JP2020067758A - プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】労働者の労働時間の管理及び当該労働者のタスクの進捗等の管理を適切、且つ、容易に行うプログラム等を提供する。【解決手段】サーバ装置100は、ユーザが実行すべき1又は複数のタスクに関する目標値を取得する取得部、ユーザが実行するタスクの指定を受け付ける受付部、ユーザから第1のタイミングで指示があった場合に、タスクの開始日時を決定し、ユーザから第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、タスクの終了日時を決定する決定部、ユーザが実行したタスクごとの開始日時と終了日時とに基づいて、ユーザが実行したタスクごとの作業時間を算出する算出部、目標値と当該タスクの作業時間とに基づいて、タスクの進捗を判定する判定部、ユーザが実行したタスクごとのタスクの作業時間に基づいて、ユーザの労働時間を集計する集計部、労働時間またはタスクの進捗の少なくとも一つを出力する生成部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
従来、従業員の勤務開始や終了、または休憩時間などを記録する労働時間の管理に関するシステムが知られている。また近年、長時間労働などの労働問題がクローズアップされており、企業においては一層このようなシステムを利用することで労働時間の管理を徹底することが求められている。
特許文献1には、仕事中または仕事外のステータスを示すON信号またはOFF信号を含むステータス情報を近距離無線方式で発信するステータス情報発信装置と、当該ステータス情報を受信し後述の勤務管理サーバに転送する勤務者であるユーザの携帯端末と、当該転送されたステータス情報を受信し、ユーザが仕事中であるか仕事外であるかを決定するステータスを保持する勤務管理サーバと、からなる勤務管理システムが開示されている。
特許6293319号
ここで、企業では、労働者の労働時間の管理の他に、労働者に対して、労働者が実行するタスクの進捗管理や生産性管理等もしなければならないという事情が存在する。しかしながら、上記のような勤務管理システムでは、仕事中か仕事外かのステータスしか保持されず、企業は、上記のようなタスクの進捗管理等は別途管理せざるを得ない。
そこで、本発明は、労働者の労働時間の管理、及び、当該労働者のタスクの進捗等の管理を適切に、且つ、容易に行うことが可能なプログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、ユーザが実行すべき1又は複数のタスクに関する目標値を取得する取得部、ユーザが実行するタスクの指定を受け付ける受付部、ユーザから第1のタイミングで指示があった場合に、タスクの開始日時を決定し、ユーザから第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、タスクの終了日時を決定する決定部、ユーザが実行した1又は複数のタスクごとの開始日時と終了日時とに基づいて、ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間を算出する算出部、目標値と当該タスクの作業時間とに基づいて、1又は複数のタスクの進捗を判定する判定部、ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間に基づいて、ユーザの労働時間を集計する集計部、労働時間またはタスクの進捗の少なくとも一つを出力するための第1出力情報を生成する生成部、として機能させる。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、ユーザが実行すべき1又は複数のタスクのタスクにかけるべき作業時間を示す目標作業時間に関する目標値を取得する取得部と、ユーザから当該ユーザが実行する対象作業タスクの指定を受け付ける受付部と、ユーザから第1のタイミングで指示があった場合に、タスク対象作業の開始日時を決定し、ユーザから第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、タスク対象作業の終了日時を決定する決定部と、ユーザが実行した1又は複数のタスクごとの開始日時と終了日時とに基づいて、対象作業に対応するユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間を算出する算出部と、タスクの目標作業時間指数と当該タスクの作業時間とに基づいて、1又は複数のタスクの進捗を判定する判定部と、複数の対象作業の開始日時と終了日時とユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間に基づいて、ユーザの労働時間を集計する集計部と、労働時間またはタスクの進捗の少なくとも一つを出力するための第1出力情報を生成する生成部と、を備える。