JP6239242B2 - 半導体照明用電源制御回路、半導体集積回路、および、半導体照明用電源 - Google Patents

半導体照明用電源制御回路、半導体集積回路、および、半導体照明用電源 Download PDF

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Description

本発明は、半導体照明用電源制御回路、半導体集積回路、および、半導体照明用電源に関する発明である。
例えば、交流電源が出力した電圧による高調波を抑制する力率改善回路と、この力率改善回路により出力された直流電圧を降圧して半導体発光素子(例えば、LED素子)に供給し、この半導体発光素子に定電流が流れるように制御する降圧チョッパ回路と、を備える半導体照明用電源がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−113924号公報
上記従来の半導体照明用電源において、直列に接続した半導体発光素子の順電圧が整流回路により全波整流された出力電圧より高い設定の場合がある。
この場合に、力率改善回路よりも先に降圧チョッパ回路が動作開始すると、降圧チョッパ回路の入力電圧よりも、必要な出力電圧が低いために、降圧チョッパ回路が正常に動作できない問題がある。
また、上記降圧チョッパ回路のハイサイドスイッチ素子を駆動するためには、ハイサイド駆動用の電圧が必要になる。このハイサイド駆動用の電圧は、ハイサイドスイッチ素子のソースとハイサイドドライブ電源との間に接続されたコンデンサを充電することにより生成される。このコンデンサには、ハイサイドスイッチ素子と、ハイサイドスイッチ素子と接地端子との間に接続されたローサイドスイッチ素子がオンする事により充電され、交互にオン/オフすることにより充電及び電源制御が行われる。
このように、従来の半導体照明用電源の降圧チョッパ回路ではローサイドスイッチ素子が必要になる。
さらに、降圧チョッパ回路の起動時はスイッチ素子に過度な電流が流れるのを防止する為にソフトスタート回路のコンデンサを充電し、ある閾値に達するまではスイッチング素子のオン幅をコンデンサの充電電圧に応じて徐々に広げていく動作をさせるのが一般的である。この事により過度な電流を流れるのを防止している。しかし、力率改善回路と降圧チョッパ回路が同時に動作すると半導体発光素子の順電圧(複数の半導体発光素子が直列に接続されている場合はそれらの順電圧の総和)が整流回路により全波整流された出力電圧より高い場合において、降圧チョッパ回路は動作できないが、ソフトスタート回路のコンデンサは充電を開始してしまう。ソフトスタート回路のコンデンサが充電を完了した段階で、降圧チョッパ回路が動作するとソフトスタート回路が動作せずに、過度な電流が流れて、スイッチ素子にストレスを与え、最悪の場合破壊してしまう。
本発明の一態様に係る実施例に従った半導体照明用電源制御回路は、
交流電源と、前記交流電源が出力する交流電圧を整流して電源端子と接地端子に出力する整流回路と、前記交流電源が出力した電圧による高調波を抑制する力率改善回路と、前記第1の出力ノードの電圧を降圧して第2の出力ノードに出力する降圧回路と、前記第2の出力ノードと前記接地端子との間に接続された半導体発光素子と、を備えた半導体照明用電源に適用され且つ前記力率改善回路および前記降圧回路を制御する半導体照明用電源制御回路において、
前記半導体照明用電源制御回路は、前記力率改善回路が動作を開始して前記第1の出力ノードに出力する電圧が予め設定された設定値以上になった後に、前記降圧回路を起動させるものであり、
前記設定値は、前記半導体発光素子の順電圧よりも、高く設定されている
ことを特徴とする。
前記半導体照明用電源制御回路において、
前記設定値は、降圧回路が必要とする入力電圧とし、且つ、前記半導体発光素子の順電圧よりも高く設定されている
ことを特徴とする。
前記半導体照明用電源制御回路において、
前記電源端子と前記接地端子との間の電圧を分圧した電源用分圧電圧が予め設定された電源用閾値以上になった場合に、起動する起動電源回路と、
前記起動電源回路が出力する電圧が予め設定した力率改善回路用閾値以上になった場合に、前記力率改善回路に設けたスイッチ素子を制御して前記力率改善回路を駆動させるPFC制御回路と、
前記力率改善回路の分圧電圧を検出するPFC出力電圧検出回路と、
前記PFC出力電圧検出回路により検出された前記力率改善回路の分圧電圧が、予め設定された前記半導体発光素子の順電圧より高い降圧回路用閾値に達すると、前記降圧回路の駆動の停止を要求する出力停止信号を解除する停止回路と、
前記出力停止信号が解除され、降圧回路が起動して、前記降圧回路に設けたハイサイドスイッチ素子および/またはローサイドスイッチ素子を制御することにより、前記降圧回路を駆動させるドライバ回路と、を有する
ことを特徴とする。
前記半導体照明用電源制御回路において、
前記力率改善回路のチョークにトランス構成された2次巻線を設け、その2次巻線は前記降圧回路のハイサイドスイッチ素子の電源用とすることで、ローサイドスイッチ素子を削除できる様にした
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った半導体集積回路は、
前記半導体照明用電源制御回路で制御する前記力率改善回路および前記降圧回路を同一の半導体基板に形成したことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った半導体照明用電源は、
交流電源と、
前記交流電源が出力する交流電圧を整流して電源端子と接地端子に出力する整流回路と、
前記交流電源が出力した電圧による高調波を抑制する力率改善回路と、
前記第1の出力ノードの電圧を降圧して第2の出力ノードに出力する降圧回路と、
前記第2の出力ノードと前記接地端子との間に接続された半導体発光素子と、
前記力率改善回路および前記降圧回路を制御する半導体照明用電源制御回路と、を備え、
前記半導体照明用電源制御回路は、前記力率改善回路が動作を開始して前記第1の出力ノードに出力する電圧が予め設定された設定値以上になった後に、前記降圧回路を起動させるものであり、
前記設定値は、前記半導体発光素子の順電圧よりも、高く設定されていることを特徴とする。
前記半導体照明用電源において、
