JP2020093483A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】インクの乾燥効率の低下を抑えつつ、風の印刷品質への影響を低減する。【解決手段】本発明に係るインクジェットプリンタは、キャリッジ20と、キャリッジ移動装置と、記録ヘッド60と、送風装置50と、第1遮蔽部材71とを備える。キャリッジ移動装置は、キャリッジ20を主走査方向Yに移動させる。送風装置50は、少なくとも印刷領域の主走査方向Yに関する幅全体に渡り、載置台15に向かって風を送る。第1遮蔽部材71は、キャリッジ20に設けられている。第1遮蔽部材71は、キャリッジ20において記録ヘッド60よりも送風装置50側に配置され、主走査方向Yに関する幅が記録ヘッド60よりも広く、記録ヘッド60の下面と同じかまたは下面よりも低い高さまで下方に延びている。【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェットプリンタに関する。
従来から、記録媒体に風を送って記録媒体上のインクを乾燥させる機構を備えたインクジェットプリンタが知られている。例えば、特許文献1には、地色層または画像のインクに熱風を吹きかけて乾燥させる熱風加熱手段を備えるインクジェットプリンタが開示されている。
特開2013−224048号公報
ところで、記録媒体に風を吹きかけるインクジェットプリンタでは、風が記録ヘッドまたはその近辺を流れることがある。風が記録ヘッドまたはその近辺を流れると、例えば、風によるインクの着弾位置のズレや、記録ヘッドの乾燥といった問題を生じさせ、印刷品質に影響を与えることがある。しかしながら、このような問題の対策として、例えば、風向きを変えたり、風量を下げたりすると、記録媒体上のインクの乾燥効率が低下しがちである。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、記録媒体上のインクの乾燥効率の低下を抑えつつ、記録媒体に送る風の印刷品質への影響を低減できるインクジェットプリンタを提供することである。
ここに開示するインクジェットプリンタは、載置台と、搬送装置と、キャリッジと、記録ヘッドと、キャリッジ移動装置と、送風装置と、第1遮蔽部材とを備える。前記載置台は、記録媒体が載置される。前記搬送装置は、前記載置台に載置された前記記録媒体を第1方向の上流側から下流側に向かって搬送する。前記キャリッジは、前記載置台の上方に設けられている。前記記録ヘッドは、前記載置台に対向するように前記キャリッジに設けられ、前記載置台に載置された前記記録媒体に向かってインクを吐出する。前記キャリッジ移動装置は、前記キャリッジを前記第1方向に直交する第2方向に移動させる。前記送風装置は、前記載置台の上方に設けられ、前記載置台に向かって風を送る。前記第1遮蔽部材は、前記キャリッジに設けられている。
前記記録ヘッドは、前記キャリッジとともに前記第2方向に移動しながらインクを吐出することによって前記記録媒体に印刷を行う。前記送風装置は、少なくとも前記記録ヘッドによって印刷が行われる領域の前記第2方向に関する幅全体にわたって風を送る。前記第1遮蔽部材は、前記キャリッジにおいて前記記録ヘッドよりも前記送風装置側に配置され、前記第2方向に関する幅が前記記録ヘッドよりも広く、前記記録ヘッドの下面と同じかまたは前記下面よりも低い高さまで下方に延びている。
上記インクジェットプリンタによれば、送風装置からの風を遮る第1遮蔽部材がキャリッジに設けられているため、キャリッジ以外の場所では、風は遮られない。一方、記録ヘッドまたはその近辺への風は、第1遮蔽部材によって遮られる。そこで、記録媒体上のインクの乾燥効率の低下を抑えつつ、送風装置からの風の印刷品質への影響を低減できる。
一実施形態に係るプリンタの正面図である。 送風装置付近の構成を模式的に示した平面図である。 送風装置付近の構成を模式的に示した側面図である。 第2実施形態に係る送風装置付近の構成を模式的に示した平面図である。 第2実施形態に係る送風装置付近の構成を模式的に示した側面図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係るインクジェットプリンタについて説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材、部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。