JP2020109903A - アンテナ装置及び無線機器 - Google Patents
アンテナ装置及び無線機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020109903A JP2020109903A JP2019000192A JP2019000192A JP2020109903A JP 2020109903 A JP2020109903 A JP 2020109903A JP 2019000192 A JP2019000192 A JP 2019000192A JP 2019000192 A JP2019000192 A JP 2019000192A JP 2020109903 A JP2020109903 A JP 2020109903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- split
- opening
- antenna device
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/045—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with particular feeding means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/48—Earthing means; Earth screens; Counterpoises
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/30—Combinations of separate antenna units operating in different wavebands and connected to a common feeder system
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
Description
図12に示すように、アンテナ装置A10では、プリント基板等のGND(Ground;アース)板11の内部において、GND板11の外周辺の何れにも接しないように矩形状の開口部15が形成されている。また、開口部15の開口領域(内部)には、並列スプリットリング共振器14が形成されている。この並列スプリットリング共振器14によって、スプリットリング共振器アンテナ(SRRアンテナ)が構成されている。
図15に示すように、並列スプリットリング共振器14の等価回路は、第1のコイル部分L1と、第2のコイル部分L2と、コンデンサ部分Cと、を備える。なお、第1のコイル部分L1は、第1の電流I1が流れる第1の経路を等価的に表したものである。第2のコイル部分L2は、第2の電流I2が流れる第2の経路を等価的に表したものである。コンデンサ部分Cは、第1のスプリット部導体16a及び第2のスプリット部導体16bによって形成されたスプリットを等価的に表したものである。並列スプリットリング共振器14の等価回路は、第1のコイル部分L1、第2のコイル部分L2、及び、コンデンサ部分Cによって、並列接続された2つの直列共振回路からなる共振器を構成している。この共振器の共振周波数によって、アンテナ装置A10のSRRアンテナの動作周波数が決定される。つまり、アンテナ装置A10のSRRアンテナは、この共振器の共振周波数と同じ周波数の電磁波を放射することになる。
第1の並列スプリットリング共振器と、
第2の並列スプリットリング共振器と、を備え、
前記第1の並列スプリットリング共振器は、
アース板の内部に形成された第1の開口部と、
前記第1の開口部の開口領域において、前記第1の開口部の外周辺の一つである第1外周辺からそれに対向する第2外周辺にかけて形成され、前記第1外周辺側から交流電力が給電される第1の給電導体と、
前記第1の開口部の開口領域に形成された第1のスプリット部と、を有し、
前記第2の並列スプリットリング共振器は、
前記アース板の内部に形成された第2の開口部と、
前記第2の開口部の開口領域において、前記第2の開口部の外周辺の一つである第3外周辺からそれに対向する第4外周辺にかけて形成され、前記第3外周辺側から前記交流電力が給電される第2の給電導体と、
前記第2の開口部の開口領域に形成された第2のスプリット部と、を有し、
前記第1のスプリット部は、
前記第1の開口部の外周辺の一部と前記第1の給電導体とによって構成される第1の電流経路の一部に対向配置された第1のスプリット部導体と、
前記第1のスプリット部導体と、前記第1の電流経路の他の一部と、を接続する第2のスプリット部導体と、を有し、
前記第2のスプリット部は、
前記第2の開口部の外周辺の一部と前記第2の給電導体とによって構成される第2の電流経路の一部に対向配置された第3のスプリット部導体と、
前記第3のスプリット部導体と、前記第2の電流経路の他の一部と、を接続する第4のスプリット部導体と、を有する。
図1は、実施の形態1に係るアンテナ装置A1の構成例を示す概念図である。
図1に示すように、アンテナ装置A1では、GND板1の内部において、GND板1の外周辺の何れにも接しないように矩形状の第1の開口部51及び第2の開口部52が隣接して形成されている。また、第1の開口部51の開口領域には、第1の並列スプリットリング共振器41が形成され、第2の開口部52の開口領域には、第2の並列スプリットリング共振器42が形成されている。これら第1の並列スプリットリング共振器41及び第2の並列スプリットリング共振器42によって、スプリットリング共振器アンテナ(SRRアンテナ)が構成されている。
続いて、実施の形態2に係るアンテナ装置A2について説明する。アンテナ装置A2では、アンテナ装置A1の場合と比較して、第1の並列スプリットリング共振器41に設けられた第1スプリット部と、第2の並列スプリットリング共振器42の設けられた第2のスプリット部の構造が異なる。
2 給電導体
3 給電部
11 GND板
12 給電導体
13 給電部
14 並列スプリットリング共振器
15 開口部
16 スプリット部導体
16a 第1のスプリット部導体
16b 第2のスプリット部導体
16c 第3のスプリット部導体
16d 第4のスプリット部導体
21 第1の給電導体
22 第2の給電導体
41 第1の並列スプリットリング共振器
42 第2の並列スプリットリング共振器
