JPH10294138A - 圧接型端子金具 - Google Patents
圧接型端子金具Info
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- JPH10294138A JPH10294138A JP9103549A JP10354997A JPH10294138A JP H10294138 A JPH10294138 A JP H10294138A JP 9103549 A JP9103549 A JP 9103549A JP 10354997 A JP10354997 A JP 10354997A JP H10294138 A JPH10294138 A JP H10294138A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/2445—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
- H01R4/245—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the additional means having two or more slotted flat portions
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Abstract
るだけ均等にして電気接続の信頼性を高める。 【解決手段】 端子金具10の後端部に備えた圧接部1
3は、矩形筒形をなし、その4つの稜角部16が金属板
の折り曲げにより形成され、その圧接部13の天井面2
1と底面22には、一対の圧接刃27,27が備えられ
ている。このように、一対の圧接刃27,27を設けた
天井板21と底板22の両方とも、稜角部16を介して
両側部が側板(側板20,23または側板20,24)
と繋がった同じ構造となっているので、一対の圧接刃2
7,27の接圧が均等となり、電気接続の信頼性が高く
なる。従って、従来のもののように、一方の圧接刃の接
触圧力が弱く、両圧接刃間でバランスが悪くなってしま
うようなことはない。
Description
関する。
し図10に示すものがある。この圧接型端子金具1は、
全体として角筒状に形成されると共にその天井板2と底
板3の後端側には、端部に開放された一対の圧接刃4が
切り欠き形成され、そこに電線Dが圧接されるようにな
っている。なお、圧接作業は、図10に示すように、コ
ネクタハウジング5に端子金具1を収容した状態で、カ
バー7によって電線Dをコネクタハウジング5側に押し
付けることにより行われる。
子金具1は金属板を巻いて形成されており、従来のもの
では、図9に示すように、天井側の一つの稜角部9で金
属板の巻き端部6,6を突き合わせた構造となってい
た。
形成した部位のうち、底板3は両側部が側板8,8と繋
がっているのに対し、天井板2は一方の側部しか側板8
と繋がっていないという剛性の面でアンバランスな構造
となってしまい、両圧接刃4,4の電線に対する接圧が
均等にならないという問題があった。
情に基づいて完成されたものであって、その目的は、一
対の圧接刃の接圧をできるだけ均等にして電気接続の信
頼性を高めるところにある。
して、請求項1の発明は、金属板を角筒状となるように
折り曲げて形成した角筒部を備え、その角筒部の端部に
おいて互いに対向する位置に一対のスリットを形成して
圧接刃とした圧接型端子金具において、スリットの両側
において金属板を折り曲げることで各圧接刃の両側に角
筒部の稜角部が位置するようにしたところに特徴を有す
る。
求項1記載の圧接型端子金具において、金属板の端部
が、角筒部の側面で重ね合わされているところに特徴を
有する。
接刃が共に両側に折り曲げにより形成された稜角部を備
えているので、一対の圧接刃の剛性の面でのバランスが
とれ、電線に対する接圧が均等になり、電気接続の信頼
性を高めることができる。
ば、金属板の端部が重ね合わされているので、角筒部の
側面に開放部分がなくなり、角筒部全体の強度が向上す
る。
金具に適用した実施形態について図1ないし図6を参照
しつつ説明する。
すように、導電性の金属板を順次に切断および曲げ加工
することによって全体として細長い筒状に形成され、そ
の天井面の中間部に形成された矩形孔11より前方側が
図示しない相手方端子金具と接続される接続部12をな
し、後方側が電線Dが圧接される圧接部13となってい
る。
矩形筒状に金属板を巻いてその天井部分で金属板の端部
同士を重ねた構造となっており、その筒の内部には、図
示しない相手の雄側端子金具のタブ部と弾性的に接触可
能な弾性接触片15が設けられている(図5参照)。
載された角筒部に相当し、4つの稜角部16を備えた矩
形筒状に金属板を巻いて形成されており、その詳細が図
2に示されている。圧接部13を構成する金属板のうち
圧接部13の同図の左側の側壁を構成する第1側板20
には、天井板21及び底板22とが一体に繋がってい
て、その天井板21及び底板22には、同図の右側の側
壁を構成する第2側板23と第3側板24とが一体に繋
