JP2020115825A - 貝類取出し装置、および貝類取出し方法 - Google Patents
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Abstract
Description
a.内容物によって相応重量のある篭を所定の高さまで持って行って篭係止手段に掛ける動作を、人力により行わなくてはならず、それが相当の重労働であること。
b.従前の装置に比べればコンパクトであるとは言え、未だ相当のサイズであり、小規模事業者などには導入しにくく、よりコンパクトなサイズが求められていること。
c.事業者の事業規模に関わらず、船上、陸上のいずれにおいても、場所を選ばず、相当に狭小な場所でも随時使用可能であるような、コンパクトさおよび臨機対応性が求められていること。
d.篭を装置に供する際の方法を、より簡便な方式にできればより便利になること。
e.装置構成自体をより簡素にして、製造コスト・提供価格を低減でき、かつメンテナンス負担も軽減できる装置が求められていること。
ネットを下方から支持して搬送する搬送部と、
該搬送部により搬送されるネットを上方から押さえるネット押さえ部と、
該搬送部により搬送されるネットを下方から連続的に叩き打つ打撃部と、
該打撃部を上下駆動する上下駆動手段とを備えてなり、
該搬送部は、ネットがその開口部を下方に向けて載置される左右一対の無端軌道と、
該無端軌道を駆動する搬送駆動手段とを備えてなる
ことを特徴とする、貝類取出し装置。
〔2〕 前記ネット押さえ部は前記無端軌道の駆動方向と同方向に左右一対設けられており、該ネット押さえ部と前記無端軌道はその間にネットを差込み得る程度以上に離間して設けられていることを特徴とする、〔1〕に記載の貝類取出し装置。
〔3〕 前記ネット押さえ部は前記打撃部による衝撃を吸収する緩衝構造を備えていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔4〕 前記緩衝構造は前記ネット押さえ部が受けた衝撃を揺動に変換する機構であることを特徴とする、〔3〕に記載の貝類取出し装置。
〔5〕 前記打撃部は前記ネット押さえ部の直下位置に左右一対設けられていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔7〕 前記無端軌道はネットの搬送方向に向かい仰角をもって設けられていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔8〕 貝類取出し処理前のネットを所定姿勢にて待機させる待機部を備えていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔9〕 前記ネット押さえ部のネット供給側端部はネットを導入しやすいよう上方への湾曲をもって形成されていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕、〔8〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔10〕 前記無端軌道には、載置されたネットの位置を規制するための凸状の規制手段が設けられていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕、〔8〕、〔9〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔12〕 前記無端軌道の下方に、取出された貝類をサイズにより選別する選別ユニットが設けられていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕、〔8〕、〔9〕、〔10〕、〔11〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔13〕 前記選別ユニットは、貝類をサイズにより選別するための一以上の篩い構造からなる篩い部と、該篩い部を振動する篩い部駆動手段とを備えてなることを特徴とする、〔12〕に記載の貝類取出し装置。
〔14〕 ネットから排出され落下する貝類を受けてこれを搬送先へと送る貝類搬送路が備えられていることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕、〔8〕、〔9〕、〔10〕、〔11〕、〔12〕、〔13〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔15〕 前記貝類搬送路は供給方向に俯角をもって設けられていることを特徴とする、〔14〕に記載の貝類取出し装置。
