JP2020075057A - 清掃ヘッドを備えている清掃具、清掃シートの、上記清掃具への使用、及び上記清掃具用の清掃シート - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、清掃シートを挟み込むスリットが形成された本体と、前記本体が回動自在に支承された略コ字状に形成された支持アームと、前記支持アームの端部が自在継手を介して連結されたハンドルと、が備えられていることを特徴とする清掃用具が開示されている。
また、特許文献1に記載の清掃用具Aは、特許文献1の段落[0024]及び図9に示されるように、本体1を90度回転させて横面を使用して掃除ができる。
従って、本開示は、清掃ヘッド固定性に優れる清掃具を提供することを目的とする。
・「狭空間」及び「広空間」
本明細書では、狭い空間を「狭空間」と称し、狭空間の中で、垂直方向に沿う方向に延びており且つ水平方向に沿う方向に狭い空間を「垂直方向狭空間」と称し、そして水平方向に沿う方向に延びており且つ垂直方向に沿う方向に狭い空間を「水平方向狭空間」と称する場合がある。また、狭空間を構成する面を「被清掃面」と称する場合があり、そして異なる方向に延在する2つの被清掃面が交差する部分を「隅部」と称する場合がある。
なお、上記被清掃面としては、例えば、壁、床面、家具の頂面、側面及び底面、電化製品の頂面、側面及び底面等が挙げられる。
また、本明細書では、広い空間を「広空間」と称する場合がある。
本明細書では、対象物に関して「所定の方向に沿う」とは、対象物が、所定の方向と直交する直交方向よりも、所定の方向に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の方向と平行」と称する場合がある。
例えば、対象物である被清掃面が、「垂直方向に沿う」とは、被清掃面が、垂直方向と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
本明細書では、対象物に関して「所定の線に沿う」とは、対象物が、所定の線と直交する直交方向よりも、所定の線に近い方向に延びていることを意味し、そして具体的には、対象物が、所定の線と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
なお、本明細書では、交差角が5°以下である場合に、「所定の線と平行」と称する場合がある。
例えば、対象物であるおもりが、「ヘッド回転軸に沿う」とは、おもりが、ヘッド回転軸と、好ましくは45°未満、より好ましくは30°以下、さらに好ましくは20°以下、そしてさらにいっそう好ましくは5°以下の交差角を有するように延びていることを意味する。
本明細書では、「水平方向清掃性」は、水平方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味し、「垂直方向清掃性」は、垂直方向に沿う方向に延びている被清掃面の清掃性を意味する。
・「狭空間清掃性」
本明細書では、「狭空間清掃性」は、狭空間を構成する被清掃面の清掃性を意味する。また、本明細書では、垂直方向狭空間及び水平方向狭空間を構成する被清掃面の清掃性を、それぞれ、「垂直方向狭空間清掃性」及び「水平方向狭空間清掃性」と称する。
・「清掃面切替性」
本明細書では、「清掃面切替性」は、清掃面(第1清掃面から第2清掃面へ、又は第2清掃面から第1清掃面へ)の切替性を意味する。
本明細書では、清掃具に関する「狭空間清掃形態」は、清掃具を用いて狭空間を清掃するための形態で有り、清掃ヘッド、ヘッド回転部材(特に、ブラケット)及び清掃具用柄を、清掃ヘッドの平面方向、ヘッド回転部材仮想面(特に、ブラケット仮想面)及び柄軸が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持した形態を意味する。なお、清掃ヘッド及びヘッド回転部材(特に、ブラケット)を、清掃ヘッドの平面方向及びヘッド回転部材仮想面(特に、ブラケット仮想面)が、平行になる(好ましくは、同一平面上に存在する)ように保持することを、清掃ヘッドの平面方向及びヘッド回転部材(特に、ブラケット)のヘッド回転部材仮想面(特に、ブラケット仮想面)を一致させると称する場合がある。
なお、本明細書では、清掃ヘッドの平面方向、ヘッド回転部材仮想面及び/又は柄軸に関する平行は、それらの交差角が10°以下、好ましくは5°以下、そしてさらに好ましくは0°であることを意味する。
なお、上記定義は、清掃具を用いて狭空間及び広空間を清掃する際の典型的な形態を意味するものであり、清掃具を用いた清掃の形態を限定するものではない。
