JP2020121248A - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】居住空間などで使用される除湿装置において、消費電力低減を目的とする。【解決手段】空気吸込口2と空気吹出口3を有する本体ケース1と、圧縮機6と放熱器7と膨張器8と吸熱器9とを順に連結した冷凍サイクルと、第1熱交換風路14を流れる空気と第2熱交換風路15を流れる空気とを熱交換する熱交換器4と、送風機5によって空気吸込口2から本体ケース1内に吸い込んだ空気を、熱交換器4の第1熱交換風路14、吸熱器9、熱交換器4の第2熱交換風路15、放熱器7、送風機5を介して空気吹出口3から本体ケース1外に吹き出す除湿経路21と、を備え、放熱器7は、空気吸込口2と連通する第1の放熱部分26と第2の放熱部分27と、熱交換器4の第2熱交換風路15と連通する第3の放熱部分28を設け、第3の放熱部分28は、第1の放熱部分26と第2の放熱部分27との間に配置したことにより、消費電力を低減した除湿装置を得られる。【選択図】図2

Description

本発明は、居住空間などに用いられる除湿装置に関するものである。
従来、この種の除湿装置は、吸気口と吹出口とを有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられたヒートポンプ装置と熱交換器とを備えている。
ヒートポンプ装置は、圧縮機、放熱器、膨張部、吸熱器により形成され、吸気口から吸気した第1の空気が熱交換器内の第1の風路を流れて第2の空気となり、第2の空気が吹出口に向かって熱交換部内の第2の風路を流れて第1の空気と第2の空気とが熱交換を行う。
吸気口から熱交換器の第1の風路、吸熱器、熱交換器の第2の風路、放熱器を経て吹出口までの除湿風路内に送風部が備えられていた。(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−214533号公報
このような除湿装置では、熱交換器の第1の風路と第2の風路は同一の風路で構成されるため、風路が複雑で圧力損失が大きい。そのため、放熱器の風量が十分得られない場合があるという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、消費電力を低減した除湿装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る除湿装置は、空気吸込口と空気吹出口を有する本体ケースと、圧縮機と放熱器と膨張器と吸熱器とを順に連結した冷凍サイクルと、前記空気吸込口から吸い込んだ前記本体ケース外の空気を、前記冷凍サイクルを通過させた後に前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す送風機と、第1熱交換風路を流れる空気と第2熱交換風路を流れる空気とを熱交換する熱交換器と、前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記熱交換器の前記第1熱交換風路、前記吸熱器、前記熱交換器の前記第2熱交換風路、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す除湿経路と、前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出すバイパス経路と、を備え、前記放熱器は、前記空気吸込口と連通する第1の放熱部分と第2の放熱部分と、前記熱交換器の前記第2熱交換風路と連通する第3の放熱部分と、を設け、前記第3の放熱部分は、前記第1の放熱部分と前記第2の放熱部分との間に配置され、前記バイパス経路を流れる空気は、前記放熱器の前記第1の放熱部分または前記第2の放熱部分を通過する構成としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、本発明に係る除湿装置は、空気吸込口と空気吹出口を有する本体ケースと、圧縮機と放熱器と膨張器と吸熱器とを順に連結した冷凍サイクルと、前記空気吸込口から吸い込んだ前記本体ケース外の空気を、前記冷凍サイクルを通過させた後に前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す送風機と、第1熱交換風路を流れる空気と第2熱交換風路を流れる空気とを熱交換する熱交換器と、前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記熱交換器の前記第1熱交換風路、前記吸熱器、前記熱交換器