JP2020098511A - 情報処理装置、接続確立方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、接続確立方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷データを送信する情報処理装置と印刷データに応じた適切な印刷装置との接続の確立を支援する。【解決手段】情報処理装置100は、複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置である。情報処理装置100は、複数の印刷装置の識別情報と複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報を含む装置情報を取得する取得部111と、印刷データと取得部111が取得した装置情報とに基づいて、印刷データの送信対象となる印刷装置を複数の印刷装置から選択する選択部113と、選択部113が選択した送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、前記選択部が選択した送信対象となる印刷装置と接続を確立する接続部114と、を備える。【選択図】図7

Description

本明細書の開示は、情報処理装置、接続確立方法、及び、プログラムに関する。
近年、印刷装置の多くは、USB接続や有線LAN接続などの有線ケーブルを用いた有線接続の他、Bluetooth(登録商標)接続や無線LANなどの無線接続をサポートしている。このような無線接続をサポートする印刷装置は、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載のテープ印刷装置は、パーソナルコンピュータで作成した画像データに応じた画像をテープに印刷する装置である。特許文献1には、パーソナルコンピュータとテープ印刷装置の接続は、有線接続でも無線接続でもよいことが記載されている。
特開2007−036327号公報
ところで、無線接続で印刷装置を使用する場合、印刷データを送信する情報処理装置は、印刷装置との接続を印刷前に確立する必要がある。印刷装置との無線接続は、通常、リスト表示された接続可能な印刷装置のリストの中から情報処理装置の利用者が任意の印刷装置を選択することで確立される。しかしながら、リスト表示された印刷装置の情報からは、どの印刷装置に、例えば、印刷データに応じたサイズの被印刷媒体が収容されているか、印刷データに応じたインクやトナーが収容されているか、などは不明である。このため、情報処理装置が送信する印刷データに応じた適切な印刷装置を選択することは必ずしも容易ではない。
以上のような実情を踏まえ、本発明の一側面に係る目的は、印刷データに応じた適切な印刷装置との接続の確立を支援する技術を提供することである。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置であって、前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得する取得部と、前記印刷データと前記取得部が取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択する選択部と、前記選択部が選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、前記選択部が選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する接続部と、を備える。
本発明の一態様に係る接続確立方法は、複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置との接続確立方法であって、前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得し、前記印刷データと取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択し、選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する。
本発明の一態様に係るプログラムは、複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置に、前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得し、前記印刷データと取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択し、選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する処理を実行させる。
上記の態様によれば、印刷データに応じた適切な印刷装置との接続の確立を支援することができる。
印刷システム1の構成を示した図である。 印刷装置1aに収納されるテープカートリッジ30の斜視図である。 印刷装置1aのカートリッジ収容部19の斜視図である。 印刷装置1aの断面図である。 印刷装置1aのハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置100の機能構成を示すブロック図である。 情報処理装置100が行う処理のフローチャートである。 印刷データ作成画面の一例を示した図である。 接続前の接続画面の一例を示した図である。 接続処理のフローチャートである。 情報処理装置100と接続可能な印刷装置の識別情報のリストを例示した図である。 装置情報を例示した図である。 接続画面の別の例を示した図である。 接続画面の更に別の例を示した図である。 印刷装置200の構成を示した図である。
