JP2020080865A - 植物発酵飲料の製造方法および植物発酵飲料の腐敗臭抑制方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1等に記載されている従来の植物発酵エキスを含む健康飲料においては、腐敗臭が感じられ、改善の余地があった。また、かかる植物発酵エキスにおいては、発酵すればするほどコク感・旨味が増強されることが知られているが、一方で、腐敗臭の発生を抑制するために発酵を制限すると、経口摂取した後に得られるコク感・旨味感といった風味が低下する場合があった。
(a1)テルピネオール、
(a2)リナロール、
(a3)フェネチルアルコール、
(a4)リモネン、
ジメチルジスルフィド、およびジメチルトリスルフィドからなる群より選択される1種以上からなる香気成分(B)と、
植物原材料に由来する植物発酵エキスと、
を含む経口摂取用液状組成物であって、
香気成分を固相マイクロ抽出−ガスクロマトグラフ質量分析法で測定したときの前記香気成分(B)のピーク高さに対する、前記香気成分(A)のピーク高さ〔(A)/(B)〕が5以上、400以下であり、かつ
前記香気成分(a1)〜(a3)の合計のピーク高さに対する、前記香気成分(a4)のピーク高さ〔(a4)/(a1)+(a2)+(a3)〕が1.05以上のとき、前記経口摂取用液状組成物の粘度(25℃)が10[mPa・s]以上、60[mPa・s]以下である、経口摂取用液状組成物が提供される。
本実施形態の経口摂取用液状組成物は、植物原材料に由来する植物発酵エキスと、以下の香気成分とを含む。
経口摂取用液状組成物における液状とは、液体、ゲル、またはゾルであって喫飲できる程度の流動性を有するものを意図する。
本実施形態の経口摂取用液状組成物は、香気成分(A)、および香気成分(B)を特定の割合で含む。
香気成分(A)は、一般に嗜好性が良好な香気成分として知られるものである。
本実施形態の経口摂取用液状組成物においては、香気成分(A)を次の香気成分(a1)〜(a4)に分類し、これらをバランスよく含むものである。また、香気成分(a1)〜(a4)は、主に柑橘類や花類に含まれるさわやかな香りであり、経口摂取用液状組成物の香りを特徴づける成分である。すなわち、植物発酵エキスを含む経口摂取用液状組成物において、試飲前に感じられる腐敗臭が、試飲後において腐敗臭が抑制された経口摂取用液状組成物の香気成分について分析を行った結果、いずれの経口摂取用液状組成物においても共通して香気成分(A)を含むとともに、香気成分(a1)〜(a4)をバランスよく含むことが見出された。言い換えると、試飲前後を比較した場合の腐敗臭を低減する香気成分として、香気成分(a1)〜(a4)が有効であることが見出された。
本実施形態の経口摂取用液状組成物において、かかる効果が得られるメカニズムの詳細は明らかではないが、要因の一つとして、経口摂取用液状組成物が口に含まれることで、香気成分(a1)〜(a4)の腐敗臭に対するマスキング効果とコク感が増強されることが推測される。
一般に、ヒトが感じる香りには、鼻先から鼻腔内に吸気とともに入ることで感じられる香り(鼻先香)に加え、食べ物を口の中に入れた際、喉から鼻に香りが抜けることで感じられる香り(戻り香)があることが知られているが、かかる戻り香には、鼻先香に対し、口中の唾液等と反応して新たに生成される香りも含まれると考えられている。
そして、本実施形態の経口摂取用液状組成物は、喉の渇きを潤すためや嗜好のために多量に喫飲される嗜好性飲料や食事などとともに喫飲される茶系飲料とは異なり、健康や美容の用途に好適な飲料である。そのため、少量ずつ口に含まれたり、単独で摂取されたりする傾向が高いため、戻り香がより重視されやすい。