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、ユーザが実行すべき1又は複数のタスクのタスクにかけるべき作業時間を示す目標作業時間に関する目標値を取得するステップと、ユーザから当該ユーザが実行する対象作業タスクの指定を受け付けるステップと、ユーザから第1のタイミングで指示があった場合に、タスク対象作業の開始日時を決定し、ユーザから第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、タスク対象作業の終了日時を決定するステップと、ユーザが実行した1又は複数のタスクごとの開始日時と終了日時とに基づいて、対象作業に対応するユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間を算出するステップと、タスクの目標作業時間指数と当該タスクの作業時間とに基づいて、1又は複数のタスクの進捗を判定するステップと、複数の対象作業の開始日時と終了日時とユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間に基づいて、ユーザの労働時間を集計するステップと、労働時間またはタスクの進捗の少なくとも一つを出力するための第1出力情報を生成するステップと、を含む。
これらの態様によれば、ユーザからの指示により決定された対象作業の開始日時と終了日時とに基づいて、ユーザの労働時間の算出とユーザが実行すべきタスクの進捗の判定とを併せて行うことができる。このため、これらの態様によれば、労働者の労働時間やタスクの進捗等の管理のために、ユーザに対してユーザの労働時間とタスクの進捗を出力することができる。
本発明によれば、労働者の労働時間の管理、および、当該労働者のタスクの進捗等の管理を適切に、且つ、容易に行うことが可能なプログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る管理システムのシステム構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置に記憶されるデータ構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置に記憶されるデータ構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末に表示される画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る管理システムの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る管理システムの動作例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の一実施形態(以下、「本実施形態」という。)について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
<1.システム構成、機能構成>
図1を参照して、本実施形態における管理システム1のシステム構成例を説明する。本実施形態では、企業Cが管理システム1を用いて、企業Cの従業員であるユーザUの勤怠管理と、企業Cがかかえるプロジェクトおよび当該プロジェクトのタスクの管理(以下、総称して「タスク管理」ともいう)とを行う例を説明する。なお、管理システム1の用途は、従業員に対する勤怠管理等に限定されない。管理システム1は、例えば、業務委託などの契約で働く労働者に対する管理にも用いることができる。なお、プロジェクトには、1以上のタスクが含まれているものとする。また、ここでいう「タスク」とは、ユーザが実行すべきものとして予定されている作業である。タスクは各ユーザと1対1で対応付けられていてもよく、また当該対応付けは適宜変更されてもよい。なお、上記では、ユーザUは、特定の企業の従業員である旨説明したが、これに限られず、他の企業の従業員であってもよい。