本明細書では、挟持部に関する「閉鎖形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が閉じている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「閉鎖形態」は、開閉端が閉じている形態を意味する。
本明細書では、挟持部に関する「展開形態」は、清掃ヘッドが挟持部を備えている場合に、挟持部が開いている形態を意味する。また、挟持部が、回転端及び開閉端を有する、第1挟持部分及び第2挟持部分を備えている場合には、挟持部に関する「展開形態」は、開閉端が閉じていない形態、特に、第1挟持部分の開閉端を構成する部分と、第2挟持部分の開閉端を構成する部分とが最も遠い位置に存在する形態を意味する。
なお、閉鎖形態及び展開形態ともに、挟持部は、清掃シートを挟持していてもよく、そして清掃シートを挟持していなくともよい。
本明細書では、清掃ヘッドに関する起立は、清掃ヘッドが、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に清掃ヘッドを回転させることを意味する。例えば、清掃ヘッドを持ち上げ、その平面方向が水平方向に沿う方向に延びている状態から、その平面方向が垂直方向に沿う方向に延びている状態に回転させ、清掃ヘッドを起立させることができる。
本明細書では、「内方」及び「外方」は、それぞれ、所定の線、例えば、中心線(例えば、長手方向中心線、短手方向中心線、厚さ方向中心線等)、軸(例えば、回転軸、例えば、ヘッド回転軸、挟持部回転軸、柄回転軸、柄軸等)等を有する対象物において、所定の線に近づく方向及び軸から遠ざかる方向を意味する。例えば、長手方向の内方とは、長手方向のうち、短手方向に延びている長手方向中心線に近づく方向を意味する。
また、本明細書では、一方が、他方より「内方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に近い位置に配置されていることを意味し、そして一方が、他方より「外方の位置」に配置されていることは、一方が、他方よりも、対象となる所定の線に遠い位置に配置されていることを意味する。
[態様1]
清掃ヘッドと、ヘッド回転部材と、清掃具用柄とを備えている清掃具であって、
上記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、上記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、上記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているヘッド回転部材連結部とを備えており、
上記ヘッド回転部材が、上記ヘッド回転部材連結部に回転可能に連結されており、
上記清掃具用柄が、上記ヘッド回転部材に連結されており、
上記清掃具が、上記清掃ヘッドを、上記ヘッド回転部材又は清掃具用柄に固定できるように構成されている、
ことを特徴とする、上記清掃具。
上記ヘッド回転部材が、単一の平面であるヘッド回転部材仮想面上に配置されており、上記清掃具が、上記清掃ヘッドを、上記ヘッド回転部材に、上記平面方向と、上記ヘッド回転部材仮想面とが平行になるように固定できるように構成されている、態様1に記載の清掃具。
上記平面方向が、上記清掃ヘッドの長手方向及び短手方向を含み、
上記清掃ヘッドが、上記厚さ方向に延びており、上記長手方向の両端に配置された2つの長手方向側面であって、少なくとも一方が、上記ヘッド回転部材連結部の開口部を備えるものと、上記短手方向の両端に配置された2つの短手方向側面であって、少なくとも一方が短手方向清掃側面を構成するものとを備えており、上記ヘッド回転部材連結部が、上記長手方向に延びており、
上記ヘッド回転部材が、棒状のブラケットから構成されているとともに、上記ヘッド回転部材連結部に回転可能に連結されているヘッド連結部と、上記清掃具用柄に連結されている柄連結部と、上記ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えている、
上記清掃具が、上記清掃ヘッドを、上記ヘッド回転部材に固定できるように構成されている、
態様1又は2に記載の清掃具。
上記離間部が、上記開口部を有する上記長手方向側面に沿う方向に延びており、上記長手方向側面が、上記ヘッド回転部材の上記離間部を保持するように構成された溝部を備えている、態様3に記載の清掃具。
上記清掃ヘッドと、上記ヘッド回転部材の上記ヘッド連結部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、態様3又は4に記載の清掃具。
