JP2020075061A - 清掃具、清掃シートの、上記清掃具への使用、及び上記清掃具用の清掃シート - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、清掃シートを挟み込むスリットが形成された本体と、前記本体が回動自在に支承された略コ字状に形成された支持アームと、前記支持アームの端部が自在継手を介して連結されたハンドルと、が備えられていることを特徴とする清掃用具が開示されている。
また、特許文献1に記載の清掃用具Aは、特許文献1の段落[0024]及び図9に示されるように、本体1を90度回転させて横面を使用して掃除ができる。
従って、本開示は、狭空間清掃性に優れる清掃具を提供することを目的とする。
・「狭空間」及び「広空間」
本明細書では、狭い空間を「狭空間」と称し、狭空間の中で、垂直方向に沿う方向に延びており且つ水平方向に沿う方向に狭空間を「垂直方向狭空間」と称し、そして水平方向に沿う方向に延びており且つ垂直方向に沿う方向に狭空間を「水平方向狭空間」と称する場合がある。また、狭空間を構成する面を「被清掃面」と称する場合があり、そして異なる方向に延在する2つの被清掃面が交差する部分を「隅部」と称する場合がある。
なお、上記被清掃面としては、例えば、壁、床面、家具の頂面、側面及び底面、電化製品の頂面、側面及び底面等が挙げられる。
また、狭空間のうち、狭空間を構成する被清掃面間の最短距離(例えば、垂直方向狭空間における水平方向に沿う方向に延びている被清掃面間の最短距離、水平方向狭空間における垂直方向に沿う方向に延びている被清掃面間の最短距離)を、単に「幅」と称することがある。
また、本明細書では、広い空間を「広空間」と称する場合がある。
本明細書では、対象物に関して「所定の方向に沿う」とは、対象物が、所定の方向と直交する直交方向よりも、所定の方向に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の方向と平行」と称する場合がある。
例えば、対象物である被清掃面が、「垂直方向に沿う」とは、被清掃面が、垂直方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
本明細書では、対象物に関して「所定の線に沿う」とは、対象物が、所定の線と直交する直交方向よりも、所定の線に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の線と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の線と平行」と称する場合がある。
例えば、対象物であるおもりが、「ヘッド回転軸に沿う」とは、おもりが、ヘッド回転軸と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
本明細書では、「水平方向清掃性」は、水平方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味し、「垂直方向清掃性」は、垂直方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味する。
・「狭空間清掃性」
本明細書では、「狭空間清掃性」は、狭空間を構成する被清掃面の清掃性を意味する。また、本明細書では、垂直方向狭空間及び水平方向狭空間を構成する被清掃面の清掃性を、それぞれ、「垂直方向狭空間清掃性」及び「水平方向狭空間清掃性」と称する。
・「清掃面切替性」
本明細書では、「清掃面切替性」は、清掃面(第1清掃面から第2清掃面へ、又は第2清掃面から第1清掃面へ)の切替性を意味する。
本明細書では、清掃具に関する「狭空間清掃形態」は、清掃具を用いて狭空間を清掃するための形態で有り、清掃ヘッド、ブラケット及び清掃具用柄を、清掃ヘッドの平面方向、ブラケット仮想面及び柄軸が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持した形態を意味する。なお、清掃ヘッド及びブラケットを、清掃ヘッドの平面方向及びブラケット仮想面が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持することを、清掃ヘッドの平面方向及びブラケットのブラケット仮想面を一致させると称する場合がある。
なお、本明細書では、清掃ヘッドの平面方向、ヘッド回転部材仮想面及び/又は柄軸に関する平行は、それらの交差角が10°以下、好ましくは5°以下、そしてさらに好ましくは0°であることを意味する。
なお、上記定義は、清掃具を用いて狭空間及び広空間を清掃する際の典型的な形態を意味するものであり、清掃具を用いた清掃の形態を限定するものではない。
本明細書では、挟持部に関する「閉鎖形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が閉じている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「閉鎖形態」は、開閉端が閉じている形態を意味する。
本明細書では、挟持部に関する「展開形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が開いている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「展開形態」は、開閉端が閉じていない形態、特に、第1挟持部分の開閉端を構成する部分と、第2挟持部分の開閉端を構成する部分とが最も遠い位置に存在する形態を意味する。