がっている。つまり、4つの稜角部16は金属板の折り
曲げにより形成されており、本出願の特許請求の範囲に
記載されたように、次述の圧接刃27,27の両側に金
属板を折り曲げて形成した稜角部16が位置する構成と
なっている(図3参照)。その圧接刃27は、天井板2
1及び底板22の後端部に対をなして対向状態に形成さ
れている。各圧接刃27は、後端に開放したスリット状
に形成され、その開放側へと拡開したテーパ部27Aを
備えており、このテーパ部27Aによって電線Dの被覆
部D1が切開され、内部の芯線D2が圧接刃27の奥部
27Bと接触する。
に曲げられて高さ方向の中間まで延びており、第3側板
24に設けた窪み部24Aに収まってその第3側板24
に重ね合わされている。一方、第3側板24は、底板2
2から直角上方に曲げ起こされかつ中間の高さ位置でク
ランク状に内側に曲げられて前記窪み部24Aを備える
と共に、先端が天井板21まで達っしている。また、第
3側板24の先端には、天井板21の下面に重なる一対
の天井支持片25,25が備えられ、天井板21を補強
している。さらに、天井支持片25,25の間には第3
側板24の先端からわずかに上方に突出した保持突起2
6が設けられ、この保持突起26を天井板21と第2側
板23との稜角部16に設けられた長孔21Aへと係合
しており、圧接部13の金属板の開きを防止している。
ング30は、図4ないし図6に示されており、端子金具
10はコネクタハウジング30との関係においては以下
の構成となっている。図5に示すように、端子金具10
の底面のうち矩形孔11と対応する位置には、ランス1
8が切り起こしにより形成され、コネクタハウジング3
0のキャビティ31内の掛止部32に引っ掛かることで
端子金具10が抜け止め状態に係止される。また、端子
金具10の底面の一側縁には、端子金具10がキャビテ
ィ31内に逆向きに挿入されることを阻止し、また安定
した挿入を担保するための一対のスタビライザ19,1
9が突設されている。さらに、同図に示すように端子金
具10の圧接部13の天井面は、接続部12の天井面よ
りも高く形成され、その結果、段付き状となった圧接部
13の前端面13Aがキャビティ31内の係止壁33に
当接して端子金具10が位置決めされる。
ビティ31の天井壁34と底壁35には、後端に開放し
たU字溝34A,35Aが形成されており、このU字溝
34A,35Aに端子金具10の圧接刃27,27が対
面する。即ち、電線Dは、コネクタハウジング30に端
子金具10が収容された状態で、天井壁34及び底壁3
5に干渉することなく圧接刃27に圧入されるようにな
っている(図5参照)。また、コネクタハウジング30
の後端部には、図4及び図6に示すように、コネクタカ
バー36が装着可能となっていおり、このコネクタカバ
ー36とコネクタハウジング30との間に電線Dを挟ん
でコネクタカバー36を押し込むことで電線Dが圧接刃
27内に圧入される。さらに、コネクタカバー36は奥
まで押し込まれると、コネクタカバー36に形成した係
合孔36C(図4参照)がコネクタハウジング30の側
面に設けた係合突起30Cと係合し、コネクタカバー3
6がコネクタハウジング30に固定され、これにより、
電線Dの圧接刃27からの抜け止めが図られる。
続いて電線の圧接工程について説明する。コネクタハウ
ジング30内に端子金具10が収容されると圧接刃27
がコネクタハウジング30の後方に臨んだ状態となる。
この圧接刃27に電線Dの周面を対面させ、その電線D
の後方からコネクタカバー36をコネクタハウジング3
0へと押し付ける。すると、電線Dが圧接刃27のテー
パ部27Aに押し付けられ、被覆部D1に切れ込みが入
る。この圧入操作の際、圧接刃27を備えた天井板21
及び底板22に大きな力がかかることとなるが、天井板
21には稜角部16を介して側板20,23が繋がって
おり、底板22には稜角部16を介して側板20,24
が繋がっているので、これら側板20,23,24が天
井板21または底板22の補強リブの役割をして変形を
防ぐことができる。
30の正規位置まで押し込まれると両者が係合するとと
もに、電線Dが圧接刃27の奥まで押し込まれて電線D
の芯線D2が圧接刃27の奥部27Bと接触し、圧入作
業が完了する。この圧入完了状態においても、側板2
0,23,24が天井板21と底板22の補強リブの役
割を果たして安定した接圧を保つことができる。しか
も、一対の圧接刃27,27を設けた天井板21と底板
22の両方とも側板と繋がった構成となっているので、
両圧接刃27,27の剛性の面でのバランスがとれ、電
線Dに対する接圧が均等になり、電気接続の信頼性が高
い。また、本実施形態の端子金具10は、圧接部13の
金属板の端部同士(第2側板23の端部と第3側板24
の端部)を重ね合わせ、更に、保持突起26と長孔21
Aとを係止させて圧接部13の金属板の開きを防止して
あるので、圧接部13全体の強度が高く、端子金具10
をコネクタハウジング30から取り出した状態で外力を
受けても変形し難い。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)前記実施形態では、第2側板23と第2側板24
