JP2020077289A - スケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】担当者が進捗具合の入力を行わずとも進捗具合(イベント状態)を自動的に更新する技術を提供する。【解決手段】スケジュール管理システムは、担当者端末と、管理者端末と、担当者端末からのスケジュール情報、報告書情報、および管理者からの訪問先の顧客情報を管理し、スケジュール情報を管理者端末へ送信するスケジュール管理サーバと、を備える。スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、担当者端末の位置情報を受信し、当該位置情報から担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する。担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない内容とし、担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、イベント状態を作業が完了されている内容に自動更新する。【選択図】図3

Description

本発明は、スケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法に関する。
更に詳しくは、例えば、外回り業務を行っている担当者のスケジュールの進捗具合、つまり、作業未、作業中、作業完了などのイベント状態の管理する上で好適なスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法に関する。
従来、顧客とのアポイントを含むスケジュールを管理する技術として、グループウェアシステムが広く用いられている。その一例として、特開2011−237894号公報(特許文献1)に記載された技術がある。この公報には、「ユーザの予定を表すアポイントデータ、ユーザの作業を表すTODOデータ等、営業担当社員がグループウェアシステムに入力するデータを、顧客を同定する顧客データ、販売する商品又は提供するサービスを同定する商品データ及び商談の内容を表す商談データに関連付けて保持する。営業担当社員がグループウェアシステムを利用することによって、分析に必要なデータの全てが入力される」という記載がある(要約書参照)。
また、スケジュール管理システムとして、特許6361774号公報(特許文献2)に記載された技術がある。この公報には、「管理対象のスケジュールデータ毎に、スケジュールデータにより特定されるイベントの通知タイミングの到来を監視する」こと、「イベントの参加予定者各々の参加可否状況を示す参加可否管理データを公開」し、「主装置と連携し、通知タイミングが到来したイベントの参加予定者各々に割り当てられた内線電話機に、このイベントの開催を通知」すること、また、「主装置を介してこれらの内線電話機からイベントへの参加可否を取得し、取得した参加可否に基づいて、このイベントの参加予定者各々の参加可否状況を示す参加可否管理データを更新する」との記載がある(要約書参照)。
特開2011−237894号公報 特許6361774号公報
特許文献1によれば、営業担当社員が顧客に対応した時間、商談の進捗状況、商談の成果(成約/失注の別)、受注金額等の分析に必要なデータの全てを、営業担当社員に大きな負荷をかけずに入力させるグループウェアシステムを提供することができる。 しかし、係る技術では、担当者に大きな負担とはならないものの、結局、進捗具合の入力を担当者が行われなければならない。
また、特許文献2では、担当者が携帯する作業者端末(作業者)の位置情報や現在時刻情報に応じて、作業者のスケジュールのイベント状態を更新(または変更)する事態が生じる場合があるが、このような場合における対応について想定されていない。そのため、取得した参加可否に基づいて、このスケジュールデータに対応する参加可否管理データを更新することができ、スケジュールデータにより特定されるイベントの参加予定者は、自身の情報端末等を用いて、スケジュール管理装置が公開する参加可否管理データにアクセスすることにより、このイベントの他の参加予定者の参加可否を確認することができる、という効果に留まる。
そこで、本発明では、担当者が進捗具合(イベント状態)を更新するための入力を行わずとも進捗具合(イベント状態)の更新を自動的に行える技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、担当者端末(担当者)の位置情報や報告書情報に基づいて担当者の位置が訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定し、その判定結果に応じて、担当者のスケジュールのイベント状態を自動更新する手段を設けたものである。
例えば、代表的な本発明のスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法の一つは、担当者端末と、管理者端末と、前記担当者端末からのスケジュール情報、報告書情報、および前記管理者からの訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を前記管理者端末へ送信する機能を有するWEBサーバまたはグループウェアサーバを備えたスケジュール管理システムであって、前記WEBサーバまたはグループウェアサーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、前記イベント状態制御手段は、前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新部を有する、ことを特徴とする。
