JP7216577B2 - アンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、対象物に搭載されるアンテナに関する。
特許文献1は、この種のアンテナ900を開示している。図15及び図16から理解されるように、特許文献1のアンテナ900は、プリント基板(対象物)910上に印刷形成されている。
特開2016-225956号公報
特許文献1のアンテナ900においては、プリント基板910の製造ばらつきによりアンテナ特性に差異が生じる可能性がある。
そこで、本発明は、対象物に搭載されるアンテナであって、安定したアンテナ特性が得られるアンテナを提供することを目的とする。
アンテナを対象物とは別個のディスクリート部品とする場合、このアンテナは、給電端子が設けられる主部と、主部に保持され且つキャパシタンス成分を構成する対向部とから構成される。
このようなディスクリート部品としたアンテナにおいて、ある程度のキャパシタンス成分を確保しようとすると、対向部が主部から突出することとなる。しかしながら、このようなアンテナを対象物に搭載した状態で作業者等により対向部に外力が加えられた場合、対向部が変形してアンテナのキャパシタ容量が変動する虞がある。
本出願人は、ディスクリート部品としたアンテナにおいて、対向部に補強端子を設けることにより、アンテナを対象物に搭載した状態で対向部に外力が加えられても対向部の変形を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、第1のアンテナとして、
対象物に搭載されるアンテナであって、
前記アンテナは、主部と、対向部と、第1給電端子と、第2給電端子と、少なくとも一つの補強端子とを有しており、
前記主部は、切れ目を有するスプリット線部を含む環状の形状を有しており、
前記スプリット線部は、所定方向に延びており、
前記スプリット線部は、前記所定方向において互いに離れて位置して前記切れ目を形成する第1端部と第2端部とを有しており、
前記対向部は、前記第1端部に設けられた第1対向部と、前記第2端部に設けられた第2対向部とを有しており、
前記第1対向部と、前記第2対向部とは、互いに離れて対向しており、
前記第1給電端子及び前記第2給電端子は、前記主部に設けられ、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される部位であり、
前記少なくとも一つの補強端子は、前記スプリット線部から離れて位置しており、
前記少なくとも一つの補強端子は、前記対向部から延びており、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される部位である
アンテナを提供する。
また、本発明は、第2のアンテナとして、第1のアンテナであって、
前記第1対向部は、前記第1端部から延びて前記主部の内側に位置しており、
前記第2対向部は、前記第2端部から延びて前記主部の内側に位置している
アンテナを提供する。
また、本発明は、第3のアンテナとして、第1又は第2のアンテナであって、
前記少なくとも一つの補強端子は、前記第1対向部から延びる第1補強端子と、前記第2対向部から延びる第2補強端子とを含んでいる
アンテナを提供する。
また、本発明は、第4のアンテナとして、第1から第3までのいずれかのアンテナであって、
前記主部は、四辺を有する略矩形の環状であり、
前記スプリット線部は、前記四辺のうちの特定の一辺に設けられている。
アンテナを提供する。
また、本発明は、第5のアンテナとして、第1から第3までのいずれかのアンテナであって、
前記アンテナは、付加的端子を更に備えており、
前記付加的端子は、前記主部に設けられ、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される部位であり、
前記付加的端子は、前記主部上において、前記第2給電端子よりも前記第2端部に近い位置に位置しており、
前記第1給電端子は、前記主部上において、前記第2給電端子よりも前記第1端部に近い位置に位置している
アンテナを提供する。
また、本発明は、第6のアンテナとして、第5のアンテナであって、
前記付加的端子と前記第2対向部との間の最短距離は、前記付加的端子と前記第2給電端子との間の最短距離より短い
アンテナを提供する。
また、本発明は、第7のアンテナとして、第5又は第6のアンテナであって、
前記第1給電端子は、前記第1端部及び前記第1対向部から離れた位置に設けられており、
前記付加的端子は、前記第2端部及び前記第2対向部から離れた位置に設けられている
アンテナを提供する。
また、本発明は、第8のアンテナとして、第7のアンテナであって、
前記第1給電端子及び前記付加的端子の夫々は、前記主部からその内側へ向かう内側方向であって前記所定方向と交差する内側方向へ延びる第1部と、前記第1部の端部から前記内側方向及び前記所定方向の双方と交差する交差方向へ延びる第2部とを有しており、
前記第2部は、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される
アンテナを提供する。
また、本発明は、第9のアンテナとして、第5から第8までのいずれかのアンテナであって、
前記主部は、四辺を有する略矩形の環状であり、
前記スプリット線部は、前記四辺のうちの特定の一辺に設けられている
アンテナを提供する。
また、本発明は、第10のアンテナとして、第9のアンテナであって、
前記付加的端子は、前記特定の一辺から延びている
アンテナを提供する。
また、本発明は、第11のアンテナとして、第1から第10までのいずれかのアンテナであって、
前記第1対向部と前記第2対向部の夫々は、櫛歯形状を有しており、
前記第1対向部と前記第2対向部との間には、インターディジタルスロットが形成されている
アンテナを提供する。
また、本発明は、第12のアンテナとして、第1から第11までのいずれかアンテナであって、
複数の曲げ部を有する一枚の金属板からなる
アンテナを提供する。
本発明のアンテナには、対向部から延び、且つ、アンテナが対象物に搭載される際に対象物に固定される部位である、補強端子が設けられている。また、この補強端子は、主部のスプリット線部から離れて位置している。これにより、アンテナを対象物に搭載した状態で対向部に外力が加えられた場合においても、対向部の変形を抑制できるため、安定したアンテナ特性が得られる。
本発明の第1の実施の形態によるアンテナを示す斜視図である。 図1のアンテナを示す上面図である。 図1のアンテナを示す別の斜視図である。 図1のアンテナを示す下面図である。 図1のアンテナを示す正面図である。図において、対象物を点線で示している。 図1のアンテナを示す側面図である。図において、対象物を点線で示している。 図1のアンテナを示す背面図である。図において、対象物を点線で示している。 本発明の第2の実施の形態によるアンテナを示す斜視図である。 図8のアンテナを示す上面図である。 図8のアンテナを示す別の斜視図である。 図8のアンテナを示す下面図である。 図8のアンテナを示す正面図である。図において、対象物を点線で示している。 図8のアンテナを示す側面図である。図において、対象物を点線で示している。 図8のアンテナを示す背面図である。図において、対象物を点線で示している。 特許文献1のアンテナを示す下面図である。図において、アンテナの導体パターンを点線で示している。 図15のアンテナを示す断面図である。