管理システム1は、企業Cの従業員の勤怠管理と、企業Cがかかえるタスク等のタスク管理とを行うためのシステムである。図1に示すように、管理システム1は、例示的に、企業Cのサーバ装置100と、ユーザUが使用するユーザ端末200と、を備える。サーバ装置100と、ユーザ端末200とは、通信ネットワークNを介して接続される。管理システム1では、例えば、ユーザUが、ユーザ端末200から勤怠管理やタスク管理等に関する入力をし、当該入力された情報をサーバ装置100で処理し、当該処理結果をユーザ端末200に返して出力する。
ここで、本実施形態の概要を説明する。例えば、管理システム1は、企業Cの従業員であるユーザUがユーザ端末200の画面上に表示された後述の図4のマイページ画面A1の未完了タスク一覧a7の各タスクの作業開始アイコンを入力すると対象のタスクの作業時間の開始が記録され、別のタスクの作業開始アイコンを入力するとこれまで作業していたタスクの作業時間の終了が記録される。このため、管理システム1では、ユーザUは別途タスクの作業時間の終了を入力する操作を省くことができ、容易にタスクの作業時間を記録することができる。また、ユーザUの手動によらず自動で作業時間の終了が記録されるため、前後の作業間の開始日時と終了日時との不整合を抑止し、それぞれ適切に記録することができる。
管理システム1は、さらに、上記タスクの作業開始の操作により、タスクの作業時間の記録と併せてユーザUの労働時間の算出や記録も行うことができる。このため、管理システム1では、ユーザUは、別途労働時間の入力操作をせずに容易に労働時間を求めて記録することもできる。また、管理システム1は、ユーザUの労働時間とタスクの作業時間を併せて記録するため、労働時間とタスクの作業時間との不整合を抑止し、それぞれ適切に記録することができる。
管理システム1は、さらに、勤怠管理やタスクの進捗管理の他に、タスクの作業時間に加えユーザの所定時間あたりの単価やプロジェクトの予算を用いて、プロジェクトやタスクの費用管理にも用いることができる。
ネットワークNは、無線ネットワークや有線ネットワークにより構成される。ネットワークの一例としては、携帯電話網や、PHS(Personal Handy−phone System)網、無線LAN(Local Area Network)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、WiMax(登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、電話線、電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークがある。
サーバ装置100は、ユーザ端末200との通信処理や企業Cの従業員の勤怠管理およびタスク管理のための演算や記憶処理が可能な情報処理装置である。サーバ装置100は、所定のプログラムを実行することにより、ユーザ端末200等と連携して、従業員の勤怠に関する情報(例えば、従業員の出退勤や労働時間等の情報)およびプロジェクトに関する情報(例えば、タスクの予算、人件費、経費や進捗等の情報)を記憶する。サーバ装置100は、当該記憶された情報の参照、更新または削除処理を行い、当該処理結果を各端末に提供するサーバ機能を実現する。
サーバ装置100は、図1に示すように、プロセッサ110と、通信インタフェース120と、記憶部130と、を備える。
プロセッサ110は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成される。プロセッサ110は、記憶部130に格納されている各種プログラムを実行することでサーバ装置100の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。
プロセッサ110は、記憶部130に格納されている各種プログラムを実行することにより実現される機能部には、取得部111と、受付部112と、決定部113と、算出部114と、集計部115と、判定部116と、生成部117と、が含まれる。
取得部111は、ユーザが実行すべき1又は複数のタスクに関する目標値を取得する。ここで「目標値」とは、ユーザがタスクを実行するにあたって、目標とする生産性に関する数値である。目標値は、例えば、ユーザが実行すべきタスクにかけるべき作業時間を示す目標作業時間を含む。また、目標値は、実行すべきタスクの数を含んでもよい。取得部111は、例えば、記憶部130に記憶されている当該目標作業時間を含むタスク情報から当該目標作業時間を取得してもよい。ここで「タスク情報」とは、管理システム1における各タスクを管理するための情報である。タスク情報の詳細は、図3(b)を参照して後述する。
