JP2020080302A - 放熱構造体、バッテリーセル集合体およびバッテリー - Google Patents

放熱構造体、バッテリーセル集合体およびバッテリー Download PDF

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Abstract

【課題】複数のバッテリーセル間で熱の均一化を図ると共に、バッテリーセルからの放熱性を高める。【解決手段】本発明は、長尺状のゴム状弾性体16の外側面を第1熱伝導シート15にて被覆する複数本の柱状体11と、1本の柱状体11と、その端面の径方向に隣り合う別の1本の柱状体11とを、1以上の位置で連結する第2熱伝導シート12とを備え、第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12が、同一材料か否かを問わず、金属、セラミックスおよび炭素の少なくとも1つを含むシートである放熱構造体10、その放熱構造体10を備えるバッテリーセル集合体1およびそのバッテリーセル集合体1を備えるバッテリー30に関する。【選択図】図4

Description

本発明は、放熱構造体、該放熱構造体を備えるバッテリーセル集合体および該集合体を備えるバッテリーに関する。
自動車、航空機、船舶あるいは家庭用若しくは業務用電子機器の制御システムは、より高精度かつ複雑化してきており、それに伴って、回路基板上の小型電子部品の集積密度が増加の一途を辿っている。この結果、回路基板周辺の発熱による電子部品の故障や短寿命化を解決することが望まれている。
回路基板からの速やかな放熱を実現するには、従来から、回路基板自体を放熱性に優れた材料で構成し、ヒートシンクを取り付け、あるいは冷却ファンを駆動するといった手段を単一で若しくは複数組み合わせて行われている。これらの内、回路基板自体を放熱性に優れた材料、例えばダイヤモンド、AlN、cBNなどから構成する方法は、回路基板のコストを極めて高くしてしまう。また、冷却ファンの配置は、ファンという回転機器の故障、故障防止のためのメンテナンスの必要性や設置スペースの確保が難しいという問題を生じる。これに対して、放熱フィンは、熱伝導性の高い金属(例えば、アルミニウム)を用いた柱状あるいは平板状の突出部位を数多く形成することによって表面積を大きくして放熱性をより高めることのできる簡易な部材であるため、放熱部品として汎用的に用いられている(特許文献1を参照)。
ところで、現在、世界中で、地球環境への負荷軽減を目的として、従来からのガソリン車あるいはディーゼル車を徐々に電気自動車に転換しょうとする動きが活発化している。特に、フランス、オランダ、ドイツをはじめとする欧州諸国の他、中国でも、2040年までにガソリン車とディーゼル車から完全に電気自動車に切り替えることを宣言している。電気自動車の普及には、高性能バッテリーの開発の他、多数の充電スタンドの設置などの課題がある。特に、リチウム系の自動車用バッテリーの充放電機能を高めるための技術開発が大きな課題となっている。上記自動車バッテリーは、摂氏60度以上の高温下では充放電の機能を十分に発揮できないことが良く知られている。このため、先に説明した回路基板と同様、バッテリーにおいても、放熱性を高めることが重要視されている。
特開2008−243999
通常、バッテリーには、複数個のセル(バッテリーセルと称する)が備えられる。その場合、バッテリーセルの集合体の内部ほど、放熱性に乏しく、該集合体の外側よりも蓄熱しやすい。また、バッテリーセルの集合体は、大小にかかわらず、隙間を有することが多い。隙間に存在する空気は、断熱材として機能するため、バッテリーセルの放熱性を阻害しやすい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数のバッテリーセル間で熱の均一化を図ると共に、バッテリーセルからの放熱性を高めることを目的とする。
(1)上記目的を達成するための一実施形態に係る放熱構造体は、長尺状のゴム状弾性体の外側面を第1熱伝導シートにて被覆する複数本の柱状体と、1本の前記柱状体とその端面の径方向に隣り合う別の1本の前記柱状体とを1以上の位置で連結する第2熱伝導シートと、を備え、前記第1熱伝導シートおよび前記第2熱伝導シートは、同一材料か否かを問わず、金属、セラミックスおよび炭素の少なくとも1つを含むシートである。
