JP2004364462A - モータ駆動装置 - Google Patents

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    • H02P23/06Controlling the motor in four quadrants
    • H02P23/07Polyphase or monophase asynchronous induction motors

Abstract

【課題】回生制御機能と、回生電流を蓄え加速時に電力をインバータ部へ供給する蓄電装置とを備えたモータ駆動装置を得る。
【解決手段】コンバータ部1とインバータ部2を接続するDCリンク部3に、回生開始検出手段5及び蓄電装置8が接続されている。回生開始検出手段5によりDCリンク部3の電圧が回生制御開始電圧に達したことが検出されるとコントローラ7はスイッチング素子Q1〜Q6を制御し回生制御を開始する。また、回生電流は、ダイオード10を介して蓄電器9に蓄えられる。モータ力行時、スイッチング素子11をオンとし、蓄電器9の電圧をDCリンク部3に印加し、充電電力をモータ加速に利用する。このとき、回生開始検出手段5で検出する回生制御開始電圧を高くし、印加された蓄電器9の電圧により回生制御が動作することを防止する。蓄電装置による回生電流の有効利用も回生制御機能も利用できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ駆動装置に関し、特に、回生電力を蓄え、モータ加速時に放電してモータ駆動電流とするモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
モータ駆動装置においては、モータの加速(力行)期間においては、加速のために大きな駆動電流が流れ、減速期間においては、回生電流が生じる。そのため、モータの加速(力行)期間のピーク電流を考慮してモータ駆動装置を設計しなければならず、装置の大型化とコストアップを招く原因となっていた。また、減速期間において発生する回生電流は回生抵抗によって、放熱消費させており、無駄なエネルギー損失を招いていた。また、回生電流を無駄に消費させずにコンバータ部を介して交流電源に帰還させる回生制御手段を備えたモータ駆動装置も知られている。
【0003】
さらに、回生電流の有効利用を図ると共に、駆動電流の平準化を図ることを目的として、交流電源を直流電源に変換するコンバータ(整流回路)部と直流電源を交流電源に変換するインバータ部とを結ぶDCリンク部に蓄電器を接続して、加速期間では、該蓄電器に蓄えられた電力をインバータ部に供給し、減速期間には回生電流を該蓄電器に蓄えるようにして、駆動電流の平準化を図り、かつ回生電流を無駄に消費させないようにした発明が知られている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−141440号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
交流電源へ回生電流を帰還させる回生制御機能を有するモータ駆動装置においては、コンバータ部とインバータ部とを接続するDCコンバータ部の電圧を検出し、該電圧が回生電流により上昇し、設定された回生制御開始電圧になると回生制御を開始するようにしている。
【0006】
一方、上述した特許文献1に記載されたような、回生電流をコンデンサ等の蓄電器に蓄えモータ加速時には、蓄電器に蓄えられた電力を放電し、この電流をインバータ部を介してモータの駆動電流として使用するようにした蓄電器を備えたモータ駆動装置においては、モータ加速時に蓄電器の電力を放電しようとしてDCリンク部に蓄電器の充電電圧を印加したとき、この蓄電器の充電電圧が、回生制御機能の回生制御開始電圧より高いことから、回生制御動作が開始されることになるので、回生制御機能を有するモータ駆動装置には、この蓄電器を付加することはできない。
【0007】
また、蓄電器をコンデンサで構成する場合においては、同じエネルギーを充電する場合、高い電圧で充電する方がコンデンサの容量が小さくてすむ利点があり、コンデンサへの充電、放電回路を含めた付加回路を小型化・低コストで構成することができるという効果があることから、モータ制御装置に蓄電器(コンデンサ)を付加することはメリットがある。
