JP2020084722A - ブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】遮蔽材の取り外し作業を効率的に行うことの可能なブラインドを提供する。【解決手段】ブラインド100は、レール材110、160、170と、レール材110、160、170に連結されるハニカムスクリーン120と、ハニカムスクリーン120が取り付けられてレール材110、160、170に着脱可能であり、ハニカムスクリーン120をレール材110、160、170に連結する遮蔽材取付部材130と、を備え、ハニカムスクリーン120は、遮蔽材取付部材130に挟着された状態で取り付けられることを特徴とする。かかる構成により、ハニカムスクリーンの取り外し作業を効率的に行うことができる。【選択図】図2

Description

本発明はブラインドに関する。
従来のブラインドとして、特開平6−221064号公報(特許文献1)に示されるハニカムスクリーンを用いたものがある。同文献には、スクリーンの最上部のセル内に嵌挿した板材が、スクリーン取付け用の筒部よりも若干長い幅寸法に設けられるとともに、幅方向の中間において容易に折り曲がりできる易変形部を長尺方向に沿って有することが開示されている。
これによれば、スクリーン取付け用の筒部の開口条に、セル内に嵌挿した板材の易変形部を折った状態で差し込むと、差し込んだ板材は、スクリーン取付け用の筒部よりも長い幅寸法であるため、セルが引っ張られても、くさび効果によって引出すことができず、スクリーンを安定した状態で取付けられる効果を有する。
特開平6−221064号公報
特許文献1に開示されるような従来のブラインドでは、スクリーンをスクリーン取付け用の筒部から取り外したい場合、スクリーン取付け用の筒部内に差し込んだ板材を、筒部内から板材を引っ張り出す状態に板材の易変形部を折り、板材の姿勢を変えることで、スクリーン取付け用の筒部から引き出すことができる。しかしながら、実際は、指先で易変形部を折り、長尺の板材の姿勢を変えることは容易ではなく、工具等を使用やヘッドボックス長尺方向端部からスライドさせないと板材を外すことができないという課題があった。
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、遮蔽材の取り外し作業を効率的に行うことの可能なブラインドを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、レール材と、前記レール材に連結される遮蔽材と、前記遮蔽材が取り付けられて前記レール材に着脱可能であり、前記遮蔽材を前記レール材に連結する遮蔽材取付部材と、を備え、前記遮蔽材は、前記遮蔽材取付部材に挟着された状態で取り付けられることを特徴とする、ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、遮蔽材を挟着させた状態でレール材に着脱可能な遮蔽材取付部材を備えることで、レール材から遮蔽材を取り外すことができ、且つレール材から遮蔽材取付部材も取り外すことができる。また、例えば、ステップルや接着等を使用することなく、遮蔽材と遮蔽材取付部材を固定することができるため、遮蔽材取付部材から遮蔽材を容易に取り外すことができる。このように、遮蔽材の取り外し作業を効率的に行うことが可能である。
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記遮蔽材取付部材の前記レール材からの脱落を防止する脱落防止部材をさらに設けてもよい。脱落防止部材を設けることにより、遮蔽材取付部材をレール材内で保持することができる。脱落防止部材としては、例えば、遮蔽材取付部材を押圧可能な押さえ部材とすると、遮蔽材取付部材をレール内で押圧することによって、遮蔽材取付部材がレール材から抜けることを防止することができる。
また、前記遮蔽材取付部材には、弾性変形して前記レール材からの脱落を防止する弾性部が形成されているようにしてもよい。遮蔽材取付部材に弾性変形可能な弾性部を形成することで、遮蔽材取付部材の弾性部が弾性変形してレール材に遮蔽材取付部材を取付けることができるため、部品点数を削減できる。
また、前記遮蔽材は、断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されるハニカムスクリーンであり、前記遮蔽材取付部材は、前記セル内に配置されて前記セルの一部を挟着するようにしてもよい。セル内に配置した遮蔽材取付部材でセルの一部を挟着するため、例えば、ステップルや接着等を使用することなく、セルと生地取付部材を固定することができる。よって、セルを遮蔽材取付部材に容易に着脱することができる。さらに、遮蔽材取付部材がセルの一部を挟着することで、セルの一部がレール材の外に出てしまうことを防ぎ、ハニカムスクリーンを展開させた際に、セルの前方側と後方側のピッチを同じにすることができる。
また、前記遮蔽材は、複数のプリーツが上下方向に畳み込み及び展開可能に形成されるプリーツスクリーンであり、前記プリーツスクリーンの一端が前記遮蔽材取付部材に挟着されるようにしてもよい。プリーツスクリーンの一端が遮蔽材取付部材に挟着されることで、ステップルや接着等を使用することなく、プリーツと遮蔽材取付部材を固定することができる。また、例えば、種類の異なるスクリーンであるプリーツスクリーンとハニカムスクリーンを組合わせた上下2段式ブラインドに遮蔽材取付部材を用いる場合でも、同じ遮蔽材取付部材を使用することができる。よって、部品の種類を減らすことができる。
また、本発明の第2の観点によれば、レール材と、前記レール材に連結される遮蔽材と、前記遮蔽材が取り付けられて前記レール材に着脱可能であり、前記遮蔽材を前記レール材に連結する遮蔽材取付部材と、前記遮蔽材取付部材の前記レール材からの脱落を防止する脱落防止部材と、を備えたことを特徴とする、ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、遮蔽材をレール材に取付けるための遮蔽材取付部材と、遮蔽材取付部材のレール材からの脱落を防止する脱落防止部材と、を設けることで、脱落防止部の着脱によって遮蔽材取付部材をレール材から容易に着脱することができる。よって、遮蔽材の取り外し作業を効率的に行うことが可能である。
