JP2020090978A - クッション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定部に対するクッション部の突出量の調整及び位置固定ができると共に、部品点数も少ないクッション装置を提供する。【解決手段】このクッション装置10は第1部材11と第2部材12とを有し、第1部材11に撓み可能な弾性壁40が設けられ、第2部材12に弾性壁40の内側に隣接配置される固定壁が設けられ、弾性壁40及び固定壁50には凹凸部70,75が設けられ、弾性壁40が撓むことで第2部材12の移動が可能とされ、第1部材11には、弾性壁40の外側に隣接配置される撓み規制壁60が設けられ、両部材11,12を相対回転させ、弾性壁40を固定壁50と撓み規制壁60との間に導入することで、弾性壁40の撓みが規制され、第2部材12の移動が規制される。【選択図】図1

Description

本発明は、固定部材と、該固定部材に対して近接離反するように移動する移動部材との間に配置されて、移動部材が固定部材に衝突するときの衝撃を抑制するための、クッション装置に関する。
例えば、自動車の荷室側のボディ等の固定部材の開口部には、バックドア等の移動部材が開閉可能に取付けられている。しかし、開口部に対して移動部材を閉じるときには、比較的大きな衝撃力が作用するので、衝撃音が問題となったり、固定部材や移動部材が損傷したりするおそれがある。そのため、一般的には、固定部材と移動部材との間には、衝撃を抑制するための、緩衝部材が取付けられている。緩衝部材としては、例えば、ゴム等からなる円柱状のものがあり、これをボディ等の固定部材又はバックドア等の開閉部材に取付けておくことで、開閉部材が閉じたときの緩衝を図るようになっている。
ところで、ボディ等の固定部材の開口部に対して、バックドア等の移動部材が閉じたとき、車両等の個体差によって、固定部材と移動部材との間に生じる隙間には、ばらつきが生じやすい。このため、個々の車両毎に、上記隙間に適合するように、緩衝部材の高さを調整する必要があった。
上記のような高さ調整可能な緩衝部材として、下記特許文献1には、車体等の一次部材に取付けられる、内筒及び外筒の二重筒状構造をなす保持器と、該保持器の内筒及び外筒の間に、上下スライド可能に挿入されると共に、その上端面がドア等の二次部材に当接する筒状スリーブと、前記保持器の内筒内に挿入される制動棒とを備えた、調節型スラスト受が記載されている。保持器の内筒には、外面に突部を設けた、撓み可能な締付薄板が形成されている。また、制動棒の、軸方向ほぼ中間位置には、制動棒を所定角度回転させたときに、前記締付薄板を外側へ撓ませる、カムが設けられている。そして、筒状スリーブの上端面の高さを調整したい場合には、保持器の内筒及び外筒の間に挿入された、筒状スリーブを押し込んだり引き戻したりしたして、筒状スリーブの上端面の高さを調整し、その後、制動棒を所定角度回転させると、そのカムによって締付薄板が外側に撓んで、外面の突部が、筒状スリーブの内面に食い込むので、筒状スリーブのスライドが規制される。
特開平2−76915号公報
上記特許文献1の調節型スラスト受の場合、保持器と、筒状スリーブと、制動棒とからなるので、部品点数が多いという不都合がある。
したがって、本発明の目的は、固定部に対するクッション部の突出量の調整及び位置固定をすることができると共に、部品点数も少ないクッション装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、固定部材と、該固定部材に対して近接離反するように移動する移動部材との間に配置されて、前記移動部材が前記固定部材に衝突するときの衝撃を抑制するためのクッション装置であって、前記固定部材及び前記移動部材のいずれか一方の部材に固定される固定部、及び該固定部から前記固定部材及び前記移動部材のいずれか他方の部材に向けて伸びる支持部を有する第1部材と、前記第1部材の前記支持部に回転可能に、且つ、その回転軸心方向に移動可能に組付けられ、前記他方の部材に向けた端部にクッション部を有する第2部材とを有しており、前記第1部材又は前記第2部材の一方に、撓み可能な弾性壁が設けられており、前記第1部材又は