以下の説明では、インクジェットプリンタを正面から見たときに、インクジェットプリンタから遠ざかる方を前方、インクジェットプリンタに近づく方を後方とする。図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表している。また、図面中の符号Yは主走査方向を示し、符号Xは主走査方向Yと直交する副走査方向を示す。ここでは、主走査方向Yは左右方向に一致し、副走査方向Xは前後方向に一致する。ただし、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、インクジェットプリンタの設置態様等を限定するものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る大判のインクジェットプリンタ(以下、「プリンタ」とする。)10の正面図である。プリンタ10は、ロール状の記録媒体5を副走査方向Xに移動させるとともに、主走査方向Yに移動するキャリッジ20に搭載された記録ヘッド60からインクを吐出することによって、記録媒体5上に画像を印刷する。
記録媒体5は、画像が印刷される対象物である。記録媒体5は特に限定されない。記録媒体5は、例えば、普通紙やインクジェット用印刷紙等の紙類であってもよいし、樹脂製やガラス製などの透明なシートであってもよい。金属製やゴム製等のシートであってもよい。また、布帛であってもよい。
図1に示すように、プリンタ10は、プリンタ本体10aと、プリンタ本体10aを支える脚11を備えている。プリンタ本体10aは、主走査方向Yに延びている。プリンタ本体10aには、キャリッジ20と、キャリッジ移動装置30と、搬送装置40と、送風装置50と、制御装置100とが設けられている。キャリッジ20には、記録ヘッド60と、遮蔽部材70とが設けられている。
プリンタ本体10aは、プラテン15を備えている。プラテン15は、記録媒体5が載置される載置台である。プラテン15は、左右方向に延びている。プラテン15上の記録媒体5は、搬送装置40によって前後方向に移動される。
キャリッジ移動装置30は、キャリッジ20を主走査方向Yに移動させる。キャリッジ移動装置30は、少なくとも記録媒体5の主走査方向Yに関する幅全体にわたってキャリッジ20を移動させるように構成されている。キャリッジ移動装置30は、ガイドレール31と、ベルト32と、左右のプーリ33aおよび33bと、スキャンモータ34とを備えている。ガイドレール31には、キャリッジ20が摺動自在に係合している。ガイドレール31は、プリンタ本体10aに固定され、主走査方向Yに延びている。ガイドレール31は、プラテン15の上方に配置されている。ガイドレール31は、キャリッジ20の主走査方向Yへの移動をガイドする。ベルト32は、キャリッジ20に固定されている。ベルト32は、無端状のベルトである。ベルト32は、ガイドレール31の左側に設けられたプーリ33aおよび右側に設けられたプーリ33bに巻き掛けられている。右側のプーリ33bにはスキャンモータ34が取り付けられている。スキャンモータ34は、制御装置100と電気的に接続されている。スキャンモータ34は、制御装置100によって制御される。スキャンモータ34が駆動するとプーリ33bが回転し、ベルト32が走行する。それにより、キャリッジ20がガイドレール31に沿って主走査方向Yに移動する。
搬送装置40は、プラテン15に載置された記録媒体5を副走査方向Xの上流X1(図2参照)側から下流X2(図2参照)側に向かって搬送する。ここでは、副走査方向Xの上流X1は後方に一致している。副走査方向Xの下流X2は前方に一致している。そこで、搬送装置40は、プラテン15に載置された記録媒体5をプリンタ10の後方側から前方側に向かって搬送する。搬送装置40は、ピンチローラ41と、グリットローラ42と、フィードモータ43とを備えている。ピンチローラ41はプラテン15の上方に設けられ、記録媒体5を上から押下する。ピンチローラ41は、キャリッジ20より上流X1側に配置されている。プラテン15には、グリットローラ42が設けられている。グリットローラ42は、ピンチローラ41の下方に配置されている。グリットローラ42は、ピンチローラ41と対向する位置に設けられている。グリットローラ42は、フィードモータ43に連結されている。グリットローラ42は、フィードモータ43の駆動力を受けて回転可能に形成されている。フィードモータ43は、制御装置100と電気的に接続されている。フィードモータ43は、制御装置100によって制御される。ピンチローラ41とグリットローラ42との間に記録媒体5が挟まれた状態でグリットローラ42が回転すると、記録媒体5は副走査方向Xに搬送される。
