JP2020114777A - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】乗場が暗い状態にあるときに、乗場に生じるドアの影によってドアがリオープンすることを防ぐ。【解決手段】一実施形態に係るエレベータシステムは、照度判定部22aと、解析制御部22bとを備える。照度判定部22aは、かごドア13が全開しているときに、カメラ12で撮影された画像上の予め設定された測定領域の輝度値に基づいて、乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも低いか否かを判定する。解析制御部22bは、乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも低いと判定された場合に、乗場15が暗い状態にあることを考慮して画像の解析処理を制限する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、カメラを用いて利用者を検知するエレベータシステムに関する。
通常、エレベータの乗りかごが乗場に到着して戸開すると、所定時間経過後に戸閉して出発する。その際、エレベータの利用者は乗りかごがいつ戸閉するのか分からないため、乗場から乗りかごに乗車するときに戸閉途中のドアにぶつかることがある。
このような乗車時のドアの衝突を回避するために、乗りかごにカメラを取り付け、このカメラで撮影された画像から乗りかごに乗車する利用者を検知してドアの開閉動作を制御するエレベータシステムがある。
特許第6092433号公報 特許第5969147号公報
上述したエレベータシステムでは、複数枚の画像を時系列順に比較し、予め設定された検知エリア内で輝度が変化した部分を利用者として検知する。その際、例えば乗りかご内よりも乗場が暗い場合に、乗りかご内の照明によって戸閉中のドアの影が乗場に発生することがある。この影が検知エリアに侵入すると、輝度の変化によって利用者と誤検知され、ドアがリオープンする可能性がある。
なお、ドアの影を避けるために、予め検知エリアを狭めておくことも考えられる。しかし、検知エリアを狭めると、利用者が乗りかごの手前に近づくまで検知できなくなり、ドアの開閉制御に遅れが生じることになる。
本発明が解決しようとする課題は、乗場が暗い状態にあるときに、乗場に生じるドアの影によってドアがリオープンすることを防ぐことのできるエレベータシステムを提供することである。
一実施形態に係るエレベータシステムは、乗りかごのドア付近から乗場に向けて撮影可能なカメラを備え、このカメラによって撮影された画像から利用者を検知するための解析処理を実行し、その解析処理の結果に応じて上記ドアを開閉制御する。
上記エレベータシステムは、照度判定手段と、解析制御手段とを備える。上記照度判定手段は、上記ドアが全開しているときに、上記カメラで撮影された画像上の予め設定された測定領域の輝度値に基づいて、上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いか否かを判定する。上記解析制御手段は、上記照度判定手段によって上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いと判定された場合に、上記乗場が暗い状態にあることを考慮して上記画像の解析処理を制限する。
図1は第1の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。 図2は同実施形態におけるカメラの撮影画像の一例を示す図である。 図3は同実施形態におけるカメラの撮影画像の輝度値の高い部分と低い部分を説明するための図である。 図4は同実施形態におけるかごドアが全開しているときの様子を上から見た模式図である。 図5は同実施形態における乗りかごの戸閉時にかごドアの影が乗場に発生している状態を示す図である。 図6は同実施形態に係るエレベータシステムの処理動作を示すフローチャートである。 図7は第2の実施形態に係るエレベータシステムの処理動作を示すフローチャートである。 図8は変形例として片開きタイプのかごドアが全開しているときの様子を上から見た模式図である。 図9は上記片開きタイプの乗りかごの戸閉時にかごドアの影が乗場に発生している状態を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示すブロック図である。ここでは1台の乗りかごを例にして説明するが、複数台の乗りかごでも同様の構成である。
