JP2020075061A - 清掃具、清掃シートの、上記清掃具への使用、及び上記清掃具用の清掃シート - Google Patents

清掃具、清掃シートの、上記清掃具への使用、及び上記清掃具用の清掃シート Download PDF

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須田 朋和
Tomokazu Suda
朋和 須田
優佳 眞鍋
Yuka Manabe
優佳 眞鍋
泰彦 釼持
Yasuhiko Kenmochi
泰彦 釼持
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Abstract

【課題】狭空間清掃性に優れる清掃具を提供すること。【解決手段】清掃ヘッド3と、ブラケット5と、柄軸RA4を有する清掃具用柄7とを備える清掃具1であって、清掃ヘッド3が、清掃面111と、ヘッド回転軸RA1を備えているブラケット用孔117とを備えており、ブラケット5が、ブラケット用孔117に回転可能に連結されているヘッド連結部201と、清掃具用柄7に連結されている柄連結部203と、離間部205とを備えており、清掃具用柄7が、清掃具用柄7を、少なくともブラケット仮想面ISB上を回転可能とする回転部301であって、柄連結部203に連結されているものを備えており、清掃ヘッド3、ブラケット5及び清掃具用柄7を、平面方向P、ブラケット仮想面ISB及び柄軸RA4が平行になるように保持した状態において、(i)厚さ方向Tにおける、回転部301の厚さが、清掃ヘッド3の厚さと同一又は薄いことを特徴とする清掃具1。【選択図】図14

Description

本開示は、清掃具、清掃シートの、上記清掃具への使用、及び上記清掃具用の清掃シートに関する。
清掃シートをヘッドに取り付けるタイプの清掃具が知られている。
例えば、特許文献1には、清掃シートを挟み込むスリットが形成された本体と、前記本体が回動自在に支承された略コ字状に形成された支持アームと、前記支持アームの端部が自在継手を介して連結されたハンドルと、が備えられていることを特徴とする清掃用具が開示されている。
特許文献1の図1に記載される清掃用具Aは、特許文献1の段落[0014]に記載されるように、清掃シートSを挟み込むスリットが形成された本体1と、前記本体が回動自在に支承された略コ字状に形成された支持アーム2と、前記支持アーム2の端部が自在継手3を介して連結されたハンドル4と、から構成されている。また、ハンドル4の上端部には、持ち易いように、取っ手5が装着されている。
特許文献1に記載の清掃用具Aでは、特許文献1の段落[0022]及び図8に示されるように、床などの広い面を拭く場合には、広い払拭面を持つ下カバー体22を下方に向けて掃除を行うものである。
また、特許文献1に記載の清掃用具Aは、特許文献1の段落[0024]及び図9に示されるように、本体1を90度回転させて横面を使用して掃除ができる。
また、特許文献1の段落[0021]には、「また、支持アーム2とハンドル4を180度回動自在に接続する自在継手3は、図7に示すように、下方に支持アーム2の端部2aを挿入固定する固定部3aが形成されており、この固定部3aにより支持アーム2を固定するものである。そして、ハンドル4の下端部に形成された支承部4aの軸孔4bに、突起軸3aを挿入することにより、ハンドル4が支持アーム2に対して相対的に回動可能に軸支されるものである。」ことが記載されている。
実用新案登録第3152632号公報
特許文献1に記載の清掃用具Aでは、本体1の厚さよりも、自在継手3及びハンドル4の下端部の連結部分の厚さが厚いため、所定の幅を有する狭空間を清掃する際に、上記連結部分が、上記所定の幅を超え、本体1が狭空間に入ったとしても、連結部分が狭空間に入らない場合が有り、そして連結部分が、狭空間を傷つける恐れがあった。
従って、本開示は、狭空間清掃性に優れる清掃具を提供することを目的とする。
本開示者らは、清掃ヘッドと、ブラケットと、柄軸を有する清掃具用柄とを備える清掃具であって、上記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、上記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、上記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているブラケット用孔とを備えており、上記ブラケットが、棒状の部材から構成されているとともに、上記ブラケット用孔に回転可能に連結されているヘッド連結部と、上記清掃具用柄に連結されている柄連結部と、上記ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えており、上記ヘッド連結部及び柄連結部は、同一のブラケット仮想面上に配置されており、上記清掃具用柄が、上記清掃具用柄を、少なくとも上記ブラケット仮想面上を回転可能とする回転部であって、上記柄連結部に連結されているものを備えており、上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、(i)上記厚さ方向における、上記回転部の厚さが、上記清掃ヘッドの厚さと同一であるか、又は薄いことを特徴とする清掃具を見出した。
本開示の清掃具は、狭空間清掃性に優れる。
図1は、第1実施形態に従う清掃具1の斜視図である。 図2は、清掃ヘッド3の斜視図である。 図3は、狭空間清掃形態における清掃具1の正面図である。 図4は、狭空間清掃形態における清掃具1の背面図である。 図5は、展開形態における清掃ヘッド3の第1内面129及び第2内面139側の展開図である。 図6は、清掃ヘッド3の、図5のVI−VI断面における断面図である。 図7は、展開形態における清掃ヘッド3の第1外面127及び第2外面137側の展開図である。 図8は、ブラケット5の斜視図である。 図9は、図8のIX−IX断面における断面図である。 図10は、第1継手部303の斜視図である。 図11は、図10のXI−XI断面における断面図である。 図12は、第2継手部305の斜視図である。 図13は、図12のXIII−XIII断面における断面図である。 図14は、清掃具1の側面(ブラケット用孔117側の側面)の部分拡大図である。 図15は、清掃シート31を清掃ヘッド3に取り付ける方法を説明するための図である。 図16は、清掃シート31を清掃ヘッド3に取り付ける方法を説明するための図である。 図17は、清掃シート31を清掃ヘッド3に取り付ける方法を説明するための図である。 図18は、広空間清掃形態における清掃具1を説明するための図である。 図19は、狭空間清掃形態における清掃具1を説明するための図である。
[定義]
・「狭空間」及び「広空間」
本明細書では、狭い空間を「狭空間」と称し、狭空間の中で、垂直方向に沿う方向に延びており且つ水平方向に沿う方向に狭空間を「垂直方向狭空間」と称し、そして水平方向に沿う方向に延びており且つ垂直方向に沿う方向に狭空間を「水平方向狭空間」と称する場合がある。また、狭空間を構成する面を「被清掃面」と称する場合があり、そして異なる方向に延在する2つの被清掃面が交差する部分を「隅部」と称する場合がある。
なお、上記被清掃面としては、例えば、壁、床面、家具の頂面、側面及び底面、電化製品の頂面、側面及び底面等が挙げられる。
また、狭空間のうち、狭空間を構成する被清掃面間の最短距離(例えば、垂直方向狭空間における水平方向に沿う方向に延びている被清掃面間の最短距離、水平方向狭空間における垂直方向に沿う方向に延びている被清掃面間の最短距離)を、単に「幅」と称することがある。
また、本明細書では、広い空間を「広空間」と称する場合がある。
・対象物に関する「所定の方向に沿う」
本明細書では、対象物に関して「所定の方向に沿う」とは、対象物が、所定の方向と直交する直交方向よりも、所定の方向に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の方向と平行」と称する場合がある。
上記所定の方向としては、例えば、水平方向、垂直方向、平面方向、長手方向、短手方向、厚さ方向等が挙げられる。
例えば、対象物である被清掃面が、「垂直方向に沿う」とは、被清掃面が、垂直方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
・対象物に関する「所定の線に沿う」
本明細書では、対象物に関して「所定の線に沿う」とは、対象物が、所定の線と直交する直交方向よりも、所定の線に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の線と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の線と平行」と称する場合がある。
上記所定の線としては、例えば、軸、例えば、ヘッド回転軸、挟持部回転軸、柄回転軸等が挙げられる。
例えば、対象物であるおもりが、「ヘッド回転軸に沿う」とは、おもりが、ヘッド回転軸と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