また、代表的な本発明のスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法の一つは、担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバにおいて、前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、前記イベント状態制御手段は、前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新部を有する、ことを特徴とする。
また、代表的な本発明のスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法の一つは、担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバを備えたスケジュール管理システムにおけるスケジュール管理方法であって、前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御ステップを有し、前記イベント状態制御ステップは、前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定ステップと、前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新ステップを有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、外回り担当者の位置状況に応じて、担当者が進捗具合(イベント状態)の更新入力を行わずとも進捗具合(イベント状態)を自動入力し、担当者のスケジュールを自動的に更新することができる。
図1は、本発明のスケジュール管理システムの概略構成を示すブロック図。 図2は、本発明のスケジュール管理システム(WEBサーバまたはグループウェアサーバ)と担当者端末、管理者端末の各構成を示すブロック図。 図3は、本発明の第1実施例を示すスケジュール管理システム(WEBサーバまたはグループウェアサーバ)と担当者端末、管理者端末と間のシーケンスおよびスケジュール管理システムの概略処理を示す説明する図。 図4は、本発明の第2実施例を示すスケジュール管理システム(WEBサーバまたはグループウェアサーバ)と担当者端末、管理者端末と間のシーケンスおよびスケジュール管理システムの概略処理を示す説明する図。 図5は、本発明の第3実施例を示すスケジュール管理システム(WEBサーバまたはグループウェアサーバ)と担当者端末、管理者端末と間のシーケンスおよびスケジュール管理システムの概略処理を示す説明する図。 図6は、本発明のスケジュール管理システム(WEBサーバまたはグループウェアサーバ)の詳細処理を説明するフローチャート。 図7は、担当者端末の表示部に表示されるスケジュール登録画面の一例を示す図。 図8は、管理者端末の表示部に表示されるスケジュール確認画面の一例を示す図。 図9は、スケジュール記憶部のデータ構成を示すスケジュールテーブル。 図10は、顧客情報記憶部のデータ構成を示す顧客情報テーブル。 図11は、報告書記憶部のデータ構成を示す報告書テーブル。 図12は、範囲設定記憶部のデータ構成を示す範囲設定テーブル。 図13は、担当者記憶部のデータ構成を示す担当者情報テーブル。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のスケジュール管理システム1の概略構成を示すブロック図である。
スケジュール管理システム1は、スケジュール管理サーバ10、例えば、WEBサーバやグループウェアサーバ(以下、代表してWEBサーバ10と称する)からなり、WEBサーバ10は、ネットワーク40(インターネット)を介して訪問先に出向いている外回りの担当者が携帯する担当者端末20、社内に設置された管理者端末30に接続さている。
WEBサーバ10は、担当者端末20から送信される担当者のスケジュール情報、担当者端末20(担当者)の位置情報(GPS情報)、担当者により作成された報告書情報を受信、管理し、スケジュール情報を管理者端末30に送信する機能を有する。
スケジュール情報は、例えば、日時、スケジュール内容、顧客ID、イベント状態の各情報を含む。
日時は、スケジュールの開始時刻、終了時刻を含み、スケジュール内容は、訪問先の顧客との作業、例えば、打ち合わせ、商談、納入品のメンテナンスなどを含む。
イベント状態は、例えば、作業未、作業開始遅れ中、作業中、作業完了、作業遅れ中などを含む。
報告書情報は、報告書ID、顧客IDを含む。スケジュール情報および報告書情報の顧客IDは、訪問先(1、2、3)を示す。
図2は、WEBサーバ10と担当者端末20、管理者端末30の各構成を示すブロック図である。
WEBサーバ10は、通信制御部101、報告書登録部102、サーバ制御部103、位置情報制御部104、報告書記憶部105、スケジュール登録部106、スケジュール記憶部107、スケジュールイベント状態制御部108、範囲設定記憶部109、顧客情報記憶部110、スケジュール開始/終了時刻検出部111、メッセージ通知制御部112、担当者情報記憶部113を有する。
通信制御部101は、担当者端末20および管理者端末30との間で通信を行う制御部であり、担当者端末20がスケジュール情報、位置情報、報告書情報などを送信したとき、これらを受信するように制御する。
報告書登録部102は、報告書情報を受信したとき、報告書記憶部105に記憶するように制御する。
サーバ制御部103は、通信制御部101、報告書登録部102、スケジュール登録部106、スケジュール記憶部107、位置情報制御部104、メッセージ通知制御部112などと連携し、動作する。
位置情報制御部104は、サーバ制御部103からの制御を受けて、スケジュールイベント状態制御部108を制御する。
報告書記憶部105は、例えば、図11に示すように報告書ID、顧客ID(訪問先)などの報告書情報を記憶する。
報告書情報は、報告書ID、顧客ID(訪問先)を含む。
スケジュール登録部106は、担当者端末20からのスケジュール情報を受信したとき、サーバ制御部103の制御を受けて、スケジュール情報をスケジュール記憶部107に登録するように制御する。
