JP2020071419A - 光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置 - Google Patents

光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置 Download PDF

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Abstract

【課題】配列方向に配列された各ファイバ間における融着状態のばらつきを抑制する光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置を提供する。【解決手段】融着接続装置1は、アーク放電を発生させるための一対の電極棒5,6と、一対の電極棒5,6間において複数対の光ファイバ3の位置決めを行う複数のV溝を有する光ファイバ配置部と、一対の電極棒5,6の中心を結ぶ中心線に沿った方向において、光ファイバ配置部と電極棒5,6との間の領域に設けられた遮蔽部材30と、を備え、遮蔽部材30は、V溝に沿って延びる絶縁材料によって形成される柱状体であり、摂氏1000度以上の耐熱性を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置に関する。
特許文献1及び2に開示されるように、一対の放電電極間において端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ同士を前記一対の放電電極の放電によって互いに融着接続する方法が知られている。
特開平5−257028号公報 特開2003−75678号公報
しかしながら、上記のような光ファイバの融着接続の方法では、配列方向の位置によって、光ファイバの融着状態にばらつきが生じ得る。例えば、電極に近い光ファイバの溶融量が、電極から遠い光ファイバの溶融量よりも大きくなることがある。
本発明の一形態は、配列方向に配列された各ファイバ間における融着状態のばらつきを抑制する光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置を提供することを目的としている。
一形態に係る光ファイバの融着接続方法は、一対の電極棒間において端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ同士を一対の電極棒間で発生するアーク放電によって互いに融着接続する方法であって、光ファイバの軸芯方向から見て、絶縁材料によって形成される遮蔽部材の少なくとも一部が所定領域に含まれるように、複数対の光ファイバ及び遮蔽部材が一対の電極棒間に位置した状態で、一対の電極棒間にアーク放電を発生させる。遮蔽部材は、光ファイバの軸芯方向に沿って延びる柱状体であり、摂氏1000度以上の耐熱性を有する。所定領域は、光ファイバの軸芯方向から見たときに、第1境界線と第2境界線とによって区切られる領域である。第1境界線は、一対の電極棒の中心を結ぶ中心線に沿った方向の最外端に配列された光ファイバである端部光ファイバにおける中心線に直交する接線のうち配列方向の内側に形成される接線である。第2境界線は、一対の電極棒のうち端部光ファイバに向けて設けられる電極棒の先端を通る前記中心線の垂線である。
一形態に係る光ファイバの融着接続装置は、端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ同士をアーク放電によって互いに融着接続する融着接続装置であって、アーク放電を発生させるための一対の電極棒と、一対の電極棒間において複数対の光ファイバの位置決めを行う複数のV溝を有する光ファイバ配置部と、一対の電極棒の中心を結ぶ中心線に沿った方向において、光ファイバ配置部と電極棒との間の領域に設けられた遮蔽部材と、を備え、遮蔽部材は、V溝の延在方向に沿って延びる柱状体であり、摂氏1000度以上の耐熱性を有する絶縁材料によって形成されている。
本発明の一形態によれば、各ファイバ間における融着状態のばらつきを抑制する光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置を提供することができる。
