JP2019179441A - 携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システム - Google Patents

携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】勤務中の業務内容を含む勤務工数管理が可能であり、急な予定変更にも対応可能な携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システムを提供する。【解決手段】ユーザの勤務工数を管理する工数管理サーバ、およびユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理サーバにネットワークを介して接続され、ユーザの立ち寄り先に配置され立ち寄り先に応じた属性情報を含む立ち寄り先情報を保有する通信機器に接近することで、通信機器から立ち寄り先情報を受信する第1の通信部と、立ち寄り先情報をその時の時刻情報と共に工数管理サーバに送信し、スケジュール管理サーバから所定のタイミングでユーザのスケジュールを受信する第2の通信部と、立ち寄り先情報の内容とスケジュール管理サーバから受信したユーザのスケジュールとを比較するデータ処理部と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システムに関する。
企業の社員等の勤務工数管理を行うため、入退室管理システムの入退室情報を活用して勤怠管理を行うシステムが知られている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、勤務中の業務内容等の管理はできない。また、勤務工数管理では、急な予定変更に対応する必要がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、勤務中の業務内容を含む勤務工数管理が可能であり、急な予定変更にも対応可能な携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ユーザの勤務工数を管理する工数管理サーバ、および前記ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理サーバにネットワークを介して接続され、前記ユーザの立ち寄り先に配置され前記立ち寄り先に応じた属性情報を含む立ち寄り先情報を保有する通信機器に接近することで、前記通信機器から前記立ち寄り先情報を受信する第1の通信部と、前記立ち寄り先情報をその時の時刻情報と共に前記工数管理サーバに送信し、前記スケジュール管理サーバから所定のタイミングで前記ユーザのスケジュールを受信する第2の通信部と、前記立ち寄り先情報の内容と前記スケジュール管理サーバから受信した前記ユーザのスケジュールとを比較するデータ処理部と、を備える。
本発明によれば、勤務中の業務内容を含む勤務工数管理が可能であり、急な予定変更にも対応できる。
図1は、実施形態にかかる工数管理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態にかかる携帯型端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態にかかる通信機器のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる工数管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態にかかる工数管理システムの機能構成の一例を示す図である。 図6は、実施形態にかかる携帯型端末のユーザが建屋または敷地の出入り口に設置されたゲートを通過するときの様子を示す図である。 図7は、実施形態にかかる携帯型端末のユーザが会議室に入室するときの様子を示す図である。 図8は、実施形態にかかる通信機器およびスケジュールの情報が一致しない場合を示す図である。 図9は、実施形態にかかる工数管理サーバの工数管理DBが有する情報の一例を示す図である。 図10は、実施形態にかかる工数管理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図11は、実施形態にかかる携帯型端末による情報処理の手順の一例を示すフロー図である。 図12は、実施形態にかかる携帯型端末による情報処理の手順の他の例を示すフロー図である。
以下に、図1〜図12を参照しながら、本発明にかかる携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
(工数管理システムの全体構成)
図1は、実施形態にかかる工数管理システム10の構成の一例を示す図である。図1に示すように、工数管理システム10は、携帯型端末100、通信機器200、工数管理サーバ310、およびスケジュール管理サーバ320を備える。携帯型端末100と通信機器200とは、近距離無線通信が可能に構成されている。携帯型端末100と、工数管理サーバ310およびスケジュール管理サーバ320とは、通信ネットワーク回線を介して無線通信が可能に構成されている。