乗りかご11の出入口上部にカメラ12が設置されている。具体的には、乗りかご11の出入口上部を覆う幕板11aの中にカメラ12のレンズ部分を乗場15側に向けて設置されている。カメラ12は、例えば車載カメラなどの小型の監視用カメラであり、広角レンズを有し、1秒間に数コマ(例えば30コマ/秒)の画像を連続撮影可能である。乗りかご11が各階に到着して戸開したときに、乗場15の状態を乗りかご11内のかごドア13付近の状態を含めて撮影する。
このときの撮影範囲はL1+L2に調整されている(L1≫L2)。L1は乗場側の撮影範囲であり、かごドア13から乗場15に向けて、所定の値に設定されている。L2はかご側の撮影範囲であり、かごドア13からかご背面に向けて、所定の値に設定されている。なお、L1,L2は奥行き方向の範囲であり、幅方向(奥行き方向と直交する方向)の範囲については少なくとも乗りかご11の横幅より大きい。
また、乗りかご11内の天井面の中心部に照明機器16が設置されている。なお、乗りかご11内全体を照らすことができれば、照明機器16の設置場所はどこでも良い。また、照明機器16の個数やサイズについても任意である。
各階の乗場15において、乗りかご11の到着口には乗場ドア14が開閉自在に設置されている。乗場ドア14は、乗りかご11の到着時にかごドア13に係合して開閉動作する。動力源(ドアモータ)は乗りかご11側にあり、乗場ドア14はかごドア13に追従して開閉するだけである。以下の説明において、かごドア13を戸開しているときには乗場ドア14も戸開しており、かごドア13を戸閉しているときには乗場ドア14も戸閉しているものとする。
カメラ12によって撮影された各画像(映像)は、画像処理装置20によってリアルタイムに解析処理される。なお、図1では、便宜的に画像処理装置20を乗りかご11から取り出して示しているが、実際には画像処理装置20はカメラ12と共に幕板11aの中に収納されている。
画像処理装置20は、各画像の中から人物(ここではエレベータの利用者)を抽出し、その人物の動きを追跡することで、例えば乗車検知、乗降完了の検知、戸袋への引き込まれ検知などを実現し、必要に応じて警報発生等の安全措置を担う。なお、図1の例では、画像処理装置20がエレベータ制御装置30とは独立して設けられているが、エレベータ制御装置30の中に画像処理装置20の機能が搭載されていても良い。
画像処理装置20には、記憶部21と利用者検知部22が備えられている。記憶部21は、カメラ12によって撮影された画像を逐次保存すると共に、利用者検知部22の処理に必要なデータを一時的に保持しておくためのバッファエリアを有する。利用者検知部22は、カメラ12によって撮影された複数枚の画像を時系列順に解析処理し、乗りかご11に乗車する利用者の有無を検知する。
ここで、本実施形態において、利用者検知部22は、本発明を実現するための機能として、照度判定部22aおよび解析制御部22bを有する。照度判定部22aは、かごドア13が全開しているときに、カメラ12で撮影された画像上の予め設定された測定領域の輝度値に基づいて、乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも低いか否かを判定する。
なお、ここで言う「照度」とは、明るさの度合いのことである。乗りかご11内であれば、照明機器16でかご床面が照らされているときの明るさの度合いである。乗場15であれば、図示せぬ乗場15の照明機器で乗場床面が照らされているときの明るさの度合いである。ただし、乗場15の場合には、かごドア13が戸開しているときに乗りかご11の照明機器16(以下、かご照明と称す)の影響を受ける領域と影響を受けない領域とで照度が異なってくる。
本実施形態では、乗場15の中でかご照明の影響が大きい領域を第1の測定領域、その影響が小さい領域を第2の測定領域として定めている。「かご照明の影響が大きい領域」とは、かご照明の影響を受けやすい領域であって、戸閉時にかごドア13の影が乗場15に発生する可能性が高い領域である。「かご照明の影響が小さい領域」とは、かご照明の影響を受けない領域あるいは影響を受けても無視できる程度に小さく、戸閉時にかごドア13の影が乗場15に発生する可能性が低い領域である。なお、これらの測定領域については、後に図3および図4を参照して詳しく説明する。
解析制御部22bは、照度判定部22aによって乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも低いと判定された場合に、乗場15が暗い状態にあることを考慮して、画像の解析処理を制限する。具体的には、解析制御部22bは、予め設定された検知エリアを通常よりも小さくして画像の解析処理を実行するか、そのときの画像の解析結果を無効にして戸開閉制御に反映させないようにする。
エレベータ制御装置30は、乗場呼びやかご呼びなどの各種信号を送受信する。なお、「乗場呼び」とは、各階の乗場15に設置された図示せぬ乗場呼び釦の操作により登録される呼びの信号のことであり、登録階と行先方向の情報を含む。「かご呼び」とは、乗りかご11のかご室内に設けられた図示せぬ行先呼び釦の操作により登録される呼びの信号のことであり、行き先階の情報を含む。