(第1の実施の形態)
図5に示されるように、本発明の第1の実施の形態によるアンテナ100は、対象物800に搭載されるものである。本実施の形態の対象物800は、例えば、プリント回路基板である。対象物800は、アンテナ搭載面(図示せず)を有し、アンテナ搭載面には、複数の接続パッド(図示せず)が形成されている。また、対象物800は、給電線(図示せず)と、グランドプレーン(図示せず)とを備えている。
図3及び図4を参照して、本実施の形態のアンテナ100は、複数の曲げ部222,422,502,616,626,722を有する一枚の金属板からなる、スプリットリング共振器構造を有している。即ち、アンテナ100は、単一の金属板に対して打ち抜き加工及び曲げ加工を行って形成される一体物である。より詳しくは、本実施の形態のアンテナ100は、主部200と、対向部300と、第1給電端子400と、3つの第2給電端子500と、2つの補強端子600とを有している。なお本発明はこれに限定されず、第2給電端子500は少なくとも一つあればよい。また、補強端子600は少なくとも一つあればよい。
図2を参照して、本実施の形態の主部200は、アンテナ100のインダクタンス成分を構成する。主部200は、四辺202,204,206,208を有する略矩形の環状を有している。ここで、「環状」は、円環形のみならず、楕円環形や多角環形をも含む。辺202,204は、主部200の前後方向における両端を規定している。より詳しくは、辺202は、主部200の前端を規定しており、辺204は、主部200の後端を規定している。本実施の形態において、前後方向はX方向である。また、前方は-X方向であり、後方は+X方向である。辺206,208は、主部200の左右方向における両端を規定している。より詳しくは、辺206は、主部200の左端を規定しており、辺208は、主部200の右端を規定している。本実施の形態において、左右方向はY方向である。また、右方は+Y方向であり、左方は-Y方向である。図4から図7までを参照して、アンテナ100が対象物800に搭載された際、主部200の四辺202,204,206,208のうち、三辺204,206,208の外縁は対象物800に固定されるが、辺202の外縁(前縁)は対象物800に固定されない。
図4に示されるように、本実施の形態の主部200には、複数の被固定部220が設けられている。被固定部220は、対向部300に関して対称に配置されている。より詳しくは、主部200には3つの被固定部220が設けられており、これらの被固定部220は、前後方向と平行であって左右方向における対向部300の中心を通る仮想線Lに対して対称となるように配置されている。なお、本発明はこれに限定されない。被固定部220は、対向部300に関して非対称に配置されていてもよい。しかしながら、複数の被固定部220を対称に設けた場合、アンテナ100に予期せぬ外力が加わったとき、その外力を適切に分散させて、アンテナ100の変形を防止又は抑制することができるため、好ましい。図1及び図3に示されるように、被固定部220は、アンテナ100の下端でもある。本実施の形態において、上下方向はZ方向である。また、上方は+Z方向であり、下方は-Z方向である。
図2に示されるように、本実施の形態の主部200には、切れ目216を有するスプリット線部210が設けられている。より詳しくは、スプリット線部210は、主部200の四辺202,204,206,208のうちの特定の一辺202に設けられている。即ち、主部200は、切れ目216の有するスプリット線部210を含む環状の形状を有している。
図2に示されるように、本実施の形態のスプリット線部210は、前後方向においてアンテナ100の前端に位置している。スプリット線部210は、所定方向に延びている。スプリット線部210は、所定方向において互いに離れて位置して切れ目216を形成する第1端部212と第2端部214とを有している。本実施の形態において、所定方向はY方向である。即ち、本実施の形態において、所定方向は左右方向でもある。なお、本発明はこれに限定されず、所定方向は円弧方向であってもよい。
図2に示されるように、本実施の形態の第1端部212及び第2端部214は、所定方向において切れ目216を挟んで対向している。第1端部212及び第2端部214の夫々は、仮想線L付近に位置している。第1端部212は、左右方向において第2端部214の左側に位置している。
図2に示されるように、本実施の形態の切れ目216は、前後方向に延びるスリットである。切れ目216は、所定方向において、仮想線Lと同じ位置に位置している。
図2を参照して、本実施の形態の対向部300は、アンテナ100のキャパシタンス成分を構成する。上述のように、主部200がアンテナ100のインダクタンス成分を構成することから、対向部300と主部200とはLC共振回路を構成する。対向部300の後端は、主部200と連結されていない。対向部300は、前後方向において主部200の辺202と辺204との間に位置している。対向部300は、左右方向において主部200の辺206と辺208との間に位置している。対向部300は、第1端部212に設けられた第1対向部320と、第2端部214に設けられた第2対向部340とを有している。
図2に示されるように、本実施の形態の第1対向部320と、第2対向部340とは、互いに離れて対向している。より詳しくは、第1対向部320と、第2対向部340とは、左右方向において互いに離れて対向している。第1対向部320と第2対向部340との間には、インターディジタルスロット360が形成されている。
図2に示されるように、本実施の形態の第1対向部320は、櫛歯形状を有している。第1対向部320は、第1端部212から延びて主部200の内側に位置している。より詳しくは、第1対向部320は、第1端部212から前後方向における後方に延びて主部200の内側に位置している。第1対向部320の後端は、主部200と連結されていない。第1対向部320は、左右方向において第2対向部340の左側に位置している。
図2に示されるように、本実施の形態の第2対向部340は、櫛歯形状を有している。第2対向部340は、第2端部214から延びて主部200の内側に位置している。より詳しくは、第2対向部340は、第2端部214から前後方向における後方に延びて主部200の内側に位置している。第2対向部340の後端は、主部200と連結されていない。第2対向部340は、左右方向において第1対向部320の右側に位置している。
図5に示されるように、本実施の形態の第1給電端子400は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。より詳しくは、第1給電端子400は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に、対象物800の接続パッド(図示せず)を介して給電線(図示せず)に電気的に接続される。