図1は、本実施形態に係る印刷システム1の構成を例示した図である。図1に示す印刷システムは、情報処理装置100と、情報処理装置100に接続可能な複数の印刷装置(印刷装置1a、印刷装置1b、印刷装置1c、印刷装置1d)とを含んでいる。
複数の印刷装置の各々は、被印刷媒体に印刷を行う装置である。なお、以降では、複数の印刷装置が同種のラベルプリンタである場合を例に説明するが、これらの印刷装置は、互いに異なる種類の印刷装置であってもよい。
情報処理装置100は、印刷装置へ印刷データを送信する装置である。情報処理装置100は、例えば、スマートフォン、タブレット端末などの携帯型のコンピュータであり、複数の印刷装置と接続可能な装置である。情報処理装置100のディスプレイ101は、例えば、液晶ディスプレイであっても、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)ディスプレイであってもよい。なお、以降では、情報処理装置100で印刷データを作成する場合を例に説明するが、印刷データは、情報処理装置100とは異なる装置で作成されてもよい。情報処理装置100は、印刷データを印刷装置へ送信することで印刷装置に印刷を指示する印刷指示装置であればよい。
各印刷装置と情報処理装置100は、無線通信によってデータをやり取りする。各印刷装置と情報処理装置100の間で行われる無線通信の規格は特に限定しないが、例えば、IEEE802.11規格である無線LAN、IEEE802.15.1規格であるBluetooth(登録商標)、IEEE802.15.1規格に準ずるBluetooth(登録商標) Low Energy(以降、BLEと記す。)などであってもよい。
印刷装置1aには、図1に示すように、キューブ形状の装置筐体2の上面に、蓋3と、複数のボタン(ボタン4、ボタン5、ボタン6、ボタン7、ボタン8)が設けられている。ボタン4は、蓋3の開閉ボタンである。ボタン5からボタン8は、それぞれカットボタン、フィードボタン、無線通信ボタン、電源ボタンである。
蓋3は、開閉可能に配置されている。蓋3は、ボタン4が押下されることで開かれて、テープカートリッジを収容するカートリッジ収容部が外部に露出する。蓋3には、蓋3が閉じた状態でもカートリッジ収容部にテープカートリッジが収容されているか否かを目視で確認可能とするために、窓9が形成されている。また、装置筐体2の側面には、排出口2aが形成されている。印刷装置1a内で印刷が行われた被印刷媒体は、排出口2aから装置外へ排出される。
なお、印刷装置1aについてのみ説明するが、印刷装置1bから印刷装置1dも、印刷装置1aと同様の構成を有している。
図2は、印刷装置1aに収納されるテープカートリッジ30の斜視図である。図3は、印刷装置1aのカートリッジ収容部19の斜視図である。図4は、印刷装置1aの断面図である。図2に示すテープカートリッジ30は、図3に示すカートリッジ収容部19に着脱自在に収納される。図4には、テープカートリッジ30がカートリッジ収容部19に収納された状態が示されている。
テープカートリッジ30は、図2に示すように、サーマルヘッド被挿入部36及び係合部37が形成された、被印刷媒体MとインクリボンRを収容するカートリッジケース31を有する。カートリッジケース31には、テープコア32とインクリボン供給コア34とインクリボン巻取りコア35が設けられている。
被印刷媒体Mは、カートリッジケース31内部のテープコア32にロール状に巻かれている。被印刷媒体Mは、例えば、接着層を有する基材と、接着層を覆うように剥離可能に基材に貼付された剥離紙と、を有するテープである。ただし、被印刷媒体Mは、剥離紙なしのテープであってもよい。熱転写用のインクリボンRは、その先端がインクリボン巻取りコア35に巻きつけられた状態で、カートリッジケース31内部のインクリボン供給コア34にロール状に巻かれている。
装置筐体2のカートリッジ収容部19には、図3に示すように、テープカートリッジ30を所定の位置で支持するための複数のカートリッジ受け部20が設けられている。また、カートリッジ受け部20には、テープカートリッジ30が収容するテープ(被印刷媒体M)の幅を検出するためのテープ幅検出スイッチ24が設けられている。
テープ幅検出スイッチ24は、テープカートリッジの形状に基づいて被印刷媒体Mの幅を検出するためのスイッチである。テープ幅検出スイッチ24は、カートリッジ収容部19に複数設けられている。テープ幅の異なるテープカートリッジは、複数のテープ幅検出スイッチ24をそれぞれ異なる組み合わせで押下するように構成されている。これにより、後述する制御回路25(図5参照)が、押下されたテープ幅検出スイッチ24の組み合わせから、テープカートリッジの種類を特定し、被印刷媒体Mの幅(テープ幅)を検出する。
カートリッジ収容部19には、さらに、複数の発熱素子を有し、被印刷媒体Mに印刷を行うサーマルヘッド10と、被印刷媒体Mを搬送するプラテンローラ21と、テープコア係合軸22と、インクリボン巻取り駆動軸23が設けられている。さらに、サーマルヘッド10には、サーミスタ13が埋め込まれている。サーミスタ13は、サーマルヘッド10の温度を測定する。
テープカートリッジ30がカートリッジ収容部19に収納された状態では、図4に示すように、カートリッジケース31に設けられた係合部37がカートリッジ収容部19に設けられたカートリッジ受け部20に支持される。また、サーマルヘッド10がカートリッジケース31に形成されたサーマルヘッド被挿入部36に挿入される。また、テープコア係合軸22には、テープカートリッジ30のテープコア32が係合し、さらに、インクリボン巻取り駆動軸23には、インクリボン巻取りコア35が係合する。
