JP2003031300A - コネクタ端子のハウジング構造 - Google Patents

コネクタ端子のハウジング構造

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JP2003031300A
JP2003031300A JP2001212439A JP2001212439A JP2003031300A JP 2003031300 A JP2003031300 A JP 2003031300A JP 2001212439 A JP2001212439 A JP 2001212439A JP 2001212439 A JP2001212439 A JP 2001212439A JP 2003031300 A JP2003031300 A JP 2003031300A
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connector
wire
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Yasushi Saito
寧 齋藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ端子が小型化しても、その電線に対
する衝撃強度を常に確保できること。 【解決手段】 このコネクタハウジング1は、前方に対
峙する相手コネクタ端子と電気的に接続可能なコネクタ
端子を収納する端子収納部1aと、この端子収納部1a
に収納されたコネクタ端子から後方に延びる電線を外部
に案内する電線案内部1bとを備え、電線案内部1bを
断面略U字状に形成するとともに、この電線案内部1b
の左右側壁部の内側に、電線を上方から圧入可能な突起
部1d,1d,…を形成し、さらに、電線圧入後の突起
部1d,1d,…を上方から蓋部1cで閉塞するように
構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のワ
イヤーハーネスに用いられるコネクタ端子のハウジング
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的な圧着端子の全体構成を示
す斜視図、図5はインシュレーションバレルまわりの平
面図であるが、各図は、説明の便宜上、適当に拡大して
示している。
【0003】例えば自動車内の電気配線体であるワイヤ
ーハーネスには、極めて多数本の電線が用いられるが、
電線とコネクタとを接続させる一般的な方法として例え
ば圧着接続がある。この圧着接続においては、電線の引
き抜きに対する機械的強度を専らインシュレーションバ
レルによって保持している。
【0004】圧着端子2は、図示しない雄端子に接続可
能な雌端子の一例であるが、この圧着端子2は、図4に
示すように、例えば導電性金属板をプレス等で所定の展
開形状に打ち抜いた後に略U字状に折り曲げて、底壁部
2dと両側壁部2a,2bを形成すると共に、側壁部2
a,2bには、電線3の被覆を剥いだ素線部分に圧着す
る一対のワイヤバレル2e,2eを構成する突出部分2
ae,2beを形成している。天井部2cは上記雄端子
との嵌合部を構成するものである。
【0005】圧着端子2では、突出部分2ae,2be
間に電線3の素線部分を図中の上方から挿入し、その上
に突出部分2ae,2beを互いに近接するまで巻き曲
げることによって電線3の素線部分を保持するが、電線
3にA方向の引張力が加わると、電線3がワイヤバレル
2e,2eのみで保持されている場合、過大な引張力に
対しては抗し切れずに抜けて外れることがあった。
【0006】そこで、圧着端子2の両側壁部2a,2b
の後端に、両側壁部2a,2bとともにインシュレーシ
ョンバレル2h,2hを構成する帯状部分2ah,2b
hを形成し、帯状部分2ah,2bhの先端をこれに対
向する側壁部2b,2aの上端に近接するまでそれぞれ
内方に巻き曲げて電線3の被覆部分を保持するように変
形することで、電線3を加締めて保持力を向上させてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の自動車
部品の軽量化による端子の小型化が求められるようにな
った。かかる端子の小型化の要請に伴い、圧着端子2の
インシュレーションバレル2h,2hも小型化し、従来
と同等の電線固着力をインシュレーションバレル2h,
2hだけで確保するのはより困難となっており、圧着端
子2の小型化の程度によっては、そのインシュレーショ
ンバレル2h,2hを取り付けることさえも困難となっ
ていた。このため、電線3の引張方向(A方向)に衝撃
的に引張力が作用したときにこれを吸収することができ
ず、電線3が圧着端子2から抜けて外れるおそれがあっ
た。
【0008】一方、圧着端子2は、図示しないコネクタ
ハウジングに収納されて使用されるのが通常であるが、
このコネクタハウジングには電線3の引張力が直接作用
することはない。
【0009】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、コネクタ端子が小型化しても、このコネク
タ端子に接続される電線に対する衝撃強度を確保できる
コネクタハウジングを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
前方に対峙する相手コネクタ端子と電気的に接続可能な
