JP2020077289A - スケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法 - Google Patents
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Description
更に詳しくは、例えば、外回り業務を行っている担当者のスケジュールの進捗具合、つまり、作業未、作業中、作業完了などのイベント状態の管理する上で好適なスケジュール管理システムおよびスケジュール管理サーバ並びにスケジュール管理方法に関する。
スケジュール管理システム1は、スケジュール管理サーバ10、例えば、WEBサーバやグループウェアサーバ(以下、代表してWEBサーバ10と称する)からなり、WEBサーバ10は、ネットワーク40(インターネット)を介して訪問先に出向いている外回りの担当者が携帯する担当者端末20、社内に設置された管理者端末30に接続さている。
日時は、スケジュールの開始時刻、終了時刻を含み、スケジュール内容は、訪問先の顧客との作業、例えば、打ち合わせ、商談、納入品のメンテナンスなどを含む。
イベント状態は、例えば、作業未、作業開始遅れ中、作業中、作業完了、作業遅れ中などを含む。
報告書情報は、報告書ID、顧客IDを含む。スケジュール情報および報告書情報の顧客IDは、訪問先(1、2、3)を示す。
報告書情報は、報告書ID、顧客ID(訪問先)を含む。
スケジュール登録は、例えば、図7に示す担当者端末20におけるスケジュール登録画面21から所望の情報、例えば、日時、顧客名(訪問先)、スケジュール内容、作業者(担当者)、イベント状態などの各情報を入力して行う。
イベント状態は、上述したように、例えば、“作業未”、“作業開始遅れ中”、“作業中”、“作業完了”、“作業遅れ中”などを含む。
顧客IDは、訪問先を識別するものである。
また、イベント状態を“作業中”や“作業遅れ中”に更新したとき、メッセージ通知制御部112を制御する。
すると、管理者端末30は、スケジュール情報を受信し、例えば、図8に示すようなスケジュール確認画面31にてスケジュール情報におけるイベント状態などを確認する。これにより、管理者は、担当者のスケジュール内容に対するイベント状態を確認することができる。
表示部303は、スケジュール情報をスケジュール確認画面31(図8参照)として表示する。
まず、ステップS2001にて、担当者が担当者端末20におけるスケジュールイベント登録画面21(図7参照)からスケジュール情報を入力し、当該スケジュール情報のWEBサーバ10へのスケジュールイベント登録操作を実行し、担当者端末20からスケジュール情報をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20から送信されるスケジュールイベント登録要求を受信し、スケジュールイベント登録処理(イベント状態:作業未)を実行する。
係る処理については、必要に応じて管理者端末30で行われる処理内容とする。
WEBサーバ10は、スケジュールのスケジュールイベント開始時刻が到来すると、スケジュール情報におけるスケジュールイベント開始時刻を検出する。
次に、ステップS2002にて、担当者が顧客の訪問先(1)に到着していない未着のとき、担当者端末20を介して担当者端末20の位置情報(GPS情報)をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20から送信された位置情報(GPS情報)を受信し、担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
つまり、担当者の位置から訪問先(1)までの距離(2点間の距離)が範囲設定情報の範囲(10m)以内にあるか否かを判定する。
その比較結果、担当端末20(担当者)が範囲設定情報の範囲(10m)以内にない場合、担当者が訪問先(1)に未だ到着していないと判定する。
そして、このとき、WEBサーバ10は、スケジュールのイベント状態を“作業未”から“作業開始遅れ中”に変更し、更新する。
なお、図示していないが、後述するステップS1006と同様にイベント状態を“作業開始遅れ中”に更新したとき、WEBサーバ10から管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業開始遅れ中)処理を行うことにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態が“作業開始遅れ中”にあることを確認することができる。
また、ステップS2003にて、担当者が顧客の訪問先(1)に到着したとき、担当者端末20を介して、再度、担当者端末20の位置情報(GPS情報)をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20から送信された位置情報(GPS情報)を受信し、ステップS1003と同様に担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
その比較結果、担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定情報の範囲(10m)内にある場合、担当者が訪問先(1)に到着していると判定する。
そして、このとき、WEBサーバ10は、ステップS1004と同様にスケジュールのスケジュールイベント情報の更新処理を行う。つまり、イベント状態を“作業開始遅れ中”から“作業中”に変更し、更新する。