・「水平方向清掃性」及び「垂直方向清掃性」
本明細書では、「水平方向清掃性」は、水平方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味し、「垂直方向清掃性」は、垂直方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味する。
・「狭空間清掃性」
本明細書では、「狭空間清掃性」は、狭空間を構成する被清掃面の清掃性を意味する。また、本明細書では、垂直方向狭空間及び水平方向狭空間を構成する被清掃面の清掃性を、それぞれ、「垂直方向狭空間清掃性」及び「水平方向狭空間清掃性」と称する。
・「清掃面切替性」
本明細書では、「清掃面切替性」は、清掃面(第1清掃面から第2清掃面へ、又は第2清掃面から第1清掃面へ)の切替性を意味する。
・清掃具に関する「狭空間清掃形態」、「広空間清掃形態」
本明細書では、清掃具に関する「狭空間清掃形態」は、清掃具を用いて狭空間を清掃するための形態で有り、清掃ヘッド、ブラケット及び清掃具用柄を、清掃ヘッドの平面方向、ブラケット仮想面及び柄軸が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持した形態を意味する。なお、清掃ヘッド及びブラケットを、清掃ヘッドの平面方向及びブラケット仮想面が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持することを、清掃ヘッドの平面方向及びブラケットのブラケット仮想面を一致させると称する場合がある。
なお、本明細書では、清掃ヘッドの平面方向、ヘッド回転部材仮想面及び/又は柄軸に関する平行は、それらの交差角が10°以下、好ましくは5°以下、そしてさらに好ましくは0°であることを意味する。
本明細書では、清掃具に関する「広空間清掃形態」は、清掃ヘッドの平面方向を、ブラケットのブラケット仮想面と交差するように保持した形態を意味するものとする。
なお、上記定義は、清掃具を用いて狭空間及び広空間を清掃する際の典型的な形態を意味するものであり、清掃具を用いた清掃の形態を限定するものではない。
・挟持部に関する「閉鎖形態」及び「展開形態」
本明細書では、挟持部に関する「閉鎖形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が閉じている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「閉鎖形態」は、開閉端が閉じている形態を意味する。
本明細書では、挟持部に関する「展開形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が開いている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「展開形態」は、開閉端が閉じていない形態、特に、第1挟持部分の開閉端を構成する部分と、第2挟持部分の開閉端を構成する部分とが最も遠い位置に存在する形態を意味する。
なお、閉鎖形態及び展開形態ともに、挟持部は、清掃シートを挟持していてもよく、そして清掃シートを挟持していなくともよい。
・清掃ヘッドに関する「起立」
本明細書では、清掃ヘッドに関する起立は、清掃ヘッドが、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に清掃ヘッドを回転させることを意味する。例えば、清掃ヘッドを持ち上げ、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に回転させ、清掃ヘッドを起立させることができる。
・「内方」及び「外方」
本明細書では、「内方」及び「外方」は、それぞれ、所定の線、例えば、中心線(例えば、長手方向中心線、短手方向中心線、厚さ方向中心線等)、軸(例えば、回転軸、例えば、ヘッド回転軸、挟持部回転軸、柄回転軸、柄軸等)等を有する対象物において、所定の線に近づく方向及び軸から遠ざかる方向を意味する。例えば、長手方向の内方とは、長手方向のうち、短手方向に延びている長手方向中心線に近づく方向を意味する。
・「内方の位置」及び「外方の位置」
また、本明細書では、一方が、他方より「内方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に近い位置に配置されていることを意味し、そして一方が、他方より「外方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に遠い位置に配置されていることを意味する。
具体的には、本開示は以下の態様に関する。
[態様1]
清掃ヘッドと、ブラケットと、柄軸を有する清掃具用柄とを備える清掃具であって、
上記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、上記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、上記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているブラケット用孔とを備えており、
上記ブラケットが、棒状の部材から構成されているとともに、上記ブラケット用孔に回転可能に連結されているヘッド連結部と、上記清掃具用柄に連結されている柄連結部と、上記ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えており、上記ヘッド連結部及び柄連結部は、同一のブラケット仮想面上に配置されており、
上記清掃具用柄が、上記清掃具用柄を、少なくとも上記ブラケット仮想面上を回転可能とする回転部であって、上記柄連結部に連結されているものを備えており、
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(i)上記厚さ方向における、上記回転部の厚さが、上記清掃ヘッドの厚さと同一であるか、又は薄い、
ことを特徴とする、上記清掃具。
上記清掃具では、狭空間清掃形態における清掃具の厚さ方向において、回転部の厚さが、清掃ヘッドの厚さと同一以下である。従って、清掃ヘッドを狭空間清掃形態で保持し、狭空間を清掃する場合に、回転部が、清掃ヘッドが狭空間に入ることを阻害しにくく、そして回転部が、狭空間を構成する被清掃面を傷つけにくい。以上より、上記清掃具は、狭空間清掃性に優れる。
[態様2]
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(ii)上記厚さ方向における、上記回転部の厚さが、上記清掃具用柄の厚さと同一であるか、又は小さい、
態様1に記載の清掃具。
上記清掃具では、狭空間清掃形態における清掃具の厚さ方向において、回転部の厚さが、清掃具用柄の厚さと同一以下である。従って、上記清掃具を、清掃ヘッドを狭空間清掃形態で保持し、垂直方向狭空間を清掃する場合には、回転部が、清掃ヘッド及び清掃具用柄が上記狭空間に入ることを阻害しにくく、そして回転部が、上記垂直方向狭空間を構成する被清掃面を傷つけにくい。
また、回転部の厚さが、清掃具用柄の厚さよりも厚い清掃具を用いて、水平方向狭空間、特に清掃ヘッドの厚さに近い幅を有する水平方向狭空間を清掃する場合には、回転部が、水平方向狭空間を構成する被清掃面と接触し、清掃ヘッドが浮いてしまうときがあるが、上記清掃具を、清掃ヘッドを狭空間清掃形態で保持し、水平方向狭空間を清掃する場合には、回転部が、水平方向狭空間を構成する被清掃面に接触しにくく、清掃ヘッドが浮きにくい。
以上より、上記清掃具は、狭空間清掃性に優れる。
[態様3]
上記回転部が、上記ブラケット仮想面と直交する回転軸を備えている、一対の第1継手部及び第2継手部であって、第1継手部が、上記柄連結部に連結されているものを備えており、上記清掃具用柄が、上記ブラケット仮想面上を回転可能であるように構成されている、態様1又は2に記載の清掃具。
上記清掃具では、回転部が、一対の第1継手部及び第2継手部を備えているとともに、上記ブラケット仮想面と直交する回転軸を備えており、上記ブラケット仮想面上を回転可能であるように構成されている。従って、上記清掃具は、回転部の構造を単純化させることができるとともに、清掃具を、狭空間清掃形態に変形させやすくなる。
[態様4]
第1継手部が、上記ブラケットの上記柄連結部の外周を一周する囲繞部と、上記囲繞部から、上記柄連結部から遠ざかる方向に突出する第1接合部材であって第1開口部を備えるものとを備えており、
第2継手部が、所定の距離離間している一対の第2接合部材であって、そのそれぞれが第2開口部を備えるものを備えており、
第1継手部及び第2継手部が、一対の第2接合部材の間に第1接合部材を挟み込むとともに、第1開口部及び第2開口部に固定具を貫通させることにより、回転可能に固定されている、態様3に記載の清掃具。
上記清掃具では、所定の形状を有する第1継手部及び第2継手部が回転可能に固定されている。従って、上記清掃具を狭空間清掃形態に保持した場合に、厚さ方向において、第1継手部及び第2継手部の連結部分の厚さを薄くすることができるとともに、当該連結部分の強度を保持することができ、ひいては、清掃具が、狭空間清掃性に優れる。