前記第2部材の他方に、前記弾性壁の内側又は外側に隣接して配置される固定壁が設けられており、前記弾性壁及び前記固定壁の向かい合う面には、軸方向に所定間隔で配置された、互いに嵌合する凹凸部がそれぞれ設けられており、前記弾性壁が撓むことにより、前記各凹凸部が互いに乗り越えて、前記第2部材の前記回転軸心方向への移動が可能とされており、前記固定壁が形成された前記第1部材又は前記第2部材には、前記弾性壁の外側又は内側に隣接して配置される撓み規制壁が設けられており、前記第1部材と前記第2部材とを相対回転させて、前記弾性壁を前記固定壁と前記撓み規制壁との間に導入することで、前記弾性壁の撓みが規制されて、前記第2部材の前記回転軸心方向への移動が規制されるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1部材に対して第2部材を押し引きすることで、弾性壁が撓んで各凹凸部が互いに乗り越えて、第2部材を移動させることができるので、固定部に対するクッション部の突出量を調整することができる。また、第1部材と第2部材とを相対回転させて、弾性壁を固定壁と撓み規制壁との間に導入することで、弾性壁の撓みが規制されるので、第2部材の移動が規制されて、固定部に対するクッション部の突出量を固定することができる。したがって、第1部材及び第2部材の2部品だけで、固定部に対するクッション部の突出量の調整及び位置の固定を行うことができ、部品点数を少なくすることができる。
本発明に係るクッション装置の、一実施形態を示す分解斜視図である。 同クッション装置を構成する第1部材の平面図である。 同クッション装置を構成する第2部材の斜視図である。 同クッション装置を構成する第2部材の平面図である。 同クッション装置において、第1部材と第2部材を仮保持させた状態の斜視図である。 図5の状態から、第1部材に対して第2部材が押されて移動した状態の斜視図である。 図6の状態から、両部材を相対回転させて、両部材が本固定された状態の斜視図である。 図7のA−A矢示線における断面図である。 図5の縦断面図である。 図8の縦断面図である。 本発明に係るクッション装置の、他の実施形態を示す分解斜視図である。 同クッション装置において、両部材を相対回転させて、両部材が本固定された状態の斜視図である。 図12のB−B矢示線における断面図である。 本発明に係るクッション装置の、更に他の実施形態を示す分解斜視図である。 同クッション装置を構成する第1部材の斜視図である。 同クッション装置において、両部材を相対回転させて、両部材が本固定された状態の斜視図である。 図16のD−D矢示線における断面図である。
以下、図1〜10を参照して、本発明に係るクッション装置の、一実施形態について説明する。
図1や図10に示すように、このクッション装置10は、固定部材1と、該固定部材1に対して近接離反するように移動する移動部材5との間に配置されて、移動部材5が固定部材1に衝突するときの衝撃を抑制するためのものである。また、固定部材1には、略丸穴状をなすと共に、周方向に対向する箇所に切欠き3a,3aを設けた、固定孔3が形成されている。
固定部材1としては、例えば、車体パネルや車体フレーム、グローブボックスのボックス等が挙げられ、移動部材5としては、例えば、車両のドア(スライドドア、ハッチバックドア等も含む)や、グローブボックスのリッド、ボンネット等を挙げることができる。
そして、図1に示すように、この実施形態のクッション装置10は、固定部材1に固定される固定部20及び支持部30を有する第1部材11と、第1部材11の支持部30に回転可能に、且つ、その回転軸心方向に移動可能に組付けられた第2部材12と、該2部材12に装着されるクッション部13と、前記第1部材11に装着される、円環状をなしたシールリング14とから構成されている。なお、本発明における「回転軸心方向」とは、この実施形態の場合、第1部材11に対して回転する第2部材12の、回転軸心C(図1参照)に沿った方向を意味する。