送風装置50は、プラテン15の上方に設けられている。送風装置50は、プラテン15に向かって風を送るように構成されている。送風装置50は、少なくとも、印刷データに基づいて記録ヘッド60によって印刷が行われる領域の主走査方向Yに関する幅全体にわたって風を送る。送風装置50は、ここでは、記録媒体5の主走査方向Yに関する幅全体にわたって風を送るように構成されている。図2は、送風装置50付近を模式的に示した平面図である。また、図3は、送風装置50付近を模式的に示した側面図である。なお、図2および図3では、適宜、ガイドレール31等の部材の図示を省略している。図2に示すように、送風装置50は主走査方向Yに延びており、その長さは、記録媒体5の主走査方向Yの幅よりも長い。
図2および図3に示すように、送風装置50は、筐体51と、ヒータ52と、複数のファン53とを備えている。本実施形態に係る送風装置50は、ヒータ52を備え、ヒータ52によって加熱された熱風を送る熱風噴射装置である。送風装置50は、キャリッジ20よりも副走査方向Xの上流X1側に設けられている。送風装置50は、インクが吐出される前の記録媒体5を予熱する。この予熱により、記録媒体5上のインクの乾燥が促進される。また、送風装置50から送られる熱風は、例えば記録媒体5上を沿う等して印刷領域にも流れ、風および熱の作用によりインクの乾燥を促進する。
筐体51は、主走査方向Yに延び、ヒータ52と複数のファン53とを収納している。図3に示すように、筐体51は、熱風が噴射されるノズル51aを形成している。ノズル51aは熱風の向きおよび風速を調整している。ノズル51aは、例えば、板金などによって構成されている。ノズル51aの働きにより、熱風は下方またはほぼ下方に向かってプラテン15に噴射される。
ヒータ52は、例えば、筐体51の主走査方向Yについての幅とほぼ同じ幅に構成されている。ヒータ52が主走査方向Yに延びていることにより、送風装置50は、記録媒体5の主走査方向Yに関する幅全体にわたって熱風を噴射する。ただし、ヒータ52は、主走査方向Yに延びていなくてもよく、ヒータ52で加熱された後の熱風が記録媒体5の主走査方向Yに広がるように筐体51が構成されていてもよい。ヒータ52は、例えば、電熱線である。ヒータ52は、制御装置100に電気的に接続され、制御装置100によって制御されている。ヒータ52は、制御装置100によって、例えば、ON/OFFと出力とを制御されている。
複数のファン53は、筐体51の内部で、主走査方向Yに並んでいる。複数のファン53は、それぞれヒータ52に向かって風を送るように構成されている。送られた風は、ヒータ52によって加熱されて熱風となる。熱風は、ノズル51aからプラテン15に噴出される。複数のファン53は、制御装置100に電気的に接続され、制御装置100によって制御されている。複数のファン53は、例えば、一定の回転数(一定の送風量)に制御されている。ただし、複数のファンは、状況により回転数を変えるように制御されていてもよい。
キャリッジ20は、プラテン15の上方に設けられている。図1に示すように、キャリッジ20は、プラテン15の上方に配置されたガイドレール31に摺動自在に係合している。キャリッジ20は、キャリッジ移動装置30により、主走査方向Yに移動される。キャリッジ20は、記録ヘッド60と、遮蔽部材70とを搭載している。
記録ヘッド60は、プラテン15に対向するようにキャリッジ20に設けられている。記録ヘッド60は、キャリッジ20の下面に保持されている。記録ヘッド60は、キャリッジ20とともに主走査方向Yに移動しながらインクを吐出することによって記録媒体5に印刷を行う。図2に示すように、記録ヘッド60は、複数のインクヘッド61を備えている。複数のインクヘッド61は、記録ヘッド60において主走査方向Yに並んでいる。各インクヘッド61のプラテン15と対向する面61a(図3参照)には、インクを吐出するノズル61bが複数形成されている。ノズル61bは、インクが吐出される微細な孔である。図2に示すように、各インクヘッド61において、複数のノズル61bは前後方向に並んでノズル列を形成している。なお、ここでは、インクヘッド61は4つ図示されているが、記録ヘッド60が備えるインクヘッド61の数は限定されない。記録ヘッド60が備えるインクヘッド61の数は、例えば、1つでもよい。