また、前記遮蔽材は、前記遮蔽材取付部材と前記脱落防止部材との間に挟着された状態で、前記遮蔽材取付部材に取り付けられるようにしてもよい。遮蔽材を遮蔽材取付部材と脱落防止部材との間に挟着することにより、遮蔽材を容易に着脱することができる。
また、遮蔽材は、断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されるハニカムスクリーンであり、前記ハニカムスクリーンは、端部近傍の少なくとも2か所において前記レール材に連結され、前記連結された一の箇所は、前記遮蔽材取付部材で前記レール材に連結され、前記連結された他の一の箇所は、前記脱落防止部材を介して前記レール材に連結されるようにしてもよい。ハニカムスクリーンの端部近傍の少なくも2か所のうち、一方は遮蔽材取付部材で、他方は脱落防止部材を介してレール材に連結させることで、ハニカムスクリーンの前後を遮蔽材取付部材と脱落防止部材で連結されているため、レールに対してハニカムスクリーンが移動するのを規制することができる。
また、遮蔽材は、複数のプリーツが上下方向に畳み込み及び展開可能に形成されるプリーツスクリーンであり、前記プリーツスクリーンは、端部近傍の少なくとも2か所において前記レール材に連結され、前記連結された一の箇所は、前記遮蔽材取付部材で前記レール材に連結され、前記連結された他の一の箇所は、前記脱落防止部材を介して前記レール材に連結されるようにしてもよい。プリーツスクリーンの端部近傍の少なくも2か所のうち、一方は遮蔽材取付部材で、他方は脱落防止部材を介してレール材に連結させることで、プリーツの前後を遮蔽材取付部材と脱落防止部材で連結されているため、レールに対してプリーツスクリーンが移動するのを規制することができる。
また、前記遮蔽材取付部材は、前記レール材に上下方向から着脱可能であってもよい。遮蔽材取付部材は上下方向からレール材に着脱されるため、工具の使用やヘッドボックス長尺方向端部からスライドさせることなく容易にレール材から遮蔽材取付部材を取り外すことができる。
本発明によれば、遮蔽材の取り外し作業を効率的に行うことの可能なブラインドを提供することができる。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
第1の実施形態のブラインド100の全体構成を示す正面図である。 ブラインド100の側断面図である。 遮蔽材取付部材130を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材130の側面図であり、(b)は遮蔽材取付部材130を折り曲げた状態を示す断面図である。 中間バー160付近の断面図である。 ハニカムスクリーン120を遮蔽材取付部材130に挟着させる工程を説明するための図であり、(a)は挟着させる途中の状態を示す図であり、(b)は挟着させた状態を示す図である。 ハニカムスクリーン120をボトムレール170に連結させる工程を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材130がボトムレール170内に挿入される途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材130がボトムレール170内に挿入された状態を示す図である。 ハニカムスクリーン120をボトムレール170に連結した状態を示す断面図である。 第2の実施形態のブラインド200を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材230とボトムレール270の斜視図であり、(b)は遮蔽材取付部材230の弾性変形前の平面図であり、(c)は遮蔽材取付部材230の弾性変形後の平面図である。 ハニカムスクリーン220をボトムレール270に連結させる工程を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材230がボトムレール270内に挿入される途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材230がボトムレール270内に挿入された状態を示す図である。 第3の実施形態のブラインド300の断面図である。 プリーツスクリーン380を遮蔽材取付部材330に挟着させる工程を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材330にプリーツスクリーン380の下端部を挟着させる途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材330にプリーツスクリーン380の下端部を挟着させた状態を示す図である。 中間バー360付近の断面図である。 第4の実施形態のブラインド400を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材430にハニカムスクリーン420のセル422の一部を挟着させる途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材430と押さえ部材432でセル422の一部を挟着させた状態を示す図である。 ハニカムスクリーンをボトムレール470に連結させる工程を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材430がボトムレール470内に挿入される途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材430がボトムレール470内に挿入された状態を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るブラインド100の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態のブラインド100の全体構成を示す正面図である。図2は、ブラインド100の側断面図である。