まず、第1部材11について説明する。この実施形態の第1部材11は、固定部材1に固定される固定部20と、この固定部20から前記第2部材12に向けて延びる支持部30とを有している。前記固定部20は、略円筒状をなした筒状部21と、該筒状部21の外周の周方向に対向する箇所に、撓み可能に形成された一対の係合部23,23と、前記筒状部21の外周であって、前記一対の係合部23,23に対して直交して配置された一対の回転規制部24,24とからなる。そして、筒状部21の外周にシールリング14を装着した状態で、一対の回転規制部24,24を固定孔3の一対の切欠き3a,3aに整合させ、固定孔3に筒状部21が挿入されることで、図9や図10に示すように、シールリング14が固定孔3の表側周縁に当接すると共に、一対の回転規制部24,24が一対の切欠き3a,3aに入り込んで固定部20を回転規制しつつ、一対の係合部23,24が固定孔3の裏側周縁に係合して、固定部材1に固定部20が固定されるようになっている。
なお、固定部としては例えば、柱状のステム部と、該ステム部の先端から碇足状に延出した一対の係止片とから構成したり、或いは、固定部材側にスタッドボルトを設けて、このスタッドボルトに固定するような構造としてもよく、上記の形状・構造に限定されるものではない。
また、図1に示すように、前記支持部30は、前記固定部20に連設された略円板状をなした基部31と、該基部31の表側(第2部材12に向く側)であって、その周方向に対向する2箇所の外周縁部から、第2部材12側に向けて所定長さで延出した、撓み可能な一対の弾性壁40,40とを有している。基部31の中心は、第2部材12の回転軸心Cと一致しており、回転軸心Cは、基部31の中心を通る第1部材11の軸心ともなっている。図2に示すように、各弾性壁40は、基部31の周方向に沿って所定幅で立設している。また、各弾性壁40は、基部31の径方向外側又は径方向内側に、撓み変形可能となっている。言い換えると、各弾性壁40は、第1部材11の軸心となる回転軸心Cに近接する方向又は離反する方向に、撓み変形するようになっている。
上記弾性壁40は、図7や図8に示すように、第2部材12の固定壁50と撓み規制壁60との間に導入されることで、固定壁50の外側に隣接して配置されると共に、撓み規制壁60の内側に隣接して配置されるようになっている。
また、図1に示すように、各弾性壁40の内側(回転軸心Cに向く側であって、第2部材12の固定壁50に向かい合う側)であって、その延出方向先端部側には、複数の凹凸が軸方向に所定間隔で配置されたネジ溝状をなした、第1凹凸部70がそれぞれ形成されている。
図5や図6に示すように、第1部材11の第1凹凸部70は、第2部材12の第2凹凸部75と嵌合して、第1部材11に対する第2部材12の軸方向移動を規制するためのものである。これについては、後に詳しく説明することにする。
また、図1及び図2に示すように、各弾性壁40の外側(回転軸心Cに向く側とは反対側)であって、その周方向の一側部には、弾性壁40の延出方向に沿って延びる、細長い段状をなした係合段部41がそれぞれ突設されている。更に図1に示すように、各係合段部41の外面側であって、第2部材12側の端部には、周方向に沿って所定長さで伸びる一対の突条43,43が軸方向に所定間隔を空けて並列して設けられている。
次に、第2部材12について説明する。この第2部材12は、第1部材11の支持部30に対して回転可能に、且つ、その回転軸心Cに沿った方向に移動可能に組付けられ、第1部材11に向けた端部にクッション部13を有している。
より具体的に説明すると、図1、図3、及び図4に示すように、この実施形態の第2部材12は、略円板状をなした基部15と、該基部15の裏側(第1部材11に向く側)の外周縁部よりもやや内側から第1部材11側に向けて延出した、略円筒状をなした固定壁50とを有している。この固定壁50は、弾性壁40の内側に隣接して配置されて、同弾性壁40の径方向内側への撓みを規制する。
また、基部15の表側(第1部材11に向く側とは反対側)からは、外周に複数の凸条が形成されたクッション装着突部16が突設している。このクッション装着突部16の外周に、ゴムやラバー等の弾性部材からなるクッション部13が装着されるようになっている。
