JP2020097457A - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】踏段を移動する乗客を簡単に検出できる乗客コンベアを提供する。【解決手段】前後方向に走行する踏段30と、踏段30が進出する乗降板34と、踏段30の左右両側に設けられた左右一対のスカートガート44と、左右一対のスカートガード44からそれぞれ立設された左右一対の欄干36と、踏段30を走行させる駆動装置と、駆動装置を用いて踏段30の運転速度を制御する制御部と、左右一対の欄干36の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガード40と踏段30上の乗客の移動速度を検出する1個のToFセンサからなる速度センサ70とを有し、制御部は、速度センサ70が検出した乗客の移動速度が、踏段30の運転速度より速いときに報知を行う。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関するものである。
エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアの踏段を歩いたり走ったりしている乗客は危険であるため、警告を行う必要がある。そのため従来、踏段を移動している乗客をカメラや複数のセンサで検出する装置が提案されている。
特開2010−064821号公報 特開2012−236660号公報
しかし、上記のようなカメラや複数のセンサで乗客の移動を検出すると、その構造が複雑になると共に高価になるという問題点があった。
そこで本発明の実施形態は、上記問題点に鑑み、踏段を移動する乗客を簡単に検出できる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、前後方向に走行する踏段と、前記踏段が進出する乗降板と、前記踏段の左右両側に設けられた左右一対のスカートガートと、左右一対の前記スカートガードからそれぞれ立設された左右一対の欄干と、前記踏段を走行させる駆動装置と、前記駆動装置を用いて前記踏段の運転速度を制御する制御部と、左右一対の前記欄干の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガードと、前記踏段上の乗客の移動速度を検出する1個の速度センサと、を有し、前記制御部は、前記速度センサが検出した前記乗客の移動速度が、前記踏段の運転速度より速いときに、報知を行う、乗客コンベアである。
実施形態1のエスカレータの側面説明図。 エスカレータの斜視図。 エスカレータのブロック図。 乗客の移動速度を検出するフローチャート。 実施形態2のエスカレータの斜視図。 実施形態3のエスカレータの斜視図。
以下、本発明の一実施形態のエスカレータ10を図面を参照して説明する。
実施形態1
実施形態1のエスカレータ10を図1〜図4を参照して説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構造について、図1を参照して説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
図1に示すように、エスカレータ10の枠組みであるトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて前後方向に支持されている。
トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、踏段30を走行させる駆動装置18、左右一対の主駆動スプロケット24,24、左右一対のベルトスプロケット27,27が設けられている。駆動装置18は、誘導電動機(インダクションモータ)よりなるモータ20と、減速機と、この減速機の出力軸に取り付けられた出力スプロケットと、この出力スプロケットにより駆動する駆動チェーン22と、モータ20の回転を停止させ、かつ、停止状態を保持するディスクブレーキとを有している。この駆動チェーン22により主駆動スプロケット24が回転する。左右一対の主駆動スプロケット24,24と左右一対のベルトスプロケット27,27とは、不図示の連結ベルトにより連結されて同期して回転する。また、上階側の機械室14内部には、モータ20やディスクブレーキなどを制御する制御部50が設けられている。
トラス12の下端部にある下階側の機械室16内部には、従動スプロケット26が設けられている。上階側の主駆動スプロケット24と下階側の従動スプロケット26との間には、左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡されている。すなわち、左右一対の踏段チェーン28,28には、複数の踏段30の車輪301が等間隔で取り付けられている。踏段30の車輪301はトラス12に固定された不図示の案内レールに沿って走行すると共に、主駆動スプロケット24の外周部にある凹部と従動スプロケット26の外周部にある凹部に係合して、踏段30が上下に反転する。また、車輪302はトラス12に固定された案内レール25を走行する。
