JP3214229U - 清掃用具 - Google Patents

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和紀 臼田
和紀 臼田
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Abstract

【課題】重量のある物を干すことができるとともに互いに重ねて収納することができる清掃用具の提供。【解決手段】清掃用具1は、開口2aが形成された本体部2と、乾燥部3と、支持部4と、を主に有している。乾燥部3は、開口2aの縁23に載置された乾燥位置と、開口2aと干渉しない位置である収納位置とを移動可能である。支持部4は、縁23に設けられ、乾燥部3を回動可能に保持している。清掃用具1の本体部2は、上方から見て略U字状をなしている。【選択図】図1

Description

本考案は、清掃用具に関するものである。
従来の物干しのできるバケツは、バケツの柄が2つ設けられていて、各柄の角度を調整することによって雑巾等を干すことができる(例えば、特許文献1)。バケツは楕円形状をなしており、柄はバケツの側面に左右対称に設けられている。
特許文献2に記載の雑巾ハンガー起軸穴では、柄の部分から複数のハンガーを取り出すことができ、当該ハンガーに雑巾等を干すことができる。
特開2013−66679号公報 実開昭48−60838号公報
しかし、上記のバケツでは、柄やハンガーの角度を調整することによって雑巾等を干していたため、水分を含んだ重量のあるタオル類等を干すと角度がずれてしまう可能性があった。さらに、バケツを互いに重ねる際に、柄の部分が互いに干渉してしまい、重ねることが難しくなっていた。
そこで、本考案では、重量のある物を干すことができるとともに互いに重ねて収納することができる清掃用具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案は、開口が形成された本体部と、前記開口の縁に載置された乾燥位置と、前記開口と干渉しない位置である収納位置とを移動可能な乾燥部と、前記縁に設けられ、前記乾燥部を回動可能に保持する支持部と、を有することを特徴とする清掃用具を提供している。
このような構成によると、乾燥位置では乾燥部が開口の縁に載置されているため、水を含んだ重い雑巾等を乾燥部に干した場合であっても、乾燥部が雑巾等の重みにより移動することなく安定して雑巾等を干すことができる。また、収納位置では乾燥部が開口と干渉しないため、清掃用具で雑巾等を濯ぐ際に乾燥部が作業の邪魔にならずに円滑に作業を行うことができる。
また、前記本体部は、前記開口に直交する方向から見て、直線状の直線部と、前記直線部の両端を略U字状に繋ぐU字状部と、からなる形状であって、前記支持部は、前記直線部に設けられていることが好ましい。
このような構成によると、本体部は直線部とU字状部とから構成されているため、一の清掃用具と他の清掃用具とを重ねる際に重ねる位置を一定にすることができる。仮に、本体部が円形状の場合には、一の清掃用具と他の清掃用具は、円周方向において任意の位置で重ねることができる。そうすると、清掃用具の柄等が互いに引っ掛かる等して重なっている清掃用具を分離し難いなどの問題があった。しかし、本件考案では、一の清掃用具と他の清掃用具を重ねる際には常に円周方向の位置が同じでなければ重ならない形状を有しているため、柄等の引っかかりを最小限に抑えることができる。
また、使用者が把持する柄と、前記本体部に設けられ、前記柄を回動可能に支持する柄支持部と、をさらに有し、前記支持部は、前記乾燥部が収納位置にあるとき、前記乾燥部と前記本体部とが離間するように前記乾燥部を固定する固定部と、一の清掃用具を他の清掃用具に重ねる際に他の清掃用具の支持部と当接する当接部と、前記固定部に対して前記当接部と反対側に位置する被当接部と、を有し、前記一の清掃用具を前記他の清掃用具に重ねる際には、前記一の清掃用具の前記被当接部と前記他の清掃用具の前記当接部とが当接するとともに、前記一の清掃用具の前記柄支持部と前記他の清掃用具の前記縁とが当接することが好ましい。
このような構成によると、一の清掃用具と他の清掃用具とを重ねる際に一の清掃用具の被当接部と他の清掃用具の当接部とが当接するとともに一の清掃用具の柄支持部と他の清掃用具の縁とが当接するため、一の清掃用具と他の清掃用具とを安定して重ねることができる。また、一の清掃用具の柄支持部と他の清掃用具の縁とが当接するため、一の清掃用具の縁と他の清掃用具の縁との間に距離ができ縁を把持しやすくなる。これにより、縁を把持して一の清掃用具と他の清掃用具とを簡単に離すことができる。
本考案によると、重量のある物を干すことができるとともに互いに重ねて収納することができる清掃用具を提供することができる。
本考案の実施の形態の清掃用具の乾燥部が乾燥位置にあるときの斜視図。 本考案の実施の形態の清掃用具の乾燥部が乾燥位置にあるときの側面図。 本考案の実施の形態の清掃用具の乾燥部が乾燥位置にあるときの平面図。 本考案の実施の形態の清掃用具の乾燥部が収納位置にあるときの背面図。 本考案の実施の形態の清掃用具を積み重ねた状態の側面図。
本考案の実施の形態による清掃用具1を、図1乃至図5に基づいて説明する。以下の記載において、平行、直行とは、完全に平行、直行ではなく略平行、略直行を含む概念である。図1のように上下前後左右方向を定義する。
清掃用具1は、本体部2と、乾燥部3と、支持部4と、柄5とから構成される。清掃用具1は、清掃等に用いるバケツであって、雑巾の洗濯等に使用され、使用者は柄5を把持して運搬する。本体部2と、支持部4と、柄5とは、合成樹脂の塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル等からなり射出成型等で形成されている。乾燥部3は、塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル等で形成されてもよく、耐食性を有する金属であってもよい。