【0008】
そこで、本発明の目的は回生電流の交流電源へ帰還させる回生制御機能も回生電流を蓄え、モータ加速時に放電する蓄電器を備え、両機能を実施しうるモータ駆動装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願各発明は、交流電源を整流して直流電源に変換するコンバータ部と、変換した直流電源を交流電源に変換するインバータ部と、前記コンバータ部と前記インバータ部を接続するDCリンク部と、該DCリンク部の電圧が回生開始電圧以上になったことを検知して交流電源へ回生電流を帰還させる回生制御手段とを備え、前記インバータ部に接続された交流モータを駆動するモータ駆動装置であって、請求項1に係わる発明は、前記DCリンク部に接続され、前記モータの減速駆動中の回生電力を蓄電器に充電し、モータの加速駆動中に前記蓄電器に充電された電力を放電する蓄電装置を有し、前記回生制御手段は、前記DCリンク電圧より回生制御開始電圧を検出する回生開始検出回路と、前記蓄電器に蓄えられた電力を前記DCリンク部に供給したときに前記回生開始検出回路が検出する回生制御開始電圧を変更し回生制御動作を回避する回生制御開始電圧変更手段を備え、力行時に蓄電装置の蓄電器から高い充電電圧がDCリンク部に印加されても回生制御機能が作動しないようにしたものである。
【0010】
また、請求項2に係わる発明は前記蓄電装置が前記DCリンク部に接続されたとき、前記回生開始検出回路が検出する回生制御開始電圧を高い電圧に変更する手段を前記回生制御手段に備えるようにした。請求項3に係わる発明はこの回生制御開始電圧を高い電圧に変更する手段を作動させる手段を、前記蓄電装置と前記DCリンク部を接続する接続手段に設け、該接続手段が互いに接続したとき前記回生制御開始電圧を高い電圧に変更する手段を作動させるようにした。
【0011】
請求項4に係わる発明は、蓄電装置に設けた電力供給手段を前記回生開始電圧より低い電圧でDCリンク部に供給するように前記蓄電器の放電を制御するものとした。そして、請求項5、6に係わる発明は、この電力供給手段をシリーズレギュレータ又はスイッチングレギュレータ等の定電圧を出力する定電圧回路で構成した。さらに、請求項7に係わる発明は、前記電力供給手段に前記蓄電器の放電開始時、出力電圧をゆるやかに上昇させる手段を備えるものとした。
【0012】
また、請求項8に係わる発明は、前記電力供給手段を、前記蓄電器の電力を前記DCリンク部に供給するスイッチング素子と、該スイッチング素子を制御する制御回路で構成し、該制御回路は、DCリンク電圧を検出し該検出電圧が前記回生開始電圧より低い第1の設定電圧以上になると前記スイッチング素子をオフに制御し、検出電圧が前記第1の設定電圧よりも低い第2の設定電圧以下になると前記スイッチング素子をオンに制御するようにした。また、請求項9に係わる発明は、前記供給制御手段の前記スイッチング素子をインダクタンスを介してDCリンク部に接続するようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるモータ駆動装置の第1の実施形態のブロック回路図である。
図1において、符号1は3相交流電源から直流電源に変換するコンバータ(整流回路)部であり、符号2は、直流電源を再び交流電源変換して交流モータ6を駆動するインバータ部である。コンバータ部1とインバータ部2はDCリンク部3で接続され、コンバータ部1からインバータ部2へ直流が供給される。符号4は、コンバータ部1の直流出力を平滑する平滑コンデンサである。
【0014】
DCリンク部3には、該DCリンク部3の直流電圧を抵抗R1,R2で分圧し、その分圧電圧より回生制御開始電圧を検出する回生開始検出手段5を備える。コンバータ部1は、3相交流電源を直流電源に変換する整流回路としてのダイオードD1〜D6を備え、かつ各ダイオードD1〜D6と並列に回生電流を交流電源に帰還させるスイッチング素子Q1〜Q6が接続されており、後述するコントローラ7によって該スイッチング素子Q1〜Q6をオン/オフ制御することによって回生電流を交流電源に帰還させている。
【0015】
インバータ部2では、この直流電源をコントローラ7によってインバータ部2のスイッチング素子をオン/オフ制御してモータ6に電力を供給し、該モータ6を駆動する。
【0016】