前記力率改善回路は、
前記電源端子に一端が接続された巻線と、
前記巻線の他端に一端が接続されたスイッチ素子と、
前記スイッチ素子の他端と前記接地端子との間に接続された抵抗と、
前記巻線の他端にアノードが接続され、前記第1の出力ノードにカソードが接続されたダイオードと、
前記第1の出力ノードと前記接地端子との間の電圧を分圧した力率改善用分圧電圧を出力する力率改善用分圧回路と、
前記第1の出力ノードと前記接地端子との間に接続された出力コンデンサと、を有する
ことを特徴とする。
前記半導体照明用電源において、
前記降圧回路は、
前記第1の出力ノードに一端が接続され、中間ノードに他端が接続されたハイサイドスイッチ素子と、
前記中間ノードに一端が接続され、前記接地端子に他端が接続されたローサイドスイッチ素子と、
前記中間ノードにカソードが接続され、前記接地端子にアノードが接続された降圧用ダイオードと、
前記中間ノードに一端が接続され、前記第2の出力ノードに他端が接続された1次巻線と、
前記接地端子に一端が接続され、前記1次巻線とトランスを構成する2次巻線と、
前記中間ノードに一端が接続された第1のコンデンサと、
前記2次巻線の他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
前記第1のコンデンサの他端にカソードが接続され、前記第1のダイオードのカソードにアノードが接続された第2のダイオードと、
前記第1のダイオードのカソードに一端が接続され、前記2次巻線の一端に他端が接続された第2のコンデンサと、
前記第2の出力ノードと前記接地端子との間に接続された出力コンデンサと、を有する
ことを特徴とする。
前記半導体照明用電源において、
前記力率改善回路は、
前記巻線とトランスを構成する追加巻線をさらに有し、
前記降圧回路は、
前記第1の出力ノードに一端が接続され、前記追加巻線の一端に他端が接続されたハイサイドスイッチ素子と、
前記追加巻線の一端にカソードが接続され、前記接地端子にアノードが接続された降圧用ダイオードと、
前記追加巻線の一端に一端が接続され、前記第2の出力ノードに他端が接続された1次巻線と、
前記接地端子に一端が接続され、前記1次巻線とトランスを構成する2次巻線と、
前記追加巻線の一端に一端が接続された第1のコンデンサと、
前記2次巻線の他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
前記第1のコンデンサの他端にカソードが接続され、前記追加巻線の他端にアノードが接続された第2のダイオードと、
前記第1のダイオードのカソードに一端が接続され、前記2次巻線の一端に他端が接続された第2のコンデンサと、
前記第2の出力ノードと前記接地端子との間に接続された出力コンデンサと、を有する
ことを特徴とする。
前記半導体照明用電源において、
前記降圧回路は、
前記接地端子に一端が接続された抵抗と、
前記第1の出力ノードおよび前記第2の出力ノードにカソードが接続された降圧用ダイオードと、
前記降圧用ダイオードのアノードに一端が接続され、前記抵抗の他端に他端が接続されたスイッチ素子と、
前記降圧用ダイオードのアノードに一端が接続された1次巻線と、
前記接地端子に一端が接続され、前記1次巻線とトランスを構成する2次巻線と、
前記2次巻線の他端にアノードが接続された第1のダイオードと、
前記第2の出力ノードと前記1次巻線の他端との間に接続された出力コンデンサと、を有する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体照明用電源は、交流電源と、交流電源が出力する交流電圧を整流して電源端子と接地端子に出力する整流回路と、交流電源が出力した電圧による高調波を抑制する力率改善回路と、第1の出力ノードの電圧を降圧して第2の出力ノードに出力する降圧回路と、第2の出力ノードと接地端子との間に接続された半導体発光素子と、力率改善回路および降圧回路を制御する半導体照明用電源制御回路と、を備える。
そして、半導体照明用電源制御回路は、力率改善回路が動作を開始して第1の出力ノードに出力する電圧が予め設定された設定値以上になった後に、降圧回路を起動させる。さらに、設定値は、半導体発光素子の順電圧よりも、高く設定されている。
このように、力率改善回路の出力電圧が設定値になってから降圧回路が動作するので、安定した入力電圧にて降圧回路が動作可能になる。
特に、半導体発光素子の順電圧(複数の半導体発光素子が直列に接続されている場合はそれらの順電圧の総和)が整流回路により全波整流された出力電圧より高い場合においても、力率改善回路が動作した直後に降圧回路を安定して起動することができる。
さらに、力率改善回路が故障等で動作しないまま、すなわち高調波を抑制できないまま、降圧回路が動作するのを防止できる。
また、降圧回路が安定した入力電圧にて動作可能になるので、降圧回路の起動時のソフトスタート時に電流フィードバックの遅れがあっても半導体発光素子に流れる電流のばらつきを防止することができる。
また、降圧回路よりも力率改善回路の方が先に動作開始するので、力率改善回路の巻線を利用して、ハイサイド駆動用の電圧を生成できる。
すなわち、降圧回路の起動時、より確実にハイサイド駆動用の電圧が確保される。これにより、従来の半導体照明用電源制御回路に必要であるローサイドスイッチ素子を省略することができる。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る半導体照明用電源1000の構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示す半導体照明用電源1000の動作波形の一例を示す波形図である。 図3は、本発明の一態様である実施例2に係る半導体照明用電源2000の構成の一例を示す図である。 図4は、本発明の一態様である実施例3に係る半導体照明用電源3000の構成の一例を示す図である。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る半導体照明用電源1000の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、半導体照明用電源1000は、交流電源ACと、整流回路RECと、電源用分圧回路DC1と、力率改善(PFC:Power Factor Correction)回路PFCと、降圧チョッパ回路DCHと、半導体発光素子EMと、出力抵抗Routと、半導体照明用電源制御回路100と、を備える。