イベント状態を“作業中”に更新したとき、WEBサーバ10は、管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業中)処理を行う。これにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態“作業中”であることを確認することができる。
ステップS1005にて、担当者が顧客の訪問先(1)に到着し、しかるのち、ステップS2004における訪問先(1)から移動を開始したとき、担当者端末20を介して担当者端末20の位置情報(GPS情報)をWEBサーバ10に送信すると、WEBサーバ10は、担当者端末20の位置情報(GPS情報)を受信し、ステップS1003やステップS1005と同様に担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
その比較結果、担当者端末20(担当者)が範囲設定情報の範囲(10m)外である場合は、担当者が訪問先(1)から移動していると判定する。
そして、WEBサーバ10は、ステップS1004やステップS1006と同様にスケジュールのスケジュールイベント情報の更新処理を行う。つまり、イベント状態を“作業中”から“作業完了”に変更し、更新する。
なお、図示していないが、イベント状態を“作業中”から“作業完了”に更新したとき、ステップS1007と同様にWEBサーバ10から管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業完了)処理を行うことにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態が“作業完了”にあることを確認することができる。
WEBサーバ10は、図3のシーケンスにおけるステップS1001からステップS1007までの各ステップを行ったあと、WEBサーバ10が、担当者端末20から送信した位置情報(GPS情報)を受信し、担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報(GPS情報)が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内にあるかどうかの比較処理を行う。
WEBサーバ10は、ステップS1010における比較結果、担当者端末20(担当者)の位置情報と訪問先(1)の位置情報が予め設定した範囲設定情報の範囲(10m)内である場合にあって、ステップS2005にて報告書を作成し、担当者端末20から担当者により作成された報告書の報告書登録要求を受けたとき、報告書情報の顧客ID(訪問先)とスケジュール情報の顧客ID(訪問先)を比較する顧客ID比較処理を実行する。
WEBサーバ10は、ステップS1011における顧客ID比較結果、報告書情報の顧客IDとスケジュール情報の顧客IDが一致した場合、イベント情報の更新処理を実行する。つまり、イベント状態を“作業完了”に更新する。
なお、図示していないが、イベント状態を“作業中”から“作業完了”に更新したとき、ステップS1007と同様にWEBサーバ10から管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業完了)処理を行うことにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、イベント状態が“作業完了”にあることを確認することができる。
これにより、スケジュール情報のイベント状態の更新をより正確に行うことができる。
WEBサーバ10は、スケジュールイベント終了時刻到来を受けたとき、スケジュールイベント終了時刻を検出する。
WEBサーバ10は、ステップS2006にて訪問先(1)の滞在を継続し、担当者端末20(担当者)から訪問先(1)に継続している状態を示す位置情報(GPS情報)を受けたとき、訪問先(1)の位置情報と担当者の位置情報(GPS情報)が範囲設定情報の範囲内にあるか否かを比較する。
WEBサーバ10は、ステップS1014による比較結果、担当者が訪問先(1)に到着し、作業に要する時間を過ぎたにも拘らず、訪問先(1)から離れていないと見なした場合は、イベント情報を“作業中”から“作業遅れ中”に変更する。
WEBサーバ10は、管理者端末30に対して、メッセージ通知(作業遅れ中)処理を行う。これにより、管理者は、スケジュール確認画面31にて、一旦、イベント状態“作業中”であることを確認するも、作業に遅れが生じている旨の“作業遅れ中”であることを確認することができる。
ステップS4001で処理をスタートすると、WEBサーバ10は、スケジュールイベント登録要求を受信したか否かを判定する。
ステップS4002にて、スケジュールイベント登録要求を受信した場合(Yes)は、ステップS4003に進み、当該ステップにてスケジュールイベント(イベント状態:作業未)をスケジュール記憶部に記憶、登録し、ステップS4002に戻る。
ステップS4002にて、スケジュールイベント登録要求を受信していない場合(No)は、ステップS4004に進む。
WEBサーバ10は、スケジュールイベント開始時刻を検出したか否かを判定する。
ステップS4004にて、スケジュールイベント開始時刻を検出しない場合(No)は、ステップS4002に戻り、スケジュールイベント開始時刻を検出した場合(Yes)は、ステップS4005に進む。
WEBサーバ10は、担当者端末20から担当者の位置情報(GPS情報)を受信したか否かを判定する。
ステップS4005にて、担当者の位置情報を受信していない場合(No)は、ステップS4005を繰り返し、担当者の位置情報を受信した場合(Yes)は、ステップS4006に進む。
WEBサーバ10は、スケジュール記憶部のイベント状態が“作業未”であるか否かを判定する。
ステップS4006による判定結果、“作業未”でない場合(No)は、ステップS4009に進む。