ブラインド100は、図1及び図2に示したように、ヘッドボックス(レール材)110と、ヘッドボックス110に連結されるハニカムスクリーン(遮蔽材)120と、ハニカムスクリーン120が取り付けられてヘッドボックス110に着脱されることにより、ハニカムスクリーン120をヘッドボックス110に連結する遮蔽材取付部材130と、を備え、ハニカムスクリーン120は、遮蔽材取付部材130に取り付けられた状態でヘッドボックス110に連結される際に、挟着された状態で保持されることを特徴とする。以下、本実施形態の各構成について詳細に説明する。
(ヘッドボックス110)
ヘッドボックス110は、図1に示したように、図示していない窓枠や天井等の開口部にブラケット111を介して固定されている。ヘッドボックス110の下部には、図2に示したように、後述する遮蔽材取付部材130及び押さえ部材(脱落防止部材)132を上下方向から着脱するための開口が設けられており、内部には遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132を収容するための空間が設けられている。ヘッドボックス110内には、図2に示したように、前後に第1及び第2回転軸112−1、112−2が配置されている。第1及び第2回転軸112−1、112−2は、ヘッドボックス110の長手方向に延びて回転可能に支持されている。
以下、第1回転軸112−1及び第2回転軸112−2を特定しない場合は、回転軸112という。第1及び第2回転軸112−1、112−2は、以下に説明する巻取ドラム114、ストッパ118、ブレーキ119をそれぞれ備えている。
第1及び第2回転軸112−1、112−2は、第1及び第2巻取ドラム114−1、114−2を貫通しており、それぞれ巻取ドラム114と一体に回転する。第1及び第2回転軸112−1、112−2の一端は、ヘッドボックス110の一端に設けられる操作ユニット116に連結されている。第1及び第2回転軸112−1、112−2は、操作ユニット116を介してヘッドボックス110の一端から垂下する操作コード117によって回転が操作される。
第1巻取ドラム114−1には、図2に示したように、調光コード140の上端が巻取及び巻解き可能に連結される。また、第2巻取ドラム114−2には、昇降コード150の上端が巻取及び巻解き可能に連結される。第1巻取ドラム114−1と第2巻取ドラム114−2とは別々の操作により別々に回転するため、調光コード140と昇降コード150とは別々に巻取り及び巻解かれる。よって、後述するように、第1ハニカムスクリーン120−1及び第2ハニカムスクリーン120−2は、別々に昇降する。
さらに、ヘッドボックス110には、図1に示したように、ハニカムスクリーン120の下降を規制するストッパ118と、ハニカムスクリーン120の下降速度を減速するブレーキ119とが設けられている。ストッパ118は、第1及び第2回転軸112−1、112−2の回転を拘束し、ハニカムスクリーン120の下降を規制する。ストッパ118の作動は、後述のように操作コード117によって操作される。ブレーキ119は、ハニカムスクリーン120の下降時に、第1及び第2回転軸112−1、112−2の回転速度を減速するものである。
(ハニカムスクリーン120)
ハニカムスクリーン120は、開口部を閉塞したり開放したりする遮蔽材である。ハニカムスクリーン120は、断面6角形の筒状のセル122が上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されている。各セル122の上下面には、上述の調光コード140又は昇降コード150が挿通する挿通孔120aが形成されている。
第1ハニカムスクリーン120−1は、図1に示したように、上端がヘッドボックス(レール材)110に連結されており、下端が中間バー(レール材)160に連結されている。また、第2ハニカムスクリーン120−2は、上端が中間バー160に連結されており、下端がボトムレール(レール材)170に連結されている。ハニカムスクリーン120とヘッドボックス110、中間バー160及びボトムレール170とは、後述する同様の方法で連結される。
第1ハニカムスクリーン120−1は、調光コード140によって昇降される。調光コード140は、図2に示したように、上端が第1巻取ドラム114−1に連結され、他端が第1ハニカムスクリーン120−1の挿通孔120aを挿通して中間バー160に設けられているコードガイド162によって転回された後、中間バー160の端部において中間バーキャップ164に連結されている。第1巻取ドラム114−1が調光コード140を巻取り又は巻解いて、中間バー160が昇降することによって第1ハニカムスクリーン120−1が昇降する。
第2ハニカムスクリーン120−2は、昇降コード150によって昇降される。昇降コード150は、図2に示したように、上端が第2巻取ドラム114−2に連結され、他端が第1ハニカムスクリーン120−1の挿通孔120a、中間バー160のコードガイド162、及び第2ハニカムスクリーン120−2の挿通孔120aを挿通して、ボトムレール170に設けられているコードホルダ172に連結されている。第2巻取ドラム114−2が昇降コード150を巻取り又は巻解いて、ボトムレール170が昇降することによって第2ハニカムスクリーン120−2が昇降する。
(遮蔽材取付部材130)
遮蔽材取付部材130は、ハニカムスクリーン120をヘッドボックス110、中間バー160及びボトムレール170に着脱可能に連結するものである。遮蔽材取付部材130の構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、遮蔽材取付部材130を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材130の側面図であり、(b)は遮蔽材取付部材130を折り曲げた状態を示す断面図である。