スケジュール登録は、例えば、図7に示す担当者端末20におけるスケジュール登録画面21から所望の情報、例えば、日時、顧客名(訪問先)、スケジュール内容、作業者(担当者)、イベント状態などの各情報を入力して行う。
スケジュール記憶部107は、例えば、図9に示すようにスケジュールID、スケジュール内容、開始時刻、終了時刻、顧客ID(訪問先)、イベント状態、ユーザIDを含むスケジュール情報を記憶する。
スケジュール内容は、例えば、A社へ打ち合わせ、B社と商談、メンテナンスなどであり、開始時刻・終了時刻は、年月日、時間である。ユーザIDは、担当者を識別するものである。
イベント状態は、上述したように、例えば、“作業未”、“作業開始遅れ中”、“作業中”、“作業完了”、“作業遅れ中”などを含む。
顧客IDは、訪問先を識別するものである。
スケジュールイベント状態制御部108は、スケジュール記憶部107、スケジュール開始/終了時刻検出部111、報告書記憶部105、位置情報制御部104、顧客情報記憶部110、範囲設定記憶部109、メッセージ通知制御部112と連携し、動作し、位置情報制御部104の制御を受けたとき、担当者端末20の位置情報、顧客情報記憶部110の顧客情報、範囲設定記憶部109の範囲設定情報、報告書記憶部105の報告書情報などをもとにスケジュール記憶部107のイベント状態を更新するように制御する。
また、イベント状態を“作業中”や“作業遅れ中”に更新したとき、メッセージ通知制御部112を制御する。
範囲設定記憶部109は、図12に示すように訪問先からの所定の距離を示す範囲を含む範囲設定情報を記憶する。範囲設定情報における範囲は、訪問先の位置から、例えば、四方10mなどに設定し、当該範囲内に担当者がいる場合は、担当者が訪問先に到着したものと見なす。範囲内に担当者がいるか否かは、担当者端末20の位置情報と訪問先の位置情報と判定の基準となる範囲設定情報における範囲(距離10m)から求める。
顧客情報記憶部110は、図10に示すように顧客ID、顧客名、位置情報(座標)の顧客情報を記憶する。位置情報は、座標である。
スケジュール開始/終了時刻検出部111は、スケジュール情報における開始時刻が到来したとき、または、終了時刻が到来したとき、その旨を検知し、スケジュールイベント状態制御部108に通知する。
メッセージ通知制御部112は、スケジュールイベント状態制御部108からの制御を受けて、つまり、イベント状態を“作業中”や“作業遅れ中”に更新したとき、サーバ制御部103に対して、イベント状態を含むスケジュール情報を管理者端末30に送信するように制御する。
すると、管理者端末30は、スケジュール情報を受信し、例えば、図8に示すようなスケジュール確認画面31にてスケジュール情報におけるイベント状態などを確認する。これにより、管理者は、担当者のスケジュール内容に対するイベント状態を確認することができる。
担当者端末20は、担当者が訪問先に出向いたとき、社外において使用される携帯端末であり、例えば、担当者のスケジュールを入力することが可能なスマートフォンからなる。
担当者端末20は、通信制御部201、インターフェース制御部202、入力部203、表示部204、GPS受信制御部205を有する。
通信制御部201は、WEBサーバ10および管理者端末30との間で通信を行うように制御するものである。
インターフェース制御部202は、通信制御部201、入力部203、表示部204に接続され、入力部203から入力されたスケジュール情報や報告書情報を通信制御部201に供給し、また、スケジュール情報や報告書情報などを表示部204に供給するように制御する。
GPS受信制御部205は、衛星からの位置情報(GPS情報)を受信したとき、通信制御部201に供給するように制御する。
管理者端末30は、社内において、使用される端末であり、WEBサーバ10から送信されるスケジュール情報を受信し表示する機能を有し、管理者がスケジュールの内容を確認することが可能なパーソナルコンピュータからなる。
通信制御部301は、インターフェース制御部302は、WEBサーバ10および担当者端末20との間で通信を行うように制御するものである。
入力部304は、確認したいスケジュール情報を入力する。
表示部303は、スケジュール情報をスケジュール確認画面31(図8参照)として表示する。
図3は、本発明のスケジュール管理システムであるWEBサーバ10と担当者端末20、管理者端末30と間のシーケンスを示す説明する図である。図3のシーケンスに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS1001:
まず、ステップS2001にて、担当者が担当者端末20におけるスケジュールイベント登録画面21(図7参照)からスケジュール情報を入力し、当該スケジュール情報のWEBサーバ10へのスケジュールイベント登録操作を実行し、担当者端末20からスケジュール情報をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20から送信されるスケジュールイベント登録要求を受信し、スケジュールイベント登録処理(イベント状態:作業未)を実行する。
また、このとき、ステップS3001にて、管理者が管理者端末30のスケジュール表示情報の更新操作し、管理者端末30からスケジュール表示情報取得要求をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、スケジュール情報(含イベント状態:作業未)を管理者端末30に送信する。
管理者端末30は、WEBサーバ10からのスケジュール情報(イベント状態:作業未)を受信し、スケジュール確認画面31(図8参照)に表示する。
係る処理については、必要に応じて管理者端末30で行われる処理内容とする。
ステップS1002:
WEBサーバ10は、スケジュールのスケジュールイベント開始時刻が到来すると、スケジュール情報におけるスケジュールイベント開始時刻を検出する。