そこで、本実施形態の経口摂取用液状組成物においては、香気成分(a1)〜(a4)を含むため、良好な芳香が得られるとともにこれが口中で増強され、戻り香として感じられることにより、腐敗臭を抑制しつつもコク感が得られるものと考えられる。いいかえると、従来の経口摂取用液状組成物は、喫飲前に感じられた腐敗臭が、喫飲後の戻り香においてもそのまま感じられたが、本実施形態の経口摂取用液状組成物は、喫飲後の戻り香において、喫飲前に感じられた腐敗臭を低減させることができるものである。
植物発酵エキスは、植物原材料に由来する発酵物を濃縮したエキスを含むものである。これにより、良好なコク感が得られるようになる。かかる植物原材料としては、食用にされる植物であれば特に限定されず用いることができるが、栄養面および健康面においてバランスのよい発酵健康食品を実現する観点から、菌茸類、根菜類、葉茎類、果菜類、果実類の各分類からそれぞれ選択された植物原材料に由来する発酵エキスを含むものであることが好ましい。
経口摂取用液状組成物の製造方法は、植物エキスの抽出工程、第一次発酵工程、および第二次発酵工程を有する。以下、詳細に説明する。
なお、本明細書において、「発酵」とは、系内に存在する成分を微生物の菌体内に存在する酵素により分解する現象を指す。一方、「熟成」とは、系内に存在する成分を、微生物の菌体内に存在する酵素ではない当該系内に存在する他の酵素で分解する現象を指す。
まず、非加熱状態にある植物原材料と、糖と、乳酸菌および/または酵母とを容器で混合し、糖の浸透圧を利用して、植物原材料から植物エキスを抽出する。
植物原材料は、糖を加えることにより、後述する発酵工程において腐敗、乳酸菌や酵母の細胞内において生じる乳酸発酵やアルコール発酵により、乳酸、二酸化炭素およびエタノールなどの代謝生成物に分解されることになる。
糖としては、例えば、粗糖、上白糖、白糖、甜菜糖、希少糖、オリゴ糖、和三盆糖および黒糖等が挙げられる。これらは、1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
また、非加熱状態にある植物原材料を使用することで、仕込み段階において植物原材料中に含まれている各種成分が熱変性してしまうことを防ぐことができる。なお、非加熱状態とは、50℃より高い温度となるような加熱処理を施していない植物原材料のことを指す。
混合方法は、特に限定されず、公知の方法を用いることができる。
得られた植物エキスを加熱し発酵させる。発酵は、植物エキスの状態や気候条件などに応じて、適宜調整されることが好ましいが、例えば、以下のように設定してもよい。
第一次発酵温度は、10℃以上50℃以下が好ましく、乳酸菌や酵母による発酵効率を向上させる観点から、30℃以上50℃以下に制御することがより好ましい。
また、第一次発酵時間は、植物原材料に由来する酵素が失活することなく発酵させることが可能であり、かつ熟成が生じない条件に制御できるのであれば、特に限定されないが、好ましくは、0.5か月以上5年以内であり、より好ましくは、1か月以上1年以内であり、さらに好ましくは、1か月半以上6か月以内である。
第一次発酵温度よりも低い温度で、第二次発酵する。これにより、乳酸菌または酵母の細胞内に存在する酵素による作用を活かし、植物原材料がもつ有効成分を最大限に得ることができる。第二次発酵においては、発酵物がより腐敗しやすい状態にあるため、新たな雑菌が増殖しないよう、作業および条件を高度かつ精密に制御することが重要となる。