〔17〕 前記貝類搬送路の振動手段は、前記上下駆動手段または前記搬送駆動手段の少なくともいずれかと駆動源を共通とすることを特徴とする、〔16〕に記載の貝類取出し装置。
〔18〕 前記貝類搬送路の搬送先は前記選別ユニットであることを特徴とする、〔12〕、〔13〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
8〕に記載の貝類取出し装置。
〔19〕 前記篩い部駆動手段は、前記上下駆動手段または前記貝類搬送路の振動手段の少なくともいずれかと駆動源を共通とすることを特徴とする、〔1
〔20〕 可搬式であることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕、〔8〕、〔9〕、〔10〕、〔11〕、〔12〕、〔13〕、〔14〕、〔15〕、〔16〕、〔17〕、〔18〕、〔19〕のいずれかに記載の貝類取出し装置。
〔21〕 〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6〕、〔7〕、〔8〕、〔9〕、〔10〕、〔11〕、〔12〕、〔13〕、〔14〕、〔15〕、〔16〕、〔17〕、〔18〕、〔19〕、〔20〕のいずれかに記載の貝類取出し装置を用いて行う貝類取出し方法であって、開口部が下方に向くようにネットを前記無端軌道と前記ネット押さえ部の間にセットし、貝類の取出し処理に供することを特徴とする、貝類取出し方法。
A.内容物によって相応重量のあるネットを所定の高さまで持って行って装置に掛けるような動作をする必要がなく、労力を相当軽減できること。
B.コンパクトなサイズにて提供することができ、小規模事業者などでも導入しやすいこと。
C.事業者の事業規模に関わらず、船上、陸上のいずれにおいても、場所を選ばず、相当に狭小な場所にでも適宜設置して使用可能であり、汎用性が高いこと。
D.ネットを装置に供する際の方法が簡便なであり、便利であること。
E.装置構成がより簡素であり、製造コスト・提供価格を低減でき、かつメンテナンス負担も軽減できること。
図1は、本発明貝類取出し装置の基本構成を概念的に示す説明図である。図示するように本貝類取出し装置10は、後出図7に示す形態の、略四角錐状で斜稜上に開口部Qが設けられている貝類養殖用の篭(パールネット。ネット。)Nから貝類を取出すための貝類取出し装置であって、ネットNを下方から支持して搬送する搬送部1と、搬送部1により搬送されるネットNを上方から押さえるネット押さえ部2と、搬送部1により搬送されるネットNを下方から連続的に叩き打つ打撃部4と、打撃部4を上下駆動する上下駆動手段3とを備えてなり、搬送部1は、ネットNがその開口部Qを下方に向けて載置される左右一対の無端軌道5と、無端軌道5を駆動する搬送駆動手段6とを備えてなることを、主たる構成とする。
図1−2bは図1−2aの使用例を示す平面図である。これれらに示すように本貝類取出し装置10は、ネット押さえ部2が無端軌道5の駆動方向と同方向に左右一対設けられており、ネット押さえ部2と無端軌道5はその間にネットNを差込み得る程度以上に離間して設けられている構成である。なお、各図中に記載の符号5Mで示される要素は、図10等で後述する規制手段である。図1に示した基本構成では示していないが、本図の構成例のように、規制手段5Mを設けることが望ましい(詳細は追って説明する)。
図1−3b〜図1−3dは、図1−3aに示す構成例における作用を順に示す立面図である(その1、その2、その3)。これらに示すように本貝類取出し装置10では、既に述べた構成に加えて、打撃部4を左右一対設け、これを上下動Vさせる。左右一対の打撃部4、4の上下動Vは、同一の力・ストロークで、タイミングも同期したものとすることが望ましい。すなわち、同時に同一の力・ストロークで上昇、下降を行い、したがってネットNの下部を同時に打撃し、同時に緩める、ということを繰り返すのである。
図1−4cは、図1−4a等に係る緩衝構造の作用を示す説明図である。これらに示すように本貝類取出し装置110は、既に述べた構成に加えて、ネット押さえ部12o(12b)が、打撃部14による衝撃を吸収するための緩衝構造(図示せず)を備えている構成とすることができる。緩衝構造は適宜に構成し得るが、たとえば図17等に例示するように、ネット押さえ部が受けた衝撃を揺動に変換する機構として、好適に実現することができる。
その1(図2):本貝類取出し装置10の各駆動が開始される。つまり、搬送駆動手段6によって無端軌道5が周回運動Rし、上下駆動手段3によって打撃部4の上下方向の運動Vが起きる。このように装置10の運転が開始された状態で、ネットNが、無端軌道5とネット押さえ部2との間に差し込まれるように載置される。