51 第1の開口部
52 第2の開口部
61 第1のスプリット部導体
62 第2のスプリット部導体
61a 第1のスプリット部導体
61b 第2のスプリット部導体
62a 第3のスプリット部導体
62b 第4のスプリット部導体
71 第1のスプリット部導体
72 第2のスプリット部導体
71a 第1のスプリット部導体
71b 第2のスプリット部導体
71c 第5のスプリット部導体
71d 第6のスプリット部導体
72a 第3のスプリット部導体
72b 第4のスプリット部導体
72c 第7のスプリット部導体
72d 第8のスプリット部導体
A1 アンテナ装置
A2 アンテナ装置
A10 アンテナ装置
Claims (10)
- 第1の並列スプリットリング共振器と、
第2の並列スプリットリング共振器と、を備え、
前記第1の並列スプリットリング共振器は、
アース板の内部に形成された第1の開口部と、
前記第1の開口部の開口領域において、前記第1の開口部の外周辺の一つである第1外周辺からそれに対向する第2外周辺にかけて形成され、前記第1外周辺側から交流電力が給電される第1の給電導体と、
前記第1の開口部の開口領域に形成された第1のスプリット部と、を有し、
前記第2の並列スプリットリング共振器は、
前記アース板の内部に形成された第2の開口部と、
前記第2の開口部の開口領域において、前記第2の開口部の外周辺の一つである第3外周辺からそれに対向する第4外周辺にかけて形成され、前記第3外周辺側から前記交流電力が給電される第2の給電導体と、
前記第2の開口部の開口領域に形成された第2のスプリット部と、を有し、
前記第1のスプリット部は、
前記第1の開口部の外周辺の一部と前記第1の給電導体とによって構成される第1の電流経路の一部に対向配置された第1のスプリット部導体と、
前記第1のスプリット部導体と、前記第1の電流経路の他の一部と、を接続する第2のスプリット部導体と、を有し、
前記第2のスプリット部は、
前記第2の開口部の外周辺の一部と前記第2の給電導体とによって構成される第2の電流経路の一部に対向配置された第3のスプリット部導体と、
前記第3のスプリット部導体と、前記第2の電流経路の他の一部と、を接続する第4のスプリット部導体と、を有する、
アンテナ装置。 - 前記第1のスプリット部導体は、前記第1の開口部の開口領域において、前記第1の給電導体と対向配置され、
前記第3のスプリット部導体は、前記第2の開口部の開口領域において、前記第2の給電導体と対向配置されている、
請求項1に記載のアンテナ装置。 - 前記第1のスプリット部導体は、前記第1の給電導体と対向する辺の幅が第1の所定の幅になるように調整され、
前記第3のスプリット部導体は、前記第2の給電導体と対向する辺の幅が第2の所定の幅になるように調整されている、
請求項2に記載のアンテナ装置。 - 前記第1のスプリット部導体及び前記第1の給電導体は、第1の所定の間隔を空けるように調整され、
前記第3のスプリット部導体及び前記第2の給電導体は、第2の所定の間隔を空けるように調整されている、
請求項2又は3に記載のアンテナ装置。 - 前記第1のスプリット部は、
前記第1のスプリット部導体と対向配置された第5のスプリット部導体と、
前記第5のスプリット部導体と、前記第1の電流経路と、を接続するように配置された第6のスプリット部導体と、を有し、
前記第2のスプリット部は、
前記第3のスプリット部導体と対向配置された第7のスプリット部導体と、
前記第7のスプリット部導体と、前記第2の電流経路と、を接続するように配置された第8のスプリット部導体と、を有する、
請求項1に記載のアンテナ装置。 - 前記第1のスプリット部導体及び前記第5のスプリット部導体は、それぞれ対向する辺の幅が第1の所定の幅になるように調整され、
前記第3のスプリット部導体及び前記第7のスプリット部導体は、それぞれ対向する辺の幅が第2の所定の幅になるように調整されている、
請求項5に記載のアンテナ装置。 - 前記第1のスプリット部導体及び前記第5のスプリット部導体は、第1の所定の間隔を空けるように調整され、
前記第3のスプリット部導体及び前記第7のスプリット部導体は、第2の所定の間隔を空けるように調整されている、
請求項5又は6に記載のアンテナ装置。 - 前記第1の電流経路は、第1の所定の長さになるように調整され、
前記第2の電流経路は、前記第1の長さとは異なる第2の所定の長さになるように調整されている、
請求項1〜7の何れか一項に記載のアンテナ装置。 - 前記第1の開口部の開口領域のうち、前記第1の電流経路に囲まれる開口領域とは異なる開口領域を囲む第3の経路は、第3の所定の長さになるように調整され、
前記第2の開口部の開口領域のうち、前記第2の電流経路に囲まれる開口領域とは異なる開口領域を囲む第4の経路は、第4の所定の長さになるように調整されている、
請求項1〜8の何れか一項に記載のアンテナ装置。 - 請求項1〜9の何れか一項に記載のアンテナ装置を備えた無線機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000192A JP6897989B2 (ja) | 2019-01-04 | 2019-01-04 | アンテナ装置及び無線機器 |
US16/717,505 US11251531B2 (en) | 2019-01-04 | 2019-12-17 | Antenna device and radio apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000192A JP6897989B2 (ja) | 2019-01-04 | 2019-01-04 | アンテナ装置及び無線機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020109903A true JP2020109903A (ja) | 2020-07-16 |
JP6897989B2 JP6897989B2 (ja) | 2021-07-07 |
Family
ID=71403782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019000192A Active JP6897989B2 (ja) | 2019-01-04 | 2019-01-04 | アンテナ装置及び無線機器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11251531B2 (ja) |
