JP2020072413A - 電話システムおよび電話交換機、電話機、並びに電話システムにおける内線設定制御方法 - Google Patents

電話システムおよび電話交換機、電話機、並びに電話システムにおける内線設定制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シェアオフィスなどにおいて、好きな席に設置してあるIP電話機などを内線電話機として使用する際に、前に使用していたIP電話機12の設定を自動で削除する。【解決手段】固有ID情報に紐付けられた内線番号が他の第2固定電話機に使用(登録)されているか使用状況をチェックし、固有ID情報に紐付けられた内線番号が第2固定電話機に使用されている場合、第2固定電話機の内線データにおける内線番号の内線設定を解除し、前記固有ID情報に紐付けされた第1利用者の内線番号を新たに使用したい第1固定電話機に設定する。【選択図】図9

Description

本発明は、電話システムおよび電話交換機、電話機、並びに電話システムにおける内線設定制御方法に関する。
さらに詳しくは、例えば、シェアオフィス、コワーキングオフィス、フリーアドレスオフィスなどのオフィス、つまり、同じスペースを複数の利用者によって共有するオフィスなどの環境に設置された複数の固定電話機、例えば、IP電話機を複数の人でシェアし、特定のIP電話機を自分専用の電話機として使用し得る電話システムおよびデジタル電話交換機(主装置)、例えば、IP−PBX、IP電話機、並びに電話システムにおけるIP電話機の内線設定制御方法に関する。
従来に、内線通信端末の利用者が常駐場所を移動する際、移動元で使用の電話番号および内線データを移動先と交換し、その移動先でもそのまま使用することができる電話システムとして、特開2008−166890号公報(特許文献1)が提案されている。つまり、この公報には、移動先で自分が使用している内線番号を宛先として発信すると、移動元と移動先で内線番号などの情報を交換する技術が開示されている。
また、自席の内線への着信呼を、移動先の移動電話端末が接続された内線電話端末へ自動転送できる電話システムとして、特開2010−258697号公報(特許文献2)が提案されている。
特開2008−166890号公報 特開2010−258697号公報
しかし、前者は、移動元と移動先の内線番号などの情報を交換する仕組みであるため、元々どこかで使用したい内線番号の電話機がないと交換することができず、その使用範囲が制限される課題があった。
また、後者は、自席の内線電話機が必ず必要になるため、シェアオフィスなどのように利用者のデスクが固定されていない環境のオフィスでは利用できないという課題があった。
そこで、本発明では、デスクの利用者が固定されていないシェアオフィスなどに設定されたIP電話機などの新たに使用したい固定電話機に利用者の内線番号などを設定(内線設定)し、また、前に使用していた他の固定電話機の内線番号などの設定を解除(内線設定解除)し、新たに使用したい固定電話機を自分専用の内線電話機として使用し得る技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の電話システムおよび電話交換機、電話機、並びに電話システムにおける内線設定制御方法の一つは、
オフィスに設定された複数の固定電話機の内線番号を含む内線データを管理する機能を有する電話システムにおいて、
前記複数の固定電話機における第1固定電話機から第1利用者の固有ID情報を含む内線番号要求を受けたとき、当該固有ID情報に紐付けられた内線番号を検索し、
前記固有ID情報に紐付けられた内線番号が他の第2固定電話機に使用(登録)されているか使用状況をチェックし、
前記固有ID情報に紐付けられた内線番号が前記第2固定電話機に使用されている場合、
前記第2固定電話機の内線データにおける内線番号の内線設定を解除し、
前記固有ID情報に紐付けされた前記第1利用者の内線番号を新たに使用したい前記第1固定電話機に設定する電話交換機を有し、
前記第1固定電話機を前記第1利用者の専用内線電話機として使用可能とすることを特徴とするものである。
本発明によれば、デスクの利用者が固定されていないオフィスにおいて、好きな席に設置されている固定電話機に内線設定(含内線番号の設定)を行って自分専用の内線電話機として使用するとき、前に使用していた他の固定電話機の内線設定(含内線番号の設定)を自動解除することができ、他人によって自分の内線電話機を勝手に使用される恐れを回避することができる。