[態様5]
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(iii)上記厚さ方向における、上記囲繞部の厚さaと、第1接合部材の厚さbとが、次の式:
0.40≦b/a≦1.00
の関係を有する、
態様4に記載の清掃具。
上記清掃具では、囲繞部及び突出部が所定の関係を有するため、狭空間清掃形態における清掃具において、第1継手部の厚さを薄くできるとともに、第1継手部の強度を保持することができ、ひいては、清掃具が、狭空間清掃性に優れる。
[態様6]
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(iv)上記厚さ方向における、上記囲繞部の厚さaと、上記ブラケットの厚さcとが、次の式:
0.20≦c/a≦0.70
の関係を有する、
態様4又は5に記載の清掃具。
上記清掃具では、囲繞部及びブラケットが所定の関係を有するため、狭空間清掃形態における清掃具において、第1継手部の厚さを薄くできるとともに、第1継手部及びブラケットの接合の強度を保持することができ、ひいては、清掃具が、狭空間清掃性に優れる。また、ブラケット及び第1継手部を、種々の素材から選択することができる(素材の選択の幅が広がる)。
[態様7]
上記清掃ヘッド、上記ブラケット及び上記清掃具用柄を、上記平面方向、上記ブラケット仮想面及び上記柄軸が平行になるように保持した状態において、
(v)上記厚さ方向における、第1接合部材の厚さbと、第2継手部の厚さdとが、次の式:
0.30≦b/d≦0.80
の関係を有する、
態様4〜6のいずれか一項に記載の清掃具。
上記清掃具では、第1継手部の突出部及び第2継手部が所定の関係を有するため、狭空間清掃形態における清掃具において、第1継手部及び第2継手部が、薄さに優れるとともに、第1継手部及び第2継手部の連結部分の強度を確保することができる。
[態様8]
清掃シートの、上記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具への使用であって、
上記清掃具が、態様1〜7のいずれか一項に記載の清掃具である、
ことを特徴とする、上記使用。
上記使用は、態様1〜7と同様の効果を有する。
態様1〜7のいずれか一項の清掃具用の清掃シートであって、
上記清掃ヘッドが、上記清掃シートを保持可能なように構成されており、
上記清掃シートが、上記清掃ヘッドに保持されるように構成されている、
上記清掃シート。
上記清掃シートは、所定の清掃ヘッドに保持されるように構成されており、態様1と同様の効果を有する。
本開示の、清掃具用の清掃ヘッド(以下、「清掃具用の清掃ヘッド」を、単に『清掃ヘッド』と称する場合がある)、本開示の、清掃ヘッドを備える清掃具(以下、「清掃ヘッドを備える清掃具」を、単に『清掃具』と称する場合がある)、本開示の、清掃シートの、上記清掃具への使用(以下、「清掃シートの、上記清掃具への使用」を、単に『清掃具への使用』又は『使用』と称する場合がある)、及び本開示の、清掃具用の清掃シート(以下、「清掃具用の清掃シート」を、単に『清掃シート』と称する場合がある)について、以下、詳細に説明する。
なお、以下、清掃具に関する実施形態において、清掃具、清掃ヘッド、清掃具への使用及び清掃シートに関する実施形態を、まとめて説明する。また、清掃具に関する実施形態では、理解しやすさのため、清掃具を、被清掃面側の部材から使用者側の部材の順番、具体的には、清掃ヘッド、ブラケット、及び清掃具用柄の順番で説明する。
図1〜図19は、本開示の実施形態の1つ(以下、「第1実施形態」と称する)に従う清掃具1を説明するための図である。具体的には、図1は、清掃具1の斜視図である。図2は、清掃ヘッド3の斜視図であり、図1に示される清掃具1の清掃ヘッド3の部分の拡大図に相当する。図3及び図4は、それぞれ、狭空間清掃形態における清掃具1の正面図及び背面図である。図5は、展開形態における清掃ヘッド3の第1内面129及び第2内面139側の展開図である。図6は、清掃ヘッド3の、図5のVI−VI断面における断面図である。図7は、展開形態における清掃ヘッド3の第1外面127及び第2外面137側の展開図である。図8は、ブラケット5の斜視図である。
図9は、図8のIX−IX断面における断面図である。図10は、第1継手部303の斜視図である。図11は、図10のXI−XI断面における断面図である。図12は、第2継手部305の斜視図である。図13は、図12のXIII−XIII断面における断面図である。図14は、清掃具1の側面(ブラケット用孔117側の側面)の部分拡大図である。図15〜図17は、清掃シート31を清掃ヘッド3に取り付ける方法を説明するための図である。図18は、広空間清掃形態における清掃具1を説明するための図である。図19は、狭空間清掃形態における清掃具1を説明するための図である。
第1実施形態に従う清掃具1は、清掃ヘッド3と、清掃ヘッド3に回転可能に取り付けられているブラケット5と、ブラケット5に連結されている清掃具用柄7とを備えている。
清掃ヘッド3は、平面方向Pと、厚さ方向Tとを備えている板状の形状を有し、平面方向Pと平行に延びている清掃面111(具体的には、第1清掃面113及び第2清掃面115)と、平面方向P(具体的には、長手方向L)と平行に延びているヘッド回転軸RA1を備えているブラケット用孔117とを備えている。第1清掃面113と、第2清掃面115とは、ヘッド回転軸RA1を間に挟んで、厚さ方向Tにおいて、お互いに対向している。なお、ヘッド回転軸RA1は、清掃ヘッド3を、ブラケット5に対して回転させるための回転軸である。
清掃ヘッド3は、長手方向Lと、長手方向Lと直交する短手方向Sとを有している。長手方向L及び短手方向Sは、平面方向P内に配置されている。ブラケット用孔117と、ヘッド回転軸RA1とは、長手方向Lと平行に延びている。ブラケット用孔117は、清掃ヘッド3の4つの側面(図示せず)のうちの1つの側面(図示せず)に開口部117aを有している。
清掃ヘッド3は、ヘッド回転軸RA1を通り且つ厚さ方向Tに延びている仮想面ISにより、第1ヘッド領域119と、第2ヘッド領域121とに区画され、清掃ヘッド3が、清掃ヘッド3の重心を、第1ヘッド領域119に有する。なお、清掃ヘッド3の重心は、後述の2つのおもり153により調整されている。
清掃ヘッド3は、清掃シート31を保持できるように構成されている。具体的には、清掃ヘッド3は、清掃シート31の一方の端部33及び他方の端部35の両方を挟持することにより、清掃シート31を保持するように構成されている挟持部123を備えている。
挟持部123は、第1挟持部分125と、第2挟持部分135とを備えており、第1挟持部分125及び第2挟持部分135は、長手方向L(ヘッド回転軸RA1)と平行に延びている挟持部回転軸RA2を有する回転端145により回転可能に連結されているとともに、長手方向L(ヘッド回転軸RA1)と平行に延びている開閉端147により開閉可能に連結されている。
開閉端147は、清掃ヘッド3の短手方向Sの一方の端部149に配置されており、回転端145は、清掃ヘッド3の短手方向Sの他方の端部151に配置されている。
ブラケット用孔117は、第1挟持部分125(具体的には、後述の第1硬質部材133)に配置されている。
第1挟持部分125は、第1外面127及び第1内面129を備えており、第1挟持部分125は、第1外面127を構成する第1軟質部材131と、第1内面129を構成する第1硬質部材133とを備えている。第2挟持部分135は、第2外面137及び第2内面139を備えており、第2挟持部分135は、第2外面137を構成する第2軟質部材141と、第2内面139を構成する第2硬質部材143とを備えている。
第1挟持部分125は、第1ヘッド領域119において、第1硬質部材133の、第1外面127側の面(第1軟質部材131側の面)に配置された金属製のおもり153を2つ備えている。2つのおもり153は、ヘッド回転軸RA1と離間して、そしてヘッド回転軸RA1(長手方向L)と平行に延びている、2つのおもり153は、短手方向Sに隣接して配置されている。
また、2つのおもり153は、第1挟持部分125の、ヘッド回転軸RA1と、回転端145との間に配置されている。それにより、使用者が、清掃具1を使用する際に、おもり153の重さを覚えにくい一方で、そして清掃具1を持ち上げた際に、清掃ヘッド3が起立しやすくなる。
図6に示されるように、清掃ヘッド3は、厚さ方向Tの中心に配置された厚さ方向中心仮想面ISTをさらに備え、2つのおもり153が、厚さ方向中心仮想面ISTと交差するように配置されている。それにより、使用者が、清掃具1を使用する際に、おもり153の重さを覚えにくい一方で、そして清掃具1を持ち上げた際に、清掃ヘッド3が起立しやすくなる。
