JP2020091072A - 熱交換器及びそれを備えた給湯機 - Google Patents

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【課題】組み立て性と熱交換性能の両立を実現した熱交換器を提供すること。【解決手段】第1流体が流れる内管2と、軸部5と軸部5の外面に形成された突部6とを有し、内管2内に挿入されている挿入体3と、内管2の内面と軸部5の外面と突部6の側面とで形成される前記第1流体の流路7と、を備え、第1流体が加熱されていない場合には、突部6の先端部と内管2の内面との隙間は、第1流体の入口側よりも第1流体の出口側の方が大きいことを特徴とする熱交換器1で、挿入体3の挿入性を容易し、かつ、第1流体の流路7からの空気抜き性能を良くすることができ、組み立て性と熱交換性能の両立を実現した熱交換器1を提供できる。【選択図】図2

Description

本発明は、熱交換器に関するものである。
従来、この種のヒートポンプ給湯機に用いられる熱交換器においては、水通路を構成する内管と、内管の外周に螺旋状に巻き付けられて冷媒通路を構成する外管とからなり、水通路を流れる水を、冷媒通路を流れる冷媒により加熱する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、この従来の熱交換器の構成を示すものである。
熱交換器101は、内管102と、内管102の外周に所定のピッチで螺旋状に巻き付けた外管103とから構成されている。
内管102の内部を流れる水の流れと、外管103の内部を流れる冷媒の流れとが、対向して流れることで熱交換するものである。そして、内管102の外周に1本以上の外管103を巻付け、内管102の内部に伝熱促進手段として、ねじりテープ形状の挿入体104を挿入している。
以上のように構成された熱交換器101は、内管102の内部を流れる低温の水と、外管103の内部を流れる高温の二酸化炭素とを対向に流して熱交換させるもので、例えば、約9℃の水を約90℃まで沸き上げることが可能である。
この時、内管102を流れる水は、挿入体104のらせん面に沿って旋回攪拌されることで伝熱が促進され、効率よく熱交換される。
このように、冷媒として二酸化炭素を用いたヒートポンプ式給湯機は、非常に高い温度の湯を生成することができるものである。
特開2005−221172号公報
しかしながら、前記従来における構成では、その組み立て時、挿入体104の内管102への挿入性を良くするため、挿入体104の外径は、内管102の内径に対して一定の隙間を有する。
そのため、隙間を軸方向に流れる水流が発生してしまい、挿入体104のらせん面に沿って旋回攪拌される水流量が減少し、伝熱促進効果が小さくなるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、組み立て性と熱交換性能の両立を実現した熱交換器を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の熱交換器は、第1流体が流れる内管と、軸部と前記軸部の外面に形成された突部とを有し、前記内管内に挿入されている挿入体と、前記内管の内面と前記軸部の外面と前記突部の側面とで形成される前記第1流体の流路と、を備え、前記第1流体が加熱されていない場合には、前記突部の先端部と前記内管の内面との隙間は、前記第1流体の入口側よりも前記第1流体の出口側の方が大きいことを特徴とするものである。
これにより、熱交換器の組み立て時を含む第1流体が加熱されていない場合には、突部の先端部と内管の内面との隙間は、第1流体出口側の方が大きいので、挿入体の挿入性を容易し、かつ、第1流体の流路からの空気抜き性能を良くすることができる。
一方、第1流体が加熱された場合には、第1流体の出口側の方が第1流体の入口側より高温となり、挿入体の第1流体出口側の方が、挿入体の第1流体入口側より大きく熱膨張するので、突部の先端部と内管の内面との隙間は、第1流体の流路全般にわたって小さくなり、隙間を流れる水流を減少させることができ、熱交換性能を向上することができる。
本発明によれば、組み立て性と熱交換性能の両立を実現した熱交換器を提供できる。
本発明の実施の形態1における熱交換器の一部断面図 同熱交換器の第1流体非加熱時のA部の構成を示す断面図 同熱交換器の組み立て時のA部の構成を示す断面図 同熱交換器の第1流体加熱時のA部の構成を示す断面図 同熱交換器の温度分布特性を示す図 同熱交換器の挿入体の膨張寸法の変化を示す図 同熱交換器の挿入体の設計外径の変化を示す図 従来の熱交換器の挿入体とその周辺を示す構成図