上記以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の電話システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の固定電話機の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の電話交換機の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の電話交換機における内線設定制御部の一構成例を示すブロック図である。 図5は、内線データ記憶部における内線データの構成例を示す表である。 図6は、発信通話時間データ記憶部における発信通話時間データの構成例を示す図である。 図7は、通話料金データ記憶部における通話料金データの構成例を示す図である。 図8は、通話料金表の構成例を示す図である。 図9は、複数のIP電話機とIP−PBX間のシーケンスおよびIP−PBXの動作処理を説明する図である(実施例1)。 図10は、複数のIP電話機とIP−PBX間のシーケンスおよびIP−PBXの動作処理を説明する図である(実施例2)。 図11は、入退勤システムとIP電話機とIP−PBX間のシーケンスおよびIP−PBXの動作処理を説明する図である(実施例3)。 図12は、複数のIP電話機とPCと電話機とIP−PBX間のシーケンスおよびIP−PBXの動作処理を説明する図である(実施例4)。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。以下の実施例の説明では、主装置をIP−PBXとし、固定電話機をIP電話機として説明する。
図1は、本発明の電話システム1の構成を示すブロック図、図2は、電話システム1におけるIP電話機の構成を示すブロック図、図3は、電話システム1におけるIP−PBXの構成を示すブロック図である。
同図において、電話システム1は、複数のIP電話機11、12、IP−PBX13を有する。
IP電話機11、12は、例えば、シェアオフィス、つまり、同じスペースを複数の利用者によって共有するオフィスに設置されるものである。
IP電話機11は、図2に示すようにダイヤルキー114、送受話器115、スピーカ116、マイク117、表示器118などの端末を制御する端末制御部111、IP−PBX13との間で通信制御を行う通信制御部112、呼接続処理を行う呼接続処理部113および内線データ記憶部121に保存する内線データ保存処理部122を有する。IP電話機12も同様である。
また、IP電話機11、12は、固有ID情報読取部119、例えば、利用者の固有ID情報を記憶しているソニー株式会社が開発したフェリカ(Felica)カードなどの非接触ICカードから利用者の固有ID情報(IDm)を読み取り、固有ID情報(IDm)をIP−PBX13へ送信するリーダ機能を持つICカードリーダ119を有する。IP電話機12も同様である。
そして、IP電話機11、12は、以下の機能を有する。
非接触ICカード20から利用者の固有ID情報(IDm)を読み取る機能、
内線データを内線データ記憶部121に保存する機能、
読み取った固有ID情報(IDm)を内線番号要求としてIP−PBX13に送信する機能、
IP−PBX13から内線設定解除通知を受けたとき、内線データ記憶部121における内線設定(内線データの内線番号や名前などの設定)を解除する内線設定解除処理を実行する機能、
IP−PBX13から内線データの内線番号通知を受けたとき、内線設定処理を実行し、内線番号応答をIP−PBX13に送信する機能、
内線設定解除要求をIP−PBX13に送信する機能、
などである。
IP−PBX13は、図3に示すようにIP電話機11、12に接続する内線インターフェース(内線IF)131、ネットワークに接続する外線インターフェース(外線IF)132、内線IF131と外線IF132間で回線交換する回線交換部133、内線データ設定制御部134、内線データ記憶部135、発信通話時間データ記憶部136、通話料金データ記憶部137、通話料金表作成部138を有する。回線交換機133は、発信処理や切断処理を行う呼制御部1332、通話情報の通信を行う通信処理部1331を含む。
そして、IP−PBX13は、以下の機能を有する。
固有ID情報(IDm)をキーに内線データの内線番号を検索する機能、
内線データの内線番号をチェックする機能、
前回利用端末(IP電話機)情報を内線データに保存する機能、
内線番号、名前などの設定を通知(内線設定通知)する機能、
内線番号とIP電話機11、12のIPアドレスを紐付けて内線データに保存する機能、