ステップS1003:
次に、ステップS2002にて、担当者が顧客の訪問先(1)に到着していない未着のとき、担当者端末20を介して担当者端末20の位置情報(GPS情報)をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20から送信された位置情報(GPS情報)を受信し、担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
つまり、担当者の位置から訪問先(1)までの距離(2点間の距離)が範囲設定情報の範囲(10m)以内にあるか否かを判定する。
その比較結果、担当端末20(担当者)が範囲設定情報の範囲(10m)以内にない場合、担当者が訪問先(1)に未だ到着していないと判定する。
ステップS1004:
そして、このとき、WEBサーバ10は、スケジュールのイベント状態を“作業未”から“作業開始遅れ中”に変更し、更新する。
なお、図示していないが、後述するステップS1006と同様にイベント状態を“作業開始遅れ中”に更新したとき、WEBサーバ10から管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業開始遅れ中)処理を行うことにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態が“作業開始遅れ中”にあることを確認することができる。
ステップS1005:
また、ステップS2003にて、担当者が顧客の訪問先(1)に到着したとき、担当者端末20を介して、再度、担当者端末20の位置情報(GPS情報)をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20から送信された位置情報(GPS情報)を受信し、ステップS1003と同様に担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
その比較結果、担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定情報の範囲(10m)内にある場合、担当者が訪問先(1)に到着していると判定する。
ステップS1006:
そして、このとき、WEBサーバ10は、ステップS1004と同様にスケジュールのスケジュールイベント情報の更新処理を行う。つまり、イベント状態を“作業開始遅れ中”から“作業中”に変更し、更新する。
ステップS1007:
イベント状態を“作業中”に更新したとき、WEBサーバ10は、管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業中)処理を行う。これにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態“作業中”であることを確認することができる。
ステップS1008:
ステップS1005にて、担当者が顧客の訪問先(1)に到着し、しかるのち、ステップS2004における訪問先(1)から移動を開始したとき、担当者端末20を介して担当者端末20の位置情報(GPS情報)をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20の位置情報(GPS情報)を受信し、ステップS1003やステップS1005と同様に担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
その比較結果、担当者端末20(担当者)が範囲設定情報の範囲(10m)外である場合は、担当者が訪問先(1)から移動していると判定する。
ステップS1009:
そして、WEBサーバ10は、ステップS1004やステップS1006と同様にスケジュールのスケジュールイベント情報の更新処理を行う。つまり、イベント状態を“作業中”から“作業完了”に変更し、更新する。
なお、図示していないが、イベント状態を“作業中”から“作業完了”に更新したとき、ステップS1007と同様にWEBサーバ10から管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業完了)処理を行うことにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態が“作業完了”にあることを確認することができる。
実施例1では、担当者端末20の位置情報のみを利用して、スケジュール情報のイベント情報の更新処理を行うものであるが、本実施例は、さらに、イベント状態更新の正確性を確保するため、担当者端末20の位置情報に加え、報告書情報を利用してスケジュールの進捗具合(イベント状態)を“作業完了”に更新するものである。図4を参照し、実施例1から変更があるステップのみ、以下に示す。
ステップS1010:
WEBサーバ10は、図3のシーケンスにおけるステップS1001からステップS1007までの各ステップを行ったあと、WEBサーバ10が、担当者端末20から送信した位置情報(GPS情報)を受信し、担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報(GPS情報)が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
ステップS1011:
WEBサーバ10は、ステップS1010における比較結果、担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内である場合にあって、ステップS2005にて報告書を作成し、担当者端末20から担当者により作成された報告書の報告書登録要求を受けたとき、報告書情報の顧客ID(訪問先)とスケジュール情報の顧客ID(訪問先)を比較する顧客ID比較処理を実行する。
ステップS1012:
WEBサーバ10は、ステップS1011における顧客ID比較結果、報告書情報の顧客IDとスケジュール情報の顧客IDが一致した場合、イベント情報の更新処理を実行する。つまり、イベント状態を“作業完了”に更新する。
なお、図示していないが、イベント状態を“作業中”から“作業完了”に更新したとき、ステップS1007と同様にWEBサーバ10から管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業完了)処理を行うことにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態が“作業完了”にあることを確認することができる。
これにより、スケジュール情報のイベント状態の更新をより正確に行うことができる。
本実施例は、さらに、イベント状態更新の正確性を確保するため、“作業中”に更新したあと、スケジュールイベント終了時刻を検出し、“作業中”における作業に遅れがないか否かを確認し得るようにしたものである。図5を参照し、実施例1、2から変更があるステップのみ、以下に示す。
ステップS1013:
WEBサーバ10は、スケジュールイベント終了時刻到来を受けたとき、スケジュールイベント終了時刻を検出する。
ステップS1014:
WEBサーバ10は、ステップS2006にて訪問先(1)の滞在を継続し、担当者端末20(担当者)から訪問先(1)に継続している状態を示す位置情報(GPS情報)を受けたとき、訪問先(1)の位置情報と担当者の位置情報(GPS情報)が範囲設定情報の範囲内にあるか否かを比較する。
ステップS1015:
WEBサーバ10は、ステップS1014による比較結果、担当者が訪問先(1)に到着し、作業に要する時間を過ぎたにも拘らず、訪問先(1)から離れていないと見なした場合は、イベント情報を“作業中”から“作業遅れ中”に変更する。
ステップS1016:
WEBサーバ10は、管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業遅れ中)処理を行う。これにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、一旦、イベント状態“作業中”であることを確認するも、作業に遅れが生じている旨の“作業遅れ中”であることを確認することができる。
図6は、WEBサーバ10におけるイベント状態の更新の処理を説明するフローチャートである。図6のフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS4002:
ステップS4001で処理をスタートすると、WEBサーバ10は、スケジュールイベント登録要求を受信したか否かを判定する。
ステップS4002にて、スケジュールイベント登録要求を受信した場合(Yes)は、ステップS4003に進み、当該ステップにてスケジュールイベント(イベント状態:作業未)をスケジュール記憶部に記憶、登録し、ステップS4002に戻る。
ステップS4002にて、スケジュールイベント登録要求を受信していない場合(No)は、ステップS4004に進む。
ステップS4004:
WEBサーバ10は、スケジュールイベント開始時刻を検出したか否かを判定する。
ステップS4004にて、スケジュールイベント開始時刻を検出しない場合(No)は、ステップS4002に戻り、スケジュールイベント開始時刻を検出した場合(Yes)は、ステップS4005に進む。
ステップS4005:
WEBサーバ10は、担当者端末20から担当者の位置情報(GPS情報)を受信したか否かを判定する。
ステップS4005にて、担当者の位置情報を受信していない場合(No)は、ステップS4005を繰り返し、担当者の位置情報を受信した場合(Yes)は、ステップS4006に進む。
ステップS4006:
WEBサーバ10は、スケジュール記憶部のイベント状態が“作業未”であるか否かを判定する。
ステップS4006による判定結果、“作業未”でない場合(No)は、ステップS4009に進む。
ステップS4006による判定結果、“作業未”である場合(Yes)は、ステップS4007に進み、当該ステップにて訪問先の位置情報と担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定記憶部109の範囲設定情報の範囲(10m)内にあるか否かを判定する。
そして、ステップS4007による判定結果、範囲(10m)内でない場合(No)は、ステップS4008に進む。
ステップS4008にて、スケジュール記憶部107のイベント状態を“作業開始遅れ中”に更新し、ステップS4005に戻る。
ステップS4007による判定結果、範囲(10m)内である場合(Yes)は、ステップS4011に進む。
ステップS4009:
WEBサーバ10は、スケジュール記憶部107のイベント状態が“作業開始遅れ中”であるか否かを判定する。
ステップS4009による判定結果、“作業開始遅れ中”でない場合(No)は、ステップS4013に進む。
ステップS4009による判定結果、“作業開始遅れ中”である場合(Yes)は、ステップS4010に進む。
ステップS4010にて、訪問先の位置情報と担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定記憶部109の範囲内にあるか否かを判定する。
ステップS4010にて範囲内にない場合(No)、ステップS4005に戻る。
ステップS4010にて、訪問先の位置情報と担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定記憶部109の範囲設定情報の範囲(10m)内にある場合(Yes)は、ステップS4011に進む。
ステップS4011にて、スケジュール記憶部107のイベント状態を“作業中”に更新する。
しかるのち、ステップS4012にて管理者端末30に対して、その旨のメッセージ通知を行い、ステップS4005に戻る。
ステップS4013:
WEBサーバ10は、スケジュール記憶部107のイベント状態が“作業中”または“作業遅れ中”であるか否かを判定する。