第1挟持部分125の第1内面129は、長手方向Lの内方の位置に配置された、2つの第1凹部157と、2つの第1凹部157に対して、長手方向Lの外方の位置に配置された、2つの第1凸部155とを備えている。2つの第1凹部157のそれぞれは、厚さ方向Tにおいて、第2挟持部分135に向かって窪んでおり、2つの第1凸部155のそれぞれは、厚さ方向Tにおいて、第2挟持部分135に向かって突出している。
第2挟持部分135の第2内面139は、長手方向Lの内方の位置に配置された、2つの第2凸部159と、2つの第2凸部159に対して、長手方向Lの外方の位置に配置された、2つの第2凹部161とを備えている。2つの第2凸部159のそれぞれは、厚さ方向Tにおいて、第1挟持部分125に向かって突出しており、2つの第2凹部161のそれぞれは、厚さ方向Tにおいて、第1挟持部分125に向かって窪んでいる。
2つの第1凸部155のそれぞれの頂面と、2つの第2凸部159のそれぞれの頂面とには、それぞれ、清掃シート31を保持するための、第1スリット部163及び第2スリット部165が設けられている。
また、2つの第2凸部159のそれぞれと、2つの第1凹部157のそれぞれとは、挟持部123の閉鎖形態において、お互いに噛み合うように構成されている。また、2つの第2凹部161のそれぞれと、2つの第1凸部155のそれぞれとは、挟持部123の閉鎖形態において、お互いに噛み合うように構成されている。
さらに、第1挟持部分125の第1内面129の2つの第1凹部157の間と、第2挟持部分135の第2内面139の2つの第2凸部159の間とには、それぞれ、清掃シート31の一方の端部33と、他方の端部35との位置を合わせるための目印167(目印167a及び目印167b)が配置されている。
第1挟持部分125及び第2挟持部分135は、それぞれ、挟持部123の閉鎖形態を保持するように構成された、嵌合用突起169及び嵌合用窪み171を備えている。
具体的には、第1挟持部分125の長手方向Lの両端のそれぞれには、嵌合用突起169が配置されており、そして嵌合用突起169は、長手方向Lの外方に向かって突出しているとともに、長手方向Lに伸縮可能である。また、第2挟持部分135の長手方向Lの両端のそれぞれには、嵌合用突起169と嵌合するように構成された、嵌合用窪み171が配置されており、そして嵌合用窪み171は、長手方向Lの外方に向かって窪んでいる。第1挟持部分125の長手方向Lの両端のそれぞれにおいて、嵌合用突起169と、嵌合用窪み171とが嵌合することにより、挟持部123の閉鎖形態が保持される。
清掃ヘッド3の長手方向Lの両端に配置された両側面のそれぞれには、閉鎖形態における挟持部123を展開するための窪み部173が配置されている。窪み部173は、短手方向Sにおいて、回転端145よりも開閉端147に近い位置に配置され、窪み部173は、第1挟持部分125の第1硬質部材133及び第1軟質部材131と、第2挟持部分135の第2硬質部材143及び第2軟質部材141に渡って配置されているが、窪み部173の底部175(長手方向Lにおいて内方に位置する部分)は、第1挟持部分125の第1硬質部材133と、第2挟持部分135の第2硬質部材143とにより構成されている。それにより、使用者が、窪み部173に指を入れ、挟持部123(第1挟持部分125及び第2挟持部分135)を展開して展開形態を形成させやすく、ひいては、清掃シート31を清掃ヘッド3に装着しやすくなる。
図6に示されるように、ブラケット用孔117は、ブラケット5のヘッド連結部201を保持するための2つのブラケット保持部118を備えている。2つのブラケット保持部118は、ブラケット5の周囲を覆うように配置されており、ブラケット保持部118の内面の径は、ブラケット5のヘッド連結部201の外面の径よりも大きく構成されている。
清掃具1(清掃ヘッド3)は、ブラケット保持部118の内部(より具体的には、ブラケット5のヘッド連結部201の外面と、ブラケット保持部118の内面との間)に、回転抑制部材、具体的には、グリースを備えている(図6にXで示されている)。グリースは、ブラケット用孔117の内面(図示せず)と、ブラケット5(具体的には、後述のヘッド連結部201)の外面との間の摩擦を増やし、清掃ヘッド3が、ブラケット5に対して回転しすぎることを抑制する。
図8に示されるように、ブラケット5は、棒状の部材から構成されているとともに、ブラケット用孔117に回転可能に連結されているヘッド連結部201と、清掃具用柄7に連結されている柄連結部203と、ヘッド連結部201及び柄連結部203を離間させている離間部205とを備えている。柄連結部203は、柄連結部203を、コネクティングロッド301の第1柄部分307と連結させる固定具である第1固定具321を挿入するための第1固定具用第1孔207を備えている。第1固定具用第1孔207は、柄連結部203を貫通している。
ヘッド連結部201、柄連結部203、及び離間部205は、単一の平面であるのブラケット仮想面ISB上に配置されている。
なお、ブラケット仮想面ISBに直交する方向を第2厚さ方向T2と称する。清掃ヘッド3及びブラケット5を、平面方向P及びブラケット仮想面ISBが一致するように保持した場合には、清掃ヘッドの厚さ方向Tと、ブラケット5の第2厚さ方向T2とが一致することになる。
ブラケット5は、柄連結部203の、第2厚さ方向T2における厚さcを有する。
清掃具用柄7は、コネクティングロッド301と、第1柄部分307と、第2柄部分309と、第3柄部分311と、把持部315を有する第4柄部分313とが、その順で連結されており、コネクティングロッド301と、第1柄部分307と、第2柄部分309と、第3柄部分311と、第4柄部分313とは、連結形態と、分離形態とを切替可能であるように構成されている。
コネクティングロッド301は、清掃具用柄7を、ブラケット仮想面ISB上を回転可能とするための回転部である。具体的には、コネクティングロッド301は、清掃具用柄7を、ブラケット仮想面ISB上を回転可能とする柄回転軸RA3を有する、一対の第1継手部303及び第2継手部305から構成されている。第1継手部303は、柄連結部203に連結されており、そして第2継手部305は、第1柄部分307に連結されている。
図10及び図11に示されるように、第1継手部303は、ブラケット5の柄連結部203の外周を一周するように構成された囲繞部323と、囲繞部323から、柄連結部203から遠ざかる方向、具体的には、第1柄部分307に向かって突出する第1接合部材325を備えている。囲繞部323は、柄連結部203を差し込むための貫通孔327と、貫通孔327と直交する方向に延びており、第1固定具321を挿入するための第1固定具用第2孔329を備えている。第1接合部材325は、第1継手部303及び第2継手部305を連結させる固定具である第2固定具351を挿入するための第1開口部331を備えている。
第1継手部303(並びに第2継手部305及び清掃具用柄7)は、ブラケット5と連結された状態において、ブラケット仮想面ISB上に存在するため、ブラケット5と同一の第2厚さ方向T2を用いる。
囲繞部323と、第1接合部材325とは、第2厚さ方向T2において、それぞれ、厚さa及び厚さbを有する。
図12及び図13に示されるように、第2継手部305は、所定の距離、具体的には厚さbだけ離間している一対の第2接合部材353を備えている。一対の第2接合部材353のそれぞれは、第1継手部303及び第2継手部305を連結させる固定具である第2固定具351を挿入するための第2開口部355を備えている。
第1継手部303及び第2継手部305は、一対の第2接合部材353の間に第1接合部材325を挟み込むとともに、第1開口部331及び2つの第2開口部355に第2固定具351を貫通させることにより連結されている。第1継手部303及び第2継手部305は、コネクティングロッド301(清掃具用柄7)が、ブラケット仮想面ISB上を回転可能となるように(すなわち、柄回転軸RA3がブラケット仮想面ISBと直交するように)連結されている。
図14は、清掃具1の側面(ブラケット用孔117側の側面)の部分拡大図である。図14に示される清掃具1は、清掃ヘッド3と、ブラケット5と、清掃具用柄7とを、清掃ヘッド3の平面方向Pと、ブラケット5のブラケット仮想面ISBと、柄軸RA4とが、平行(具体的には、同一平面上に存在する)ように保持されている。
第1実施形態に従う清掃具1では、厚さ方向T(第2厚さ方向T2)における、第1継手部303の厚さ(すなわち、囲繞部323の厚さa)が、清掃ヘッド3の厚さeよりも薄く、そして第2継手部305の厚さdが、上記清掃ヘッド3の厚さeと同一である。それにより、回転部を構成する第1継手部303及び第2継手部305が、清掃ヘッド3が狭空間に入ることを阻害しにくく、そして回転部を構成する第1継手部303及び第2継手部305が、狭空間を構成する被清掃面を傷つけにくい。
また、清掃具1では、厚さ方向T(第2厚さ方向T2)における、第1継手部303の厚さ(すなわち、囲繞部323の厚さa)が、清掃具用柄7の厚さ、具体的には、スリーブ361の太さfよりも薄く、厚さ方向T(第2厚さ方向T2)における、第2継手部305の厚さdが、清掃具用柄7の厚さ、具体的には、スリーブ361の太さfよりも薄い。従って、回転部を構成する第1継手部303及び第2継手部305が、清掃ヘッド3及び清掃具用柄7が狭空間に入ることを阻害しにくく、そして回転部を構成する第1継手部303及び第2継手部305が、狭空間を構成する被清掃面を傷つけにくい。