図2に示されるように、第1給電端子400は、主部200に設けられている。より詳しくは、第1給電端子400は、主部200の四辺202,204,206,208のうち、スプリット線部210が設けられている特定の一辺202に設けられている。即ち、第1給電端子400は、主部200の四辺202,204,206,208のうちの特定の一辺202から延びている。
図4に示されるように、第1給電端子400は、主部200上において、第2給電端子500と第1端部212との間に位置している。第1給電端子400は、主部200上において、第2給電端子500よりも第1端部212に近い位置に位置している。即ち、第1給電端子400と第1端部212との間の電流経路が、第1給電端子400と第2給電端子500の夫々との間の電流経路よりも短くなるように、第1給電端子400は主部200に設けられている。第1給電端子400は、第1端部212及び第1対向部320から離れた位置に設けられている。より詳しくは、第1給電端子400は、左右方向において、第1端部212及び第1対向部320から左側に離れた位置に設けられている。
図4に示されるように、第1給電端子400と第1対向部320との間の最短距離D1は、第1給電端子400と第2給電端子500との間の最短距離D2より短くなっている。
図2及び図3に示されるように、本実施の形態の第1給電端子400は、第1部410と、第2部420とを有している。
図2及び図3に示されるように、本実施の形態の第1部410は、主部200からその内側へ向かう内側方向であって所定方向と交差する内側方向へ延びている。本実施の形態において、内側方向は+X方向である。即ち、第1部410は、主部200から前後方向において後方に延びている。第1部410の端部412は、第1部410の後端である。
図5に示されるように、本実施の形態の第2部420は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図3に示されるように、第2部420は、第1部410の端部412から内側方向及び所定方向の双方と交差する交差方向へ延びている。本実施の形態において、交差方向はZ方向である。即ち、本実施の形態において、交差方向は上下方向でもある。なお本発明はこれに限定されず、交差方向は、内側方向及び所定方向の双方と交差していればよい。第2部420は、上下方向において下方に延びている。第2部420は、上下方向における上端に第1給電端子曲げ部(曲げ部)422を有している。図4に示されるように、第2部420の第1給電端子曲げ部422は、前後方向において第1部410の端部412と連結されている。
図7に示されるように、本実施の形態の第2給電端子500は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。より詳しくは、第2給電端子500は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に、被固定部220及び対象物800の接続パッド(図示せず)を介してグランドプレーン(図示せず)に電気的に接続される。
図3及び図4に示されるように、本実施の形態の第2給電端子500は、主部200に設けられている。より詳しくは、第2給電端子500は、主部200の四辺202,204,206,208のうち、辺204,206,208に夫々設けられている。第2給電端子500の夫々は、主部200から上下方向における下方に延びている。第2給電端子500は、上下方向における上端に曲げ部222,502を有している。第2給電端子500の曲げ部502は、主部200の一辺204と連結されている。第2給電端子500の曲げ部222は、主部200の一辺206,208と連結されている。
図6に示されるように、本実施の形態の補強端子600は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図3に示されるように、補強端子600は、対向部300から延びている。
図4に示されるように、補強端子600は、スプリット線部210から離れて位置している。より詳しくは、補強端子600は、前後方向において、スプリット線部210から離れて後方に位置している。補強端子600は、第1端部212及び第2端部214の夫々から、離れて位置している。より詳しくは、補強端子600は、前後方向において、第1端部212及び第2端部214の夫々から、離れて後方に位置している。補強端子600は、第1給電端子400から離れて位置している。より詳しくは、補強端子600は、前後方向において、第1給電端子400から離れて後方に位置している。
図4に示されるように、補強端子600は、前後方向において、スプリット線部210よりも対向部300の後端に近い位置に位置している。補強端子600は、前後方向において、第1端部212及び第2端部214のいずれよりも対向部300の後端に近い位置に位置している。補強端子600は、前後方向において、第1給電端子400よりも対向部300の後端に近い位置に位置している。即ち、補強端子600は、対向部300の後端付近に位置している。
図4に示されるように、補強端子600は、前後方向において、スプリット線部210よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。補強端子600は、前後方向において、第1端部212及び第2端部214のいずれよりも主部200の辺204に近い位置に位置している。補強端子600は、前後方向において、第1給電端子400よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。
図3に示されるように、本実施の形態の補強端子600は、第1補強端子610と、第2補強端子620とを含んでいる。
図3に示されるように、本実施の形態の第1補強端子610は、第1対向部320から延びている。より詳しくは、第1補強端子610は、第1対向部320から左側に延びた後、屈曲して下側に延びている。第1補強端子610は、左右方向において第2補強端子620の左側に位置している。
図4に示されるように、第1補強端子610は、スプリット線部210から離れて位置している。より詳しくは、第1補強端子610は、前後方向において、スプリット線部210から離れて後方に位置している。第1補強端子610は、第1端部212から離れて位置している。より詳しくは、第1補強端子610は、前後方向において、第1端部212から離れて後方に位置している。第1補強端子610は、第1給電端子400から離れて位置している。より詳しくは、第1補強端子610は、前後方向において、第1給電端子400から離れて後方に位置している。
図4に示されるように、第1補強端子610は、前後方向において、スプリット線部210よりも第1対向部320の後端に近い位置に位置している。第1補強端子610は、前後方向において、第1端部212よりも第1対向部320の後端に近い位置に位置している。第1補強端子610は、前後方向において、第1給電端子400よりも第1対向部320の後端に近い位置に位置している。即ち、第1補強端子610は、第1対向部320の後端付近に位置している。