一例に係る光ファイバ融着接続装置を示す斜視図である。 一例に係る光ファイバ融着接続装置の本体を示す斜視図である。 一例に係る光ファイバ融着接続装置の付属体を示す斜視図である。 光ファイバ融着接続装置の断面拡大図である。 電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置を説明するための図である。 電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置を説明するための図である。 電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置の一例を示す図である。 電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置の一例を示す図である。 電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置の一例を示す図である。 電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置の一例を示す図である。 電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置の一例を示す図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施形態の内容をそれぞれ個別に列挙して説明する。一実施形態に係る光ファイバの融着接続方法は、一対の電極棒間において端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ同士を一対の電極棒間で発生するアーク放電によって互いに融着接続する方法であって、光ファイバの軸芯方向から見て、絶縁材料によって形成される遮蔽部材の少なくとも一部が所定領域に含まれるように、複数対の光ファイバ及び遮蔽部材が一対の電極棒間に位置した状態で、一対の電極棒間にアーク放電を発生させる。遮蔽部材は、光ファイバの軸芯方向に沿って延びる柱状体であり、摂氏1000度以上の耐熱性を有する。所定領域は、光ファイバの軸芯方向から見たときに、第1境界線と第2境界線とによって区切られる領域である。第1境界線は、一対の電極棒の中心を結ぶ中心線に沿った方向の最外端に配列された光ファイバである端部光ファイバにおける中心線に直交する接線のうち配列方向の内側に形成される接線である。第2境界線は、一対の電極棒のうち端部光ファイバに向けて設けられる電極棒の先端を通る前記中心線の垂線である。
また、一実施形態に係る光ファイバの融着接続装置は、端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ同士をアーク放電によって互いに融着接続する融着接続装置であって、アーク放電を発生させるための一対の電極棒と、一対の電極棒間において複数対の光ファイバの位置決めを行う複数のV溝を有する光ファイバ配置部と、一対の電極棒の中心を結ぶ中心線に沿った方向において、光ファイバ配置部と電極棒との間の領域に設けられた遮蔽部材と、を備え、遮蔽部材は、V溝に沿って延びる絶縁材料によって形成される柱状体であり、摂氏1000度以上の耐熱性を有している。
上記の光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置では、一対の電極棒間で発生するアーク放電の影響によって、一対の電極棒間に配置された複数対の光ファイバ同士が互いに融着接続される。このような融着接続方法及び融着接続装置では、通常、電極棒に近い位置に配置された光ファイバほどアーク放電の影響を受けやすい。つまり、配列方向において、内側すなわち電極棒から遠い位置に配置された光ファイバよりも、外側すなわち電極棒に近い位置に配置された光ファイバの方がアーク放電の影響を大きく受ける。上記の方法では、第1境界線と第2境界線とによって区切られた領域内に遮蔽部材が配置されている。すなわち、遮蔽部材は、電極棒と端部光ファイバとの間の領域に配置されている。このように配置された遮蔽部材は、端部光ファイバをはじめとして、配列方向の外側に配置された光ファイバに対するアーク放電の影響を緩和する。したがって、配列方向の各光ファイバ間における融着状態にばらつきが生じることが抑制される。
また、所定領域は、光ファイバの軸芯方向から見たときに、第1境界線、第2境界線、第3境界線及び第4境界線によって囲まれる領域であり、第3境界線は、中心線であり、第4境界線は、端部光ファイバにおける中心線に平行な接線のうち中心線からより離れた接線であってもよい。この構成では、中心線に交差する方向において、遮蔽部材をより適切に配置することができる。
