JP2020092077A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020092077A5 JP2020092077A5 JP2019080017A JP2019080017A JP2020092077A5 JP 2020092077 A5 JP2020092077 A5 JP 2020092077A5 JP 2019080017 A JP2019080017 A JP 2019080017A JP 2019080017 A JP2019080017 A JP 2019080017A JP 2020092077 A5 JP2020092077 A5 JP 2020092077A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- wall portion
- side wall
- covered
- elastic portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000037250 Clearance Effects 0.000 description 2
- 230000035512 clearance Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
Description
囲部内に収容されて壁部と近接した電線は、壁部と緊密な状態となっている。したがって、電線が熱膨張した場合には、囲部内に収容された電線は屈曲することができず、電線の熱膨張量が端子台の電線設置部の位置まで累積して延びることになる。
また、中央側壁部46Aと外側壁部46Bとの間の左右方向の寸法は、被覆電線20の外径寸法よりも大きく設定されており、中央側壁部46Aと外側壁部46Bとの間に被覆電線20が配置されると、被覆電線20とそれぞれの側壁部46との間にクリアランスCLが形成されるようになっている。
つまり、電線設置部44は、図1から図10に示すように、底壁部45と中央側壁部46Aと外側壁部46Bとによって構成された2つの電線配索路47を有しており、電線配索路47内に被覆電線20が設置されると、図1および図2に示すように、それぞれの側壁部46と被覆電線20との間にクリアランスCLが形成されるようになっている。
つまり、電線設置部44は、図1から図10に示すように、底壁部45と中央側壁部46Aと外側壁部46Bとによって構成された2つの電線配索路47を有しており、電線配索路47内に被覆電線20が設置されると、図1および図2に示すように、それぞれの側壁部46と被覆電線20との間にクリアランスCLが形成されるようになっている。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、電線配索ユニット10の作用および効果について説明する。
例えば、電線配索ユニットが、例えば、大電流・高電圧用として用いられる場合、被覆電線自身の発熱や機器側接続部Tとの接点部から伝わる熱等に晒されると、端子よりも断面積の大きい被覆電線は、熱膨張または熱収縮によって軸線方向の長さが大きく変化する。したがって、被覆電線に接続された端子接続部は、被覆電線の軸線方向である前後方向に押し引きされることになり、端子接続部と機器側接続部との接点部に応力が集中して接点部に不具合が生じてしまうことが懸念される。
例えば、電線配索ユニットが、例えば、大電流・高電圧用として用いられる場合、被覆電線自身の発熱や機器側接続部Tとの接点部から伝わる熱等に晒されると、端子よりも断面積の大きい被覆電線は、熱膨張または熱収縮によって軸線方向の長さが大きく変化する。したがって、被覆電線に接続された端子接続部は、被覆電線の軸線方向である前後方向に押し引きされることになり、端子接続部と機器側接続部との接点部に応力が集中して接点部に不具合が生じてしまうことが懸念される。
一対の弾性部172のうち、外側壁部46Bに設けられた弾性部172は、図13に示すように、中央側壁部46Aに設けられた弾性部172の突出量L3よりも電線設置部44内への突出量L4が大きく設定された大弾性部174とされ、中央側壁部46Aに設けられた弾性部72は、小弾性部173とされている。
大弾性部174と小弾性部173とは、左右方向に並んで配置されており、外側壁部46Bと中央側壁部46Aとの間に配置された被覆電線20の前後方向に同一の領域に接触するようになっている。また、大弾性部174と小弾性部173との間の距離は、被覆電線20の外径寸法とほぼ同じに設定されている。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201980076005.3A CN113056843B (zh) | 2018-11-22 | 2019-11-14 | 端子座及电线布设单元 |
PCT/JP2019/044678 WO2020105537A1 (ja) | 2018-11-22 | 2019-11-14 | 端子台および電線配索ユニット |
US17/295,237 US11394138B2 (en) | 2018-11-22 | 2019-11-14 | Terminal block and wire routing unit |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018219477 | 2018-11-22 | ||
JP2018219477 | 2018-11-22 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020092077A JP2020092077A (ja) | 2020-06-11 |
JP2020092077A5 true JP2020092077A5 (ja) | 2021-07-26 |
JP7089702B2 JP7089702B2 (ja) | 2022-06-23 |
Family
ID=71013870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019080017A Active JP7089702B2 (ja) | 2018-11-22 | 2019-04-19 | 端子台および電線配索ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7089702B2 (ja) |
CN (1) | CN113056843B (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620246U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 | ||
JPS60158572A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-19 | 東芝テック株式会社 | リ−ド線接続装置 |
JPS60158571A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-19 | 東芝テック株式会社 | リ−ド線接続装置 |
JPS6193565A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-12 | 株式会社 ジユピタ−電通 | コネクタ |
JP2529838Y2 (ja) * | 1990-05-28 | 1997-03-19 | 住友電装株式会社 | 圧接端子用コネクタハウジング |
US5151050A (en) * | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Amp Incorporated | Cable assembly |
JPH06163090A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-10 | Yazaki Corp | コネクタ |
JP2003031300A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | コネクタ端子のハウジング構造 |
JP5643753B2 (ja) * | 2009-05-20 | 2014-12-17 | 行田電線株式会社 | 接続端子、端子接続構造、及び端子ボックス |
CN103875126A (zh) * | 2011-10-17 | 2014-06-18 | 日产自动车株式会社 | 端子座 |
-
2019
- 2019-04-19 JP JP2019080017A patent/JP7089702B2/ja active Active
- 2019-11-14 CN CN201980076005.3A patent/CN113056843B/zh active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201603415A (zh) | 電連接器及其溫度偵測機構 | |
JP2016054030A (ja) | ワイヤハーネスおよびシールド導電路 | |
KR20220050888A (ko) | 전류 피드스루 | |
TWI638490B (zh) | Spring connector | |
JP2020092077A5 (ja) | ||
JP6583710B2 (ja) | 電気ヒータ | |
JP6309303B2 (ja) | 電気接続箱 | |
US9979140B2 (en) | Conductive spring plate fixing element, plug and socket | |
JP6408714B2 (ja) | バスバーを有する端子デバイス | |
KR102261426B1 (ko) | 화재 예방이 가능한 단자대 | |
US9893601B2 (en) | Brush plate | |
JP6231192B2 (ja) | 大電流用途のためのシールド装置 | |
JPWO2021145332A5 (ja) | ||
US1241496A (en) | Thermo-couple. | |
KR101657609B1 (ko) | 취급성 개선 방수 소켓형 축사용 할로겐 램프 | |
JP2015156373A5 (ja) | ||
JP2007078433A (ja) | ポリイミドをコーティングしたシース熱電対 | |
JP2015162263A (ja) | 温度ヒューズ及び端子台 | |
JP5629091B2 (ja) | 配線ダクト接続装置 | |
KR20120000466U (ko) | 피티씨 소자를 갖는 히터 | |
JP2018041563A (ja) | 導電弾性片固定部材、活線弾性片、活線導電片、中性線弾性片、中性線導電片を含む装置及びこれを使用したプラグ、コンセント | |
JP2014120398A (ja) | 継電器 | |
JP7326284B2 (ja) | 非回転対称の火花ギャップ、とくには消イオン室を備えるホーン火花ギャップ | |
RU177925U1 (ru) | Соединитель кабелей | |
JP2018125085A (ja) | 温度センサーユニット、温度センサーユニット群及びこれらを含む端子台、配電装置 |