JP2020114272A - 収納装置及び隙間隠し用戸当たり部材 - Google Patents

収納装置及び隙間隠し用戸当たり部材 Download PDF

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Abstract

【課題】ハンドルレス仕様の扉を有する収納装置に対し、扉と収納本体との間に指挿入用の隙間を形成し、隙間による収納本体の内部の露出を隠蔽できるようにし、仕切板を用いずに戸当たり部を形成し、側板に凹部等をなくして外観見映えの良好な収納装置を提供する。【解決手段】収納装置の閉じ位置にある扉13,14の上端面と天板5の前端部との間に手指挿入用隙間Cが形成され、収納本体1内部の前端上部に、手指挿入用隙間Cを覆う隙間隠し部25と、閉じ位置にある扉13,14の上端部に当接可能な戸当たり部24とを有する隙間隠し用戸当たり部材20が収納本体1に固定されて設けられている。隙間隠し用戸当たり部材20により収納本体1内の前端上部に、手指挿入用隙間Cから挿入された手指を収容可能な指収容空間Sが区画され、この指収容空間Sは手指挿入用隙間Cに連通している。【選択図】図6

Description

本発明は、収納装置及びそれに使用される隙間隠し用戸当たり部材に関するものである。
従来、扉付きの収納家具として、扉にハンドルや引手を取り付けず、扉自体の端部に手の指を掛けて扉を開くハンドルレス仕様のものは一般に知られている。
そして、収納家具では、通常、その収納本体をボックス状に組み立てた後にそれに扉を設置するのが一般的であり、そのため、ハンドルレス仕様の扉では、扉と収納本体(例えば天板やカウンタ)との間に、扉に掛ける指を挿入するための隙間を設けておく必要がある。しかし、この隙間があると、扉の閉じ位置でも隙間を通して収納本体内部が見え、外観見映え上好ましくないので、それを避ける対策が必要となる。
このように扉と収納本体との間に指挿入用の隙間を設ける構造として、従来、例えば特許文献1や特許文献2に示されるものが提案されている。
特許文献1では、収納本体内を仕切る仕切板を利用し、扉の大きさは閉じ位置にある扉の端部の位置が仕切板の端面と重ならないように小さくして、その部分を指挿入空間とし、扉の端部に、指挿入空間に挿入した指が引掛かる把持部と、扉の端部及び仕切板の間の隙間を覆う目隠し部とを有する部材を固定して、その目隠し部の裏面に仕切板に当接する軟質樹脂材からなるクッション部(扉側の戸当たり部)を設けるようにしている。
また、特許文献2には、収納家具における左右の側板の前端上角部を矩形状に切り欠いて凹部を形成し、その凹部の縁部に断面L字状となる縦横の保持桟の左右端部を固定し、保持桟の内部に、配線を通すための配線挿通路を形成し、その配線挿通路の前側開口と保持桟下側の家具本体の前側開口とを扉で塞ぐようにすることが提案されている。
これらのものでは、扉の閉じ位置で、その収納本体との間に指挿入用の隙間が形成されるとともに、収納本体の内部も隠蔽されるようになっている。
特開2018−109265号公報 実開平4−93631号公報
ところが、特許文献1のものでは、収納本体内の仕切板の端部を収納本体側において閉じ位置の扉を受ける戸当たり部としているので、その戸当たり部を形成するには必ず仕切板を追加する必要がある。そのため、収納本体内の全体の収納量を上げる目的で仕切板をなくそうとしても、その仕切板を設けざるを得ず、結果として収納量の増加を達成するのが困難となる。
一方、上記特許文献2の収納家具では、配線挿通路は配線を挿通させるものであるので、その端部をなす凹部や開口は左右の側板において常時露出させる必要があり、その凹部や開口の露出によって収納装置の外観見映えが低下するという問題がある。
尚、特許文献2では、配線挿通路の前側開口と保持桟下側の家具本体の前側開口とを扉で塞ぐことしか記載されておらず、その配線挿通路を形成する水平の保持桟が、閉じ位置にある扉に当接して戸当たり部として機能するかの明記がない。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、その目的は、ハンドルレス仕様の扉を有する収納装置の構造に工夫を加えることにより、扉と収納本体との間に指挿入用の隙間を形成し、その隙間による収納本体の内部の露出を隠蔽できるようにした上で、仕切板がなくても閉じ位置の扉を受ける戸当たり部を形成し、かつ側板等に凹部をなくして収納装置の外観見映えを良好にするようにすることにある。