第1の発明は、第1流体が流れる内管と、軸部と前記軸部の外面に形成された突部とを有し、前記内管内に挿入されている挿入体と、前記内管の内面と前記軸部の外面と前記突部の側面とで形成される前記第1流体の流路と、を備え、前記第1流体が加熱されていない場合には、前記突部の先端部と前記内管の内面との隙間は、前記第1流体の入口側よりも前記第1流体の出口側の方が大きいことを特徴とする熱交換器である。
これにより、熱交換器の組み立て時を含む第1流体が加熱されていない場合には、突部の先端部と内管の内面との隙間は、第1流体出口側の方が大きいので、挿入体の挿入性を容易し、かつ、第1流体の流路からの空気抜き性能を良くすることができる。
一方、第1流体が加熱された場合には、第1流体の出口側の方が第1流体の入口側より高温となり、挿入体の第1流体出口側の方が、挿入体の第1流体入口側より大きく熱膨張するので、突部の先端部と内管の内面との隙間は、第1流体の流路全般にわたって小さくなり、隙間を流れる水流を減少させることができ、熱交換性能を向上することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記軸部の外径は、前記第1流体の入口側よりも前記第1流体の出口側の方が小さいことを特徴とするものである。すなわち、前記挿入体の外径を、前記第1流体の入口側から前記第1流体の出口側に向けて小さくなるように徐変するものである。
これにより、挿入体の挿入性を容易にできる。また、第1流体の加熱時には、第1流体の入口側から第1流体の出口側にかけて、第1流体の温度は徐々に高くなるため、第1流体が加熱され温度が上昇したときに、膨張する寸法を挿入体の外径の事前に考慮し反映しておくことで、第1流体の加熱時における突部の先端部と内管の内面との隙間を全域に亘り最小化でき、熱交換性能を更に向上することができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、前記挿入体を形成する材料の線膨張係数は、前記内管を形成する材料の線膨張係数よりも大きいことを特徴とするものである。
これにより、第1流体の加熱時には、挿入体の膨張割合が内管よりも大きいため、突部の先端部と内管の内面との隙間をより小さくでき、第1流体の加熱時に隙間を流れる水流をより小さくでき、熱交換器の性能をできる。
第4の発明は、特に第1〜第3のいずれかの発明において、前記内管の外面に第2流体が流れる外管を備え、前記第1流体を前記第2流体が加熱する構成としたことを特徴とするものである。
これにより、低温の第1流体を高温の第2流体で加熱することで、高温の第1流体を生成することができる。
第5の発明は、第1流体が水で、第2流体が冷媒である第4の発明の熱交換器を備えたヒートポンプ給湯機である。
これにより、内管の外面に設けられた外管を流れる高温の冷媒が、水を加熱して、高温の湯を生成するヒートポンプ給湯機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における熱交換器の一部断面図である。図2は、同熱交換器の第1流体非加熱時のA部の構成を示す断面図である。図3は、同熱交換器の組み立て時のA部の構成を示す断面図である。図4は、同熱交換器の第1流体加熱時のA部の構成を示す断面図である。図5は、同熱交換器の温度分布特性を示す図である。図6は、同熱交換器の挿入体の膨張寸法の変化を示す図である。図7は、同熱交換器の挿入体の設計外径の変化を示す図である。
図1において、熱交換器1は、内部を第1流体(例えば、水)が流れる内管2と、内管2の内部に挿入された挿入体3と、内部を第2流体(例えば、二酸化炭素冷媒)が流れ、内管2の外周に密着する少なくとも1本以上の外管4とから構成されている。
そして、低温の第1流体と、高温の第2流体とが対向に流れて熱交換し、第1流体を加熱し高温にするものである。
熱交換器1は、給湯機(例えば、冷媒を二酸化炭素としたヒートポンプ給湯機)に搭載されており、ヒートポンプ装置にて高温高圧に圧縮された第2流体(例えば、二酸化炭素冷媒)は外管4の内部を流れる。
そして、熱交換器1にて、外管4の内部を流れる高温高圧に圧縮された第2流体は、内管2の内部を流れる低温の水である第1流体と対向に流れることで熱交換する。