第二次植物発酵液は、さらに、pHおよび糖度を調整する工程、消費者に提供するための容器に充填する工程、滅菌工程等に供されたのち、経口摂取用液状組成物として提供される。
また、本実施形態の経口摂取用液状組成物のブリックス値(20℃)は、35°〜65°であることが好ましい。こうすることにより、良好な嗜好性が得られやすくなる。
まず、酵母および乳酸菌が棲みついた木製樽に、以下に示す非加熱状態にある植物原材料と、粗糖とを充填した後、18℃(環境温度)の条件で1週間静置した。その後、木製樽から植物原材料を取り出し、木製樽内に残存している溶液を植物エキスとした。
次いで、得られた第一次植物発酵液を金属製の容器に移し、18℃(環境温度)の条件で1週間保存し、第二次植物発酵液を調製し、その後、経口摂取用液状組成物を得た。
まず、酵母および乳酸菌が棲みついた木製樽に、以下に示す非加熱状態にある植物原材料と、粗糖とを充填した後、18℃(環境温度)の条件で1週間静置した。その後、木製樽から植物原材料を取り出し、木製樽内に残存している溶液を植物エキスとした。
次いで、得られた第一次植物発酵液を金属製の容器に移し、18℃(環境温度)の条件で1週間保存し、第二次植物発酵液を調製した。
その後、第二次植物発酵液に、レモン濃縮果汁、ユズ果汁、ブドウ濃縮果汁、リンゴ濃縮果汁、梅エキス、クエン酸を適量加え、経口摂取用液状組成物を得た。
粗糖の代わりに黒糖を用いた以外は、実施例2と同様にして、経口摂取用液状組成物を得た。
得られた第二次植物発酵液にコラーゲンを加えた以外は、実施例2と同様にして、経口摂取用液状組成物を得た。
従来の経口摂取用液状組成物(特許文献1に相当するもの)を用いた。
市販の植物性乳酸発酵飲料「ファストザイム」(発売元:株式会社セルアップ)を用いた。
[香気成分の測定]
実施例および比較例の経口摂取用液状組成物について、ヘッドスペース(HS)‐マイクロ固相抽出(Solid Phase Microextraction:SPME)法で濃縮し、GC−MSを用いて分析を行った.
<抽出条件>
・SPMEファイバー:製品名「DVB/PDMS」
・揮発性成分抽出装置:「ゲステル」製 MPS−2
・予備加温:50℃,15min
・攪拌速度:500rpm
・揮発性成分抽出:50℃,15min
・脱着時間:5min
<ガスクロマトグラフ条件>
・測定機器:「アジレント社製」GCMS−5973N
・カラム:製品名「DB−WAX(J&W社製)」長さ30m、口径0.25mm、膜厚0.25μm)
・温度条件:35℃(5min)保持。その後、220℃まで4℃/min昇温。その後、13.75min保持。
・キャリアー:Heガス、ガス流量:1mL/min
実施例1,2,3及び比較例1,2:B型回転粘度計(B8L型)、BLアダプターを用いて、回転速度30r/min、温度25℃として粘度[mPa・s]を測定した。
実施例4:B型回転粘度計(B8M型)、ローターNo.1を用いて、回転速度30r/min、温度25℃として粘度[mPa・s]を測定した。
実施例および比較例の経口摂取用液状組成物(20℃)について、熟練した3名のパネラーが試飲し、以下の評価項目に対し、最も強く感じるものと5とし、最も弱く感じるものを1として、5から1の5段階で評価した(数値が高いほど良好なことを示す)。また、評価する際は、比較例1の飲料を対照品として評価を実施した。評価の平均点を表2に示す。
・評価項目:「1.試飲前の腐敗臭のなさ」、「2.試飲前の清涼感(フルーティ感)のよさ」、「3.試飲時の腐敗臭のなさ」、「4.試飲時の清涼感(フルーティ感)のよさ」、「5.試飲時のコク感のよさ」、「6.試飲時のキレ・後味のよさ」