コントローラ7は、該モータ駆動装置を制御する図示しない数値制御装置等の上位制御装置からの指令に基づいてインバータ部2のスイッチング素子をオン/オフ制御してモータ6を駆動すると共に、回生開始検出手段5から回生制御開始信号が出力されると、コンバータ部1のスイッチング素子Q1〜Q6をオン/オフ制御して、回生電流を3相電源に帰還させるためのモータ駆動装置内のコントローラである。この実施形態においては、この回生開始検出手段5、コントローラ7、コンバータ部1のスイッチング素子Q1〜Q6で回生制御手段を構成している。
【0017】
また、上述したコンバータ部1、インバータ部2、DCリンク部3、コントローラ7等は従来のモータ駆動装置と同一であり、その詳細な説明は省略する。そして、本発明においては、DCリンク部3に接続された蓄電装置8を備え、また回生開始検出回路5に後述する回生制御開始電圧変更手段を備える点に特徴を有する。
【0018】
蓄電装置8は、コンデンサ等で構成される蓄電器9、回生電流をDCリンク部3から該蓄電器9に流し込むダイオード10、該蓄電器9に充電された電力をDCリンク部3を介してインバータ部2に供給するためのスイッチング素子11、該スイッチング素子11を制御する供給制御部12で構成される電力供給手段、さらに、3相交流電源を昇圧するトランス13、昇圧された電圧を直流に変換するコンバータ(整流回路)14、この変換された直流電源により蓄電器9を所定充電電圧まで充電させるためのスイッチング素子15、該スイッチング素子15をオン/オフを制御する充電制御部16、及び蓄電器9の充電電圧を分圧して検出する抵抗R15,R16で構成されている。
【0019】
蓄電装置8の充電制御部16,供給制御部12はモータ制御装置のコントローラ7と接続され、該コントローラ7からの信号によって充電制御、供給制御を開始する。
【0020】
コンバータ部1で交流電源が直流電源に変換され、図示しない上位制御装置からの指令によってコントローラ7が、インバータ部2のスイッチング素子をオン/オフ制御して交流電源に変換してモータ6を駆動する。モータ6を減速するときには、回生電流が発生し、DCリンク電圧が上昇し、抵抗R1,R2で分圧された電圧が回生制御開始電圧を越えると、回生開始検出手段5より回生制御開始信号がコントローラ7に出力され、コントローラ7は、コンバータ部1のスイッチング素子Q1〜Q6をオン/オフ制御して回生電流を3相交流電源に帰還させる。
【0021】
一方、回生電流はダイオード10をとおり、蓄電器9を充電する。モータの減速が終了するとコントローラ7は、充電制御部16に制御開始信号を送信し、充電制御部16はこの信号を受けてスイッチング素子15をオンにする。該スイッチング素子15のオンにより、コンバータ(整流回路)14から電流が蓄電器に流入し、該蓄電器9を充電する。該蓄電器9の充電電圧が設定電圧に達すると、充電制御部16は電圧検出手段を構成する抵抗R15,R16でこの電圧を分圧して検出し、スイッチング素子15をオフにする。これによって蓄電器9は設定所定電圧まで充電されることになる。そして、モータを加速するときには、コントローラ7は、供給制御部12に所定パルス信号を出力し、供給制御部12はこのパルス幅だけスイッチング素子11をオンにする。このスイッチング素子11のオンにより、蓄電器9に蓄えられた電力は該スイッチング素子11をとおりDCリンク部3、インバータ部2に供給されてモータ駆動電流としてモータ6を加速駆動する。
以下上述した動作をモータ駆動制御中実施される。
【0022】
以上のように、モータ加速中にスイッチング素子11がオンとなり蓄電器9の電圧がDCリンク部3に印加されるが、蓄電器9は、通常、回生制御開始電圧よりも高い電圧まで充電されている。そのため、モータ加速中に回生開始検出手段が回生制御開始電圧を検出し、回生制御が開始されるという不具合が生じる。そこで、本実施形態では、このモータ加速時にスイッチング素子11をオンしてDCリンク部に蓄電器9の充電電圧を印加しても、回生制御動作を阻止し回避されるための回生制御開始電圧変更手段を回生開始検出手段5に設けている。
【0023】
図2は、この実施形態における回生開始検出手段5及びDCリンク部3の電圧を分圧する抵抗R1,R2の詳細ブロック回路図である。