縦1000×横550×高さ750(ネット供給側)/950(ネット排出側) 総重量55kg
2)貝類取出し装置に貝類搬送路(搬送機能)を付加したタイプ
縦1200×横550×高さ750(ネット供給側)/950(ネット排出側) 総重量65kg
3)貝類取出し装置に貝類搬送路(搬送機能)および選別ユニット(篩い、選別機能)を付加したタイプ
縦1300×横550×高さ750(ネット供給側)/950(ネット排出側) 総重量85kg
4)縦2000×横700×高さ1800 総重量240kg
このように、従来技術と比較して重量が1/3になったことも含め、本発明によって極めて優れたコンパクト化が実現できた。したがって、船上、陸上を問わず、狭小なスペースでも装置を設置することができるため、導入しやすい上、より手軽に使用、作業することもできる。
〔実施例 貝類取出し装置_ネット中のホタテ貝の取出し装置〕
養殖ホタテ貝を収容したネットからホタテ貝を円滑・迅速・容易に取出すための装置を開発、製作した。
図17〜22は、本発明実施例を示す写真図であり、順に正面視、背面視、左側面視、右側面視、上面視、および底面視の写真図である。なお、本貝類取出し装置910を構成する各要素の駆動源としては、30Wと80Wタイプの2個のモーターを用いた。前者は搬送駆動手段96の駆動源として、また後者は上下駆動手段93として用いた。後者はまた選別ユニットを付加する場合にその篩い部を駆動する駆動源としても使用可能に構成した。
装置910の電源を投入し、搬送駆動手段96による無端軌道95の周回駆動、および上下駆動手段93によるネット押さえ部92の上下方向の運動を開始した。そして、ネット供給側端部92Eから、養殖ホタテ貝入りのパールネット(篭連続体)を連続的に供給した。これは、作業者の手により無端軌道95とネット押さえ部92の間にセットすることにより行った。
図23は、図17等に示す実施例に選別ユニットを備えた形態の写真図である。なお図では、選別ユニットを視認しやすくするためにネット押さえ部など一部の要素を取り外した状態としている。選別ユニット97の上流側には貝類搬送路9Tを介在させた。図17等に示した実施例1のみでも、本装置910は貝類取出し用として使用することができるが、本図に示す下部構造(選別ユニット等)を備えることによって、ネットからの貝類(ホタテ貝)の取出しに加えて、その選別まで行なうことができる。なお、実施例で述べた80Wのモーターを、貝類搬送路9T、選別ユニット97の篩い部、および打撃部94の上下駆動手段93の共通の駆動源として用いた。
ここでは、取出されたホタテ貝が貝類搬送路9T上に載置された状態で本装置910の電源を投入し、貝類搬送路9Tの振動運動、および選別ユニット97の篩い部の振動駆動を開始した。また篩い部は、一定サイズの篩い穴を多数設けた板状構造により形成し、篩い穴を通らないサイズ、通るサイズ、大小2サイズにホタテ貝を選別する構成とした。
2、12o、12b、22、32、42、52、62、72、82、92…ネット押さえ部
2E、22E、32E、92E…ネット供給側端部
3、23、33、53、63、73、83、93…上下駆動手段
4、14、24、34、54、64、74、84、94…打撃部
5、15、25、35、45、55、65、75、85、95…無端軌道
5M、15M、45M、95M…凸状の規制手段
6、26、36、56、66、76、86、96…搬送駆動手段
6H…篩い部
6HA、6HB…篩い構造
6Ha、6Hb…篩い孔
7A…振動手段
7G…搬送先
7T、8T、9T…貝類搬送路
7W…流下手段
8D…篩い部駆動手段
9、19、29、39、59、69、79、89、99…支持部
10、110、210、310、510、610、710、810、910…貝類取出し装置
50…処理後ネット載置部
67、87、97…選別ユニット
92B…緩衝構造
B…揺動(揺動運動)
C1、C2、C3、C4…貝類収容容器
F…貝類搬送路における貝類の移動
N…貝類養殖用の篭(パールネット、ネット)
Q…開口部
R…周回運動(周回駆動)
S…貝類
V…上下方向の運動(上下動、上下駆動)
Claims (21)
- 略四角錐状で斜稜上に開口部が設けられている貝類養殖用の篭(パールネット。以下、単に「ネット」ともいう。)から貝類を取出すための貝類取出し装置であって、ネットを下方から支持して搬送する搬送部と、該搬送部により搬送されるネットを上方から押さえるネット押さえ部と、該搬送部により搬送されるネットを下方から連続的に叩き打つ打撃部と、該打撃部を上下駆動する上下駆動手段とを備えてなり、該搬送部は、ネットがその開口部を下方に向けて載置される左右一対の無端軌道と、該無端軌道を駆動する搬送駆動手段とを備えてなることを特徴とする、貝類取出し装置。