情報処理装置100から印刷装置1aへ印刷指示が入力されると、被印刷媒体Mは、プラテンローラ21の回転によりテープコア32から繰り出される。この際、インクリボン巻取り駆動軸23がプラテンローラ21に同調して回転することで、被印刷媒体MとともにインクリボンRがインクリボン供給コア34から繰り出される。これにより、被印刷媒体MとインクリボンRは重なった状態で搬送される。そして、サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過する際にインクリボンRがサーマルヘッド10によって加熱されることで、インクが被印刷媒体Mに転写され、印刷が行われる。
サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過した使用済みのインクリボンRは、インクリボン巻取りコア35に巻き取られる。一方、サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過した印刷済みの被印刷媒体Mは、ハーフカット機構16及びフルカット機構17で切断され、排出口2aから排出される。
図5は、印刷装置1aのハードウェア構成を示すブロック図である。印刷装置1aは、上述した構成に加えて、図5に示すように、制御回路25、通信インターフェース26、ROM(Read Only Memory)27、RAM(Random Access Memory)28、ヘッド駆動回路18、搬送用モータ駆動回路11、搬送用モータ12、カッターモータ駆動回路14、カッターモータ15、ハーフカット機構16、フルカット機構17を備える。
制御回路25は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの任意の処理回路を含んでいる。制御回路25は、ROM27に記憶されているプログラムをRAM28に展開し実行することで、印刷装置1aの各部の動作を制御する。
通信インターフェース26は、無線通信により情報処理装置100との間でデータを授受する。通信インターフェース26は、図示はしないが、アンテナとRF(Radio Frequency)部とベースバンド部とを含む通信モジュールであり、例えば、Wi−Fiモジュール、Bluetoothモジュール、BLEモジュールである。
ROM27には、被印刷媒体Mに印刷を行う印刷プログラム、印刷プログラムの実行に必要な各種データ(例えば、フォント等)が格納されている。RAM28は、プログラムの実行に用いられるワークメモリである。なお、印刷装置1aでの処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、ROM27、RAM28のような、物理的な(非一時的な)記録媒体が含まれる。
ヘッド駆動回路18は、印刷データと制御信号に基づいてサーマルヘッド10が有する発熱素子10aへの通電を行う。サーマルヘッド10は、主走査方向に配列された複数の発熱素子10aを有する印刷ヘッドである。サーマルヘッド10は、発熱素子10aでインクリボンを加熱して熱転写により被印刷媒体Mに一ラインずつ印刷を行う。
搬送用モータ駆動回路11は、搬送用モータ12を駆動する。搬送用モータ12は、例えばステッピングモータであり、プラテンローラ21を回転させる。プラテンローラ21は、搬送用モータ12の動力によって回転し、被印刷媒体Mの長手方向(副走査方向、搬送方向)に被印刷媒体Mを搬送する。
カッターモータ駆動回路14は、カッターモータ15を駆動する。フルカット機構17及びハーフカット機構16は、カッターモータ15の動力によって動作し、被印刷媒体Mをフルカット又はハーフカットする。フルカットとは、被印刷媒体Mの基材を剥離紙とともに被印刷媒体Mの幅方向に沿って切断する動作のことである。ハーフカットとは、基材のみを幅方向に沿って切断する動作のことである。カッターモータ駆動回路14は、例えば、ボタン5が押下されるとカッターモータ15を駆動してフルカット機構17に被印刷媒体Mをフルカットさせてもよい。
図6は、情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、図1に示すディスプレイ101に加えて、図6に示すように、表示駆動回路102、入力部103、通信インターフェース104、制御回路105、メモリ106、補助記憶装置107、媒体駆動装置108を備える。
表示駆動回路102は、例えば、液晶表示ドライバ回路、有機EL表示ドライバ回路である。入力部103は、例えば、タッチパネルである。通信インターフェース104は、無線通信により印刷装置との間でデータを授受する。通信インターフェース104は、アンテナとRF部とベースバンド部とを含む通信モジュールであり、例えば、Wi−Fiモジュール、Bluetoothモジュール、BLEモジュールである。
制御回路105は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの任意の処理回路を含む。制御回路105は、メモリ106又は補助記憶装置107に格納されているプログラムを実行してプログラムされた処理を行うことで、後述する図7に示す機能的構成要素を実現してもよい。