携帯型端末100は、例えば、腕時計型のウェアラブル端末として構成されている。携帯型端末100は、タブレットPC(Personal Computer)、スマートフォン、モバイルPC等であってもよい。携帯型端末100のユーザは、例えば企業の社員等の勤務工数管理の対象者である。携帯型端末100は、通信機器200に接近することで通信機器200から通信機器200が有する情報を立ち寄り先情報として受信する。携帯型端末100は、受信した立ち寄り先情報を工数管理サーバ310へと送信する。また、携帯型端末100は、ユーザにより携帯型端末100に入力されたスケジュール情報をスケジュール管理サーバ320へと送信する。
通信機器200は、ユーザが勤務する建屋内や敷地内等の複数個所に設置されている。具体的には、通信機器200は、例えば、建屋や敷地の出入り口に設置されたゲート200a、会議室や事務所や社員食堂の出入り口近傍200bに設置される。また、通信機器200は、各種のオフィス機器にも設置される。これらのオフィス機器は、例えば、コピー、スキャン、プリント、及びファックスの各機能が複合された複合機(MFP:Multifunction Peripheral)200cである。また、オフィス機器は、例えば、パーソナルコンピュータ200dである。また、オフィス機器は、例えば、カメラ、マイク及びスピーカを備えたテレビ会議端末200eである。また、オフィス機器は、例えば、ユーザ等によって描かれた内容を電子的に変換することが可能な電子黒板(IWB:Interactive Whiteboard)200fである。
工数管理サーバ310は、携帯型端末100のユーザの勤務の工数管理をする。工数管理サーバ310は、ユーザから種々の情報を受信し、これらの情報を蓄積することで工数管理を可能にする。
スケジュール管理サーバ320は、携帯型端末100のユーザのスケジュールを管理する。スケジュール管理サーバ320を可能にする。
(携帯型端末のハードウェア構成)
図2は、実施形態にかかる携帯型端末100のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、携帯型端末100は、通信インタフェース(I/F)11,15、CPU12、ROM12a、RAM12b、入力装置13、表示装置14、HDD(Hard Disk Drive)16を備え、これらがシステムバス17を介して相互に接続されている。
CPU12は、携帯型端末100の動作を統括的に制御する。ROM12aは、プログラム等の各種のデータを記憶する不揮発性のメモリである。RAM12bは、CPU12が実行する各種の処理の作業領域(ワークエリア)として機能する揮発性のメモリである。
入力装置13は、ユーザによる操作の入力に用いられるデバイスであり、例えばキーパッドなどで構成される。表示装置14は各種の情報を表示するデバイスであり、例えば液晶型ディスプレイ装置などで構成される。なお、入力装置13および表示装置14は、タッチパネル方式のディスプレイ等のように一体に構成されていてもよい。
通信I/F11は、通信機器200と接続するためのインタフェースである。通信I/F15は、通信ネットワーク回線を介して工数管理サーバ310およびスケジュール管理サーバ320と接続するためのインタフェースである。
HDD16は、携帯型端末100の機能を実現させるために必要な各種データを記憶する。
(通信機器のハードウェア構成)
図3は、実施形態にかかる通信機器200のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、通信機器200は、通信I/F21、CPU22、ROM22a、RAM22b、HDD26を備え、これらがシステムバス27を介して相互に接続されている。
通信I/F21は、携帯型端末100と接続するためのインタフェースである。
CPU22は、通信機器200の動作を統括的に制御する。ROM22aは、プログラム等の各種のデータを記憶する不揮発性のメモリである。RAM22bは、CPU22が実行する各種の処理の作業領域(ワークエリア)として機能する揮発性のメモリである。
HDD26は、通信機器200の機能を実現させるために必要な各種データを記憶する。
なお、通信機器200が入力装置および表示装置等を備えていてもよい。
(サーバのハードウェア構成)
図4は、実施形態にかかる工数管理サーバ310のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すように、工数管理サーバ310は、CPU32、ROM32a、RAM32b、通信I/F35、HDD36を備え、これらがシステムバス37を介して相互に接続されている。
CPU32は、工数管理サーバ310の動作を統括的に制御する。ROM32aは、プログラム等の各種のデータを記憶する不揮発性のメモリである。RAM32bは、CPU32が実行する各種の処理の作業領域(ワークエリア)として機能する揮発性のメモリである。
通信I/F35は、通信ネットワーク回線を介して携帯型端末100と接続するためのインタフェースである。
HDD36は、工数管理サーバ310の機能を実現させるために必要な各種データを記憶する。