交流電源ACは、一端と他端との間に交流電圧を出力するようになっている。
整流回路RECは、交流電源ACが出力する交流電圧を整流して電源端子TSと接地端子TGNDに出力するようになっている。
この整流回路RECは、例えば、図1に示すように、第1の整流用ダイオードDREC1と、第2の整流用ダイオードDREC2と、第3の整流用ダイオードDREC3と、第4の整流用ダイオードDREC4と、を有する。
第1の整流用ダイオードDREC1は、交流電源ACの一端にアノードが接続され、電源端子TSにカソードが接続されている。
また、第2の整流用ダイオードDREC2は、交流電源ACの一端にカソードが接続され、接地端子TGNDにアノードが接続されている。
また、第3の整流用ダイオードDREC3は、交流電源ACの他端にアノードが接続され、電源端子TSにカソードが接続されている。
また、第4の整流用ダイオードDREC4は、交流電源ACの他端にカソードが接続され、接地端子TGNDにアノードが接続されている。
このような構成により、整流回路RECは、交流電源ACが出力する交流電圧を整流して電源端子TSと接地端子TGNDに出力する。
また、電源用分圧回路DC1は、電源端子TSと接地端子TGNDとの間の電圧を分圧した電源用分圧電圧MULTIを出力するようになっている。
また、この力率改善回路PFCは、電源端子TSの電圧を昇圧して第1の出力ノードNout1に出力するようになっている。
この力率改善回路PFCは、例えば、図1に示すように、巻線Lxと、スイッチ素子CSWと、抵抗Rと、ダイオードCDと、力率改善用分圧回路DC2と、出力コンデンサCSM1と、を有する昇圧チョッパ回路で構成されている。
巻線Lxは、電源端子TSに一端が接続されている。
スイッチ素子CSWは、例えば、図1に示すように、半導体照明用電源制御回路100から信号GDがゲートに供給されてオン/オフが制御されるMOSトランジスタである。このスイッチ素子CSWは、巻線Lxの他端(ドレイン)に一端が接続されている。
抵抗Rは、スイッチ素子CSWの他端(ソース)と接地端子TGNDとの間に接続されている。
ダイオードCDは、巻線Lxの他端にアノードが接続され、第1の出力ノードNout1にカソードが接続されている。
力率改善用分圧回路DC2は、第1の出力ノードNout1と接地端子TGNDとの間の電圧を分圧した力率改善用分圧電圧VFBを、出力するようになっている。
出力コンデンサCSM1は、第1の出力ノードNout1と接地端子TGNDとの間に接続されている。
この力率改善回路PFCは、以上のような構成から昇圧動作をし、且つ、力率改善動作をする。
また、図1に示すように、降圧チョッパ回路DCHは、第1の出力ノードNout1の電圧を降圧して第2の出力ノードNout2に出力するようになっている。
この降圧チョッパ回路DCHは、例えば、図1に示すように、ハイサイドスイッチ素子HSWと、ローサイドスイッチ素子LSWと、降圧用ダイオードADと、1次巻線Lx1と、2次巻線Lx2と、第1のダイオードD1と、第2のダイオードD2と、第1のコンデンサC1と、第2のコンデンサC2と、出力コンデンサCSM2と、を有する。
ハイサイドスイッチ素子HSWは、例えば、図1に示すように、半導体照明用電源制御回路100から信号HOがゲートに供給されてオン/オフが制御されるMOSトランジスタである。このハイサイドスイッチ素子HSWは、第1の出力ノードNout1に一端(ドレイン)が接続され、中間ノードNMに他端(ソース)が接続されている。
また、ローサイドスイッチ素子LSWは、例えば、図1に示すように、半導体照明用電源制御回路100から信号LOがゲートに供給されてオン/オフが制御されるMOSトランジスタである。このローサイドスイッチ素子LSWは、中間ノードNMに一端(ドレイン)が接続され、接地端子TGNDに他端(ソース)が接続されている。
また、降圧用ダイオードADは、中間ノードNMにカソードが接続され、接地端子TGNDにアノードが接続されている。
1次巻線Lx1は、中間ノードNMに一端が接続され、第2の出力ノードNout2に他端が接続されている。
2次巻線Lx2は、接地端子TGNDに一端が接続されている。この2次巻線Lx2は、1次巻線Lx1とトランスTxを構成する。
第1のコンデンサC1は、中間ノードNMに一端が接続されている。
第1のダイオードD1は、2次巻線Lx2の他端にアノードが接続されている。
第2のダイオードD2は、第1のコンデンサC1の他端にカソードが接続され、第1のダイオードD1のカソードにアノードが接続されている。
この第2のダイオードD2のアノードには、降圧チョッパ回路DCHの起動時に、半導体照明用電源制御回路100から制御電源電圧Vccが供給されるようになっている。この制御電源電圧Vccにより第1のコンデンサC1が充電され、ハイサイド駆動用の電圧が生成される。
第2のコンデンサC2は、第1のダイオードD1のカソードに一端が接続され、2次巻線Lx2の一端に他端が接続されている。
降圧用出力コンデンサCSM2は、第2の出力ノードNout2と接地端子TGNDとの間に接続されている。
この降圧チョッパ回路DCHは、以上のような構成により、降圧動作をするようになっている。
そして、この降圧動作により、制御電源電圧Vccが生成される。
また、半導体発光素子EMは、第2の出力ノードNout2と接地端子TGNDとの間に接続されている。特に、図1の例では、第2の出力ノードNout2と接地端子TGNDとの間で、複数(ここでは、3個)の半導体発光素子EMが直列に接続されている。
この半導体発光素子EMは、例えば、図1に示すように、アノード側が第2の出力ノードNout2に接続され且つカソード側が接地端子TGNDに接続されたLED素子または有機EL素子である。
なお、図1に示すように、出力抵抗Routは、この半導体発光素子EMと接地端子TGNDとの間に接続されている。
また、半導体照明用電源制御回路100は、既述のように、半導体照明用電源1000に適用される回路である。この半導体照明用電源制御回路100は、力率改善回路PFCおよび降圧チョッパ回路DCHを制御するようになっている。
