JP2020114152A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第1定格電圧で作動する第1負荷と、第1定格電圧より高い第2定格電圧で作動する第2負荷とが交換可能に接続され、これらの負荷に駆動電圧を印加する電源装置であって、
商用電源から供給される入力電圧を変圧する変圧回路と、
変圧回路の作動を制御する変圧制御部と、
変圧制御部に電圧制御信号を出力する制御部と、を備え、
制御部は、負荷への駆動電圧の印加を開始するとき、第1定格電圧を印加し、第1定格電圧を印加したときに接続された負荷の駆動電圧に対する所定の特性が電圧不足を示す場合、第2定格電圧を印加するように変圧制御部に電圧制御信号を出力する電源装置が提供される。
変圧回路は、商用電源から供給される入力電圧を昇圧する昇圧回路を有し、
変圧制御部は、昇圧回路の作動を制御する昇圧制御部を有しており、
制御部は、負荷への駆動電圧の印加を開始するとき、昇圧回路を作動させることなく第1定格電圧を印加し、第1定格電圧を印加したときに接続された負荷の駆動電圧に対する所定の特性が電圧不足を示す場合、昇圧回路を作動させて第2定格電圧を印加するように昇圧制御部に電圧制御信号を出力する。
負荷への駆動電圧の印加情報を記憶する記憶部を備え、
制御部は、負荷への駆動電圧の印加を開始するとき、記憶部に第2定格電圧の印加情報が記憶されていない場合、第1定格電圧を印加し、記憶部に第2定格電圧の印加情報が記憶されている場合、第1定格電圧を印加することなく、昇圧回路を作動させて第2定格電圧を印加するように昇圧制御部に電圧制御信号を出力する。
制御部への電源供給がオフされると、記憶部に記憶された駆動電圧の印加情報がリセットされる。
電源装置と負荷との接続を判定する接続判定回路を備え、
接続判定回路から電源装置と負荷との接続の解除が出力されると、記憶部に記憶された駆動電圧の印加情報がリセットされる。
第1負荷及び第2負荷はそれぞれ、印加される駆動電圧で回転駆動するポンプを有し、
ポンプは、ポンプの回転数を検出する回転数検出部を有する。
図1は、本実施の形態に係る電源装置が用いられる即湯ユニットの模式図である。図1に示すように、即湯ユニットは、給湯器100と給湯栓101とを結ぶ給湯管102と、給湯管102の上流側接続部104及び下流側接続部105に接続された戻り管103とを備えており、給湯管102と戻り管103とで湯水を循環させる循環管路が構成されている。戻り管103には、ポンプPと、電気ヒータ107と、温度センサ108とが配設されている。この即湯ユニットでは、温度センサ108で検出される温度が所定の即湯設定温度未満に低下すると、循環管路内の湯水が即湯設定温度となるように、ポンプPを作動させて循環管路内に湯水を循環させるとともに、電気ヒータ107を作動させる即湯運転が間欠的に行われる。
本実施の形態の電源装置は、ポンプPが負荷接続部60に接続されているかどうかを判定する接続判定回路を有する以外は、実施の形態1と同様の構成を有する。従って、同一の構成については説明を省略し、異なる構成のみを説明する。
(1)上記実施の形態では、商用電源から低入力電圧(例えば、AC100V)が供給される電源装置が説明された。しかしながら、本発明は、商用電源から高入力電圧(例えば、AC200V)が供給される電源装置にも適用することができる。この場合、第1定格電圧で作動する第1負荷に過電圧が印加されるのを防止するため、昇圧回路及び昇圧制御部の代わりに降圧回路及び降圧制御部が設けられる。従って、負荷に駆動電圧の印加を開始するとき、制御部は降圧回路を作動させる降圧オン信号を降圧制御部に出力して第1定格電圧を印加し、第1定格電圧を印加したときに電圧不足が生じると、降圧オフ信号を出力して降圧回路を作動させることなく第2定格電圧を印加する。
(2)上記実施の形態では、給湯器を有する即湯ユニットにおいて、交換接続される定格電圧の異なるポンプに電源供給するための電源装置が説明された。しかしながら、本発明は、給湯器の代わりにヒートポンプなどの他の熱源機を有する器具のポンプに電源供給するための電源装置にも用いることができる。また、電源装置に交換接続される負荷は、定格電圧が異なれば、ポンプに限定されず、ファンなどの他の負荷を用いることができる。