受付部112は、ユーザUからユーザUが実行するタスクを含む対象作業の指定を受け付ける。受付部112は、例えば、後述の図4のマイページ画面A1の未完了タスク一覧a7に対して、ユーザUがこれから実行する対象作業(以下、実行中のものも含め、単に「対象作業」ともいう。対象作業はタスクを含む。)として指定入力したタスクを、通信インタフェース120を介して受け付ける。受付部112は、当該受け付けた際、当該対象作業を作業情報に登録し、当該対象作業と上記指定入力されたタスクとを一時的に関連付けておく。受付部112は、当該対象作業の登録にあたって、例えば、作業識別情報を採番し、当該採番された作業識別情報をもって作業情報に新規レコードとして追加する。ここで「作業情報」とは、記憶部130に記憶される管理システム1における各作業を管理するための情報である。管理システム1においては、ユーザの出勤から退勤までの行動は、タスクや電話対応、休憩も含め「作業」という単位で管理される。管理システム1では、例えば、ある電話対応についても1作業として管理され、また、1回の休憩についても1作業として管理される。作業情報の詳細については、図2(b)を参照して後述する。
決定部113は、ユーザUから第1のタイミングで指示があった場合に、対象作業の開始日時を決定し、ユーザUから第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、対象作業の終了日時を決定する。決定部113は、例えば、ユーザUからユーザ端末200の画面に対して第1のタイミングで対象作業の作業時間(以下、単に「対象作業時間」ともいう)の開始指示の入力があった場合に、当該第1のタイミングにおけるシステム時刻を参照し、当該システム時刻を対象作業の開始日時として決定する。また、決定部113は、例えば、ユーザUからユーザ端末200を用いて第2のタイミングで対象作業時間の終了指示があった場合に、当該第2のタイミングにおけるシステム時刻を参照し、当該システム時刻を対象作業の終了日時として決定する。
上記構成によれば、決定部113は、ユーザUから対象作業の開始指示で作業開始日時と、終了日時を決定することができるため、ユーザUがみずからこれらの日時を指定入力する操作を省くことできる。このため、上記構成によれば、決定部113は、ユーザUの労働管理等のための操作負荷を低減することができる。
「第1のタイミング」とは、ユーザUが対象作業時間を開始するタイミングである。第1のタイミングは、言い換えれば、ユーザUから対象作業時間の開始指示を受付部112が受け付けたタイミングである。第1のタイミングは、具体的には、受付部112が通信インタフェース120を介して、後述の図4のマイページ画面A1の未完了タスク一覧a7の各タスクの作業開始アイコンや後述の図5のタスク画面A2の作業開始ボタンa11が入力されたことをユーザ端末200から受信したタイミング等である。
「第2のタイミング」とは、ユーザUが現在(指示の直前まで)進行している対象作業時間を終了するタイミングである。第2のタイミングは、言い換えれば、ユーザUから対象作業時間の終了指示を受付部112が受け付けたタイミングである。第2のタイミングは、具体的には、受付部112が通信インタフェース120を介して、図4のマイページ画面A1の日報作成(退勤処理)ボタンa3が入力されたことをユーザ端末200から受信したタイミング等である。
決定部113は、例えば、ユーザUから第3のタイミングで指示があった場合に、ユーザUの退勤日時を決定してもよい。ここで「第3のタイミング」とは、ユーザUが退勤するタイミングである。第3のタイミングは、言い換えれば、ユーザUから退勤時刻の指示を受付部112が受け付けたタイミングである。第3のタイミングは、具体的には、受付部112が通信インタフェース120を介して、図4のマイページ画面A1の日報作成(退勤処理)ボタンa3が入力されたことをユーザ端末200から受信したタイミング等である。
決定部113は、対象作業の開始日時を決定した際に、受付部112によって上記登録された対象作業に対して、上記のとおり当該対象作業に一時的に関連付けていたタスクとの関連付けを確定させて記憶する。決定部113は、例えば、作業情報の対象作業のレコードにおいて、後述の図2(b)に示す作業情報の項目である対象作業とタスクとを関連付ける「タスク」項目に、当該一時的に関連付けていたタスクのタスク識別情報を格納して記録してもよい。