また、清掃具1では、囲繞部323の厚さaと、第1接合部材325の厚さbとが、b/a=0.50の値を有する。従って、第1継手部303の厚さを薄くできるとともに、第1継手部303の強度を保持することができる。
また、清掃具1では、厚さ方向T(第2厚さ方向T2)における、囲繞部323の厚さaと、ブラケット5の厚さcとが、c/a=0.36の値を有する。従って、第1継手部303の厚さを薄くできるとともに、第1継手部303及びブラケット5の接合の強度を保持することができる。
さらに、清掃具1では、厚さ方向T(第2厚さ方向T2)における、第1接合部材325の厚さbと、第2継手部305の厚さdとが、b/d=0.47である。従って、第1継手部303及び第2継手部305が、薄さに優れるとともに、第1継手部303及び第2継手部305の連結部分の強度を確保することができる。
使用者は、清掃具1を使用するに当たり、閉鎖形態にある清掃ヘッド3の長手方向Lの両側面に配置された窪み部173に手を入れ、清掃ヘッド3を、展開形態に展開し、図15に示されるように、展開形態における清掃ヘッド3を、清掃シート31の上に、挟持部123(第1挟持部分125及び第2挟持部分135)の第1内面129及び第2内面139が上方を向くように配置する。
次いで、清掃シート31の一方の端部33及び他方の端部35が、それぞれ、第1挟持部分125の目印167a(167)及び目印167b(167)に合うように、清掃シート31の一方の端部33及び他方の端部35を、それぞれ、第1内面129及び第2内面139に向かって折り畳む。
次いで、使用者は、図16に示されるように、第1挟持部分125の2つの第1凸部155のそれぞれに配置された第1スリット部163に、清掃シート31の一方の端部33を固定し、そして第2挟持部分135の2つの第2凸部159のそれぞれに配置された第2スリット部165に、清掃シート31の他方の端部35を固定する。
次いで、第1挟持部分125及び第2挟持部分135を、回転端145の挟持部回転軸RA2を中心に回転させ、嵌合用突起169及び嵌合用窪み171を嵌合させ、図17に示されるように、清掃ヘッド3を閉鎖形態にする。それにより、清掃シート31の一方の端部33は、2つの第1凸部155の第1スリット部163により保持されるとともに、噛み合わされた、第1凸部155及び第2凹部161の組み合わせ(計2カ所)と、第1凹部157及び第2凸部159の組み合わせ(計2カ所)により保持されるため、使用時に、清掃シート31の一方の端部33が、挟持部123から外れにくくなる。
同様に、清掃シート31の他方の端部35は、2つの第2凸部159の第2スリット部165により保持されるとともに、噛み合わされた、第1凸部155及び第2凹部161の組み合わせ(計2カ所)と、第1凹部157及び第2凸部159の組み合わせ(計2カ所)により保持されるため、使用時に、清掃シート31の他方の端部35が、挟持部123から外れにくくなる。
使用者が、広空間を清掃する場合には、図18に示されるように、清掃具1を、広空間清掃形態にし、特に制限なく、被清掃面を清掃することができる。清掃シート31の第1面37(清掃ヘッド3の第1清掃面113側の面)を被清掃面の清掃に用い、第1面37が汚れた場合には、清掃ヘッド3を180°回転させ、清掃シートの第2面39(清掃ヘッド3の第2清掃面115側の面)を用いて、被清掃面を清掃することができる。
使用者が、狭空間、例えば、図19に示されるような垂直方向狭空間51を清掃する場合には、清掃具1を、狭空間清掃形態、具体的には、清掃ヘッド3を、清掃ヘッド3の平面方向(図示せず)と、ブラケット5のブラケット仮想面(図示せず)とが一致するように回転させ、清掃ヘッド3の長手方向Lの端部(好ましくは、ブラケット用孔117の開口部117aの存在しない側の端部)を、狭空間に入れ、狭空間の被清掃面を清掃することができる。
清掃具1を、広空間清掃形態から狭空間清掃形態に形態変更するためには、清掃具1を、単に持ち上げればよい。清掃具1(清掃ヘッド3)を持ち上げると、清掃ヘッド3の重心が、第1ヘッド領域119に存在することから、清掃ヘッド3が、第1ヘッド領域119を下方に向けて起立しやすくなる。
また、清掃具1(清掃ヘッド3)が、ブラケット用孔117の内面と、ブラケット5のヘッド連結部201の外面との間に、回転抑制部材としてのグリースを有するため、清掃具1を持ち上げた際に、清掃ヘッド3が、振り子のように振れ続けにくくなり、起立した状態で止まりやすい。
また、第1実施形態に従う清掃具1の清掃ヘッド3では、回転端145が、第1ヘッド領域119の、清掃ヘッド3の短手方向Sの他方の端部151に配置されているので、清掃ヘッド3を持ち上げた際に、清掃ヘッド3が、回転端145が下方を向き且つ開閉端147が上方を向くように起立する。従って、清掃ヘッド3の第1ヘッド領域119側(回転端145側)の側面を用いて、垂直方向狭空間51の隅部53を清掃しやすく、そしてその際に、清掃シート31が清掃ヘッド3から外れにくくなる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、上記清掃ヘッドは、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているブラケット用孔とを備えている。なお、ヘッド回転軸は、清掃ヘッドを、ブラケットに対して回転させるための回転軸である。
上記板状の形状は、上記平面方向に沿う方向に延びている2つの表面部であって、お互いに向かい合うものと、上記厚さ方向に沿う方向に延びている側面部とを有するものであれば、形状は、特に制限されない。上記表面部は、清掃ヘッドの厚さ方向から観察した形状が、多角形、例えば、三角形(例えば、二等辺三角形)、四角形(例えば、矩形、菱形)、五角形、六角形等、湾曲形、例えば、円形、楕円形等であることができる。上記板状の形状は、上記平面方向において、長手方向及び短手方向を有することができる。
また、上記表面部及び側面部は、平面だけでなく、湾曲面(例えば、両端以外の中央領域が外方に向かって突出する湾曲面、両端以外の中央領域が内方に向かって窪む湾曲面)であってもよく、そして凹凸構造、例えば、一又は複数の凸部、一又は複数の凹部等を含むことができる。それにより、清掃ヘッドが、清掃シートを保持できるように構成されている場合には、清掃ヘッドに取り付けられた清掃シートがずれにくくなり、清掃具を使用する際に、清掃シートが清掃ヘッドから外れにくくなる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、清掃ヘッドは、2つの表面部のうち、1つの表面部(片面、すなわち、第1清掃面のみ)のみが清掃面を構成していてもよく、そして2つの表面部(両面、すなわち、第1清掃面及び第2清掃面)が清掃面を構成していてもよい。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、清掃ヘッドの厚さ(厚さ方向の長さ)は、特に制限されるものではないが、狭空間を清掃する観点からは、上記厚さは、薄いことが好ましく、上記厚さは、好ましくは3.0cm以下、より好ましくは2.0cm以下である。上記厚さは、清掃具の強度の観点から、好ましくは0.1cm以上、そしてより好ましくは1.0cm以上である。なお、清掃ヘッドの厚さは、清掃ヘッドの最も厚い部分を意味する。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、清掃ヘッドは、特に制限されず、清掃シートを取り付けずに清掃を行うもの、清掃シートを取り付けて清掃を行うもの等が挙げられる。
清掃シートを取り付けずに清掃を行う清掃ヘッドとしては、ブラシ部を有するもの、スポンジ部を有するもの等が挙げられる。
清掃シートを取り付けて清掃を行う清掃ヘッド用の清掃シートとしては、当技術分野で公知のもの、例えば、不織布を含むもの、トウを含むもの等が挙げられる。また、上記清掃シートとしては、ドライタイプ、薬液を含浸させたウェットタイプ等が挙げられる。