図4に示されるように、第1補強端子610は、前後方向において、スプリット線部210よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。第1補強端子610は、前後方向において第1端部212よりも、主部200の辺204に近い位置に位置している。第1補強端子610は、前後方向において、第1給電端子400よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。
図4に示されるように、本実施の形態の第1補強端子610は、第1接続部612と、第2接続部615とを有している。
図4に示されるように、本実施の形態の第1接続部612は、第1対向部320からその外側へ向かう外側方向であって前後方向と交差する外側方向へ延びている。より詳しくは、第1接続部612は、第1対向部320から、左右方向において左方に延びている。第1接続部612の端部613は、第1接続部612の左端である。
図6に示されるように、本実施の形態の第2接続部615は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図3及び図4に示されるように、第2接続部615は、第1接続部612の端部613から外側方向及び前後方向の双方と交差する方向へ延びている。より詳しくは、第2接続部615は、上下方向において下方に延びている。図1に示されるように、第2接続部615は、上下方向における上端に第1補強端子曲げ部(曲げ部)616を有している。第2接続部615の第1補強端子曲げ部616は、第1接続部612の端部613と連結されている。
上述のように、第1補強端子610は、第1対向部320から下方に延びている。この構成により、アンテナ100を対象物800に搭載した状態で第1対向部320に対して上部から外力が加えられても、加えられた外力は第1補強端子610を介して対象物800によって受け止められるため、第1対向部320の変形を効果的に抑制することができる。
図3に示されるように、本実施の形態の第2補強端子620は、第2対向部340から延びている。より詳しくは、第2補強端子620は、第2対向部340から右側に延びた後、屈曲して下側に延びている。第2補強端子620は、左右方向において第1補強端子610の右側に位置している。
図4に示されるように、第2補強端子620は、スプリット線部210から離れて位置している。より詳しくは、第2補強端子620は、前後方向において、スプリット線部210から離れて後方に位置している。第2補強端子620は、第2端部214から離れて位置している。より詳しくは、第2補強端子620は、前後方向において、第2端部214から離れて後方に位置している。
図4に示されるように、第2補強端子620は、前後方向において、スプリット線部210よりも第2対向部340の後端に近い位置に位置している。第2補強端子620は、前後方向において、第2端部214よりも第2対向部340の後端に近い位置に位置している。即ち、第2補強端子620は、第2対向部340の後端付近に位置している。
図4に示されるように、第2補強端子620は、前後方向において、スプリット線部210よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。第2補強端子620は、前後方向において、第2端部214よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。
図4に示されるように、本実施の形態の第2補強端子620は、第1接続部622と、第2接続部625とを有している。
図4に示されるように、本実施の形態の第1接続部622は、第2対向部340からその外側へ向かう外側方向であって前後方向と交差する外側方向へ延びている。より詳しくは、第1接続部622は、左右方向において右方に延びている。第1接続部622の端部623は、第1接続部622の右端である。
図3及び図6を参照して、本実施の形態の第2接続部625は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図3に示されるように、第2接続部625は、第1接続部622の端部623から外側方向及び前後方向の双方と交差する方向へ延びている。より詳しくは、第2接続部625は、上下方向において下方に延びている。第2接続部625は、上下方向における上端に第2補強端子曲げ部(曲げ部)626を有している。第2接続部625の第2補強端子曲げ部626は、第1接続部622の端部623と連結されている。
上述のように、第2補強端子620は、第2対向部340から下方に延びている。この構成により、アンテナ100を対象物800に搭載した状態で第2対向部340に対して上部から外力が加えられても、加えられた外力は第2補強端子620を介して対象物800によって受け止められるため、第2対向部340の変形を効果的に抑制することができる。
図2から図4までに示されるように、本実施の形態のアンテナ100は、付加的端子700を更に備えている。
図5に示されるように、本実施の形態の付加的端子700は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。なお、この際、付加的端子700は、対象物800の給電線及びグランドプレーンのいずれにも接続されない。
図2に示されるように、付加的端子700は、主部200に設けられている。より詳しくは、付加的端子700は、主部200の四辺202,204,206,208のうち、スプリット線部210が設けられている特定の一辺202に設けられている。即ち、付加的端子700は、主部200の四辺202,204,206,208のうちの特定の一辺202から延びている。
図4に示されるように、付加的端子700は、主部200上において、第2給電端子500と第2端部214との間に位置している。付加的端子700は、主部200上において、第2給電端子500よりも第2端部214に近い位置に位置している。付加的端子700は、対向部300に関して、第1給電端子400と反対側に位置している。付加的端子700は、対向部300に対して、第1給電端子400と対称な位置に位置している。付加的端子700は、仮想線Lに対して、第1給電端子400と対称な位置に位置している。但し、本発明はこれに限られず、付加的端子700は、第1給電端子400と対称な位置に位置していなくてもよい。付加的端子700は、第2端部214及び第2対向部340から離れた位置に設けられている。より詳しくは、付加的端子700は、左右方向において、第2端部214及び第2対向部340から右側に離れて位置している。
図4に示されるように、付加的端子700と第2対向部340との間の最短距離D3は、付加的端子700と第2給電端子500との間の最短距離D4より短くなっている。