上記の目的を達成すべく、この発明では、閉じ位置にある扉の端部と、収納本体において扉の端部に対応する端部との間に手指挿入用隙間を形成し、収納本体内部の前端部に扉が閉じ位置で当接可能な戸当たり部材を取り付け、その戸当たり部材により収納本体内に、手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間を区画するようにした。
具体的には、第1の発明は、左右の側板、天板及び底板を有し、前側に開口する収納本体と、この収納本体に揺動可能に支持され、収納本体の前側開口を開閉する矩形状の扉とを備え、閉じ位置にある上記扉の上端面の高さ位置は上記天板の下面よりも低くて、その扉の上端面と天板の前端部との間に手指挿入用隙間が形成され、収納本体内部の前端上部には、上記手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部と、閉じ位置にある扉の上端部に当接可能な戸当たり部とを有し、かつ左右の側板間の少なくとも一部に亘って左右方向に延びる隙間隠し用戸当たり部材が収納本体に固定されて設けられており、この隙間隠し用戸当たり部材により収納本体の内部に、手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間が区画されていることを特徴とする。
この第1の発明では、収納装置における揺動型の扉上端面の高さ位置が天板の下面よりも低くて、閉じ位置にある扉の上端面と天板の前端部との間に手指挿入用隙間が形成されているので、閉じ位置にある扉を開くときには、手の指を手指挿入用隙間から隙間隠し用戸当たり部材内の指収容空間に入れて扉の上端部に掛け、その状態で扉を引き操作すればよく、ハンドルレス仕様の扉であっても容易に開くことができる。
また、収納本体内部の前端上部には隙間隠し用戸当たり部材が左右の側板間の少なくとも一部に設けられ、この戸当たり部材は、手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部を有するので、手指挿入用隙間が形成されていても、その隙間と収納本体内との間は隙間隠し部によって遮蔽される。このことで、収納本体内やその内部に収納された収納物等が隙間を通して外部から見えることはなく、収納装置として好ましい外観見映えが得られる。また、手指挿入用隙間が隙間隠し用戸当たり部材により収納本体内に対し塞がれるので、収納本体の内部空間は外部との連通が遮断され、その外部の塵埃等が内部空間へ進入し難くなって内部空間を清潔に保つことができる。
また、隙間隠し用戸当たり部材は戸当たり部を有するので、扉は閉じ位置で戸当たり部に当接して閉じるようになり、戸当たり部のために敢えて仕切板を設けることは不要となる。
こうして、隙間隠し用戸当たり部材が隙間隠しの機能と戸当たりの機能とを併せ持つので、1つの隙間隠し用戸当たり部材を設けるだけでよく、無駄な部材を設ける必要がない。しかも、隙間隠し用戸当たり部材が設けられる収納本体内部の前端上部は、収納本体内に収納される収納物とあまり干渉しない領域であり、隙間隠し用戸当たり部材が収納物の収納に邪魔になることはない。
さらに、隙間隠し用戸当たり部材は収納本体内部の前端上部に指収容空間を区画するように設けられ、その指収容空間は手指挿入用隙間に連通しているので、側板に凹部等が形成されることはなく、収納装置の外観見映えを良好にすることができる。
第2の発明は、左右の側板、天板及び底板を有し、前側に開口する収納本体と、この収納本体に揺動可能に支持され、収納本体の前側開口を開閉する矩形状の扉とを備え、上記左右の側板の一方を設置用側板とし、閉じ位置にある上記扉の左右の側端部のうち上記設置用側板側に位置する側端部を指掛け端部としたとき、閉じ位置にある上記扉の指掛け端部の位置は、上記設置用側板の位置よりも他方の側板側に位置していて、該扉の指掛け端部と設置用側板との間に手指挿入用隙間が形成され、収納本体内部の前端側部には、上記手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部と、閉じ位置にある扉の上記指掛け端部側に当接可能な戸当たり部とを有し、かつ天板及び底板間の少なくとも一部に亘って上下方向に延びる隙間隠し用戸当たり部材が収納本体に固定されて設けられており、上記隙間隠し用戸当たり部材により収納本体の内部に、上記手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間が区画されていることを特徴とする。