決定部113は、例えば、ユーザUから第1のタイミングで指示があった場合に、対象作業の開始日時を決定するのと併せて、当該対象作業の前に実行されている他の対象作業の終了日時を決定してもよい。決定部113は、例えば、ユーザUからユーザ端末200を用いて新規の対象作業の作業時間の開始指示を受付部112によって受け付けた場合、現在(当該開始指示を受け付ける直前)まで実行されていた他の対象作業の終了日時を決定して、当該他の対象作業の作業時間を終了させてもよい。決定部113は、上記決定した対象作業の開始日時と終了日時とを後述の図2(b)の「開始日時」項目と「終了日時」項目とに格納して記録してもよい。
上記構成によれば、決定部113は、ユーザUからの新規の対象作業の作業時間の開始指示の操作によって、当該対象作業の前に実行されている既存の対象作業の時間の終了指示をも併せて行うこともできる。このため、上記構成によれば、決定部113は、使い勝手のよい管理システム1を提供することができる。また、上記構成によれば、決定部113は、先に行われていた対象作業の終了日時と、後続の新規の対象作業の開始日時とが噛み合わない等といった不整合を抑止することもできる。
決定部113は、例えば、ユーザUから第3のタイミングで退勤時刻の指示があった場合に、当該指示を受け付ける直前に作業していた対象作業の終了日時を決定してもよい。決定部113は、例えば、ユーザUからユーザ端末200を用いて当日の退勤指示を受付部112によって受け付けた場合、当該退勤指示を受け付ける前に実行されている対象作業の終了日時を決定してもよい。
上記構成によれば、決定部113は、ユーザUからの退勤指示の操作によって、当該退勤指示の前に実行されている対象作業の作業時間の終了指示をも併せて行うこともできる。このため、このような構成によれば、決定部113は、使い勝手のよい管理システム1を提供することができる。また、上記構成によれば、決定部113は、退勤直前に行われていた対象作業の終了日時と、退勤日時とが噛み合わない等といった不整合を抑止することもできる。
算出部114は、1又は複数の対象作業ごとの開始日時と終了日時とに基づいて、当該1又は複数の対象作業ごとの対象作業に対応するタスクの作業時間を算出する。算出部114は、例えば、ユーザUが実行した1又は複数のタスクごとの開始日時と前記終了日時とに基づいて、当該ユーザUが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間を算出する。算出部114は、例えば、対象作業の開始日時と終了日時を参照して、当該対象作業に関連付けられたタスクの作業時間を算出する。算出部114は、当該算出したタスクの作業時間を、後述の図3(b)のタスク情報の対象レコードの「作業時間」項目に格納して記録してもよい。
算出部114は、例えば、プロジェクト含まれるタスクの作業時間とユーザの単価情報とに基づいて、プロジェクトの人件費を算出してもよい。ここで「ユーザの単価情報」とは、ユーザの所定時間あたりの単価(以下、「時間単価」という)を示す情報である。算出部114は、例えば、対象のプロジェクトについて、これまでかかった当該プロジェクトに含まれるタスクの作業時間と当該タスクを実行したユーザの時間単価をかけた値の累積でプロジェクトの人件費を算出してもよい。
算出部114は、例えば、上記算出されたタスクの作業時間に基づいて、タスクごとの作業時間の合計を算出してもよい。算出部114は、例えば、所定時間ごとに、記憶部130に記憶されていたタスクの作業時間に対して上記タスクの作業時間の算出ごとに加算してタスクごとの作業時間の合計を算出してもよい。算出部114は、例えば、当該算出されたタスクごとの作業時間の合計を、後述の図2(b)の作業情報の「作業時間」項目に格納して記録してもよい。
集計部115は、ユーザが実行した1又は複数の対象作業ごとの対象作業の作業時間に基づいて、ユーザUの労働時間を集計する。集計部115は、例えば、記憶部130に記憶された作業情報に含まれるこれまでユーザUが実行し、かつ休憩に対応するものを除いた対象作業の開始日時と終了日時とに基づいて、当該対象作業の作業時間を集計する。集計部115は、当該集計した作業時間をユーザUの労働時間とする。集計部115は、当該集計にあたって、第1所定期間内に限定してもよい。ここで「第1所定期間」とは、ユーザの労働時間の算出するための単位時間である。第1所定期間は、例えば、日次の労働時間の合計を集計する場合には1営業日ごと、月次の労働時間を集計する場合には1ヶ月ごととなる。