複数のインクヘッド61の内部には、それぞれ、圧電素子を備えたアクチュエータが設けられている。アクチュエータは、ノズル61bごとに設けられている。各アクチュエータが駆動することによって、各ノズル61bはインクを吐出する。各アクチュエータは、ノズル61bと連通しインクが貯留される圧力室と、圧力室に接する圧電素子とを備えている。圧電素子に印加される電圧を変化させると圧電素子は膨張・収縮し、その変位によって圧力室の体積が変化する。この圧力室の体積の変化によってインクがノズル61bから吐出される。複数のアクチュエータは、制御装置100に電気的に接続され、制御装置100によって制御されている。
複数のインクヘッド61には、それぞれ図示しないインクカートリッジが接続されている。インクカートリッジは、例えば、プリンタ本体10aに設置されている。インクヘッド61とインクカートリッジとは、例えば、可撓性のチューブで接続されている。1つのインクカートリッジには、1つの種類のインクが貯留されている。インクの材料は何ら限定されず、従来からインクジェットプリンタのインクの材料として用いられている各種の材料を使用することができる。上記インクは、例えば、ソルベント系(溶剤系)顔料インクや水性顔料インクであってもよい。あるいは、水性染料インクや、紫外線を受けて硬化する紫外線硬化型顔料インク等であってもよい。ここでは、送風装置50の予熱によって溶剤が揮発して乾燥が促進される溶剤インクや水性レジンなどをインクとして好適に利用することができる。
遮蔽部材70は、キャリッジ20に設けられている。図2に示すように、遮蔽部材70は、第1遮蔽部材71と、第2遮蔽部材72と、第3遮蔽部材73とを含んでいる。
第1遮蔽部材71は、キャリッジ20において、記録ヘッド60よりも送風装置50側に配置されている。ここでは、第1遮蔽部材71は、記録ヘッド60よりも副走査方向Xの上流X1側(後方側)に設けられている。第1遮蔽部材71の配置は特に限定されないが、例えば、キャリッジ20の送風装置50側の側面(後方側面)に取り付けられているとよい。第1遮蔽部材71は、略長方形の平板状の形状を有している。第1遮蔽部材71は、平面が副走査方向X(前後方向)を向くように、キャリッジ20に設置されている。
第1遮蔽部材71は、主走査方向Yに関する幅が記録ヘッド60よりも広く構成されている。第1遮蔽部材71の左端は、記録ヘッド60の左端(ここでは、最も左のインクヘッド61の左端)よりも左方に位置している。また、第1遮蔽部材71の右端は、記録ヘッド60の右端(ここでは、最も右のインクヘッド61の右端)よりも左方に位置している。主走査方向Yに関する記録ヘッド60の範囲は、必ずしも上記のように定義されなくてもよいが、少なくとも、ノズル61bが形成されている範囲を含む。本実施形態では、第1遮蔽部材71は、キャリッジ20の主走査方向Yの幅と同じ幅を有している。
図3に示すように、第1遮蔽部材71は、記録ヘッド60の下面61aよりも低い高さまで下方に延びている。つまり、第1遮蔽部材71の下端71aは、インクヘッド61の下面61aよりも低い位置(プラテン15側)に位置している。かつ、第1遮蔽部材71は、下端71aがプラテン15に接触しないように構成されている。つまり、第1遮蔽部材71は、記録ヘッド60の下面61aよりも低く、プラテン15よりも高い高さまで下方に延びている。ただし、第1遮蔽部材71の下端71aの高さは、記録ヘッド60の下面61aの高さと同じであってもよい。
第2遮蔽部材72は、キャリッジ20の記録ヘッド60よりも右方に設けられている。ここでは、第2遮蔽部材72は、キャリッジ20の右側面に取り付けられている。第2遮蔽部材72もまた、略長方形の平板状の形状を有している。第2遮蔽部材72は、平面が主走査方向Y(左右方向)を向くように、キャリッジ20に設置されている。
第2遮蔽部材72は、副走査方向Xの長さが記録ヘッド60よりも長く構成されている。第2遮蔽部材72の後端は、記録ヘッド60の後端よりも後方に位置している。また、第2遮蔽部材72の前端は、記録ヘッド60の前端よりも前方に位置している。副走査方向Xに関する記録ヘッド60の範囲は、少なくとも、ノズル61bが形成されている範囲を含んでいる。本実施形態では、第2遮蔽部材72は、キャリッジ20の副走査方向Xの長さと同じ長さを有している。