- 前記ネット押さえ部は前記無端軌道の駆動方向と同方向に左右一対設けられており、該ネット押さえ部と前記無端軌道はその間にネットを差込み得る程度以上に離間して設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の貝類取出し装置。
- 前記ネット押さえ部は前記打撃部による衝撃を吸収する緩衝構造を備えていることを特徴とする、請求項1、2のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記緩衝構造は前記ネット押さえ部が受けた衝撃を揺動に変換する機構であることを特徴とする、請求項3に記載の貝類取出し装置。
- 前記打撃部は前記ネット押さえ部の直下位置に左右一対設けられていることを特徴とする、請求項1、2、3、4のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記ネット押さえ部および打撃部はいずれもバー構造(以下、前者を「押さえバー」、後者を「打撃バー」ともいう。)であることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記無端軌道はネットの搬送方向に向かい仰角をもって設けられていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 貝類取出し処理前のネットを所定姿勢にて待機させる待機部を備えていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記ネット押さえ部のネット供給側端部はネットを導入しやすいよう上方への湾曲をもって形成されていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7、8のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記無端軌道には、載置されたネットの位置を規制するための凸状の規制手段が設けられていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 貝類取出し処理後のネットを積み重ねておく処理後ネット載置部を備えていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記無端軌道の下方に、取出された貝類をサイズにより選別する選別ユニットが設けられていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記選別ユニットは、貝類をサイズにより選別するための一以上の篩い構造からなる篩い部と、該篩い部を振動する篩い部駆動手段とを備えてなることを特徴とする、請求項12に記載の貝類取出し装置。
- ネットから排出され落下する貝類を受けてこれを搬送先へと送る貝類搬送路が備えられていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記貝類搬送路は供給方向に俯角をもって設けられていることを特徴とする、請求項14に記載の貝類取出し装置。
- 前記貝類搬送路にはこれを振動させる振動手段、または水を流下させる流下手段の少なくともいずれかが設けられていることを特徴とする、請求項14、15のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記貝類搬送路の振動手段は、前記上下駆動手段または前記搬送駆動手段の少なくともいずれかと駆動源を共通とすることを特徴とする、請求項16に記載の貝類取出し装置。
- 前記貝類搬送路の搬送先は前記選別ユニットであることを特徴とする、請求項12、13のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 前記篩い部駆動手段は、前記上下駆動手段または前記貝類搬送路の振動手段の少なくともいずれかと駆動源を共通とすることを特徴とする、請求項18に記載の貝類取出し装置。
- 可搬式であることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19のいずれかに記載の貝類取出し装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20のいずれかに記載の貝類取出し装置を用いて行う貝類取出し方法であって、開口部が下方に向くようにネットを前記無端軌道と前記ネット押さえ部の間にセットし、貝類の取出し処理に供することを特徴とする、貝類取出し方法。
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