判定部116は、タスクの目標値と当該タスクの作業時間とに基づいて、1又は複数のタスクの進捗を判定する。ここでいう「タスクの進捗」とは、タスクごとの進み具合をいい、例えば、タスクのステータス、タスクの目標値と実績値との比較などを含む。タスクのステータスは、例えば、「新規(未着手)」、「進行中」、「解決」、「フィードバック」、「完了」、「却下」などを含む。判定部116は、例えば、タスクのステータスのデフォルトを「新規」として、タスクの開始日時が入力されたことをトリガーに当該タスクのステータスを「進行中」と判定し、当該ステータスを「新規」から「進行中」に更新してもよい。また判定部116は、例えば、タスクの終了日時が入力されたことをトリガーに当該タスクのステータスを「完了」と判定し、当該ステータスを「進行中」から「完了」に更新してもよい。
上記タスクの目標値と実績値との比較は、例えば、(1)タスクの目標作業時間とタスクごとの作業時間の合計との差分、(2)タスクの進捗率として、タスクの目標作業時間に対するタスクの作業時間の合計の割合、(3)これらの差分や進捗率に基づいて、定性的な評価(例えば、進捗がよい/悪い等)であってもよい。判定部116は、これらのタスクの目標値と実績値との比較結果によりタスクの進捗を判定する。なお、タスクの進捗は、判定部116による判定以外に、ユーザ端末200からのユーザUのタスクの進捗の指定入力を受け付けることにより設定または更新されてもよい。
判定部116は、例えば、ユーザごとに、実行すべきタスク数と、実行完了したタスク数とを比較して、ユーザごとに当該ユーザが担当するタスク全体の進捗を判定してもよい。
判定部116は、集計部115により集計されたユーザの労働時間が、所定の閾値を超過しているか否かを判定する。判定部116は、当該判定にあたって、第1所定期間内に限定してもよい。判定部116は、例えば、第1所定期間が特定の日付の場合、当該特定の日付における算出部114により算出された労働時間が所定の閾値(例えば、1日8時間等)を超過しているか否か判定する。
生成部117は、集計部115により集計されたユーザごとの労働時間の合計または判定部116により判定されたタスクの進捗の少なくともいずれか一つを出力するための第1出力情報を生成する。ここで「第1出力情報」とは、ユーザUに対してユーザ端末200等を用いて労働時間の合計またはタスクの進捗の少なくともいずれか一つを出力するための情報である。第1出力情報は、例えば、ユーザ端末200の画面上に、図4のマイページ画面A1の未完了タスク一覧a7の進捗のように、タスクごとの進捗を表示させるための情報であってもよい。
上記構成によれば、生成部117は、企業Cにおいて、従業員の労働時間の管理と、当該従業員のタスクの作業時間の管理もできる管理システム1を提供することができる。
生成部117は、例えば、プロジェクトの予算と、プロジェクトごとの人件費の合計とを同一画面上において比較可能に出力するための第2出力情報を生成してもよい。ここで「第2出力情報」とは、ユーザUが、プロジェクトの予算と、算出部114により算出されたプロジェクトごとの人件費の合計とを比較するための情報である。第2出力情報は、例えば、後述の図6のプロジェクト画面A3の生産性領域a32の人件費タブa33のように、ユーザ端末200の一画面上に、プロジェクトの予算とプロジェクトごとの人件費の合計とを並列させて横棒グラフで図示して表示してもよい。
上記構成によれば、生成部117は、企業Cにおいて、従業員の労働時間の管理に加え、プロジェクトにかかる費用の予実管理を行うことができる。
生成部117は、例えば、タスクの目標作業時間と、タスクごとの作業時間の合計とを同一画面上において比較可能に出力するための第3出力情報を生成してもよい。ここで「第3出力情報」とは、ユーザUが、タスクの目標作業時間と、タスクごとの作業時間の合計とを比較するための情報である。第3出力情報は、例えば、これらの時間をグラフ化して並べて出力してもよい。
上記構成によれば、生成部117は、企業Cにおいて、従業員の労働時間の管理に加え、タスクに対する労働生産性(従業員の労働効率)の管理を行うことができる。
生成部117は、例えば、判定部116による上記判定結果を出力するための第4出力情報を生成してもよい。ここで「第4出力情報」とは、ユーザが、ユーザごとの労働時間の合計が、第1所定期間における時間外労働の上限等の所定の閾値を超過しているか否かを確認するための情報である。第4出力情報は、例えば、特定の日付におけるユーザUの労働時間の合計が所定の閾値である8時間を超過していた場合、当該超過を通知するように出力してもよい。第4出力情報は、具体的には、ユーザ端末200の画面上に当該超過の旨を示すテキストメッセージを出力させたり、ユーザUに関する画面上の労働時間に関する表示項目を強調表示(例えば、他の文字フォントと比較して大きく表示したり、太字で表示したり、文字色を赤色で表示したりする等)させたりするものであってもよい。