遮蔽材取付部材130は、図3(a)に示したように、平板状であり、長さ方向の途中位置に厚みが薄くなった易折曲げ部130aが形成されている。遮蔽材取付部材130は、易折曲げ部130aによって図中の矢印Aの方向に折りたたむことにより、2つ折りにすることができる。また、遮蔽材取付部材130には、図3(b)に示したように、2つ折りにしたときに、昇降コード150が挿通する挿通孔130b、130cが上下方向に連通するように易折曲げ部130aを挟んだ2つの片130e、130fに形成されている。
遮蔽材取付部材130を易折曲げ部130aで折り曲げた2つの片130e、130fの間にハニカムスクリーン120のセル122を挟着する挟着部130dが構成される。ハニカムスクリーン120のセル122が挟着された遮蔽材取付部材130は、図2に示したように、ヘッドボックス110、中間バー160及びボトムレール170に収容される。
(押さえ部材132)
押さえ部材132は、遮蔽材取付部材130のヘッドボックス110、中間バー160及びボトムレール170からの脱落を防止する脱落防止部材である。押さえ部材132は、図2に示したように、遮蔽材取付部材130とヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170の開口部の端部との間に配置されて、ヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170内で遮蔽材取付部材130を押圧することにより、遮蔽材取付部材130の脱落を防止する。
なお、ヘッドボックス110、中間バー160及びボトムレール170には同じ遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132を用いることができる。
中間バー160は、前述のように、第1ハニカムスクリーン120−1の下端と第2ハニカムスクリーン120−2の上端が連結されるものである。中間バー160の構成について、図4に示す中間バー160付近の断面図を参照しながら説明する。中間バー160の上部及び下部には、図4に示したように、遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132を上下方向から着脱するための開口が設けられており、内部には遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132を収容するための空間が設けられている。
第1ハニカムスクリーン120−1は、下端のセル122が遮蔽材取付部材130に挟着され、上から中間バー160内に挿入されて、押さえ部材132がさらに上から挿入されることによって脱落が防止される。第2ハニカムスクリーン120−2は、上端のセル122が遮蔽材取付部材130に挟着され、下から中間バー160内に挿入されて、押さえ部材132がさらに下から挿入されることによって脱落が防止される。
中間バー160には、前述のように、コードガイド162が設けられている。コードガイド162には、調光コード140が転回されており、昇降コード150が挿通している。中間バー160の端部には中間バーキャップ164が嵌着されており、中間バーキャップ164に調光コード140が連結される。
ボトムレール170は、前述のように、第2ハニカムスクリーン120−2の下端が連結されるものである。ボトムレール170の上部には、図2に示したように、遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132を上下方向から着脱するための開口が設けられており、内部には遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132を収容するための空間が設けられている。ボトムレール170には、前述のように、昇降コード150が連結されるコードホルダ172が設けられている。
以上、本実施形態のブラインド100の構成について説明した。以下、ハニカムスクリーン120をボトムレール170に取り付ける工程について、図5〜図7を参照しながら説明する。図5は、ハニカムスクリーン120を遮蔽材取付部材130に挟着させる工程を説明するための図であり、図6は、ハニカムスクリーン120をボトムレール170に連結させる工程を説明するための図であり、図7は、ハニカムスクリーン120をボトムレール170に連結した状態を示す断面図である。
まず、図5(a)に示したように、2つ折りにした遮蔽材取付部材130を第2ハニカムスクリーン120−2のセル122内に配置する。遮蔽材取付部材130の易折曲げ部130aにセル122の正面側の折り目を合わせ、遮蔽材取付部材130に外周に沿わせてセル122を巻き付け、挟着部130dにセル122の一部を挿入する。次に、図5(b)に示したように、遮蔽材取付部材130の2つに折り曲げた2つの片130e、130fを合わせて挟着部130dでセル122の一部を挟着する。
次に、図6(a)に示したように、セル122を挟着した遮蔽材取付部材130をボトムレール170の上から内部に挿入する。次に、図6(b)に示したように、遮蔽材取付部材130の易折曲げ部130aをボトムレール170の側面に当接するように配置する。次に、遮蔽材取付部材130の挟着部130d側において、図6(b)の矢印Bに示したように、押さえ部材132をボトムレール170の上から内部に挿入する。
すると、図7に示したように、遮蔽材取付部材130の上部に押さえ部材132の一端が載置され、押さえ部材132の他端部の上面がボトムレール170と当接するように配置される。これにより、押さえ部材132がボトムレール170内で遮蔽材取付部材130を押圧して、遮蔽材取付部材130の脱落が防止されている。
遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132を着脱する工程は、ヘッドボックス110、中間バー160及びボトムレール170についても同様に行うことができる。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、ハニカムスクリーン120を挟着させた状態でヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170に着脱可能な遮蔽材取付部材130を備えることで、ヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170からハニカムスクリーン120を取り外すことができ、且つヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170から遮蔽材取付部材130も取り外すことができる。また、例えば、ステップルや接着等を使用することなく、ハニカムスクリーン120と遮蔽材取付部材130を固定することができるため、遮蔽材取付部材130からハニカムスクリーン120を容易に取り外すことができる。このように、ハニカムスクリーン120の取り外し作業を効率的に行うことが可能である。
また、遮蔽材取付部材130を押圧可能な押さえ部材132によって、遮蔽材取付部材130をヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170内で押圧することによって、遮蔽材取付部材130がヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170から抜けることを防止することができる。
また、ハニカムスクリーン120のセル122内に配置した遮蔽材取付部材130でセル122の一部を挟着するため、例えば、ステップルや接着等を使用することなく、セル122と遮蔽材取付部材130を固定することができる。よって、セル122を遮蔽材取付部材130に容易に着脱することができる。さらに、遮蔽材取付部材130がセル122の一部を挟着することで、セル122の一部がヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170の外に出てしまうことを防ぎ、ハニカムスクリーン120を展開させた際に、セル122の前方側と後方側のピッチを同じにすることができる。
また、遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132は上下方向からヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170に着脱されるため、工具の使用やヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170の長尺方向端部からスライドさせることなく容易にヘッドボックス110、中間バー160、ボトムレール170から遮蔽材取付部材130を取り外すことができる。
また、ヘッドボックス110、中間バー160及びボトムレール170には同じ遮蔽材取付部材130及び押さえ部材132が用いられるため、部品を共有化できる。よって、部品の種類を減らすことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るブラインド200について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態のブラインド200を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材230とボトムレール270の斜視図であり、(b)は遮蔽材取付部材230の弾性変形前の平面図であり、(c)は遮蔽材取付部材230の弾性変形後の平面図である。本実施形態は、遮蔽材取付部材230の構成が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のハニカムスクリーン220、昇降コード250、ボトムレール270は、第1の実施形態のハニカムスクリーン120、昇降コード150、ボトムレール170に対応するため、説明を省略する。
(遮蔽材取付部材230)
遮蔽材取付部材230は、図8に示したように、ハニカムスクリーン220のセル222が巻き付けられる1つの片230eと、セル222の一部を挟着する挟着部230dと、遮蔽材取付部材230のボトムレール270からの脱落を防止する弾性部230gと、遮蔽材取付部材230のボトムレール270への着脱を操作する操作部230hと、を備えて構成される。
片230eは、図8(a)に示したように、平板状の形状であり、厚み方向に昇降コード250が挿通する挿通孔230bが設けられている。片230eの一端は、厚み方向において2分されて挟着部230dが構成されている。また、片230eの他端には、弾性部230gが設けられている。弾性部230gは、弾性変形によって遮蔽材取付部材130の幅を変化させることで、ボトムレール270への着脱を可能にするものである。
弾性部230gは、図8(b)に示したように、片230eの端部に平行に配置され、ボトムレール270の内壁に係合する係合部230iと、片230eの端部と係合部230iとを間隔をあけて斜めに連結する複数の連結部230jとから構成される。弾性部230gは、図8(c)に示したように、係合部230iが片230eの方向に押圧されると連結部230jがさらに斜めに倒れて係合部230iと片230eとの間隔を狭める。よって、遮蔽材取付部材230の幅が狭くなる。
操作部230hは、図8(a)に示したように、片230eの挟着部230dの上部に上方に突出して設けられている。遮蔽材取付部材230をボトムレール270に着脱するときに、操作部230hを持って着脱される。