内線データの内線情報(IPアドレス)を削除する機能、
内線番号、名前などの設定を解除通知(内線設定解除通知)する機能、
通話情報をIP−PBX13の内部に保存する機能、
IP電話機11、12と外線に接続の電話機5間の通話時間記録開始および通話時間記憶停止を行う機能、
電話料金表を作成する機能、
などである。
IP電話機11、12およびIP−PBX13の上述した各機能の詳細については後述する。
図4は、内線設定制御部134の一構成例を示すブロック図である。
内線設定制御部134は、固有ID情報を受信する固有ID情報受信部1341、内線番号検索・内線番号使用状況チェック部1342、内線データの内線番号や名前などを設定する内線データ設定部1344、内線データの内線番号や名前などの設定を解除する内線データ設定解除部1343を有する。
内線番号検索・内線番号使用状況チェック部1342は、固有ID情報をキーに内線データから固有ID情報(IDm)と紐付けされた内線データにおける内線番号を検索し(内線番号検索部)、検索した内線番号が他のIP電話機で使用中か、つまり、内線データに登録されているかをチェック(内線番号使用状況チェック)するものである。
図5(A)〜図5(C)は、電話機を使用する場合、図5(A)、図5(B)、図5(C)の順番で遷移する様子を示す図であって、図5(A)は、内線データ記憶部135における内線データ1351の構成例を示す表である。
内線データ1351は、IPアドレス13511、内線番号13512、固有ID情報(IDm)13513、名前13514、前回利用端末情報(MACアドレス)13515などの各情報を含む。
図5(B)は、現在使用している電話機、例えば、図5(A)の項番1に対応する電話機の設定を解除する様子を示す図である。
図5(C)は、現在使用している電話機の設定を解除したあと、新しい電話機、例えば、図5(A)の項番1に対応する電話機の設定を登録する様子を示す図である。
図6は、発信通話時間データ記憶部136における発信通話時間データ1361の構成例を示す図である。
発信通話時間データ1361は、外線番号13611、内線番号13612、通話時間13613、相手番号13614、時間帯13615、料金13616などの情報を含む。
図7は、通話料金データ記憶部137における通話料金データ1371の構成例を示す図である。
通話料金データ1371は、相手先頭番号13711、桁数13712、時間帯13713、単位(秒)13714、料金13715などの各情報を含む。
図8は、通話料金表作成部138における内線毎通話料金データ1381の構成例を示す図である。
内線毎通話料金データ1381は、図6の発信通話時間データと図7の通話料金データをもとに作成した通話料金表を構成し、外線番号13811、内線番号13812、トータル通話時間13813、料金13814などの情報を含む。
図9は、複数のIP電話機11、12とIP−PBX13間のシーケンスおよび動作処理の一例を説明する図である。
利用者が新しく使用するIP電話機11は、利用者の非接触ICカード20から固有ID情報(IDm)を読み込み、固有ID情報(IDm)を含む内線番号要求をIP−PBX13に送信する(S1101)。
すると、IP−PBX13は、IP電話機11からの内線番号要求を受けたとき、内線番号要求に含まれる固有ID情報(IDm)をキーにIP−PBX13内の内線データ記憶部135の内線データ1351(図5)における内線番号13512を検索する。つまり、内線データ1351から固有ID情報(IDm)13513に紐付された内線番号13512を検索する(S3001)。
次に、検索した内線番号が使用中か否かをチェックし、例えば、他のIP電話機12で検索した内線番号が使用中である場合、他のIP電話機12に対して内線設定解除通知を行う(S3002)。
IP電話機12は、IP−PBX13からの内線設定解除通知を受けて、内線データの内線番号や名前などの設定を解除する内線設定解除処理を行い、IP−PBX13に対して内線設定解除応答する(S1201)。
IP−PBX13は、IP電話機12からの内線設定解除応答を受けて、利用者が前に使用していた他のIP電話機12の端末情報を前回利用端末情報13515として内線データ記憶部135に保存する。つまり、該当内線データのIPアドレスを削除して、前回利用端末情報13515に他のIP電話機12のMACアドレスを保存し、IP電話機11に対して内線番号通知、つまり、内線番号、名前、設定を通知する(S3003)。