ステップS4006による判定結果、“作業未”である場合(Yes)は、ステップS4007に進み、当該ステップにて訪問先の位置情報と担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定記憶部109の範囲設定情報の範囲(10m)内にあるか否かを判定する。
そして、ステップS4007による判定結果、範囲(10m)内でない場合(No)は、ステップS4008に進む。
ステップS4008にて、スケジュール記憶部107のイベント状態を“作業開始遅れ中”に更新し、ステップS4005に戻る。
ステップS4007による判定結果、範囲(10m)内である場合(Yes)は、ステップS4011に進む。
WEBサーバ10は、スケジュール記憶部107のイベント状態が“作業開始遅れ中”であるか否かを判定する。
ステップS4009による判定結果、“作業開始遅れ中”でない場合(No)は、ステップS4013に進む。
ステップS4009による判定結果、“作業開始遅れ中”である場合(Yes)は、ステップS4010に進む。
ステップS4010にて範囲内にない場合(No)、ステップS4005に戻る。
ステップS4010にて、訪問先の位置情報と担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定記憶部109の範囲設定情報の範囲(10m)内にある場合(Yes)は、ステップS4011に進む。
ステップS4011にて、スケジュール記憶部107のイベント状態を“作業中”に更新する。
しかるのち、ステップS4012にて管理者端末30に対して、その旨のメッセージ通知を行い、ステップS4005に戻る。
WEBサーバ10は、スケジュール記憶部107のイベント状態が“作業中”または“作業遅れ中”であるか否かを判定する。
ステップS4013による判定結果、イベント状態が“作業中”または“作業遅れ中”でない場合(No)は、ステップS4005に戻る。
ステップS4013による判定結果、イベント状態が“作業中”または“作業遅れ中”である場合(Yes)は、ステップS4014に進む。
ステップS4014にて、訪問先の位置情報と担当者端末20(担当者)の位置情報が範囲設定記憶部109の範囲設定情報の範囲内にあるか否かを判定する。
そして、ステップS4014にて範囲内にない場合(No)は、ステップS4015に進み、当該ステップにて、スケジュール記憶部107のイベント状態を“作業完了”に更新し、ステップS4002に戻る。
ステップS4014にて範囲内にある場合(Yes)は、ステップS4016に進み、当該ステップにて担当者端末20(担当者)から報告書登録要求を受信したか否かを判定する。
ステップS4016にて報告書登録要求を受信していない場合(No)は、ステップS4018に進む。
ステップS4016にて報告書登録要求を受信した場合(Yes)は、ステップS4017に進み、当該ステップにて報告書記憶部105の顧客IDとスケジュール記憶部107の顧客IDが一致するか否かを判定する。
ステップS4017にて報告書記憶部105の顧客IDとスケジュール記憶部107の顧客IDが一致する場合(Yes)は、ステップS4015に進み、一致しない場合(No)は、ステップS4018に進む。
ステップS4018にてスケジュール記憶部107のイベント状態が“作業中”、かつ“スケジュールイベント作業終了時刻以降”になったか否かを判定する。
ステップS4018にて“作業中”、かつ“スケジュールイベント作業終了時刻以降”でない場合(No)は、ステップS4005に戻り、“作業中”、かつ“スケジュールイベント作業終了時刻以降”である場合(Yes)は、ステップS4019に進む。
ステップS4019にてスケジュール記憶部107のイベント状態を“作業遅れ中”に更新し、ステップS4020にて“作業遅れ中”である旨のメッセージ通知を管理者端末30に通知し、しかるのち、ステップS4005に戻る。
20 担当者端末
201 通信制御部
202 インターフェース制御部
203 入力部
204 表示部
21 スケジュール登録画面
30 管理者端末
301 通信制御部
302 インターフェース制御部
303 表示部
304 入力部
31 スケジュール確認画面
101 通信制御部
102 報告書登録部
103 サーバ制御部
104 位置情報制御部
105 報告書記憶部
106 スケジュール登録部
107 スケジュール記憶部
108 スケジュールイベント状態制御部
109 範囲設定記憶部
110 顧客情報記憶部
111 スケジュール開始/終了時刻検出部
112 メッセージ通知制御部
113 担当者情報記憶部
40 ネットワーク
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態更新部を有し、
前記スケジュール管理サーバは、
さらに、前記担当者端末が、前記訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュール情報における顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とする。
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態更新部を有し、
前記スケジュール管理サーバは、WEBサーバまたはグループウェアサーバからなり、
前記WEBサーバまたはグループウェアサーバは、
前記担当者端末が前記訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新する。
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御ステップを有し、