メモリ106は、制御回路105のワーキングメモリである。メモリ106は、たとえば、RAM(Random Access Memory)等の任意の半導体メモリである。補助記憶装置107は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリである。媒体駆動装置108は、メモリ106及び補助記憶装置107に格納されているデータを、図示しない記憶媒体に出力することができ、また、記憶媒体からプログラム及びデータ等を読み出すことができる。
図7は、情報処理装置100の機能構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、取得部111と、選択部113と、接続部114を備えている。情報処理装置100は、さらに、記憶部115と、更新部117を備えてもよい。
取得部111は、情報処理装置100と接続可能な少なくとも1つの印刷装置の識別情報を取得する。識別情報は、印刷装置を一意に識別するための情報であり、例えば、MAC(Media Access Control)アドレスやSSID(Service Set IDentifier)などである。
取得部111は、さらに、複数の印刷装置の識別情報と複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得する。装置情報には、例えば、情報処理装置100が過去に接続した印刷装置の識別情報とその印刷装置に備える消耗品情報とを含んでもよい。
消耗品情報は、印刷装置に収容されている消耗品の情報であり、例えば、被印刷媒体の情報、インクの情報、トナーの情報などである。消耗品情報は、被印刷媒体の情報、インクの情報、又はトナーの情報の少なくとも1つを含むことが望ましく、被印刷媒体のサイズ(用紙サイズ、テープ幅など)、インクの情報(インクの色など)、又はトナーの情報(トナーの色など)の少なくとも1つを含むことがさらに望ましい。これらの情報は、印刷データに基づく印刷が可能な否かを判断する際に利用できる典型的な情報であるからである。
なお、記憶部115は、装置情報を記憶している。情報処理装置100が記憶部115を含む場合であれば、取得部111は、記憶部115から装置情報を取得してもよい。記憶部115が情報処理装置100内に設けられることで、装置情報へ素早くアクセスすることができる。情報処理装置100が記憶部115を有しない場合には、有線通信又は無線通信で接続されている他の装置から装置情報を取得してもよい。他の装置に装置情報を配置することで、複数の情報処理装置の間で装置情報を共有することができる。
選択部113は、印刷データと取得部111が取得した装置情報とに基づいて、取得部111が識別情報を取得した複数の印刷装置から、印刷データの送信対象となる印刷装置を選択する。
例えば、印刷データが印刷データに基づく印刷で使用される消耗品の情報を含んでいる場合であれば、選択部113は、印刷データに含まれる消耗品の情報と装置情報とに基づいて、印刷データに基づく印刷が可能な印刷装置を、印刷データの送信対象となる印刷装置として選択してもよい。なお、印刷データに含まれる消耗品の情報を、以降では、第2の消耗品情報と記す。また、印刷データが消耗品の情報を含んでいない場合には、選択部113は、印刷データから必要な消耗品を推定してもよく、推定した消耗品の情報と装置情報とに基づいて、印刷データに基づく印刷が可能な印刷装置を、印刷データの送信対象となる印刷装置として選択してもよい。
接続部114は、選択部113が選択した印刷データの送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、選択部113が選択した印刷データの送信対象となる印刷装置と接続を確立する。
取得部111は、さらに、情報処理装置100と接続が確立した印刷装置から、その印刷装置の消耗品情報を取得する。接続部114は、取得部111で取得した情報処理装置100と接続が確立した印刷装置の消耗品情報に基づいて、情報処理装置100と情報処理装置100と接続が確立した印刷装置との接続の維持又は解除を行ってもよい。
更新部117は、記憶部115に記憶されている装置情報を更新する。情報処理装置100が記憶部115と更新部117を含む場合であれば、更新部117は、取得部111で取得した情報処理装置100と接続が確立した印刷装置の消耗品情報に基づいて、記憶部115に記憶されている装置情報を更新してもよい。また、更新部117は、接続部114が情報処理装置100と接続が確立した印刷装置の消耗品情報に基づいて接続の解除を行ったときに、取得部111で取得したその印刷装置の消耗品情報に基づいて、記憶部115に記憶されている装置情報を更新してもよい。
なお、上述した取得部111、及び、接続部114は、例えば、通信IF104により実現される。また、選択部113、及び、更新部117は、例えば、制御回路105によって実現される。さらに、記憶部115は、例えば、補助記憶装置107によって実現される。
以上のように構成された情報処理装置100は、装置情報を参照することで、印刷データに応じた適切な印刷装置を自動的に選択して、接続することができる。従って、情報処理装置100によれば、情報処理装置100の利用者が接続可能な印刷装置のリストを見ながら手動で接続先を選択する必要がなく、利用者の作業負担を軽減することができる。また、利用者が接続可能な印刷装置のリストの中から印刷データに応じた適切な印刷装置を見分けることは必ずしも容易ではない。情報処理装置100によれば、装置情報に基づいて印刷データに応じた適切な印刷装置を推定することができるため、接続後に印刷を行うことができないといった事態の発生を抑えることができる。