図2において、符号51はスイッチング素子、52はホトカプラ、53は抵抗R5,R6,R9,R10と共に加算回路を構成するオペアンプである。符号54はコンパレータである。
【0024】
スイッチング素子51は、抵抗13を介してホトカプラ52の発光素子と接続され、該スイッチング素子51、抵抗13、ホトカプラ52の発光素子の直列回路はライン55に接続され電圧+Eが印加されている。またスイッチング素子51の制御端子(ベース)には、抵抗R14を介してコントローラ7に接続されている。
【0025】
ホトカプラ52の受光素子には直列に抵抗R11,R12が接続され、この直列回路にも電圧+Eが印加されている。さらに、抵抗R7,R8の直列回路にも電圧+Eが印加されている。ホトカプラ52の受光素子及び抵抗R11と抵抗R12によって電圧+Eを分圧した電圧E1は抵抗R9を介してオペアンプ53の一方の端子に入力され、また、抵抗R7,R8で電圧+Eを分圧した電圧E2は抵抗R10を介してオペアンプ53の一方の端子に入力されている。またオペアンプ53の出力を抵抗R5,R6で分圧した電圧がオペアンプの他方の端子に入力されている。このオペアンプは入力電圧E1とE2を加算する加算回路を形成している。
【0026】
オペアンプ53の出力は、抵抗R3,R4で分圧され、その分圧電圧はコンパレータ54の一方の端子に入力され、コンパレータ54の他方の端子には抵抗R1,R2によるによるDCリンク部3の電圧を分圧する分圧電圧が入力されている。
【0027】
この実施形態では、スイッチング素子51、ホトカプラ52,加算器を構成するオペアンプ53,抵抗R3〜R14によって、回生制御開始電圧変更手段50を構成している。そして、コンパレータ54が回生開始電圧検出手段を構成している。従来の回生検出手段においては、上述した回生制御開始電圧変更手段50はなく、コンパレータ54には抵抗R1,R2によるDCリンク部3の分圧電圧と設定された所定の回生開始電圧が入力されて構成されていたものであるが、本実施形態では、この回生制御開始電圧変更手段50を設けた点に特徴がある。
【0028】
スイッチング素子51がオフのときは、ホトカプラ52の発光素子は発光せず、受光素子はオフである。そのため、電圧+Eを分圧した抵抗R12間の電圧E1は「0」であり、抵抗R7,R8で電圧+Eを分圧した電圧E2のみが加算回路を構成するオペアンプ53に入力されオペアンプ53から出力される。このオペアンプ53の出力を抵抗R3,R4で分圧した電圧、すなわち、回生制御開始電圧VrefとDCリンク部3の電圧を抵抗R1,R2で分圧した電圧がコンパレータ54で比較され、DCリンク部3の分圧電圧が回生制御開始電圧Vrefを越えるとコンパレータ54より回生制御開始信号が出力され、回生制御がなされる。
【0029】
一方、力行時には、コントローラ7から蓄電器9の電力を放電させるためのスイッチング素子11をオンさせて信号とともに、スイッチング素子51にハイレベル信号が出力される。ホトカプラ52が作動し抵抗R12間に電圧E1が発生し、加算器を構成するオペアンプ53からは、この電圧E1と電圧+Eを抵抗R7,R8で分圧された電圧E2を加算した電圧(E1+E2)が出力され、この電圧を抵抗R3,R4で分圧した回生制御開始電圧Vrefは上昇することになる。そのため、モータ加速時にスイッチング素子11をオンにして蓄電器9の充電電圧がDCリンク部3に印加されても、回生制御開始電圧Vrefが上昇してコンパレータ54からは、回生制御開始信号は出力されない。これによって力行時に回生制御動作が動作することが回避される。
【0030】
上述した回生制御開始電圧変更手段50は、回生制御開始電圧Vrefの切替をスイッチング素子51、ホトカプラ52,オペアンプ53からなる加算器等で構成したが、コンパレータ54に入力される比較電圧として、予め値の異なる2つの回生制御開始電圧VrefH,VrefLを用意し、切替手段によって、コンパレータ54にはどちらか一方が入力されるように構成しておき、力行時には、コントローラ7からの信号によって、切替手段を切替えて電圧が高い方の回生制御開始電圧VrefHがコンパレータ54に入力されて抵抗R1,R2による分圧電圧と比較されるようにして、回生制御機能が実行されるのを回避するようにしてもよい。
【0031】