特に、半導体照明用電源制御回路100は、力率改善回路PFCが動作を開始して第1の出力ノードMout1に出力する電圧が、予め設定された設定値以上になった後に、降圧チョッパ回路を起動させるようになっている。
なお、上述の設定値は、降圧チョッパ回路DCHが必要とする入力電圧とし、且つ、半導体発光素子EMの順電圧よりも、高く設定されている。また、既述のように、本発明では、半導体発光素子EMの順電圧が整流回路RECにより全波整流された出力電圧よりも高い設定を想定している。
そして、特に、上述の設定値は力率改善回路PFCの出力電圧の設定値Nout1が半導体発光素子EMの順電圧より高く設定され、半導体発光素子EMの設定値を充分超えるような電圧になると降圧回路DCHを起動させる事になる。
すなわち、より確実に、降圧チョッパ回路DCHをより安定して駆動(降圧動作)させることができる。
なお、既述のように、図1の例では、第2の出力ノードNout2と接地端子TGNDとの間で、複数(ここでは、3個)の半導体発光素子EMが直列に接続されている。この場合、設定値は、複数(ここでは、3個)の半導体発光素子EMの順電圧の和よりも、高く設定される。
ここで、この半導体照明用電源制御回路100は、例えば、図1に示すように、起動電源回路SCと、PFC制御回路PCCと、PFC出力電圧検出回路VDCと、入力停電検出回路BDSと、停止回路SPCと、ドライバ回路DRと、電流検出回路IDCと、発振器OSCと、誤動作防止回路UVLOと、コンパレータCOMと、制御部CONTと、ソフトスタート回路SSCと、を有する。
なお、既述の制御電源電圧Vccは、半導体照明用電源制御回路100の上記各構成の電源電圧としても供給されている。
入力停電検出回路BDSは、電源用分圧回路DC1で発生する電源用分圧電圧MULTIを検出するようになっている。
入力停電検出回路BDSが電源用分圧電圧MULTIを検出し、電源用分圧電圧MULTIが予め設定された電源用閾値Vtha以上になった場合、すなわち、力率改善回路PFCに供給される電圧が所定値以上になった場合に、起動電源回路SCは起動し、制御電源電圧Vccを供給するようになっている。
PFC制御回路PCCは、起動電源回路SCが出力する制御電源電圧Vccが予め設定した力率改善回路用閾値Vthb以上になった場合に、信号GDによりスイッチ素子CSWを制御して力率改善回路PFCを駆動させるようになっている。
力率改善回路PFCでは、スイッチ素子CSWがオンの状態では、整流回路RECからの出力電圧により巻線Lxにエネルギーが蓄積され、スイッチ素子CSWがオフになると、巻線Lxに蓄積されたエネルギーに応じた力率改善回路PFCの出力電圧と、整流回路RECからの出力電圧と、が加算される。加算された直流電圧は、コンデンサCSM1で平滑化され、降圧チョッパ回路DCHに出力されるようになっていてその電圧の制御は力率改善用分圧電圧VFBを検出し行われる。
PFC出力電圧検出回路VDCは、力率改善用分圧回路DC2で発生する力率改善用分圧電圧VFBを別な降圧回路用閾値Vthcで検出するようになっている。
ドライバ回路DRは、信号HO、LOにより、ハイサイドスイッチ素子HSWおよびローサイドスイッチ素子LSWを制御することにより、降圧チョッパ回路DCHを駆動させるようになっている。
特に、PFC出力電圧検出回路VDCにより力率改善用分圧電圧VFBの電圧を検出しPFC制御回路で電圧制御する電圧の閾値より低い予め設定された半導体発光素子EMの順電圧より高い降圧回路用閾値Vthcに達すると、停止回路SPCに信号を送信し、停止回路SPCからの停止を要求する電流出力停止信号が解除され、降圧チョッパ回路のドライバ回路DRは、起動して、ローサイドスイッチLSWからオンを開始する。この事により、第1のコンデンサC1の一端が接地され、制御電源電圧Vccから第2のダイオードD2を介して第1のコンデンサC1に充電される。この事により、ハイサイド駆動用の電圧HVcc(第1のコンデンサC1の両端電圧)が確保される。
そしてハイサイドスイッチ素子HSWおよびローサイドスイッチ素子LSWを交互に制御することにより、降圧チョッパ回路DCHを駆動させて、実施例の一例ではハイサイドスイッチ素子HSWのオンデューティを変化させることで定電流制御を行う。ハイサイドスイッチ素子HSWがオンでかつローサイドスイッチ素子LSWがオフの状態では、力率改善回路PFCから出力された直流電圧によりトランスTxの1次巻線Lx1にエネルギーが蓄積されるとともに、この直流電圧が定電流化され、ハイサイドスイッチ素子HSWがオフでローサイドスイッチLSWがオンの状態では1次巻線Lx1のエネルギーがADを介して回生されて半導体発光素子EMに出力されるようになっている。これにより、半導体発光素子EMが発光するようになっている。
電流検出回路IDCは、半導体発光素子EMに流れる電流を検出し、この検出結果に応じた電流検出信号を出力するようになっている。
発振器OSCは、発振信号SFを出力するようになっている。
コンパレータCOMは、発振信号SFと電流検出信号とを比較し、この比較結果に応じた比較信号を出力するようになっている。
制御部CONTは、コンパレータCOMが出力する比較信号に基づいて、半導体発光素子EMに流れる電流が目標電流値になるように、ドライバ回路DRによるハイサイドスイッチ素子HSWおよびローサイドスイッチ素子LSWの駆動を、制御する。
例えば、制御部CONTは、比較信号に基づいて半導体発光素子EMに流れる電流が目標電流値未満であると判断した場合、ハイサイドスイッチ素子HSWのオンデューティが小さくなり且つローサイドスイッチ素子LSWのオンデューティが大きくなるように制御する。
一方、制御部CONTは、比較信号に基づいて半導体発光素子EMに流れる電流が目標電流値以上であると判断した場合、ハイサイドスイッチ素子HSWのオンデューティが小さくなり且つローサイドスイッチ素子LSWのオンデューティが大きくなるように制御する。
結果として、降圧チョッパ回路DHCの第2の出力ノードNout2と接地端子TGNDとの間の出力電圧は、既述の目標電圧値になるように制御される。これは実施例に示した発信器OSCで発生された固定周波数によるPWM(パルス・ワイド・モジュレーション)方式の場合であり、図4に示す様な電流臨界式の降圧回路でも良い。
