルの踏み込み量が所定量を超えた時点からの目標摩擦ブレーキ力の変化を示す図である。 ブレーキ協調制御の実行中に、エンジンの回転速度が所定回転速度以下になったとき、又は、クラッチが接続状態から遮断状態になったときにおける図4相当図である。 ブレーキコントロールユニットによるブレーキ制御処理を示すフローチャートである。 車両の変速機が自動変速機である場合の図1相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るブレーキ制御装置が搭載された車両1の概略構成を示す。車両1は、エンジン2と、エンジン2と連結されかつエンジン2の駆動を補助する、スタータ及び発電機兼用のモータであるISG3(Integrated Starter-Generator)とを備えるハイブリッド車両である。
車両1は、手動変速機5と、エンジン2のクランクシャフト2a(出力軸)と手動変速機5の入力側動力伝達軸5aとの間を断接(ISG3及びエンジン2と駆動輪8aとの間を断接)するクラッチ6とを更に備える。クラッチ6は、車両1の運転者によるクラッチペダルの踏み込み操作により遮断され、クラッチペダルの戻し操作により接続される。クラッチ6は、ISG3及びエンジン2と駆動輪8aとの間を断接する断接機構に相当する。
ISG3の回転軸3aは、巻掛け伝動機構11を介してクランクシャフト2aにおけるクラッチ6とは反対側の端部に連結されている。これにより、ISG3は、エンジン2を介してクラッチ6と連結されることになる。
巻掛け伝動機構11は、クランクシャフト2aにおけるクラッチ6とは反対側の端部に設けられたプーリ12と、ISG3の回転軸3aの先端部に設けられたプーリ13と、これらのプーリ12,13間に巻き掛けられたベルト14とを有している。巻掛け伝動機構11によって、クランクシャフト2aの回転が回転軸3aに伝達されるか、又は、回転軸3aの回転がクランクシャフト2aに伝達される。
クラッチ6の接続状態において、エンジン2の駆動力(又は、エンジン2及びISG3の駆動力)が、クラッチ6、手動変速機5及び差動機構7を介して、車両1の全車輪8(本実施形態では、2つの前輪及び2つの後輪)のうちの2つの駆動輪8a(本実施形態では、2つの前輪)に伝達される。尚、図1では、全車輪8のうち1つの車輪8(ここでは、駆動輪8a)のみを示す。
車両1は、全車輪8に摩擦ブレーキ力を発生させる摩擦ブレーキ装置21と、駆動輪8aに回生ブレーキ力を発生させる回生ブレーキ装置31とを更に備える。
摩擦ブレーキ装置21は、全車輪8それぞれに設けられたブレーキ機構22と、車両1の運転者が操作するブレーキペダル23と、運転者によるブレーキペダル23の踏み込み操作により、全車輪8のブレーキ機構22に油圧を供給する油圧供給装置24とを有している。油圧供給装置24は、倍力装置25と、マスタシリンダ26と、マスタシリンダ26からブレーキ機構22に供給される油圧の大きさを調整する油圧調整弁27とを含む。摩擦ブレーキ装置21は、運転者によるブレーキペダル23の踏み込み操作により、油圧供給装置24を介してブレーキ機構22に油圧を供給することで、全車輪8に摩擦ブレーキ力を発生させる。
回生ブレーキ装置31は、発電機として作動するISG3及び巻掛け伝動機構11を含む。ISG3は、クラッチ6の接続状態において、ブレーキペダル23が踏み込まれているとき(車両1の減速走行時)に、発電機として発電作動されて、駆動輪8aに回生ブレーキ力を発生させる。すなわち、駆動輪8aから差動機構7、手動変速機5、クラッチ6及びエンジン2を介してISG3に伝達された運動エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ回生が行われる。ISG3で発電された電力は、不図示のバッテリに充電される。こうして該バッテリに充電された電力は、ISG3がモータとして作動する際にISG3に供給される。