上記離間部が、上記開口部を有する上記長手方向側面に沿う方向に延びており、上記清掃ヘッドの上記長手方向側面よりの部分と、上記ヘッド回転部材の上記離間部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、態様3〜5のいずれか一項に記載の清掃具。
上記柄連結部が、上記短手方向側面に沿う方向に延びており、上記清掃ヘッドの上記短手方向側面よりの部分と、上記ヘッド回転部材の上記柄連結部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、態様3〜6のいずれか一項に記載の清掃具。
上記清掃具用柄が、上記柄連結部と連結するための連結部を備えており、上記清掃ヘッドの上記短手方向側面よりの部分と、上記連結部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、態様3〜7のいずれか一項に記載の清掃具。
上記清掃具が、上記清掃ヘッドを、上記清掃具用柄に固定できるように構成されており、
上記ヘッド回転部材が、回転部材側継手部であり、
上記ヘッド回転部材連結部が、ヘッド側継手部であり、
上記清掃ヘッドが、上記平面方向のうち、上記ヘッド回転軸と交差する方向に延びている、上記清掃具用柄を受け入れるための受入部を備えており、
上記清掃ヘッドが、上記受入部に、上記清掃具用柄を保持するように構成された溝部を備えている、態様1又は2に記載の清掃具。
上記清掃具が、上記清掃ヘッドを、上記清掃具用柄に固定できるように構成されており、
上記ヘッド回転部材が、回転部材側継手部であり、
上記ヘッド回転部材連結部が、ヘッド側継手部であり、
上記清掃ヘッドが、上記平面方向のうち、上記ヘッド回転軸と交差する方向に延びている、上記清掃具用柄を受け入れるための受入部を備えており、
上記清掃具用柄と、上記清掃ヘッドの上記受入部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、態様1、2又は9に記載の清掃具。
上記清掃ヘッドが、上記ヘッド回転軸を通り且つ上記厚さ方向に延びる仮想面により、第1ヘッド領域と、第2ヘッド領域とに区画され、
上記清掃ヘッドが、その重心を、第1ヘッド領域に有する、
態様1〜10のいずれか一項に記載の清掃具。
清掃シートの、上記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドと、ヘッド回転部材と、清掃具用柄とを備えている清掃具への使用であって、
上記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、上記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、上記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているヘッド回転部材連結部とを備えており、
上記ヘッド回転部材が、上記ヘッド回転部材連結部に回転可能に連結されており、
上記清掃具が、上記清掃ヘッドを、上記ヘッド回転部材に固定できるように構成されている、
ことを特徴とする、上記使用。
上記使用は、態様1と同様の効果を有する。
態様1〜11のいずれか一項に記載の清掃具用の清掃シートであって、
上記清掃ヘッドが、上記清掃シートを保持可能なように構成されており、
上記清掃シートが、上記清掃ヘッドに保持されるように構成されている、
上記清掃シート。
上記清掃シートは、所定の清掃ヘッドに保持されるように構成されているので、態様1と同様の効果を有する。
清掃ヘッド3は、平面方向Pと、厚さ方向Tとを備えている板状の形状を有し、平面方向Pと平行に延びている清掃面111(具体的には、第1清掃面113及び第2清掃面115)と、ヘッド回転部材連結部としての、平面方向P(具体的には、長手方向L)と平行にヘッド回転軸RA1を備えているブラケット用孔117とを備えている。第1清掃面113と、第2清掃面115とは、ヘッド回転軸RA1を間に挟んで、厚さ方向Tにおいて、お互いに対向している。なお、ヘッド回転軸RA1は、清掃ヘッド3を、ブラケット5に対して回転させるための回転軸である。
コネクティングロッド301(清掃具用柄7)は、ブラケット5の柄連結部203に、コネクティングロッド301(清掃具用柄7)が、ブラケット仮想面ISB上を回転可能となるように(すなわち、柄回転軸RA3がブラケット仮想面ISBと直交するように)連結されている。
次いで、使用者は、図9に示されるように、清掃シート31の他方の端部35を、第1挟持部分125の第1外面127に配置された、2つの第1スリット部163に固定する。