停止回路SPCは、入力停電検出回路BDSにより検出された電源用分圧電圧MULTIが電源用閾値Vtha未満の場合に、PFC制御回路PCCの駆動ゲート信号GD、ドライバ回路DRの制御動作および発振器OSCによる発振信号SFの出力を、停止させるようになっている。
一方、停止回路SPCは、入力停電検出回路BDSにより検出された電源用分圧電圧MULTIが電源用閾値Vtha以上の場合に、PFC制御回路PCCの駆動ゲート信号GDの制御動作停止を解除させるようになっている。さらに、停止回路SPCは、PFC出力電圧検出回路VDCにより検出された力率改善用分圧電圧VFBが予め設定された降圧チョッパ回路用閾値Vthc以上(すなわち、力率改善回路RFCが第1の出力ノードMout1に出力する電圧が、予め設定された設定値以上)の場合に、発振器OSCによる発振信号SFの出力、および、ドライバ回路DRの停止を解除させるようになっている。
誤動作防止回路UVLOは、制御電源電圧Vccが所定値未満の場合に、停止回路SPCを制御して、PFC制御回路PCC、ドライバ回路DRの制御動作および発振器OSCによる発振信号SFの出力を停止させるようになっている。
また、ソフトスタート回路SSCは、降圧チョッパ回路DCHの起動時にソフトスタートするように、ハイサイドスイッチ素子HSWおよびローサイドスイッチ素子LSWのオンデューティを制御するための信号を制御部CONTに出力するようになっている。
次に、以上のような構成を有する半導体照明用電源1000における半導体照明用電源制御回路100の動作の一例について、説明する。
図2は、図1に示す半導体照明用電源1000の動作波形の一例を示す波形図である。
例えば、図2に示すように、時刻t1以前において、交流電源ACが動作することにより、電源端子TSと接地端子TGND間に供給される電圧が上昇する。これにより、電源用分圧回路DC1が出力する電源用分圧電圧MULTIが上昇する。
その後、入力停電検出回路BDSが検出した電源用分圧電圧MULTIが予め設定された電源用閾値Vtha以上になる(時刻t1)と、起動電源回路SCは起動して、制御電源電圧Vccに電圧を供給する。
その後、制御電源電圧Vccが上昇していき時間t2において、PFC制御回路PCCは、力率改善回路用閾値Vthb以上になった場合に、信号GDによりスイッチ素子CSWを制御して力率改善回路PFCを駆動させる。
力率改善回路PFCでは、スイッチ素子CSWがオンの状態では、整流回路RECからの出力電圧により巻線Lxにエネルギーが蓄積され、スイッチ素子CSWがオフになると、巻線Lxに蓄積されたエネルギーに応じた力率改善回路PFCの出力電圧と、整流回路RECからの出力電圧と、が加算される。加算された直流電圧は、コンデンサCSM1で平滑化され、降圧チョッパ回路DCHに出力される。その出力電圧の制御は力率改善用分圧電圧端子VFBによりフィードバックされ所定の電圧まで昇圧制御される。
その後、所定の昇圧電圧まで制御される途中の時刻t3において、PFC出力電圧検出回路VDCにより検出された力率改善用分圧回路DC2で発生する力率改善用分圧電圧VFBが予め設定された降圧チョッパ回路用閾値Vthc以上(すなわち、力率改善回路RFCが第1の出力ノードMout1に出力する電圧が、予め設定された設定値以上)になると、発振器OSCによる発振信号SFの出力を開始し、ドライバ回路DRは起動する。
これにより、制御部CONTは、コンパレータCOMが出力する比較信号に基づいて、半導体発光素子EMに流れる電流が目標電流値になるように、ドライバ回路DRを制御する。
そして、ドライバ回路DRは、ローサイドスイッチLSWからオンを開始する。この事により第1のコンデンサC1の一端が接地され、制御電源電圧Vccから第2のダイオードD2を介して第1のコンデンサC1に充電される。この事によりハイサイド駆動用の電圧HVcc(C1の両端電圧)が確保される。そして、信号HO、LOでハイサイドスイッチ素子HSWおよびローサイドスイッチ素子LSWを制御することにより、降圧チョッパ回路DCHを駆動させて、PWMのオンデューティを変化させることで定電流制御を行う。
ハイサイドスイッチ素子HSWがオンでかつローサイドスイッチ素子LSWがオフの状態では、力率改善回路PFCから出力された直流電圧によりトランスTxの1次巻線Lx1にエネルギーが蓄積されハイサイドスイッチ素子HSWがオフでローサイドスイッチLSWがオンの状態ではトランスTxの1次巻線Lx1のエネルギーがADを介して回生されるとともに、この直流電圧が電流検出回路IDCで定電流化され、半導体発光素子EMに出力される。これにより、半導体発光素子EMが発光する。
以上のように、半導体照明用電源制御回路100の動作により、力率改善回路RFCが動作を開始して第1の出力ノードMout1に出力する電圧が、降圧チョッパ回路DCHの出力電圧の目標電圧値以上になった後に、降圧チョッパ回路DCHを起動することになる。
すなわち、より確実に、降圧チョッパ回路DCHをより安定して駆動(降圧動作)させることができる。
以上のように、本実施例1に係る半導体照明用電源100は、交流電源ACと、交流電源ACが出力する交流電圧を整流して電源端子TSと接地端子TGNDに出力する整流回路RECと、交流電源ACが出力した電圧による高調波を抑制する力率改善回路PFCと、第1の出力ノードNout1の電圧を降圧して第2の出力ノードNout2に出力する降圧チョッパ回路DCHと、第2の出力ノードNout2と接地端子TGNDとの間に接続された半導体発光素子EMと、力率改善回路PFCおよび降圧チョッパ回路DCHを制御する半導体照明用電源制御回路100と、を備える。
そして、半導体照明用電源制御回路100は、力率改善回路PFCが動作を開始して第1の出力ノードNout1に出力する電圧が予め設定された設定値以上になった後に、降圧チョッパ回路DCHを起動させる。さらに、設定値は、半導体発光素子EMの順電圧よりも、高く設定されている。
このように、力率改善回路PFCの出力電圧が設定値になってから降圧チョッパ回路DCHが動作するので、安定した入力電圧にて降圧チョッパ回路DCHが動作可能になる。
特に、半導体発光素子EMの順電圧(複数の半導体発光素子EMが直列に接続されている場合はそれらの順電圧の総和)が整流回路RECにより全波整流された出力電圧より高い場合においても、力率改善回路PFCが動作した直後に降圧チョッパ回路DCHを安定して起動することができる。
さらに、力率改善回路PFCが故障等で動作しないまま、すなわち高調波を抑制できないまま、降圧チョッパ回路DCHが動作するのを防止できる。
また、降圧チョッパ回路DCHが安定した入力電圧にて動作可能になるので、降圧チョッパ回路DCHの起動時のソフトスタート時に電流フィードバックの遅れがあっても半導体発光素子EMに流れる電流のばらつきを防止することができる。
また、降圧チョッパ回路DCHの起動時はハイサイドスイッチ素子HSW及びローサイドスイッチ素子LSWに過度な電流が流れるのを防止する為にソフトスタート回路SSCのコンデンサを充電し、ある閾値に達するまではハイサイドスイッチ素子HSW及びローサイドスイッチ素子LSWのオン幅をコンデンサの充電電圧に応じて徐々に広げていく動作をさせるのが一般的である。この事により過度な電流を流れるのを防止しているが、もし、力率改善回路PFCと降圧チョッパ回路DCHが同時に動作すると半導体発光素子EMの順電圧(複数の半導体発光素子が直列に接続されている場合はそれらの順電圧の総和)が整流回路により全波整流された出力電圧より高い場合において、降圧チョッパ回路DCHは動作できないので出力はでないが、ソフトスタート回路SSCのコンデンサは充電を開始してしまう。ソフトスタート回路SSCのコンデンサが充電を完了した段階で、降圧チョッパ回路DCHが動作するとソフトスタート回路SSCが動作せずに、過度な電流が流れて、ハイサイドスイッチ素子HSW及びローサイドスイッチ素子LSWにストレスを与え、最悪の場合破壊してしまうのを防止することができる。
図3は、本発明の一態様である実施例2に係る半導体照明用電源2000の構成の一例を示す図である。なお、この図3において、図1と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図3に示すように、半導体照明用電源2000は、交流電源ACと、整流回路RECと、電源用分圧回路DC1と、力率改善回路PFCと、降圧チョッパ回路DCHと、半導体発光素子EMと、出力抵抗Routと、半導体照明用電源制御回路100と、を備える。
そして、力率改善回路PFCは、例えば、図3に示すように、巻線Lxと、スイッチ素子CSWと、抵抗Rと、ダイオードCDと、力率改善用分圧回路DC2と、出力コンデンサCSM1と、追加巻線Lyと、を有するPFC昇圧チョッパ回路である。
すなわち、この力率改善回路PFCは、実施例1と比較して、追加巻線Lyをさらに有する。
ここで、追加巻線Lyは、巻線LxとトランスTyを構成する。
この力率改善回路PFCのその他の構成は、図1に示す実施例1に係る半導体照明用電源1000の力率改善回路PFCと同様である。
また、降圧チョッパ回路DCHは、図3に示すように、ハイサイドスイッチ素子HSWと、降圧用ダイオードADと、1次巻線Lx1と、2次巻線Lx2と、第1のダイオードD1と、第2のダイオードD2と、第1のコンデンサC1と、第2のコンデンサC2と、出力コンデンサCSM2と、を有する。
すなわち、この降圧チョッパ回路DCHは、実施例1と比較して、ローサイドスイッチ素子LSWが省略されている。
ここで、ハイサイドスイッチ素子HSWは、第1の出力ノードNout1に一端(ドレイン)が接続され、追加巻線Lyの一端に他端(ソース)が接続されている。
降圧用ダイオードADは、追加巻線Lyの一端にカソードが接続され、接地端子TGNDにアノードが接続されている。
1次巻線Lx1は、追加巻線Lyの一端に一端が接続され、第2の出力ノードNout2に他端が接続されている。
2次巻線Lx2は、接地端子TGNDに一端が接続され、1次巻線Lx1とトランスTxを構成する。
第1のコンデンサC1は、追加巻線Lyの一端に一端が接続されている。
第1のダイオードD1は、2次巻線Lx2の他端にアノードが接続されている。
第2のダイオードD2は、第1のコンデンサC1の他端にカソードが接続され、追加巻線Lyの他端にアノードが接続されている。
第2のコンデンサC2は、第1のダイオードD1のカソードに一端が接続され、2次巻線Lx2の一端に他端が接続されている。
出力コンデンサCSM2は、第2の出力ノードNout2と接地端子TGNDとの間に接続されている。
この降圧チョッパ回路DCHは、以上のような構成により、降圧動作をするようになっている。
そして、この降圧動作により、2次巻線Lx2、第1のダイオードD1、および第2のコンデンサC2の構成から制御電源電圧Vccが生成される。
この降圧チョッパ回路DCHのその他の構成は、図1に示す実施例1に係る半導体照明用電源1000の降圧チョッパ回路DCHと同様である。
そして、半導体照明用電源2000のその他の構成は、図1に示す実施例1に係る半導体照明用電源1000と同様である。
また、以上のような構成を有する半導体照明用電源2000における半導体照明用電源制御回路100の動作は、実施例1と同様である。
すなわち、実施例1と同様に、力率改善回路PFCの出力電圧が設定値になってから降圧チョッパ回路DCHが動作するので、安定した入力電圧にて降圧チョッパ回路DCHが動作可能になる。
特に、降圧チョッパ回路DCHよりも力率改善回路PFCの方が先に動作開始するので、本実施例2においては、力率改善回路PFCの巻線(追加巻線Ly)を利用して、第1のコンデンサC1の両端への充電すなわち降圧チョッパ回路DCHのハイサイド駆動用の電圧HVccを生成できる。すなわち、降圧チョッパ回路DCHが動作する前に力率改善回路PFCが確実に先に動作している。これにより、降圧チョッパ回路DCHの起動時、ローサイドスイッチ素子LSWがなくてもより確実にハイサイド駆動用の電圧が確保される。図1の場合はローサイドスイッチ素子LSWがオンし、第1のコンデンサC1の一端が接地され、初めて制御電源電圧Vccから第2のダイオードD2を介して、第1のコンデンサC1に充電されるが、その必要がなくなる。したがって、ローサイドスイッチ素子LSWを省略することができる。