ステップS4013による判定結果、イベント状態が“作業中”または“作業遅れ中”でない場合(No)は、ステップS4005に戻る。
ステップS4013による判定結果、イベント状態が“作業中”または“作業遅れ中”である場合(Yes)は、ステップS4014に進む。
ステップS4014にて、訪問先の位置情報と担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定記憶部109の範囲設定情報の範囲内にあるか否かを判定する。
そして、ステップS4014にて範囲内にない場合(No)は、ステップS4015に進み、当該ステップにて、スケジュール記憶部107のイベント状態を“作業完了”に更新し、ステップS4002に戻る。
ステップS4014にて範囲内にある場合(Yes)は、ステップS4016に進み、当該ステップにて担当者端末20(担当者)から報告書登録要求を受信したか否かを判定する。
ステップS4016にて報告書登録要求を受信していない場合(No)は、ステップS4018に進む。
ステップS4016にて報告書登録要求を受信した場合(Yes)は、ステップS4017に進み、当該ステップにて報告書記憶部105の顧客IDとスケジュール記憶部107の顧客IDが一致するか否かを判定する。
ステップS4017にて報告書記憶部105の顧客IDとスケジュール記憶部107の顧客IDが一致する場合(Yes)は、ステップS4015に進み、一致しない場合(No)は、ステップS4018に進む。
ステップS4018にてスケジュール記憶部107のイベント状態が“作業中”、かつ“スケジュールイベント作業終了時刻以降”になったか否かを判定する。
ステップS4018にて“作業中”、かつ“スケジュールイベント作業終了時刻以降”でない場合(No)は、ステップS4005に戻り、“作業中”、かつ“スケジュールイベント作業終了時刻以降”である場合(Yes)は、ステップS4019に進む。
ステップS4019にてスケジュール記憶部107のイベント状態を“作業遅れ中”に更新し、ステップS4020にて“作業遅れ中”である旨のメッセージ通知を管理者端末30に通知し、しかるのち、ステップS4005に戻る。
以上述べた実施例によれば、担当者端末20(担当者)の位置情報および/または報告書情報に応じてスケジュール情報のイベント状態を自動更新することができる。その結果として、担当者がスケジュール内容の進捗具合(イベント状態)をマニュアルで更新する手続きが省略でき、担当者の負担軽減を図ることができる。
10 WEBサーバ
20 担当者端末
201 通信制御部
202 インターフェース制御部
203 入力部
204 表示部
21 スケジュール登録画面
30 管理者端末
301 通信制御部
302 インターフェース制御部
303 表示部
304 入力部
31 スケジュール確認画面
101 通信制御部
102 報告書登録部
103 サーバ制御部
104 位置情報制御部
105 報告書記憶部
106 スケジュール登録部
107 スケジュール記憶部
108 スケジュールイベント状態制御部
109 範囲設定記憶部
110 顧客情報記憶部
111 スケジュール開始/終了時刻検出部
112 メッセージ通知制御部
113 担当者情報記憶部
40 ネットワーク
例えば、代表的な本発明のスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法の一つは、担当者端末と、管理者端末と、前記担当者端末からのスケジュール情報、報告書情報、および管理者からの訪問先の顧客情報を管理する機能および担当者のスケジュール情報を前記管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバを備えたスケジュール管理システムであって、
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態更新部を有し、
前記スケジュール管理サーバは、
さらに、前記担当者端末が、前記訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュール情報における顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とする。
また、代表的な本発明のスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法の一つは、担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバにおいて、
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態更新部を有
前記スケジュール管理サーバは、WEBサーバまたはグループウェアサーバからなり、
前記WEBサーバまたはグループウェアサーバは、
前記担当者端末が前記訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新する
また、代表的な本発明のスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法の一つは、担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバを備えたスケジュール管理システムにおけるスケジュール管理方法であって、
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御ステップを有し、
前記イベント状態制御ステップは、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定ステップと、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新ステップと、