この第2の発明は、第1の発明が収納装置の上端部に手指挿入用隙間を設けているのに対し、収納装置の左右一方の側端部に手指挿入用隙間を設けており、この発明でも第1の発明と同様の作用効果が得られる。すなわち、第2の発明では、揺動型の扉の左右一方の指掛け端部の位置は、収納本体の設置用側板の位置よりも他方の側板側に位置していて、その扉の指掛け端部と設置用側板との間に手指挿入用隙間が形成されているので、閉じ位置にある扉を開くときには、手の指をこの手指挿入用隙間から隙間隠し用戸当たり部材内の指収容空間に入れて扉の指掛け端部に掛け、その状態で扉を引き操作すればよく、ハンドルレス仕様の扉であっても容易に開くことができる。
また、収納本体内部の前端側部には隙間隠し用戸当たり部材が天板及び底板間の少なくとも一部に設けられ、この戸当たり部材は、手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部を有するので、手指挿入用隙間が形成されていても、その隙間を通して、収納本体内やその内部に収納された収納物等が外部に見えることはなく、好ましい外観見映えが得られる。また、手指挿入用隙間が隙間隠し用戸当たり部材により収納本体内に対し塞がれるので、収納本体の内部空間の外部との連通が遮断され、外部の塵埃が内部空間へ進入し難くなって内部空間を清潔に保つことができる。
また、隙間隠し用戸当たり部材は、閉じ位置にある扉の指掛け端部に当接可能な戸当たり部を有するので、扉は閉じ位置で戸当たり部に当接して閉じるようになり、仕切板を設ける必要がない。
こうして、隙間隠し用戸当たり部材が隙間隠しの機能と戸当たりの機能とを併せ持つので、1つの隙間隠し用戸当たり部材を設けるだけでよく、無駄な部材は生じない。
さらに、隙間隠し用戸当たり部材は収納本体内部の左右一側の前端部に指収容空間を区画するように設けられ、その指収容空間は手指挿入用隙間に連通しているので、天板及び底板に凹部等が形成されることはなく、収納装置の外観見映えを良好にすることができる。
第3の発明は、左右の側板、天板及び底板を有し、前側に開口する収納本体と、該収納本体に揺動可能に支持され、収納本体の前側開口を開閉する矩形状の扉とを備え、閉じ位置にある扉の上端面の高さ位置が天板の下面よりも低くて、扉の上端面と天板の前端部との間に手指挿入用隙間が形成されている収納装置に対し、その収納本体内部の前端上部に左右の側板間の少なくとも一部に亘って設けられる隙間隠し用戸当たり部材であって、上記手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部と、上記閉じ位置にある扉の上端部に当接する戸当たり部とを有しており、上記収納本体の内部に、上記手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間を区画していることを特徴とする。
この第3の発明でも、上記第1の発明と同様の作用効果を奏することができる。
以上説明した如く、本発明によると、収納装置の収納本体と揺動型の扉の端部との間に手指挿入用隙間を形成して、収納本体内の前端部に、隙間隠し部と戸当たり部とを有する隙間隠し用戸当たり部材を配置し、その隙間隠し用戸当たり部材により収納本体内に、手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間を区画したことにより、手指挿入用隙間を通して収納本体内が露出するのを阻止して、良好な外観見映えが得られるとともに、収納本体の内部空間の外部との連通を遮断して、その内部空間を清潔に保つことができる。また、1つの隙間隠し用戸当たり部材により、仕切板を用いることなく戸当たり部を形成して隙間隠しと戸当たりとを兼用でき、無駄な部材を不要化することができる。さらに、収納本体に凹部等が形成されず、収納装置の外観見映えをさらに良好にすることができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る収納装置の正面図である。 図2は、収納装置の分解斜視図である。 図3は、収納本体の正面図である。 図4は、隙間隠し用戸当たり部材の斜視図である。 図5は、図4のV−V線拡大断面図である。 図6は、隙間隠し用戸当たり部材の取付構造を拡大して示す垂直断面図である。 図7は、本発明の実施形態2において隙間隠し用戸当たり部材の取付構造を拡大して示す水平断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