また、エレベータ制御装置30は、戸開閉制御部30aを備える。戸開閉制御部30aは、乗りかご11が乗場15に到着したときのかごドア13の戸開閉を制御する。詳しくは、戸開閉制御部30aは、乗りかご11が乗場15に到着したときにかごドア13を戸開し、所定時間経過後に戸閉する。ただし、かごドア13の戸閉動作中のときに、利用者検知部22によって利用者が検知された場合には、戸開閉制御部30aは、かごドア13の戸閉動作を禁止して、かごドア13をリオープンして戸開状態を維持する。
図2はカメラ12の撮影画像の一例を示す図である。図中のE1は検知エリアを表している。
カメラ12は乗りかご11の出入口上部に設置されている。したがって、乗りかご11が乗場15で戸開したときに、乗場側の所定範囲(L1)とかご内の所定範囲(L2)が撮影される。このうち、乗場側の所定範囲(L1)に、乗りかご11に乗車する利用者を検知するための検知エリアE1が設定されている。
実空間において、検知エリアE1は、かごドア13(出入口)の中心から乗場方向に向かってL3の距離を有する(L3≦乗場側の撮影範囲L1)。検知エリアE1の横幅W1は、かごドア13の横幅W0以上の距離に設定されている。検知エリアE1の形状は長方形であっても良いし、三方枠17a,17bの死角を除く台形であっても良い。また、検知エリアE1の縦方向(Y方向)および横方向(X方向)のサイズは、固定であっても良いし、かごドア13の開閉動作に合わせて変更されるものであっても良い。
カメラ12は、乗りかご11の出入口に設けられたかごドア13と水平の方向をX軸、かごドア13の中心から乗場15の方向(かごドア13に対して垂直の方向)をY軸、乗りかご11の高さ方向をZ軸とした画像を撮影する。このカメラ12によって撮影された各画像において、検知エリアE1の部分をブロック単位で比較することで、かごドア13の中心から乗場15の方向、つまりY軸方向に移動中の利用者の足元位置の動きを検知する。
図2では、2枚戸両開きタイプの乗りかご11を例にしている。かごドア13は、シル13c上を互いに逆方向に移動する2枚のドアパネル13a,13bを有する。乗場ドア14も同様であり、シル14c上を互いに逆方向に移動する2枚のドアパネル14a,14bを有する。乗場ドア14のドアパネル14a,14bは、かごドア13のドアパネル13a,13bと共に戸開閉方向に移動する。
図3はカメラ12の撮影画像の輝度値の高い部分と低い部分を説明するための図である。
乗場15の床面全体が同じ色・材質であるとすると、光が当たっている部分の画像の輝度値は光が当たっていない部分よりも高くなる。乗りかご11が戸開しているとき、かご照明の光が乗りかご11の出入口から乗場15に漏れる。このとき、かご照明が乗場15の床面に当たっている部分と当たっていない部分とで輝度差が生じる。特に、例えば省エネ対策のために乗場15の照明を消灯しているような場合には、かご照明が当たっている部分と当たっていない部分との輝度差がより顕著に表れる。
通常、乗りかご11の到着口正面の乗場床面は、かご照明の影響が大きく、戸開時に明るく映り、その部分の輝度値が高くなる。一方、乗りかご11の到着口の両側には、三方枠17a,17bが設けられている。この三方枠17a,17bは、乗りかご11の出入口から両側に広がるかご照明の光を遮るエレベータ構造物として存在する。したがって、三方枠17a,17b周辺の乗場床面は、かご照明の影響が小さく、戸開時に暗く映り、その部分の画像の輝度値が低くなる。本実施形態では、このようなかご照明の影響が大きい部分(A)とかご照明の影響が小さい部分(B)との輝度差を利用して、乗場15の照度が乗りかご11の照度より低いか否かを判定する。
図4はかごドア13が全開しているときの様子を上から見た模式図である。なお、図4では、かごドア13のドアパネル13a,13bと、乗場ドア14のドアパネル14a,14bを点線で示している。
乗りかご11の光源(ここでは天井面に設置された照明機器16)と、三方枠17a,17bの内側の先端部Pa,Pbを結ぶ直線を乗場15の床面に投影する。この直線を乗りかご11から乗場15に向けて離れる方向に延ばした線が、かご照明の影響が大きい部分(A)とかご照明の影響が小さい部分(B)との境界線31a,31bである。
図3に示すように、画像上の境界線31a,31bの座標位置は計算で容易に求めることができる。この境界線31a,31bの内側にあって、乗りかご11の出入口近辺の乗場床を所定サイズの矩形に区切った領域を第1の測定領域32とする。境界線31a,31bの外側にあって、境界線31aと三方枠17aで囲まれた所定サイズの領域を第2の測定領域33a,境界線31bと三方枠17bで囲まれた所定サイズの領域を第2の測定領域33bとする。