図2に示すように、車両1には、摩擦ブレーキ装置21及び回生ブレーキ装置31を制御して、車両1のブレーキ制御を行うブレーキ制御部としてのブレーキコントロールユニット50が設けられている。このブレーキコントロールユニット50は、周知のマイクロコンピュータをベースとするコントローラ(プロセッサ)である。ブレーキコントロールユニット50は、CPU50a、メモリ50b、入出力バス50c等を備えている。CPU50aは、コンピュータプログラム(OS等の基本制御プログラム、及び、OS上で起動されて特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)を実行する中央演算処理装置である。メモリ50bは、RAM及びROMにより構成されている。ROMには、種々のコンピュータプログラム(摩擦ブレーキ装置21や回生ブレーキ装置31等を制御するための制御プログラム)や、後述の目標減速度マップを含むデータ等が格納されている。RAMは、CPU50aが一連の処理を行う際に使用される処理領域が設けられるメモリである。入出力バス50cは、ブレーキコントロールユニット50に対して電気信号の入出力をするものである。
また、車両1には、エンジン2の作動を制御するエンジンコントロールユニット70と、ISG3の作動を制御するISGコントロールユニット71とが設けられている。エンジンコントロールユニット70及びISGコントロールユニット71は、ブレーキコントロールユニット50と同様の構成のコントローラ(プロセッサ)である。尚、ブレーキコントロールユニット50、エンジンコントロールユニット70及びISGコントロールユニット71のうちの少なくとも2つを、1つのコントローラで構成することも可能である。
ブレーキコントロールユニット50には、車両1の運転者によるブレーキペダル23の踏み込み量を検出するブレーキペダルセンサ51からの信号と、運転者によるクラッチペダルの踏み込み量を検出するクラッチペダルセンサ52からの信号と、車両1の車速を検出する車速センサ53からの信号と、手動変速機5のチェンジレバーを介して運転者により選択されたシフト位置(変速段)を検出するシフト位置センサ54からの信号と、エンジン2の回転速度を検出するエンジン回転速度センサ55からの信号と、上記バッテリの電圧を検出するバッテリ電圧センサ56からの信号と、上記バッテリに出入りする電流値を検出するバッテリ電流センサ57からの信号とが入力されるようになっている。
ブレーキコントロールユニット50は、上記ROMに記憶されているコンピュータプログラムに従って、入力された信号をCPU50aで処理して、摩擦ブレーキ装置21及び回生ブレーキ装置31を制御する。
具体的には、ブレーキコントロールユニット50は、車両1の走行中(車速センサ53による車速が0よりも大きいとき)におけるブレーキペダルセンサ51によるブレーキペダル23の踏み込み量が所定量(遊び程度の量)よりも大きいとき(つまり、運転者が車両1を減速させようとするとき)において、ブレーキ制御を行うべく、摩擦ブレーキ装置21(詳細には、本実施形態では、油圧調整弁27)を制御しかつISGコントロールユニット71を介して回生ブレーキ装置31における発電機としてのISG3を制御する。
ISGコントロールユニット71は、ブレーキコントロールユニット50がブレーキ制御を行っているときに、ブレーキコントロールユニット50からの指令を受けて、ISGを制御する。一方、ブレーキコントロールユニット50がブレーキ制御を行っていないときには、ISGコントロールユニット71は、ISGコントロールユニット71に入力される種々の入力信号に応じて、ISG3を、モータとして作動させたり、エンジン2により駆動される発電機として作動させたりする。
また、ブレーキコントロールユニット50は、ブレーキ制御を行っているときに、エンジンコントロールユニット70を介してエンジン2を制御する。エンジンコントロールユニット70は、ブレーキコントロールユニット50がブレーキ制御を行っているときに、ブレーキコントロールユニット50からの指令を受けて、燃料を出来る限り消費しないようにエンジン2を適切に制御する。一方、ブレーキコントロールユニット50がブレーキ制御を行っていないときには、エンジンコントロールユニット70は、エンジンコントロールユニット70に入力される種々の入力信号(アクセル開度を検出するアクセル開度センサからの信号等)に応じて、エンジン2を制御する。