すると、IP電話機11は、IP−PBX13からの内線番号通知を受けて、内線データ1351の内線番号や名前などの内線設定処理を行い、IP−PBX13に対して内線番号応答する(S1102)。
IP−PBX13は、IP電話機11からの内線番号応答を受けて、IP電話機11のIPアドレス13511を内線データ記憶部135に保存する。つまり、内線番号13512とIPアドレス13511を紐付けて内線データ1351として保存する(S3004)。
以上述べた実施例1によれば、シェアオフィス、コワーキングオフィス、フリーアドレスオフィス等に設置されたデスクの利用者が決められておらず、固定されていないオフィスにおいて、好きな席に設置してあるIP電話機などを内線電話機として使用する際に、前に使用していたIP電話機12の設定を自動で削除しているので、他人に自分の内線電話機として勝手に使用される恐れがなく、不正使用を防止することができる。
普段、例えば、本社のデスクで業務を行い、たまたま、サテライトオフィスやシェアオフィスなどに出向いて、シェア用のIP電話機を利用し、利用終了時に内線設定解除(内線番号解除)を行うと、普段利用している内線番号が他のどのIP電話機にも設定されていない状態になる。つまり、この場合、本社の別の人が代理応答できない。
本実施例は、係る課題に鑑み、シェア用のIP電話機を利用する場合、その前に利用していた電話端末情報をIP−PBX13側にて記憶しておき、例えば、IP電話機11の内線設定(内線番号)を解除したとき、前に利用していたIP電話機12に電話端末情報(内線番号など)の設定を自動的に戻すことができるようにし、上述した課題を是正するものである。
以下、図10を参照し、実施例1から変更があるステップのみについて説明する。
IP電話機11において、内線設定解除操作を行い、IP−PBX13に対して内線設定解除要求する(S1103)。
すると、IP−PBX13は、IP電話機11からの内線設定解除要求を受け、IP電話機11の内線データの内線情報削除処理を行う。つまり、IP電話機11の内線データ1351(図5)の中から該当するIPアドレスを削除する。そして、IP電話機11に対して内線設定解除応答する(S3005)。
IP電話機11は、IP−PBX13からの内線設定解除応答を受け、内線設定解除処理を行う(S1102)。
また、IP−PBX13は、IP電話機12に対して内線番号通知を行う。つまり、内線データへ前回利用端末であるIP電話機12として登録されている端末へ内線番号、名前などを設定する通知を行う(S3006)。
IP電話機12は、IP−PBX13からの内線番号通知を受け、内線設定処理を行い、しかるのち、IP−PBX13に対して内線番号応答を行う(S1201)。
IP−PBX13は、IP電話機12からの内線番号応答を受け、IP電話機12のIPアドレス1351を内線データ記憶部に保存する。つまり、IP電話機12の内線番号13512とIPアドレス13511を紐付けて内線データ1351として保存する(S3004)。
以上述べた実施例2によれば、サテライトオフィスやシェアオフィスなどから帰宅した後に掛ってくる電話に対して、本社の他の人が代理応答することができる。
シェアオフィスなどから帰宅する際に、IP電話機の内線設定解除を忘れてしまうと他人に勝手に使用されてしまう恐れがある。
本実施例は、係る課題を是正するものであり、非接触ICカード20を利用する入退出管理システム15と連携し、利用者がシェアオフィスから退出した際に利用していたシェア用のIP電話機の内線設定を自動的に解除するものである。
以下、図11を参照し、実施例1、2から変更があるステップのみについて説明する。
入退出管理システムは、利用者が退出するとき、非接触ICカードの固有ID情報(IDm)を読み込み、IP−PBXに対して固有ID情報(IDm)を含む退勤通知を通知する(S7001)。
すると、IP−PBX13は、上述した固有ID情報(IDm)をキーに内線番号検索(S3001)、内線番号チェックおよび内線設定解除通知を行い(S3002)、IP電話機2は、上述した内線設定解除処理および内線設定解除応答を行う(S1201)。
実施例3によれば、IP電話機の利用者が内線設定解除を忘れて帰宅しても、他人に使用されることを防止することができる。
シェアオフィスなどで外線の電話機に発信した場合、IP電話機の利用者ごとに正確な料金請求を行うことが難しい。
本実施例は、係る課題に鑑み、外線の電話機に発信した場合、発信元の内線番号と、発信先と、通話時間をIP−PBX13側で記憶しておき、発信先と通話時間から料金を算出して正確な料金請求を可能とするものである。