の前記第2熱交換風路、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す除湿経路と、前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出すバイパス経路と、を備え、前記放熱器は、前記空気吸込口と連通する第1の放熱部分と第2の放熱部分と、前記熱交換器の前記第2熱交換風路と連通する第3の放熱部分と、を設け、前記第3の放熱部分は、前記第1の放熱部分と前記第2の放熱部分との間に配置され、前記バイパス経路を流れる空気は、前記放熱器の前記第1の放熱部分または前記第2の放熱部分を通過する構成にしたことにより、吸熱器の風量を増加させることなく放熱器の風量を増加させることができ、放熱器の冷却を促進させることができるので、結果として、消費電力を低下させることができる。
本発明の実施の形態1の除湿装置の外観図 同除湿装置のA−A断面の概略を示す断面図 同除湿装置の熱交換器の構成を示す概略図 同除湿装置のB−B断面の一例の概略を示す断面図 同除湿装置の風路の一例の概略を示す断面図
本発明に係る除湿装置は、空気吸込口と空気吹出口を有する本体ケースと、圧縮機と放熱器と膨張器と吸熱器とを順に連結した冷凍サイクルと、前記空気吸込口から吸い込んだ前記本体ケース外の空気を、前記冷凍サイクルを通過させた後に前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す送風機と、第1熱交換風路を流れる空気と第2熱交換風路を流れる空気とを熱交換する熱交換器と、前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記熱交換器の前記第1熱交換風路、前記吸熱器、前記熱交換器の前記第2熱交換風路、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す除湿経路と、前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出すバイパス経路と、を備え、前記放熱器は、前記空気吸込口と連通する第1の放熱部分と第2の放熱部分と、前記熱交換器の前記第2熱交換風路と連通する第3の放熱部分と、を設け、前記第3の放熱部分は、前記第1の放熱部分と前記第2の放熱部分との間に配置され、前記バイパス経路を流れる空気は、前記放熱器の前記第1の放熱部分または前記第2の放熱部分を通過する構成にしたことにより、放熱器の風量を増加させることができ、放熱器の冷却を促進させることができるので、結果として、消費電力を低下させることができる。
また、前記本体ケースは、第1の空気吸込口と第2の空気吸込口とを有し、前記第1の空気吸込口は、前記本体ケースにおける左右方向における一方側の側面に配置され、前記第2の空気吸込口は、前記本体ケースにおける左右方向における他方側の側面に配置され、前記放熱器の前記第1の放熱部分は、前記本体ケースの左右方向における一方側に配置され、前記放熱器の前記第2の放熱部分は、前記本体ケースの左右方向における他方側に配置する構成にしてもよい。これにより、バランスよく放熱器に吸気できるため、放熱器の上流の風路にバランスよく風を流すことができる。結果として、除湿性能を向上することができる。
また、前記第1の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積は、前記第3の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積より小さく、前記第2の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積は、前記第3の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積より小さい構成としてもよい。これにより、除湿処理に必要な風量を確保しつつ、放熱器の風量を増加させることができ、結果として、消費電力を低下させることができる。
また、前記熱交換器は、六面体構造であり、前記第1熱交換風路は、前記熱交換器における前記本体ケースの上側である上面と、前記熱交換器における前記本体ケースの下側である下面とを連通し、前記第2熱交換風路は、前記熱交換器における前記本体ケースの前側である前面と、前記熱交換器における前記本体ケースの後側である後面とを連通し、前記第1の空気吸込口の少なくとも一部は、前記本体ケースの左右方向における一方側である前記熱交換器の第1の面に対向し、前記第2の空気吸込口の少なくとも一部は、前記本体ケースの左右方向における他方側である前記熱交換器の第2の面に対向する構成としてもよい。これにより、第1熱交換風路と第1熱交換部分および第2熱交換部分にバランスよく吸気できる。結果として、除湿性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1の除湿装置の外観図であり、図2は図1内のA−A断面における概略を示す断面図である。