また、所定領域は、光ファイバの軸芯方向から見たときに、第1境界線、第2境界線、第3境界線及び第4境界線によって囲まれる領域であり、第3境界線は、端部光ファイバにおける中心線に平行な接線のうちの一方の接線であり、第4境界線は、端部光ファイバにおける中心線に平行な接線のうちの他方の接線であってもよい。この構成では、中心線の延びる方向に交差する方向において、端部光ファイバと遮蔽部材とが少なくとも部分的に重なっている。そのため、端部光ファイバに対するアーク放電の影響をより緩和しやすい。
また、遮蔽部材の少なくとも一部は、光ファイバの軸芯方向から見たときに、端部光ファイバと一対の電極棒のうち端部光ファイバに向けて設けられる電極棒の先端とを結ぶ直線に重なっていてもよい。この構成では、電極棒と端部光ファイバとの最短経路上に遮蔽部材が配置される。そのため、端部光ファイバに対するアーク放電の影響をより緩和しやすい。
また、遮蔽部材は円柱状をなしていてもよい。遮蔽部材が光ファイバと同じ円柱状に形成されていることによって、光ファイバと同様に遮蔽部材の位置合わせを行うことができる。
また、遮蔽部材の直径は光ファイバの直径と等しくてもよい。遮蔽部材が光ファイバの直径と同じ直径を有する円柱状であることによって、遮蔽部材を配置するための設計を容易に行うことができる。
また、遮蔽部材の直径は光ファイバの直径よりも大きくてもよい。遮蔽部材が光ファイバの直径よりも大きな直径を有する円柱状であることによって、アーク放電に対する遮蔽の効果が大きくなる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本願発明に係る光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置の具体例を、以下に添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、これら例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図されている。また、図面の説明において同一の要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。説明に際しては、図面に示されたXYZ直交座標系を参照する場合がある。
図1は、光ファイバの融着接続装置1を示す斜視図である。融着接続装置1は、端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ(ガラスファイバ)3同士をアーク放電によって互いに融着接続する装置である。複数対の光ファイバ3は、アーク放電を発生させるための一対の電極棒5,6間に配列されている。図1に示すように、融着接続装置1は、本体10及び付属体(アダプタ)20を備えている。例えば、融着接続装置1は、光通信網の施工の際の現地において、多心光ファイバケーブルを構成する複数本の光ファイバ3aの端部と、多心光コネクタのフェルールに保持された複数本の光ファイバ3bの端部とを互いに融着接続する。光ファイバ3aと光ファイバ3bとは同じファイバ(ガラス)直径を有しており、一例としてファイバ(ガラス)直径は125μmである。
図2は、融着接続装置1を構成する本体10を示す斜視図である。図3は、融着接続装置1を構成する付属体20を示す斜視図である。なお、図3では、付属体20を下面側から見た斜視図が示されている。本体10は、一対の電極棒5,6と、台座11とを含む。一対の電極棒5,6は、台座11上において互いに離間して配置されている。電極棒5と電極棒6とは、先端5aと先端6aとが互いに対向するように配置されている。図示例では、電極棒5,6は、先端5a,6aに向かうにつれて径が小さくなる略円錐状の部分を含む。
台座11は、電極棒配置部13と、光ファイバ配置部15と、遮蔽部材配置部19とを含む。一例として。台座11の材料はジルコニアであってよい。電極棒配置部13は、一対の電極棒5,6が配置される部分である。電極棒配置部13は、一対の電極棒5,6のそれぞれに対応した当接面13a,13bを有する。当接面13a,13bは、2つの平面によって断面略V字状に形成される。電極棒5が当接面13aに接することによって、電極棒5のY方向及びZ方向の位置が定められる。電極棒6が当接面13bに接することによって、電極棒6のY方向及びZ方向の位置が定められる。電極棒5,6のX方向の位置は、電極棒5,6が当接面13a,13bに接した状態で調整され得る。位置決めされた電極棒5,6は、図示しない固定部材によって電極棒配置部13に固定され得る。図示例では、X方向において当接面13aと当接面13bとの間の領域に台座11をZ方向に貫通する開口部11aが形成されている。一対の電極棒5,6の先端5a,6aは、開口部11a内において互いに対向している。