(3)上記実施の形態では、定格電圧の異なる2つの負荷が交換接続されて使用されている。しかしながら、本発明では、定格電圧の異なる3つ以上の負荷が交換接続されて使用されてもよい。この場合、最も低い定格電圧が第1定格電圧に設定され、定格電圧の低い順に、駆動電圧に対する負荷の特性が電圧不足を示すかどうかが判定される。
(4)上記実施の形態では、記憶部に記憶されている駆動電圧の印加情報をリセットする場合、記憶部に印加情報「00」が書き込まれる。しかしながら、記憶されている印加情報を消去することにより印加情報がリセットされてもよい。
(5)上記実施の形態では、マイコンに電圧情報監視ポートを設け、制御部への電源供給がオフされた場合、マイコンの記憶部に記憶された印加情報がリセットされる。しかしながら、記憶部にEEPROMなどの不揮発性メモリを使用し、制御部への電源供給がオフされた場合、再度、制御部への電源供給が開始されたときに記憶部に記憶された印加情報がリセットされてもよい。
(6)上記実施の形態では、記憶部に駆動電圧の印加情報が記憶されている。しかしながら、記憶部に駆動電圧の印加情報を記憶させることなく、負荷に駆動電圧の印加を開始するとき、毎回、第1定格電圧を印加させてもよい。これにより、確実に第1負荷に第1定格電圧を超える過電圧が印加されるのを防止することができる。
(7)上記実施の形態では、負荷として直流ポンプが使用されているが、交流ポンプを使用してもよい。この場合、商用電源からの交流電圧を変圧するトランスなどの昇圧部と、リレーなどの昇圧判断部とを設け、上記と同様に、所定の交流電圧を交流ポンプに印加させたときの駆動電圧と回転数との相関に基づく回転数や流量センサによって交流ポンプの能力を判断すれば、定格電圧に応じた駆動電圧が印加されるように電圧制御することができる。
40 昇圧制御部
50 回転数センサ
60 負荷接続部
70 接続判定回路
90 制御部
P ポンプ
Claims (6)
- 第1定格電圧で作動する第1負荷と、第1定格電圧より高い第2定格電圧で作動する第2負荷とが交換可能に接続され、これらの負荷に駆動電圧を印加する電源装置であって、
商用電源から供給される入力電圧を変圧する変圧回路と、
変圧回路の作動を制御する変圧制御部と、
変圧制御部に電圧制御信号を出力する制御部と、を備え、
制御部は、負荷への駆動電圧の印加を開始するとき、第1定格電圧を印加し、第1定格電圧を印加したときに接続された負荷の駆動電圧に対する所定の特性が電圧不足を示す場合、第2定格電圧を印加するように変圧制御部に電圧制御信号を出力する電源装置。 - 請求項1に記載の電源装置であって、
変圧回路は、商用電源から供給される入力電圧を昇圧する昇圧回路を有し、
変圧制御部は、昇圧回路の作動を制御する昇圧制御部を有しており、
制御部は、負荷への駆動電圧の印加を開始するとき、昇圧回路を作動させることなく第1定格電圧を印加し、第1定格電圧を印加したときに接続された負荷の駆動電圧に対する所定の特性が電圧不足を示す場合、昇圧回路を作動させて第2定格電圧を印加するように昇圧制御部に電圧制御信号を出力する電源装置。 - 請求項2に記載の電源装置は、さらに、
負荷への駆動電圧の印加情報を記憶する記憶部を備え、
制御部は、負荷への駆動電圧の印加を開始するとき、記憶部に第2定格電圧の印加情報が記憶されていない場合、第1定格電圧を印加し、記憶部に第2定格電圧の印加情報が記憶されている場合、第1定格電圧を印加することなく、昇圧回路を作動させて第2定格電圧を印加するように昇圧制御部に電圧制御信号を出力する電源装置。 - 請求項3に記載の電源装置において、
制御部への電源供給がオフされると、記憶部に記憶された駆動電圧の印加情報がリセットされる電源装置。 - 請求項3または4に記載の電源装置は、さらに、
電源装置と負荷との接続を判定する接続判定回路を備え、
接続判定回路から電源装置と負荷との接続の解除が出力されると、記憶部に記憶された駆動電圧の印加情報がリセットされる電源装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電源装置において、
第1負荷及び第2負荷はそれぞれ、印加される駆動電圧で回転駆動するポンプを有し、
ポンプは、ポンプの回転数を検出する回転数検出部を有する電源装置。
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