上記清掃シートは、一方の端部及び他方の端部を備える清掃シートであって、当該一方の端部及び他方の端部を、清掃ヘッドに固定して用いられるように構成されているものであることができ、そして筒状の清掃シートであって、清掃ヘッドを覆うように構成されているものが挙げられる。筒状の清掃シートは、後述の片手持ちの清掃ヘッドに用いられることが好ましい。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、ブラケット用孔の開口部は、清掃ヘッドの任意の位置に配置されることができ、そして側面部に配置されることが好ましい。ブラケット用孔の開口部は、清掃ヘッドが長手方向及び短手方向を有する場合には、長手方向における端部(両端部)を構成する側面部(両側面部)、短手方向における端部(両端部)を構成する側面部(両側面部)に配置されることができ、長手方向における端部(両端部)を構成する側面部(両側面部)に配置されることが好ましい。清掃具の使いやすさの観点からである。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、ブラケット用孔(及びヘッド回転軸)は、所定の方向における上記側面部の中央に配置されることが好ましく、清掃ヘッドが長手方向及び短手方向を有する場合には、上記所定の方向は、長手方向又は短手方向であることができ、上記ブラケット用孔(及びヘッド回転軸)は、長手方向の中央又は短手方向の中央に配置されることが好ましい。清掃ヘッドの回転のしやすさ、並びに清掃具の使いやすさの観点からである。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドが、清掃シートを取り付けて清掃を行うものである場合には、清掃ヘッドが、清掃シートの一方の端部及び他方の端部の少なくとも一方を挟持する挟持部であって、展開形態及び閉鎖形態をとることができるように構成されたものを備えることができる。それにより、清掃シートの、挟持部に挟持されている端部が挟持部から外れにくく、清掃シートが清掃ヘッドから外れにくくなる。なお、上記挟持部は、清掃シートの一方の端部及び他方の端部の一方を挟持することができ、そして清掃シートの一方の端部及び他方の端部の両方を挟持することができる。
上記挟持部としては、清掃シートを挟持できるものであれば、特に制限されないが、上記挟持部は、第1挟持部分と、第2挟持部分とを備えており、第1挟持部分及び第2挟持部分が、所定の方向(好ましくは、ヘッド回転軸、長手方向等に沿う方向)に沿う方向に延びている挟持部回転軸を有する回転端により回転可能に連結されているとともに、所定の方向(好ましくは、ヘッド回転軸、長手方向等に沿う方向)に沿う方向に延びている開閉端により開閉可能に連結されていることが好ましい。それにより、清掃シートの、挟持部に挟持されている端部が挟持部から外れにくく、清掃シートが清掃ヘッドから外れにくくなる。
上記回転端及び開閉端は、清掃ヘッドの任意の位置に配置されることができ、例えば、回転端(挟持部回転軸)及び/又は開閉端が、ヘッド回転軸に沿う方向に延びている場合には、回転端(挟持部回転軸)及び/又は開閉端は、ヘッド回転軸と直交する直交方向の端部、ヘッド回転軸と隣接する領域等に配置されうる。また、回転端(挟持部回転軸)及び/又は開閉端が、清掃ヘッドの長手方向に沿う方向に延びている場合には、回転端(挟持部回転軸)及び/又は開閉端は、短手方向の端部、ヘッド回転軸と隣接する領域等に配置されうる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、清掃ヘッドが、ブラケット用孔のヘッド回転軸を通り且つ清掃ヘッドの厚さ方向に延びている仮想面により、第1ヘッド領域と、第2ヘッド領域とに区画された場合に、清掃ヘッドが、清掃ヘッドの重心を、第1ヘッド領域に有することができる。また、上記清掃具は、清掃ヘッドの重心を、清掃ヘッドのヘッド回転軸を水平方向に保持した状態且つ清掃ヘッドを固定していない状態において、清掃ヘッドの第1領域が下方に移動し、清掃ヘッドの第2領域が上方に移動するように備えていることができる。垂直方向清掃性、並びに垂直方向狭空間清掃性の観点からである。
清掃ヘッドの重心は、第1ヘッド領域及び第2ヘッド領域において、清掃ヘッドを構成する部材、例えば、軟質部材、硬質部材等の質量を変えることにより調整することができる。
また、清掃ヘッドの重心は、第1ヘッド領域に追加の部材、例えば、おもり等を配置することにより調整することができる。上記おもりの素材としては、例えば、金属(例えば、鉄、ステンレス、鉛、銅、磁石)、ゴム、プラスチック等が挙げられる。
上記おもりは、第1ヘッド領域の任意の位置に配置されうるが、ヘッド回転軸から遠い位置に少なくとも配置されていることが好ましい。清掃ヘッドの質量の増加を抑制しつつ、清掃ヘッドの重心を効率よくヘッド回転軸から離間させることできる(清掃ヘッドを起立させやすくする)ので、清掃ヘッドが、垂直方向清掃性、垂直方向狭空間清掃性、清掃面切替性等に優れる。
上記おもりは、ヘッド回転軸に沿う方向に延びているように配置されていてもよく、そしてヘッド回転軸と直交する方向に沿うように延びているように配置されていてもよい。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドが、奇数個又は偶数個のおもりを備えている場合には、奇数個又は偶数個のおもりが、清掃ヘッドの厚さ方向の中心に配置された厚さ方向中心仮想面と交差するように配置されることができる。それにより、使用者が、清掃ヘッドを含む清掃具を持ち上げた際に、清掃ヘッドが垂直方向に沿う方向に起立しやすくなる。
また、本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドが偶数個のおもりを備えている場合には、偶数個のおもりが、上述の厚さ方向中心仮想面に対して対象に配置されることができる。それにより、使用者が、清掃ヘッドを含む清掃具を持ち上げた際に、清掃ヘッドが垂直方向に沿う方向に起立しやすくなる。
また、本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドがおもりを備えている場合に、おもりが、清掃ヘッドの厚さ方向の中心に配置された厚さ方向中心仮想面に対して非対称になるように配置されることができる。例えば、清掃ヘッドが1つのおもりを備えている場合に、おもりが、厚さ方向中心仮想面と交差しないように配置することができる。それにより、使用者が、清掃ヘッドを含む清掃具を持ち上げた際に、清掃ヘッドが垂直方向から傾いた方向に傾斜しやすくなるため、清掃具を、水平方向清掃形態及び垂直方向清掃形態に切替えやすくなる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドが、清掃シートを保持できるように構成されている場合には、清掃ヘッドは、清掃シートを保持するための清掃シート固定部を備えていることが好ましい。上記清掃シート固定部としては、挟込(例えば、挟持部)、スリット部(例えば、第1実施形態に示される、第1スリット部163及び第2スリット部165)、面ファスナーのフック部材等が挙げられる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドが、清掃シートを保持するための清掃シート固定部を備えている場合には、清掃ヘッドは、その外面に、一又は複数の清掃シート固定部を備えていてもよく、そしてその内面に、一又は複数の清掃シート固定部を備えていてもよい。
清掃ヘッドが、その内面に、一又は複数の清掃シート固定部を備えている例としては、例えば、清掃ヘッドが、挟持部、例えば、第1挟持部分及び第2挟持部分を有する挟持部を備えているものが挙げられる。第1挟持部分及び第2挟持部分は、所定の方向(好ましくは、ヘッド回転軸、長手方向等に沿う方向)に延びている挟持部回転軸を有する回転端により回転可能に連結されているとともに、所定の方向(好ましくは、ヘッド回転軸、長手方向等に沿う方向)に延びている開閉端により開閉可能に連結されているものが挙げられ、そして第1挟持部分の第1内面又は第2挟持部分の第2内面が、清掃シート固定部を備えているものが挙げられる。
また、清掃ヘッドは、その外面に、一又は複数の清掃シート固定部を備えることができ、清掃ヘッドが、挟持部、例えば、第1挟持部分及び第2挟持部分を有する挟持部を備えている場合には、第1挟持部分の第1外面及び/又は第2挟持部分の第2外面が、清掃シート固定部を備えていることができる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドが、第1挟持部分及び第2挟持部分を有する挟持部を備えているとともに、第1ヘッド領域におもりが配置されている場合には、おもり及びブラケット用孔は、第1挟持部分に配置されていることが好ましい。それにより、使用者が、清掃具を使用する際に、おもりの重さを覚えにくい一方で、そして清掃具を持ち上げた際に、清掃ヘッドが起立しやすくなるので、清掃具(清掃ヘッド)が、垂直方向清掃性、垂直方向狭空間清掃性、清掃面切り替え性等に優れる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)において、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合、例えば、第1挟持部分及び第2挟持部分を有する挟持部を備えている場合には、第1挟持部分と、第2挟持部分との閉鎖形態を保持するための保持手段としては、当技術分野で公知のものを採用することができ、例えば、一対の嵌合用突起及び嵌合用窪み、面ファスナー(フック型部材及びループ型部材)、一対の磁石、一対の磁石及び強磁性体(例えば、鉄、コバルト、ニッケル)、クリップ用ばね、メカニカルロック等が挙げられる。