光ファイバ配置部15は、X方向において一対の電極棒5,6間に位置している。図示例の光ファイバ配置部15は、第1配置部16と第2配置部17とを有している。Y方向において、第1配置部16は、一対の電極棒5,6の先端5a,6a同士を結ぶ中心線C1よりも一方側に位置しており、第2配置部17は、中心線C1よりも他方側に位置している。すなわち、第1配置部16と第2配置部17とはY方向において互いに離間している。第1配置部16は、複数本(図示例では12本)の光ファイバ3aをそれぞれ配置するための複数のV溝16aを有している。V溝16aは、X方向に等間隔で配置されており、Y方向に沿って直線状に形成されている。同様に、第2配置部17は、複数本(図示例では12本)の光ファイバ3bをそれぞれ配置するための複数のV溝17aを有している。V溝17aは、X方向に等間隔で配置されており、Y方向に沿って直線状に形成されている。第1配置部16のV溝16aと第2配置部17のV溝17aとは、複数対の光ファイバ3の位置決めを行う。図示例では、第1配置部16の複数のV溝16aのそれぞれと第2配置部17の複数のV溝17aのそれぞれとは、互いに対向している。これにより、第1配置部16のV溝16aによって位置決めされた光ファイバ3aと、第2配置部17のV溝17aによって位置決めされた光ファイバ3bとは、第1配置部16と第2配置部17との間の領域において、互いに突き合わされ得る。第1配置部16と第2配置部17との間の領域は、台座11の開口部11aとなっている。
遮蔽部材配置部19は、遮蔽部材30を配置(収容)するための部分である。遮蔽部材30は、柱状体(一例では円柱状体)であり(図3参照)、摂氏1000度以上の耐熱性を有する絶縁材料によって形成されている。遮蔽部材30は、例えば100〜500μm程度の直径を有していてよい。本実施形態では、遮蔽部材30の直径は、光ファイバ3a,3bのファイバ(ガラス)直径と同じ125μmである。遮蔽部材30を形成する材料は、ジルコニア、サファイア、アルミナ等のセラミックであってよい。遮蔽部材配置部19は、中心線C1に沿った方向(すなわちX方向)において、光ファイバ配置部15と電極棒5,6との間の領域に設けられている。遮蔽部材配置部19は、第1配置部16を構成する複数のV溝16aを挟む位置に形成された一対のV溝19a,19bと、第2配置部17を構成する複数のV溝17aを挟む位置に形成された一対のV溝19b,19cと、を含む。台座11の上面に形成されたV溝19a〜19dは、Y方向(V溝16a,17aの延在方向)に沿って延びている。第1配置部16における隣り合うV溝16a同士の距離(ピッチ)と、第1配置部16におけるX方向の最外端のV溝16aと遮蔽部材配置部19のV溝19a(19b)との間の距離とは、同じであってもよい。同様に、第2配置部17における隣り合うV溝17a同士の距離と、第2配置部17におけるX方向の最外端のV溝17aと遮蔽部材配置部19のV溝19c(19d)との間の距離とは、同じであってもよい。
付属体20は、一対の遮蔽部材30を遮蔽部材配置部19に配置する。付属体20は、枠体21と枠体21に固定された一対の遮蔽部材30とを有する。枠体21は、一対の側板23と、一対の側板23同士を接続する一対の上板25とを含む。一対の上板25は、互いに離間して配置されている。そのため、上板25同士の間には開口25aが形成されている。上板25の下面には、電極棒5,6に対応する位置に、X方向に延びる溝25b,26cが形成されている。側板23には、X方向の中央において下端から上側に向かう溝23aが形成されている。図示例の溝23aは断面矩形状をなしている。溝23aは、光ファイバ3が通過するゲートとして機能する。
一対の遮蔽部材30は、一対の側板23同士の間に渡されている。一対の遮蔽部材30は、側板23に形成された溝23aを挟む位置に固定されている。図示例では、側板23に形成された固定孔23bに対して、遮蔽部材30の端部が挿通された状態で固定されている。固定孔23bは、それぞれの側板23に一対形成されている。図4は、光ファイバ融着接続装置の断面拡大図である。