コネクタ端子を収納する端子収納部と、この端子収納部
に収納されたコネクタ端子から後方に延びる電線を外部
に案内する電線案内部とを備えたコネクタ端子のハウジ
ング構造であって、電線案内部を断面略U字状に形成す
るとともに、この電線案内部の左右側壁の内側に、電線
を上方から圧入可能な突起部を少なくとも一対形成した
ことを特徴とするものである。
【0011】上記構成によれば、電線案内部が断面略U
字状に形成されるとともに、その左右側壁の内側に、電
線を上方から圧入可能な突起部が少なくとも一対形成さ
れているので、電線の引張方向に衝撃的に引張力が作用
したときに、この引張力の一部が突起部に吸収され、残
部がコネクタ端子にかかるようになる。したがって、イ
ンシュレーションバレルによる電線固定力が不足しがち
な、或いは、インシュレーションバレルのない小型のコ
ネクタ端子であっても、電線案内部の突起部によって十
分な電線固定力が得られ、コネクタ端子の負担が軽減さ
れるので、電線がコネクタ端子から外れるおそれが少な
くなる。
【0012】請求項2記載の発明のように、突起部は、
電線案内部の左右対称位置から突設され、電線に弾性接
触するように形成したものであれば、突起部による電線
の接触が弾性的にかつ左右対称に行われるので、電線の
引張方向に衝撃的に引張力が作用しても、これが突起部
により左右方向にバランスよく吸収され、電線にダメー
ジを与えるおそれが少なくなる。
【0013】請求項3記載の発明のように、突起部は、
電線案内部の軸心に対し、後方から見て鋭角をなすよう
に傾斜させたものであれば、突起部による電線の接触が
傾斜方向から行われ、電線の引張方向に衝撃的に引張力
が作用すると、これが左右突起部間の隙間が少なくなる
方向に作用する。したがって、電線に対する突起部の当
接力が徐々に大きくなって、より強固に電線が固定され
るようになる。
【0014】請求項4記載の発明のように、電線案内部
は、電線を圧入した突起部を上方から閉塞可能な蓋部を
備えたこととすれば、電線案内部の突起部に電線を圧入
した後に、この突起部が上方から閉塞されるので、使用
中に突起部から電線が外れるおそれがなくなる。
【0015】例えば請求項5記載の発明のように、突起
部は、樹脂製であることとすればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につき
図面を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一
構成・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略
する。
【0017】図1は本発明の一実施形態に係るコネクタ
端子のハウジング構造を示す斜視図であるが、同図は、
説明の便宜上、適当に拡大して示している。なお、同図
では、説明の簡単化のため、複数の端子収納部がコネク
タハウジングと一体になっているが、複数の端子収納部
を別体で設けておいて、これらにコネクタ端子を収納し
た後、コネクタハウジングに嵌合するようにしてもよ
い。
【0018】コネクタ端子としての圧着端子2は、上記
図4,図5に示した通りのものであって、例えば導電性
金属板をプレス等で所定の展開形状に打ち抜いた後に略
U字状に折り曲げて端子本体を構成している。この端子
本体の対向する側壁をなす側壁部2a,2bには、この
両側壁部2a,2bとともに一対のワイヤバレル2e,
2eと、一対のインシュレーションバレル2h,2hと
がそれぞれ形成されている。
【0019】上記圧着端子2のハウジングとしてのコネ
クタハウジング1は、図1に示すように、複数(ここで
は、例えば5個を例示している。)の圧着端子2を互い
に絶縁した状態で収納するもので、例えば合成樹脂製の
箱状に金型成形されている。このコネクタハウジング1
の前面と後面とにはそれぞれ開口が設けられており、図
示しない前部開口から図示しない雄端子(相手コネクタ
端子)を挿入して圧着端子2の嵌合部2cに嵌合するこ
とにより、この雄端子との電気的接続がとられるように
なっている。
【0020】コネクタハウジング1の前部には、個々の
圧着端子2を収納する小部屋状の端子収納部1aが設け
られ、それらの後部には、それぞれ端子収納部1aに収
納された圧着端子2から後方に延びる電線を外部に案内
する電線案内部1bが設けられている。各電線案内部1
bは断面略U字状に形成されており、全ての端子収納部
1aの天井後端部には、全ての電線案内部1bの上部を
閉塞可能な平板状の蓋部1cが屈曲可能に取り付けられ
ており、この蓋部1cは電線圧入前には開放状態となっ
ている。
【0021】各電線案内部1bには、電線3を上方から
圧入可能な突起部1d,1d,…が4対形成されてい
る。突起部1d,1d,…は、電線案内部1bの左右側
壁内側の対称位置から所定の隙間をあけて、電線案内部
1bの軸心方向に所定の間隔でもって突設されており、
平面視でツリー状をなしている。所定の隙間と間隔と
は、圧入される電線3のサイズ等によって設定される。
突起部1d,1d,…の材料は、可撓性のある合成樹脂
製であるので、本来上記隙間に圧入される電線3に対し
弾性接触するようになっているのであるが、本実施形態
では、さらに、この突起部1d,1d,…は、電線案内
部1bの軸心に対し、後方から見て鋭角をなすように傾
斜させて、上記弾性接触がより有効に行われるようにな
っている。