図4に示されるように、付加的端子700は、補強端子600から離れて位置している。より詳しくは、付加的端子700は、前後方向において、補強端子600から離れて前方に位置している。付加的端子700は、前後方向において、補強端子600よりも対向部300の後端から遠い位置に位置している。付加的端子700は、前後方向において、第2補強端子620よりも第2対向部340の後端から遠い位置に位置している。付加的端子700は、前後方向において、補強端子600よりも主部200の辺204から遠い位置に位置している。付加的端子700は、前後方向において、第2補強端子620よりも主部200の辺204から遠い位置に位置している。
図2及び図3に示されるように、付加的端子700は、第1給電端子400と同様に構成されている。詳しくは、付加的端子700は、第1部710と、第2部720とを有している。
図2及び図3に示されるように、本実施の形態の第1部710は、主部200からその内側へ向かう内側方向であって所定方向と交差する内側方向へ延びている。より詳しくは、第1部710は、主部200から前後方向において後方に延びている。第1部710の端部712は、第1部710の後端である。
図5に示されるように、本実施の形態の第2部720は、アンテナ100が対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図3に示されるように、第2部720は、第1部710の端部712から内側方向及び所定方向の双方と交差する交差方向へ延びている。より詳しくは、第2部720は、上下方向において下方に延びている。第2部720は、上下方向における上端に付加的端子曲げ部(曲げ部)722を有している。図4に示されるように、第2部720の付加的端子曲げ部722は、前後方向において第1部710の端部712と連結されている。
(第2の実施の形態)
図12に示されるように、本発明の第2の実施の形態によるアンテナ100Aは、対象物800に搭載されるものである。本発明の第2の実施の形態によるアンテナ100Aは、上述した第1の実施の形態によるアンテナ100(図1参照)と同様な構成を備えている。そのため、図8から図14までに示される構成要素のうち、第1の実施の形態と同様の構成要素に対しては同一の参照符号を付すこととする。また、本実施の形態における方位及び方向は、第1の実施の形態のものと同じ表現を以下において使用する。
図9に示されるように、本実施の形態のアンテナ100Aは、複数の曲げ部222,324,344,422,502,616A,626A,722を有する一枚の金属板からなる、スプリットリング共振器構造を有している。より詳しくは、図10に示されるように、本実施の形態のアンテナ100Aは、主部200と、対向部300Aと、第1給電端子400と、3つの第2給電端子500と、2つの補強端子600Aとを有している。なお本発明はこれに限定されず、第2給電端子500は少なくとも一つあればよい。また、補強端子600Aは少なくとも一つあればよい。ここで、対向部300A及び補強端子600A以外の構成要素については、第1の実施の形態のアンテナ100と同様な構造を有している。従って、対向部300A及び補強端子600A以外の構成要素については、詳細な説明を省略する。
図9から理解されるように、本実施の形態の対向部300Aは、アンテナ100Aのキャパシタンス成分を構成する。上述の第1の実施の形態と同様に、主部200がアンテナ100のインダクタンス成分を構成することから、対向部300Aと主部200とはLC共振回路を構成する。対向部300Aの後端は、主部200と連結されていない。対向部300Aは、前後方向において主部200の辺202と辺204との間に位置している。対向部300Aは、左右方向において主部200の辺206と辺208との間に位置している。対向部300Aは、第1端部212に設けられた第1対向部320Aと、第2端部214に設けられた第2対向部340Aとを有している。
図9に示されるように、本実施の形態の第1対向部320Aと、第2対向部340Aとは、互いに離れて対向している。より詳しくは、第1対向部320Aと、第2対向部340Aとは左右方向において互いに離れて対向している。第1対向部320Aと第2対向部340Aとの間には、インターディジタルスロット380が形成されている。
図8及び図10に示されるように、本実施の形態の第1対向部320Aは、櫛歯形状を有している。第1対向部320Aは、第1端部212から延びて主部200の内側に位置している。より詳しくは、第1対向部320Aは、第1端部212から前後方向における後方に延びて主部200の内側に位置している。第1対向部320Aの後端は、主部200と連結されていない。第1対向部320Aは、左右方向において第2対向部340Aの左側に位置している。
図8及び図10に示されるように、本実施の形態の第1対向部320Aは、上側第1対向要素322と、下側第1対向要素323と、第1対向部曲げ部(曲げ部)324とで構成されている。
図9に示されるように、本実施の形態の上側第1対向要素322は、櫛歯形状を有している。上側第1対向要素322は、第1対向部曲げ部324から前後方向において後方に延びている。上側第1対向要素322の後端は、主部200と連結されていない。図8に示されるように、上側第1対向要素322は、上下方向において下側第1対向要素323の上方に位置している。
図11に示されるように、本実施の形態の下側第1対向要素323は、櫛歯形状を有している。下側第1対向要素323は、第1端部212から延びて主部200の内側に位置している。より詳しくは、下側第1対向要素323は、第1端部212から前後方向における後方に延びて主部200の内側に位置している。下側第1対向要素323の後端は、主部200と連結されていない。
図8から図11までから理解されるように、上側第1対向要素322と下側第1対向要素323とは、上下方向に沿ってアンテナ100Aを見た場合、互いに重なっている。より詳しくは、上側第1対向要素322と下側第1対向要素323とは、上下方向に沿ってアンテナ100Aを見た場合、互いに完全に重なっている。
図13に示されるように、本実施の形態の第1対向部曲げ部324は、左右方向と直交する平面内において、横倒しのU字状の断面を有している。第1対向部曲げ部324の前端は、アンテナ100Aの前端である。図10に示されるように、第1対向部曲げ部324は、上側第1対向要素322と第1端部212とを互いに連結している。図11に示されるように、第1対向部曲げ部324は、前後方向において第1端部212に連結されている。図9に示されるように、第1対向部曲げ部324は、前後方向において上側第1対向要素322に連結されている。
図8及び図10に示されるように、本実施の形態の第2対向部340Aは、櫛歯形状を有している。第2対向部340Aは、第2端部214から延びて主部200の内側に位置している。より詳しくは、第2対向部340Aは、第2端部214から前後方向における後方に延びて主部200の内側に位置している。第2対向部340Aの後端は、主部200と連結されていない。第2対向部340Aは、左右方向において第1対向部320Aの右側に位置している。
図8及び図10に示されるように、本実施の形態の第2対向部340Aは、上側第2対向要素342と、下側第2対向要素343と、第2対向部曲げ部(曲げ部)344とで構成されている。