なお、工数管理サーバ310が入力装置および表示装置等を備えていてもよい。
スケジュール管理サーバ320のハードウェア構成は、例えば工数管理サーバ310のハードウェア構成と同様である。スケジュール管理サーバ320のハードウェア構成の図示および説明を省略する。
なお、工数管理サーバ310とスケジュール管理サーバ320とは、一体に構成されていてもよい。
(工数管理システムの機能構成)
図5は、実施形態にかかる工数管理システム10の機能構成の一例を示す図である。実施形態にかかる工数管理システム10が有する携帯型端末100は、ユーザの勤務工数を管理する工数管理サーバ310、およびユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理サーバ320にネットワークを介して接続され、ユーザの立ち寄り先に配置され立ち寄り先に応じた属性情報を含む立ち寄り先情報を保有する通信機器200に接近することで、通信機器200から立ち寄り先情報を受信する第1の通信部としての機器通信部101と、立ち寄り先情報をその時の時刻情報と共に工数管理サーバ310に送信し、スケジュール管理サーバ320から所定のタイミングでユーザのスケジュールを受信する第2の通信部としてのサーバ通信部105と、立ち寄り先情報の内容とスケジュール管理サーバから受信したユーザのスケジュールとを比較するデータ処理部102と、を備える。データ処理部102は、比較した結果が一致しない場合は、ユーザにスケジュールの変更を確認する通知を作成する。以下に、実施形態の工数管理システム10の機能の詳細について説明する。
図5に示すように、携帯型端末100は、機能部として、機器通信部101、データ処理部102、入力部103、出力部104、サーバ通信部105、記憶部106を備えている。
第1の通信部としての機器通信部101は、携帯型端末100が通信機器200に充分に接近すると通信機器200と無線接続し、通信機器200から情報を受信することが可能に構成されている。近距離無線通信には、一般的な技術を用いることができる。機器通信部101の機能は、例えば、図2の通信I/F11により実現される。
データ処理部102は、通信機器200およびスケジュール管理サーバ320から受信した情報や、携帯型端末100の入力部103から入力された情報等を処理する。また、データ処理部102は、これらの情報に基づき、ユーザに対する通知を作成して出力部104に出力させる。データ処理部102の機能は、例えば、図2のCPU12がROM12a等に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
入力部103は、携帯型端末100のユーザが、自身のスケジュールを入力することが可能に構成されている。ユーザは、自身のスケジュールとして、例えば、所定の業務内容(アクティビティ)、業務の予定開始時刻、予定終了時刻等を入力することができる。入力部103の機能は、例えば、図2の入力装置13により実現される。
出力部104は、入力部103から入力された情報や、通信機器200およびスケジュール管理サーバ320から受信した情報を表示装置14に表示するなどして出力する。また、出力部104は、データ処理部102が作成した通知を表示装置14に表示するなどして出力する。出力部104の機能は、例えば、図2の表示装置14により実現される。
第2の通信部としてのサーバ通信部105は、工数管理サーバ310およびスケジュール管理サーバ320と通信ネットワーク回線を介して無線接続し、各種情報の送受信をすることが可能に構成されている。かかる無線通信には、一般的な技術を用いることができる。例えば、ユーザが勤務する建屋内や敷地内等の複数個所に無線LANアクセスポイント等が設置され、このような無線通信が可能となっている。サーバ通信部105の機能は、例えば、図2の通信I/F15により実現される。
記憶部106は、アクティビティデータベース(DB)をはじめ、携帯型端末100の動作に必要な各種データを記憶する。アクティビティDBは、例えばユーザのその日のアクティビティ(業務内容)や、そのアクティビティを行った時間帯等の情報を順次記憶していく。記憶部106の機能は、例えば、図2のHDD16により実現される。
通信機器200は、端末通信部201、データ処理部202、および記憶部206を備えている。
端末通信部201は、携帯型端末100が通信機器200に充分に接近すると、携帯型端末100の機器通信部101と無線接続し、通信機器200が有する情報を立ち寄り先情報として機器通信部101へと送信する。端末通信部201の機能は、例えば、図3の通信I/F21により実現される。
データ処理部202は、記憶部206が保有する機器情報DBを参照して、通信機器200が有する立ち寄り先情報を端末通信部201へと渡し、携帯型端末100への送信を可能にする。データ処理部202の機能は、例えば、図3のCPU22がROM22a等に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