さらに、前記担当者端末が前記訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較ステップを有し、
前記イベント状態制御ステップは、前記顧客ID比較ステップによる比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新する

Claims (7)

  1. 担当者端末と、管理者端末と、前記担当者端末からのスケジュール情報、報告書情報、および前記管理者からの訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を前記管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバを備えたスケジュール管理システムであって、
    前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
    前記イベント状態制御手段は、
    前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
    当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
    前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
    前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新部を有する、
    ことを特徴とするスケジュール管理システム。
  2. 請求項1に記載されたスケジュール管理システムにおいて、
    前記スケジュール管理サーバは、
    さらに、前記担当者端末が前記範囲設定情報の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
    前記イベント状態更新手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とするスケジュール管理システム。
  3. 請求項1に記載されたスケジュール管理システムにおいて、
    前記スケジュール管理サーバは、WEBサーバまたはグループウェアサーバであり、
    前記スケジュール情報は、日時、スケジュール内容、顧客ID、イベント状態の各情報を含み、
    前記イベント状態は、“作業未”、“作業開始遅れ中”、“作業中”、“作業遅れ中”、“作業完了”の各情報を含み、
    前記報告書情報は、報告書ID、顧客IDの各情報を含み、
    前記範囲設定情報は、前記訪問先からの距離を含む範囲情報を含む、
    ことを特徴とするスケジュール管理システム。
  4. 担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバにおいて、
    前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
    前記イベント状態制御手段は、
    前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
    当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
    前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
    前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新部を有する、
    ことを特徴とするスケジュール管理サーバ。
  5. 請求項4に記載されたスケジュール管理サーバにおいて、
    前記スケジュール管理サーバは、WEBサーバまたはグループウェアサーバからなり、
    前記WEBサーバまたはグループウェアサーバは、
    前記担当者端末が前記範囲設定情報の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
    前記イベント状態更新手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とする管理サーバ。
  6. 担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバを備えたスケジュール管理システムにおけるスケジュール管理方法であって、
    前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御ステップを有し、
    前記イベント状態制御ステップは、
    前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
    当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定ステップと、
    前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
    前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新ステップを有する、
    ことを特徴とするスケジュール管理方法。
  7. 請求項6に記載されたスケジュール管理方法において、
    前記スケジュール管理サーバは、
    さらに、前記担当者端末が前記範囲設定情報の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較ステップを有し、
    前記イベント状態更新ステップは、前記顧客ID比較ステップによる比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とするスケジュール管理方法。
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