この場合、IP−PBX13側では、携帯電話、固定電話、国際電話などの1分あたりの通話料金を変更可能なデータを記憶部のデータテーブルに予め保存しておく。
以下、図12を参照し、実施例1〜3から変更があるステップのみについて説明する。
IP電話機11からIP−PBX13を介して外線の電話機5に発信すると、IP−PBX13は、外線の電話機5への発信処理、外線の電話機5からの応答処理を経て、IP電話機11と外線の電話機5間の通話情報を内部に保存する。つまり、発信通話時間データに関わる情報を保存する(S3007)。
そして、通話時間記録を開始する(S3008)。
次に、IP電話機11から切断処理を受けると、IP−PBX13は、通話記録時間を停止し、外線の電話機の切断処理を行う(S3009)。
パーソナルコンピュータ(PC)16にて通話料金閲覧操作をすると、PC16は、IP−PBX13に対して通話料金情報要求する(S6001)。
すると、IP−PBX13は、PC16からの通話料金情報要求を受け、PC16に通話料金情報応答する(S3010)。
つまり、発信通話時間データ1361(図6)と通話料金データ1371(図7)から内線毎通話料金データ1381(図8)を作成し、PC16へ送信する。
実施例4によれば、利用者ごとに正確な通話料金を請求することが可能である。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
1 電話システム
5 電話機
11、12 IP電話機
121 内線データ記憶部
122 内線データ保存処理部
13 IP−PBX
134 電話設定制御部
1341 固有ID情報受信部
1342 内線番号使用状況判別部
1343 電話設定解除部(内線番号解除部)
1344 電話設定部(内線番号設定部)
135 内線データ記憶部
136 発信通話時間データ記憶部
137 通話料金データ記憶部
138 通話料金表作成部
15 入退出管理システム
16 PC

Claims (11)

  1. オフィスに設定された複数の固定電話機の内線番号を含む内線データを管理する機能を有する電話システムにおいて、
    前記複数の固定電話機における第1固定電話機から第1利用者の固有ID情報を含む内線番号要求を受けたとき、当該固有ID情報に紐付けられた内線番号を検索し、
    前記固有ID情報に紐付けられた内線番号が他の第2固定電話機に使用されているか使用状況をチェックし、
    前記固有ID情報に紐付けられた内線番号が前記第2固定電話機に使用されている場合、
    前記第2固定電話機の内線データにおける内線番号の内線設定を解除し、
    前記固有ID情報に紐付けされた前記第1利用者の内線番号を新たに使用したい前記第1固定電話機に設定する電話交換機を有し、
    前記第1固定電話機を前記第1利用者の専用内線電話機として使用可能とすることを特徴とする電話システム。
  2. 請求項1に記載された電話システムにおいて、
    前記電話交換機は、
    さらに、前記第2固定電話機から内線番号の内線設定解除応答を受けたとき、前に使用していた前記第2固定電話機に関する前回利用端末情報を保存する
    ことを特徴とする電話システム。
  3. 請求項1に記載された電話システムにおいて、
    前記電話交換機は、
    さらに、入退出管理システムから、前記固有ID情報を含む退勤通知を受けたとき、前記内線番号の検索、前記使用状況のチェック、前記内線番号の内線設定解除を行う
    ことを特徴とする電話システム。
  4. 請求項1に記載された電話システムにおいて、
    前記電話交換機は、
    さらに、前記第1または前記第2固定電話機と外線の電話機との間で通話を行ったとき、通話情報を保存し、かつ、前記通話時間記録を開始し、
    前記第1または前記第2固定電話機と外線の電話機との間で通話を切断したとき、前記通話時間記録を停止し、
    通話料金表示可能な端末から通話料金情報要求を受けたとき、通話時間データと通話料金データから通話料金表を作成し、当該通話料金表を前記通話料金表示可能な端末へ送信する
    ことを特徴とする電話システム。
  5. 請求項1に記載された電話システムに用いられる電話交換機において、
    前記電話交換機は、
    前記複数の固定電話機における第1固定電話機から第1利用者の固有ID情報を含む内線番号要求を受けたとき、当該固有ID情報に紐付けられた内線番号を検索する手段と、
    前記検索した内線番号が他の第2固定電話機に使用されているか使用状況をチェックする手段と、