トラス12の左右両側には、左右一対のスカートガード44,44と左右一対の欄干36,36が立設されている。欄干36の上部に手摺りレール39が設けられ、この手摺りレール39に沿って手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部には上階側の正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42から手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48がそれぞれ突出している。スカートガード44は、欄干36の側面下部に設けられ、左右一対のスカートガード44,44の間を踏段30が走行する。上下階のスカートガード44の内側面には、操作部52,56、スピーカ54,58がそれぞれ設けられている。
手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に侵入し、案内ローラ群64を介してベルトスプロケット27に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部48から正面スカートガード42外に現れる。そして、手摺りベルト38は、ベルトスプロケット27が主駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する。また、回転するベルトスプロケット27に、走行する手摺りベルト38を押圧するための押圧部材68を有する。
上階側の機械室14の天井面にある乗降口には、上階側の乗降板32が水平に設けられ、下階側の機械室16の天井面にある乗降口には、下階側の乗降板34が水平に設けられている。乗降板32の先端には櫛歯状のコム60が設けられ、このコム60から踏段30が現れる。また、乗降板34にも櫛歯状のコム62が設けられている。
(2)速度センサ70
エスカレータ10のスカートガード44の左右の一方の面には、1個の速度センサ70が設置されている。速度センサ70の設置位置は、上階と下階のほぼ中央にあるスカートガード44の上階と下階のほぼ中央である。速度センサ70は、ToFセンサよりなる。「ToFセンサ」とは、近赤外線LEDの高速光源と、距離画像データを取得するためのCMOSイメージセンサを用い、投光した光パルスがターゲットに当たって戻る時間を画素毎にリアルタイムで測定することにより、距離画像イメージを取得するものであり、例えば、位相差法を用いた場合には、投光パルスを高速で点滅させ、反射光の位相遅れを計測することで距離計測を行うものである。
ToFセンサよりなる速度センサ70の検出範囲Aは、図2に示すように階段状の複数段の踏段30がなす傾斜面のやや上方に沿った横方向の面に設定され、踏段30上を移動する乗客の足を検出できる。
(3)エスカレータ10の電気的構成
エスカレータ10の電気的構成について図3のブロック図を参照して説明する。図1に示す機械室14に設けられた制御部50には、モータ20の駆動装置18、上下階にある操作部52,56、上下階にあるスピーカ54,58、速度センサ70が接続されている。
(4)乗客の移動速度vによる制御方法
次に乗客の移動速度vによる制御方法について説明する。上記したように、図2のように速度センサ70は、階段状の複数段の踏段30の傾斜方向に沿って平行な横方向に検出範囲Aがある。
まず、制御部50は、乗客が検出範囲Aに進入した初期時刻t0において、速度センサ70からその乗客までの距離L1を検出する。
次に、制御部50は、Δt秒後、すなわち時刻(t0+Δt)における速度センサ70から乗客までの距離L2を再び検出する。なお、Δtは、予め設定しておき、例えば、Δt=0.1秒から1.0秒までである。
次に、制御部50は、距離L1と距離L2の差から、その乗客の移動速度vを求める。
次に、制御部50は、移動速度vが踏段30の通常の運転速度Vより速いか否かを判断し、運転速度Vよりも速い場合には、その乗客が踏段30を歩行、又は走っているものと判断する。
次に、移動速度vが、運転速度Vよりも速く、かつ、予め定めた人間の歩行速度v1と同じ速度までであると、制御部50は、その乗客は歩いているものと判断する。また、制御部50は、その歩行速度v1よりも速い場合には乗客が走っているものと判断する。例えば、運転速度V=30m/分、予め設定した人間の歩行速度v1=60m/分とした場合に、運転速度V+歩行速度v1=90m/分となるため、制御部50は、速度センサ70が検出した移動速度vが90m/分であると乗客は歩行しているものと判断し、それよりも速い速度の場合にはその乗客は走っているものと判断する。
そして、乗客が歩行している場合には、制御部50は、駆動装置18を制御して踏段30の運転速度を30m/分よりも遅い速度(例えば20m/分)とし、スピーカ54,58から「歩いている方はお止まり下さい」と注意放送を行う。
また、乗客が走っている場合には、制御部50は、駆動装置18を制御して踏段30の運転速度を30m/分よりも遅い速度(例えば20m/分)とし、スピーカ54,58から「走っている人はお止まり下さい」と注意放送すると共に、警告音を発する。