ブレーキコントロールユニット50は、ブレーキ制御の際、ブレーキペダルセンサ51によるブレーキペダル23の踏み込み量に応じて車両1の目標減速度を設定する。本実施形態では、ブレーキペダル23の踏み込み量から、図3に示す目標減速度マップを用いて、目標減速度を設定する。すなわち、車両1の目標減速度は、ブレーキペダル23の踏み込み量がα(上記所定量に相当)から大きくなるに連れて大きくなる。尚、車両1の目標減速度を、ブレーキペダル23の踏み込み量に加えて、車速センサ53による車速、シフト位置センサ54による変速段等も考慮して設定するようにしてもよい。
ブレーキコントロールユニット50は、クラッチペダルセンサ52によるクラッチペダルの踏み込み量が所定閾値以下であるときには、クラッチ6が接続状態(半クラッチ状態も含む)にあると判断し、クラッチペダルの踏み込み量が該所定閾値よりも大きいときには、クラッチ6が完全な遮断状態にあると判断する。
ブレーキコントロールユニット50は、ブレーキ制御の際、上記目標減速度とクラッチ6の断接状態とに応じて、摩擦ブレーキ装置21による全車輪8の目標摩擦ブレーキ力と回生ブレーキ装置31による駆動輪8aの目標回生ブレーキ力とを設定して、該目標摩擦ブレーキ力及び該目標回生ブレーキ力に応じて摩擦ブレーキ装置21及び回生ブレーキ装置31を制御する。目標摩擦ブレーキ力は、常に0よりも大きい値に設定されるが、目標回生ブレーキ力は、後述の如く0に設定される場合がある。
具体的に、ブレーキコントロールユニット50は、ブレーキ制御の際、クラッチ6が接続状態にあるときには、車両1の減速度が上記目標減速度になるように、摩擦ブレーキ装置21による全車輪8の目標摩擦ブレーキ力と回生ブレーキ装置31による駆動輪8aの目標回生ブレーキ力(ここでは、0よりも大きい値)とを設定する。上記目標減速度が変化しなければ、目標摩擦ブレーキ力と目標回生ブレーキ力とを合わせたトータル目標ブレーキ力も変化しない。このような摩擦ブレーキ力及び回生ブレーキ力の両方(摩擦ブレーキ装置21及び回生ブレーキ装置31の両方)によるブレーキ制御を、以下、ブレーキ協調制御という。尚、本実施形態では、ブレーキ制御の際、クラッチ6が接続状態であっても、ブレーキ協調制御の実行条件が成立していなければ、ブレーキ協調制御を実行しない。この実行条件としては、本実施形態では、上記バッテリの残存容量が、これ以上充電できない値である最大値以下であること、という条件である。
ブレーキコントロールユニット50は、図4に示すように、ブレーキ協調制御の開始からの時間の経過に伴って、目標回生ブレーキ力を徐々に増加させる。これに伴い、ブレーキペダル23が踏み込まれた後に踏み込み量が一定となって上記目標減速度が変化しなければ(つまり、トータル目標ブレーキ力が変化しなければ)、目標摩擦ブレーキ力が徐々に低下することになる。尚、図4では、ブレーキペダル23の踏み込み量が上記所定量を超えた時点からブレーキ協調制御が開始されている。
ブレーキコントロールユニット50は、トータル目標ブレーキ力が減少しない限り、目標回生ブレーキ力を、予め設定された上限値TQまで徐々に増加させる。上限値TQは、トータル目標ブレーキ力、上記バッテリの残存容量(SOC)、ISG3の発電能力等によって設定されるとともに、トータル目標ブレーキ力よりも小さい値でかつ出来る限り大きい値に設定される。上記バッテリの残存容量は、例えば、バッテリ電圧センサ56によるバッテリの電圧と、バッテリ電流センサ57により検出された電流値の履歴とに基づいて求める。
ブレーキコントロールユニット50は、目標回生ブレーキ力が上限値TQに達した後、トータル目標ブレーキ力が減少しない限り、目標回生ブレーキ力を上限値TQに維持させる。このとき、トータル目標ブレーキ力が増加すれば、目標摩擦ブレーキ力のみが増加することになる。また、ブレーキコントロールユニット50は、目標回生ブレーキ力が上限値TQに達する前であっても達した後であっても、トータル目標ブレーキ力が減少したときには、目標摩擦ブレーキ力及び目標回生ブレーキ力の両方を減少させる。
ブレーキコントロールユニット50は、上記設定された目標摩擦ブレーキ力が全車輪8に発生しかつ上記設定された目標回生ブレーキ力が駆動輪8aに発生するように、油圧調整弁27(全車輪8に供給される油圧)及びISG3(発電量)を制御する。
このようにブレーキコントロールユニット50は、クラッチ6が接続状態にあるときには、摩擦ブレーキ装置21及び回生ブレーキ装置31の両方(摩擦ブレーキ力及び回生ブレーキ力の両方)で車両1を制動させる。