以上、本実施形態のブラインド200の構成について説明した。以下、ハニカムスクリーン220をボトムレール270に取り付ける工程について、図9を参照しながら説明する。図9は、ハニカムスクリーン220をボトムレール270に連結させる工程を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材230がボトムレール270内に挿入される途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材230がボトムレール270内に挿入された状態を示す図である。
図9(a)の矢印Cに示したように、ボトムレール270の上方からボトムレール270内に、遮蔽材取付部材230を弾性部230gの側から挿入する。すると、弾性部230gは、係合部230iがボトムレール270の内壁に当接し、さらに遮蔽材取付部材230を挿入し続けると、連結部230jが弾性変形して斜めに倒れて係合部230iと片230eとの間隔が狭まる。よって、遮蔽材取付部材230の挟着部230d側の端部もボトムレール270内に収容される。
遮蔽材取付部材230がボトムレール270内に収容されると、図9(b)に示したように、弾性部230gが弾性変形して元の状態に戻り、係合部230iと片230eとの間隔が広がる。よって、遮蔽材取付部材230がボトムレール270から脱落することが防止される。
遮蔽材取付部材230をボトムレール270から取り外すときは、図9(b)の矢印Dに示した方向に操作部230hを押圧して、片230eを係合部230iの方向に押圧する。すると、連結部230jが弾性変形して斜めに倒れて係合部230iと片230eとの間隔が狭まる。操作部230hを引き上げることによりボトムレール270から遮蔽材取付部材230が取り出される。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、遮蔽材取付部材230に弾性変形可能な弾性部230gを形成することで、遮蔽材取付部材230の弾性部230gが弾性変形してボトムレール270に遮蔽材取付部材230を取付けることができるため、部品点数を削減できる。
なお、本実施形態では、ボトムレール270に関する構成を例に挙げて説明したが、第1の実施形態と同様に、ヘッドボックスや中間バーにも適用することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係るブラインド300について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態のブラインド300の断面図である。本実施形態は、ヘッドボックス310からプリーツスクリーン(遮蔽材)380を吊り下げた点が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のヘッドボックス310、ハニカムスクリーン320、遮蔽材取付部材330、押さえ部材332、調光コード340、昇降コード350、中間バー360、ボトムレール370は、第1の実施形態のヘッドボックス110、ハニカムスクリーン120、遮蔽材取付部材130、押さえ部材132、調光コード140、昇降コード150、中間バー160、ボトムレール170に対応するため、説明を省略する。
プリーツスクリーン380は、開口部を閉塞したり開放したりする遮蔽材である。プリーツスクリーン380は、図10に示したように、ヘッドボックス310に上端が連結されており、下端が中間バー360に連結されている。プリーツスクリーン380の上端をヘッドボックス310に連結する構成、及び下端を中間バー360に連結する構成は同様である。その他の構成は第1の実施形態のブラインド100と同様である。
以上、ブラインド300の構成について説明した。以下、プリーツスクリーン380を中間バー360に取り付ける工程を例に挙げて、図11及び図12を参照しながら説明する。図11は、プリーツスクリーン380を遮蔽材取付部材330に挟着させる工程を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材330にプリーツスクリーン380の下端部を挟着させる途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材330にプリーツスクリーン380の下端部を挟着させた状態を示す図である。図12は、中間バー360付近の断面図である。
まず、図11(a)に示したように、2つ折りにした遮蔽材取付部材330をプリーツスクリーン380の下端(一端)のプリーツ382の上に配置し、遮蔽材取付部材330の外周に沿わせてプリーツ382を巻き付け、挟着部330dにプリーツ382の一部を挿入する。次に、図11(b)に示したように、遮蔽材取付部材330を易折曲げ部330aで折り曲げた2つの片330e、330fを合わせて挟着部330dでプリーツ382の一部を挟着する。
次に、図12に示したように、プリーツ382を挟着した遮蔽材取付部材330を第1の実施形態と同様に中間バー360の上方から取り付ける。
(第3の実施形態の効果)
プリーツスクリーン380の一端が遮蔽材取付部材330に挟着されることで、ステップルや接着等を使用することなく、プリーツ382と遮蔽材取付部材330を固定することができる。また、プリーツスクリーン380とは種類の異なるスクリーンであるハニカムスクリーンと組合わせた上下2段式ブラインドにおいても、共通の遮蔽材取付部材330を使用することができ、部品の種類を減らすことができる。
なお、本実施形態では、中間バー360に関する構成を例に挙げて説明したが、第1の実施形態と同様に、ヘッドボックスやボトムレールにも適用することができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態に係るブラインド400について、図13を参照しながら説明する。図13は、本実施形態のブラインド400を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材430にハニカムスクリーン420のセル422の一部を挟着させる途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材430と押さえ部材432でセル422の一部を挟着させた状態を示す図である。本実施形態は、遮蔽材取付部材430の構成が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態のハニカムスクリーン420、昇降コード450、ボトムレール470は、第1の実施形態のハニカムスクリーン120、昇降コード150、ボトムレール170に対応するため、説明を省略する。