(2)別の実施形態に係る放熱構造体では、好ましくは、前記ゴム状弾性体は、その中心軸の領域に長さ方向に沿う空間を有する筒状体である。
(3)別の実施形態に係る放熱構造体では、好ましくは、前記第2熱伝導シートは、その厚さ方向に変形自在なシートである。
(4)別の実施形態に係る放熱構造体では、好ましくは、前記第2熱伝導シートは、前記柱状体の長さ方向両端に備えられている。
(5)別の実施形態に係る放熱構造体では、好ましくは、前記柱状体が3本以上備えられ、複数本の前記柱状体は、それらの端面から見てジグザグ状若しくは環状に並べられ、互いに隣り合う前記柱状体が前記第2熱伝導シートによって連結されている。
(6)別の実施形態に係る放熱構造体は、好ましくは、前記第1熱伝導シートおよび前記第2熱伝導シートの少なくとも1つの表面に、当該表面に接触する熱源から当該表面への熱伝導性を高めるための熱伝導性オイルを有する。
(7)別の実施形態に係る放熱構造体では、好ましくは、前記熱伝導性オイルは、シリコーンオイルと、前記シリコーンオイルより熱伝導性が高く、金属、セラミックスまたは炭素の1以上からなる熱伝導性フィラーとを含む。
(8)上記目的を達成するための一実施形態に係るバッテリーセル集合体は、上述のいずれかの放熱構造体を、前記第2熱伝導シートの両面側から少なくとも1組のバッテリーセルにて挟む構造を持つ。
(9)別の実施形態に係るバッテリーセル集合体は、好ましくは、前記放熱構造体の前記柱状体の配列方向に配置される前記バッテリーセル間の隙間に前記柱状体を備える。
(10)別の実施形態に係るバッテリーセル集合体において、好ましくは、前記放熱構造体は、前記バッテリーセルの配列方向の外側に突出している。
(11)上記目的を達成するための一実施形態に係るバッテリーは、上述のいずれかのバッテリーセル集合体を筐体内に配置している。
本発明によれば、複数のバッテリーセル間で熱の均一化を図ると共に、バッテリーセルからの放熱性を高めることができる。
図1は、第1実施形態に係るバッテリーセル集合体の斜視図を示す。 図2は、図1のバッテリーセル集合体を、バッテリーセルの列と列との間に配置される放熱構造体とに分けた状態の一部分解斜視図を示す。 図3は、図1のバッテリーセル集合体の平面図を示す。 図4は、図2の放熱構造体の平面図(4A)および当該平面図中の領域Aの拡大図(4B)をそれぞれ示す。 図5は、図4の放熱構造体の変形例およびその一部Dの拡大図を示す。 図6は、第2実施形態に係るバッテリーセル集合体を構成するバッテリーセルに放熱構造体を取り付けた状態の斜視図および端面近傍を端面に平行に切断したときの断面図(6A)と、当該断面図における領域Eの拡大図(6B)とをそれぞれ示す。 図7は、本発明の実施形態に係るバッテリーの縦断面図(7A)および当該バッテリーの平面図(7B)をそれぞれ示す。 図8は、変形実施形態に係るバッテリーセル集合体を、バッテリーセルの列と列との間に配置される放熱構造体とに分けた状態の一部分解斜視図を示す。 図9は、変形実施形態に係るバッテリーセル集合体を、バッテリーセルの列と列との間に配置される放熱構造体とに分けた状態の一部分解斜視図を示す。
次に、本発明の各実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、各実施形態の中で説明されている諸要素及びその組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。
1.放熱構造体およびバッテリーセル集合体
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るバッテリーセル集合体の斜視図を示す。図2は、図1のバッテリーセル集合体を、バッテリーセルの列と列との間に配置される放熱構造体とに分けた状態の一部分解斜視図を示す。図3は、図1のバッテリーセル集合体の平面図を示す。
この実施形態では、バッテリーセル集合体1は、複数のバッテリーセル2と、少なくとも2つのバッテリーセル2の間に配置される放熱構造体10と、を備える。バッテリーセル2の形状は、この実施形態では、円柱であるが、円柱以外の形状(例えば、端面を多角形とした柱状体)でも良い。バッテリーセル2は、その端面方向から見た平面視にて略四角形を構成するように集合している。バッテリーセル集合体1は、好ましくは、バッテリーセル2および放熱構造体10が離れないように固定されている。その固定方法は、特に制約されないが、バッテリーセル集合体1を束ねる樹脂成型品(ホルダーと称する)3(図1参照)、リングあるいはバンド(不図示)を用いた方法を例示できる。ホルダー3は、バッテリーセル集合体1をその両端側から挟み込むように、バッテリーセル集合体1に備えることができる。ホルダー3は、その厚さ方向に貫通する孔4を複数個備える。孔4は、バッテリーセル2を挿入可能であって保持できる径にて備えられている。ただし、孔4に代えて、バッテリーセル2を嵌め込み可能な凹部(ホルダー3の厚さ方向に貫通していない窪み)をホルダー3に設けても良い。なお、この実施形態およびこれ以降の実施形態において、ホルダー3は、バッテリー集合体に含まれていても、含まれていなくとも良い。また、バッテリー集合体は、1個のホルダー3のみを備えても良い。
放熱構造体10は、複数のバッテリーセル2から成るセル列の間に配置されている。すなわち、放熱構造体10は、セル列同士の間にサンドウィッチされている。放熱構造体10は、複数本の柱状体11を備える。各柱状体11は、後述するように、長尺状のゴム状弾性体16の外側面を第1熱伝導シート15にて被覆した形態を有する。また、放熱構造体10は、1本の柱状体11と、その端面の径方向に隣り合う別の1本の柱状体11とを、1以上の位置で連結する第2熱伝導シート12を備える。バッテリーセル集合体1は、第2熱伝導シート12の両面側から少なくとも1組のバッテリーセル2にて挟む構造を持つ。第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12は、同一材料か否かを問わず、金属、セラミックスおよび炭素の少なくとも1つを含むシートである。例えば、第1熱伝導シート15を金属含有シート、第2熱伝導シート12を炭素含有シートにて、それぞれ構成しても良い。また、第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12を、共に、炭素含有シートにて構成しても良い。
第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12は、好ましくは炭素を含むシートであり、さらに好ましくは炭素フィラー(好ましくはグラファイトのフィラー)と樹脂とを含むシートである。本願でいう「炭素」は、グラファイト、グラファイトより結晶性の低いカーボンブラック、膨張黒鉛、ダイヤモンド、ダイヤモンドに近い構造を持つダイヤモンドライクカーボン等の炭素(元素記号:C)から成る如何なる構造のものも含むように広義に解釈される。
第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12は、この実施形態では、樹脂に、グラファイト繊維やカーボン粒子を配合分散した材料を硬化させた薄いシートとすることができる。グラファイト繊維およびカーボン粒子は、炭素フィラーの概念に含まれる。第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12は、炭素に代えて若しくは炭素と共に、金属および/またはセラミックスを含んでも良い。金属としては、アルミニウム、金、銀、銅、それらの内の少なくとも1つを含む合金などの熱伝導性の比較的高いものを選択できる。また、セラミックスとしては、AlN、cBN、hBNなどの熱伝導性の比較的高いものを選択できる。
樹脂は、第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12の全質量に対して50質量%を超えていても、あるいは炭素フィラーが上記全質量に対して50質量%を超えていても良い。すなわち、第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12は、熱伝導に大きな支障が無い限り、樹脂を主材とし、あるいは炭素フィラーを主材としても良い。樹脂としては、例えば、熱可塑性樹脂を好適に使用できる。樹脂としては、バッテリーセル2からの熱を伝導する際に溶融しない程度の融点を備える樹脂が好ましく、例えば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)、芳香族ポリアミド(アラミド繊維)等を好適に挙げることができる。樹脂は、第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12の中に、繊維状あるいは粒子状で存在する他、不定形状で存在していても良い。このような樹脂は、炭素フィラーを分離困難にシート状に固めるのに寄与する。第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12は、炭素フィラー、樹脂の他、熱伝導をより高めるためのフィラーとして、AlNあるいはダイヤモンドを分散していても良い。また、樹脂に代えて、樹脂よりも柔軟なエラストマー(例えば、ゴム)を用いても良い。
第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12は、導電性(電気が流れる性質)に優れるか否かは問わない。第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12の熱伝導率は、好ましくは10W/mK以上である。第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12は、必ずしも導電性に優れていることを要せず、導電性が低く、高熱伝導性を有するだけでも良い。その場合、第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12を、AlN、ダイヤモンド、ダイヤモンドライクカーボン(グラファイトより導電性は低い)などを含むシートとしても良い。
第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12は、湾曲性(若しくは屈曲性)のあるシートであるのが好ましく、その厚さには制約はないが、0.3〜5mmが好ましく、0.3〜1mmがより好ましい。第2熱伝導シート12は、その厚さ方向(シート面に垂直な方向)に変形自在なシートであるのが好ましい。第2熱伝導シート12は、バッテリーセル2の外側面に接する可能性の高い部位であるため、その外側面の形状に応じて接触しやすいように変形自在な方が好ましいからである。なお、一般的に、熱伝導率は、その厚さが増加するほど低下するため、シートの強度、可撓性および熱伝導性を総合的に考慮して、その厚さを決定するのが好ましい。
第2熱伝導シート12は、好ましくは、柱状体11の長さ方向両端に備えられているが、一端に備えられていても良い。ここで、「両端」あるいは「一端」は、本願では、柱状体11の端部のみならず、端部近傍でも良く、柱状体11の長さの中央から両端方向に移動した位置であれば全て含むように解釈される。第2熱伝導シート12は、柱状体11同士の間隔を、第2熱伝導シート12の長さを上限として縮めることを可能に、若しくは第2熱伝導シート12に力を及ぼしていないときの長さを基準に伸縮可能にする軟質のシートであっても良い。その場合には、放熱構造体10は、カーテンのようにその長さ方向(柱状体11の並ぶ方向)を変化できる。一方、第2熱伝導シート12は、柱状体11同士の間隔を大きく変化させないほどに硬質のシートであっても良い。その場合には、放熱構造体10は、その長さ方向を変化不能、若しくは変化可能であってもわずかに変化できる程度の構造体となる。
図3に示すように、放熱構造体10は、複数のバッテリーセル2を充填させた状態において、バッテリーセル2の列の間に挟まれた状態で配置されている。柱状体11は、3個のバッテリーセル2によって形成される隙間に存在する。より詳細に説明すれば、以下のとおりである。この実施形態では、円柱形状のバッテリーセル2を最密充填させてバッテリーセル集合体1を形成している。3つのバッテリーセル2の外側面を近接させた内部、すなわち、各バッテリーセル2の中心軸を結ぶ正三角形の領域の内部には隙間が生じる。放熱構造体10の柱状体11は、当該隙間に配置される。柱状体11は、好ましくは、バッテリーセル2から圧縮されて、径方向に押しつぶされるほどの大きさを有する。バッテリーセル2と柱状体11の外側面の第1熱伝導シート15との接触を確実にする必要からである。柱状体11同士は第2熱伝導シート12で接続されている。放熱構造体10は、図3に示すように、柱状体を3本以上備えていて、複数本の柱状体11の端面から見てジグザグ状に並べられ、互いに隣り合う柱状体11を第2熱伝導シート12によって連結した構造を有している。このため、バッテリーセル2の熱は、第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12を伝わり、放熱構造体10全体、さらにはバッテリーセル集合体1全体の熱の均一化を図ることができる。
図4は、図2の放熱構造体の平面図(4A)および当該平面図中の領域Aの拡大図(4B)をそれぞれ示す。
柱状体11は、その中心軸またはその近傍を空間17とする筒状で長尺状のゴム状弾性体16と、当該ゴム状弾性体16の外側面を第1熱伝導シート15にて被覆した構造を有する。空間17は、必須の構成要素ではなく、柱状体11の内部に備えていなくとも良い。柱状体11は、ゴム状弾性体16と第1熱伝導シート15との2層構造体としたときには、ゴム状弾性体16を、その中心軸の領域において長さ方向に沿う空間17を有さずに、ゴム状弾性体16の内部に空孔を分散させたクッション材としても良い。
ゴム状弾性体16は、好ましくは、シリコーンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ニトリルゴム(NBR)あるいはスチレンブタジエンゴム(SBR)等の熱硬化性エラストマー; ウレタン系、エステル系、スチレン系、オレフィン系、ブタジエン系、フッ素系等の熱可塑性エラストマー、あるいはそれらの複合物等を含むように構成される。ゴム状弾性体16は、第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12を伝わる熱によって溶融あるいは分解等せずにその形態を維持できる程度の耐熱性の高い材料から構成されるのが好ましい。この実施形態では、ゴム状弾性体16は、より好ましくは、ウレタン系エラストマー中にシリコーンを含浸したもの、あるいはシリコーンゴムにより構成される。ゴム状弾性体16は、その熱伝導性を少しでも高めるために、ゴム中にAlN、cBN、hBN、ダイヤモンドの粒子等に代表されるフィラーを分散して構成されていても良い。なお、第2熱伝導シート12は、上記のようなゴム状弾性体を備えておらず、バッテリーセル2の外側面の接触によって変形容易なシートである。
放熱構造体10は、好ましくは、第1熱伝導シート15および第2熱伝導シート12の少なくとも1つの表面に、当該表面に接触する熱源としてのバッテリーセル2から当該表面への熱伝導性を高めるための熱伝導性オイルを有する。熱伝導性オイルは、好ましくは、シリコーンオイルと、シリコーンオイルより熱伝導性が高く、金属、セラミックスまたは炭素の1以上からなる熱伝導性フィラーとを含む。第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12は、微視的に、隙間(孔あるいは凹部)を有する。通常、当該隙間には空気が存在し、熱伝導性に悪影響を及ぼす可能性が有る。熱伝導性オイルは、その隙間を埋めて、空気に代わって存在することになり、第1熱伝導シート15または第2熱伝導シート12の熱伝導性を向上させる機能を有する。
熱伝導性オイルは、第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12の表面、少なくともバッテリーセル2と第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12とが接触する面に備えられている。本願において、熱伝導性オイルの「オイル」は、非水溶性の常温(20〜25℃の範囲の任意の温度)で液状若しくは半固形状の可燃物質をいう。「オイル」という文言に代え、「グリース」あるいは「ワックス」を用いることもできる。熱伝導性オイルは、バッテリーセル2から第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12に熱を伝える際に熱伝導の障害にならない性質のオイルである。熱伝導性オイルには、炭化水素系のオイル、シリコーンオイルを用いることができる。熱伝導性オイルは、好ましくは、シリコーンオイルと、シリコーンオイルより熱伝導性が高く、金属、セラミックスまたは炭素の1以上からなる熱伝導性フィラーとを含む。
シリコーンオイルは、好ましくは、シロキサン結合が2000以下の直鎖構造の分子から成る。シリコーンオイルは、ストレートシリコーンオイルと、変性シリコーンオイルとに大別される。ストレートシリコーンオイルとしては、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、メチルハイドロジェンシリコーンオイルを例示できる。変性シリコーンオイルとしては、反応性シリコーンオイル、非反応性シリコーンオイルを例示できる。反応性シリコーンオイルは、例えば、アミノ変性タイプ、エポキシ変性タイプ、カルボキシ変性タイプ、カルビノール変性タイプ、メタクリル変性タイプ、メルカプト変性タイプ、フェノール変性タイプ等の各種シリコーンオイルを含む。非反応性シリコーンオイルは、ポリエーテル変性タイプ、メチルスチリル変性タイプ、アルキル変性タイプ、高級脂肪酸エステル変性タイプ、親水性特殊変性タイプ、高級脂肪酸含有タイプ、フッ素変性タイプ等の各種シリコーンオイルを含む。シリコーンオイルは、耐熱性、耐寒性、粘度安定性、熱伝導性に優れたオイルであるため、第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12の表面に塗布して、バッテリーセル2と第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12との間に介在させる熱伝導性オイルとして特に好適である。
熱伝導性オイルは、好ましくは、油分以外に、金属、セラミックスまたは炭素の1以上からなる熱伝導性フィラーを含む。金属としては、金、銀、銅、アルミニウム、ベリリウム、タングステンなどを例示できる。セラミックスとしては、アルミナ、窒化アルミニウム、キュービック窒化ホウ素、ヘキサゴナル窒化ホウ素などを例示できる。炭素としては、ダイヤモンド、グラファイト、ダイヤモンドライクカーボン、アモルファスカーボン、カーボンナノチューブなどを例示できる。
熱伝導性オイルは、バッテリーセル2と第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12との間に介在する他、第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12と後述のバッテリー30の筐体との間に介在する方が好ましい。熱伝導性オイルは、第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12の全面に塗布されていても、同シート15,12の一部分に塗布されていても良い。熱伝導性オイルを第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12に存在させる方法は、特に制約されることなく、スプレーを用いた噴霧、刷毛等を用いた塗布、熱伝導性オイル中への第1熱伝導シート15および/または第2熱伝導シート12の浸漬など、如何なる方法によるものでも良い。
図5は、図4の放熱構造体の変形例およびその一部Dの拡大図を示す。
図5に示す放熱構造体10aは、一部Dの拡大図からも明らかなように、柱状体11同士を、厚さ方向に対向する2枚の第2熱伝導シート12,22で連結した形態を有する。第2熱伝導シート12は、第2熱伝導シート22の一面に対して隙間を隔てて配置されている。図5は、柱状体11の長さ方向の一端面側から見た図であるため、当該一端側と反対側の端部を描いていない。しかし、当該反対側の端部にも、第2熱伝導シート12,22が2本の柱状体11を連結している。また、第2熱伝導シート12,22は、全ての柱状体に連結しているが、部分的に、柱状体11同士を連結していても良い。すなわち、第2熱伝導シート12だけで柱状体11同士を連結する部分が存在していても良い。
上記のように、放熱構造体10aの両側から挟む両バッテリーセル2に近い位置に第2熱伝導シート12,22を備えると、第2熱伝導シート12,22を挟んで両側にあるバッテリーセル2は、矢印Bおよび矢印Cの方向から、それぞれ、第2熱伝導シート12の外側面および第2熱伝導シート22の外側面に接触するようになる。このため、放熱構造体10aの片側に位置するバッテリーセル2からの熱を第2熱伝導シート12に、当該片側と反対側に位置するバッテリーセル2からの熱を第2熱伝導シート22に、それぞれ伝えやすくなる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態において、第1実施形態と共通する部分については、第1実施形態における説明を代用することとし、重複した説明を省略する。
図6は、第2実施形態に係るバッテリーセル集合体を構成するバッテリーセルに放熱構造体を取り付けた状態の斜視図および端面近傍を端面に平行に切断したときの断面図(6A)と、当該断面図における領域Eの拡大図(6B)とをそれぞれ示す。
第2実施形態に係る放熱構造体10bは、バッテリーセル2の外側面を環状に覆う構造を有する。放熱構造体10bは、複数本の柱状体11と、隣り合う柱状体11同士を連結する第2熱伝導シート12とを備える。柱状体11は、それらの端面から環状に並べられ、第2熱伝導シート12によって連結されている。第2熱伝導シート12は、柱状体11の長さ方向両端に備える。ただし、第2熱伝導シート12は、一端のみに備えても良い。バッテリーセル集合体1は、放熱構造体10bを装着したバッテリーセル2を充填した構造を有する。このように、放熱構造体10bを1本のバッテリーセル2用に用いても、放熱性の高いバッテリーセル集合体1を構成できる。
2.バッテリー
次に、本発明の実施形態に係るバッテリーについて説明する。この実施形態において、放熱構造体およびバッテリーセル集合体の各実施形態と共通する部分については、当該各実施形態における説明を代用することとし、重複した説明を省略する。
図7は、本発明の実施形態に係るバッテリーの縦断面図(7A)および当該バッテリーの平面図(7B)をそれぞれ示す。
この実施形態において、バッテリー30は、例えば、電気自動車用のバッテリーであって、バッテリーセル集合体1を備える。放熱構造体10は、図7(7B)に示すように、バッテリーセル2の列と列の間に配置されている。バッテリーセル集合体1は、バッテリーセル2および放熱構造体10が分離しないように、前述のリングあるいはバンド等を用いて固定されている。バッテリーセル集合体1は、前述のように、放熱構造体10の柱状体11の配列方向に配置されるバッテリーセル2間の隙間に柱状体11を備える。バッテリー30は、例えば、一方に開口する凹部34を持つ有底型の筐体31を備える。筐体31は、一方を開口せずに、非開口の筐体としても良い。筐体31は、好ましくは、アルミニウム若しくはアルミニウム基合金から成る。バッテリーセル集合体1は、放熱構造体10を挟んだ状態で、凹部34内に配置されている。筐体31の底部32には、冷却媒体(冷却剤、冷却部材ともいう)35の一例である冷却水を流すために、1または複数のパイプ33が備えられている。ここで、1または複数の第2熱伝導シート12,22は、放熱構造体10,10a,10bの柱状体11から延長して、筐体31の底部32に固定しても良い。これによって、バッテリーセル2からの熱を底部32に速やかに伝達することができる。
3.その他の実施形態
上述のように、本発明の好適な各実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されることなく、種々変形して実施可能である。
例えば、放熱構造体10,10a,10bと接触させる熱源は、バッテリーセル2のみならず、回路基板や電子機器本体などの他の対象物でも良い。例えば、熱源は、キャパシタおよびICチップ等の電子部品であっても良い。また、冷却媒体35は、冷却用の水のみならず、有機溶剤、液体窒素、冷却用の気体であっても良い。また、放熱構造体10,10a,10bは、バッテリー30以外の構造物、例えば、電子機器、家電、発電装置等に配置されていても良い。放熱構造体10,10aは、バッテリーセル2の列と列との間のみならず、当該列と直角方向の行方向、あるいは非直角の別方向に配置されていてもよい。
別の実施形態に係るバッテリーセル集合体において、放熱構造体は、バッテリーセル2の配列方向の外側に突出していても良い。具体的には、図8および図9に示す形態を例示できる。
図8は、変形実施形態に係るバッテリーセル集合体を、バッテリーセルの列と列との間に配置される放熱構造体とに分けた状態の一部分解斜視図を示す。図8に示す例では、複数並べられたバッテリーセル2の間に、バッテリーセル2の配列方向(図8の横方向)の長さよりも長い放熱構造体10cが配置されている。従って、放熱構造体10cは、複数のバッテリーセル2の両側にはみ出す形となっている。当該はみ出した部分は、放熱フィンとして機能する。このため、図8の変形例は、第1実施形態と比較して、バッテリーセル2からの放熱性をより高くすることが可能である。
図9は、別の変形実施形態に係るバッテリーセル集合体の一部分解斜視図を示す。図9の例では、放熱構造体に蛇腹状の熱伝導部材13を取り付けて放熱構造体10dが構成され、複数のバッテリーセル2の間に配置されている。従って、放熱構造体10dは、蛇腹状の熱伝導部材13を介して、バッテリーセル2からの放熱性を高めることができる。なお、熱伝導部材13の形状は、図9に示した形態に限られず、単位体積あたりの表面積を大きくすることのできる種々の形状を採ることができる。
また、上述の各実施形態の複数の構成要素は、互いに組み合わせ不可能な場合を除いて、自由に組み合わせ可能である。例えば、バッテリー30の筐体31内に、第1実施形態に係るバッテリーセル集合体1(放熱構造体10,10aを備えるもの)のみならず、第2実施形態に係るバッテリーセル集合体1(放熱構造体10bを備えるもの)を配置しても良い。例えば、バッテリー30の筐体31内に、図8または図9に示す変形例に係るバッテリーセル集合体を配置することも可能である。
本発明に係る放熱構造体は、例えば、自動車用バッテリーの他、自動車、工業用ロボット、発電装置、PC、家庭用電化製品などの各種電子機器にも利用することができる。また、本発明に係るバッテリーは、自動車用のバッテリー以外に、家庭用の充放電可能なバッテリー、PC等の電子機器用のバッテリーにも利用できる。
1・・・バッテリーセル集合体、2・・・バッテリーセル、10,10a,10b,10c,10d・・・放熱構造体、11・・・柱状体、12,22・・・第2熱伝導シート、15・・・第1熱伝導シート、16・・・ゴム状弾性体、17・・・空間、30・・・バッテリー。

Claims (11)

  1. 長尺状のゴム状弾性体の外側面を第1熱伝導シートにて被覆する複数本の柱状体と、
    1本の前記柱状体と、その端面の径方向に隣り合う別の1本の前記柱状体とを、1以上の位置で連結する第2熱伝導シートと、
    を備え、
    前記第1熱伝導シートおよび前記第2熱伝導シートは、同一材料か否かを問わず、金属、セラミックスおよび炭素の少なくとも1つを含むシートである放熱構造体。
  2. 前記ゴム状弾性体は、その中心軸の領域に長さ方向に沿う空間を有する筒状体である請求項1に記載の放熱構造体。
  3. 前記第2熱伝導シートは、その厚さ方向に変形自在なシートである請求項1または2に記載の放熱構造体。
  4. 前記第2熱伝導シートは、前記柱状体の長さ方向両端に備えられている請求項1から3のいずれか1項に記載の放熱構造体。
  5. 前記柱状体を3本以上備え、
    複数本の前記柱状体は、それらの端面から見てジグザグ状若しくは環状に並べられ、互いに隣り合う前記柱状体を前記第2熱伝導シートによって連結している請求項1から4のいずれか1項に記載の放熱構造体。
  6. 前記第1熱伝導シートおよび前記第2熱伝導シートの少なくとも1つの表面に、当該表面に接触する熱源から当該表面への熱伝導性を高めるための熱伝導性オイルを有する請求項1から5のいずれか1項に記載の放熱構造体。
  7. 前記熱伝導性オイルは、シリコーンオイルと、前記シリコーンオイルより熱伝導性が高く、金属、セラミックスまたは炭素の1以上からなる熱伝導性フィラーとを含む請求項6に記載の放熱構造体。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の放熱構造体を、前記第2熱伝導シートの両面側から少なくとも1組のバッテリーセルにて挟む構造を持つバッテリーセル集合体。
  9. 前記放熱構造体の前記柱状体の配列方向に配置される前記バッテリーセル間の隙間に前記柱状体を備える請求項8に記載のバッテリーセル集合体。
  10. 前記放熱構造体は、前記バッテリーセルの配列方向の外側に突出している請求項8または9に記載のバッテリーセル集合体。
  11. 請求項8から10のいずれか1項に記載のバッテリーセル集合体を筐体内に配置しているバッテリー。
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