図1及び図2は本発明の実施形態1に係る収納装置Aを示し、この壁面収納装置Aは、例えば玄関等において収納のために使用される。尚、以下の説明では、「左」は収納装置Aを前側(後述の扉13,14側)から見て左側を言い、「右」は同様に見て右側を言うこととする。
収納装置Aは、例えば木質材料からなる収納本体1(収納装置本体)と矩形板状の左右の扉13,14とを備えている。図3にも示すように、収納本体1は左右の側板3,4、上下の天板5及び底板6、背板7,7(裏板)を備えた矩形箱形状を有し、例えば天板5は両側板3,4に対し、天板5の下端面で側板3,4の上端面にそれぞれ当接載置された状態でダボやビス等により固定されている。底板6は両側板3,4に対し、左端面が左側板3の右側面に、また右端面が右側板4の左側面にそれぞれ当接した状態でダボやビス等により固定されている。収納本体1の内部には、左右の側板3,4間で左右中間の位置に上下方向の仕切板9が配置され、仕切板9の上端面は天板5下面に、また下端面は底板6下面にそれぞれ当接してダボやビス等により固定されており、この仕切板9により収納本体1の内部空間が左右2つの空間に仕切られている。図6に示すように、天板5の前後幅は側板3,4及び底板6よりも扉13,14の厚さ程度だけ大きく形成され、収納本体1の組立状態では、天板5の前端に側板3,4よりも扉13,14の厚さ分程度だけ突出した突出部5aが設けられている。尚、突出部5aは設けなくてもよいが、設けた方が美観上好ましい。
さらに、収納本体1の2つの空間内の後端部にはそれぞれ上記背板7,7が左右に分かれた状態で嵌め込まれ、各背板7は側板3,4及び仕切板9に一体的に固定されている。具体的には、図示しないが、例えば各背板7は、左右端部が側板3,4及び仕切板9の後端部の内面(左右対向面)にある嵌合溝に、また上下端部が天板5及び底板6の後端部の内面にある嵌合溝にそれぞれ嵌合されて接着固定されている。このような構造により、収納本体1は前側に開口した矩形箱状のものとされている。
尚、図示しないが、収納本体1の左右の空間内にそれぞれ公知の構造の固定棚や可動棚を配置してもよい。各固定棚はその左右端部が側板3,4及び仕切板9にダボやビス等により固定される。また、可動棚にあっては、収納本体1の側板3,4及び仕切板9にはそれぞれ高さ位置の異なる多段のダボ穴を形成し、この同じ高さ位置のダボ穴にダボを嵌合して、そのダボ上に可動棚の左右端部を載置支持できるようにしている。
また、側板3,4、天板5、仕切板9及び背板7の連結構造は上記説明の例に限定されない。
上記左右の扉13,14は、収納本体1の前側の開口を開閉する左右両開きの揺動型のもので、左扉13は、左端部が収納本体1の左側板3における右側面(収納本体1内面)に上下複数の丁番16,16,…(図1及び図3で仮想線にて示す)により鉛直上下方向の揺動軸心をもって揺動可能に支持されていて、収納本体1内の仕切板9左側の空間における前側開口を開閉する。一方、右扉14も、右端部が収納本体1の右側板4における左側面(収納本体1内面)に上下複数の丁番16,16,…(図1及び図3で仮想線にて示す)により鉛直上下方向の揺動軸心をもって揺動可能に支持されて、収納本体1内の仕切板9右側の空間における前側開口を開閉するようになっている。
各扉13,14の前面にはハンドルが取り付けられておらず、各扉13,14はハンドルレスの仕様とされており、このハンドルレス仕様の扉13,14を開閉するために、以下の構造が設けられている。