なお、閉鎖形態及び展開形態ともに、挟持部は、清掃シートを挟持していてもよく、そして清掃シートを挟持していなくともよい。
本明細書では、清掃ヘッドに関する起立は、清掃ヘッドが、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に清掃ヘッドを回転させることを意味する。例えば、清掃ヘッドを持ち上げ、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に回転させ、清掃ヘッドを起立させることができる。
本明細書では、「内方」及び「外方」は、それぞれ、所定の線、例えば、中心線(例えば、長手方向中心線、短手方向中心線、厚さ方向中心線等)、軸(例えば、回転軸、例えば、ヘッド回転軸、挟持部回転軸、柄回転軸、柄軸等)等を有する対象物において、所定の線に近づく方向及び軸から遠ざかる方向を意味する。例えば、長手方向の内方とは、長手方向のうち、短手方向に延びている長手方向中心線に近づく方向を意味する。
また、本明細書では、一方が、他方より「内方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に近い位置に配置されていることを意味し、そして一方が、他方より「外方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に遠い位置に配置されていることを意味する。
[態様1]
清掃ヘッドと、ブラケットと、柄軸を有する清掃具用柄とを備える清掃具であって、
上記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、上記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、上記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているブラケット用孔とを備えており、
上記ブラケットが、棒状の部材から構成されているとともに、上記ブラケット用孔に回転可能に連結されているヘッド連結部と、上記清掃具用柄に連結されている柄連結部と、上記ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えており、上記ヘッド連結部及び柄連結部は、同一のブラケット仮想面上に配置されており、
上記清掃具用柄が、上記清掃具用柄を、少なくとも上記ブラケット仮想面上を回転可能とする回転部であって、上記柄連結部に連結されているものを備えており、
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(i)上記厚さ方向における、上記回転部の厚さが、上記清掃ヘッドの厚さと同一であるか、又は薄い、
ことを特徴とする、上記清掃具。
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(ii)上記厚さ方向における、上記回転部の厚さが、上記清掃具用柄の厚さと同一であるか、又は小さい、
態様1に記載の清掃具。
以上より、上記清掃具は、狭空間清掃性に優れる。
上記回転部が、上記ブラケット仮想面と直交する回転軸を備えている、一対の第1継手部及び第2継手部であって、第1継手部が、上記柄連結部に連結されているものを備えており、上記清掃具用柄が、上記ブラケット仮想面上を回転可能であるように構成されている、態様1又は2に記載の清掃具。
第1継手部が、上記ブラケットの上記柄連結部の外周を一周する囲繞部と、上記囲繞部から、上記柄連結部から遠ざかる方向に突出する第1接合部材であって第1開口部を備えるものとを備えており、
第2継手部が、所定の距離離間している一対の第2接合部材であって、そのそれぞれが第2開口部を備えるものを備えており、
第1継手部及び第2継手部が、一対の第2接合部材の間に第1接合部材を挟み込むとともに、第1開口部及び第2開口部に固定具を貫通させることにより、回転可能に固定されている、態様3に記載の清掃具。
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(iii)上記厚さ方向における、上記囲繞部の厚さaと、第1接合部材の厚さbとが、次の式:
0.40≦b/a≦1.00
の関係を有する、
態様4に記載の清掃具。
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(iv)上記厚さ方向における、上記囲繞部の厚さaと、上記ブラケットの厚さcとが、次の式:
0.20≦c/a≦0.70
の関係を有する、
態様4又は5に記載の清掃具。
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(v)上記厚さ方向における、第1接合部材の厚さbと、第2継手部の厚さdとが、次の式:
0.30≦b/d≦0.80
の関係を有する、
態様4〜6のいずれか一項に記載の清掃具。
清掃シートの、上記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具への使用であって、
上記清掃具が、態様1〜7のいずれか一項に記載の清掃具である、
ことを特徴とする、上記使用。
上記使用は、態様1〜7と同様の効果を有する。