【0022】図2はコネクタハウジングへ圧着端子を組
み込む手順を示す工程図である。以下、図4,図5を参
照しつつ説明する。
【0023】圧着端子2は、両側壁部2a,2bのワイ
ヤバレル2e,2eを構成する突出部分2aeと2be
とが、また、インシュレーションバレル2h,2hを構
成する帯状部分2ah,2bhとがそれぞれ対向するよ
うに、この両側壁部2a,2bを底壁部2dに対して垂
直方向に折り曲げ、側壁部2aの前端付近の部分をさら
に水平方向に折り曲げ、これを側壁部2aの上記部分に
対応する上端部分に当接させて天井部2cを形成するこ
とにより、図2(a)に示すような状態になっている。
天井部2cは図示しない雄端子との端子嵌合部を形成す
るものであるが、その端子嵌合部には、端子本体のその
他の部分としての接続用舌片等が形成されている。
【0024】この状態で電線3の被覆を剥いで素線を露
出させ、この素線部分をワイヤバレル2e,2eの突出
部分2ae,2be間に挿入するが、このときには、図
2(a)に示すように、インシュレーションバレル2
h,2hも巻き曲げ前の状態であり、電線3に何ら干渉
しないので、電線3の素線部分をスムーズにワイヤバレ
ル2e,2e間に挿入できるとともに、電線3の被覆部
分をインシュレーションバレル2h,2h間に挿入する
ことができる。
【0025】この後、側壁部2a,2bのワイヤバレル
2e,2eを電線3の素線部分のほぼ上四半分を取り巻
くように相互に反対方向に巻き曲げると、ワイヤバレル
2e,2eの先端が、互いに接近して電線3の素線部分
を圧着する。また、インシュレーションバレル2h,2
hを電線3のほぼ上半分を取り巻くように相互に反対方
向に巻き曲げると、インシュレーションバレル2h,2
hの先端が、それぞれに対応する側壁部2b,2aの上
端部分に近接し、電線3の被覆部分を加締めるようにな
る。かかる加締め後の電線3は図2(b)に示すような
状態となって保持されている。
【0026】ついで、圧着端子2を、コネクタハウジン
グ1に組み込むが、この際、端子収納部1aに圧着端子
2を挿入してランス等で係合し、この圧着端子2に接続
された電線3のみを後部開口1eから取り出す。後部開
口1eから取り出した電線3を、一旦上方に持ち上げて
から、電線案内部1bの突起部1d,1d,…間に圧入
すると、図2(c)に示すような状態となる。そして、
全ての圧着端子2を端子収納部1aに収納し、電線3を
電線案内部1bの突起部1d,1d,…間に圧入した
後、蓋部1cを押し下げて後部開口1eを閉じると、図
2(d)に示すようなコネクタが完成する。
【0027】図3はコネクタハウジングの突起部の作用
を示す説明図である。いま、図3(a)に示すように、
電線3が電線案内部1bの突起部1d,1d,…間に圧
入されているとする。このとき、電線3の被覆は突起部
1d,1d,…が当接する部分が凹んでいるが、全体的
にはほぼもとの形状を保っている。そして、電線3にA
方向の通常の引張力が加わると、まずインシュレーショ
ンバレル2h,2hでその引張力が電線3に直接かかる
のを阻止する。しかし、A方向に衝撃的に引張力が作用
したとき、上記インシュレーションバレル2h,2hの
みでは、その引張力を吸収することはできない。
【0028】この場合、本実施形態では、上記A方向の
衝撃的な引張力はコネクタハウジング1の突起部1d,
1d,…間で弾性的に受け止められ、その反力により突
起部1d,1d,…は図3(b)中のB方向に回動して
その間の隙間は徐々に狭められていくので、電線3との
当接力が徐々に増大する。
【0029】その結果、電線3は図3(b)に示すよう
に、前後の突起部間で被覆部分だけが膨らんで太鼓状に
なるが、電線案内部1bの突起部1d,1d,…は樹脂
製であるので、電線3の素線についてはダメージが与え
られることはない。また、蓋部1cが突起部1d,1
d,…の上方を閉塞しているので、電線3が突起部から
外れてしまうこともない。
【0030】このとき、電線3に加わる引張力は電線案
内部1bの左右両側壁部にほぼ均等に分散されて受け止
められるので、上記インシュレーションバレル2h,2
hによる電線固定力と相俟って、電線3に対する強固な
電線固定力が得られ、これにより十分な衝撃強度が確保
される。その結果、小型化された端子を電線3を使用す
る場合、万一その電線3に大きな衝撃力が加わったとし
ても、電線3が圧着端子2から容易に外れたりするおそ
れを少なくして、圧着端子2の接続信頼性を確保するこ
とができる。
【0031】なお、上記実施形態では、前後の突起部1
d,1d間の幅が一定となるように、例えば突起部1
d,1d,…の位置を左右対称としているが、必ずしも
左右対称位置に設ける必要はない。ただし、上記のよう
に左右対称位置に設ければ、圧入後の電線3は突起部1
d,1d,…によって左右に等しい力で保持されるの
で、A方向の衝撃的な引張力は突起部1d,1d,…で
均等に分散されて受け止められ、電線3に対するより大
きな衝撃強度を確保することができる。また、突起部1
d,1d,…は必ずしも4対設ける必要はなく、その対
の数は使用される電線3のサイズ等に応じて決定される
が、少なくとも一対設けることとすればよい。
【0032】また、上記実施形態では、雄端子を接続可
能な圧着端子2を内包するコネクタハウジング1につい
て説明しているが、本発明を雌端子を接続可能な圧着端
子を内包するコネクタハウジングに適用することもでき