上述した第1の実施形態では、コントローラ7によって、回生制御開始電圧Vrefの切替を行ったが、蓄電装置8をモータ駆動装置に取り付けるとき自動的に回生制御開始電圧Vrefを上昇させてもよい。図3はこれを適用した第2の実施形態の要部説明図である。
【0032】
図3は、DCリンク部3と蓄電装置8を接続する接続手段の説明図である。符号30は、モータ駆動装置側のコネクタであり、符号40は蓄電装置8側のコネクタである。コネクタ30には、DCリンク部3のライン31a,31bが接続されると共に、図2に示す回生開始検出手段5の電圧+Eのライン55に接続されたライン32a、回生開始検出手段5のスイッチング素子51の制御端子51Tに接続されたライン32bを備える。
【0033】
またコネクタ40には、DCリンク部3のライン31a,31bと接続される蓄電装置のライン41a,41bを備える。また、前述した、コネクタ30のライン32aと32bを短絡するライン42を備える。
【0034】
よって、モータ駆動装置に蓄電装置8がこのコネクタ30,40で接続されて、DCリンク部3のライン31a,31bと蓄電装置8のライン41a,41bが接続されたときには、ライン32aとライン32bがライン42で短絡され、回生開始検出手段5のスイッチング素子51の制御端子51Tには、+Eの電圧が印加される。これによってスイッチング素子51をオンとして、前述したように、回生制御開始電圧Vrefが自動的に上昇し、モータ加速時など蓄電器9の充電電圧がDCリンク部3に印加されたとしても、この充電電圧によって回生制御機能が作動することはない。
【0035】
図4は、本発明の第3の実施形態のブロック回路図である。
前述した第1、第2の実施形態では、モータ加速時に蓄電装置の蓄電器の充電電圧をDCリンク部3に印加したとき、回生制御機能が作動しないように、回生制御開始電圧を高い値に変更することによって、回生制御機能が作動しないようにして回避したが、この第3の実施形態では、逆に蓄電器9の電圧をDCリンク部に放電する際に、回生制御開始電圧より低い電圧に制御することによって、回生制御機能を回避させるようにしたものである。
【0036】
図4において、図1に示す第1の実施形態のブロック回路図と相違する点は、回生開始検出手段5’が相違することと、蓄電装置8’においてDCリンク部3に蓄電器9に蓄えられた電力を放電する放電回路60における電力供給手段の供給制御部12’の構成が異なり、さらに、電力供給手段を構成する蓄電器9の電力をDCリンク部に放電する素子11’をスイッチング素子としてではなく増幅作用を行うトランジスタを用いている点で相違する。
【0037】
回生開始検出手段5’は第1の実施形態とは相違し、従来の回生開始検出手段と同じように、DCリンク部3の電圧を抵抗R1,R2で分圧した分圧電圧が設定回生制御開始電圧に達したとき回生制御開始信号を出力するようにしたものである。すなわち図2におけるコンパレータ54で構成され、該コンパレータ54の入力が、抵抗R1,R2による分圧電圧と予め設定された回生制御開始電圧としての基準電圧となっているものである。
【0038】
また、放電回路60における電力供給手段の供給制御部12’は、出力電圧を所定値の一定に保持する定電圧回路で構成されている点が第1の実施形態と相違するものである。この点については後述する。
【0039】
この第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、コンバータ部1で交流電源から直流電源に変換され、インバータ部2で交流電源に変換してモータ6を駆動する。このモータ駆動中において、モータ6の減速により回生電流が発生し、DCリンク電圧が上昇し、抵抗R1,R2で分圧された電圧が回生制御開始電圧を越えると、回生開始検出手段5より回生制御開始信号が出力され、コントローラ7はスイッチング素子Q1〜Q6をオン/オフ制御して回生制御を行う。
【0040】
一方、回生電流はダイオード10をとおり、蓄電器9を充電する。モータの減速が終了するとコントローラ7は、充電制御部16に制御開始信号を送信し、充電制御部16はこの信号を受けてスイッチング素子15をオンにする。該スイッチング素子15のオンにより、コンバータ(整流回路)14から電流が蓄電器に流入し、該蓄電器9を充電する。該蓄電器9の充電電圧が設定電圧に達すると、充電制御部16は電圧検出手段を構成する抵抗R15,R16でこの電圧を分圧して検出し、スイッチング素子15をオフにする。これによって蓄電器9は設定所定電圧まで充電されることになる。そして、モータを加速するときには、コントローラ7は、供給制御部12に所定パルス信号を出力し、供給制御部12’はこのパルス幅の間トランジスタ11’を制御し、出力電圧(DCリンク部3の電圧)を回生開始検出手段5’によって検出される回生制御開始電圧より低い電圧に制御する。