この制御の流れを図4のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、保守員が操作部52、又は操作部56の操作すると、制御部50は、エスカレータ10の駆動装置18を駆動させ、踏段30を通常の運転速度30m/分で移動させる。そしてステップS2に進む。
ステップS2において、エスカレータ10に乗客が乗り、踏段30が移動すると、速度センサ70の検出範囲Aに乗客が移動してくるため、速度センサ70が乗客を検出し、ステップS3に進む。
ステップS3において、速度センサ70が検出した移動速度vが踏段30の運転速度Vより速い場合にはステップS4に進み(yの場合)、運転速度Vと同じ場合にはステップS2に戻る(nの場合)。
ステップS4において、制御部50は、踏段30の運転速度Vを減速させ、20m/分で運転する。そしてステップS5に進む。
ステップS5において、制御部50は、速度センサ70が検出した乗客の移動速度vが運転速度V+歩行速度v1より速い場合にはステップS7に進み(yの場合)、運転速度V+歩行速度v1と同じ、又はそれより遅い場合にはステップS6に進む(nの場合)。
ステップS6において、乗客の移動速度vが、歩行速度v1と同じ、又はそれより遅いため、制御部50は「歩かれている乗客はお止まり下さい」と注意放送を行い、ステップS8に進む。
ステップS7において、乗客の移動速度vが、歩行速度v1より速いため、制御部50は「走っている乗客はお止まり下さい」と注意放送すると共に、さらに注意を喚起するために警告音を出力し、ステップS8に進む。
ステップS8において、乗客を検出してから所定時間後(例えば、30秒後)に注意放送や警告音を停止させ、エスカレータ10の運転速度を通常の運転速度Vに復帰させ、ステップS2に戻る。
(5)効果
本実施形態によれば、乗客の移動速度vを1個のToFセンサよりなる速度センサ70で検出するため、その構造が簡単であり、また、移動速度vを求める処理も簡単に行うことができる。
また、乗客が歩行している場合と、走っている場合とにより、報知の方法が異なるため、より乗客に危険をアピールできる。
実施形態2
次に、実施形態2のエスカレータ10について図5を参照して説明する。
実施形態1では、速度センサ70は、左右の一方のスカートガード44に設置したが、本実施形態ではこれに代えてガード板72に設定する。すなわち、下階と上階の間に設置されたエスカレータ10は、上階の床4の下面との間に三角形の空間ができる。そのため、この空間に乗客の体が挟まれないようにするために、上階の床4から三角形のガード板72がぶら下げられている。本実施形態では、このガード板72に速度センサ70を設置する。図5に示すように、速度センサ70の検出範囲Bは、手摺りベルト38より上方で、手摺りベルト38の傾斜方向と平行な面に沿った横方向の面に設定する。
これにより、乗客が検出範囲Bを通過したときに、制御部50は、その乗客の移動速度vを検出できる。
乗客の移動速度vの検出後の処理は、実施形態1と同様である。
実施形態3
次に、実施形態3のエスカレータ10について図6を参照して説明する。
本実施形態では、エスカレータ10の天井面5であって、かつ、踏段30の真上に設置する。速度センサ70の検出範囲Cは、踏段30の中央部分(幅方向の中央部)で、かつ、下階から上階に向かって縦方向の面(垂直面)である。そして、この縦方向の面よりなる検出範囲Cを乗客が通過することにより、その乗客の移動速度vを検出できる。
また、本実施形態では、天井面5に速度センサ70を設置したが、これに代えて、エスカレータ10の更に上にあるエスカレータ10のトラス12の下面に速度センサ70を設置してもよい。すなわち、1階から3階までエスカレータ10が順番にある場合には、1階から2階に向かうエスカレータ10の上方にある2階から3階に向かうエスカレータ10のトラス12の下面に速度センサ70を設置する。速度センサ70の検出範囲は縦方向であり、かつ、踏段30の中央部分に設定する。
乗客の移動速度vの検出後の処理は、実施形態1と同様である。
変更例
上記実施形態では、エスカレータ10に適用して説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、18・・・駆動装置、30・・・踏段、70・・・速度センサ、72・・・ガード板
本発明の実施形態は、前後方向に走行する踏段と、前記踏段が進出する乗降板と、前記踏段の左右両側に設けられた左右一対のスカートガートと、左右一対の前記スカートガードからそれぞれ立設された左右一対の欄干と、前記踏段を走行させる駆動装置と、前記駆動装置を用いて前記踏段の運転速度を制御する制御部と、左右一対の前記欄干の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガードと、前記踏段上の乗客の移動速度を検出する1個のToFセンサよりなる速度センサと、を有し、前記速度センサの検出範囲は、階段状の複数段の前記踏段がなす傾斜面の上方に沿った横方向の面に設定され、前記制御部は、前記速度センサが検出した前記乗客の移動速度が、前記踏段の運転速度より速いときに、報知を行う、乗客コンベアである。本発明の実施形態は、前後方向に走行する踏段と、前記踏段が進出する乗降板と、前記踏段の左右両側に設けられた左右一対のスカートガートと、左右一対の前記スカートガードからそれぞれ立設された左右一対の欄干と、前記欄干の上部を走行する手摺りベルトと、前記踏段を走行させる駆動装置と、前記駆動装置を用いて前記踏段の運転速度を制御する制御部と、左右一対の前記欄干の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガードと、前記踏段上の乗客の移動速度を検出する1個のToFセンサよりなる速度センサと、を有し、前記速度センサの検出範囲は、前記手摺りベルトの傾斜方向と平行な面に沿った横方向の面に設定され、前記制御部は、前記速度センサが前記検出範囲において検出した前記乗客の移動速度が、前記踏段の運転速度より速いときに、報知を行う、乗客コンベアである。本発明の実施形態は、前後方向に走行する踏段と、前記踏段が進出する乗降板と、前記踏段の左右両側に設けられた左右一対のスカートガートと、左右一対の前記スカートガードからそれぞれ立設された左右一対の欄干と、前記踏段を走行させる駆動装置と、前記駆動装置を用いて前記踏段の運転速度を制御する制御部と、左右一対の前記欄干の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガードと、前記踏段上の乗客の移動速度を検出する1個のToFセンサよりなる速度センサと、を有し、前記速度センサの検出範囲は、前記踏段の中央部であって、かつ、下階から上階に向かって縦方向の面に設定され、前記制御部は、前記速度センサが前記検出範囲において検出した前記乗客の移動速度が、前記踏段の運転速度より速いときに、報知を行う、乗客コンベアである。

Claims (10)

  1. 前後方向に走行する踏段と、
    前記踏段が進出する乗降板と、
    前記踏段の左右両側に設けられた左右一対のスカートガートと、
    左右一対の前記スカートガードからそれぞれ立設された左右一対の欄干と、
    前記踏段を走行させる駆動装置と、
    前記駆動装置を用いて前記踏段の運転速度を制御する制御部と、
    左右一対の前記欄干の乗降口に設けられた左右一対の正面スカートガードと、
    前記踏段上の乗客の移動速度を検出する1個の速度センサと、
    を有し、
    前記制御部は、前記速度センサが検出した前記乗客の移動速度が、前記踏段の運転速度より速いときに、報知を行う、
    乗客コンベア。
  2. 前記速度センサは、ToFセンサである、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記踏段に乗った前記乗客の移動範囲と前記ToFセンサの検出範囲とが重なるように前記ToFセンサを設置し、
    前記制御部は、前記乗客が前記ToFセンサの前記検出範囲に進入した時刻t0で検出した前記乗客までの距離と、時刻(t0+Δt)で検出した前記乗客までの距離とから前記乗客の前記移動速度を求める、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記ToFセンサは、前記スカートガードに設置されている、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  5. 前記ToFセンサは、前記乗客コンベアが設けられた位置の天井に設置されている、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  6. 前記乗客コンベアは、下階と上階とを接続するエスカレータであり、
    前記ToFセンサは、前記欄干と前記上階の床の下面とが交叉する空間に配されたガード板に設置されている、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  7. 前記乗客コンベアは、下階と上階とを接続するエスカレータであり、
    前記ToFセンサは、前記上階よりさらに上階に接続されたエスカレータの下部に設置されている、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  8. 前記制御部は、注意放送、又は警告音で報知を行う、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  9. 前記制御部は、前記報知を行うと共に、前記踏段の前記運転速度を減速する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  10. 前記制御部は、前記乗客の前記移動速度が前記運転速度より速く、かつ、予め定めた歩行速度までの前記報知の方法と、前記乗客の前記移動速度が前記運転速度より速く、かつ、前記歩行速度より速いときの前記報知の方法とが異なるように報知を行う、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
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