第1の測定領域32は、かご照明の影響が大きい部分(A)に対応している。第2の測定領域33a,33bは、かご照明の影響が小さい部分(B)に対応している。かごドア13が全開しているときに第1の測定領域32の輝度値と第2の測定領域33a,33bの輝度値とを比較して、両者の輝度差が大きければ、乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも低い状態、つまり乗場15が暗い状態にあると判定できる。乗場15が暗い状態にあるときは、戸閉時にかごドア13の影が乗場15に発生しやすい。
図5に乗りかご11の戸閉時にかごドア13の影が乗場15に発生している状態を示す。なお、図5の例では、かごドア13の戸閉動作に合わせて検知エリアE1の横方向(X方向)のサイズを狭めた状態を示している。
乗場15が暗い状態にあると、乗りかご11の戸閉時に、かご照明がかごドア13に当たり、そのかごドア13の影34a,34bが乗場15に発生し、かごドア13の戸閉動作に合わせて移動する。この影34a,34bが検知エリアE1内で移動すると、利用者と誤検知されて、かごドア13がリオープンする可能性がある。
この場合、乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも低い状態(つまり暗い状態)にあることを事前に把握していれば、かごドア13のリオープンを防ぐことが可能である。しかし、例えば各階の乗場15に自動消灯機能を設置されたマンションビルなどでは、各階で乗場15の照明環境が変わるため、事前に乗場15の照度を把握しておくことは難しい。
図6は第1の実施形態に係るエレベータシステムの処理動作を示すフローチャートである。
乗りかご11が任意の階の乗場15に到着すると、エレベータ制御装置30は、かごドア13を戸開して乗りかご11に乗車する利用者を待つ。このとき、乗りかご11の出入口上部に設置されたカメラ12によって乗場側の所定範囲(L1)とかご内の所定範囲(L2)が所定のフレームレート(例えば30コマ/秒)で撮影される。画像処理装置20は、カメラ12で撮影された画像を時系列で取得し、これらの画像を記憶部21に逐次保存しながら、以下のような処理をリアルタイムで実行する。なお、以下の処理は、画像処理装置20に備えられた利用者検知部22によって実行される。
すなわち、まず、かごドア13の全開状態において(ステップS11のYes)、利用者検知部22の照度判定部22aは、画像中における第1の測定領域32の平均輝度値を算出する(ステップS12)。続いて、照度判定部22aは、同じ画像中における第2の測定領域33a,33bの平均輝度値を算出する(ステップS13)。「平均輝度値」とは、それぞれ測定領域における全画素の輝度値の平均値のことである。第2の測定領域33a,33bについては、どちらか一方の領域の平均輝度値を求め、その平均輝度値を第1の測定領域32の平均輝度値と比較しても良い。
図4で説明したように、第1の測定領域32と第2の測定領域33a,33bは、乗りかご11の光源(照明機器16)と三方枠17a,17bとの位置関係によって決定されている。第1の測定領域32は、かご照明の影響が大きい。第2の測定領域33a,33bは、かご照明の影響が小さい。
照度判定部22aは、第1の測定領域32の平均輝度値と第2の測定領域33a,33bの平均輝度値との差を求める(ステップS14)。第1の測定領域32の平均輝度値をK1、第2の測定領域33a,33bの平均輝度値をK2とすると、輝度差は(K1−K2)で求まる。照度判定部22aは、輝度差(K1−K2)が予め判定基準として設定された閾値(Th1とする)以上であるか否かを判定する(ステップS15)。
上記閾値Th1は、乗場15の環境等を考慮して適切な値に設定されている。また、各階で乗場15毎に閾値Th1を可変としても良い。建物によっては、各階で乗場床面の色が異なることがあるため、その床面の色に応じた閾値を設定しておくことが好ましい。この閾値Th1は、図1に示した記憶部21に記憶され、乗りかご11の戸開時に利用者検知部22によって読み出される。
ここで、(K1−K2)≧Th1であった場合には、乗場15が暗い状態にあって、かご照明で第1の測定領域32が明るく照らされていると推測できる。このような場合、図5で説明したように、戸閉時にかごドア13の影34a,34bが乗場15に発生する。この影34a,34bが検知エリアE1に入ったときに、利用者と誤検知される可能性がある。したがって、(K1−K2)≧Th1であった場合(ステップS15のYes)、解析制御部22bは、乗場15が暗い状態にあることを考慮して画像の解析処理を制限する(ステップS16)。