図3に示すように、第2遮蔽部材72は、記録ヘッド60の下面61aよりも低く、プラテン15よりは高い高さまで下方に延びている。第2遮蔽部材72は、下端72aがプラテン15には接触しないように構成されている。第2遮蔽部材72の下端72aは、記録ヘッド60とプラテン15との間の高さに位置している。ただし、第2遮蔽部材72の下端72aの高さは、記録ヘッド60の下面61aの高さと同じであってもよい。また、第2遮蔽部材72の下端72aの高さは、第1遮蔽部材71の下端71aの高さと同じであってもよく、異なっていてもよい。
第3遮蔽部材73は、第2遮蔽部材72と左右対称に構成されている。第3遮蔽部材73は、キャリッジ20の左側面に配置され、第2遮蔽部材72と同じ高さまで下方に延びている。
第1遮蔽部材71、第2遮蔽部材72、および第3遮蔽部材73は、ここでは、非可撓性の素材で構成されている。第1遮蔽部材71、第2遮蔽部材72、および第3遮蔽部材73は、例えば、プラスチックなどから構成されている。
なお、第1遮蔽部材71、第2遮蔽部材72、および第3遮蔽部材73は、1つの部材として一体に形成されていてもよい。
図1に示すように、プリンタ10の右端部には、操作パネル110が設けられている。操作パネル110には、機器状態を表示する表示部と、ユーザーによって操作される入力キー等が設けられている。操作パネル110の内側には、プリンタ10の各種の動作を制御する制御装置100が収容されている。制御装置100は、スキャンモータ34、フィードモータ43、送風装置50のヒータ52およびファン53、インクヘッド61、および操作パネル110に電気的に接続され、それらの動作を制御している。
制御装置100の構成は特に限定されない。制御装置100は、例えばマイクロコンピュータである。マイクロコンピュータのハードウェア構成は特に限定されないが、例えば、ホストコンピュータ等の外部機器から印刷データ等を受信するインターフェイス(I/F)と、制御プログラムの命令を実行する中央演算処理装置(CPU:central processing unit)と、CPUが実行するプログラムを格納したROM(read only memory)と、プログラムを展開するワーキングエリアとして使用されるRAM(random access memory)と、上記プログラムや各種データを格納するメモリ等の記憶装置とを備えている。
本実施形態では、送風装置50は、記録ヘッド60の上流X1側に設けられ、インク吐出の前に記録媒体5を予熱している。印刷において、キャリッジ20は、キャリッジ移動装置30により、主走査方向Yに移動される。記録ヘッド60は、キャリッジ20の移動に同期させてノズル61bからインクを吐出する。それにより、1ライン分の印刷が完成する。1ライン分の印刷が完成するまでに、キャリッジ20は、1回または複数回、主走査方向Yに往復される。1ライン分の印刷が完成すると、記録媒体5は、搬送装置40によって副走査方向Xの下流X2側に搬送される。この位置において、再び1ライン分の印刷が行われる。これが繰り返されて画像全体が完成する。なお、1ライン分の印刷が完成するまでに、記録媒体5は、下流X2側に複数回搬送されてもよい。
送風装置50は、上記した印刷作業が行われる記録媒体5上の領域を、印刷作業の前に予熱している。この予熱により、記録媒体5上でのインクの滲みや、複数のインクドットの混ざり(「ダマ」とも呼ぶ。)が予防される。記録媒体5が十分に予熱されていないと、記録媒体5の種類やインクの種類により、またはインクの吐出量により、滲みやダマが発生しやすくなることがある。そこで、送風装置50による予熱は十分に行われることが望ましい。また、外部の環境によらず印刷時の記録媒体5の温度を一定にする観点から、できるだけ印刷領域の直前で行われることが望ましい。
また、加熱効率の観点からは、記録媒体5の表面を直接加熱することが望ましい。例えば、プラテン15の下方にプラテンヒータを設置し、プラテン15を介して記録媒体5を加熱する方式と比べ、熱風で記録媒体5の表面を直接加熱する方式は一般に加熱効率が高い。
また、送風装置50から送られる熱風は、例えば、広がったり、記録媒体5に沿って流れたりすることにより、プリンタ10の印刷領域にも到達する。この熱風の風の作用および熱の作用によっても、印刷領域上のインクの乾燥が促進される。
しかしながら、風を記録媒体5に吹きつける送風装置50を備えた従来のプリンタでは、送風装置50からの風が印刷品質に影響を及ぼすことがあった。例えば、従来のプリンタでは、記録ヘッド60から吐出されたインクが風によって流され、着弾位置がずれてしまう問題が発生することがあった。また、例えば、風によりノズル61bが乾燥してしまう問題が発生することがあった。送風装置50から真下あるいはほぼ真下に風を噴出しても、前述したように、風の一部は、記録ヘッド60付近に到達する場合がある。その風により、上記した問題が発生しうる。