すなわち、図6にも示すように、各扉13,14が閉じ位置にあるときに、その各扉13,14の上端面の高さ位置は上記天板5の下面よりも低くて、該扉13,14の上端面と、天板5前端の上記突出部5a下面との間に手指挿入用隙間Cが形成され、この手指挿入用隙間Cは左右水平方向に延びている。そして、手指挿入用隙間C下側の扉13,14の上端部は指掛け端部15となっており、扉13,14を閉じ位置から開くときには、手指挿入用隙間Cに手の指を挿入して指掛け端部15(上端部)に掛け、その状態で扉13,14を引き操作して開くようになっている。
また、収納本体1内部には、左右2つの収納空間の前端上部にそれぞれ水平左右方向に延びる隙間隠し用戸当たり部材20,20が収納空間毎に左右の側板3,4と仕切板9との間の全体に亘って設けられている。この左右の隙間隠し用戸当たり部材20,20は互いに同じ断面形状の長尺部材で、いずれも例えばABS樹脂等の硬質樹脂の押出成形材からなり、その長さは各収納空間の左右長さ(側板3,4内側面と仕切板9側面との間の距離)よりも僅かに小さい長さとされている。具体的には、図4及び図5に示すように、各隙間隠し用戸当たり部材20は、水平状態で左右方向に延びる板状の取付部20aを有し、この取付部20aには、前後に並んだ例えば1対のビス孔22,22の組が複数組、取付部20aの長さ方向(左右方向)に所定の間隔をあけて貫通形成されている。
取付部20aの前端部(図5では左端部)には、鉛直状態で左右方向に延びる板状の第1板状部20bが上端部で連続し、この第1板状部20bの下端部には、取付部20aと同様に水平状態で左右方向に延びる板状の第2板状部20cが後端部(図5では右端部)にて連続し、この第1板状部20bの下端部と第2板状部20cの後端部との連続部分は断面円弧状に湾曲している。さらに、第2板状部20cの前端部(図5で左端部)には、鉛直状態で左右方向に延びかつ第1板状部20bの上下幅よりも小さい上下幅(高さ)を有する細板状の戸当たり部24の上端部が連続している。
そして、図6に示すように、取付部20aを上面で天板5の前端部下面に当接させ、その状態でビスvをビス孔22に挿通させて天板5下面にねじ込むことで、隙間隠し用戸当たり部材20を収納本体1の天板5に取付固定し、その取付状態では隙間隠し用戸当たり部材20の長さ方向の端面(左右端面)が側板3,4の内面及び仕切板の側面と近接又は当接するようになっている。
また、この隙間隠し用戸当たり部材20の第1及び第2板状部20b,20cにより、隙間隠し用戸当たり部材20が天板5へ取り付けられた状態で上記手指挿入用隙間Cを通して収納本体1内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部25が構成されている。また、下側の第2板状部20c前端に連続する戸当たり部24は、閉じ位置にある扉13,14の上端部に前面で当接可能となっている。
さらに、隙間隠し用戸当たり部材20には、その隙間隠し部25を含む外表面全体に化粧処理が施されている。この化粧処理は、収納本体1や扉13,14と同じ色柄の木目模様である。化粧処理は、例えば色柄模様を印刷した化粧シートを隙間隠し用戸当たり部材20表面にラッピングして接着すること等によって行うことができ、或いは塗装やその他の処理によってもよい。尚、化粧処理は、隙間隠し用戸当たり部材20の外表面全体に施す必要はなく、扉13,14の閉じ位置で手指挿入用隙間Cから見える隙間隠し部25に施されていればよい。
以上の構造により、隙間隠し用戸当たり部材20によって収納本体1内の前端上部に、手指挿入用隙間Cから挿入された手指を収容可能な指収容空間Sが区画されている。この指収容空間Sは、隙間隠し用戸当たり部材20と、閉じ位置にある扉13,14の上端部(指掛け端部15)と、左右の側板3,4の前端上部及び天板5の前端部とで囲まれる部分、詳細には閉じ位置にある扉13,14の上端部と、隙間隠し用戸当たり部材20と、側板3,4及び仕切板9の前端上部と天板5の前端部とで囲まれる部分に区画されて、手指挿入用隙間Cのみに連通している。
尚、隙間隠し用戸当たり部材20は、上記のように第1及び第2板状部20b,20cによる断面L字状の構造とするのに代え、例えば取付部20aの前端部から戸当たり部24まで斜め前下がりに直線状に延びる平板部を有するものとしてもよい。但し、戸当たりとしての強度を担保できる点や、手が当たる部分として鋭利な形状とならないようにする点では、上記断面L字状の構造が好ましい。勿論、他の断面形状のものも採用することができる。