前記イベント状態制御ステップは、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定ステップと、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新ステップと、
さらに、前記担当者端末が前記訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較ステップを有し、
前記イベント状態制御ステップは、前記顧客ID比較ステップによる比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新する。
Claims (7)
- 担当者端末と、管理者端末と、前記担当者端末からのスケジュール情報、報告書情報、および前記管理者からの訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を前記管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバを備えたスケジュール管理システムであって、
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新部を有する、
ことを特徴とするスケジュール管理システム。 - 請求項1に記載されたスケジュール管理システムにおいて、
前記スケジュール管理サーバは、
さらに、前記担当者端末が前記範囲設定情報の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
前記イベント状態更新手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とするスケジュール管理システム。 - 請求項1に記載されたスケジュール管理システムにおいて、
前記スケジュール管理サーバは、WEBサーバまたはグループウェアサーバであり、
前記スケジュール情報は、日時、スケジュール内容、顧客ID、イベント状態の各情報を含み、
前記イベント状態は、“作業未”、“作業開始遅れ中”、“作業中”、“作業遅れ中”、“作業完了”の各情報を含み、
前記報告書情報は、報告書ID、顧客IDの各情報を含み、
前記範囲設定情報は、前記訪問先からの距離を含む範囲情報を含む、
ことを特徴とするスケジュール管理システム。 - 担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバにおいて、
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御手段を有し、
前記イベント状態制御手段は、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定部と、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新部を有する、
ことを特徴とするスケジュール管理サーバ。 - 請求項4に記載されたスケジュール管理サーバにおいて、
前記スケジュール管理サーバは、WEBサーバまたはグループウェアサーバからなり、
前記WEBサーバまたはグループウェアサーバは、
前記担当者端末が前記範囲設定情報の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較手段を有し、
前記イベント状態更新手段は、前記顧客ID比較手段による比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とする管理サーバ。 - 担当者のスケジュール情報、担当者による報告書情報、訪問先の顧客情報を管理する機能および前記担当者のスケジュール情報を管理者端末へ送信する機能を有するスケジュール管理サーバを備えたスケジュール管理システムにおけるスケジュール管理方法であって、
前記スケジュール管理サーバは、スケジュール情報のイベント状態を制御するイベント状態制御ステップを有し、
前記イベント状態制御ステップは、
前記担当者が携帯する担当者端末の位置情報を受信し、
当該位置情報から前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にあるか否かを判定する判定ステップと、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されていない旨を示す内容とし、
前記担当者端末の位置が、訪問先の位置から所定距離の範囲外にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に自動更新するイベント状態自動更新ステップを有する、
ことを特徴とするスケジュール管理方法。 - 請求項6に記載されたスケジュール管理方法において、
前記スケジュール管理サーバは、
さらに、前記担当者端末が前記範囲設定情報の範囲内にある場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が開始されている旨を示す内容に更新したあと、前記報告書情報を受信したとき、当該報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDとを比較する顧客ID比較ステップを有し、
前記イベント状態更新ステップは、前記顧客ID比較ステップによる比較結果、前記報告書情報における顧客IDと前記スケジュールにおける顧客IDが一致する場合、前記スケジュール情報のイベント状態を作業が完了されている旨を示す内容に更新することを特徴とするスケジュール管理方法。
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