上記清掃ヘッドが、上記清掃シートを保持可能なように構成されており、
上記清掃シートが、上記清掃ヘッドに保持されるように構成されている、
上記清掃シート。
上記清掃シートは、所定の清掃ヘッドに保持されるように構成されており、態様1と同様の効果を有する。
清掃ヘッド3は、平面方向Pと、厚さ方向Tとを備えている板状の形状を有し、平面方向Pと平行に延びている清掃面111(具体的には、第1清掃面113及び第2清掃面115)と、平面方向P(具体的には、長手方向L)と平行に延びているヘッド回転軸RA1を備えているブラケット用孔117とを備えている。第1清掃面113と、第2清掃面115とは、ヘッド回転軸RA1を間に挟んで、厚さ方向Tにおいて、お互いに対向している。なお、ヘッド回転軸RA1は、清掃ヘッド3を、ブラケット5に対して回転させるための回転軸である。
ブラケット用孔117は、第1挟持部分125(具体的には、後述の第1硬質部材133)に配置されている。
具体的には、第1挟持部分125の長手方向Lの両端のそれぞれには、嵌合用突起169が配置されており、そして嵌合用突起169は、長手方向Lの外方に向かって突出しているとともに、長手方向Lに伸縮可能である。また、第2挟持部分135の長手方向Lの両端のそれぞれには、嵌合用突起169と嵌合するように構成された、嵌合用窪み171が配置されており、そして嵌合用窪み171は、長手方向Lの外方に向かって窪んでいる。第1挟持部分125の長手方向Lの両端のそれぞれにおいて、嵌合用突起169と、嵌合用窪み171とが嵌合することにより、挟持部123の閉鎖形態が保持される。
なお、ブラケット仮想面ISBに直交する方向を第2厚さ方向T2と称する。清掃ヘッド3及びブラケット5を、平面方向P及びブラケット仮想面ISBが一致するように保持した場合には、清掃ヘッドの厚さ方向Tと、ブラケット5の第2厚さ方向T2とが一致することになる。
ブラケット5は、柄連結部203の、第2厚さ方向T2における厚さcを有する。
囲繞部323と、第1接合部材325とは、第2厚さ方向T2において、それぞれ、厚さa及び厚さbを有する。
また、清掃具1では、厚さ方向T(第2厚さ方向T2)における、囲繞部323の厚さaと、ブラケット5の厚さcとが、c/a=0.36の値を有する。従って、第1継手部303の厚さを薄くできるとともに、第1継手部303及びブラケット5の接合の強度を保持することができる。
清掃シートを取り付けずに清掃を行う清掃ヘッドとしては、ブラシ部を有するもの、スポンジ部を有するもの等が挙げられる。
上記清掃シートは、一方の端部及び他方の端部を備える清掃シートであって、当該一方の端部及び他方の端部を、清掃ヘッドに固定して用いられるように構成されているものであることができ、そして筒状の清掃シートであって、清掃ヘッドを覆うように構成されているものが挙げられる。筒状の清掃シートは、後述の片手持ちの清掃ヘッドに用いられることが好ましい。
また、清掃ヘッドの重心は、第1ヘッド領域に追加の部材、例えば、おもり等を配置することにより調整することができる。上記おもりの素材としては、例えば、金属(例えば、鉄、ステンレス、鉛、銅、磁石)、ゴム、プラスチック等が挙げられる。
上記おもりは、ヘッド回転軸に沿う方向に延びているように配置されていてもよく、そしてヘッド回転軸と直交する方向に沿うように延びているように配置されていてもよい。
上記ブラケットは、棒状の部材から構成されており、ブラケット用孔に回転可能に連結されるヘッド連結部と、清掃具用柄に連結されている柄連結部と、ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えているとともに、上記ブラケットは、単一の平面であるブラケット仮想面上に配置されている。
上記ヘッド連結部と、柄連結部とは、任意の長さを有することができる。例えば、ヘッド連結部が、柄連結部と略同一の長さであることができ、それにより、ブラケット、ひいては清掃具を軽量化するとともに、清掃具用柄に加えた力を、清掃ヘッドに的確に伝えやすくなる。また、ヘッド連結部が、柄連結部よりも長くともよく、それにより、清掃具用柄に加えた力を、清掃ヘッドにより伝えやすくなる。さらに、上記ヘッド連結部は、清掃ヘッドと略同一の長さ、又は清掃ヘッドよりも長い長さを有することができ、それにより、清掃具用柄に加えた力を、清掃ヘッドの全体に伝えやすくなる。
なお、回転部の厚さは、回転部の最厚部の厚さを意味し、清掃ヘッドの厚さは、清掃部の最厚部の厚さを意味する。
なお、清掃具用柄の厚さは、清掃具用柄の最厚部を意味するが、使用者が清掃具用柄を把持する把持部を除く。把持部は、把持性を考慮し、太く構成されることがある一方で、把持部は、狭空間に侵入させないのが一般的だからである。
また、第2継手部は、所定の距離離間している一対の第2接合部材であって、そのそれぞれが第2開口部を備えるものを備えていることができる。
第1継手部及び第2継手部は、一対の第2接合部材の間に第1接合部材を挟み込むとともに、第1開口部及び第2開口部に固定具を貫通させることにより、回転可能に固定されていることができる。
なお、囲繞部の厚さaは、囲繞部の最厚部の厚さを意味し、第1接合部材の厚さbは、第1接合部材の最厚部の厚さを意味する。
なお、第2継手部の厚さdは、第2継手部の最厚部を意味する。