具体的には、解析制御部22bは、かごドア13の影34a,34bが検知エリアE1に入り込まないように、検知エリアE1の縦または横のサイズを通常よりも小さくして、その縮小後の検知エリアE1の中で画像の解析処理を行う。この場合、かごドア13の戸閉動作に合わせて検知エリアE1の縦または横のサイズを狭める方式であれば、その狭めた検知エリアE1に影34a,34bが入り込まないように、検知エリアE1の縦または横のサイズを小さくする。このように、乗場15に発生した影34a,34bが検知エリアE1に入り込まないように検知エリアE1のサイズを制御することで、影34a,34bを起因としたかごドア13のリオープンを防ぐことができる。
また、別の方法として、画像の解析結果を戸開閉制御に反映させないことでも良い。あるいは、画像の解析処理自体を実行しないことでも良い。
一方、(K1−K2)<Th1であった場合には、乗場15が明るい状態にあったと推測できる。このような場合、誤検知を招くようなかごドア13の影が乗場15に発生する可能性は低いと考えられる。したがって、(K1−K2)<Th1であれば(ステップS15のNo)、解析制御部22bは、通常通りに画像の解析処理を実行し、画像の輝度変化から利用者を検知する(ステップS17)。
詳しくは、解析制御部22bは、記憶部21に保持された各画像を1枚ずつ読み出し、検知エリアE1の中で輝度が変化する部分を時系列順に追跡することで、乗場15から乗りかご11に向かってくる利用者を検知する。なお、実際には、さらに乗りかご11の出入口直前に設定された別の検知エリアで利用者の乗車意思を推定する処理が実行されるが、ここではその詳しい説明は省略するものとする。
利用者が検知されると、画像処理装置20からエレベータ制御装置30に対して利用者検知信号が出力される。エレベータ制御装置30は、この利用者検知信号を受信することによりかごドア13の戸閉動作を禁止して戸開状態を維持する。また、戸閉途中で利用者が検知された場合には、エレベータ制御装置30は、かごドア13を戸開方向に移動させてリオープンする。
このように第1の実施形態によれば、全開時にかご照明の影響が大きい第1の測定領域32の平均輝度値K1とかご照明の影響が小さい第2の測定領域33a,33bの平均輝度値K2とを比較することで、乗場15が暗い状態にあるか否かを判断できる。乗場15が暗い状態にある場合に画像の解析処理を制限することで、不要なリオープンを防ぐことが可能となる。
なお、上記第1の実施形態において、例えば各階の三方枠17a,17bのサイズからかご照明の影響が大きい部分と小さい部分との境界が輝度の差となって表れるところを算出し、その算出結果から第1の測定領域32と第2の測定領域33a,33bを導き出しても良い。
また、第1の測定領域32と第2の測定領域33a,33bは、境界線31a,31bを越えず、三方枠17a,17b等のエレベータ構造物に重ならない乗場床面を範囲とするならば、形やサイズの変更をしても良い。ただし、乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも高ければ(つまり、乗場15が明るい状態であれば)、境界線31a,31bができないため、画像の解析処理に対する制約は行わない。
また、第1の測定領域32と第2の測定領域33a,33bの輝度値を比較する場合に、それぞれの領域における全画素の輝度値の平均値に限らず、例えば最大値、最小値、最頻値などを比較対象とすることでも良い。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、かごドア13が全開したときのかご照明の影響が大きい部分である第1の測定領域32の輝度値と、かご照明の影響が小さい部分である第2の測定領域33a,33bの輝度値とを比較した。これに対し、第2の実施形態では、かご照明の影響が小さい部分である第2の測定領域33a,33bだけに着目し、乗場15が明るい状態のときに得られた第2の測定領域33a,33bの平均輝度値とかごドア13が全開しているときに得られた第2の測定領域33a,33bの平均輝度値とを比較する。
第2の実施形態において、画像処理装置20の記憶部21には、予め乗場15が明るい状態にあるときに、カメラ12で撮影された画像から求められた第2の測定領域33a,33bの平均輝度値が基準輝度値として記憶されている。照度判定部22aは、上記基準輝度値とかごドア13が全開しているときに求められた第2の測定領域33a,33bの輝度値との差に基づいて、乗場15の照度が乗りかご11の照度よりも低いか否かを判定する。
図7は第2の実施形態に係るエレベータシステムの処理動作を示すフローチャートである。