遮蔽材取付部材430は、図13に示したように、平板状の形状をしており、中央に昇降コード450が挿通する挿通孔430bが形成されている。押さえ部材432は、遮蔽材取付部材430の底面全面に嵌め合わされる底部432aと、一方の側部に嵌め合わされる側部432bと、上面の一部に嵌め合わされる上部432cと、から構成されている。底部432aには、遮蔽材取付部材430の挿通孔430bに連通する挿通孔432fが形成されている。
さらに、押さえ部材432には、ボトムレール470の上部に係合する係合突部432dが側部432bから側方に突出して設けられている。また、押さえ部材432には、押さえ部材432のボトムレール470への着脱を操作する操作部432eが側部432bから上方に突出して設けられている。遮蔽材取付部材430の底面と押さえ部材432の底部432aとの間で挟着部430dが構成される。
以上、ブラインド400の構成について説明した。以下、図13に加えて図14を参照しながらハニカムスクリーン420をボトムレール470に取り付ける工程について説明する。図14は、ハニカムスクリーンをボトムレール470に連結させる工程を説明するための図であり、(a)は遮蔽材取付部材430がボトムレール470内に挿入される途中の状態を示す図であり、(b)は遮蔽材取付部材430がボトムレール470内に挿入された状態を示す図である。
遮蔽材取付部材430は、図13(a)に示したように、ハニカムスクリーン420の最下段のセル422に挿入される。遮蔽材取付部材430の上面にセル422の上面が密着させられ、下面にセル422の下面が密着させられる。余ったセル422の両側部は、図中の矢印Eの方向に折り畳まれて遮蔽材取付部材430の下面に密着されたセル422の下面に密着させて巻き付けられる。
セル422が巻き付けられた遮蔽材取付部材430に、図13(b)に示したように、押さえ部材432を嵌め合わせる。すると、遮蔽材取付部材430の底面と押さえ部材432の底部432aの間で構成された挟着部430dにセル422が挟着される。このようにセル422が挟着された状態で、図14(a)に示したように、遮蔽材取付部材430及び押さえ部材432をボトムレール470の上から、図中の矢印Fで示すように内部に挿入する。
次に、図14(b)に示したように、押さえ部材432の側部432b側をボトムレール470内に挿入し、係合突部432dをボトムレール470の上部に係合させる。よって、ハニカムスクリーン420がボトムレール470に連結される。ハニカムスクリーン420をボトムレール470から取り外すときには、操作部432eを図14(b)の左方向に移動させながら上方に移動させることによって、押さえ部材432の側部432b側をボトムレール470から取り外すことができる。
(第4の実施形態の効果)
セル422を遮蔽材取付部材430と押さえ部材432との間に挟着することにより、セル422を容易に着脱することができる。
また、筒状のセル422の前後方向の一方の端部は遮蔽材取付部材430で、他方の端部は押さえ部材432を介してボトムレール470に連結させることで、セル422の前後を遮蔽材取付部材430と押さえ部材432で連結されているため、ボトムレール470に対してセル422が上下方向に移動するのを規制することができる。
なお、本実施形態では、ボトムレール470に関する構成を例に挙げて説明したが、第1の実施形態と同様に、ヘッドボックスや中間バーにも適用することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、遮蔽材を遮蔽材取付部材に挟着する構成(第1〜第3の実施形態)、又は遮蔽材を遮蔽材取付部材と脱落防止部材との間で挟着する構成(第4の実施形態)について説明したが、本発明はこの例に限定されない。レール材に着脱可能な遮蔽材取付部材によって遮蔽材がレール材に着脱可能に取り付けられる構成であればよい。例えば、遮蔽材が取り付けられてレール材に着脱可能であり、遮蔽材をレール材に連結する遮蔽材取付部材と、遮蔽材取付部材のレール材からの脱落を防止する脱落防止部材と、を備えた構成であってもよい。
また、上記実施形態では、全てのレール材に対して共通の遮蔽材取付部材を用いたが、本発明はこの例に限定されない。レール材に着脱可能な遮蔽材取付部材によって遮蔽材がレール材に着脱可能に取り付けられる構成であれば、レール毎に遮蔽材取付部材の構成を変えてもよい。
また、上記第1の実施形態では、脱落防止部材として押さえ部材132を設けたが、本発明はこの例に限定されない。脱落防止部材は、遮蔽材取付部材のレール材からの脱落を防止する構成であればよい。なお、第3及び第4の実施形態についても同様である。
また、上記第2の実施形態では、遮蔽材取付部材230に弾性部230gを形成したが、本発明はこの例に限定されない。遮蔽材取付部材がレール材からの脱落を防止できる構成であればよく、例えば、遮蔽材取付部材がレール材と係合するような構成でもよい。
また、上記第4の実施形態では、ハニカムスクリーン420のセル422内に遮蔽材取付部材430を挿入したが、本発明はこの例に限定されない。ハニカムスクリーンと遮蔽材取付部材とが連結される構成であれば、任意に設計することができる。
また、上記第4の実施形態では、ハニカムスクリーン420を遮蔽材取付部材430と押さえ部材432との間で挟着したが、本発明はこの例に限定されず、例えばプリーツスクリーンを遮蔽材取付部材と押さえ部材との間で挟着してもよい。プリーツスクリーンを遮蔽材取付部材と押さえ部材との間に挟着することにより、プリーツスクリーンを容易に着脱することができる。