本体部2には開口2aが形成されていて、上方から見て直線状であって後部に位置する直線部21と、直線部21の左右方向両端と接続し平面視において略U字状のU字状部22と、縁23と、を備えている。本体部2は、U字状の開口を直線で閉じたような断面形状を成している。直線部21は左右方向に延び、左右方向中央部分に支持部4が設けられている。
U字状部22の前後方向中央部分に柄5が回動可能に接続されている。U字状部22は、上方から見て直線状のU字直線部22Aと、上方から見て円弧状のU字円弧部22Bとを備えている。縁23は本体部2の上端を外側に折り返した形状をなし、直線部21及びU字状部22に連続的に形成されている。
乾燥部3は、支持部4に回動可能に支持されていて、図1に示す乾燥位置と、図2及び図3に点線で示すとともに図4に実線で示す収納位置との間を移動可能である。乾燥部3が乾燥位置にあるときは乾燥部3が縁23上に載置され、乾燥部3が収納位置にあるときは乾燥部3と開口2aとが干渉しない。換言すると、乾燥部3が収納位置にあるときは、平面視において乾燥部3と開口2aとが重複しない位置にある。乾燥部3は、被支持部31と、干し部32と、縁当接部33と、を備えている。被支持部31は、支持部4に支持される部分であって、図3及び図4に示すように縁当接部33から突出する形状をなしている。干し部32は、雑巾等が引掛けられる部分であって、3本の直線状の軸の両端が縁当接部33に接続されている。縁当接部33は、乾燥部3が乾燥位置にあるとき、U字直線部22A及び直線部21の縁23と当接する部分である。
支持部4は、直線部21の左右方向中央から後方に突出するように設けられていて、乾燥支持部41と、固定部42と、当接部43と、被当接部44と、を備えている。支持部4は、図2及び図4に示すように、乾燥支持部41、固定部42、及び被当接部44がそれぞれ設けられた左右方向の両側面と、当該両側面に接続され当接部43が設けられている上面とから構成されている。乾燥支持部41は、支持部4の左右方向側面に設けられた貫通孔であって、被支持部31を回動可能に支承している。固定部42は、乾燥支持部41の下方に設けられた切欠きであって、側面視において切欠きの開口部42aが狭くなるような形状をしている。固定部42の開口部42aの上下方向の距離は干し部32の径よりも僅かに狭いため、図2の点線で示すように固定部42は干し部32(乾燥部3)を収納位置に固定することができる。当接部43は支持部4の上面であって、図2に示すように、乾燥部3が乾燥位置にある状態で乾燥部3よりも上方に突出している。被当接部44は支持部4の下端部であって、固定部42に対して当接部43の反対側に設けられている。
柄5は、本体部2に設けられた柄支持部51によって本体部2に回動可能に支持されている。柄5は、図4に示すように略コ字形状をなし、両端部が僅かに内側に屈曲して柄支持部51に接続されている。柄支持部51は略直方体形状をなし、本体部2から外方に突出するように設けられている。
次に、清掃用具1を重ねた状態について図5を参照して説明する。清掃用具1を重ねる時は、乾燥部3を収納位置とし、本体部2を重ね合わせる。このとき、上側の清掃用具1の被当接部44が下側の清掃用具1の当接部43に当接し、上側の清掃用具1の柄支持部51の下面が下側の清掃用具1の縁23と当接する。これにより、清掃用具1を互いに重ね合わせることができる。上側の清掃用具1は一の清掃用具の一例であり、下側の清掃用具1は他の清掃用具の一例である。
このような構成によると、乾燥位置では乾燥部3が開口2aの縁23に載置されているため、水を含んだ重い雑巾等を乾燥部3に干した場合でも乾燥部3が移動することなく安定して雑巾等を干すことができる。また、収納位置では乾燥部3が開口2aと干渉しないため、清掃用具1で雑巾等を濯ぐ際に乾燥部3が作業の邪魔にならずに円滑に作業を行うことができる。
このような構成によると、本体部2は直線部21とU字状部22とから構成されているため、一の清掃用具1と他の清掃用具1とを重ねる際に重ねる位置を一定にすることができる。仮に、本体部が円形状の場合には、一の清掃用具と他の清掃用具は、円周方向において任意の位置で重ねることができる。そうすると、清掃用具の柄等が互いに引っ掛かる等して重なっている清掃用具を分離し難いなどの問題があった。しかし、本件考案では、一の清掃用具1と他の清掃用具1を重ねる際には常に円周方向の位置が同じでなければ重ならない形状を有しているため、柄5の引っかかりを最小限に抑えることができる。
このような構成によると、一の清掃用具1と他の清掃用具1とを重ねる際に一の清掃用具1の被当接部44と他の清掃用具1の当接部43とが当接するとともに一の清掃用具1の柄支持部51と他の清掃用具1の縁23とが当接するため、一の清掃用具1と他の清掃用具1とを安定して重ねることができる。また、一の清掃用具1の柄支持部51と他の清掃用具1の縁23とが当接するため、一の清掃用具1の縁23と他の清掃用具1の縁23との間に距離ができ縁23を把持しやすくなる。これにより、縁23を把持して一の清掃用具と他の清掃用具とを簡単に離すことができる。
本考案の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。
上記の実施の形態では、乾燥部3の縁当接部33はU字直線部22Aの縁23に当接していたが、これに限定されない。例えば、縁当接部はU字直線部の縁だけでなくU字円弧部の縁に当接するような形状であってもよい。また、乾燥部は、開口の全領域に跨るような形状であってもよい。これにより、より多くの雑巾等を干すことができる。
1 清掃用具
2 本体部
2a 開口
3 乾燥部
4 支持部
5 柄
21 直線部
22 U字状部
23 縁
42 固定部
43 当接部
44 被当接部
51 柄支持部