上記した課題に鑑み、本実施形態に係るプリンタ10は、記録ヘッド60近傍に流れてくる風を遮蔽する遮蔽部材70を、キャリッジ20に備えている。遮蔽部材70のうち第1遮蔽部材71は、キャリッジに20おいて、記録ヘッド60よりも送風装置50側に配置され、かつ、主走査方向Yに関する幅が記録ヘッド60よりも広く構成されている。さらに、第1遮蔽部材71は、記録ヘッド60の下面61aと同じか、またはそれよりも低くまで下方に延びている。そこで、送風装置50側から見たとき、記録ヘッド60は、第1遮蔽部材71に隠される。かかる第1遮蔽部材71によれば、少なくとも記録ヘッド60に向かう風は遮られ、記録ヘッド60の下方を通過する風は軽減される。よって、風によるインクの着弾位置のずれや記録ヘッド60の乾燥を軽減することができる。
特に、送風装置50から送られる風が熱風の場合、インクの乾燥効果が高い代わりに、風が記録ヘッド60に当たった場合にノズル61bを乾燥させてしまうおそれも大きい。従って、遮蔽部材70の効果は、送風装置50から送られる風が熱風の場合に特に顕著である。
本実施形態に係る風の影響の低減方法は、例えばいくつかの他の方法と比較して、より有利な効果を有しうる。例えば、他の1つの方法によれば、ファンの回転数を下げることにより、風量を下げることができる。これにより、風の影響は低減される。しかし、この方法によれば、記録媒体5の予熱に係る熱量が小さくなり、予熱が不足する懸念がある。また、印刷領域に到達する風も減少する。よって、インクの乾燥効率が低下するおそれがある。
あるいは、他の1つの方法によれば、送風装置50とキャリッジ20との距離を遠くすることができる。しかし、この方法によれば、キャリッジ20の下に到達するまでに記録媒体5が冷め、印刷中の記録媒体5の温度が一定しない懸念がある。あるいは、印刷中の記録媒体5の温度が所望の温度に達しない懸念がある。さらには、印刷領域に到達する風も減少する。よって、この方法によってもインクの乾燥効率または品質が低下するおそれがある。
あるいは、他の1つの方法によれば、送風装置50の下流X2側(キャリッジ20側)に仕切り等を設けるか、または送風装置50からの風の噴出方向を上流X1寄りに変えることができる。仕切り等または噴出方向の調整によって風が下流X2側に流れにくくすることにより、風の影響は低減される。しかし、この方法によれば、これまで記録媒体5上でインクを乾燥させていた風を遮ることになり、インクの乾燥効率を低下させる懸念がある。
上記のような課題に対し、本実施形態に係るプリンタ10は、第1遮蔽部材71がキャリッジ20に設けられている。第1遮蔽部材71は、主走査方向Yに関して、キャリッジ20以外の場所で風を遮らない。言い換えれば、第1遮蔽部材71が配置された場所以外の場所には風が到達する。従って、記録媒体5の加熱効率の低下は少ない。
また、第1遮蔽部材71は、印刷中、キャリッジ20とともに主走査方向Yに移動する。第1遮蔽部材71の移動に伴って、風が遮られる記録媒体5上の場所も変化する。そこで、第1遮蔽部材71が風を遮ることによる記録媒体5の温度ムラも発生しにくい。
このように、第1遮蔽部材71は、記録媒体5上のインクの乾燥効率の低下を抑えつつ、風の印刷品質等への影響を低減することができる。
本実施形態に係るプリンタ10は、さらに第2遮蔽部材72と、第3遮蔽部材73とを備えている。第2遮蔽部材72および第3遮蔽部材73は、それぞれ、キャリッジ20の右後方および左後方からの風を遮っている。送風装置50のノズル51aから噴出される風が主走査方向Yに広がりながら進むとき、キャリッジ20には、右後方および左後方からも風が吹き付ける。第2遮蔽部材72および第3遮蔽部材73は、それらの風を遮蔽している。また、第2遮蔽部材72および第3遮蔽部材73は、キャリッジ20の移動に伴って発生する風も遮蔽している。
なお、本実施形態では、記録媒体5の搬送を妨げないように、第1遮蔽部材71の下端71a、第2遮蔽部材72の下端72a、および第3遮蔽部材73の下端は、プラテン15の上面よりも上方に配置されている。本願発明者の知見によれば、第1遮蔽部材71の下端71aとプラテン15の上面との距離は、1mm以下が好ましい。本願発明者の知見によれば、第1遮蔽部材71の下端71aとプラテン15の上面との距離が1mm以下であれば、多くの条件において遮蔽部材70の効果が見られる。