第2の実施形態では、乗りかご11が任意の階の乗場15に到着して戸開したとき、画像処理装置20は、カメラ12で撮影された画像を時系列で取得し、これらの画像を記憶部21に逐次保存しながら、以下のような処理をリアルタイムで実行する。なお、以下の処理は、画像処理装置20に備えられた利用者検知部22によって実行される。
すなわち、まず、かごドア13の全開状態において(ステップS21のYes)、利用者検知部22の照度判定部22aは、画像中における第2の測定領域33a,33の平均輝度値を算出する(ステップS22)。なお、第2の測定領域33a,33bについては、どちらか一方の領域の平均輝度値を求め、その平均輝度値を後述する所定の環境条件で求めた当該領域の基準輝度値と比較しても良い。
ここで、照度判定部22aは、記憶部21から乗場15が所定の環境条件にあるときに求められた第2の測定領域33a,33bの基準輝度値を読み出し、この基準輝度値と上記かごドア13の全開状態で求められた第2の測定領域33a,33bの平均輝度値との差を求める(ステップS23)。
上記所定の環境条件とは、乗場15にかごドア13の影が発生しないくらい明るい状態にあるときである。第2の測定領域33a,33bは、かご照明の影響を受けないので(かご照明の影響を受けても無視できる程度の小さいので)、乗場15が明るい状態にあるときに、そのときの明るさだけを反映している領域と言える。
上記所定の環境条件下における第2の測定領域33a,33bの基準輝度値をK0、全開時における第2の測定領域33a,33bの平均輝度値をK2とすると、輝度差は(K0−K2)で求まる。照度判定部22aは、輝度差(K0−K2)が予め判定基準として設定された閾値(Th2とする)以上であるか否かを判定する(ステップS24)。
上記閾値Th2は、乗場15の環境等を考慮して適切な値に設定されている。また、各階で乗場15毎に閾値Th2を可変としても良い。建物によっては、各階で乗場床面の色が異なることがあるため、その床面の色に応じた閾値を設定しておくことが好ましい。この閾値Th2は、図1に示した記憶部21に記憶され、乗りかご11の戸開時に利用者検知部22によって読み出される。
ここで、(K0−K2)≧Th2であった場合には、乗場15が暗い状態にあると推測できる。このような場合、図5で説明したように、戸閉時にかごドア13の影34a,34bが乗場15に発生する。この影34a,34bが検知エリアE1に入ったときに、利用者と誤検知される可能性がある。したがって、(K0−K2)≧Th2であった場合(ステップS24のYes)、解析制御部22bは、乗場15が暗い状態にあることを考慮して画像の解析処理を制限する(ステップS25)。画像の解析処理を制限する方法については、上記第1の実施形態と同様である。
一方、(K0−K2)<Th2であった場合には、乗場15が明るい状態にあったと推測できる。このような場合、戸閉時に誤検知を招くようなかごドア13の影が乗場15に発生する可能性は低いと考えられる。したがって、(K0−K2)<Th2であれば(ステップS24のNo)、解析制御部22bは、予め設定された検知エリアE1の中で画像の解析処理を実行し、画像の輝度変化から利用者を検知する(ステップS26)。
このように第2の実施形態によれば、かご照明の影響が小さい第2の測定領域33a,33bに着目し、所定の環境条件下で求めた基準輝度値K0と、全開時に求めた平均輝度値K2とを比較することでも、乗場15が暗い状態にあるか否かを判断できる。これにより、上記第1の実施形態と同様に、乗場15が暗い状態にある場合に画像の解析処理を制限することで、不要なリオープンを防ぐことが可能となる。
(変形例)
上記第1および第2の実施形態では、2枚戸両開きタイプの乗りかご11を例にして説明したが、例えば片開きタイプの乗りかご11でも同様である。図8に1枚戸片開きタイプのかごドア41の例を示す。かごドア41と乗場ドア42は、戸開閉方向に移動自在に設けられた1枚のドアパネルから構成される。図中の41aはかごドア41のシル、42aは乗場ドア42のシルである。
カメラ12は、乗りかご11の出入口上部で、かごドア41の戸閉端側に設けられ、乗りかご11が各階に到着して戸開したときに、乗場15の状態を乗りかご11内のかごドア13付近の状態を含めて撮影する。