Claims (3)

  1. 開口が形成された本体部と、
    前記開口の縁に載置された乾燥位置と、前記開口と干渉しない位置である収納位置とを移動可能な乾燥部と、
    前記縁に設けられ、前記乾燥部を回動可能に保持する支持部と、を有することを特徴とする清掃用具。
  2. 前記本体部は、前記開口に直交する方向から見て、直線状の直線部と、前記直線部の両端を略U字状に繋ぐU字状部と、からなる形状であって、
    前記支持部は、前記直線部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の清掃用具。
  3. 使用者が把持する柄と、
    前記本体部に設けられ、前記柄を回動可能に支持する柄支持部と、をさらに有し、
    前記支持部は、前記乾燥部が収納位置にあるとき、前記乾燥部と前記本体部とが離間するように前記乾燥部を固定する固定部と、一の清掃用具を他の清掃用具に重ねる際に他の清掃用具の支持部と当接する当接部と、前記固定部に対して前記当接部と反対側に位置する被当接部と、を有し、
    前記一の清掃用具を前記他の清掃用具に重ねる際に、前記一の清掃用具の前記被当接部と前記他の清掃用具の前記当接部とが当接するとともに、前記一の清掃用具の前記柄支持部と前記他の清掃用具の前記縁とが当接することを特徴とする請求項1または2に記載の清掃用具。
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