(第2実施形態)
第2実施形態は、遮蔽部材70の下端がプラテン15に接している実施形態である。第2実施形態は、これに関連する構成を除き、第1実施形態と共通である。従って、第2実施形態の説明では、第1実施形態と共通する部材には共通する符号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
図4は、第2実施形態に係る送風装置50付近の構成を模式的に示した平面図である。図5は、第2実施形態に係る送風装置50付近の構成を模式的に示した側面図である。図4および図5に示すように、本実施形態に係る遮蔽部材70は、プラテン15に接している。
本実施形態に係る第1遮蔽部材71は、第1実施形態と同様に、キャリッジ20の後方側面に取り付けられている。また、キャリッジ20の主走査方向Yの幅と同じ幅を有している。しかしながら、第1遮蔽部材71は、ここでは、プラテン15に接する高さまで下方に延びている。より詳しくは、下端71aを含む下端側の一部がプラテン15に接している。第1遮蔽部材71は、上記下端側の一部が略水平になるように折れ曲がっている。第1遮蔽部材71は、ここでは、可撓性を有するシートによって構成されている。ただし、第1遮蔽部材71は、少なくともプラテン15に接触する部分が可撓性を有する材料で構成されていればよく、全体がそのような材料で構成されていなくともよい。また、可撓性の材料は、必ずしもシート状でなくともよい。
可撓性を有するシートは、例えば、樹脂のシートである。かかるシートは、好適には、例えば、ポリエチレンなどで形成されているとよい。
第2遮蔽部材72は、第1実施形態と同様に、キャリッジ20の記録ヘッド60よりも右方に設けられている。第2遮蔽部材72は、副走査方向Xに延びている。第2遮蔽部材72の副走査方向Xの下流X2側の端部72bは、記録ヘッド60よりも副走査方向Xの上流X1側にくるように配置されている。第2遮蔽部材72もまた、プラテン15に接触する高さまで下方に延びており、可撓性を有するシートによって構成されている。なお、第2遮蔽部材72も、少なくともプラテン15に接触する部分が可撓性を有する材料で構成されていればよい。
第3遮蔽部材73は、キャリッジ20の左側面に配置され、第2遮蔽部材72と左右対称の構成を備えている。
上記したように、第1遮蔽部材71は、下端71a側の一部がプラテン15に接している。図3に示すように、第1遮蔽部材71とプラテン15との間には隙間が生じていない。そこで、本実施形態に係る第1遮蔽部材71は、送風装置50からの風をより確実に遮ることができる。なお、キャリッジ20が異動するとき、第1遮蔽部材71〜第3遮蔽部材73のプラテン15に接している部分はプラテン15上で引きずられるが、当該部分は、可撓性のシートで構成されているので、キャリッジ20の移動の障害とならない。また、第1遮蔽部材71は、記録ヘッド60よりも副走査方向Xの上流X1側に設けられている。従って、第1遮蔽部材71は、記録媒体5が引き戻される場合を除き、記録媒体5に吐出された後のインクの上を引きずられない。よって、印刷後の画像を汚すことがない。
第2遮蔽部材72も、下端72a側の一部がプラテン15に接している。第2遮蔽部材72とプラテン15との間には、隙間が生じていない。そこで、本実施形態に係る第2遮蔽部材72は、プラテン15に近い高さにおいても、送風装置50から左前方に噴き出す風を遮ることができる。なお、第2遮蔽部材72も、記録ヘッド60よりも副走査方向Xの上流X1側に設けられており、記録媒体5が引き戻される場合を除き、記録媒体5に吐出された後のインクの上を引きずられることはない。
以上、好適ないくつかの実施形態について説明した。しかし、上記の実施形態は例示に過ぎず、ここに開示する技術は他の種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施形態では、遮蔽部材は平板状またはシート状に形成されていたが、それに限定されない。遮蔽部材の形状は、特に限定されない。
また、上記実施形態では、送風装置は、キャリッジよりも副走査方向の上流側に配置されていたが、下流側でもよい。ここに開示する技術は、そのような場合にも好適に利用することができる。また、上記した実施形態では、送風装置は、ヒータを備え、熱風を送ってていたが、必ずしも熱風を送る必要はない。