図4は、付属体20が本体10にセットされた状態を説明する図である。図4は、中心線C1を含むXZ平面に沿って第1配置部16側を見た断面図であり、付属体20を省略している。すなわち、図4では、第1配置部16に光ファイバ3が配置され、遮蔽部材配置部19に遮蔽部材30が配置されている状態が示されている。なお、第2配置部17における光ファイバ3と遮蔽部材30との配置関係は、第1配置部16における配置関係と同様であるため、その説明を省略する。
図4に示すように、光ファイバ3及び遮蔽部材30は、一対の電極棒5,6間に位置している。光ファイバ3は、X方向に互いに離間して配置されている。隣り合う光ファイバ3同士のピッチは等しくなっている。一例として、複数の光ファイバ3は、ガラスファイバ直径の2倍に相当する250μmのピッチをもって配置されている。また、光ファイバ3が配列される位置は、電極棒5,6の中心線C1からY方向にずれている。遮蔽部材30は、X方向において、第1配置部16と電極棒5,6との間の領域に設けられている。すなわち、遮蔽部材30は、X方向において、中心線C1に沿った方向の最外端に配列された光ファイバ3である端部光ファイバ31と電極棒5,6との間の領域に設けられている。
図5は、電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置を説明するための図である。図5では、電極棒5側における遮蔽部材30および光ファイバ3の配置関係を示している。なお、電極棒6側における遮蔽部材30および光ファイバ3の配置関係は、電極棒5側の配置関係と同様であるため、その説明を省略する。図5に示すように、光ファイバ3の軸芯方向(Y方向)から見た場合、遮蔽部材30の少なくとも一部は、所定領域Rに含まれるように配置されている。なお、図5の例では、遮蔽部材30の全てが所定領域R内に配置されている。所定領域Rは、第1境界線L1、第2境界線L2、第3境界線L3及び第4境界線L4によって囲まれる領域であってよい。
第1境界線L1は、端部光ファイバ31における中心線C1に直交する接線のうち光ファイバ3の配列方向の内側に形成される接線である。第2境界線L2は、XZ平面における中心線C1の垂線であって、一対の電極棒5,6のうち端部光ファイバ31に向けて設けられる電極棒5の先端5aを通る線である。このように、遮蔽部材30は、X方向において、電極棒5と端部光ファイバ31との間に配置される。例えば、X方向において、電極棒5から端部光ファイバ31までの距離は、1mm程度であってよい。
第3境界線L3は、中心線C1であってよい。図示例のように、光ファイバ3が中心線C1よりも上方に配置される場合には、遮蔽部材30は中心線C1よりも上方に配置されてよい。第4境界線L4は、端部光ファイバ31における中心線C1に平行な接線のうち中心線C1からより離れた接線であってよい。
なお、上述の所定領域Rは、光ファイバ3が中心線C1上に沿って配置される場合に異なる定義によって特定され得る。図6は、光ファイバが中心線上に沿って配置される場合における、電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置を説明するための図である。図6に示す例では、所定領域Rは、第1境界線L1、第2境界線L2、第3境界線L33、第4境界線L44で囲まれた領域である。第1境界線L1及び第2境界線L2は、図5の例と同じである。光ファイバ3が中心線C1上に沿って配置される場合、第3境界線L33は、端部光ファイバ31における中心線C1に平行な接線のうちの一方の接線であってよく、第4境界線L44は、端部光ファイバ31における中心線C1に平行な接線のうちの他方の接線であってよい。
融着接続装置1では、以下の方法によって、対になる複数の光ファイバ3同士を互いに融着接続する。すなわち、複数の光ファイバ3aをV溝16aに収容するとともに、複数の光ファイバ3bをV溝17aに収容する。次に、V溝16aに収容された光ファイバ3aの端部とV溝17aに収容された光ファイバ3bの端部とを開口部11aにおいて互いに突き合わせる。次に、本体10に付属体20を装着することによって、遮蔽部材配置部19のV溝19a〜19dに遮蔽部材30を配置する。これにより、光ファイバ3の軸芯方向から見て、遮蔽部材30の少なくとも一部が所定領域Rに含まれるように、複数対の光ファイバ3及び遮蔽部材30が一対の電極棒5,6間に位置する。そして、光ファイバ3a,3bの端部同士が突き合わせた部分に対し、一対の電極棒5,6によるアーク放電を行う。これにより、対になる複数の光ファイバ同士を互いに融着接続する。