図4は、本発明の一態様である実施例3に係る半導体照明用電源3000の構成の一例を示す図である。なお、この図4において、図1と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図4に示すように、半導体照明用電源3000は、交流電源ACと、整流回路RECと、電源用分圧回路DC1と、力率改善回路PFCと、降圧チョッパ回路DCHと、半導体発光素子EMと、出力抵抗Routと、半導体照明用電源制御回路300と、を備える。
そして、降圧チョッパ回路DCHは、図4に示すように、スイッチ素子SWと、降圧用ダイオードADと、1次巻線Lx1と、2次巻線Lx2と、第1のダイオードD1と、第2のダイオードD2と、第1のコンデンサC1と、第2のコンデンサC2と、出力コンデンサCSM2と、抵抗Rxと、を有する。
すなわち、この降圧チョッパ回路DCHは、実施例1と比較して、ハイサイドスイッチ素子HSWおよび第2のダイオードD2が省略され、抵抗Rxが追加されている。なお、スイッチ素子SWが、既述の実施例1のローサイドスイッチ素子LSWに対応する。
ここで、抵抗Rxは、接地端子TGNDに一端が接続されている。
また、降圧用ダイオードADは、第1の出力ノードNout1および第2の出力ノードNout2にカソードが接続されている。
スイッチ素子SWは、降圧用ダイオードADのアノードに一端(ドレイン)が接続され、抵抗Rxの他端に他端(ソース)が接続されている。
1次巻線Lx1は、降圧用ダイオードADのアノードに一端が接続されている。
2次巻線Lx2は、接地端子TGNDに一端が接続され、1次巻線Lx1とトランスTxを構成する。
第1のダイオードD1は、2次巻線Lx2の他端にアノードが接続されている。
出力コンデンサCSM2は、第2の出力ノードNout2と1次巻線Lx1の他端との間に接続されている。
この降圧チョッパ回路DCHは、以上のような構成により、降圧動作をするようになっている。
そして、この降圧動作により、2次巻線Lx2および第1のダイオードD1から制御電源電圧Vccが生成される。
また、半導体照明用電源制御回路300は、実施例1と同様に、半導体照明用電源3000に適用される回路である。この半導体照明用電源制御回路300は、力率改善回路PFCおよび降圧チョッパ回路DCHを制御するようになっている。
特に、半導体照明用電源制御回路300は、実施例1と同様に、力率改善回路RFCが動作を開始して第1の出力ノードMout1に出力する電圧が、予め設定された設定値以上になった後に、降圧チョッパ回路DHCを起動させるようになっている。
なお、上述の設定値は、実施例1と同様に、半導体発光素子EMの順電圧よりも、高く設定されている。また、既述のように、本実施例では、半導体発光素子EMの順電圧が整流回路により全波整流された出力電圧よりも高い設定を想定している。
そして、特に、上述の設定値は、降圧チョッパ回路DCHが第2の出力ノードNout2に出力する出力電圧の目標電圧値よりも、高い値に設定されている。
これにより、実施例1と同様に、力率改善回路RFCが動作を開始して第1の出力ノードMout1に出力する電圧が、降圧チョッパ回路DCHの出力電圧の目標電圧値以上になった後に、降圧チョッパ回路DCHを起動することになる。
すなわち、より確実に、降圧チョッパ回路DCHをより安定して駆動(降圧動作)させることができる。
ここで、この半導体照明用電源制御回路300は、例えば、図3に示すように、起動電源回路SCと、PFC制御回路PCCと、PFC出力電圧検出回路VDCと、入力停電検出回路BDSと、停止回路SPCと、ドライバ回路DRと、誤動作防止回路UVLOと、制御部CONTと、ソフトスタート回路SSCと、ピーク電流検出回路PDCと、ゼロ電流検出回路ZDCと、を有する。
そして、ピーク電流検出回路PDCは、降圧用抵抗Rxの他端に流れるピーク電流を検出するようになっている。
ゼロ電流検出回路ZDCは、第1のダイオードD1のカソード(すなわち、2次巻線Lx2)に流れる電流を検出するようになっている。
ドライバ回路DRは、信号LOにより、スイッチ素子SWを制御することにより、降圧チョッパ回路DCHを駆動させるようになっている。
特に、ドライバ回路DRは、PFC出力電圧検出回路VDCにより検出された力率改善用分圧電圧VFBが予め設定された降圧チョッパ回路用閾値Vthc以上になった場合(すなわち、力率改善回路RFCが第1の出力ノードMout1に出力する電圧が、予め設定された設定値以上になった場合)に、スイッチ素子SWを制御することにより、降圧チョッパ回路DCHを駆動させる。
例えば、ドライバ回路DRは、ピーク電流検出回路PDCにより検出された電流の値が予め設定された電流閾値(ピーク値)以上になった場合には、スイッチ素子SWをオフする。そして、スイッチ素子SWがオフすると、1次巻線Lx1に蓄えられた電流が降圧用ダイオードADを介して回生される。
その後、ドライバ回路DRは、ゼロ電流検出回路ZDCが第1のダイオードD1のカソード(すなわち、2次巻線Lx2)に流れる電流がゼロになったことを検出した場合には、スイッチ素子SWをオンする。
このようなスイッチ素子SWのオン/オフを繰り返すことにより、設定されたスイッチ素子SWのピーク電流に対して平均化された電流が、半導体発光素子EMに供給されることとなる。
なお、半導体照明用電源3000のその他の構成は、図1に示す実施例1に係る半導体照明用電源1000と同様である。
また、以上のような構成を有する半導体照明用電源3000における半導体照明用電源制御回路300のその他の動作は、実施例1と同様である。
すなわち、実施例1と同様に、力率改善回路PFCの出力電圧が設定値になってから降圧チョッパ回路DCHが動作するので、安定した入力電圧にて降圧チョッパ回路DCHが動作可能になる。
特に、本実施例3においては、既述のように、ハイサイドスイッチ素子HSWを省略することができる。
実施例は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。特に、半導体照明用電源制御回路100,300は同一の半導体基板に形成して集積回路化することが可能である。また、降圧回路として、降圧チョッパ回路DCHを用いたが、例えば電流共振型のDC/DCコンバータを用いてもよい。
100、300 半導体照明用電源制御回路
1000、2000、3000 半導体照明用電源
AC 交流電源
REC 整流回路
DC1 電源用分圧回路
PFC 力率改善(PFC:Power Factor Correction)回路