記憶部206は、機器情報DBをはじめ、通信機器200の動作に必要な各種データを記憶する。機器情報DBは、通信機器200の設置個所を示す通信機器200の装置ID等の情報のほか、通信機器200の属性情報を有する。属性情報には、アクティビティ情報が含まれる。例えば、建屋や敷地への出入り口近傍に設置される通信機器200であれば、その属性であるアクティビティ情報は「出勤」または「退勤」等である。会議室の出入り口近傍に設置される通信機器200であれば、その属性であるアクティビティ情報は「ミーティング」である。その他、設置個所が社員食堂であれば「食堂(休憩)」、オフィス機器であれば「作業」等の属性を有する。通信機器200の装置ID、属性情報等の立ち寄り先情報は、端末通信部201を介して携帯型端末100へと送信される。記憶部206の機能は、例えば、図3のHDD26により実現される。すなわち、立ち寄り先情報は、通信機器200が設置されている場所、施設や設備などにおいて、携帯型端末100のユーザがその場所に居ることやその施設、設備を利用することを示す情報である。また、立ち寄り先情報は、通信機器200が設置されている場所、施設や設備などにおいて、携帯型端末100のユーザが行ったアクティビティ(業務内容)を示す情報である。
工数管理サーバ310は、データ処理部312、端末通信部315、および記憶部316を備えている。
端末通信部315は、携帯型端末100のサーバ通信部105と通信ネットワーク回線を介して無線接続し、各種情報を受信する。端末通信部315の機能は、例えば、図4の通信I/F35により実現される。
データ処理部312は、ユーザから受信した各種情報をユーザごとや日付ごと等に纏めて記憶部316の工数管理DBに記憶する。データ処理部312の機能は、例えば、図4のCPU32がROM32a等に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
記憶部316は、工数管理DBをはじめ、工数管理サーバ310の動作に必要な各種データを記憶する。工数管理DBは、ユーザの出退勤の時刻、所定の業務内容(アクティビティ)、および業務の時間帯等の情報を有する。記憶部316の機能は、例えば、図4のHDD36により実現される。
スケジュール管理サーバ320は、端末通信部325および記憶部326を備えている。
端末通信部325は、携帯型端末100のサーバ通信部105と通信ネットワーク回線を介して無線接続し、各種情報を送受信する。端末通信部325は、携帯型端末100からスケジュールの入力があるとこれを受信する。端末通信部325は、携帯型端末100から入力されたスケジュールを所定のタイミングで携帯型端末100へと送信する。所定のタイミングとは、例えば、携帯型端末100と通信機器200との間で情報の授受があったときなどである。
記憶部326は、スケジュール管理DBをはじめ、スケジュール管理サーバ320の動作に必要な各種データを記憶する。スケジュール管理DBは、ユーザの所定の業務予定内容(アクティビティ)、および業務の予定時間帯等の情報を有する。
(携帯型端末の機能)
次に、図6〜図9を用いて、携帯型端末100の機能の詳細について説明する。
図6は、実施形態にかかる携帯型端末100のユーザが建屋または敷地の出入り口に設置されたゲート200aを通過するときの様子を示す図である。図6に示すように、勤務場所への出勤時、携帯型端末100を着用したユーザは、ゲート200aを通過する。このとき、携帯型端末100は、ゲート200aに設置された通信機器200の立ち寄り先情報として、通信機器200の設置場所であるゲート200aを示す装置ID等の情報と共に、属性情報である「出勤」のアクティビティ情報を受信する。携帯型端末100は、受信された立ち寄り先情報を、その時の時刻および携帯型端末100の装置IDと共に、工数管理サーバ310及びスケジュール管理サーバ320へと送信する。携帯型端末100の装置IDは、携帯型端末100のユーザを特定する認証情報として機能する。
工数管理サーバ310は、認証情報により識別されるユーザと、ユーザのアクティビティである「出勤」、及び時刻を紐付けて工数管理DBに記憶する。スケジュール管理サーバ320は、「出勤」の属性情報を含む立ち寄り先情報が携帯型端末100から送信されると、その日のユーザのスケジュール情報を携帯型端末100へと送信する。かかるスケジュール情報は、例えばユーザが携帯型端末100を用いて、予め入力していた情報である。携帯型端末100は、スケジュール管理サーバ320からのスケジュール情報を記憶部106のアクティビティDBに記憶する。
図7は、実施形態にかかる携帯型端末100のユーザが会議室に入室するときの様子を示す図である。図7に示すように、ユーザが会議室に入室するタイミングで、会議室の出入り口近傍200bに設置された通信機器200にタッチすると、携帯型端末100は、その通信機器200の立ち寄り先情報として、通信機器200の設置された会議室名、入室時刻、属性情報である「ミーティング」のアクティビティ情報を受信する。
一方、携帯型端末100のデータ処理部102は、出勤時に記憶したその日のスケジュールのうち、その時間帯のアクティビティ情報をアクティビティDBから読み出す。そして、データ処理部102は、通信機器200から受信した立ち寄り先情報と、読み出したアクティビティ情報とを比較し、それらの情報が一致しているか否かを判定する。図7の例では、ユーザのスケジュール情報によると9時から10時までミーティングとなっており、ユーザは実際に会議室に入室している。そこで、データ処理部102は、立ち寄り先情報とアクティビティ情報とが一致していると判定し、通信機器200から受信した立ち寄り先情報を記憶部106のアクティビティDBに記憶する。
なお、このときに、データ処理部102は、その時間帯のアクティビティ情報が正しいか否かを問う通知を作成してもよい。出力部104は、データ処理部102が作成した通知とともに、その時間帯のアクティビティ情報を携帯型端末100の表示装置14に表示する。アクティビティ情報が正しい場合、ユーザは、「Yes」を選択して、通信機器200からの情報のアクティビティDBへの登録を承認することができる。
データ処理部102は、立ち寄り先情報とアクティビティ情報との一致が確認されたタイミングからの経過時間を、業務(ここではミーティング)の継続時間として計測し始める。
会議終了後、ユーザは、会議室から退室する際にも会議室の出入り口近傍200bの通信機器200にタッチすることで、会議室からの退室時刻を得ることができる。また、データ処理部102は、業務の継続時間(最初のタッチからの経過時間)の計測を終了する。退室時刻および業務の継続時間はアクティビティDBに記憶される。これにより、携帯型端末100のデータ処理部102は、1つの業務が終了したものと判定し、会議室に入室してから退室するまでに得られた情報をユーザの認証情報と共に、工数管理サーバ310に送信する。
なお、ユーザは、例えば会議室に配備されたテレビ会議端末200e、電子黒板200f等のオフィス機器に設置された通信機器200にタッチすることによっても、「ミーティング」の属性情報を受信し、かかる情報を記憶部106のアクティビティDBに記憶させることができる。
また同様に、ユーザは、事務所の出入り口近傍200bまたはパーソナルコンピュータ200dに設置された通信機器200にタッチすることで、例えば「事務処理」等の属性情報を受信することができる。また同様に、ユーザは、社員食堂の出入り口近傍200bまたは食事の精算機に設置された通信機器200にタッチすることで、「食堂(休憩)」の属性情報を受信することができる。
ここで、通信機器200から受信した立ち寄り先情報とスケジュール上のアクティビティ情報とが一致しない場合について説明する。図8は、実施形態にかかる通信機器200およびスケジュールの情報が一致しない場合を示す図である。図8において、ユーザの携帯型端末100は、例えば複合機200cに設置される通信機器200にタッチ(ログイン)されて、「MFPで作業」の属性情報を受信したものとする。
図8に示すように、携帯型端末100が複合機200cからの情報を受信したにもかかわらず、ユーザのその日のスケジュール情報によると15時から15時半まで打ち合わせとなっている。このため、携帯型端末100のデータ処理部102は、立ち寄り先情報とアクティビティ情報とが一致しないと判定する。そして、データ処理部102は、その時間帯のアクティビティ情報が正しいか否かを問う通知を作成する。出力部104は、データ処理部102が作成した通知とともに、スケジュール上のアクティビティ情報を携帯型端末100の表示装置14に表示する。
意図せず複合機200cの通信機器200に触れて情報が入力されてしまった場合のように、スケジュール上のアクティビティ情報が正しい場合、ユーザは、「Yes」を選択することができる。これにより、複合機200cの通信機器200から受信した情報は、アクティビティDBに記憶されることなくキャンセルされる。
複合機200cでの急な作業が入った場合のように、スケジュール上のアクティビティ情報に変更が生じた場合、ユーザは、「No」を選択することができる。また、このとき、ユーザは、属性情報として、「MFPで作業」以外にも幾つかの候補の中からアクティビティの内容を選択することができる。候補の中にそのとき行うアクティビティが含まれない場合には「後で直接入力」を選択して、パーソナルコンピュータ等から手動で入力することもできる。以上の操作により、複合機200cの通信機器200から受信した情報が、アクティビティDBに記憶される。複合機200cでの作業終了時、複合機200cの通信機器200にタッチ(ログアウト)することで、複合機200cでの作業および作業継続時間等の情報が、ユーザの認証情報と共に工数管理サーバ310に送られ、工数管理DBに登録される。
このように、ユーザは、その日の業務を行う先々で、種々の立ち寄り先情報を受信する。携帯型端末100は、通信機器200から情報を受信するたびに、受信した情報がユーザのスケジュール内容と一致しているかを判定し、例えばユーザからの承認が得られた情報のみをアクティビティDBへと蓄積していく。アクティビティDBへと蓄積されたこれらの情報は、1つの業務が終了したタイミングで、携帯型端末100から工数管理サーバ310へと送信される。
なお、ユーザが退勤する際にゲート200aを通過することで、つまり、携帯型端末100が「退勤」の属性情報を受信したタイミングで、アクティビティDBに蓄積された情報が一括して工数管理サーバ310へと送信されてもよい。
図9は、実施形態にかかる工数管理サーバ310の工数管理DBが有する情報の一例を示す図である。図9に示すように、工数管理DBは、例えば、個々の携帯型端末100を示す「デバイスNo.」、「デバイスNo.」から判別される「ユーザ名」、個々の通信機器200を示す「通信機器識別No.」、携帯型端末100が通信機器200を検知した時間を示す「検知時間」、ユーザが通信機器200の設置個所に留まっていた時間を示す「作業時間(min)」、ユーザの業務内容を示す「アクティビティ」等の情報を有する。例えば、図9の「デバイスNo.」は、ユーザを判別する認証情報として機能する。図9の「通信機器識別No.」における「1111−1111」は、例えば複合機200cに設置された通信機器200を表す。「2222−2222」は、例えば社員食堂に設置された通信機器200を表す。「3333−3333」は、例えば会議室に設置された通信機器200を表す。
(工数管理システムの動作)
次に、図10を用いて、工数管理システム10の動作について説明する。図10は、実施形態にかかる工数管理システム10の動作の一例を示すシーケンス図である。ここでは、携帯型端末100を着用したユーザが、複合機200cにおいて作業を行う場合を例に取る。
ユーザが携帯型端末100を複合機200cの通信機器200にタッチすると(1:ログイン)、携帯型端末100がそれを検知して通信機器200からの立ち寄り先情報を受信する(1.1:検知通知)。
ユーザは、携帯型端末100が検知した情報を確認し(2:利用機器からの通知内容の確認)、その内容が正しければ「Yes」を選択する。これにより、業務の継続時間の計測が開始される(1.2:利用時間計測開始)。内容が正しくない場合には、「No」を選択して正しい内容を手入力するか、別の通信機器200と再接続する(3:別機器の選択)。
所定の業務が終了し、ユーザが再び携帯型端末100を通信機器200にタッチすると(4:ログアウト)、業務の継続時間の計測が停止し(4.1:利用時間計測ストップ)、ユーザの業務内容および業務の継続時間等が工数管理サーバ310の工数管理DBへと反映される(5:ユーザの工数管理システムへ反映)。
(携帯型端末による情報処理)
次に、図11および図12を用いて、実施形態の携帯型端末100による情報処理の例について説明する。図11は、実施形態にかかる携帯型端末100による情報処理の手順の一例を示すフロー図である。より具体的には、図11は、携帯型端末100からのスケジュールの入力処理の手順の一例を示している。
図11に示すように、ステップS101において、携帯型端末100の入力部103から、スケジュールが入力される。入力内容には、業務内容としてアクティビティ情報およびそのアクティビティが行われる時間帯等が含まれる。
ステップS102において、携帯型端末100のサーバ通信部105から、スケジュール管理サーバ320へ、入力されたスケジュールが送信される。スケジュール管理サーバ320の端末通信部315は携帯型端末100からのスケジュールを受信し、記憶部326はスケジュールを携帯型端末100の装置ID等と紐付けて記憶する。
以上により、携帯型端末100によるスケジュールの入力処理が終了する。
図12は、実施形態にかかる携帯型端末100による情報処理の手順の他の例を示すフロー図である。より具体的には、図12は、携帯型端末100が通信機器200、工数管理サーバ310、及びスケジュール管理サーバ320と情報のやり取りをするときの工数管理処理の手順の一例を示している。
図12に示すように、ステップS111において、携帯型端末100がゲート200aに設置された通信機器200にタッチされる。
ステップS112において、携帯型端末100の機器通信部101は、通信機器200から、属性情報として「出勤」のアクティビティ情報を含む立ち寄り先情報を受信する。サーバ通信部105は、属性情報として「出勤」のアクティビティ情報を含む立ち寄り先情報および時刻情報を、ユーザの認証情報と共に工数管理サーバ310及びスケジュール管理サーバ320へと送信する。工数管理サーバ310の工数管理DBに、属性情報として「出勤」のアクティビティ情報を含む立ち寄り先情報が記憶される。
ステップS113において、携帯型端末100のサーバ通信部105は、属性情報として「出勤」のアクティビティ情報を含む立ち寄り先情報を受信したスケジュール管理サーバ320から、その日のユーザのスケジュールを受信する。データ処理部102は、受信したスケジュールを記憶部106のアクティビティDBに記憶する。
ステップS114において、携帯型端末100が、ユーザの立ち寄り先に配置された通信機器200にタッチされる。ステップS115において、機器通信部101は、通信機器200から立ち寄り先情報を受信する。
ステップS116において、データ処理部102は、アクティビティDBからその時間帯のアクティビティを読み出す。ステップS117において、データ処理部102は、通信機器200から受信した内容と、アクティビティDBから読み出した内容とを比較し、受信した情報が正しいか否かを判定する。
受信した情報が正しくないときは(No)、データ処理部102は、内容の訂正を求める通知を作成し、出力部104が表示装置14に通知を表示する。ステップS118において、データ処理部102は、入力部103により訂正内容が入力されたか否かを判定する。ユーザは、正しい情報を有する通信機器200に再度タッチするか(No)、正しい内容を入力することができる(Yes)。
受信した情報が正しいときは(Yes)、ステップS119において、データ処理部102は、業務の継続時間の計測を開始する。
ステップS120において、携帯型端末100が、業務を終えたユーザにより通信機器200にタッチされる。ステップS121において、データ処理部102は、業務の継続時間の計測を停止する。ステップS122において、サーバ通信部105は、アクティビティ情報および業務の継続時間等を含む立ち寄り先情報を、ユーザの認証情報と共に工数管理サーバ310へと送信する。工数管理サーバ310の工数管理DBには立ち寄り先情報が記憶される。
ユーザの退勤時間が来るまで(ステップS123:No)、ステップS114〜S122の処理が繰り返される。
ステップS123において、携帯型端末100がゲート200aの通信機器200にタッチされると(Yes)、ステップS124において、機器通信部101は、通信機器200から、属性情報として「退勤」のアクティビティ情報を含む立ち寄り先情報を受信する。サーバ通信部105は、属性情報として「退勤」のアクティビティ情報を含む立ち寄り先情報および時刻情報を、ユーザの認証情報と共に工数管理サーバ310へと送信する。工数管理サーバ310の工数管理DBに、属性情報として「退勤」のアクティビティ情報を含む立ち寄り先情報が記憶される。
以上により、携帯型端末100による工数管理処理が終了する。
例えば、特許文献1の勤怠管理端末においては、端末を入退室管理システムと連動させ、入退室管理システムの入退室情報を活用することで、勤怠管理を容易にしている。しかしながら、特許文献1の勤怠管理端末では、入退室の時間のみしか管理することができない。社員等の工数管理にあたっては、所定の場所への入退室時間のみならず、そこでの業務内容等も管理する必要がある。また、急な予定変更等に対応する必要もある。
実施形態の携帯型端末100においては、工数管理サーバ310等と連携し、ユーザの工数入力を容易にする連携システムを構成することができる。ユーザは、携帯型端末100と、通信機器200、工数管理サーバ310等との連携によって、簡便な操作で、アクティビティ情報も含めた工数入力が可能になる。そのため、例えば、パーソナルコンピュータを用いずとも、何かアクションを起こすごとに工数入力を行うことができる。
実施形態の携帯型端末100においては、通信機器200へのログイン及びログアウト(入退室時の通信機器200へのタッチ)で、業務の継続時間を自動計測することができ、ユーザの工数入力の手間を省くことができる。
実施形態の携帯型端末100においては、スケジュール管理サーバ320とも連携することで、予め入力されたスケジュールと実際の業務内容とが一致しているか否かを確認する形で、工数管理サーバ310への工数の登録が可能である。その場での変更入力ができないときは、追って、パーソナルコンピュータ等からの入力も可能である。これにより、急な予定変更にも対応可能である。
(その他の変形例)
上述の実施形態では、ユーザの出勤時にその日のスケジュールをスケジュール管理サーバ320から受信することとしたが、これに限られない。携帯型端末が、いずれかの通信機器に接近するたびに、スケジュール管理サーバから、その時間帯のスケジュールを受信してもよい。
上述の実施形態では、携帯型端末100からスケジュールの入力をすることとしたが、これに限られない。スケジュールの入力は、通信ネットワーク回線に接続されたパーソナルコンピュータ等から行われてもよい。
10 工数管理システム
12 CPU
12a ROM
12b RAM
13 入力装置
14 表示装置
15 通信I/F
16 HDD
100 携帯型端末
101 機器通信部
102 データ処理部
103 入力部
104 出力部
105 サーバ通信部
106 記憶部
200 通信機器
201 端末通信部
202 データ処理部
206 記憶部
310 工数管理サーバ
312 データ処理部
315 端末通信部
316 記憶部
320 スケジュール管理サーバ
325 端末通信部
326 記憶部
特開2007−286912号公報

Claims (9)

  1. ユーザの勤務工数を管理する工数管理サーバ、および前記ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理サーバにネットワークを介して接続され、
    前記ユーザの立ち寄り先に配置され前記立ち寄り先に応じた属性情報を含む立ち寄り先情報を保有する通信機器に接近することで、前記通信機器から前記立ち寄り先情報を受信する第1の通信部と、
    前記立ち寄り先情報をその時の時刻情報と共に前記工数管理サーバに送信し、前記スケジュール管理サーバから所定のタイミングで前記ユーザのスケジュールを受信する第2の通信部と、
    前記立ち寄り先情報の内容と前記スケジュール管理サーバから受信した前記ユーザのスケジュールとを比較するデータ処理部と、を備える、
    携帯型端末。
  2. 前記データ処理部は、
    比較した結果が一致しない場合は、前記ユーザにスケジュールの変更を確認する通知を作成する、
    請求項1に記載の携帯型端末。
  3. 前記通知に応じて前記ユーザのスケジュールからの変更に関する内容が入力される入力部を備え、
    前記第2の通信部は、
    前記ユーザのスケジュールからの変更が入力されると該スケジュールからの変更に関する内容を前記工数管理サーバに送信する、
    請求項2に記載の携帯型端末。
  4. 前記第2の通信部は、
    前記通信機器から所定の属性情報を含む立ち寄り先情報が受信され、前記所定の属性情報を含む前記立ち寄り先情報が前記スケジュール管理サーバに送信されると、前記スケジュール管理サーバから前記ユーザのスケジュールを受信する、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯型端末。
  5. 前記データ処理部は、
    前記携帯型端末が前記通信機器に接近して前記通信機器にログインした状態になると前記ログインした時刻からの経過時間の計測を開始し、前記携帯型端末が再度前記通信機器に接近して前記通信機器からログアウトした状態になると前記経過時間の計測を停止し、
    前記第2の通信部は、
    前記立ち寄り先情報と共に、前記ログインから前記ログアウトまでの前記経過時間を前記工数管理サーバに送信する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の携帯型端末。
  6. 前記第2の通信部は、
    前記立ち寄り先情報および前記時刻情報と共に、前記ユーザの認証情報を前記工数管理サーバに送信する、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の携帯型端末。
  7. ユーザの勤務工数を管理する工数管理サーバ、および前記ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理サーバにネットワークを介して接続される携帯型端末で実行される情報処理方法であって、
    前記ユーザの立ち寄り先に配置され前記立ち寄り先に応じた属性情報を含む立ち寄り先情報を保有する通信機器に接近することで、前記通信機器から前記立ち寄り先情報を受信する第1の通信ステップと、
    前記立ち寄り先情報をその時の時刻情報と共に前記工数管理サーバに送信し、前記スケジュール管理サーバから所定のタイミングで前記ユーザのスケジュールを受信する第2の通信ステップと、
    前記立ち寄り先情報の内容と前記スケジュール管理サーバから受信した前記ユーザのスケジュールとを比較するデータ処理ステップと、を含む、
    情報処理方法。
  8. ユーザの勤務工数を管理する工数管理サーバ、および前記ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理サーバにネットワークを介して接続されるコンピュータに、
    前記ユーザの立ち寄り先に配置され前記立ち寄り先に応じた属性情報を含む立ち寄り先情報を保有する通信機器に接近することで、前記通信機器から前記立ち寄り先情報を受信する第1の通信ステップと、
    前記立ち寄り先情報をその時の時刻情報と共に前記工数管理サーバに送信し、前記スケジュール管理サーバから所定のタイミングで前記ユーザのスケジュールを受信する第2の通信ステップと、
    前記立ち寄り先情報の内容と前記スケジュール管理サーバから受信した前記ユーザのスケジュールとを比較するデータ処理ステップと、を実行させるための、
    プログラム。
  9. ユーザの勤務工数を管理する工数管理サーバ、前記ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理サーバ、および工数管理サーバとスケジュール管理サーバとにネットワークを介して接続される携帯型端末を含む工数管理システムであって、
    前記携帯型端末は、
    前記ユーザの立ち寄り先に配置され前記立ち寄り先に応じた属性情報を含む立ち寄り先情報を保有する通信機器に接近することで、前記通信機器から前記立ち寄り先情報を受信する第1の通信部と、
    前記立ち寄り先情報をその時の時刻情報と共に前記工数管理サーバに送信し、前記スケジュール管理サーバから所定のタイミングで前記ユーザのスケジュールを受信する第2の通信部と、
    前記立ち寄り先情報の内容と前記スケジュール管理サーバから受信した前記ユーザのスケジュールとを比較するデータ処理部と、を備える、
    工数管理システム。
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