る。
【0033】また、本発明は上記実施形態で説明したよ
うな圧着端子2に使用する場合に特に好適であるが、こ
の圧着端子はインシュレーションバレルのないものであ
ってもよい。また、コネクタ端子として圧着端子ではな
く圧接端子を使用する場合であっても、本発明を同様に
適用できる。また、本発明の適用範囲は自動車用に限ら
れず、例えば家電用の圧着端子として適用することもで
きるのはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、請求
項1記載の発明によれば、電線の引張方向に衝撃的に引
張力が作用したときに、これを突起部により一部吸収
し、残部がコネクタ端子にかかるようになる。したがっ
て、インシュレーションバレルによる電線固定力が不足
しがちな、或いは、インシュレーションバレルのない小
型のコネクタ端子であっても、電線案内部の突起部によ
って十分な電線固定力が得られ、コネクタ端子の負担が
軽減されるので、電線がコネクタ端子から外れるおそれ
が少なくなり、コネクタ端子の接続信頼性を向上させる
ことができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、電線の引張
方向に衝撃的に引張力が作用しても、これが突起部によ
り左右方向にバランスよく吸収され、電線にダメージを
与えるおそれが少なくなり、コネクタ端子の接続信頼性
をさらに向上させることができる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、突起部によ
る電線の接触が傾斜方向から行われ、電線の引張方向に
衝撃的に引張力が作用すると、これが左右突起部間の隙
間が少なくなる方向に作用する。したがって、より強固
に電線が固定されるようになり、コネクタ端子の接続信
頼性をさらに向上させることができる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、使用中に突
起部から電線が外れるおそれがなくなるので、コネクタ
端子の接続信頼性をさらに向上させることができる。
【0038】請求項5記載の発明によれば、突起部は、
樹脂製であるので、電線にダメージを与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタ端子のハウ
ジング構造を示す斜視図である。
【図2】コネクタハウジングへのコネクタの組み込み手
順を示す工程図である。
【図3】コネクタハウジングの突起部による電線引張力
の作用を示す説明図である。
【図4】一般的な圧着端子の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図5】図4におけるインシュレーションバレル回りの
平面図である。
【符号の説明】
1 コネクタハウジング(ハウジング) 1a 端子収納部 1b 電線案内部 1c 蓋部 1d 突起部 1e 後部開口 2 圧着端子(コネクタ端子) 2a,2b 側壁部(側壁) 2c 天井部 2d 底壁部 2e ワイヤバレル 2ae,2be 突出部分 2h インシュレーションバレル 2ah,2bh 帯状部分 3 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 寧 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA16 FB09 FB20 FC02 GA05 5E087 EE02 EE11 FF08 FF13 GG25 MM07 QQ04 RR04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に対峙する相手コネクタ端子と電気
    的に接続可能なコネクタ端子を収納する端子収納部と、
    この端子収納部に収納されたコネクタ端子から後方に延
    びる電線を外部に案内する電線案内部とを備えたコネク
    タ端子のハウジング構造であって、電線案内部を断面略
    U字状に形成するとともに、この電線案内部の左右側壁
    の内側に、電線を上方から圧入可能な突起部を少なくと
    も一対形成したことを特徴とするコネクタ端子のハウジ
    ング構造。
  2. 【請求項2】 突起部は、電線案内部の左右対称位置か
    ら突設され、電線に弾性接触するように形成したもので
    あることを特徴とする請求項1記載のコネクタ端子のハ
    ウジング構造。
  3. 【請求項3】 突起部は、電線案内部の軸心に対し、後
    方から見て鋭角をなすように傾斜させたものであること
    を特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ端子のハウ
    ジング構造。
  4. 【請求項4】 電線案内部は、電線を圧入した突起部を
    上方から閉塞可能な蓋部を備えたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載のコネクタ端子のハウジング
    構造。
  5. 【請求項5】 突起部は、樹脂製であることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載のコネクタ端子のハウ
    ジング構造。
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