このように、水である第1流体が、外管4の内部を流れるヒートポンプ装置にて高温高圧に圧縮された第2流体によって加熱されて高温湯となる加熱運転が行なわれ、生成された高温水が給湯に使用される。
なお、外管4は、内管2の外周に所定のピッチで、螺旋状に巻き付けられており、内管2と挿入体3の間には水が流れる流路7が形成されている。
挿入体3は、軸部5とその軸部5の外面に螺旋状に形成された突部6とを含み、第1流体は、内管2の内面と軸部5の外面と突部6の側面とで形成される螺旋状の流路7を流れる。
図2、図3に示すように、挿入体3は、外径の一端が大口径Din1で、他端が小口径Dout1なる異径形状であり、第1流体の内管2の入口側に挿入体3の大口径Din1側が、第1流体の内管2の出口側に挿入体3の小口径Dout1側が位置するように、挿入体3が内管2内に挿入され配置されている。
そして、内管2は内径D0で一定の管であり、第1流体の内管2の出口部おける内管2の内面と突部6の先端との間の隙間Cout1は、第1流体の内管2の入口部おける内管2の内面と突部6の先端との間の隙間Cin1よりも大きい構成となっている。
ここで、熱交換器1の組み立て時を含む第1流体が加熱運転にて加熱されていない場合の、挿入体3の第1流体の内管2の入口部おける外径をDin1、挿入体3の第1流体の内管2の出口部おける外径をDout1としている。
また、内管2の内面と突部6の先端との間の第1流体の内管2の入口部おける隙間をCin1、内管2の内面と突部6の先端との間の第1流体の内管2の出口部おける隙間をCout1と記している。
一方、図4に示すように、第1流体が加熱運転にて加熱されている場合の、挿入体3の第1流体の内管2の入口部おける外径をDin2、挿入体3の第1流体の内管2の出口部おける外径をDout2としている。
さらに、内管2の内面と突部6の先端との間の第1流体の内管2の入口部おける隙間をCin2、内管2の内面と突部6の先端との間の第1流体の内管2の出口部おける隙間をCout2と記す。
ヒートポンプ給湯機においては、熱交換器1にて、外管4の内部を流れる高温高圧に圧縮された第2流体は、内管2の内部を流れる低温の水である第1流体と対向に流れることで熱交換し、第1流体である水が、外管4の内部を流れる高温の第2流体(例えば、二酸化炭素冷媒)によって加熱され、高温湯となる加熱運転が行なわれる。
以下に、熱交換器1の組み立て時を含む第1流体が加熱運転にて加熱されていない場合の、熱交換器1の特性について説明する。
図2、図3に示すように、挿入体3の外径は、第1流体の入口側が、第1流体の出口側よりも大きい。すなわち、Din1>Dout1となるように、挿入体3の外径は、第1流体の入口側から、第1流体の出口側に向けて徐々に径が小さくなる形状となっている。
このため、内管2は内径D0で一定の管であり、第1流体の内管2の出口部における内管2の内面と突部6の先端との間の隙間Cout1は、第1流体の内管2の入口部における内管2の内面と突部6の先端との間の隙間Cin1よりも大きく、かつ、内管2の内面と突部6の先端との間の隙間は、第1流体の入口側から、第1流体の出口側に向けて徐々に隙間が大きくなる形状となっている。
従って、図3に示すように、熱交換器1の組み立て時に、内管2内へ挿入体3をスムーズに挿入でき、挿入作業効率が良くなり、組み立て性を向上できる。
また、内管2の内面と軸部5の外面と突部6の側面とで形成され、第1流体(例えば、水)が流れる螺旋状の流路7からの空気抜き性が良くなる効果もある。
以下に、第1流体(例えば、水)が加熱運転にて加熱され高温状態の場合の、熱交換器1の特性について説明する。
第1流体が加熱運転にて加熱された場合には、挿入体3の外径は、熱膨張により、Dout2>Dout1となる。さらに、第1流体の内管2の出口側が、第1流体の内管2の入口側よりも高温になるので、挿入体3の第1流体の出口側の方が、挿入体3の第1流体の入口側よりも大きく熱膨張する。
このため、図4に示すように、第1流体が加熱運転にて加熱されている場合の、第1流体の内管2の出口部おける内管2の内面と突部6の先端との間の隙間Cout2が、熱交換器1の組み立て時を含む第1流体が加熱運転にて加熱されていない場合の、第1流体の内管2の出口部おける内管2の内面と突部6の先端との間の隙間Cout1よりも小さくなり、かつ、突部6の先端部と内管2の内面との隙間は、第1流体の流路7全般にわたって小さくなるため、その隙間を挿入体3の軸方向に流れる水流が減少し、熱交換性能が向上する。