以上説明した、融着接続装置1では、一対の電極棒5,6間で発生するアーク放電によって、一対の電極棒5,6間に配置された複数対の光ファイバ3a,3b同士が互いに融着接続される。このような融着接続方法では、通常、電極棒に近い位置に配置された光ファイバほどアーク放電の影響を受けやすい。すなわち、光ファイバの配列方向において、内側(電極棒から遠い位置)に配置された光ファイバよりも、外側(電極棒に近い位置)に配置された光ファイバの方がアーク放電の影響を大きく受ける。そのため、配列方向の内側に配置された光ファイバと外側に配置された光ファイバとの間で、融着状態にばらつきが生じやすい。本実施形態の方法では、第1境界線L1と第2境界線L2とによって区切られた所定領域R内に遮蔽部材30が配置されている。すなわち、遮蔽部材30は、電極棒5,6と端部光ファイバ31との間の領域に配置されている。このように配置された遮蔽部材30は、端部光ファイバ31をはじめとして、配列方向の外側に配置された光ファイバ3に対するアーク放電の影響を緩和する。したがって、配列方向の各光ファイバ3間における融着状態にばらつきが生じることが抑制される。
また、図5に示すように、所定領域Rは、光ファイバ3の軸芯方向から見たときに、第1境界線L1、第2境界線L2、第3境界線L3及び第4境界線L4によって囲まれる領域であってよい。この構成では、中心線C1に交差する方向において、遮蔽部材30をより適切な位置に配置することができる。すなわち、Z方向において、遮蔽部材30がアーク放電の経路から大きく外れることが抑制される。
また、図6に示されるように、所定領域Rは、光ファイバ3の軸芯方向から見たときに、第1境界線L1、第2境界線L2、第3境界線L33及び第4境界線L44によって囲まれる領域であってもよい。この構成では、中心線C1の延びる方向に交差する方向(Z方向)において、端部光ファイバ31と遮蔽部材30とが少なくとも部分的に重なり合う。そのため、遮蔽部材30がアーク放電の経路の一部に入り込み、端部光ファイバ31に対するアーク放電の影響をより緩和しやすい。
また、遮蔽部材30が光ファイバ3と同じ円柱状に形成されていることによって、光ファイバ3と同様に遮蔽部材30の位置合わせを行うことができる。上記の実施形態では、遮蔽部材30の直径と光ファイバ3の直径とが同じである。光ファイバ配置部15のV溝16a,17aと遮蔽部材配置部19のV溝19a〜19dとを同様に形成することができる。
以上、一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではない。
例えば、電極棒5,6及び光ファイバ3に対する遮蔽部材30の相対的な位置は、上記実施形態に限定されない。また、遮蔽部材30の形状は、上記実施形態に限定されない。図7〜図11は、電極棒、遮蔽部材および光ファイバの配置の他の例を示す図である。図7〜図11において、光ファイバ及び電極棒は、上記実施形態と同様である。
遮蔽部材は、例えば図7に示すように配置されてもよい。図7に示される遮蔽部材130は、上記実施形態と同様に、光ファイバ3と同じ直径を有する円柱状をなしている。この例において、遮蔽部材130の少なくとも一部は、光ファイバ3の軸芯方向から見たときに、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線に重なっている。一例として、遮蔽部材130の中心は、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線上に重なっている。なお、図示例では、X方向において、端部光ファイバ31と遮蔽部材30との間の距離D2は、隣り合う光ファイバ3同士間の距離(ピッチ)D1よりも広くなっている。一例として、距離D2は、距離D1の3倍程度であってもよい。電極棒5,6と端部光ファイバ31との最短経路上に遮蔽部材30が配置されているため、端部光ファイバ31に対するアーク放電の影響がより緩和されやすい。