また、隙間隠し用戸当たり部材20は、樹脂の押出成形材に代えて、アルミニウム等の金属の押出成形材であってもよく、さらには押出成形材に限定しなくてもよい。しかし、安価で軽量という点での押出成形材が好ましい。
また、隙間隠し用戸当たり部材20は、取付部20aで収納本体1の天板5のみに固定されているが、加えて、その長さ方向の端部(左右端部)を側板3,4の内面及び仕切板9の側面にも取付金具等により固定するようにしてもよい。
したがって、この実施形態に係る収納装置Aにおいては、その揺動型の左右の扉13,14が閉じているときに、その各扉13,14の上端面の高さ位置が収納本体1の天板5下面よりも低くなっており、各扉13,14の上端面と天板5前端の突出部5aとの間に手指挿入用隙間Cが形成されている。そのため、この閉じ位置にある各扉13,14を開くときには、手の指を手指挿入用隙間Cから隙間隠し用戸当たり部材20内の指収容空間Sに入れて各扉13,14の上端部の指掛け端15に掛け、その状態で扉13,14を引き操作すればよく、ハンドルレス仕様の扉13,14であっても容易に開くことができる。
また、収納本体1内部の各収納空間の前端上部には、隙間隠し部25(第1及び第2板状部20b,20c)を有する隙間隠し用戸当たり部材20が収納本体1の天板5に固定されて設けられ、この戸当たり部材20の隙間隠し部25は、手指挿入用隙間Cを通して収納本体1内の収納空間が見えないようにするものであるので、上記のようにハンドルレス仕様の扉13,14のために手指挿入用隙間Cが形成されていても、その隙間Cは隙間隠し部25によって覆われる。このことで、収納本体1内やその内部に収納された収納物等が隙間Cを通して外部から見えることはなく、収納装置Aとして好ましい外観見映えが得られる。また、このように手指挿入用隙間Cが隙間隠し用戸当たり部材20により収納本体1の内部空間に対し塞がれるので、その収納本体1の内部空間は外部との連通が遮断され、外部の塵埃等が内部空間へ進入し難くなって内部空間を清潔に保つことができる。
また、隙間隠し用戸当たり部材20は戸当たり部24をも有するので、各扉13,14が閉じ位置にあるときに、その扉13,14の上端部が戸当たり部24に当接して閉じるようになる。このことで、従来の技術のように、戸当たり部のために敢えて仕切板を設けることは不要となる。そして、このような戸当たり部24により、経年変化等によって扉13,14に反りが生じた場合でも、扉13,14が本来の閉じ位置から変位し難くなり、左右両開きの扉13,14が互いにずれることもなく、収納装置Aの外観見映えを安定して良好に維持することができる。
こうして1つの隙間隠し用戸当たり部材20が隙間隠しの機能と戸当たりの機能とを併せ持つので、それぞれの機能を持つ複数の部材を設けずとも済み、無駄な部材を設ける必要がない。しかも、隙間隠し用戸当たり部材20が設けられる収納本体1内部の前端上部は、収納本体1内に収納される収納物とさほど干渉しない領域であり、隙間隠し用戸当たり部材20が収納物の収納に邪魔になることはない。
さらに、隙間隠し用戸当たり部材20は収納本体1内部の前端上部に設けられ、その内部の指収容空間Sは手指挿入用隙間Cに連通しているので、従来の技術のように側板3,4に凹部等は形成されず、よって収納装置Aの外観見映えを良好にすることができる。
また、上記隙間隠し用戸当たり部材20は樹脂又は金属の押出成形材により形成されているので、その隙間隠し用戸当たり部材20の形成が容易になる。
加えて、隙間隠し用戸当たり部材20の隙間隠し部25を含む外表面全体に化粧処理が施されているので、その化粧処理により、扉13,14の閉じ位置でも隙間隠し用戸当たり部材20、特に外部から手指挿入用隙間Cを通して見えて目立ち易い隙間隠し部25を化粧処理によって目立ち難くすることができ、収納装置を前側から見たときの美観性を良好に保つことができる。特に、化粧処理が収納本体1や扉13,14と同じ色柄模様(木目模様)であると、手指挿入用隙間Cを通して見える隙間隠し用戸当たり部材20の隙間隠し部25が収納本体1と同様の模様となり、その隙間隠し部25をより目立ち難くすることができ、収納本体1内に収納本体1と同じ模様が見えて収納本体1や扉13,14との一体感が高くなり、美観性がさらに良好になる。
(実施形態2)