一方、ブレーキコントロールユニット50は、ブレーキ制御の際、クラッチ6が遮断状態にあるときには、車両1の減速度が上記目標減速度になるように、目標摩擦ブレーキ力を設定する。この場合、図5に示すように、目標摩擦ブレーキ力が上記トータル目標ブレーキ力に相当する値になる。尚、図5では、ブレーキペダル23の踏み込み量が上記所定量を超えた時点から摩擦ブレーキ力のみによるブレーキ制御が開始されている。
ブレーキコントロールユニット50は、ブレーキ制御の際、クラッチ6が遮断状態にあるときには、上記設定された目標摩擦ブレーキ力が全車輪8に発生するように、油圧調整弁27(全車輪8に供給される油圧)を制御する。このとき、ブレーキコントロールユニット50は、目標回生ブレーキ力を0に設定しかつISG3を発電作動させないようにする。このようにブレーキコントロールユニット50は、クラッチ6が遮断状態にあるときには、ブレーキ協調制御を実行せず、摩擦ブレーキ力のみによりブレーキ制御を行う(摩擦ブレーキ装置21のみで車両1を制動させる)。
ここで、クラッチ6が遮断状態にあるときに、ISG3が発電作動する場合、エンジン2の駆動によってISG3が発電することになり、このため、エンジン2に負荷がかかって、エンジン2の回転速度が必要以上に低下する。また、エンジン2の回転速度が低下しないように燃料の噴射量を多くすれば、燃費が悪化してしまう。これに対し、上記のようにISG3を発電作動させないようにすれば、エンジン2の回転速度が必要以上に低下するのが防止され、燃費の悪化も防止される。
また、ブレーキコントロールユニット50は、図6に示すように、ブレーキ協調制御の実行中、エンジン回転速度センサ55によるエンジン2の回転速度が所定回転速度以下になったとき、又は、クラッチ6が接続状態から遮断状態になったとき(t1の時点)には、ISG3の発電作動(回生作動)を停止する(目標回生ブレーキ力を0に設定する)とともに、車両1の減速度が上記目標減速度になるように、目標摩擦ブレーキ力を再設定して、該設定された目標摩擦ブレーキ力が全車輪8に発生するように、油圧調整弁27を制御する(すなわち、ブレーキ協調制御を実行せずに摩擦ブレーキ力のみによりブレーキ制御を行う)。尚、図6では、目標回生ブレーキ力を0に設定した後も目標減速度が変化しないので、再設定した目標摩擦ブレーキ力は、目標回生ブレーキ力を0に設定する前のトータル目標ブレーキ力と同じ値になる。
次に、図7のフローチャートにより、ブレーキコントロールユニット50によるブレーキ制御処理について説明する。このブレーキ制御処理は、ブレーキペダル23の踏み込み量が上記所定量を超えた時点から開始する。尚、ここでは、目標摩擦ブレーキ力及び目標回生ブレーキ力を設定する処理は省略している。
最初のステップS1で、ブレーキ協調制御の実行条件が成立しているか否か(上記バッテリの残存容量が上記最大値以下であるか否か)を判定する。
ステップS1の判定がNOであるときには、ステップS2に進んで、摩擦ブレーキ力のみによるブレーキ制御を実行し、次のステップS3で、ブレーキ制御の終了条件が成立したか否かを判定する。この終了条件は、車両1が停止すること、又は、ブレーキペダル23の踏み込み量が上記所定量以下に低下すること、という条件である。
ステップS3の判定がNOであるときには、上記ステップS1に戻り、ステップS3の判定がYESであるときには、ブレーキ制御処理を終了する。
ステップS1の判定がYESであるときには、ステップS4に進んで、クラッチ6が遮断されているか否かを判定する。このステップS4の判定がYESであるときには、上記ステップS2に進む一方、ステップS4の判定がNOであるときには、ステップS5に進んで、ブレーキ協調制御を実行する。
ステップS5の次のステップS6では、クラッチ6が遮断されているか、又は、エンジン2の回転速度が上記所定回転速度以下であるか否かを判定し、ステップS6の判定がYESであるときには、上記ステップS2に進む一方、ステップS6の判定がNOであるときには、ステップS7に進む。
上記ステップS7では、ブレーキ協調制御の実行条件(上記ステップS1の実行条件と同じ)が成立しているか否かを判定し、このステップS7の判定がNOであるときには、上記ステップS2に進む一方、ステップS7の判定がYESであるときには、ステップS8に進む。