更に図3や図4に示すように、第2部材12には、一対の撓み規制壁60,60が設けられている。これらの一対の撓み規制壁60,60は、前記固定壁50の周方向に対向する2箇所の外周面から、固定壁50の接線方向に直交する方向に突出した、突出部61,61と、該突出部61,61の突出方向先端から、固定壁50の外周面に対して所定間隔を空けて、固定壁50の周方向に沿って互いに離れる方向となるように、延出した押え部63,63とを有している。なお、図1や図6に示すように、各突出部61は、その基端部(図1における上端部)が前記基部15に連結されており、固定壁50の延出方向先端部(図1における下端部)よりもやや手前側に至る長さで延びている。
更に図1や図3に示すように、一対の押え部63,63の延出方向先端部からは、略短冊状をなした延出片65,65が延出しており、これらの延出片65,65の内側に、係合部67,67が突設されている。この係合部67は、両部材11,12が相対回転して、固定壁50と撓み規制壁60との間に弾性壁40が導入されたときに、図7や図8に示すように、弾性壁40の係合段部41の周方向他側部に係合して、第1部材11に対して第2部材12を回り止めするようになっている。
また、図1や図3に示すように、略円筒状をなした固定壁50の外側(第1部材11の弾性壁40に向かい合う側)であって、撓み規制壁60,60の突出部61,61に隣接する位置からは、複数の凹凸が軸方向に所定間隔で配置されたネジ溝状をなした、第2凹凸部75がそれぞれ形成されている。各第2凹凸部75は、第2部材12の基部15から固定壁50の延出方向先端部(図1における下端部)よりもやや手前側に至る範囲で、かつ、弾性壁40の内側に形成した第1凹凸部70よりも周方向に長く伸びるように形成されている。
そして、図9に示すように、弾性壁40の内側の第1凹凸部70と、固定壁50の外側の第2凹凸部75とが互いに凹凸嵌合し、弾性壁40が撓み規制壁60の内側に入っていない状態では、第1部材11に対して第2部材12を押し込んだり(固定部20にクッション部13が近接する方向に、両部材11,12を相対移動させる)、或いは、第1部材11から第2部材12を持ち上げたり(固定部20からクッション部13が離反する方向に、両部材11,12を相対移動させる)することにより、弾性壁40が外側に撓み(図9の矢印参照)、凹凸部70,75が互いに乗り越えて、第2部材12の回転軸心Cに沿った方向に相対移動可能となっている(図6参照)。
また、図5や図6に示すように、第1部材11の第1凹凸部70と第2部材12の第2凹凸部75とが凹凸嵌合した状態で、図7や図8に示すように、両部材11,12を相対回転させて、固定壁50と撓み規制壁60との間に弾性壁40を導入すると、前記撓み規制壁60が弾性壁40の外側に隣接配置されるため、弾性壁40の径方向外側への撓みが規制される。また、弾性壁40の内側には、固定壁50が配置されているので、弾性壁40は、径方向内側への撓みも規制される。その結果、弾性壁40の第1凹凸部70と、固定壁50の第2凹凸部75との凹凸嵌合が保持され、第2部材12の回転軸心Cに沿った方向への移動がロックされて、クッション装置10の固定部材1に対する突出高さを固定することができる。なお、各弾性壁40の係合段部41の外面側に形成された一対の突条43,43は、固定壁50と撓み規制壁60との間に弾性壁40が導入されたときに、図7に示すように、撓み規制壁60の内側に圧接されて、第2部材12のガタ付きを抑える。
また、この実施形態における、ネジ溝状をなした第1凹凸部70及び第2凹凸部75は、図6の矢印に示すように、第1部材11と第2部材12とを相対回転させて、弾性壁40を固定壁50と撓み規制壁60との間に導入するときに、クッション部13を、第1部材11の固定部20に対して突出する方向に移動させるように構成されている。この実施形態では図10に示すように、クッション部13を、第1部材11の固定部20に対して、所定の突出量Hで突出させることが可能となっている。
また、図1や図3に示すように、固定壁50の延出方向先端部の外側であって、前記第2凹凸部75が設けられた周方向範囲に整合する位置には、略コ字状をなしたスリット51aを介して、撓み可能な係合片51が形成されている。各係合片51の自由端部側の外側には、係合部52が突設されている。この係合部52の外面には、係合片51の自由端側に向けて、次第に高さが低くなるテーパ面52aが形成されている。