図7は本発明の実施形態2を示し(図1〜図6と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)、収納装置Aにおける手指挿入用隙間C及び隙間隠し用戸当たり部材20の位置を変えたものである。
すなわち、上記実施形態1では、収納装置Aの上部に手指挿入用隙間Cが形成されて、その扉13,14の上端部に指掛け端部15が設けられ、収納本体1内部の前端上部に隙間隠し用戸当たり部材20が設けられているのに対し、この実施形態2では、手指挿入用隙間C、扉18の指掛け端部15及び隙間隠し用戸当たり部材20が収納装置Aの例えば左側部に設けられている。
具体的には、図7に示すように、扉18はその右端部が右側板4(図7には示していない)に図外の丁番により鉛直上下方向の揺動軸心回りに揺動可能に支持されている。左右側板3,4のうちの一方の左側板3は設置用側板とされ、閉じ位置にある扉18の左右側端部のうち上記左側板3(設置用側板)側に位置する左側端部が指掛け端部15とされている。そして、閉じ位置にある扉18の指掛け端部15の位置は、左側板3の位置よりも右側(右側板4側)に位置し、その扉18の指掛け端部15と左側板3との間に、鉛直上下方向に延びる手指挿入用隙間Cが形成されている。
また、収納本体1内部の前端左側部に、天板5及び底板6間の全体に亘って鉛直上下方向に延びる隙間隠し用戸当たり部材20が収納本体1に固定して設けられている。この隙間隠し用戸当たり部材20は、実施形態1に記載のものと同じもので(図4及び図5参照)、手指挿入用隙間Cを通して収納本体1内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部25(第1及び第2板状部20b,20c)と、閉じ位置にある扉18の指掛け端部15側に当接可能な戸当たり部24とを有する。この隙間隠し用戸当たり部材20は、取付部20aを左面で左側板3の右側面に当接させ、その状態でビスvをビス孔22に挿通させて左側板3の右側面にねじ込むことで、隙間隠し用戸当たり部材20を収納本体1の左側板3に取付固定し、その取付状態で隙間隠し用戸当たり部材20の長さ方向の端面(上下端面)が天板5及び底板6と近接又は当接するようになっている。
上記隙間隠し用戸当たり部材20により収納本体1内の前端左側部に、手指挿入用隙間Cから挿入された手指を収容可能な指収容空間Sが区画され、この指収容空間Sは、隙間隠し用戸当たり部材20と、閉じ位置にある扉18の指掛け端部15と、天板5及び底板6の前端側部と、左側板3(設置用側板)の前端部とで囲まれた部分に区画されていて、手指挿入用隙間Cのみに連通している。
尚、上記構造とは左右を逆にし、扉18の左端部を左側板4に鉛直上下方向の揺動軸心回りに揺動可能に支持して、手指挿入用隙間C、扉18の指掛け端部15及び隙間隠し用戸当たり部材20を収納装置Aの右側部に設けてもよい。その場合、右側板4が設置用側板とされ、扉18の右側端部が指掛け端部15となり、収納本体1内部の前端右側部に隙間隠し用戸当たり部材20が配置される。
このように収納装置の左右一側部に手指挿入用隙間C及び隙間隠し用戸当たり部材20が設けられていても、上記実施形態1と同様の作用効果を奏することができる。但し、その場合、隙間隠し用戸当たり部材20は上下方向に延びるように配置されるので、棚板を設けるときには、その棚板が隙間隠し用戸当たり部材20と干渉しないように幅を狭くする等して棚板の奥行き調整をすればよく、それが困難なときには、上記実施形態で隙間隠し用戸当たり部材20が仕切板9の位置で分割された構造と同様に、隙間隠し用戸当たり部材20を棚板の位置で分割すればよい。
(その他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の他の実施形態を含むものである。例えば、上記実施形態1では、収納装置Aは左右両開きの扉13,14を備えているが、片開きの揺動型の扉であってもよい。
また、上記実施形態1では、各扉13,14はその左右端部が丁番16,16,…により側板3,4に支持されて、鉛直上下方向の軸心回りに揺動するようになっており、実施形態2でも、扉18は同様の左右開きの構造となっているが、扉13,14,18の下端部を丁番により底板6に支持して、左右水平方向の軸心回りに揺動するようにしてもよく、下開きの扉となる。