また、上記第4の実施形態では、ハニカムスクリーン420の最下段のセル422の前後方向の一方の端部は遮蔽材取付部材430でボトムレール470に連結され、セル422の前後方向の他方の端部は押さえ部材432を介してボトムレール470に連結されるようにしたが、本発明はこの例に限定されない。ハニカムスクリーンは、端部近傍の少なくとも2か所においてレール材に連結され、連結された一の箇所は、遮蔽材取付部材でレール材に連結され、連結された他の一の箇所は、脱落防止部材を介してレール材に連結されるような構成であれば、任意の設計とすることができる。また、かかる構成は、遮蔽材としてプリーツスクリーンを採用した場合でも同様に適用することができる。
また、上記実施形態では、遮蔽材取付部材は、レール材に上下方向から着脱可能な構成について説明したが、本発明はこの例に限定されない。遮蔽材取付部材のレール材への着脱方向は任意に設計することができる。
以上説明した実施形態・応用例・変形例等は、適宜組み合わせて実施することができる。
100、200、300、400 ブラインド
110、310 ヘッドボックス(レール材)
111 ブラケット
112 回転軸
112−1 第1回転軸
112−2 第2回転軸
114 巻取ドラム
114−1 第1巻取ドラム
114−2 第2巻取ドラム
116 操作ユニット
117 操作コード
118 ストッパ
119 ブレーキ
120、220、320、420 ハニカムスクリーン(遮蔽材)
120−1 第1ハニカムスクリーン
120−2 第2ハニカムスクリーン
120a 挿通孔
122、222、422 セル
130、230、330、430 遮蔽材取付部材
130a、330a 易折曲げ部
130b、130c、230b、430b 挿通孔
130d、230d、330d、430d 挟着部
130e、130f、230e、330e、330f 片
132、332、432 押さえ部材(脱落防止部材)
140、340 調光コード
150、250、350、450 昇降コード
160、360 中間バー(レール材)
162 コードガイド
164 中間バーキャップ
170、270、370、470 ボトムレール(レール材)
172 コードホルダ
230g 弾性部
230h 操作部
230i 係合部
230j 連結部
380 プリーツスクリーン(遮蔽材)
382 プリーツ
432a 底部
432b 側部
432c 上部
432d 係合突部
432e 操作部
432f 挿通孔

Claims (10)

  1. レール材と、
    前記レール材に連結される遮蔽材と、
    前記遮蔽材が取り付けられて前記レール材に着脱可能であり、前記遮蔽材を前記レール材に連結する遮蔽材取付部材と、
    を備え、
    前記遮蔽材は、前記遮蔽材取付部材に挟着された状態で取り付けられることを特徴とする、ブラインド。
  2. 前記遮蔽材取付部材の前記レール材からの脱落を防止する脱落防止部材をさらに設けたことを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
  3. 前記遮蔽材取付部材には、弾性変形して前記レール材からの脱落を防止する弾性部が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
  4. 前記遮蔽材は、断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されるハニカムスクリーンであり、
    前記遮蔽材取付部材は、前記セル内に配置されて前記セルの一部を挟着することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のブラインド。
  5. 前記遮蔽材は、複数のプリーツが上下方向に畳み込み及び展開可能に形成されるプリーツスクリーンであり、
    前記プリーツスクリーンの一端が前記遮蔽材取付部材に挟着されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のブラインド。
  6. レール材と、
    前記レール材に連結される遮蔽材と、
    前記遮蔽材が取り付けられて前記レール材に着脱可能であり、前記遮蔽材を前記レール材に連結する遮蔽材取付部材と、
    前記遮蔽材取付部材の前記レール材からの脱落を防止する脱落防止部材と、
    を備えたことを特徴とする、ブラインド。
  7. 前記遮蔽材は、前記遮蔽材取付部材と前記脱落防止部材との間に挟着された状態で、前記遮蔽材取付部材に取り付けられることを特徴とする、請求項6に記載のブラインド。
  8. 遮蔽材は、断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されるハニカムスクリーンであり、
    前記ハニカムスクリーンは、端部近傍の少なくとも2か所において前記レール材に連結され、
    前記連結された一の箇所は、前記遮蔽材取付部材で前記レール材に連結され、前記連結された他の一の箇所は、前記脱落防止部材を介して前記レール材に連結されることを特徴とする、請求項6又は7に記載のブラインド。
  9. 遮蔽材は、複数のプリーツが上下方向に畳み込み及び展開可能に形成されるプリーツスクリーンであり、
    前記プリーツスクリーンは、端部近傍の少なくとも2か所において前記レール材に連結され、
    前記連結された一の箇所は、前記遮蔽材取付部材で前記レール材に連結され、前記連結された他の一の箇所は、前記脱落防止部材を介して前記レール材に連結されることを特徴とする、請求項6又は7に記載のブラインド。
  10. 前記遮蔽材取付部材は、前記レール材に上下方向から着脱可能であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のブラインド。

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