そして、図5や図6に示すように、この係合部52は、第1部材11、第2部材12(以下「両部材11,12」とする)が組付けられて、弾性壁40が固定壁50と撓み規制壁60との間に導入されていないときに、テーパ面52aが、弾性壁40の周方向一側部の内面側に係合して、第1部材11に対して第2部材12に所定の回転力を付与しなければ回転しないようにして、仮保持するようになっている。また、上記係合部52は、両部材11,12を相対回転させて、固定壁50と撓み規制壁60との間に弾性壁40を導入したときに、図7や図8に示すように、弾性壁40の周方向他側部の内面側に係合して、第1部材11に対して第2部材12を回り止めする。
すなわち、この実施形態においては、両部材11,12を相対回転させて、固定壁50と撓み規制壁60との間に弾性壁40を導入したときには、図7や図8に示すように、弾性壁40の外面側に設けた、係合段部41の周方向他側部に、撓み規制壁60に設けた係合部67が係合すると共に、弾性壁40の内面側の周方向他側部に、固定壁50に設けた係合部52が係合して、第1部材11と第2部材12との相対回転が規制されるようになっており、固定壁50及び撓み規制壁60の両方に、本発明における「係合部」が設けられた構造となっている。
また、第1部材や第2部材の形状及び構造は、上記態様に限定されるものではない。更に、上記実施形態では、第1部材11の固定部20を、固定部材1側に固定しているが、第1部材11の固定部20を、移動部材5(図10参照)に固定して、クッション装置10を移動部材5に取付けてもよい。また、第1部材11側に弾性壁40を設け、第2部材12側に固定壁50及び撓み規制壁60を設けたが、第1部材側に固定壁や撓み規制壁を設け、第2部材側に弾性壁を設けてもよい。更に、弾性壁40の内側に固定壁50を隣接配置し、弾性壁40の外側に撓み規制壁60を隣接配置したが、弾性壁の外側に固定壁を隣接配置し、弾性壁の内側に撓み規制壁を隣接配置してもよい。また、本発明における「係合部」は、固定壁又は撓み規制壁のいずれか一方に設けてもよい。
次に、上記構成からなるクッション装置10の使用方法の一例、及び、その作用効果について説明する。
第1部材11と第2部材12とを組付ける際には、図1に示すように、第2部材12側の係合片51の係合部52を、第1部材11側の弾性壁40の周方向一側部に概ね整合させた状態として、第1部材11に対して第2部材12を押し込んでいく。すると、第1凹凸部70及び第2凹凸部75が互いに凹凸嵌合して、図5に示すように、第1部材11に第2部材12が組付けられる。この状態では、第2部材12側に設けた係合片51の係合部52のテーパ面52aが、弾性壁40の周方向一側部の内面側に係合して、第1部材11に対して第2部材12が仮保持される。この状態で、シールリング14を装着した筒状部21を固定孔3に挿入することで、図9や図10に示すように、シールリング14が固定孔3の表側周縁に当接すると共に、一対の回転規制部24,24が一対の切欠き3a,3aに入り込んで固定部20を回転規制しつつ、一対の係合部23,24が固定孔3の裏側周縁に係合して、固定部材1に固定部20が固定される。
上記状態で、固定部材1に対して移動部材5を近接させると、移動部材5がクッション部13を押圧して、クッション部13を介して第2部材12が押圧されるので、第2部材12側の第2凹凸部75が、第1部材11側の第1凹凸部75を内側から押して、図9の矢印に示すように弾性壁40を外側に撓ませることで、両凹凸部70,75が互いに乗り越えると共に、両凹凸部70,75がラッチ溝構造のように段階的に係合して、クッション部13の高さを低くさせつつ、第2部材12が、その回転軸心Cに沿った方向に移動していく。そして、図10に示すように、固定部材1に対して移動部材5が最大限近接して、移動部材5の移動が終了すると、両凹凸部70,75の凹凸嵌合によって、その位置でクッション部13の高さが維持される(図10の破線参照)。