図1、2に示すように、除湿装置の本体ケース1は箱形状で、背面には空気吸込口2を備え、天面の前面側には空気吹出口3を有している。
本体ケース1内には、冷凍サイクルと、熱交換器4と、送風機5とを備えている。
冷凍サイクルは、圧縮機6、放熱器7、膨張器8としてキャピラリーチューブ、吸熱器9とからなり、これらを、この順に冷媒配管10で接続して形成している。この吸熱器9で除湿対象となる空気を冷却除湿するものである。放熱器7と吸熱器9とは、対向して配置されている。放熱器7は、本体ケース1における前面側に配置され、吸熱器9は、本体ケース1における背面側に配置されている。
図3は、熱交換器4の構成を示す概略図である。図2、3に示すように、熱交換器4は、伝熱板A11および伝熱板B12を交互に積層することにより構成されており、それぞれの伝熱板には、積層した際に風路が構成できるようにリブ13が設けられている。そして、鉛直方向に流れる第1熱交換風路14と、水平に流れる第2熱交換風路15とを構成し、この風路間でそれぞれの伝熱板を介して熱交換を行っている。熱交換器4は、伝熱板を積層した状態で下面が傾斜した立方体となり、放熱器7と吸熱器9との間で、吸熱器9から放熱器7への風路中に設けられている。
送風機5は、スクロール形状のケーシング部16と、このケーシング部16に固定されたモータ部17と、このモータ部17によって回転する羽根部18とから形成している。ケーシング部16は、吸込口19と吐出口20とを備えている。この吸込口19は、放熱器7に対向している。吸熱器9と、熱交換器4の第2熱交換風路15と、放熱器7と、送風機5とは、水平方向に一直線上に配置されている。すなわち、吸熱器9と、熱交換器4と、放熱器7と、吸込口19とは、一直線上に風路を有するものである。
送風機5によって、矢印に示すように、空気吸込口2からに吸気した空気は、熱交換器4の第1熱交換風路14へ流入して、すでに吸熱器9により冷却除湿された空気と熱交換して予冷されたのち、吸熱器9における熱交換器4の底面より下方に突出した部分を通過し、その後風向を反転させ、さらに吸熱器9の残りの部分を通って冷却除湿される。なお、熱交換器4の底面より下方に突出した部分は通過せず、吸熱器9に一度のみ通過する風路もある。また、吸熱器9は、熱交換器4の底面から突出させず、吸熱器9の下端と熱交換器4の底面の上端とを同じ高さにしてもよい。
冷却除湿された空気は熱交換器4の第2熱交換風路15に流入し空気吸込口2から吸気した空気によって加熱され、放熱器7でさらに加熱され、送風機5によって機外に送風される。上記風路が、除湿を行う除湿経路21となる。
熱交換器4および吸熱器9の下方には、水受け手段22が設置されている。水受け手段22には、熱交換器4の第1熱交換風路14および吸熱器9に生成される結露水が滴下する。すなわち、空気吸込口2から流入した空気が熱交換器4にて予冷される段階で、第1熱交換風路14内で水分が結露して水滴となって滴下することがあるが、熱交換器4の下方に除湿経路21を兼ねた水受け手段22を配置して結露水を受ける構造となっている。
また、本体ケース1内の水受け手段22の下部には、結露水を貯水するタンク24を備え、水受け手段22に設けた、たまった水滴をタンク24に導出するドレン孔25を通って、除湿水はタンク24に回収される。
また、吸熱器9の熱交換器4の反対側(本体ケース1の空気吸込口2側)で、水受け手段22の上方には、吸熱器カバー23を設ける。水受け手段22と吸熱器カバー23は、除湿経路21における熱交換器4の第1熱交換風路14から吸熱器9までの風路の一部である。
図4は、図2内のB−B断面における概略を示す断面図である。
本実施形態における特徴は、放熱器7に、空気吸込口2と連通する第1の放熱部分26と第2の放熱部分27と、熱交換器の第2熱交換風路と連通する第3の放熱部分28と、を設けたことである。第1の放熱部分26と第2の放熱部分27は、熱交換器4および吸熱器9を介さず、第1の放熱部分26を流れる風路については、空気吸込口2、放熱器7の第1の放熱部分26、送風機5を介して空気吹出口3から本体ケース1外に、第2の放熱部分27を流れる風路については、空気吸込口2、放熱器7の第2の放熱部分27、送風機5を介して空気吹出口3から本体ケース1外に、それぞれ吹出すバイパス風路となる。