本開示の清掃具(本開示の使用)が長手方向及び短手方向を有する場合には、上記2つのブラケット用孔は、清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部又は清掃ヘッドの短手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることができ、そして清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることが好ましい。
3 清掃ヘッド
5 ブラケット
7 清掃具用柄
31 清掃シート
111 清掃面
113 第1清掃面
115 第2清掃面
117 ブラケット用孔
118 ブラケット保持部
201 ヘッド連結部
203 柄連結部
205 離間部
301 コネクティングロッド
303 第1継手部
305 第2継手部
307 第1柄部分
309 第2柄部分
321 第1固定具
323 囲繞部
325 第1接合部材
327 貫通孔
329 第1固定具用第2孔
331 第1開口部
351 第2固定具
353 第2接合部材
355 第2開口部
361 スリーブ
P 平面方向
T 厚さ方向
T2 第2厚さ方向
L 長手方向
S 短手方向
IS 仮想面
IST 厚さ方向中心仮想面
ISB ブラケット仮想面
RA1 ヘッド回転軸
RA2 挟持部回転軸
RA3 柄回転軸
RA4 柄軸
Claims (9)
- 清掃ヘッドと、ブラケットと、柄軸を有する清掃具用柄とを備える清掃具であって、
前記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、前記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、前記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているブラケット用孔とを備えており、
前記ブラケットが、棒状の部材から構成されているとともに、前記ブラケット用孔に回転可能に連結されているヘッド連結部と、前記清掃具用柄に連結されている柄連結部と、前記ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えており、前記ヘッド連結部及び柄連結部は、同一のブラケット仮想面上に配置されており、
前記清掃具用柄が、前記清掃具用柄を、少なくとも前記ブラケット仮想面上を回転可能とする回転部であって、前記柄連結部に連結されているものを備えており、
前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(i)前記厚さ方向における、前記回転部の厚さが、前記清掃ヘッドの厚さと同一であるか、又は薄い、
ことを特徴とする、前記清掃具。 - 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(ii)前記厚さ方向における、前記回転部の厚さが、前記清掃具用柄の厚さと同一であるか、又は小さい、
請求項1に記載の清掃具。 - 前記回転部が、前記ブラケット仮想面と直交する回転軸を備えている、一対の第1継手部及び第2継手部であって、第1継手部が、前記柄連結部に連結されているものを備えており、前記清掃具用柄が、前記ブラケット仮想面上を回転可能であるように構成されている、請求項1又は2に記載の清掃具。
- 第1継手部が、前記ブラケットの前記柄連結部の外周を一周する囲繞部と、前記囲繞部から、前記柄連結部から遠ざかる方向に突出する第1接合部材であって第1開口部を備えるものとを備えており、
第2継手部が、所定の距離離間している一対の第2接合部材であって、そのそれぞれが第2開口部を備えるものを備えており、
第1継手部及び第2継手部が、一対の第2接合部材の間に第1接合部材を挟み込むとともに、第1開口部及び第2開口部に固定具を貫通させることにより、回転可能に固定されている、請求項3に記載の清掃具。 - 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(iii)前記厚さ方向における、前記囲繞部の厚さaと、第1接合部材の厚さbとが、次の式:
0.40≦b/a≦1.00
の関係を有する、
請求項4に記載の清掃具。 - 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(iv)前記厚さ方向における、前記囲繞部の厚さaと、前記ブラケットの厚さcとが、次の式:
0.20≦c/a≦0.70
の関係を有する、
請求項4又は5に記載の清掃具。 - 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(v)前記厚さ方向における、第1接合部材の厚さbと、第2継手部の厚さdとが、次の式:
0.30≦b/d≦0.80
の関係を有する、
請求項4〜6のいずれか一項に記載の清掃具。 - 清掃シートの、前記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具への使用であって、
前記清掃具が、請求項1〜7のいずれか一項に記載の清掃具である、
ことを特徴とする、前記使用。 - 請求項1〜7のいずれか一項の清掃具用の清掃シートであって、
前記清掃ヘッドが、前記清掃シートを保持可能なように構成されており、
前記清掃シートが、前記清掃ヘッドに保持されるように構成されている、
前記清掃シート。
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