清掃シートを取り付けずに清掃を行う清掃ヘッドとしては、ブラシ部を有するもの、スポンジ部を有するもの等が挙げられる。
上記清掃シートは、一方の端部及び他方の端部を備える清掃シートであって、当該一方の端部及び他方の端部を、清掃ヘッドに固定して用いられるように構成されているものであることができ、そして筒状の清掃シートであって、清掃ヘッドを覆うように構成されているものが挙げられる。筒状の清掃シートは、後述の片手持ちの清掃ヘッドに用いられることが好ましい。
また、清掃ヘッドの重心は、第1ヘッド領域に追加の部材、例えば、おもり等を配置することにより調整することができる。上記おもりの素材としては、例えば、金属(例えば、鉄、ステンレス、鉛、銅、磁石)、ゴム、プラスチック等が挙げられる。
上記おもりは、ヘッド回転軸に沿う方向に延びているように配置されていてもよく、そしてヘッド回転軸と直交する方向に沿うように延びているように配置されていてもよい。
また、上記開閉端は、第2ヘッド領域に存在することが好ましく、そして第2ヘッド領域の、第1ヘッド領域と反対側の端部に存在することがより好ましい。それにより、清掃面に、清掃シートの端部が配置されないため、清掃シートが、清掃ヘッドから外れにくくなる。
上記ヘッド回転部材は、清掃ヘッドを清掃具用柄に連結することができるものであれば、その構造は、特に制限されない。
清掃ヘッドのヘッド回転部材連結部が、開口部を有するブラケット用孔である場合には、上記ヘッド回転部材は、棒状の部材から構成されており、清掃ヘッドのブラケット用孔を介して、清掃ヘッドに回転可能に連結されるように構成されるブラケットであることが好ましい。上記ブラケットは、狭空間清掃性の観点から、単一の平面であるブラケット仮想面上に配置されていることが好ましい。
例えば、上記ブラケットを、非磁性体(例えば、ステンレス)から形成し、その一部に強磁性体又は磁石を配置することにより、清掃ヘッドを、所望の位置で固定することができる。
清掃ヘッドは、ブラケットの、ヘッド連結部、柄連結部又は離間部のいずれかに固定されうる。
上記受入部は、清掃ヘッドの厚さ方向に貫通していてもよく、清掃ヘッドの厚さ方向に貫通していなくともよい。
第2実施形態に従う清掃具1では、清掃ヘッド3が、ヘッド回転部材連結部としてのブラケット用孔117を有する側面に、そしてブラケット用孔117の短手方向Sの両側部のそれぞれに、ヘッド回転部材としてのブラケット5の離間部205を保持するための、短手方向Sと平行に延びている溝部191を備えている。
本開示の清掃具(本開示の使用)が長手方向及び短手方向を有する場合には、上記2つのブラケット用孔は、清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部又は清掃ヘッドの短手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることができ、そして清掃ヘッドの長手方向の両端に配置された、お互いに向かい合う2つの側面部であることが好ましい。
3 清掃ヘッド
5 ブラケット
7 清掃具用柄
31 清掃シート
111 清掃面
113 第1清掃面
115 第2清掃面
117 ブラケット用孔
118 ブラケット保持部
119 第1ヘッド領域
121 第2ヘッド領域
123 挟持部
125 第1挟持部分
135 第2挟持部分
145 回転端
147 開閉端
153 おもり
P 平面方向
T 厚さ方向
L 長手方向
S 短手方向
IS 仮想面
ISB ブラケット仮想面
RA1 ヘッド回転軸
RA2 挟持部回転軸
RA3 柄回転軸
Claims (13)
- 清掃ヘッドと、ヘッド回転部材と、清掃具用柄とを備えている清掃具であって、
前記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、前記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、前記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているヘッド回転部材連結部とを備えており、
前記ヘッド回転部材が、前記ヘッド回転部材連結部に回転可能に連結されており、
前記清掃具用柄が、前記ヘッド回転部材に連結されており、
前記清掃具が、前記清掃ヘッドを、前記ヘッド回転部材又は清掃具用柄に固定できるように構成されている、
ことを特徴とする、前記清掃具。 - 前記ヘッド回転部材が、単一の平面であるヘッド回転部材仮想面上に配置されており、前記清掃具が、前記清掃ヘッドを、前記ヘッド回転部材に、前記平面方向と、前記ヘッド回転部材仮想面とが平行になるように固定できるように構成されている、請求項1に記載の清掃具。