すなわち、除湿経路21は、空気吸込口2から本体ケース1内に吸い込んだ空気を、熱交換器4の第1熱交換風路14、吸熱器9、熱交換器4の第2熱交換風路15、放熱器7の第3の放熱部分28、送風機5を介して空気吹出口3から本体ケース1外に吹き出す経路となる。この除湿経路21に加えて、空気吸込口2、放熱器7の第2の放熱部分27、送風機5を介して空気吹出口3から本体ケース1外に、それぞれ吹出すバイパス風路を追加したものである。
このような構成にすることにより、放熱器7の風量を増加させることができ、放熱器7の冷却を促進させることができる。放熱器7の冷却が促進されると、放熱器の内部を流れる冷媒の圧力を下げることができ、冷凍サイクルで連結された圧縮機の負荷を低減させることができる。結果として、圧縮機6の消費電力を低下させることができる。
第3の放熱部分28には、熱交換器4の第1熱交換風路14、吸熱器9、熱交換器4の第2熱交換風路15を介した風が通過するため、第1の放熱部分26と第2の放熱部分27と比較すると、圧力損失が非常に高くなる。第3の放熱部分28を、第1の放熱部分26と第2の放熱部分27との間に配置することにより、偏向することなく熱交換器4および吸熱器9に通風できるという効果を奏する。具体的には、ケーシング部16の吸込口19の大部分は、放熱器7の第3の放熱部分28に対向しているが、第3の放熱部分28は、第1の放熱部分26と第2の放熱部分27と比較すると、圧力損失が非常に高くなる。結果として、送風機5によって、空気吸込口2から本体ケース1内に吸い込まれた空気は、第3の放熱部分28だけでなく、第1の放熱部分26または第2の放熱部分27を通過し、送風機5に流れ込む。
また、本体ケース1は、第1の空気吸込口29と第2の空気吸込口30とを有し、第1の空気吸込口29は、本体ケース1における左右方向における一方側の側面に配置し、第2の空気吸込口30は、本体ケース1における左右方向における他方側の側面に配置し、放熱器7の第1の放熱部分26は、本体ケース1の左右方向における一方側に配置し、放熱器7の第2の放熱部分27は、本体ケース1の左右方向における他方側に配置する。
これにより、バランスよく放熱器7の第1の放熱部分26と第2の放熱部分27に吸気できるため、放熱器7の第3の放熱部分28の本体ケース1における左右方向の送風バランスが良好になり、放熱器7の第3の放熱部分28の上流の風路である、吸熱器9、熱交換器4の第2熱交換風路15の本体ケース1における左右方向にバランスよく風を流すことができる。結果として、除湿性能を向上することができる。
また、第1の放熱部分26における送風方向に対して垂直な面の面積は、第3の放熱部分28における送風方向に対して垂直な面の面積より小さく、第2の放熱部分27における送風方向に対して垂直な面の面積は、第3の放熱部分28における送風方向に対して垂直な面の面積より小さい構成とする。
これにより、第3の放熱部分28を通過する風量、すなわち、除湿経路21を通過する除湿処理に必要な風量を確保しつつ、放熱器7の風量を増加させることができる。結果として、圧縮機6の消費電力を低下させることができる。
図5は、放熱器7と熱交換器4周辺の風路を示す概略図である。
図5のごとく、熱交換器4は、六面体構造であり、第1熱交換風路14は、熱交換器4における本体ケース1の上側である上面と、熱交換器4における本体ケース1の下側である下面とを連通し、第2熱交換風路15は、熱交換器4における本体ケース1の前側である前面と、熱交換器4における本体ケース1の後側である後面とを連通し、第1の空気吸込口29の少なくとも一部は、本体ケース1の左右方向における一方側である熱交換器4の第1の面31に対向し、第2の空気吸込口30の少なくとも一部は、本体ケース1の左右方向における他方側である熱交換器4の第2の面32に対向する構成とする。
すなわち、熱交換器4の第1熱交換風路14の入り口(熱交換器4の上面)と、第1の面31とは直交し、第1の放熱部分26と第1の面31とも直交する。この構成によると、第1の空気吸込口29から本体ケース1内に流入する空気は、熱交換器4の第1の面31に沿うように流れ、第1の放熱部分26と熱交換器4の第1熱交換風路14とに流入するため、それぞれ直交した風路から供給される構成とすることで、第1熱交換風路14と第1の放熱部分26にバランスよく吸気できる。熱交換器4の第1熱交換風路14と第2の放熱部分27も、熱交換器4の第2の面32に沿うように流れ、同様となる。