また、情報処理装置100は、印刷データに消耗品情報が含まれている場合には、その消耗品情報と装置情報に基づいて、印刷可能な印刷装置を自動的に選択する。これにより、適切な印刷装置に接続される確率を高めることができる。
また、情報処理装置100は、接続後に印刷装置から取得した消耗品情報に基づいて装置情報を更新してもよい。これにより、装置情報の精度が高まることから、適切な印刷装置に接続される確率を高めることができる。
また、情報処理装置100は、接続後に印刷装置から取得した消耗品情報に基づいて、接続を維持するか否かを判定する。これにより、不適切な印刷装置に接続されてしまった場合であっても、印刷を行う前にその事実を認識して接続を解除することができる。従って、無駄な印刷データの送信を回避することができる。
さらに、情報処理装置100は、接続後に印刷装置から取得した消耗品情報に基づいて接続を解除した場合に、接続後に印刷装置から取得した消耗品情報に基づいて装置情報を更新してもよい。これにより、無意味な更新を避けることができるため、情報処理装置100の負荷を抑えながら、適切な印刷装置に接続される確率を高めることができる。
図8は、情報処理装置100が行う処理のフローチャートである。図9は、印刷データ作成画面の一例を示した図である。図10は、接続画面の一例を示した図である。図11は、接続処理のフローチャートである。図12は、情報処理装置100と接続可能な印刷装置の識別情報のリストを例示した図である。図13は、装置情報を例示した図である。図14は、接続画面の別の例を示した図である。図15は、接続画面の更に別の例を示した図である。以下、図8から図15を参照しながら、情報処理装置100が行う印刷装置との接続確立方法について具体的に説明する。なお、この例では、BLE接続を情報処理装置100と印刷装置の間で確立する例について説明する。
図8に示す処理が開始されると、情報処理装置100は、印刷データを作成する(ステップS1)。ここでは、情報処理装置100は、まず、図9に示す印刷データ作成画面を表示し、利用者の入力を受け付ける。印刷データ作成画面には、多数のボタン(ボタンB1〜B6)とラベルイメージを表示する表示領域が含まれている。そして、利用者が入力部103を操作してラベルイメージを作成すると、情報処理装置100は、ラベルイメージに対応する印刷データを作成する。なお、印刷データには、ボタンB3によって指定したテープ幅の情報が含まれる。このテープ幅の情報は、上述した第2の消耗品情報に相当する。
その後、利用者がボタンB4を押下すると、情報処理装置100は、図10に示す接続画面を表示する。接続画面には、印刷データ作成画面へ戻るためのボタンB7と、接続方式を選択するボタン(ボタンB8、ボタンB9)と、接続先を表示する領域R1が含まれている。図10には、印刷装置と接続する前の状態が示されている。利用者が接続画面の領域R1をタップすると、情報処理装置100は、図11に示す接続処理を開始する(ステップS2)。
接続処理が開始されると、情報処理装置100は、まず、接続可能な印刷装置の識別情報を取得する(ステップS11)。ここでは、情報処理装置100の取得部111が、BLE機能がON状態にある少なくとも1つの印刷装置から発せられた情報を受信することで、図12に示すリストLを取得する。リストLには、印刷装置を一意に識別するための識別情報であるMACアドレスに加えて、プリンタ名が含まれている。
その後、情報処理装置100は、装置情報の有無を判定する(ステップS12)。ここでは、情報処理装置100の取得部111が、例えば、記憶部115を検索して、装置情報が記憶されているかを判定する。
装置情報が無いと判定すると(ステップS12:NO)、情報処理装置100は、接続方法が自動接続から手動接続に切り換わり、手動接続処理を行う(ステップS21)。
装置情報があると判定すると(ステップS12:YES)、情報処理装置100は、装置情報を取得する(ステップS13)。ここでは、情報処理装置100の取得部111が、例えば、記憶部115に構築されている図13に示すテーブルTから装置情報を読み出すことで、装置情報を取得する。テーブルTには、例えば、情報処理装置100が過去に接続した印刷装置のプリンタ名及びMACアドレスに加えて、接続時に印刷装置に収容されていたテープのテープ幅の情報が含まれている。
なお、情報処理装置100は、ステップS11の前に、ステップS12及びステップS13を行ってもよい。
その後、情報処理装置100は、印刷可能な印刷装置があるか否かを判定する(ステップS14)。ここでは、情報処理装置100の選択部113が、ステップS1で作成された印刷データに含まれるテープ幅の情報(例えば、9mm)と同じテープ幅の情報がステップS13で取得した装置情報に含まれているか否かを判定する。そして、含まれている場合には、同じテープ幅の情報(例えば、9mm)に対応するMACアドレス(例えば、11-22-33-dd-dd-dd)が、ステップS12で取得したリストLに含まれているか否かを判定する。リストLに含まれている場合には、印刷可能な印刷装置があると判定し、それ以外の場合には、印刷可能な印刷装置が無いと判定する。
印刷可能な印刷装置が無いと判定すると(ステップS14:NO)、情報処理装置100は、接続方法を自動接続から手動接続へ切り換えて、手動接続処理を行う(ステップS21)。
印刷可能な印刷装置があると判定すると(ステップS14:YES)、情報処理装置100は、接続する印刷装置を選択する(ステップS15)。ここでは、情報処理装置100の選択部113が、例えば、ステップS14で特定したMACアドレスを有する印刷装置を、接続する印刷装置として選択する。なお、接続する印刷装置は、印刷データの送信対象となる印刷装置である。