DCH 降圧チョッパ回路
EM 半導体発光素子
DREC1 第1の整流用ダイオード
DREC2 第2の整流用ダイオード
DREC3 第3の整流用ダイオード
DREC4 第4の整流用ダイオード
Lx 巻線
CSW スイッチ素子
R 抵抗
CD ダイオード
DC2 力率改善用分圧回路
CSM1 出力コンデンサ
HSW ハイサイドスイッチ素子
LSW ローサイドスイッチ素子
SW スイッチ素子
AD 降圧用ダイオード
Lx1 1次巻線
Lx2 2次巻線
D1 第1のダイオード
D2 第2のダイオード
C1 第1のコンデンサ
C2 第2のコンデンサ
CSM2 出力コンデンサ
Rout 出力抵抗
SC 起動電源回路
PCC PFC制御回路
VDC PFC出力電圧検出回路
BDS 入力停電検出回路
SPC 停止回路
DR ドライバ回路
IDC 電流検出回路
OSC 発振器
UVLO 誤動作防止回路
COM コンパレータ
CONT 制御部
SSC ソフトスタート回路

Claims (4)

  1. 交流電源と、前記交流電源が出力する交流電圧を整流して電源端子と接地端子に出力する整流回路と、前記交流電源が出力した電圧による高調波を抑制する力率改善回路と、第1の出力ノードの電圧を降圧して第2の出力ノードに出力する降圧回路と、前記第2の出力ノードと前記接地端子との間に直列に接続された複数の半導体発光素子と、を備えた半導体照明用電源に適用され且つ前記力率改善回路および前記降圧回路を制御する半導体照明用電源制御回路において、
    前記半導体照明用電源制御回路は、前記力率改善回路が動作を開始して前記第1の出力ノードに出力する出力電圧が予め設定された設定値以上になった後に、前記降圧回路を起動させるものであり、
    前記設定値は、前記複数の半導体発光素子の順電圧の和よりも、高く設定されており、 前記電源端子と前記接地端子との間の電圧を分圧した電源用分圧電圧が予め設定された電源用閾値以上になった場合に、起動する起動電源回路と、
    前記起動電源回路が出力する電圧が予め設定した力率改善回路用閾値以上になった場合に、前記力率改善回路に設けたスイッチ素子を制御して前記力率改善回路を駆動させるPFC制御回路と、
    前記力率改善回路の出力電圧を分圧した分圧電圧を検出するPFC出力電圧検出回路と、
    前記PFC出力電圧検出回路により検出された前記力率改善回路の出力電圧を分圧した分圧電圧が、予め設定された前記半導体発光素子の順電圧より高い降圧回路用閾値に達すると、前記降圧回路の駆動の停止を要求する出力停止信号を解除する停止回路と、 前記出力停止信号が解除され、前記降圧回路が起動して、前記降圧回路に設けたハイサイドスイッチ素子とローサイドスイッチ素子のうち少なくとも前記ハイサイドスイッチ素子を制御することにより、前記降圧回路を駆動させるドライバ回路と、を有し、
    前記力率改善回路のチョークにトランス構成された2次巻線を設け、その2次巻線は前記降圧回路のハイサイドスイッチ素子の電源用とすることで、ローサイドスイッチ素子を削除できる様にしたことを特徴とする半導体照明用電源制御回路。
  2. 前記設定値は、前記降圧回路が必要とする入力電圧である
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体照明用電源制御回路。
  3. 交流電源と、
    前記交流電源が出力する交流電圧を整流して電源端子と接地端子に出力する整流回路と、
    前記交流電源が出力した電圧による高調波を抑制する力率改善回路と、
    第1の出力ノードの電圧を降圧して第2の出力ノードに出力する降圧回路と、
    前記第2の出力ノードと前記接地端子との間に直列に接続された複数の半導体発光素子と、
    前記力率改善回路および前記降圧回路を制御する半導体照明用電源制御回路と、を備え、
    前記半導体照明用電源制御回路は、前記力率改善回路が動作を開始して前記第1の出力ノードに出力する出力電圧が予め設定された設定値以上になった後に、前記降圧回路を起動させるものであり、
    前記設定値は、前記複数の半導体発光素子の順電圧の和よりも、高く設定されており、 前記半導体照明用電源制御回路は、
    前記電源端子と前記接地端子との間の電圧を分圧した電源用分圧電圧が予め設定された電源用閾値以上になった場合に、起動する起動電源回路と、
    前記起動電源回路が出力する電圧が予め設定した力率改善回路用閾値以上になった場合に、前記力率改善回路に設けたスイッチ素子を制御して前記力率改善回路を駆動させるPFC制御回路と、
    前記力率改善回路の出力電圧を分圧した分圧電圧を検出するPFC出力電圧検出回路と、
    前記PFC出力電圧検出回路により検出された前記力率改善回路の出力電圧を分圧した分圧電圧が、予め設定された前記半導体発光素子の順電圧より高い降圧回路用閾値に達すると、前記降圧回路の駆動の停止を要求する出力停止信号を解除する停止回路と、
    前記出力停止信号が解除され、前記降圧回路が起動して、前記降圧回路に設けたハイサイドスイッチ素子とローサイドスイッチ素子とのうち少なくとも前記ハイサイドスイッチ素子を制御することにより、前記降圧回路を駆動させるドライバ回路と、を有し、
    前記力率改善回路のチョークにトランス構成された2次巻線を設け、その2次巻線は前記降圧回路のハイサイドスイッチ素子の電源用とすることで、ローサイドスイッチ素子を削除できる様にしたことを特徴とする半導体照明用電源。
  4. 前記力率改善回路は、
    前記電源端子に一端が接続された巻線と、
    前記巻線の他端に一端が接続されたスイッチ素子と、
    前記スイッチ素子の他端と前記接地端子との間に接続された抵抗と、
    前記巻線の他端にアノードが接続され、前記第1の出力ノードにカソードが接続されたダイオードと、
    前記第1の出力ノードと前記接地端子との間の電圧を分圧した力率改善用分圧電圧を出力する力率改善用分圧回路と、
    前記第1の出力ノードと前記接地端子との間に接続された出力コンデンサと、を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体照明用電源。
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