これにより、第1熱交換風路14と第1の放熱部分26および第2の放熱部分27にバランスよく吸気できる。結果として、除湿性能を向上させることができる。
本発明に係る除湿装置は、除湿性能の向上を可能とするものであるので、居室空間などで使用される除湿装置等として有用である。
1 本体ケース
2 空気吸込口
3 空気吹出口
4 熱交換器
5 送風機
6 圧縮機
7 放熱器
8 膨張器
9 吸熱器
10 冷媒配管
11 伝熱板A
12 伝熱板B
13 リブ
14 第1熱交換風路
15 第2熱交換風路
16 ケーシング部
17 モータ部
18 羽根部
19 吸込口
20 吐出口
21 除湿経路
22 水受け手段
23 吸熱器カバー
24 タンク
25 ドレン孔
26 第1の放熱部分
27 第2の放熱部分
28 第3の放熱部分
29 第1の空気吸込口
30 第2の空気吸込口
31 第1の面
32 第2の面

Claims (4)

  1. 空気吸込口と空気吹出口を有する本体ケースと、
    圧縮機と放熱器と膨張器と吸熱器とを順に連結した冷凍サイクルと、
    前記空気吸込口から吸い込んだ前記本体ケース外の空気を、前記冷凍サイクルを通過させた後に前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す送風機と、
    第1熱交換風路を流れる空気と第2熱交換風路を流れる空気とを熱交換する熱交換器と、
    前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記熱交換器の前記第1熱交換風路、前記吸熱器、前記熱交換器の前記第2熱交換風路、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出す除湿経路と、
    前記送風機によって前記空気吸込口から前記本体ケース内に吸い込んだ空気を、前記放熱器、前記送風機を介して前記空気吹出口から前記本体ケース外に吹き出すバイパス経路と、を備え、
    前記放熱器は、
    前記空気吸込口と連通する第1の放熱部分と第2の放熱部分と、
    前記熱交換器の前記第2熱交換風路と連通する第3の放熱部分と、を設け、
    前記第3の放熱部分は、前記第1の放熱部分と前記第2の放熱部分との間に配置され、
    前記バイパス経路を流れる空気は、前記放熱器の前記第1の放熱部分または前記第2の放熱部分を通過することを特徴とする除湿装置。
  2. 前記本体ケースは、第1の空気吸込口と第2の空気吸込口とを有し、
    前記第1の空気吸込口は、前記本体ケースにおける左右方向における一方側の側面に配置され、
    前記第2の空気吸込口は、前記本体ケースにおける左右方向における他方側の側面に配置され、
    前記放熱器の前記第1の放熱部分は、前記本体ケースの左右方向における一方側に配置され、
    前記放熱器の前記第2の放熱部分は、前記本体ケースの左右方向における他方側に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。
  3. 前記第1の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積は、前記第3の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積より小さく、
    前記第2の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積は、前記第3の放熱部分における送風方向に対して垂直な面の面積より小さいことを特徴とする請求項2に記載の除湿装置。
  4. 前記熱交換器は、六面体構造であり、
    前記第1熱交換風路は、前記熱交換器における前記本体ケースの上側である上面と、前記熱交換器における前記本体ケースの下側である下面とを連通し、
    前記第2熱交換風路は、前記熱交換器における前記本体ケースの前側である前面と、前記熱交換器における前記本体ケースの後側である後面とを連通し、
    前記第1の空気吸込口の少なくとも一部は、前記本体ケースの左右方向における一方側である前記熱交換器の第1の面に対向し、
    前記第2の空気吸込口の少なくとも一部は、前記本体ケースの左右方向における他方側である前記熱交換器の第2の面に対向することを特徴とする請求項2または3に記載の除湿装置。
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