さらに、情報処理装置100は、印刷装置と接続を確立する(ステップS16)。ここでは、情報処理装置100の接続部114が、例えば、ステップS15で選択した印刷装置のMACアドレス(例えば、11-22-33-dd-dd-dd)を用いて、ステップS15で選択した印刷装置(例えば、プリンタD)とのBLE接続を確立する。これにより、図14に示すように、接続画面の領域R1に接続した印刷装置のプリンタ名(この例では、プリンタD)が表示される。
接続が確立されると、情報処理装置100は、接続した印刷装置の消耗品情報を取得する(ステップS17)。ここでは、情報処理装置100の取得部111が印刷装置に消耗品情報を要求し、印刷装置から印刷装置の消耗品情報(例えば、テープ幅18mm)を取得する。
消耗品情報を取得すると、情報処理装置100は、ステップS17で取得した消耗品情報が印刷データに含まれる消耗品情報に一致するか否かを判定する(ステップS18)。消耗品情報が一致する場合には(ステップS18:YES)、図11に示す接続処理を終了する。
消耗品情報が一致しない場合には(ステップS18:NO)、情報処理装置100は、印刷装置との接続を解除する(ステップS19)。ここでは、情報処理装置100の接続部114が、印刷装置とのBLE接続を解除する。
その後、情報処理装置100は、装置情報を更新する(ステップS20)。ここでは、情報処理装置100の更新部117が、記憶部115のテーブルTをステップS17で取得した消耗品情報を用いて更新する。この例では、更新部117は、記憶部115のテーブルTに格納されているプリンタDのテープ幅を18mmに更新する。
装置情報を更新すると、情報処理装置100は、接続方法を自動接続から手動接続へ切り換えて、手動接続処理を行う(ステップS21)。
手動接続処理が開始されると、情報処理装置100は、図15に示すように、接続画面に接続可能な印刷装置を領域R2から領域R5へリスト表示する。そして、利用者が領域R2から領域R5のいずれかをタップすると、情報処理装置100は、タップした領域に対応する印刷装置とBLE接続を確立し、手動接続処理及び図11に示す接続処理を終了する。
図11に示す接続処理が終了すると、情報処理装置100は、接続した印刷装置に印刷データを送信する(ステップS3)。これにより、印刷装置で図9に示すラベルイメージどおりに印刷データの印刷が行われて、図8に示す処理が終了する。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。情報処理装置、接続確立方法、及び、プログラムは、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
上述した実施形態では、印刷装置の一例としてインクリボンを使用する熱転写方式のサーマルプリンタについて説明したが、印刷方式は特に限定されない。印刷装置は、感熱紙を使用する感熱方式のサーマルプリンタであってもよく、レーザプリンタであってもよい。また、印刷装置は、インクカートリッジ(43c、43m、43y、43k)と印刷ヘッド42を含む、図16に示すような印刷装置200、つまり、インクジェットプリンタであってもよい。
上述した実施形態では、シングルパス(ワンパス)方式で印刷を行う印刷装置を例示したが、印刷装置は、例えば、図16に示すように、マルチパス(スキャン)方式で印刷を行ってもよい。
上述した実施形態では、テープカートリッジ内部にロール状に巻かれた状態で収納されている長尺状の被印刷媒体Mを使用する例を示したが、被印刷媒体は特に限定されない。例えば、図16に示すような、A3、A4など所定のサイズに予め裁断されているカット紙M1を使用してもよい。
上述した実施形態では、消耗品情報としてテープ幅を例示したが、消耗品情報はテープ幅の情報に限らない。例えば、被印刷媒体の色、インクやトナーの色などの色情報であってもよい。
上述した実施形態では、消耗品情報が一致する場合には、印刷可能と判断する例を示したが、印刷可能の判断基準は、必ずしも消耗品情報の一致に限らない。例えば、消耗品情報がテープ幅の場合であれば、印刷装置のテープ幅が印刷データに含まれるテープ幅よりも大きいか否かによって判断してもよい。また、消耗品情報がカラー/モノクロの場合であれば、印刷装置がカラー印刷可能であれば、印刷データがモノクロデータであっても印刷可能と判断してもよい。
上述した実施形態では、接続後の消耗品情報の確認を情報処理装置100が行う例を示したが、消耗品情報の確認は印刷装置が行ってもよく、確認結果を印刷装置が情報処理装置100へ送信してもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置であって、
前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得する取得部と、
前記印刷データと前記取得部が取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択する選択部と、
前記選択部が選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、前記選択部が選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する接続部と、を備える
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記2]
付記1に記載の情報処理装置において、