JP (1) | JP6897989B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7216577B2 (ja) * | 2019-03-05 | 2023-02-01 | 日本航空電子工業株式会社 | アンテナ |
JP2022108977A (ja) * | 2021-01-14 | 2022-07-27 | 日本航空電子工業株式会社 | アンテナ部材及び組立体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014073703A1 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-15 | 日本電気株式会社 | アンテナ及び無線通信装置 |
JP2015046689A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | Necプラットフォームズ株式会社 | アンテナ装置及び無線通信装置 |
JP2016131319A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | Necプラットフォームズ株式会社 | アンテナ構造 |
JP2018129595A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | Necプラットフォームズ株式会社 | アンテナ装置および無線機器 |
-
2019
- 2019-01-04 JP JP2019000192A patent/JP6897989B2/ja active Active
- 2019-12-17 US US16/717,505 patent/US11251531B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014073703A1 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-15 | 日本電気株式会社 | アンテナ及び無線通信装置 |
JP2015046689A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | Necプラットフォームズ株式会社 | アンテナ装置及び無線通信装置 |
JP2016131319A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | Necプラットフォームズ株式会社 | アンテナ構造 |
JP2018129595A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | Necプラットフォームズ株式会社 | アンテナ装置および無線機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6897989B2 (ja) | 2021-07-07 |
US11251531B2 (en) | 2022-02-15 |
US20200220269A1 (en) | 2020-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9019168B2 (en) | Frequency stabilization circuit, frequency stabilization device, antenna apparatus and communication terminal equipment, and impedance conversion element | |
US9837976B2 (en) | Impedance converting circuit and communication terminal apparatus | |
JP5726983B2 (ja) | チップ状アンテナ装置及び送受信用通信回路基板 | |
JP4935956B2 (ja) | アンテナ装置および通信端末装置 | |
US9825366B2 (en) | Printed circuit board antenna and printed circuit board | |
JP5957816B2 (ja) | インピーダンス変換デバイス、アンテナ装置および通信端末装置 | |
WO2006098089A1 (ja) | アンテナ装置およびそれを用いた無線通信機 | |
JPWO2010106708A1 (ja) | アンテナ装置及び無線通信機 | |
JP2014053885A (ja) | マルチバンドアンテナ | |
US8797225B2 (en) | Antenna device and communication terminal apparatus | |
JP2020109903A (ja) | アンテナ装置及び無線機器 | |
JP6014071B2 (ja) | 通信装置及びアンテナ装置 | |
JP6624650B2 (ja) | アンテナ | |
JP6178292B2 (ja) | アンテナ装置 | |
US11367963B2 (en) | Antenna device | |
WO2021136187A1 (zh) | 一种阵列天线及通信设备 | |
JP6525280B2 (ja) | アンテナ装置および携帯無線機器 | |
JP7054858B2 (ja) | アンテナ装置 | |
WO2017068885A1 (ja) | アンテナ装置 | |
JP7184436B2 (ja) | アンテナおよび無線通信装置 | |
US20240154316A1 (en) | Antenna | |
JP5924808B2 (ja) | アンテナ及び無線装置 | |
JP3846885B2 (ja) | アンテナ装置、無線装置 | |
JP2007081848A (ja) | 平行2線式アンテナ | |
WO2020004130A1 (ja) | アンテナ装置及び電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210603 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6897989 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |