JP2020078389A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機100の概略構成を示す右側方から見た断面図である。
図1に示すように、本実施の形態1に係る食器洗浄機100には、前面が開口した前面開口部を有し、食器洗浄機100の外郭となるほぼ箱体形状の洗浄機本体1が設けられている。洗浄機本体1内には、上面が開口した上面開口部を有し、食器かご4に載置された食器類3を収容するほぼ箱体形状の洗浄槽2が設けられている。
図2に示すように、リンスユニット80は、リンスタンク81と、リンスポンプ82と、第一投入ホース83と、第二投入ホース84と、補充口85と、ポンプ押さえ部材86と、残量検出部87とを有している。リンスタンク81は、直方体状をなしており、内部にリンスを貯留するものである。リンスポンプ82は、リンスタンク81の上部に設けられ、リンスタンク81に貯留されたリンスを洗浄槽2に搬送するものである。
図3に示すように、残量検出部87は、リンスタンク81に貯留されたリンスの残量を検出する。リンスタンク81には複数回分のリンスが貯留されているが、洗浄運転が繰り返し行われることによって残量が低下する。残量検出部87は、上下方向に延びるフロート88を有している。このフロート88はリンスに浮くため、リンスタンク81内のリンスの残量に応じて上下方向に移動するようになっている。そして、残量検出部87は、フロート88の位置に基づいて、リンスの残量を検出する。
制御装置50は、例えば、専用のハードウェア、または記憶装置52に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、プロセッサともいう)で構成されている。
例えば、制御装置50は、1回のリンスの投入量を固定するために、リンスポンプ82の動作時間を固定している。なお、1回の運転当たりのリンスポンプ82の動作時間は、例えば2秒である。また、制御装置50は、残量検出部87によって検出されたリンスの残量に基づいて、リンスポンプ82を動作させる。制御装置50は、残量検出部87によって検出されたリンスの残量が残量閾値以下となった場合、リンスポンプ82を停止させる。具体的には、制御装置50は、残量検出部87によって検出されたリンスの残量が三段階目残量閾値Th3以下となった場合、リンスがほぼ存在せず洗浄槽2への投入が困難と判断し、リンスポンプ82を停止させる。
次に、本実施の形態1に係る食器洗浄機100の洗浄運転について、図5を用いて説明する。図5に示すように洗浄運転では、準備工程、洗浄工程、すすぎ工程、最終すすぎ工程、乾燥工程が、順次実行される。
まず初めに制御装置50は、準備工程を行う。準備工程では、例えば洗浄開始前に洗浄槽2内に水が溜まっていないかどうかを、水位検出装置16で洗浄槽2内部の状態を確認し、給水弁10からの水漏れ等がないことの確認が行われる。
次に、制御装置50は、洗浄工程を行う。洗浄工程では、給水弁10が開弁され、洗浄槽2内に洗浄水が給水される。そして、水位検出装置16が所定量の洗浄水の給水を検出すると、給水弁10が閉弁される。次に、湯沸しヒータ18が通電され、洗浄水が所望の温度に加熱される。そして、洗浄ポンプ8が通電され、温水化した洗浄水が洗浄ノズル9に圧送され、洗浄ノズル9から洗浄水が噴射され、食器類3が洗浄される。このとき、洗浄ノズル9は、洗浄水の噴射による反力によって回転する。これにより、洗浄槽2内に並べられた食器類3に万遍なく洗浄水が噴射される。洗浄槽2内に噴射された洗浄水は、落下して洗浄槽2内の下部に集まり、再び洗浄ノズル9から噴射される。そして、この循環が繰り返される。なお、洗浄運転では、洗浄槽2が洗浄機本体1内に収容されているので、洗浄水が洗浄槽2外に飛散することはない。その後、所定時間が経過し、かつ、洗浄水が所望の温度になったら、湯沸しヒータ18および洗浄ポンプ8への通電が停止する。また、排水ポンプ11が通電され、洗浄槽2内の汚水が外部に排出される。
次に、制御装置50は、すすぎ工程を行う。すすぎ工程では、排水終了後、排水ポンプ11への通電を停止し、給水弁10が開弁され、新たな洗浄水が洗浄槽2内に給水される。以後、上述した洗浄運転と同様の動作によって食器類3のすすぎ洗いが行われ、所定時間のすすぎ洗いが終わると、すすぎ洗いに用いた洗浄水が排水される。このようなすすぎ洗いと排水とが数回繰り返される。この繰り返しがすすぎ工程となっている。
次に、制御装置50は、最終すすぎ工程を行う。最終すすぎ工程では、最終すすぎ前の排水終了後、排水ポンプ11への通電を停止し、給水弁10が開弁され、新たな洗浄水が洗浄槽2内に給水される。このとき、リンスタンク81からリンスが投入されてすすぎ洗い用の洗浄水に加えられ、食器類3が乾燥仕上げに適した状態になる。以後、上述したすすぎ工程と同様の動作によって、食器類3のすすぎ洗いが行われ、所定時間のすすぎ洗いが終わると、すすぎ洗いに用いた洗浄水が排水される。
最後に、制御装置50は、乾燥工程を行う。乾燥工程では、送風ファン17および乾燥用ヒータ20が通電され、洗浄槽2内に外気が導入される。外気は、乾燥用ヒータ20で加熱されて温風となり、洗浄槽2内に送られて食器類3および洗浄槽2の内部全体を乾燥させる。なお、乾燥に用いた温風は、扉13に設けられた排気口(図示せず)から外部に排出される。
次に、本実施の形態1に係る食器洗浄機100の洗浄運転の最終すすぎ工程の詳細について、図6を用いて説明する。
制御装置50は、給水処理を行う。給水処理が開始されると、制御装置50は給水弁10を開弁して洗浄槽2への給水を開始する。そして、制御装置50は水位検出装置16により洗浄槽2内が規定水位に達していることを検出したら、給水弁10を閉弁して洗浄槽2への給水を停止し、給水処理を終了する。ここで、規定水位とは、食器かご4に載置された食器類3の洗浄が可能な水量が洗浄槽2内に貯留したときの水位である。
制御装置50は、残量検出部87によって検出されたリンスの残量が残量閾値を超えているかどうかを判定する。制御装置50が、リンスの残量が残量閾値を超えていると判定した場合(YES)、ステップS403の処理に進む。一方、制御装置50が、リンスの残量が残量閾値以下であると判定した場合(NO)、ステップS404の処理に進む。
制御装置50は、所定時間(例えば2秒)の間、リンスユニット80へ通電してリンスポンプ82を動作させ、リンスタンク81に貯留されたリンスを洗浄槽2に投入する。
制御装置50は、洗浄ポンプ8へ通電して洗浄ノズル9から洗浄水を洗浄槽2に噴射する。
制御装置50は、湯沸しヒータ18へ通電して洗浄槽2内の洗浄水を加熱する。
制御装置50は、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されたと判定した場合(YES)、ステップS407の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されなかったと判定した場合(NO)、ステップS408の処理に進む。なお、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかの判定は、例えば制御装置50は最終すすぎ工程においてリンスポンプ82を動作させたかどうかの情報を記憶装置52に記憶しておき、それに基づいて判定する。
制御装置50は、水温検出装置15によって検出された洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、あらかじめ設定された設定水温T1a(<T1b)以上であるかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、設定水温T1a以上であると判定した場合(YES)、ステップS409の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、設定水温T1a未満であると判定した場合(NO)、再度ステップS407の処理を行う。
制御装置50は、水温検出装置15によって検出された洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、あらかじめ設定された設定水温T1b(>T1)以上であるかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、設定水温T1b以上であると判定した場合(YES)、ステップS409の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、設定水温T1b未満であると判定した場合(NO)、再度ステップS408の処理を行う。
制御装置50は、湯沸しヒータ18への通電を停止し、洗浄槽2内の洗浄水の加熱を停止する。
制御装置50は、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が設定水温T1以上になってからあらかじめ設定された設定時間t1以上経過したかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が設定水温T1以上になってから設定時間t1以上経過したと判定した場合(YES)、ステップS411の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が設定水温T1以上になってから設定時間t1以上経過していないと判定した場合(NO)、再度ステップS410の処理を行う。
制御装置50は、洗浄ポンプ8への通電を停止し、洗浄ノズル9から洗浄水を洗浄槽2に噴射するのを停止する。
制御装置50は、排水処理を行う。排水処理が開始されると、制御装置50は排水ポンプ11を動作させて洗浄槽2から排水を開始する。そして、制御装置50は水位検出装置16により洗浄槽2内に水が貯留されていないことを検出したら、排水ポンプ11の動作を停止させて排水処理を終了させる。
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
制御装置50は、水温検出装置15によって検出された洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、設定水温T1以上であるかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、設定水温T1以上であると判定した場合(YES)、ステップS409の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2内に貯留されている洗浄水の温度が、設定水温T1未満であると判定した場合(NO)、再度ステップS421の処理を行う。
制御装置50は、送風ファン17へ通電して洗浄槽2に空気を供給する。
制御装置50は、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されたと判定した場合(YES)、ステップS504の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されなかったと判定した場合(NO)、ステップS503の処理に進む。なお、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかの判定は、例えば制御装置50は最終すすぎ工程においてリンスポンプ82を動作させたかどうかの情報を記憶装置52に記憶しておき、それに基づいて判定する。
制御装置50は、乾燥用ヒータ20へ通電して洗浄槽2に供給される空気を加熱する。
制御装置50は、送風ファン17へ通電を開始してからあらかじめ設定された設定時間t2以上経過したかどうかを判定する。制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2以上経過したと判定した場合(YES)、ステップS505の処理に進む。一方、制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2以上経過していないと判定した場合(NO)、再度ステップS504の処理を行う。
制御装置50は、乾燥用ヒータ20へ通電されているかどうかを判定する。制御装置50が、乾燥用ヒータ20へ通電されていると判定した場合(YES)、ステップS506の処理に進む。一方、制御装置50が、乾燥用ヒータ20へ通電されていないと判定した場合(NO)、ステップS507の処理に進む。
制御装置50は、乾燥用ヒータ20への通電を停止し、洗浄槽2に供給される空気の加熱を停止する。
制御装置50は、送風ファン17への通電を停止し、洗浄槽2に空気を供給するのを停止する。
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、本実施の形態3に係る食器洗浄機100の洗浄運転の乾燥工程の詳細について、図9を用いて説明する。なお、準備工程、洗浄工程、および、すすぎ工程については実施の形態1と同様であり、最終すすぎ工程については実施の形態2と同様であるため説明を省略する。
制御装置50は、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されたと判定した場合(YES)、ステップS513の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されなかったと判定した場合(NO)、ステップS512の処理に進む。なお、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかの判定は、例えば制御装置50は最終すすぎ工程においてリンスポンプ82を動作させたかどうかの情報を記憶装置52に記憶しておき、それに基づいて判定する。
制御装置50は、送風ファン17へ通電して洗浄槽2に空気を供給する。このとき、制御装置50は、洗浄槽2に供給される風量FR1(>FR2)が大となるように送風ファン17の回転数を制御する。
制御装置50は、送風ファン17へ通電して洗浄槽2に空気を供給する。このとき、制御装置50は、洗浄槽2に供給される風量FR2(<FR1)が小となるように送風ファン17の回転数を制御する。
制御装置50は、乾燥用ヒータ20へ通電して洗浄槽2に供給される空気を加熱する。
制御装置50は、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2以上経過したかどうかを判定する。制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2以上経過したと判定した場合(YES)、ステップS516の処理に進む。一方、制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2以上経過していないと判定した場合(NO)、再度ステップS515の処理を行う。
制御装置50は、乾燥用ヒータ20への通電を停止し、洗浄槽2に供給される空気の加熱を停止する。
制御装置50は、送風ファン17への通電を停止し、洗浄槽2に空気を供給するのを停止する。
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1〜3と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1〜3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、本実施の形態4に係る食器洗浄機100の洗浄運転の乾燥工程の詳細について、図10を用いて説明する。なお、準備工程、洗浄工程、および、すすぎ工程については実施の形態1と同様であり、最終すすぎ工程については実施の形態2と同様であるため説明を省略する。
制御装置50は、送風ファン17へ通電して洗浄槽2に空気を供給する。
制御装置50は、乾燥用ヒータ20へ通電して洗浄槽2に供給される空気を加熱する。
制御装置50は、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されたと判定した場合(YES)、ステップS525の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されなかったと判定した場合(NO)、ステップS524の処理に進む。なお、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかの判定は、例えば制御装置50は最終すすぎ工程においてリンスポンプ82を動作させたかどうかの情報を記憶装置52に記憶しておき、それに基づいて判定する。
制御装置50は、送風ファン17へ通電を開始してからあらかじめ設定された設定時間t2a(>t2b)以上経過したかどうかを判定する。制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2a以上経過したと判定した場合(YES)、ステップS526の処理に進む。一方、制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2a以上経過していないと判定した場合(NO)、再度ステップS524の処理を行う。
制御装置50は、送風ファン17へ通電を開始してからあらかじめ設定された設定時間t2b(<t2a)以上経過したかどうかを判定する。制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2b以上経過したと判定した場合(YES)、ステップS526の処理に進む。一方、制御装置50が、送風ファン17へ通電を開始してから設定時間t2b以上経過していないと判定した場合(NO)、再度ステップS525の処理を行う。
制御装置50は、乾燥用ヒータ20への通電を停止し、洗浄槽2に供給される空気の加熱を停止する。
制御装置50は、送風ファン17への通電を停止し、洗浄槽2に空気を供給するのを停止する。
以下、本発明の実施の形態5について説明するが、実施の形態1〜4と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1〜4と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、本実施の形態5に係る食器洗浄機100の洗浄運転の乾燥工程の詳細について、図11を用いて説明する。なお、準備工程、洗浄工程、および、すすぎ工程については実施の形態1と同様であり、最終すすぎ工程については実施の形態2と同様であるため説明を省略する。また、乾燥工程のステップS521〜S522、および、S524〜S527の処理については実施の形態4と同様であるため、説明を省略する。
制御装置50は、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかを判定する。制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されたと判定した場合(YES)、ステップS532の処理に進む。一方、制御装置50が、洗浄槽2にリンスが投入されなかったと判定した場合(NO)、ステップS524の処理に進む。なお、洗浄槽2にリンスが投入されたかどうかの判定は、例えば制御装置50は最終すすぎ工程においてリンスポンプ82を動作させたかどうかの情報を記憶装置52に記憶しておき、それに基づいて判定する。
制御装置50は、ユーザーから操作部21を介して乾燥工程の時間短縮有りの指示入力を受け付けていたかどうかを判定する。ここで、乾燥工程の時間短縮有無に関する指示入力は、食器洗浄機100の電源投入後、洗浄運転が実行される前に、操作部21からユーザーが行えるようになっている。制御装置50が、乾燥工程の時間短縮有りの指示入力を受け付けていたと判定した場合(YES)、ステップS525の処理に進む。一方、制御装置50が、乾燥工程の時間短縮有りの指示入力を受け付けていなかったと判定した場合(NO)、ステップS524の処理に進む。
Claims (7)
- 食器類を収容する洗浄槽と、
前記洗浄槽に貯留された洗浄水を加熱する湯沸しヒータと、
前記洗浄槽にリンスを投入するリンスユニットと、
前記洗浄槽に収容された食器類の洗浄を行う洗浄運転において、洗浄工程、すすぎ工程、最終すすぎ工程、乾燥工程を順次実行する制御装置と、を備え、
前記リンスユニットは、
内部にリンスを貯留するリンスタンクと、
前記リンスタンクに貯留されたリンスを前記洗浄槽に搬送するリンスポンプと、
前記リンスタンクに貯留されたリンスの残量を検出する残量検出部と、を備え、
前記制御装置は、
前記最終すすぎ工程において、
前記洗浄槽にリンスが投入されたかどうかを判定し、
前記洗浄槽にリンスが投入されたと判定した場合では、前記洗浄槽にリンスが投入されなかったと判定した場合よりも、前記洗浄水を前記湯沸しヒータで加熱する際の設定水温を低くする
食器洗浄機。 - 食器類を収容する洗浄槽と、
前記洗浄槽に空気を供給する送風ファンと、
前記洗浄槽に供給される空気を加熱する乾燥用ヒータと、
前記洗浄槽にリンスを投入するリンスユニットと、
前記洗浄槽に収容された食器類の洗浄を行う洗浄運転において、洗浄工程、すすぎ工程、最終すすぎ工程、乾燥工程を順次実行する制御装置と、を備え、
前記リンスユニットは、
内部にリンスを貯留するリンスタンクと、
前記リンスタンクに貯留されたリンスを前記洗浄槽に搬送するリンスポンプと、
前記リンスタンクに貯留されたリンスの残量を検出する残量検出部と、を備え、
前記制御装置は、
前記最終すすぎ工程において、
前記洗浄槽にリンスが投入されたかどうかを判定し、
前記洗浄槽にリンスが投入されなかったと判定した場合では、前記送風ファンおよび前記乾燥用ヒータを駆動させて前記乾燥工程を行い、前記洗浄槽にリンスが投入されたと判定した場合では、前記送風ファンを駆動させて前記乾燥用ヒータを駆動させずに前記乾燥工程を行う
食器洗浄機。 - 食器類を収容する洗浄槽と、
前記洗浄槽に空気を供給する送風ファンと、
前記洗浄槽にリンスを投入するリンスユニットと、
前記洗浄槽に収容された食器類の洗浄を行う洗浄運転において、洗浄工程、すすぎ工程、最終すすぎ工程、乾燥工程を順次実行する制御装置と、を備え、
前記リンスユニットは、
内部にリンスを貯留するリンスタンクと、
前記リンスタンクに貯留されたリンスを前記洗浄槽に搬送するリンスポンプと、
前記リンスタンクに貯留されたリンスの残量を検出する残量検出部と、を備え、
前記制御装置は、
前記最終すすぎ工程において、
前記洗浄槽にリンスが投入されたかどうかを判定し、
前記洗浄槽にリンスが投入されたと判定した場合では、前記洗浄槽にリンスが投入されなかったと判定した場合よりも、前記乾燥工程での前記送風ファンの回転数を低くする
食器洗浄機。 - 前記制御装置は、
前記最終すすぎ工程において、
前記洗浄槽にリンスが投入されたかどうかを判定し、
前記洗浄槽にリンスが投入されたと判定した場合では、前記洗浄槽にリンスが投入されなかった判定した場合よりも、前記乾燥工程の時間を短くする
請求項1〜3のいずれか一項に記載の食器洗浄機。 - 前記乾燥工程の時間短縮有無に関する指示入力を受け付ける操作部を備え、
前記制御装置は、
前記最終すすぎ工程において、
前記洗浄槽にリンスが投入されたかどうかを判定し、
前記洗浄槽にリンスが投入されたと判定した場合、かつ、前記操作部から前記乾燥工程の時間短縮有りの指示入力を受け付けていた場合は、前記洗浄槽にリンスが投入されなかったと判定した場合、または、前記洗浄槽にリンスが投入されたと判定した場合、かつ、前記操作部から前記乾燥工程の時間短縮有りの指示入力を受け付けていなかった場合よりも、前記乾燥工程の時間を短くする
請求項4に記載の食器洗浄機。 - 前記残量検出部は、上下方向に移動するフロートを備え、前記フロートの位置に基づいて、リンスの残量を検出する
請求項1〜5のいずれか一項に記載の食器洗浄機。 - 前記残量検出部は、前記リンスポンプに流れる電流を検出する電流検出回路を備え、
前記リンスポンプに流れる電流値の変化量に基づいて、リンスの残量を検出する
請求項1〜5のいずれか一項に記載の食器洗浄機。
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