上記一対の嵌合用突起及び嵌合用窪みは、それぞれ、所定の方向に向かって突出及び窪んでおり、当該所定の方向は、清掃ヘッドの平面方向を構成する方向(例えば、長手方向又は短手方向)であることが好ましく、清掃ヘッドの長手方向を構成する方向(例えば、長手方向の内方又は外方)であることがより好ましく、清掃ヘッドの長手方向の内方であることがさらに好ましい。それにより、挟持部の閉鎖形態を保持しやすくなる。
本開示の清掃具(本開示の清掃ヘッド、本開示の使用)では、清掃ヘッドは、種々の素材から構成されることができるが、その外面が軟質部材から構成され、そして内部が、上記軟質部材よりも硬質の硬質部材から構成されることが好ましい。操作性と、清掃性との両立との観点からである。
上記軟質部材を構成する素材としては、例えば、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリウレタン(PU)、エラストマー、ゴム、スポンジ、各種発泡体、布帛(例えば、不織布、例えば、フェルト、織物、編物)等が挙げられ、そして上記硬質部材を構成する素材としては、例えば、ABS樹脂、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリアミド(PA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリル樹脂、及びそれらの複合材料、並びに金属(例えば、アルミニウム)等が挙げられる。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、清掃具は、清掃ヘッドと、ブラケットと、清掃具用柄とを備えていることができる。
上記ブラケットは、棒状の部材から構成されており、ブラケット用孔に回転可能に連結されるヘッド連結部と、清掃具用柄に連結されている柄連結部と、ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えているとともに、上記ブラケットは、単一の平面であるブラケット仮想面上に配置されている。
上記棒状の部材としては、断面が円形、楕円形、多角形のものが挙げられ、そして上記ブラケットは、少なくともヘッド連結部の断面が円形であることが好ましく、ブラケット全体の断面が円形であることが好ましい。清掃ヘッドをヘッド回転軸を中心に回転させる観点、ブラケットが被清掃面を傷つけにくい観点からである。上記ブラケットの素材としては、例えば、金属、例えば、鉄(例えば、鉄の亜鉛メッキ物)、ステンレス、アルミニウム等が挙げられる。
上記柄連結部及び離間部と、ヘッド連結部及び離間部とは、交差するように連結していてもよく、そして湾曲するように一体化していてもよい。
上記ヘッド連結部と、柄連結部とは、任意の長さを有することができる。例えば、ヘッド連結部が、柄連結部と略同一の長さであることができ、それにより、ブラケット、ひいては清掃具を軽量化するとともに、清掃具用柄に加えた力を、清掃ヘッドに的確に伝えやすくなる。また、ヘッド連結部が、柄連結部よりも長くともよく、それにより、清掃具用柄に加えた力を、清掃ヘッドにより伝えやすくなる。さらに、上記ヘッド連結部は、清掃ヘッドと略同一の長さ、又は清掃ヘッドよりも長い長さを有することができ、それにより、清掃具用柄に加えた力を、清掃ヘッドの全体に伝えやすくなる。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、清掃具用柄が、清掃具用柄を、ブラケットに対して回転可能とする回転部であって、ブラケットの柄連結部に連結されているものを備えている。上記回転部は、少なくともブラケット仮想面上を回転可能であり、そしてブラケット仮想面上のみを回転可能であってもよく、ブラケット仮想面上及びブラケット仮想面の厚さ方向(第2厚さ方向)上を回転可能であってもよい。清掃具を、狭空間清掃形態に変形させやすくする観点からである。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、狭空間清掃形態[すなわち、清掃ヘッド、ブラケット及び清掃具用柄を、平面方向、ブラケット仮想面及び柄軸が平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持した状態]において、清掃ヘッドの厚さ方向(ブラケット仮想面の第2厚さ方向)における、回転部の厚さが、清掃ヘッドの厚さと同一であるか、又は薄い。それにより、清掃具を狭空間清掃形態で保持し、狭空間を清掃する際に、回転部が、清掃ヘッドが狭空間に入ることを阻害しにくく、そして回転部が、狭空間を構成する被清掃面を傷つけにくくなる。
なお、回転部の厚さは、回転部の最厚部の厚さを意味し、清掃ヘッドの厚さは、清掃部の最厚部の厚さを意味する。
また、本開示の清掃具(本開示の使用)では、狭空間清掃形態において、清掃ヘッドの厚さ方向(ブラケット仮想面の第2厚さ方向)における、回転部の厚さが、清掃具用柄の厚さと同一であるか、又は薄い。それにより、清掃具を狭空間清掃形態で保持し、狭空間を清掃する際に、回転部が、清掃ヘッド及び清掃具用柄が狭空間に入ることを阻害しにくく、そして回転部が、狭空間を構成する被清掃面を傷つけにくくなる。
なお、清掃具用柄の厚さは、清掃具用柄の最厚部を意味するが、使用者が清掃具用柄を把持する把持部を除く。把持部は、把持性を考慮し、太く構成されることがある一方で、把持部は、狭空間に侵入させないのが一般的だからである。
上記回転部は、ブラケット仮想面と直交する回転軸を備えている、一対の第1継手部及び第2継手部であって、第1継手部がブラケットの柄連結部に連結されているものを備えており、清掃具用柄が、ブラケット仮想面上を回転可能であるように構成されていることが好ましい。それにより、上記清掃具は、回転部の構造を単純化させることができるとともに、清掃具を、狭空間清掃形態に変形させやすくなる。
第1継手部は、ブラケットの柄連結部の外周を一周する囲繞部と、囲繞部から、柄連結部から遠ざかる方向に突出する第1接合部材であって第1開口部を備えるものとを備えていることができる。
また、第2継手部は、所定の距離離間している一対の第2接合部材であって、そのそれぞれが第2開口部を備えるものを備えていることができる。
第1継手部及び第2継手部は、一対の第2接合部材の間に第1接合部材を挟み込むとともに、第1開口部及び第2開口部に固定具を貫通させることにより、回転可能に固定されていることができる。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、回転部が、所定の第1継手部と、所定の第2継手部とを備える場合に、狭空間清掃形態における清掃具において、清掃ヘッドの厚さ方向(ブラケット仮想面の第2厚さ方向)における、囲繞部の厚さaと、第1接合部材の厚さbとが、好ましくは0.40≦b/a≦1.00、より好ましくは0.45≦b/a≦0.90、そしてさらに好ましくは0.50≦b/a≦0.80の関係を有する。そうすることにより、狭空間清掃形態における清掃具において、第1継手部の厚さを薄くできるとともに、第1継手部の強度を保持することができ、ひいては、清掃具が、狭空間清掃性に優れる。
なお、囲繞部の厚さaは、囲繞部の最厚部の厚さを意味し、第1接合部材の厚さbは、第1接合部材の最厚部の厚さを意味する。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、回転部が、所定の第1継手部と、所定の第2継手部とを備える場合に、狭空間清掃形態における清掃具において、清掃ヘッドの厚さ方向(ブラケット仮想面の第2厚さ方向)における、囲繞部の厚さaと、上記ブラケットの厚さcとが、好ましくは0.20≦c/a≦0.70、より好ましくは0.30≦c/a≦0.60、そしてさらに好ましくは0.35≦c/a≦0.50の関係を有する。それにより、狭空間清掃形態における清掃具において、第1継手部の厚さを薄くできるとともに、第1継手部及びブラケットの接合の強度を保持することができ、ひいては、清掃具が、狭空間清掃性に優れる。また、ブラケット及び第1継手部を、種々の素材から選択することができる(素材の選択の幅が広がる)。
なお、ブラケットの厚さcは、ブラケットの最厚部の厚さを意味する。また、ブラケットの厚さcの対象は、柄連結部であることが好ましく、そしてブラケットの柄連結部、ヘッド連結部及び離間部であることがより好ましい。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、回転部が、所定の第1継手部と、所定の第2継手部とを備える場合に、狭空間清掃形態における清掃具において、清掃ヘッドの厚さ方向(ブラケット仮想面の第2厚さ方向)における、第1接合部材の厚さbと、第2継手部の厚さdとが、好ましくは0.30≦b/d≦0.80、より好ましくは0.40≦b/d≦0.70、そしてさらに好ましくは0.45≦b/d≦0.60の関係を有する。それにより、狭空間清掃形態における清掃具において、第1継手部及び第2継手部が、所定の状態における薄さに優れるとともに、第1継手部及び第2継手部の連結部分の強度を確保することができる。