図9に示されるように、本実施の形態の上側第2対向要素342は、櫛歯形状を有している。上側第2対向要素342は、第2対向部曲げ部344から前後方向において後方に延びている。上側第2対向要素342の後端は、主部200と連結されていない。図8及び図10から理解されるように、上側第2対向要素342は、上下方向において下側第2対向要素343の上方に位置している。
図11に示されるように、本実施の形態の下側第2対向要素343は、櫛歯形状を有している。下側第2対向要素343は、第2端部214から延びて主部200の内側に位置している。より詳しくは、下側第2対向要素343は、第2端部214から前後方向における後方に延びて主部200の内側に位置している。下側第2対向要素343の後端は、主部200と連結されていない。
図8から図11までから理解されるように、上側第2対向要素342と下側第2対向要素343とは、上下方向に沿ってアンテナ100Aを見た場合、互いに重なっている。より詳しくは、上側第2対向要素342と下側第2対向要素343とは、上下方向に沿ってアンテナ100Aを見た場合、互いに完全に重なっている。
図8及び図10を参照すると、本実施の形態の第2対向部曲げ部344は、左右方向と直交する平面内において、横倒しのU字状の断面を有している。第2対向部曲げ部344の前端は、アンテナ100Aの前端である。図8及び図10から理解されるように、第2対向部曲げ部344は、上側第2対向要素342と第2端部214とを互いに連結している。図11に示されるように、第2対向部曲げ部344は、前後方向において第2端部214に連結されている。図9に示されるように、第2対向部曲げ部344は、前後方向において上側第2対向要素342に連結されている。
図9に示されるように、本実施の形態の上側第1対向要素322と、上側第2対向要素342とは、互いに離れて対向している。より詳しくは、上側第1対向要素322と、上側第2対向要素342とは左右方向において互いに離れて対向している。上側第1対向要素322と上側第2対向要素342との間には、インターディジタルスロット382が形成されている。
図11に示されるように、本実施の形態の下側第1対向要素323と、下側第2対向要素343とは、互いに離れて対向している。より詳しくは、下側第1対向要素323と、下側第2対向要素343とは左右方向において互いに離れて対向している。下側第1対向要素323と下側第2対向要素343との間には、インターディジタルスロット384が形成されている。
上述のように、本実施の形態の対向部300Aは、上側第1対向要素322、上側第2対向要素342及びインターディジタルスロット382で構成される構造と、下側第1対向要素323、下側第2対向要素343及びインターディジタルスロット384で構成される構造の、二層構造を有している。これにより、上下方向に垂直な面内における対向部300Aの寸法を大きくすることなく、アンテナ100Aのキャパシタ容量を大きくすることができる。アンテナ100Aの共振周波数が一定という条件下において、キャパシタ容量を大きくすると、主部200のインダクタンス成分を小さくすることができる。これは、アンテナ100Aの上下方向に垂直な面内における主部200の寸法を小さくすることを意味する。換言すると、対象物800上におけるアンテナ100Aの専有面積を縮小することができる。
図14に示されるように、本実施の形態の補強端子600Aは、アンテナ100Aが対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図8に示されるように、補強端子600Aは、対向部300Aから延びている。
図11に示されるように、補強端子600Aは、スプリット線部210から離れて位置している。より詳しくは、補強端子600Aは、前後方向において、スプリット線部210から離れて後方に位置している。補強端子600Aは、第1端部212及び第2端部214の夫々から、離れて位置している。より詳しくは、補強端子600Aは、前後方向において、第1端部212及び第2端部214の夫々から、離れて後方に位置している。補強端子600Aは、第1給電端子400から離れて位置している。より詳しくは、補強端子600Aは、前後方向において、第1給電端子400から離れて後方に位置している。補強端子600Aは、付加的端子700から離れて位置している。より詳しくは、補強端子600Aは、前後方向において、付加的端子700から離れて後方に位置している。
図11に示されるように、補強端子600Aは、前後方向において、スプリット線部210よりも対向部300Aの後端に近い位置に位置している。補強端子600Aは、前後方向において、第1端部212及び第2端部214のいずれよりも、対向部300Aの後端に近い位置に位置している。補強端子600Aは、前後方向において、第1給電端子400よりも、対向部300Aの後端に近い位置に位置している。補強端子600Aは、前後方向において、付加的端子700よりも、対向部300Aの後端に近い位置に位置している。即ち、補強端子600Aは、対向部300Aの後端付近に位置している。
図11に示されるように、補強端子600Aは、前後方向において、スプリット線部210よりも、主部200の辺204に近い位置に位置している。補強端子600Aは、前後方向において、第1端部212及び第2端部214のいずれよりも、主部200の辺204に近い位置に位置している。補強端子600Aは、前後方向において、第1給電端子400よりも、主部200の辺204に近い位置に位置している。補強端子600Aは、前後方向において、付加的端子700よりも、主部200の辺204に近い位置に位置している。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の補強端子600Aは、第1補強端子610Aと、第2補強端子620Aとを含んでいる。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の第1補強端子610Aは、第1対向部320Aから延びている。より詳しくは、第1補強端子610Aは、第1対向部320Aから左側に延びた後、屈曲して下側に延びている。第1補強端子610Aは、左右方向において第2補強端子620Aの左側に位置している。
図10及び図11に示されるように、第1補強端子610Aは、スプリット線部210から離れて位置している。より詳しくは、第1補強端子610Aは、前後方向において、スプリット線部210から離れて後方に位置している。第1補強端子610Aは、第1端部212から離れて位置している。より詳しくは、第1補強端子610Aは、前後方向において、第1端部212から離れて後方に位置している。第1補強端子610Aは、第1給電端子400から離れて位置している。より詳しくは、第1補強端子610Aは、前後方向において、第1給電端子400から離れて後方に位置している。