また、上記実施形態1では、収納本体1の内部に1枚の仕切板を設けているが、仕切板9は2枚以上であってもよく、或いはなくてもよい。仕切板9がない場合には、1つの隙間隠し用戸当たり部材20が左右の側板3,4間の全体に亘って設けられる。
そして、本発明は、隙間隠し用戸当たり部材20を、上記実施形態1のように左右の側板3,4と仕切板9との間の全体に亘って設けること、或いは左右の側板3,4間の全体に亘って設けること、さらには実施形態2のように天板5及び底板6間の全体に亘って設けることに限定されず、左右の側板3,4と仕切板9との間の一部に、或いは左右の側板3,4間の一部に、さらには天板5及び底板6間の一部に部分的に設けることも含んでいる。要は、隙間隠し用戸当たり部材20の内部に指収容空間Sが区画されていればよい。
本発明は、ハンドルレス仕様の扉を有する収納装置の手指挿入用隙間を通して収納本体内が露出するのを阻止して、良好な外観見映えが得られるので、極めて有用で産業上の利用可能性が高い。
A 収納装置
1 収納本体
3 左側板
4 右側板
5 天板
6 底板
7 背板
9 仕切板
13 左扉
14 右扉
15 指掛け端部
C 手指挿入用隙間
20 隙間隠し用戸当たり部材
20b 第1板状部
20c 第2板状部
24 戸当たり部
25 隙間隠し部
S 指収容空間

Claims (3)

  1. 左右の側板、天板及び底板を有し、前側に開口する収納本体と、
    上記収納本体に揺動可能に支持され、収納本体の前側開口を開閉する矩形状の扉とを備え、
    閉じ位置にある上記扉の上端面の高さ位置は上記天板の下面よりも低くて、該扉の上端面と天板の前端部との間に手指挿入用隙間が形成され、
    収納本体内部の前端上部には、上記手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部と、閉じ位置にある扉の上端部に当接可能な戸当たり部とを有し、かつ左右の側板間の少なくとも一部に亘って左右方向に延びる隙間隠し用戸当たり部材が収納本体に固定されて設けられており、
    上記隙間隠し用戸当たり部材により収納本体の内部に、上記手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間が区画されていることを特徴とする収納装置。
  2. 左右の側板、天板及び底板を有し、前側に開口する収納本体と、
    上記収納本体に揺動可能に支持され、収納本体の前側開口を開閉する矩形状の扉とを備え、
    上記左右の側板の一方を設置用側板とし、閉じ位置にある上記扉の左右の側端部のうち上記設置用側板側に位置する側端部を指掛け端部としたとき、閉じ位置にある上記扉の指掛け端部の位置は、上記設置用側板の位置よりも他方の側板側に位置していて、該扉の指掛け端部と設置用側板との間に手指挿入用隙間が形成され、
    収納本体内部の前端側部には、上記手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部と、閉じ位置にある扉の上記指掛け端部側に当接可能な戸当たり部とを有し、かつ天板及び底板間の少なくとも一部に亘って上下方向に延びる隙間隠し用戸当たり部材が収納本体に固定されて設けられており、
    上記隙間隠し用戸当たり部材により収納本体の内部に、上記手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間が区画されていることを特徴とする収納装置。
  3. 左右の側板、天板及び底板を有し、前側に開口する収納本体と、該収納本体に揺動可能に支持され、収納本体の前側開口を開閉する矩形状の扉とを備え、閉じ位置にある上記扉の上端面の高さ位置が天板の下面よりも低くて、扉の上端面と天板の前端部との間に手指挿入用隙間が形成されている収納装置に対し、上記収納本体内部の前端上部に左右の側板間の少なくとも一部に亘って設けられる隙間隠し用戸当たり部材であって、
    上記手指挿入用隙間を通して収納本体内の収納空間が見えないようにする隙間隠し部と、上記閉じ位置にある扉の上端部に当接する戸当たり部とを有しており、
    上記収納本体の内部に、上記手指挿入用隙間から挿入された手指を収容可能な指収容空間を区画していることを特徴とする隙間隠し用戸当たり部材。
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