前記印刷データは、前記印刷データに基づく印刷で使用される第2の消耗品情報を含み、
前記選択部は、前記第2の消耗品情報と前記装置情報とに基づいて、前記印刷データに基づく印刷が可能な前記印刷装置を選択する
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記3]
付記1又は付記2に記載の情報処理装置において、さらに、
前記装置情報を記憶する記憶部を備え、
前記取得部は、前記記憶部から前記装置情報を取得する
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記4]
付記1乃至付記3のいずれか1つに記載の情報処理装置において、
前記取得部は、前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置から前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置の消耗品情報を取得し、
前記接続部は、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記情報処理装置と前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置との前記接続の維持又は解除を行う
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記5]
付記3に記載の情報処理装置において、
前記取得部は、前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置から前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置の消耗品情報を取得し、
前記記憶部に記憶されている前記装置情報を更新する更新部と、を備え、
前記更新部は、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記装置情報を更新する
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記6]
付記5に記載の情報処理装置において、
前記接続部は、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記情報処理装置と前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置との前記接続の維持又は解除を行い、
前記更新部は、前記接続部が前記接続の解除を行ったときに、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記装置情報を更新する
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記7]
付記1乃至付記6のいずれか1つに記載の情報処理装置において、
前記消耗品情報は、被印刷媒体の情報、インクの情報、又は、トナーの情報の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記8]
付記7に記載の情報処理装置において、
前記消耗品情報は、被印刷媒体のサイズ、インクの色、又は、トナーの色の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記9]
複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置との接続確立方法であって、
前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得し、
前記印刷データと取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択し、
選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する
ことを特徴とする接続確立方法。
[付記10]
複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置に、
前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得し、
前記印刷データと取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択し、
選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
1 印刷システム
1a、1b、1c、1d、200 印刷装置
2 装置筐体
2a 排出口
3 蓋
4〜8、B1〜B10 ボタン
9 窓
10 サーマルヘッド
10a 発熱素子
11 搬送用モータ駆動回路
12 搬送用モータ
13 サーミスタ
14 カッターモータ駆動回路
15 カッターモータ
16 ハーフカット機構
17 フルカット機構
18 ヘッド駆動回路
19 カートリッジ収納部
20 カートリッジ受け部
21 プラテンローラ
22 テープコア係合軸
23 インクリボン巻取り駆動軸
24 テープ幅検出スイッチ
25、105 制御回路
26、104 通信IF
27 ROM
28 RAM
30 テープカートリッジ
31 カートリッジケース
32 テープコア
34 インクリボン供給コア
35 インクリボン巻取りコア
36 サーマルヘッド被挿入部
37 係合部
42 印刷ヘッド
43k、43c、43m、43y インクカートリッジ
100 情報処理装置
101 ディスプレイ