なお、第2継手部の厚さdは、第2継手部の最厚部を意味する。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、清掃具が、清掃ヘッドがヘッド回転軸を中心に自由回転することを抑制するための回転抑制部材をさらに備えていてもよい。それにより、清掃具を持ち上げた際に、清掃ヘッドが、ヘッド回転軸を軸として、振り子のように振れ続けることを抑制することができる。
上記回転抑制部材としては、ブラケット用孔の内面と、ブラケット(例えば、ヘッド連結部)の外面との間に配置された摩擦増強剤、例えば、グリースが挙げられる。摩擦増強剤を用いることにより、回転抑制作用が経時で低下しにくい。
また、上記回転抑制部材としては、ブラケット(例えば、ヘッド連結部)の外周の一部又は全部に配置される突出部材(例えば、外周の全部に配置されるO状リング)であって、ブラケット用孔の内面と摩擦を生じさせるように構成されるもの、ブラケット用孔の内面に配置された突出部材であって、ブラケット(例えば、ヘッド連結部)の外面と摩擦を生じさせるように構成されるもの等が挙げられる。
本開示の清掃具(本開示の使用)は、清掃ヘッド及びブラケットを、清掃ヘッドの平面方向と、ブラケット仮想面とを一致させて固定できるように構成されている(以下、清掃具が「清掃ヘッド固定機構」を備えると称する場合がある)ことができる。それにより、清掃具が、狭空間清掃性に優れる。
上記清掃ヘッド固定機構としては、一対の磁石、一対の磁石及び強磁性体(例えば、鉄、コバルト、ニッケル)、一対の嵌合部等が挙げられる。上記清掃ヘッド固定機構が一対の磁石である例としては、ブラケット(例えば、ヘッド連結部、柄連結部及び/又は離間部)に配置された磁石と、清掃ヘッドの、ブラケットに配置された磁石と対応する位置に配置された磁石とを含む実施形態(例えば、第2実施形態)が挙げられる。上記清掃ヘッド固定機構が、一対の磁石及び強磁性体である例も同様である。上記清掃ヘッド固定機構が、一対の嵌合部である例としては、ブラケットと、清掃ヘッドに配置された、ブラケットと嵌合するように形成された溝部とが挙げられる。
本開示の清掃具(本開示の使用)では、清掃具は、いわゆる、片手持ち、すなわち、清掃ヘッドが、1カ所のみにおいて、ブラケット用孔を介してブラケットに連結されていてもよく、そしていわゆる、両手持ち、すなわち、清掃ヘッドが、複数箇所において、ブラケット用孔を介してブラケットに連結されていてもよい。
上記清掃具を片手持ちとすることにより、図19に示されるように、清掃ヘッドのブラケットが存在しない側の端部を用いて狭空間を清掃しやすくなる。また、上記清掃具を両手持ちとすることにより、使用者の力が、清掃ヘッドに伝わりやすくなる。
両手持ちの清掃具としては、例えば、清掃ヘッドの側面部の2カ所に配置された2つのブラケット用孔を介して、ブラケットに連結されているものが挙げられる。
本開示の清掃具(本開示の使用)が長手方向及び短手方向を有する場合には、上記2つのブラケット用孔は、清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部又は清掃ヘッドの短手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることができ、そして清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることが好ましい。
上記2つのブラケット用孔は、連続して一体化されていてもよく、そして分離されていてもよいが、単一のヘッド回転軸を有することが好ましい。
1 清掃具
3 清掃ヘッド
5 ブラケット
7 清掃具用柄
31 清掃シート
111 清掃面
113 第1清掃面
115 第2清掃面
117 ブラケット用孔
118 ブラケット保持部
201 ヘッド連結部
203 柄連結部
205 離間部
301 コネクティングロッド
303 第1継手部
305 第2継手部
307 第1柄部分
309 第2柄部分
321 第1固定具
323 囲繞部
325 第1接合部材
327 貫通孔
329 第1固定具用第2孔
331 第1開口部
351 第2固定具
353 第2接合部材
355 第2開口部
361 スリーブ
P 平面方向
T 厚さ方向
2 第2厚さ方向
L 長手方向
S 短手方向
IS 仮想面
IST 厚さ方向中心仮想面
ISB ブラケット仮想面
RA1 ヘッド回転軸
RA2 挟持部回転軸
RA3 柄回転軸
RA4 柄軸

Claims (9)

  1. 清掃ヘッドと、ブラケットと、柄軸を有する清掃具用柄とを備える清掃具であって、
    前記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、前記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、前記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているブラケット用孔とを備えており、
    前記ブラケットが、棒状の部材から構成されているとともに、前記ブラケット用孔に回転可能に連結されているヘッド連結部と、前記清掃具用柄に連結されている柄連結部と、前記ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えており、前記ヘッド連結部及び柄連結部は、同一のブラケット仮想面上に配置されており、
    前記清掃具用柄が、前記清掃具用柄を、少なくとも前記ブラケット仮想面上を回転可能とする回転部であって、前記柄連結部に連結されているものを備えており、
    前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
    (i)前記厚さ方向における、前記回転部の厚さが、前記清掃ヘッドの厚さと同一であるか、又は薄い、
    ことを特徴とする、前記清掃具。
  2. 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
    (ii)前記厚さ方向における、前記回転部の厚さが、前記清掃具用柄の厚さと同一であるか、又は小さい、
    請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記回転部が、前記ブラケット仮想面と直交する回転軸を備えている、一対の第1継手部及び第2継手部であって、第1継手部が、前記柄連結部に連結されているものを備えており、前記清掃具用柄が、前記ブラケット仮想面上を回転可能であるように構成されている、請求項1又は2に記載の清掃具。
  4. 第1継手部が、前記ブラケットの前記柄連結部の外周を一周する囲繞部と、前記囲繞部から、前記柄連結部から遠ざかる方向に突出する第1接合部材であって第1開口部を備えるものとを備えており、
    第2継手部が、所定の距離離間している一対の第2接合部材であって、そのそれぞれが第2開口部を備えるものを備えており、
    第1継手部及び第2継手部が、一対の第2接合部材の間に第1接合部材を挟み込むとともに、第1開口部及び第2開口部に固定具を貫通させることにより、回転可能に固定されている、請求項3に記載の清掃具。
  5. 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
    (iii)前記厚さ方向における、前記囲繞部の厚さaと、第1接合部材の厚さbとが、次の式:
    0.40≦b/a≦1.00
    の関係を有する、
    請求項4に記載の清掃具。
  6. 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
    (iv)前記厚さ方向における、前記囲繞部の厚さaと、前記ブラケットの厚さcとが、次の式:
    0.20≦c/a≦0.70
    の関係を有する、
    請求項4又は5に記載の清掃具。
  7. 前記清掃ヘッド、前記ブラケット及び前記清掃具用柄を、前記平面方向、前記ブラケット仮想面及び前記柄軸が平行になるように保持した状態において、
    (v)前記厚さ方向における、第1接合部材の厚さbと、第2継手部の厚さdとが、次の式:
    0.30≦b/d≦0.80
    の関係を有する、
    請求項4〜6のいずれか一項に記載の清掃具。
  8. 清掃シートの、前記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドを備える清掃具への使用であって、
    前記清掃具が、請求項1〜7のいずれか一項に記載の清掃具である、
    ことを特徴とする、前記使用。
  9. 請求項1〜7のいずれか一項の清掃具用の清掃シートであって、
    前記清掃ヘッドが、前記清掃シートを保持可能なように構成されており、
    前記清掃シートが、前記清掃ヘッドに保持されるように構成されている、
    前記清掃シート。
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