この状態で、固定部材1から移動部材5を離反させた後、図6の矢印に示すように、第1部材11に対して第2部材12を回転させると、係合部52のテーパ面52aが弾性壁40の内面側に押圧されて、係合片51が固定壁50の径方向内側に撓むと共に、ネジ溝状をなした両凹凸部70,75によって、クッション部13を固定部20に対して徐々に突出させつつ、第2部材12が回転していく。そして、図7や図8に示すように、固定壁50と撓み規制壁60との間に弾性壁40が導入されると、撓み規制壁60が弾性壁40の外側に隣接配置されることで、弾性壁40の径方向外側への撓みが規制されて、第2部材12の回転軸心Cに沿った方向への移動が規制される。それと共に、弾性壁40の外面側の係合段部41の周方向他側部に、撓み規制壁60に設けた係合部67が係合し、弾性壁40の内面側の周方向他側部に、固定壁50に設けた係合部52が係合して、第1部材11と第2部材12との相対回転が規制され、更に図10の実線で示すように、クッション部13の、固定部20からの突出量が固定される。
以上のように、このクッション装置10においては、第1部材11に対して第2部材12を押し引きすることで、弾性壁40が撓んで各凹凸部70,75が互いに乗り越えて、第2部材12を回転軸心Cに沿った方向に移動させることができるので、固定部材1に対して移動部材5を最大限に近接させて、クッション部13を押圧させることにより、第2部材12を第1部材11に押し込んで、固定部20に対するクッション部13の突出量を調整することができる。そして、この状態で、第1部材11と第2部材12とを相対回転させて、弾性壁40を固定壁50と撓み規制壁60との間に導入することで、弾性壁40の撓みが規制されるので、第2部材12の移動が規制されて、固定部20に対するクッション部13の突出量を固定することができる。したがって、このクッション装置10においては、第1部材11及び第2部材12の2部品だけで、固定部20に対するクッション部13の突出量の調整及び位置の固定を行うことができ、部品点数を少なくすることができる。
また、この実施形態においては、両凹凸部70,75は、第1部材11と第2部材12とを相対回転させて、弾性壁40を固定壁50と撓み規制壁60との間に導入するときに、クッション部13を固定部20に対して突出する方向に移動させるネジ溝をなしている。この態様によれば、図10に示すように、固定部材1に対して移動部材5を最大限に近接させて、クッション部13を押圧させることにより、第2部材12を第1部材11に押し込んで、固定部20に対するクッション部13の突出量を調整した後、第1部材11と第2部材12とを相対回転させて、弾性壁40を固定壁50と撓み規制壁60との間に導入することにより、クッション部13を固定部20に対してやや突出した状態で、その突出量を固定することができる。そのため、図10に示すように、移動部材5を固定部材1に対して最大限に近接させた状態で、移動部材5に対してクッション部13による反力Rを付与することができるので、固定部材1に対する移動部材5のガタ付きを抑制することができる。
更にこの実施形態においては、固定壁50及び撓み規制壁60には、第1部材11と第2部材12とを相対回転させて、弾性壁40を固定壁50と撓み規制壁60との間に導入したときに、図7や図8に示すように、弾性壁40の外面側及び内面側に係合する係合部(ここでは係合部67及び係合部52)が設けられている。そのため、弾性壁40が固定壁50と撓み規制壁60との間に導入されると、弾性壁40の外面側及び内面側に係合部67,52がそれぞれ係合して、両部材11,12の回り止めがなされるので、弾性壁40が固定壁50と撓み規制壁60との間に導入されて撓み規制された状態を、確実に維持することができる。
また、この実施形態においては、図5〜8に示すように、固定壁50が弾性壁40の内側に配置され、撓み規制壁60は弾性壁40の外側に配置されているので、撓み規制壁60を比較的大きく形成することができ、撓み規制壁60を把持しやすくして、第1部材11や第2部材12を回転させやすくすることができる。
図11〜13には、本発明に係るクッション装置の、他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態のクッション装置10Aは、第1部材11A側に、固定壁50や撓み規制壁60が設けられており、第2部材12A側に、弾性壁40が設けられた構造となっており、前記実施形態のクッション装置10Aの第1部材11や第2部材12とは、固定壁50や、撓み規制壁60、弾性壁40を設ける部材が逆となってる。