また、比較例1は、(b1)ジメチルジスルフィド、および(b2)ジメチルトリスルフィドが含まれ、(a1)テルピネオール、及び(a3)フェネチルアルコールが含まれていたものの、(A)/(B)が小さいため、腐敗臭が感じられやすかった。比較例2は、(a4)リモネンの割合が高く、粘度が低いものであったため、腐敗臭が感じられやすかった。
前記植物エキスを、前記乳酸菌または前記酵母菌により発酵させて、第一次発酵液を得る工程と、
第二の容器中で、前記第一次植物発酵液を発酵させて第二次植物発酵液を得る工程と、
を有する植物発酵飲料の製造方法であって、
前記植物発酵飲料は、以下の条件を満たす、植物発酵飲料の製造方法が提供される。
(条件)
当該植物発酵飲料は、次の香気成分(a1)〜(a4)からなる香気成分(A)と、
(a1)テルピネオール、
(a2)リナロール、
(a3)フェネチルアルコール、
(a4)リモネン、
ジメチルジスルフィド、およびジメチルトリスルフィドからなる群より選択される1種以上からなる香気成分(B)と、
を含み、
香気成分を固相マイクロ抽出−ガスクロマトグラフ質量分析法で測定したときの前記香気成分(B)のピーク高さに対する、前記香気成分(A)のピーク高さ〔(A)/(B)〕が5以上、400以下であり、かつ
前記香気成分(a1)〜(a3)の合計のピーク高さに対する、前記香気成分(a4)のピーク高さ〔(a4)/(a1)+(a2)+(a3)〕が1.05以上のとき、前記植物発酵飲料の粘度(25℃)が10[mPa・s]以上、60[mPa・s]以下となる。
前記植物エキスを、前記乳酸菌または前記酵母菌により発酵させて、第一次発酵液を得る工程と、
第二の容器中で、前記第一次植物発酵液を発酵させて第二次植物発酵液を得る工程と、
を有する植物発酵飲料の製造方法であって、
前記第二次植物発酵液を得る前記工程のあと、多孔質の食用粉体を添加する工程を含まず、
当該植物発酵飲料の粘度(25℃)が、2mPa・s以上、60mPa・s以下であり、
前記植物発酵飲料は、以下の条件を満たす、植物発酵飲料の製造方法が提供される。
(条件)
当該植物発酵飲料は、次の香気成分(a1)〜(a4)からなる香気成分(A)と、
(a1)テルピネオール、
(a2)リナロール、
(a3)フェネチルアルコール、
(a4)リモネン、
ジメチルジスルフィド、およびジメチルトリスルフィドからなる群より選択される1種以上からなる香気成分(B)と、
を含み、
香気成分を固相マイクロ抽出−ガスクロマトグラフ質量分析法で測定したときの前記香気成分(B)のピーク高さに対する、前記香気成分(A)のピーク高さ〔(A)/(B)〕が5以上、400以下であり、かつ
前記香気成分(a1)〜(a3)の合計のピーク高さに対する、前記香気成分(a4)のピーク高さ〔(a4)/(a1)+(a2)+(a3)〕が1.05以上のとき、前記植物発酵飲料の粘度(25℃)が10[mPa・s]以上、60[mPa・s]以下となる。
Claims (5)
- 次の香気成分(a1)〜(a4)からなる香気成分(A)と、
(a1)テルピネオール、
(a2)リナロール、
(a3)フェネチルアルコール、
(a4)リモネン、
ジメチルジスルフィド、およびジメチルトリスルフィドからなる群より選択される1種以上からなる香気成分(B)と、
植物原材料に由来する植物発酵エキスと、
を含む経口摂取用液状組成物であって、
香気成分を固相マイクロ抽出−ガスクロマトグラフ質量分析法で測定したときの前記香気成分(B)のピーク高さに対する、前記香気成分(A)のピーク高さ〔(A)/(B)〕が5以上、400以下であり、かつ