図11に示されるように、第1補強端子610Aは、前後方向において、スプリット線部210よりも第1対向部320Aの後端に近い位置に位置している。第1補強端子610Aは、前後方向において、第1端部212よりも第1対向部320Aの後端に近い位置に位置している。第1補強端子610Aは、前後方向において、第1給電端子400よりも、第1対向部320Aの後端に近い位置に位置している。即ち、第1補強端子610Aは、第1対向部320Aの後端付近に位置している。
図11に示されるように、第1補強端子610Aは、前後方向において、スプリット線部210よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。第1補強端子610Aは、前後方向において、第1端部212よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。第1補強端子610Aは、前後方向において、第1給電端子400よりも、主部200の辺204に近い位置に位置している。第1補強端子610Aは、前後方向において、付加的端子700よりも、主部200の辺204に近い位置に位置している。
図11に示されるように、本実施の形態の第1補強端子610Aは、上側第1対向要素322に直接連結されているが、下側第1対向要素323には直接連結されていない。即ち、第1補強端子610Aは、上側第1対向要素322と下側第1対向要素323のうち上側に位置する上側第1対向要素322のみと連結されている。第1補強端子610Aは、第1接続部612Aと、第2接続部615Aとを有している。
図8に示されるように、本実施の形態の第1接続部612Aは、第1対向部320Aの上側第1対向要素322からその外側へ向かう外側方向であって前後方向と交差する外側方向へ延びている。より詳しくは、第1接続部612Aは、第1対向部320Aの上側第1対向要素322から左右方向において左方に延びている。第1接続部612Aの端部613Aは、第1接続部612Aの左端である。
図14に示されるように、本実施の形態の第2接続部615Aは、アンテナ100Aが対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図10に示されるように、第2接続部615Aは、第1接続部612Aの端部613Aから外側方向及び前後方向の双方と交差する方向へ延びている。より詳しくは、図8に示されるように、第2接続部615Aは、上下方向において下方に延びている。第2接続部615Aは、上下方向における上端に第1補強端子曲げ部(曲げ部)616Aを有している。第2接続部615Aの第1補強端子曲げ部616Aは、第1接続部612Aの端部613Aと連結されている。
上述のように、第1補強端子610Aは、上側第1対向要素322から下方に延びている。この構成により、アンテナ100Aを対象物800に搭載した状態で上側第1対向要素322に対して上部から外力が加えられても、加えられた外力は第1補強端子610Aを介して対象物800によって受け止められるため、上側第1対向要素322の変形を効果的に抑制することができる。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の第2補強端子620Aは、第2対向部340Aから延びている。より詳しくは、第2補強端子620Aは、第2対向部340Aから右側に延びた後、屈曲して下側に延びている。第2補強端子620Aは、左右方向において第1補強端子610Aの右側に位置している。
図11に示されるように、第2補強端子620Aは、スプリット線部210から離れて位置している。より詳しくは、第2補強端子620Aは、前後方向において、スプリット線部210から離れて後方に位置している。第2補強端子620Aは、第2端部214から離れて位置している。より詳しくは、第2補強端子620Aは、前後方向において、第2端部214から離れて後方に位置している。第2補強端子620Aは、付加的端子700から離れて位置している。より詳しくは、第2補強端子620Aは、前後方向において、付加的端子700から離れて後方に位置している。
図11に示されるように、第2補強端子620Aは、前後方向において、スプリット線部210よりも第2対向部340Aの後端に近い位置に位置している。第2補強端子620Aは、前後方向において、第2端部214よりも第2対向部340Aの後端に近い位置に位置している。第2補強端子620Aは、前後方向において、付加的端子700よりも、第2対向部340Aの後端に近い位置に位置している。即ち、第2補強端子620Aは、第2対向部340Aの後端付近に位置している。
図11に示されるように、第2補強端子620Aは、前後方向において、スプリット線部210よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。第2補強端子620Aは、前後方向において、第2端部214よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。第2補強端子620Aは、前後方向において、付加的端子700よりも主部200の辺204に近い位置に位置している。
図11に示されるように、本実施の形態の第2補強端子620Aは、上側第2対向要素342に直接連結されているが、下側第2対向要素343には直接連結されていない。即ち、第2補強端子620Aは、上側第2対向要素342と下側第2対向要素343のうち上側に位置する上側第2対向要素342のみと連結されている。第2補強端子620Aは、第1接続部622Aと、第2接続部625Aとを有している。
図9に示されるように、本実施の形態の第1接続部622Aは、第2対向部340Aの上側第2対向要素342からその外側へ向かう外側方向であって前後方向と交差する外側方向へ延びている。より詳しくは、第1接続部622Aは、第2対向部340Aの上側第2対向要素342から左右方向において右方に延びている。第1接続部622Aの端部623Aは、第1接続部622Aの右端である。
図14に示されるように、第2接続部625Aは、アンテナ100Aが対象物800に搭載される際に対象物800に固定される部位である。図10及び図11から理解されるように、第2接続部625Aは、第1接続部622Aの端部623Aから外側方向及び前後方向の双方と交差する方向へ延びている。より詳しくは、第2接続部625Aは、上下方向において下方に延びている。図9に示されるように、第2接続部625Aは、上下方向における上端に第2補強端子曲げ部(曲げ部)626Aを有している。第2接続部625Aの第2補強端子曲げ部626Aは、第1接続部622Aの端部623Aと連結されている。
上述のように、第2補強端子620Aは、上側第2対向要素342から下方に延びている。この構成により、アンテナ100Aを対象物800に搭載した状態で上側第2対向要素342に対して上部から外力が加えられても、加えられた外力は第2補強端子620Aを介して対象物800によって受け止められるため、上側第2対向要素342の変形を効果的に抑制することができる。
以上、本発明について、実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、種々の変形が可能である。