より具体的に説明すると、図11に示すように、第1部材11Aを構成する支持部30Aは、基部31の表側の外周縁部よりもやや内側から、第2部材12A側に向けて延出した、略円筒状をなした固定壁50と、一対の撓み規制壁60,60とから構成されている。そして、前記実施形態と同様に、固定壁50は弾性壁40の内側に隣接して配置され、撓み規制壁60は弾性壁40の外側に隣接して配置される(図13参照)。なお、各撓み規制壁60の突出部61は、その基端部が前記基部31に連結されている。一方、図11に示すように、第2部材12Aは、基部15の裏側の外周縁部から、第1部材11A側に向けて延出した、一対の弾性壁40,40を有している。
この実施形態のクッション装置10Aにおいても、前記実施形態と同様に、第1部材11Aに対して第2部材12Aを押し引きすることで、弾性壁40が撓んで各凹凸部70,75が互いに乗り越えて、第2部材12Aを回転軸心Cに沿った方向に移動させることができ、固定部20に対するクッション部13の突出量を調整することができる。そして、図12に示すように、第1部材11Aと第2部材12Aとを相対回転させて、図12に示すように、弾性壁40を固定壁50と撓み規制壁60との間に導入することで、弾性壁40の撓みが規制されるので、第2部材12Aの移動が規制されて、固定部20に対するクッション部13の突出量を固定することができる。したがって、第1部材11A及び第2部材12Aの2部品だけで、固定部20に対するクッション部13の突出量の調整及び位置の固定を行うことができ、部品点数を少なくすることができる。なお、前記実施形態の、その他の効果も同様に得ることができる。
図14〜17には、本発明に係るクッション装置の、更に他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態のクッション装置10Bは、固定壁50Bや、撓み規制壁60Bの、弾性壁40Bに対する位置関係が、前記実施形態と異なっている。図14及び図15に示すように、第1部材11Bの支持部30Bは、略円板状の基部31の外周縁部から、第2部材12B側に向けて延出した、略円筒状をなした固定壁50Bと、この固定壁50Bの延出方向先端部の内周であって、その周方向に対向する2箇所に設けられた、一対の撓み規制壁60B,60Bとを有している。そして、図17に示すように、固定壁50Bは、弾性壁40Bの外側に隣接して配置されて、同弾性壁40Bの径方向外方への撓みを規制する一方、撓み規制壁60Bは、弾性壁40Bの内側に隣接して配置されて、同弾性壁40Bの径方向内方への撓みを規制する。
また、固定壁50Bの内周に、ネジ溝状をなした第1凹凸部70が形成されている。更に、固定壁50Bの延出方向先端部の内周であって、前記一対の撓み規制壁60B,60Bの間には、一対の係合部52B,52Bが突設されている。各係合部52Bの外面には、テーパ面52aが形成されている。係合部52Bは、弾性壁40Bが固定壁50Bと撓み規制壁60Bとの間に導入されていないときに、前記テーパ面52aが、弾性壁40Bに係合して、第1部材11に対して第2部材12を仮保持する。更に係合部52Bは、図16に示すように、両部材11B,12Bが相対回転して、固定壁50Bと撓み規制壁60Bとの間に弾性壁40Bが導入されたときに、図17に示すように、弾性壁40Bの係合突起45に係合して、第1部材11Bに対して第2部材12Bを回り止めする。
一方、図14に示すように、第2部材12Bは、基部15の裏側の外周縁部から、第1部材11B側に向けて延出した、一対の弾性壁40B,40Bを有している。各弾性壁40Bの延出方向先端部の外側に、ネジ溝状をなした第2凹凸部75が形成されている。また、各弾性壁40Bの延出方向途中の外側であって、その周方向一側部には、係合突起45が突設されている。この係合突起45は、両部材11B,12Bが相対回転して、固定壁50Bと撓み規制壁60Bとの間に弾性壁40Bが導入されたときに、図17に示すように、固定壁50Bの係合部52Bに係合して、両部材11B,12Bを回転規制する。