上記した第2実施形態では、可撓性の材料を含む遮蔽部材は、プラテンに接するように配置されていたが、プラテンに接しなくともよい。例えば、可撓性の材料を含む遮蔽部材は、下端がプラテンのわずかに上方にくるように配置されてもよい。このような構成によれば、もしも遮蔽部材がプラテンに接することがあっても、キャリッジやプラテンを破損させず、遮蔽部材も破損しない。
その他、インクジェットプリンタの構成については、特に言及がない限りにおいて限定されない。例えば、ここに開示する技術は、カッティングヘッド付きインクジェットプリンタなどのように、その一部にインクジェットプリンタが組み込まれた装置にも利用できる。
10 インクジェットプリンタ
15 プラテン(載置台)
20 キャリッジ
30 キャリッジ移動装置
40 搬送装置
50 送風装置
52 ヒータ
60 記録ヘッド
70 遮蔽部材
71 第1遮蔽部材
72 第2遮蔽部材
73 第3遮蔽部材
X 副走査方向(第1方向)
X1 副走査方向の上流側
X2 副走査方向の下流側
Y 主走査方向(第2方向)

Claims (7)

  1. 記録媒体が載置される載置台と、
    前記載置台に載置された前記記録媒体を第1方向の上流側から下流側に向かって搬送する搬送装置と、
    前記載置台の上方に設けられたキャリッジと、
    前記載置台に対向するように前記キャリッジに設けられ、前記載置台に載置された前記記録媒体に向かってインクを吐出する記録ヘッドと、
    前記キャリッジを前記第1方向に直交する第2方向に移動させるキャリッジ移動装置と、
    前記載置台の上方に設けられ、前記載置台に向かって風を送る送風装置と、
    前記キャリッジに設けられた第1遮蔽部材と、
    を備え、
    前記記録ヘッドは、前記キャリッジとともに前記第2方向に移動しながらインクを吐出することによって前記記録媒体に印刷を行い、
    前記送風装置は、少なくとも前記記録ヘッドによって印刷が行われる領域の前記第2方向に関する幅全体にわたって風を送り、
    前記第1遮蔽部材は、
    前記キャリッジにおいて前記記録ヘッドよりも前記送風装置側に配置され、
    前記第2方向に関する幅が前記記録ヘッドよりも広く、
    前記記録ヘッドの下面と同じか、または前記下面よりも低い高さまで下方に延びている、
    インクジェットプリンタ。
  2. 前記送風装置は、ヒータを備え、前記ヒータによって加熱された風を送るように構成されている、
    請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記送風装置は、前記キャリッジよりも前記第1方向の上流側に設けられている、
    請求項1または2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記第1遮蔽部材は、
    前記載置台に接触する高さまで下方に延びており、
    少なくとも前記載置台に接触する部分が可撓性を有する材料で構成されている、
    請求項3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 第2遮蔽部材を備え、
    前記第2遮蔽部材は、
    前記キャリッジの前記記録ヘッドよりも前記第2方向の一方側に設けられ、
    前記第1方向に延びるとともに、前記第1方向の下流側の端部が前記記録ヘッドよりも上流側にくるように配置され、
    前記載置台に接触する高さまで下方に延びており、
    少なくとも前記載置台に接触する部分が可撓性を有する材料で構成されている、
    請求項4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記第1遮蔽部材は、前記載置台よりも高い高さまで下方に延びている、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載のインクジェットプリンタ。
  7. 第2遮蔽部材を備え、
    前記第2遮蔽部材は、
    前記キャリッジの前記記録ヘッドよりも前記第2方向の一方側に設けられ、
    前記第1方向の長さが前記記録ヘッドよりも長く、
    前記記録ヘッドの前記下面と同じかまたは前記下面よりも低く、かつ前記載置台よりも高い高さまで下方に延びている、
    請求項6に記載のインクジェットプリンタ。
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