- 前記平面方向が、前記清掃ヘッドの長手方向及び短手方向を含み、
前記清掃ヘッドが、前記厚さ方向に延びており、前記長手方向の両端に配置された2つの長手方向側面であって、少なくとも一方が、前記ヘッド回転部材連結部の開口部を備えるものと、前記短手方向の両端に配置された2つの短手方向側面であって、少なくとも一方が短手方向清掃側面を構成するものとを備えており、前記ヘッド回転部材連結部が、前記長手方向に延びており、
前記ヘッド回転部材が、棒状のブラケットから構成されているとともに、前記ヘッド回転部材連結部に回転可能に連結されているヘッド連結部と、前記清掃具用柄に連結されている柄連結部と、前記ヘッド連結部及び柄連結部を離間させている離間部とを備えており、
前記清掃具が、前記清掃ヘッドを、前記ヘッド回転部材に固定できるように構成されている、
請求項1又は2に記載の清掃具。 - 前記離間部が、前記開口部を有する前記長手方向側面に沿う方向に延びており、前記長手方向側面が、前記ヘッド回転部材の前記離間部を保持するように構成された溝部を備えている、請求項3に記載の清掃具。
- 前記清掃ヘッドと、前記ヘッド回転部材の前記ヘッド連結部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、請求項3又は4に記載の清掃具。
- 前記離間部が、前記開口部を有する前記長手方向側面に沿う方向に延びており、前記清掃ヘッドの前記長手方向側面よりの部分と、前記ヘッド回転部材の前記離間部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、請求項3〜5のいずれか一項に記載の清掃具。
- 前記柄連結部が、前記短手方向側面に沿う方向に延びており、前記清掃ヘッドの前記短手方向側面よりの部分と、前記ヘッド回転部材の前記柄連結部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、請求項3〜6のいずれか一項に記載の清掃具。
- 前記清掃具用柄が、前記柄連結部と連結するための連結部を備えており、前記清掃ヘッドの前記短手方向側面よりの部分と、前記連結部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、請求項3〜7のいずれか一項に記載の清掃具。
- 前記清掃具が、前記清掃ヘッドを、前記清掃具用柄に固定できるように構成されており、
前記ヘッド回転部材が、回転部材側継手部であり、
前記ヘッド回転部材連結部が、ヘッド側継手部であり、
前記清掃ヘッドが、前記平面方向のうち、前記ヘッド回転軸と交差する方向に延びている、前記清掃具用柄を受け入れるための受入部を備えており、
前記清掃ヘッドが、前記受入部に、前記清掃具用柄を保持するように構成された溝部を備えている、請求項1又は2に記載の清掃具。 - 前記清掃具が、前記清掃ヘッドを、前記清掃具用柄に固定できるように構成されており、
前記ヘッド回転部材が、回転部材側継手部であり、
前記ヘッド回転部材連結部が、ヘッド側継手部であり、
前記清掃ヘッドが、前記平面方向のうち、前記ヘッド回転軸と交差する方向に延びている、前記清掃具用柄を受け入れるための受入部を備えており、
前記清掃具用柄と、前記清掃ヘッドの前記受入部とが、それぞれ、お互いに引き合うように配置された、一対の磁石又は一対の磁石及び強磁性体を備えている、請求項1、2又は9に記載の清掃具。 - 前記清掃ヘッドが、前記ヘッド回転軸を通り且つ前記厚さ方向に延びる仮想面により、第1ヘッド領域と、第2ヘッド領域とに区画され、
前記清掃ヘッドが、その重心を、第1ヘッド領域に有する、
請求項1〜10のいずれか一項に記載の清掃具。 - 清掃シートの、前記清掃シートを保持可能な清掃ヘッドと、ヘッド回転部材と、清掃具用柄とを備えている清掃具への使用であって、
前記清掃ヘッドが、平面方向及び厚さ方向を備えている板状の形状を有するとともに、前記平面方向に沿う方向に延びている清掃面と、前記平面方向に沿う方向に延びているヘッド回転軸を備えているヘッド回転部材連結部とを備えており、
前記ヘッド回転部材が、前記ヘッド回転部材連結部に回転可能に連結されており、
前記清掃具が、前記清掃ヘッドを、前記ヘッド回転部材に固定できるように構成されている、
ことを特徴とする、前記使用。 - 請求項1〜11のいずれか一項に記載の清掃具用の清掃シートであって、
前記清掃ヘッドが、前記清掃シートを保持可能なように構成されており、
前記清掃シートが、前記清掃ヘッドに保持されるように構成されている、
前記清掃シート。
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