上述の実施の形態のアンテナ100,100Aの付加的端子700は、第1給電端子400と同様に構成されていたが、本発明はこれに限定されない。即ち、付加的端子700は、第1給電端子400と異なる形状及び寸法を有していてもよい。付加的端子700の位置、形状及び寸法のいずれか一つ以上を変更することにより、アンテナ100,100Aの共振周波数を変更することができる。しかしながら、第1給電端子400と付加的端子700とが同一形状及び同一寸法を有し、対称の位置に配置される方が、そうでない場合に比べて、設計が容易であるため、好ましい。
上述の第2の実施の形態のアンテナ100Aの対向部300Aは、二層構造を有していたが、本発明はこれに限定されない。即ち、対向部300Aは、三層以上の構造を有していてもよい。また、上述の第2の実施の形態では、上下方向において、上側第1対向要素322及び上側第2対向要素342が、下側第1対向要素323及び下側第2対向要素343の上方に夫々位置していたが、上側第1対向要素322及び上側第2対向要素342は、下側第1対向要素323及び下側第2対向要素343の下方に夫々位置していてもよい。
100,100A アンテナ
200 主部
202 辺
204 辺
206 辺
208 辺
210 スプリット線部
212 第1端部
214 第2端部
216 切れ目
220 被固定部
222 曲げ部
300,300A 対向部
320,320A 第1対向部
322 上側第1対向要素
323 下側第1対向要素
324 第1対向部曲げ部(曲げ部)
340,340A 第2対向部
342 上側第2対向要素
343 下側第2対向要素
344 第2対向部曲げ部(曲げ部)
360 インターディジタルスロット
380 インターディジタルスロット
382 インターディジタルスロット
384 インターディジタルスロット
400 第1給電端子
410 第1部
412 端部
420 第2部
422 第1給電端子曲げ部(曲げ部)
500 第2給電端子
502 曲げ部
600,600A 補強端子
610,610A 第1補強端子
612,612A 第1接続部
613,613A 端部
615,615A 第2接続部
616,616A 第1補強端子曲げ部(曲げ部)
620,620A 第2補強端子
622,622A 第1接続部
623,623A 端部
625,625A 第2接続部
626,626A 第2補強端子曲げ部(曲げ部)
700 付加的端子
710 第1部
712 端部
720 第2部
722 付加的端子曲げ部(曲げ部)
800 回路基板(対象物)
D1 最短距離
D2 最短距離
D3 最短距離
D4 最短距離
L 仮想線

Claims (11)

  1. 対象物に搭載されるアンテナであって、
    前記アンテナは、主部と、対向部と、第1給電端子と、第2給電端子と、少なくとも一つの補強端子とを有しており、
    前記主部は、切れ目を有するスプリット線部を含む環状の形状を有しており、
    前記スプリット線部は、所定方向に延びており、
    前記スプリット線部は、前記所定方向において互いに離れて位置して前記切れ目を形成する第1端部と第2端部とを有しており、
    前記対向部は、前記第1端部に設けられた第1対向部と、前記第2端部に設けられた第2対向部とを有しており、
    前記第1対向部と、前記第2対向部とは、互いに離れて対向しており、
    前記第1給電端子及び前記第2給電端子は、前記主部に設けられ、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される部位であり、
    前記少なくとも一つの補強端子は、前記スプリット線部から離れて位置しており、
    前記少なくとも一つの補強端子は、前記対向部から延びており、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される部位であり、
    前記第1対向部は、前記第1端部から延びて前記主部の内側に位置しており、
    前記第2対向部は、前記第2端部から延びて前記主部の内側に位置している
    アンテナ。
  2. 請求項1記載のアンテナであって、
    前記少なくとも一つの補強端子は、前記第1対向部から延びる第1補強端子と、前記第2対向部から延びる第2補強端子とを含んでいる
    アンテナ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のアンテナであって、
    前記主部は、四辺を有する略矩形の環状であり、
    前記スプリット線部は、前記四辺のうちの特定の一辺に設けられている。
    アンテナ。
  4. 請求項1又は請求項2記載のアンテナであって、
    前記アンテナは、付加的端子を更に備えており、
    前記付加的端子は、前記主部に設けられ、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される部位であり、
    前記付加的端子は、前記主部上において、前記第2給電端子よりも前記第2端部に近い位置に位置しており、
    前記第1給電端子は、前記主部上において、前記第2給電端子よりも前記第1端部に近い位置に位置している
    アンテナ。
  5. 請求項記載のアンテナであって、
    前記付加的端子と前記第2対向部との間の最短距離は、前記付加的端子と前記第2給電端子との間の最短距離より短い
    アンテナ。
  6. 請求項又は請求項記載のアンテナであって、
    前記第1給電端子は、前記第1端部及び前記第1対向部から離れた位置に設けられており、
    前記付加的端子は、前記第2端部及び前記第2対向部から離れた位置に設けられている
    アンテナ。
  7. 請求項記載のアンテナであって、
    前記第1給電端子及び前記付加的端子の夫々は、前記主部からその内側へ向かう内側方向であって前記所定方向と交差する内側方向へ延びる第1部と、前記第1部の端部から前記内側方向及び前記所定方向の双方と交差する交差方向へ延びる第2部とを有しており、
    前記第2部は、前記アンテナが前記対象物に搭載される際に前記対象物に固定される
    アンテナ。
  8. 請求項から請求項までのいずれかに記載のアンテナであって、
    前記主部は、四辺を有する略矩形の環状であり、
    前記スプリット線部は、前記四辺のうちの特定の一辺に設けられている
    アンテナ。
  9. 請求項記載のアンテナであって、
    前記付加的端子は、前記特定の一辺から延びている
    アンテナ。
  10. 請求項1から請求項までのいずれかに記載のアンテナであって、
    前記第1対向部と前記第2対向部の夫々は、櫛歯形状を有しており、
    前記第1対向部と前記第2対向部との間には、インターディジタルスロットが形成されている
    アンテナ。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれかに記載のアンテナであって、
    複数の曲げ部を有する一枚の金属板からなる
    アンテナ。
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