【0041】
図5は、この第3の実施形態が採用した放電回路60の電力供給手段を構成する供給制御部12’に定電圧回路を用いた態様で、この実施形態ではこの定電圧回路をシリーズレギュレータによって構成している。
図5においてVinは、この放電回路60の入力電圧であり、蓄電器9の充電電圧である。またVoutは、この放電回路60の出力電圧であり、DCリンク部3の電圧である。出力電圧Voutを検出する手段としての抵抗R17,R18で分圧して検出した電圧と、ツェナーダイオード62によって予め設定されている電圧を差動増幅器61に入力し、該差動増幅器61の出力をトランジスタ11’のベース電圧に入力することによって、トランジスタ11’を制御して出力電圧Voutを回生開始検出手段5’で検出される回生制御開始電圧より低い一定電圧に保持する。
【0042】
この場合、ツェナーダイオードによる電圧をVzとすると出力電圧Voutは次の1式で示されるように一定電圧となり、この電圧を回生制御開始電圧より低い電圧になるように設定しておけばよい。
【0043】
Vout=Vz×(R1+R2)/R2 …(1)
この第3の実施形態では、DCリンク部3に蓄電器9の高い充電電圧を印加すると、コンバータ部1からの直流電圧を平滑する平滑コンデンサ4に大きなラッシュ電流が流れるので、モータ6の起動性能に影響を与えない程度に、放電回路60の出力電圧Voutを上昇させるように、コンデンサ63をスイッチング素子64と並列に差動増幅器61の出力に接続する。このコンデンサ63と抵抗R19によって決まる時定数によって、放電回路60の出力電圧Voutはゆっくりと立ち上がるように制御される。なお、この実施形態では、差動増幅器61、ツェナーダイオード62、コンデンサ63、スイッチング素子64等で、供給制御部12’を構成している。
【0044】
スイッチング素子64は、通常、オン状態にあり、差動増幅器61の出力は低レベルに保持され、トランジスタ11’はオフ状態である。モータを加速するとき、すなわち力行時には、コントローラ7から、所定幅のローパルスがこのスイッチング素子64に入力され、このスイッチング素子64をオフ状態にする。その結果、コンデンサ63と抵抗R19によって決まる時定数によって差動増幅器61の出力側の電圧、すなわちトランジスタ11’のベース電圧が上昇し、前述したように、シリーズレギュレータの作用によってDCリンク部3には、回生開始検出手段5’で検出される回生制御開始電圧より低い一定電圧Voutが放電回路60より印加されることになる。
【0045】
なお、放電回路60としては、DCリンク部3に回生開始検出手段5’で検出される回生制御開始電圧より低い一定電圧Voutを印加すればよいものであるから、上述した実施形態に用いたシリーズレギュレータによる定電圧回路以外のスイッチングレギュレータ等による定電圧回路を用いてもよい。
【0046】
図6は本発明の第4の実施形態における放電回路のブロック回路図である。この第4の実施形態は、図4における放電回路60の代わりに図6に示す放電回路70を用いるものであり、モータ加速(力行)中、蓄電器9からの放電をDCリンク部3の電圧が電圧回生開始電圧に達する前で停止させ、DCリンク部3の電圧が所定電圧まで低下すると、放電を開始するようにスイッチング素子11を制御するようにしたものである。
【0047】
図6に示す放電回路70において、Vinは、この放電回路70の入力電圧で蓄電器9の充電電圧である。また、Voutは放電回路70の出力電圧であり、DCリンク部3の電圧でもある。符号71はフリップフロップ、72はオア回路、73,74はコンパレータ、75はインダクタンス、76はトランジスタである。この実施形態では、フリップフロップ71、オア回路72、コンパレータ73,74、インダクタンス75、トランジスタ76等で供給制御部12し、スイッチング素子11と共に電力供給手段を構成している。
【0048】
また、図7は、この放電回路70の動作説明図である。コンパレータ73,74には、出力電圧(DCリンク部3の電圧)Voutを抵抗R21,R22で分圧した分圧電圧が一方の端子に入力され、コンパレータ73の他方の端子には、予め設定されている放電を開始させるための低レベルの基準電圧VrefLが入力され、この抵抗R21,R22による出力電圧Voutの分圧電圧がこの基準電圧VrefL以下になると信号を出力する。また、コンパレータ74の他方の端子には、回生制御開始電圧よりも低く、コンパレータ73に入力された基準電圧VrefLよりも高い、予め設定されている放電を停止させるための基準電圧VrefHが入力されており、電圧検出手段を構成する抵抗R21,R22により出力電圧Voutを分圧して検出する検出電圧がこの基準電圧VrefH以上になるとコンパレータ73は出力信号を出力する。
【0049】
コンパレータ73の出力はオア回路72に入力され、また該オア回路72には、コントローラ7からモータ力行(加速)開始時に出力される信号が入力され、該オア回路72の出力はフリップフロップ71のセット端子に入力されている。また、コンパレータ73の出力はフリップフロップ71のリセット端子に入力されている。フリップフロップ71のセット出力はスイッチング素子11に入力されている。
【0050】
そこで、力行時(モータ加速度)に、コントローラ7から蓄電器9の電力の放電開始指令がこの放電回路70に出力されオア回路72を介してフリップフロップ71をセットすると同時にトランジスタ76をオン状態からオフ状態に変化させる。その結果、スイッチング素子11がオンとなり、蓄電器9から放電が開始されるが、インダクタンス75がDCリンク部3までの放電回路中に配設されているから、図7に示すように、出力電圧VoutであるDCリンク部3の電圧はゆっくりと立ち上がる。そして、このDCリンク部3の電圧Voutを分圧した電圧が基準電圧VrefH以上になると、コンパレータ74から出力信号が出され、フリップフロップ71をリセットする。これによりスイッチング素子11はオフとなり、放電は停止する。その結果、DCリンク部3の電圧Voutは低下し、抵抗R21,R22によるこのDCリンク部3の電圧Voutの分圧電圧が基準電圧VrefL以下まで低下すると、コンパレータ73から出力信号が出され、オア回路72を介してフリップフロップ71をセットし、スイッチング素子11をオンとして再び蓄電器9の放電を行う。以下この繰り返しを力行終了時まで行われることになる。これによって、力行時において回生開始電圧より低い電圧にリンク部3の電圧は保持され、回生動作が開始されることはない。
放電が終了した時は、コントローラ7からトランジスタ76をオンさせる信号を出力し、スイッチング素子11をオフさせる。
【0051】
【発明の効果】
本発明は、力行時に蓄電器の電力を放電したとき回生制御機能が作動しないように回避できるようにしたから、回生制御機能と、回生電流を蓄電器に蓄え力行時にこの蓄電器に蓄えた電力を放電する蓄電装置とを共に備えたをモータ駆動装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるモータ駆動装置のブロック回路図である。
【図2】同実施形態における回生開始検出手段の詳細ブロック回路図である。
【図3】本発明の第2の実施形態における接続手段の説明図である。
【図4】本発明の第3の実施形態であるモータ駆動装置のブロック回路図である。
【図5】同第3の実施形態における放電回路の詳細ブロック回路図である。
【図6】本発明の第4の実施形態における放電回路の詳細ブロック回路図である。
【図7】同第4の実施形態における放電回路の動作説明図である。
【符号の説明】
1 コンバータ部
2 インバータ部
3 DCリンク部
4 平滑コンデンサ
5 回生開始検出手段
6 モータ
7 コントローラ
8,8’ 蓄電装置
9 蓄電器
10 ダイオード
11,15 スイッチング素子
60,70 放電回路

Claims (9)

  1. 交流電源を整流して直流電源に変換するコンバータ部と、変換した直流電源を交流電源に変換するインバータ部と、前記コンバータ部とインバータ部を接続するDCリンク部と、該DCリンク部の電圧が回生開始電圧以上になったことを検知して交流電源へ回生電流を帰還させる回生制御手段とを備え、前記インバータ部に接続された交流モータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記DCリンク部に接続され、前記モータの減速駆動中の回生電力を蓄電器に充電し、モータの加速駆動中に前記蓄電器に充電された電力を放電する蓄電装置を有し、
    前記回生制御手段は、前記DCリンク電圧より回生制御開始電圧を検出する回生開始検出回路と、前記蓄電器に蓄えられた電力を前記DCリンク部に供給したときに前記回生開始検出回路が検出する回生制御開始電圧を変更し回生制御動作を回避する回生制御開始電圧変更手段を有することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 交流電源を整流して直流電源に変換するコンバータ部と、変換した直流電源を交流電源に変換するインバータ部と、前記コンバータ部と前記インバータ部を接続するDCリンク部と、該DCリンク部の電圧が回生開始電圧以上になったことを検知して交流電源へ回生電流を帰還させる回生制御手段とを備え、前記インバータ部に接続された交流モータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記DCリンク部に接続され、前記モータの減速駆動中の回生電力を蓄電器に充電し、モータの加速駆動中に前記蓄電器に充電された電力を放電する蓄電装置を有し、
    前記回生制御手段は、前記DCリンク電圧より回生制御開始電圧を検出する回生開始検出回路と、前記蓄電装置が前記DCリンク部に接続されたとき、前記回生開始検出回路が検出する回生制御開始電圧を高い電圧に変更する手段を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 前記蓄電装置と前記DCリンク部を接続する接続手段に、該接続手段が互いに接続したとき前記回生制御開始電圧を高い電圧に変更する手段を作動させる手段が設けられている請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 交流電源を整流して直流電源に変換するコンバータ部と、変換した直流電源を交流電源に変換するインバータ部と、前記コンバータ部と前記インバータ部を接続するDCリンク部と、該DCリンク部の電圧が回生開始電圧以上になったことを検知して交流電源へ回生電流を帰還させる回生制御手段とを備え、前記インバータ部に接続された交流モータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記DCリンク部に接続され、前記モータの減速駆動中の回生電力を蓄電器に充電し、モータの加速駆動中に前記蓄電器に充電された電力を放電する蓄電装置を有し、
    該蓄電装置は前記蓄電器の放電により前記回生開始電圧より低い電圧をDCリンク部に供給する電力供給手段を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
  5. 前記電力供給手段は定電圧を出力する定電圧回路で構成されている請求項4に記載のモータ駆動装置。
  6. 前記定電圧回路は、シリーズレギュレータ又はスイッチングレギュレータで構成されている請求項5に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記電力供給手段は、前記蓄電器の放電開始時、出力電圧をゆるやかに上昇させる手段を備える請求項4乃至6の内いずれか1項に記載のモータ駆動装置。
  8. 前記電力供給手段は、前記蓄電器の電力を前記DCリンク部に供給するスイッチング素子と、該スイッチング素子を制御する制御回路を備え、該制御回路は、DCリンク電圧を検出し該検出電圧が前記回生開始電圧より低い第1の設定電圧以上になると前記スイッチング素子をオフに制御し、検出電圧が前記第1の設定電圧よりも低い第2の設定電圧以下になると前記スイッチング素子をオンに制御することを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動装置。
  9. 前記スイッチング素子は、インダクタンスを介してDCリンク部に接続されている請求項8に記載のモータ駆動装置。
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