上記ステップS8では、ブレーキ制御の終了条件(上記ステップS3の終了条件と同じ)が成立したか否かを判定し、ステップS8の判定がNOであるときには、上記ステップS5に戻る一方、ステップS7の判定がYESであるときには、ブレーキ制御処理を終了する。
したがって、本実施形態では、ブレーキコントロールユニット50によるブレーキ制御の際、クラッチ6が遮断状態にあるときには、目標回生ブレーキ力が0に設定されかつISG3が発電作動されないので、エンジン2の回転速度が必要以上に低下するのを抑制することができる。また、エンジン2の回転速度の過度な低下を抑制するためにエンジン2の燃料噴射量を増量する必要はなく、燃費の悪化を抑制することができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
例えば、上記実施形態では、車両1の変速機が手動変速機5であったが、図8に示すように、変速機が自動変速機17であってもよい。尚、図8では、図1と同じ部分については同じ符号を付している。
自動変速機17は、トルクコンバータ18を介してエンジン2からの動力が入力される。トルクコンバータ18は、ロックアップクラッチ18aを含む。このロックアップクラッチ18aが解放(遮断)された状態においては、エンジン2のクランクシャフト2aは、トルクコンバータ18の作動流体を介して自動変速機17の入力軸に連結される。一方、ロックアップクラッチ18aが締結(接続)された状態においては、クランクシャフト2aは、ロックアップクラッチ18aを介して自動変速機17の入力軸に直結される。すなわち、ロックアップクラッチ18aは、ISG3(発電機)及びエンジン2と駆動輪8aとの間を断接する断接機構に相当する。その他の構成は上記実施形態と同様である。
自動変速機17は、動力伝達経路を切り換えることで変速段を切り換えるための複数の摩擦締結要素と、これら複数の摩擦締結要素及びロックアップクラッチ18aに油圧を供給するための油圧装置とを有する。この油圧装置は、油圧供給回路と、油圧供給回路に設けられたソレノイドバルブ等のようなアクチュエータとを含む。該アクチュエータの制御によって、各摩擦締結要素の締結及び解放の制御(つまり、変速制御)と、ロックアップクラッチ18aの締結及び解放(接続及び遮断)の制御とがなされる。上記アクチュエータの制御は、ブレーキコントロールユニット50、エンジンコントロールユニット70及びISGコントロールユニット71とは別に設けられた変速コントロールユニットによって行われる。この変速コントロールユニットは、車両1の走行状態(アクセル開度を検出するアクセル開度センサにより検出されたアクセル開度及び車速センサにより検出された車速)に応じて、変速制御及びロックアップクラッチ18aの締結及び解放の制御を行う。尚、上記アクチュエータの制御をブレーキコントロールユニット50が行うことも可能である。
上記のように変速機が自動変速機17である場合、ブレーキ制御部50aは、ロックアップクラッチ18aが接続状態にあるときには、上記実施形態におけるクラッチ6が接続状態にあるときと同様のブレーキ制御を行う一方、ロックアップクラッチ18aが遮断状態にあるときには、上記実施形態におけるクラッチ6が遮断状態にあるときと同様の制御を行う。したがって、変速機が自動変速機17である場合も、ブレーキペダルセンサ51によるブレーキペダル23の踏み込み量が上記所定量を超えた時点でロックアップクラッチ18aが遮断状態にあるときには、目標回生ブレーキ力が0に設定されかつISG3が発電作動されなくなり、上記実施形態と同様に、エンジン2の回転速度が必要以上に低下するのを抑制することができるとともに、燃費の悪化を抑制することができる。
また、上記実施形態では、エンジン2のクランクシャフト2aにおけるクラッチ6とは反対側の端部にISG3が連結されている(ISG3がエンジン2を介してクラッチ6と連結されている)が、エンジン2がISG3を介してクラッチ6と連結されていてもよい。