とを重ね合わせてあるが、例えば、前記実施形態を図7
に示すように変形して、第2側板23と第3側板24と
を突き合わせ状態としてたものであってもよい。このよ
うな構造としても、側板23,24は天井板21と底板
22の補強リブの役割をすることができ、天井板21と
底板22の変形を防いで圧接刃27の電気接続の信頼性
を高めることができる。
の断面図
た状態の断面図
グの断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 金属板を角筒状となるように折り曲げて
形成した角筒部を備え、その角筒部の端部において互い
に対向する位置に一対のスリットを形成して圧接刃とし
た圧接型端子金具において、 前記スリットの両側において前記金属板を折り曲げるこ
とで前記各圧接刃の両側に前記角筒部の稜角部が位置す
るようにしたことを特徴とする圧接型端子金具。 - 【請求項2】 前記金属板の端部が、前記角筒部の側面
で重ね合わされていることを特徴とする請求項1記載の
圧接型端子金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10354997A JP3319334B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 圧接型端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10354997A JP3319334B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 圧接型端子金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10294138A true JPH10294138A (ja) | 1998-11-04 |
JP3319334B2 JP3319334B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=14356915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10354997A Expired - Fee Related JP3319334B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 圧接型端子金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3319334B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004033389A1 (de) * | 2004-07-09 | 2006-02-02 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Kontaktelement für einen Kontaktstecker und Stecker |
US7354295B2 (en) | 2002-10-25 | 2008-04-08 | Yazaki Corporation | Terminal and connector |
WO2012145202A1 (en) * | 2011-04-21 | 2012-10-26 | Tyco Electronics Corporation | Harness connector |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP10354997A patent/JP3319334B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7354295B2 (en) | 2002-10-25 | 2008-04-08 | Yazaki Corporation | Terminal and connector |
DE102004033389A1 (de) * | 2004-07-09 | 2006-02-02 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Kontaktelement für einen Kontaktstecker und Stecker |
WO2012145202A1 (en) * | 2011-04-21 | 2012-10-26 | Tyco Electronics Corporation | Harness connector |
US8562374B2 (en) | 2011-04-21 | 2013-10-22 | Tyco Electronics Corporation | Harness connector |
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JP3319334B2 (ja) | 2002-08-26 |
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