    前記固有ID情報に紐付けられた内線番号が前記第2固定電話機に使用されている場合、
    前記第2固定電話機の内線データにおける内線番号の内線設定を解除する手段と、
    前記固有ID情報に紐付けされた前記第1利用者の内線番号を新たに使用したい前記第1固定電話機に内線設定を行う手段を有し、
    前記第1固定電話機を前記第1利用者の専用内線電話機として使用可能とすることを特徴とする電話交換機。
  6. 請求項5に記載された電話システムに用いられる電話交換機において、
    前記電話交換機は、
    さらに、前記第1または前記第2固定電話機から内線設定解除要求を受けたとき、内線データの中から該当の内線情報を解除処理する手段と、
    を前記第1または前記第2固定電話機に対して、内線設定解除応答する手段を有する
    ことを特徴とする電話交換機。
  7. 請求項5に記載された電話システムに用いられる電話交換機において、
    前記電話交換機は、
    さらに、入退出管理システムから、前記固有ID情報を含む退勤通知を受けたとき、前記内線番号を検索する手段、前記使用状況をチェックする手段、前記内線番号の内線設定を解除する手段を実行する
    ことを特徴とする電話交換機。
  8. 請求項5に記載された電話システムに用いられる電話交換機において、
    前記電話交換機は、
    さらに、前記第1または前記第2固定電話機と外線の電話機との間で通話を行ったとき、通話情報を保存し、かつ、前記通話時間記録を開始する手段と、
    前記第1または前記第2固定電話機と外線の電話機との間で通話を切断したとき、前記通話時間記録を停止する手段と、
    通話料金表示可能な端末から通話料金情報要求を受けたとき、通話時間データと通話料金データから通話料金表を作成し、当該通話料金表を前記通話料金表示可能な端末へ送信する手段を有する
    ことを特徴とする電話交換機。
  9. 請求項1に記載された電話システムに用いられる固定電話機であって、
    前記第1または前記第2固定電話機は、前記電話交換機から内線設定解除通知を受けたとき、内線設定解除処理する内線設定解除手段と、
    前記第2または前記第1固定電話機は、前記電話交換機から内線番号を含む内線設定通知を受けたとき、内線設定処理を実行する内線設定手段を有する
    ことを特徴とする固定電話機。
  10. オフィスに設定された複数の固定電話機の内線番号を含む内線データを管理する機能を有する電話システムにおける電話機の内線設定制御方法において、
    前記複数の固定電話機における第1固定電話機から第1利用者の固有ID情報を含む内線番号要求を受けたとき、当該固有ID情報に紐付けられた内線番号を検索し、
    前記固有ID情報に紐付けられた内線番号が他の第2固定電話機に使用(登録)されているか使用状況をチェックし、
    前記固有ID情報に紐付けられた内線番号が前記第2固定電話機に使用されている場合、
    前記第2固定電話機の内線データにおける内線番号の内線設定を解除し、
    前記固有ID情報に紐付けされた前記第1利用者の内線番号を新たに使用したい前記第1固定電話機に設定する電話交換機を有し、
    前記第1固定電話機を前記第1利用者の専用内線電話機として使用可能とすることを特徴とする電話機の内線設定制御方法。
  11. 同じスペースを複数の利用者によって共有するオフィスに設置された複数の固定電話機と、前記複数の固定電話機を収容し、当該固定電話機の電話設定情報、内線番号を管理する主装置を備えた電話システムにおける内線設定制御方法において、
    前記固定電話機の電話設定を行う電話設定装置を備え、
    前記電話機設定装置は、
    リーダ機能を有する第1固定電話機にて第1利用者の非接触ICカードから読み取った固有ID情報と前記主装置にて保存、管理している前記固定電話機の電話機設定情報、内線番号とから、他の第2固定電話機による前記第1利用者の内線番号の使用状況を判別するステップ、
    前記第1利用者の内線番号が前記第2固定電話機に登録、設定されている場合、当該第2固定電話機における内線番号の設定を解除するステップ、
    前記第利用者が新たに使用したい前記第1固定電話機に前記固有ID情報における固有IDに紐付けされた前記第1利用者の内線番号を設定するステップ、
    を有し、
    前記第1固定電話機を自分専用の電話機として使用可能とすることを特徴とする電話システムおける内線設定制御方法。
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