上述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、車両の全車輪に摩擦ブレーキ力を発生させる摩擦ブレーキ装置と、上記車両のエンジンと連結された発電機を含み、該発電機の発電作動により上記車両の駆動輪に回生ブレーキ力を発生させる回生ブレーキ装置と、上記発電機及び上記エンジンと上記駆動輪との間を断接する断接機構とを備えた、車両のブレーキ制御装置に有用である。
1 車両
2 エンジン
3 ISG(回生ブレーキ装置の発電機)
5 手動変速機
6 クラッチ(断接機構)
8 車輪
8a 駆動輪
18a ロックアップクラッチ(断接機構)
21 摩擦ブレーキ装置
23 ブレーキペダル
31 回生ブレーキ装置
50 ブレーキコントロールユニット(ブレーキ制御部)
51 ブレーキペダルセンサ

Claims (4)

  1. 車両のブレーキ制御装置であって、
    上記車両の全車輪に摩擦ブレーキ力を発生させる摩擦ブレーキ装置と、
    上記車両のエンジンと連結された発電機を含み、該発電機の発電作動により上記車両の駆動輪に回生ブレーキ力を発生させる回生ブレーキ装置と、
    上記発電機及び上記エンジンと上記駆動輪との間を断接する断接機構と、
    上記車両の運転者によるブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダルセンサと、
    上記車両の走行中における上記ブレーキペダルセンサによる上記踏み込み量が所定量よりも大きいときに、上記摩擦ブレーキ装置及び上記回生ブレーキ装置を制御して、上記車両のブレーキ制御を行うブレーキ制御部とを備え、
    上記ブレーキ制御部は、上記ブレーキ制御の際、
    少なくとも上記踏み込み量に応じて上記車両の目標減速度を設定し、該目標減速度と上記断接機構の断接状態とに応じて、上記摩擦ブレーキ装置による上記全車輪の目標摩擦ブレーキ力と上記回生ブレーキ装置による上記駆動輪の目標回生ブレーキ力とを設定して、該目標摩擦ブレーキ力及び該目標回生ブレーキ力に応じて上記摩擦ブレーキ装置及び上記回生ブレーキ装置を制御するとともに、
    上記断接機構が遮断状態にあるときには、上記目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ上記発電機を発電作動させない
    ように構成されていることを特徴とする車両のブレーキ制御装置。
  2. 請求項1記載の車両のブレーキ制御装置において、
    上記発電機は、上記エンジンを介して上記断接機構と連結されていることを特徴とする車両のブレーキ制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両のブレーキ制御装置において、
    上記ブレーキ制御部は、上記ブレーキ制御の際、
    上記断接機構が接続状態にあるときには、上記目標回生ブレーキ力を0よりも大きな値に設定して上記回生ブレーキ装置により上記駆動輪に回生ブレーキ力を発生させるとともに、
    上記回生ブレーキ装置により上記駆動輪に回生ブレーキ力を発生させているときに、上記断接機構が接続状態から遮断状態になったときには、上記目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ上記発電機を発電作動させない
    ように構成されていることを特徴とする車両のブレーキ制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両のブレーキ制御装置において、
    上記断接機構と上記駆動輪との間に設けられた手動変速機と、
    上記エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度センサとを更に備え、
    上記断接機構は、上記車両の運転者によるクラッチペダルの踏み込み及び戻し操作により断接されるクラッチであり、
    上記ブレーキ制御部は、上記回生ブレーキ装置により上記駆動輪に回生ブレーキ力を発生させているときに、上記エンジン回転速度センサによる上記エンジンの回転速度が所定回転速度以下になったときには、上記目標回生ブレーキ力を0に設定しかつ上記発電機を発電作動させない
    ように構成されていることを特徴とする車両のブレーキ制御装置。
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