このような片開きタイプの乗りかご11であっても、図9に示すように、乗場15が暗い状態にあると、戸閉時にかご照明によりかごドア41の影43が乗場15に発生し、検知エリアE1に入り込んだときに誤検知を招く。そこで、上記第1の実施形態と同様の手法にて、かご照明の影響が大きい部分(A)とかご照明の影響が小さい部分(B)との境界線41a,41bを求めて輝度値の比較を行えば、乗場15が暗い状態にあるか否かを判断できる。これにより、乗場15が暗い状態にある場合に画像の解析処理を制限することで、不要なリオープンを防ぐことができる。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、乗場が暗い状態にあるときに、乗場に生じるドアの影によってドアがリオープンすることを防ぐことのできるエレベータシステムを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…乗りかご、12…カメラ、13…かごドア、14…乗場ドア、15…乗場、16…照明機器、17a,17b…三方枠、20…画像処理装置、21…記憶部、22…利用者検知部、22a…照度判定部、22b…解析制御部、30…エレベータ制御装置、30a…戸開閉制御部、31a,31b…境界線、32…第1の測定領域、33a,33b…第2の測定領域、34a,34b…影、E1…検知エリア。

Claims (11)

  1. 乗りかごのドア付近から乗場に向けて撮影可能なカメラを備え、このカメラによって撮影された画像から利用者を検知するための解析処理を実行し、その解析処理の結果に応じて上記ドアを開閉制御するエレベータシステムにおいて、
    上記ドアが全開しているときに、上記カメラで撮影された画像上の予め設定された測定領域の輝度値に基づいて、上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いか否かを判定する照度判定手段と、
    この照度判定手段によって上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いと判定された場合に、上記乗場が暗い状態にあることを考慮して上記画像の解析処理を制限する解析制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータシステム。
  2. 上記照度判定手段は、
    上記乗場の中で上記乗りかごの照明光の影響が大きい領域を第1の測定領域、上記乗りかごの照明光の影響が小さい領域を第2の測定領域とし、
    上記第1の測定領域の輝度値と上記第2の測定領域の輝度値との差から上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いか否かを判定することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  3. 上記第1の測定領域と上記第2の測定領域は、上記乗りかごの光源と上記乗場の三方枠との位置関係によって求められることを特徴とする請求項2に記載のエレベータシステム。
  4. 上記照度判定手段は、
    上記第1の測定領域の輝度値と上記第2の測定領域の輝度値との差が予め設定された閾値以上の場合に上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いと判定することを特徴とする請求項2記載のエレベータシステム。
  5. 上記閾値は、各階の乗場毎に設定されることを特徴とする請求項4に記載のエレベータシステム。
  6. 上記照度判定手段は、
    上記乗場の中で上記乗りかごの照明光の影響が小さい領域を測定領域とし、
    予め上記乗場が所定の環境条件にあるときに求められた上記測定領域の基準輝度値と上記ドアが全開しているときに求められた上記測定領域の輝度値との差に基づいて、上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いか否かを判定することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  7. 上記基準輝度値は、上記乗場が明るい状態で上記カメラで撮影された画像から求められることを特徴とする請求項6記載のエレベータシステム。
  8. 上記照度判定手段は、
    上記基準輝度値と上記輝度値との差が予め設定された閾値以上の場合に上記乗場の照度が上記乗りかごの照度よりも低いと判定することを特徴とする請求項7記載のエレベータシステム。
  9. 上記閾値は、各階の乗場毎に設定されることを特徴とする請求項8に記載のエレベータシステム。
  10. 上記解析制御手段は、
    予め設定された検知エリアを通常よりも小さくし、その検知エリア内で上記画像の解析処理を実行することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  11. 上記解析制御手段は、
    上記画像の解析結果を戸開閉制御に反映させないことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
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