102 表示駆動回路
103 入力部
106 メモリ
107 補助記憶装置
108 媒体駆動装置
111 取得部
113 選択部
114 接続部
115 記憶部
117 更新部
L リスト
M 被印刷媒体
R インクリボン
R1〜R5 領域
T テーブル

Claims (10)

  1. 複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置であって、
    前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得する取得部と、
    前記印刷データと前記取得部が取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択する選択部と、
    前記選択部が選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、前記選択部が選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する接続部と、を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記印刷データは、前記印刷データに基づく印刷で使用される第2の消耗品情報を含み、
    前記選択部は、前記第2の消耗品情報と前記装置情報とに基づいて、前記印刷データに基づく印刷が可能な前記印刷装置を選択する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置において、さらに、
    前記装置情報を記憶する記憶部を備え、
    前記取得部は、前記記憶部から前記装置情報を取得する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記取得部は、前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置から前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置の消耗品情報を取得し、
    前記接続部は、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記情報処理装置と前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置との前記接続の維持又は解除を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記取得部は、前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置から前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置の消耗品情報を取得し、
    前記記憶部に記憶されている前記装置情報を更新する更新部と、を備え、
    前記更新部は、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記装置情報を更新する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    前記接続部は、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記情報処理装置と前記情報処理装置と接続が確立した前記印刷装置との前記接続の維持又は解除を行い、
    前記更新部は、前記接続部が前記接続の解除を行ったときに、前記取得部で取得した前記印刷装置の消耗品情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記装置情報を更新する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記消耗品情報は、被印刷媒体の情報、インクの情報、又は、トナーの情報の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置において、
    前記消耗品情報は、被印刷媒体のサイズ、インクの色、又は、トナーの色の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置との接続確立方法であって、
    前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得し、
    前記印刷データと取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択し、
    選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する
    ことを特徴とする接続確立方法。
  10. 複数の印刷装置と接続可能な、印刷データを送信する情報処理装置に、
    前記複数の印刷装置の識別情報と前記複数の印刷装置の夫々に備える消耗品情報とを含む装置情報を取得し、
    前記印刷データと取得した前記装置情報とに基づいて、前記印刷データの送信対象となる印刷装置を前記複数の印刷装置から選択し、
    選択した前記送信対象となる印刷装置の識別情報を用いて、選択した前記送信対象となる印刷装置と接続を確立する
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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