そして、この実施形態では、図14に示すように、第1部材11Bに対して第2部材12Bを押し込んで、第2部材12Bの一対の弾性壁40B,40Bを、第1部材11Bの固定壁50Bの内側に挿入することで、両凹凸部70,75が互いに凹凸嵌合するので、第2部材12Bを回転軸心Cに沿った方向に移動させることができ、固定部20に対するクッション部13の突出量を調整することができる。この状態から、両部材11B,12Bを相対回転させることで、第1部材11Bの固定壁50Bと撓み規制壁60Bとの間に、第2部材12Bの弾性壁40Bが導入されて、弾性壁40Bの撓みが規制されると共に、両部材11B,12Bの回転規制がなされた状態で、クッション部13の固定部20からの突出量を固定することができる。したがって、第1部材11B及び第2部材12Bの2部品だけで、固定部20に対するクッション部13の突出量の調整及び位置の固定を行うことができ、部品点数を少なくすることができる。なお、前記実施形態の、その他の効果も同様に得ることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
1 固定部材
5 移動部材
10,10A,10B クッション装置
11,11A,11B 第1部材
12,12A,12B 第2部材
13 クッション部
14 シールリング
20 固定部
30,30A,30B 支持部
40,40B 弾性壁
50,50B 固定壁
52,52B 係合部
60,60B 規制壁
67 係合部
70 第1凹凸部
75 第2凹凸部
C 回転軸心

Claims (4)

  1. 固定部材と、該固定部材に対して近接離反するように移動する移動部材との間に配置されて、前記移動部材が前記固定部材に衝突するときの衝撃を抑制するためのクッション装置であって、
    前記固定部材及び前記移動部材のいずれか一方の部材に固定される固定部、及び該固定部から前記固定部材及び前記移動部材のいずれか他方の部材に向けて伸びる支持部を有する第1部材と、
    前記第1部材の前記支持部に回転可能に、且つ、その回転軸心方向に移動可能に組付けられ、前記他方の部材に向けた端部にクッション部を有する第2部材とを有しており、
    前記第1部材又は前記第2部材の一方に、撓み可能な弾性壁が設けられており、
    前記第1部材又は前記第2部材の他方に、前記弾性壁の内側又は外側に隣接して配置される固定壁が設けられており、
    前記弾性壁及び前記固定壁の向かい合う面には、軸方向に所定間隔で配置された、互いに嵌合する凹凸部がそれぞれ設けられており、前記弾性壁が撓むことにより、前記各凹凸部が互いに乗り越えて、前記第2部材の前記回転軸心方向への移動が可能とされており、
    前記固定壁が形成された前記第1部材又は前記第2部材には、前記弾性壁の外側又は内側に隣接して配置される撓み規制壁が設けられており、前記第1部材と前記第2部材とを相対回転させて、前記弾性壁を前記固定壁と前記撓み規制壁との間に導入することで、前記弾性壁の撓みが規制されて、前記第2部材の前記回転軸心方向への移動が規制されるように構成されていることを特徴とするクッション装置。
  2. 前記凹凸部は、前記第1部材と前記第2部材とを相対回転させて、前記弾性壁を前記固定壁と前記撓み規制壁との間に導入するときに、前記クッション部を前記固定部に対して突出する方向に移動させるネジ溝をなしている、請求項1記載のクッション装置。
  3. 前記固定壁及び/又は前記撓み規制壁には、前記第1部材と前記第2部材とを相対回転させて、前記弾性壁を前記固定壁と前記撓み規制壁との間に導入したときに、前記弾性壁の外面側及び内面側に係合する係合部が設けられている、請求項1又は2記載のクッション装置。
  4. 前記固定壁が前記弾性壁の内側に配置され、前記撓み規制壁は前記弾性壁の外側に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のクッション装置。
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