遮蔽部材は、例えば図8に示すように配置されてもよい。図8に示される遮蔽部材230は、光ファイバ3よりも大きな直径を有する円柱状をなしている。一例として、遮蔽部材230の直径は、250μmであってよい。この例において、遮蔽部材230の少なくとも一部は、光ファイバ3の軸芯方向から見たときに、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線に重なっている。一例として、遮蔽部材230の中心は、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線上に位置している。なお、図示例では、X方向において、端部光ファイバ31と遮蔽部材230との間の距離D2は、光ファイバ3同士の距離D1よりも広くなっている。一例として、距離D2は、距離D1の3倍程度であってもよい。図8の例では、遮蔽部材230の直径が大きく形成されているため、アーク放電に対する遮蔽の効果が図7の例よりも大きくなる。
遮蔽部材は、例えば図9に示すように配置されてもよい。図9に示される一対の遮蔽部材330では、一方の遮蔽部材331が光ファイバ3よりも大きな直径を有する円柱状をなしており、他方の遮蔽部材332は光ファイバ3と同じ直径を有している。一例として、遮蔽部材331の直径は、250μmであってよい。この例において、遮蔽部材330の少なくとも一部は、光ファイバ3の軸芯方向から見たときに、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線に重なっている。一例として、遮蔽部材330の中心は、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線上に位置している。なお、図示例では、X方向において、端部光ファイバ31と遮蔽部材330との間の距離D2は、光ファイバ3同士の距離D1よりも広くなっている。一例として、距離D2は、距離D1の3倍程度であってもよい。図9の例では、陰極側に配置される遮蔽部材331の直径が大きく形成されているため、アーク放電の影響を緩和する度合を左右(電極棒5側と電極棒6側)で異ならせることができる。
遮蔽部材は、例えば図10に示すように配置されてもよい。図10に示される一対の遮蔽部材430では、一方の遮蔽部材431が光ファイバ3よりも大きな直径を有する円柱状をなしており、他方の遮蔽部材432は光ファイバ3の直径よりも大きく、且つ、一方の遮蔽部材431の直径よりも小さい直径を有する。一例として、遮蔽部材431の直径は500μmであってよく、遮蔽部材432の直径は250μmであってよい。この例において、遮蔽部材430の少なくとも一部は、光ファイバ3の軸芯方向から見たときに、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線に重なっている。一例として、遮蔽部材430の中心は、端部光ファイバ31と電極棒5,6の先端5a,6aとを結ぶ直線上に位置している。なお、図示例では、X方向において、端部光ファイバ31と一方の遮蔽部材431との間の距離D2は、光ファイバ3同士の距離D1よりも広くなっている。一例として、距離D2は、距離D1の3倍程度であってもよい。また、端部光ファイバ31と他方の遮蔽部材432との間の距離D3は、光ファイバ3同士の距離D1と同じか、又は小さくなっていてもよい。図10の例では、遮蔽部材431の直径と遮蔽部材432の直径とが異なっており、且つ、一方の遮蔽部材431と電極棒5の先端5aとの距離が、他方の遮蔽部材432と電極棒6の先端6aとの距離より小さいので、アーク放電の影響を緩和する度合を左右で異ならせることができる。
遮蔽部材は、例えば図11に示すように配置されてもよい。図11に示される遮蔽部材530は、光ファイバ3と同じ直径を有する円柱状をなしている。この例において、遮蔽部材530の高さ位置は、光ファイバ3の高さ位置と同じである。また、X方向において、端部光ファイバ31と遮蔽部材530との間の距離D2は、光ファイバ3同士の距離D1よりも広くなっている。一例として、距離D2は、距離D1の3倍程度であってもよい。すなわち、図4等の例と比べて、遮蔽部材530は、電極棒5,6の近くに配置されている。図11の例では、アーク放電の影響を緩和する度合をより細かく調整することができる。
また、実施形態及び各変形例の構成は、互いに入れ替え等がなされてもよい。例えば、図11における遮蔽部材の位置に図8〜図10の遮蔽部材を配置してもよい。
また、遮蔽部材が円柱状である例を示したがこれに限定されない。遮蔽部材は端部光ファイバに対するアーク放電の影響を緩和できればよく、例えば四角柱状、六角柱状、八角柱状、楕円柱状などの他の柱状であってもよい。なお、上述のように、円柱状とすることによって、光ファイバと同様に容易に位置決めを行うことができる。
また、端部光ファイバと電極棒との間に各1本の遮蔽部材が配置される例を示したが、これに限定されない。遮蔽部材は、2本以上配置されてもよい。また、一方の電極棒と端部光ファイバとの間にのみ遮蔽部材が配置されてもよい。
1…融着接続装置、3,3a,3b…光ファイバ、31…端部光ファイバ、5,6…電極棒、5a,6a…先端、15…光ファイバ配置部、16a,17a…V溝、19…遮蔽部材配置部、30,130,230,330,331,332,430,431,432,530…遮蔽部材、C1…中心線、L1…第1境界線、L2…第2境界線、L3,L33…第3境界線、L4,L44…第4境界線、R…所定領域。

Claims (8)

  1. 一対の電極棒間において端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ同士を前記一対の電極棒間で発生するアーク放電によって互いに融着接続する方法であって、
    前記光ファイバの軸芯方向から見て、絶縁材料によって形成される遮蔽部材の少なくとも一部が所定領域に含まれるように、前記複数対の光ファイバ及び前記遮蔽部材が前記一対の電極棒間に位置した状態で、前記一対の電極棒間にアーク放電を発生させ、
    前記遮蔽部材は、前記光ファイバの軸芯方向に沿って延びる柱状体であり、摂氏1000度以上の耐熱性を有し、
    前記所定領域は、前記光ファイバの軸芯方向から見たときに、第1境界線と第2境界線とによって区切られる領域であり、
    前記第1境界線は、前記一対の電極棒の中心を結ぶ中心線に沿った方向の最外端に配列された光ファイバである端部光ファイバにおける前記中心線に直交する接線のうち配列方向の内側に形成される接線であり、
    前記第2境界線は、前記一対の電極棒のうち前記端部光ファイバに向けて設けられる電極棒の先端を通る前記中心線の垂線である、光ファイバの融着接続方法。
  2. 前記所定領域は、前記光ファイバの軸芯方向から見たときに、前記第1境界線、前記第2境界線、第3境界線及び第4境界線によって囲まれる領域であり、
    前記第3境界線は、前記中心線であり、
    前記第4境界線は、前記端部光ファイバにおける前記中心線に平行な接線のうち前記中心線からより離れた接線である、請求項1に記載の光ファイバの融着接続方法。
  3. 前記所定領域は、前記光ファイバの軸芯方向から見たときに、前記第1境界線、前記第2境界線、第3境界線及び第4境界線によって囲まれる領域であり、
    前記第3境界線は、前記端部光ファイバにおける前記中心線に平行な接線のうちの一方の接線であり、
    前記第4境界線は、前記端部光ファイバにおける前記中心線に平行な接線のうちの他方の接線である、請求項1に記載の光ファイバの融着接続方法。
  4. 前記遮蔽部材の少なくとも一部は、前記光ファイバの軸芯方向から見たときに、前記端部光ファイバと前記一対の電極棒のうち前記端部光ファイバに向けて設けられる電極棒の先端とを結ぶ直線に重なっている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバの融着接続方法。
  5. 前記遮蔽部材は円柱状をなしている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光ファイバの融着接続方法。
  6. 前記遮蔽部材の直径は前記光ファイバの直径と等しい、請求項5に記載の光ファイバの融着接続方法。
  7. 前記遮蔽部材の直径は前記光ファイバの直径よりも大きい、請求項5に記載の光ファイバの融着接続方法。
  8. 端面同士を突き合わせて配列される複数対の光ファイバ同士をアーク放電によって互いに融着接続する融着接続装置であって、
    アーク放電を発生させるための一対の電極棒と、
    前記一対の電極棒間において前記複数対の光ファイバの位置決めを行う複数のV溝を有する光ファイバ配置部と、
    前記一対の電極棒の中心を結ぶ中心線に沿った方向において、前記光ファイバ配置部と前記電極棒との間の領域に設けられた遮蔽部材と、を備え、
    前記遮蔽部材は、前記V溝の延在方向に沿って延びる柱状体であり、摂氏1000度以上の耐熱性を有する絶縁材料によって形成されている、融着接続装置。
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