以下に具体的に、第2流体である二酸化炭素冷媒により、第1流体である水が加熱される長さが400mmの熱交換器1を、一例として説明する。
図5に示すように、所定の条件で加熱された熱交換器1を流れる第1流体である水の温度は、内管2の水入口側の20℃から、内管2の水出口側に向けて60℃まで徐々に上昇する。この時、温度上昇の影響で、PPS樹脂(強化タイプ:線膨張係数4E−5/K)からなる挿入体3の外径は、図6に示すように、内管2の水出口側では、+0.06mm程度まで膨張することが判る。
図6に示されるような挿入体3の膨張を予め想定しておくことで、図7に示すように、熱交換器1の組み立て時を含む第1流体が加熱運転にて加熱されていない場合には、挿入体3の水出口側に向けて、挿入体3の外径を膨張する分だけ小さく設計しておくことができる。
すなわち、突部6の先端部と内管2の内面との隙間は、第1流体の入口側よりも第1流体の出口側の方が大きく形成されているため、熱交換器1の組み立て時を含む第1流体が加熱運転にて加熱されていない低温の状態では、熱交換器1の組み立て時には、挿入体3の挿入性を容易にする。
そして、第1流体を加熱する加熱運転を行い、高温の状態に変化させていくと、第1流体の内管2の出口側が、第1流体の内管2の入口側よりも高温になるので、挿入体3の第1流体の出口側の方が、挿入体3の第1流体の入口側よりも大きく熱膨張するため、突部6の先端部と内管2の内面との隙間は、第1流体の流路7全般にわたって小さくなるため、第1流体が加熱された場合には、隙間を挿入体3の軸方向に流れる水流が減少し、熱交換性能を向上することができる。
このように、挿入体3の第1流体の入口側から、第1流体の出口側にかけて、徐々に上昇する水温を予め予測し、そこから計算される膨張寸法を挿入体3の外径寸法に、第1流体の出口側(高温側)をより小径化させるように反映することで、第1流体の流路7全般にわたって、突部6の先端部と内管2の内面との隙間を最小化でき、熱交換性能を更に向上できる。
また、内管2を形成している材料である銅(線膨張係数16.8E−6/K)のよりも、線膨張係数が大きい材料であるPPS樹脂(強化タイプ:線膨張係数4E−5/K)で挿入体3を形成すると、第1流体(例えば、水)が加熱運転にて加熱されている場合の、内管2の内面と突部6の先端との間の隙間をいっそう小さくでき、さらに熱交換性能を向上できる。
本実施の形態1では、外管4内を流れる流体を二酸化炭素としたが、ハイドロカーボン系やHFC系(R410A、R32等)の冷媒、あるいは、これらの代替冷媒とすることも同様の作用効果が期待できる。
また、内管2と挿入体3の材質として、銅とPPSを引用したが、材料の線膨張係数に同様の差があれば同様の効果を有するため、種類については特に限定しない。
以上のように、本発明にかかる熱交換器は、組み立て性と熱交換性能の両立を実現した熱交換器を提供できるので、水等の流体間で熱交換を行う熱交換器を搭載した機器に適用できる。
1 熱交換器
2 内管
3 挿入体
4 外管
5 軸部
6 突部
7 流路

Claims (5)

  1. 第1流体が流れる内管と、
    軸部と前記軸部の外面に形成された突部とを有し、前記内管内に挿入されている挿入体と、
    前記内管の内面と前記軸部の外面と前記突部の側面とで形成される前記第1流体の流路と、
    を備え、
    前記第1流体が加熱されていない場合には、
    前記突部の先端部と前記内管の内面との隙間は、前記第1流体の入口側よりも前記第1流体の出口側の方が大きいことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記軸部の外径は、前記第1流体の入口側よりも前記第1流体の出口側の方が小さいことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記挿入体を形成する材料の線膨張係数は、前記内管を形成する材料の線膨張係数よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記内管の外面に第2流体が流れる外管を備え、前記第1流体を前記第2流体が加熱する構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  5. 第1流体が水で、第2流体が冷媒である請求項4に記載の熱交換器を備えたヒートポンプ給湯機。
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