前記香気成分(a1)〜(a3)の合計のピーク高さに対する、前記香気成分(a4)のピーク高さ〔(a4)/(a1)+(a2)+(a3)〕が1.05以上のとき、前記経口摂取用液状組成物の粘度(25℃)が10[mPa・s]以上、60[mPa・s]以下である、経口摂取用液状組成物。 - 香気成分を固相マイクロ抽出−ガスクロマトグラフ質量分析法で測定したときの前記香気成分(a3)のピーク高さに対する、前記香気成分(a1)と(a2)の合計のピーク高さ〔{(a1)+(a2)}/(a3)〕が、0.01以上、30以下である、請求項1に記載の経口摂取用液状組成物。
- 粘度(25℃)が、2mPa・s以上、60mPa・s以下である、請求項1または2に記載の経口摂取用液状組成物。
- ブリックス値(25℃)が、35°〜65°である、請求項1乃至3いずれか一項に記載の経口摂取用液状組成物。
- 前記植物原材料が、
(A)シイタケ、マイタケ、エノキタケ、ブナシメジ、なめこ、マッシュルーム、ヒラタケ、ハナビラタケ、エリンギ、キクラゲ、キヌガサダケ、シメジ、シロキクラゲ、タモギダケ、チチタケ、ナラタケ、ハタケシメジ、ヒラタケ、ポルチーニ茸、ホンシメジ、マツタケ、及びヤマブシタケからなる群より選択される3種以上と、
(B)ダイコン、ゴボウ、ニンジン、ジャガイモ、レンコン、ショウガ、ナガイモ、カブ、ヤマイモ、サツマイモ、サトイモ、ユリ根、ラッキョウ、ハツカダイコン、ビート、ワサビ、ホースラディッシュ、およびチョロギからなる群より選択される5種以上と、
(C)タマネギ、ミョウガ、ブロッコリー、カリフラワー、ニンニク、キャベツ、キュウリ、菜の花、ニラ、アスパラガス、ホウレンソウ、小松菜、水菜、芽キャベツ、ルッコラ、レタス、白菜、高菜、パセリ、春菊、ネギ、ウド、タラの芽、フキ、クレソン、つまみ菜、かつお菜、サラダ菜、グリーンリーフ、紫キャベツ、サニーレタス、茶葉、こごみ、エシャロット、クマザサ、青ジソ、アシタバ、ミツバ、モロヘイヤ、チャービル、ワケギ、ヨモギ、ローズマリー、バジル、オレガノ、セージ、わかめ、ケール、サンチュ、セリ、セロリ、タアサイ、スズシロ、チンゲン菜、空芯菜、野沢菜、浅葱、タケノコ、アーティチョーク、ずいき、およびフキノトウからなる群より選択される8種以上と、
(D)ナス、トマト、ミニトマト、緑ピーマン、赤パプリカ、黄色パプリカ、オレンジパプリカ、カボチャ、ズッキーニ、トウガン、ウリ、シシトウ、オクラ、黒ゴマ、ブロッコリースプラウト、アルファルファスプラウト、クレススプラウト、大豆モヤシ、イチゴ、メロン、スイカ、サンチュ、緑豆モヤシ、アボカド、インゲン、ゴーヤ、モロッコインゲン、小豆、トウモロコシ、エダマメ、ソラマメ、大豆、およびラッカセイからなる群より選択される8種以上と、
(E)リンゴ、パイナップル、バナナ、ビワ、サクランボ、マンゴー、ブドウ、グレープフルーツ、キウイフルーツ、ミカン、甘夏、キンカン、いよかん、レモン、ユズ、カボス、ザクロ、モモ、ナシ、梅、柿、ブルーベリー、ラズベリー、イチジク、パパイヤ、青パパイヤ、プルーン、カリン、洋ナシ、サクランボ、アンズ、スモモ、カシス、クランベリー、ハスカップ、オリーブ、マキベリー、およびアサイーからなる群より選択される8種以上と、
(F)黒米、黒豆、黒もちあわ、もち玄米、もちあわ、キビ、大麦、及び赤米からなる群より選択される3種以上と、
を含む、請求項1乃至4いずれか一項に記載の経口摂取用液状組成物。
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