生成部117は、例えば、企業Cの従業員であるユーザUを含む1以上のユーザに関連付けられた作業情報に基づいて、リアルタイム(ユーザから表示指示を受ける直前)の当該ユーザの作業状態を表示するための出力情報を生成してもよい。生成部117は、例えば、後述の図6の作業記録画面A4の作業タイムライン領域a41のように、特定の日付における企業Cの従業員のユーザA〜Cの作業状態(例えば、特定の日付においてユーザA〜Cがどのような作業を行ってきたか、また、ユーザA〜Cは現在どのような作業を作業中か等)および勤務状態(例えば、労働中か休憩中か等)を表示する出力情報を生成してもよい。このような構成によれば、生成部117は、企業Cにおいて、従業員の作業状態および勤務状態をリアルタイムで確認させることができる。
生成部117は、例えば、第1〜4出力情報の他に、マイページ画面A1と、タスク画面A2と、プロジェクト画面A3と、作業記録画面A4と、特定の日付における日次報告を表示するための日報画面(不図示)と、を表示するための出力情報を生成してもよい。
通信インタフェース120は、サーバ装置100を通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークN上の他の端末と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース120は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶部130は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶部130は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。
記憶部130は、例えば、ユーザ情報と、作業情報と、プロジェクト情報と、タスク情報と、を記憶する。記憶部130は、これらの情報を、DBMSを利用してもよいし、ファイルシステムを利用してもよい。これらの情報の詳細については、図2〜3を参照して後述する。また、記憶部130は、例えば、ユーザごとおよび日ごとの勤務に対する日報を表す日報情報を記憶してもよい。
ユーザ端末200は、スマートフォンやラップトップ等の汎用の端末装置によって構成される。ユーザ端末200は、ユーザUからの対象作業の開始日時または終了日時の決定のための指示入力や、ユーザUに対してユーザUの労働時間やタスクの作業時間等の出力を行うための端末である。図1の例では、ユーザ端末200は1台であるが、これに限られず、複数台であってもよい。
ユーザ端末200は、例えば、勤怠管理等のための各種画面を、Webブラウザでサーバ装置100から取得して表示する態様であってもよい。このような態様によれば、ユーザ端末200は、上記のような端末装置に標準的に実装されているプログラムを用いて、管理システム1に関する入出力を行うことができる。また、ユーザ端末200は、管理システム1専用のアプリケーションをダウンロードして、当該アプリケーションを実行させることで、サーバ装置100と連携して上記入出力を行ってもよい。
ユーザ端末200は、例えば、対象作業の開始日時または終了日時の指示入力に関して、別途、ユーザ端末200またはサーバ装置100に無線または有線で接続し、対象作業時間の開始と終了との2種類の作業状態を指示する押しボタンスイッチ等のボタン装置を含んで構成してもよい。当該ボタン装置は、例えば、ユーザUの押下によって上記指示のための信号(例えば、作業時間の開始を通知するON信号、作業時間の終了を知らせるOFF信号など)を発信する。
<2.データ構成の例>
図2〜3を参照して、本実施形態に係る管理システム1のデータ構成例を説明する。図2は、記憶部130に記憶されるユーザ情報と、作業情報と、のデータ構成の例を示す図である。図3は、プロジェクト情報と、タスク情報と、のデータ構成の例を示す図である。なお、これらの情報が図2〜3に例示する項目全て含む必要はなく、また、当該項目以外の情報が含まれてもよい。なお、これらの情報は、理解を容易にするため、各項目を直接的に対応付けて一つのテーブルで格納するよう表現しているが、これに限定せず、複数のテーブルに渡って間接的に対応付けて格納するようにしてもよい。
ユーザ情報は、管理システム1における各ユーザを管理するための情報である。ユーザ情報は、図2(a)に示すように、ユーザ識別情報である「ユーザID」、ユーザが所属する企業を示す「企業」、ユーザの名前を示す「名前」、ユーザの役職を示す「役職」、ユーザのメールアドレスを示す「メールアドレス」、ユーザの電話番号を示す「電話番号」、ユーザの単価情報であり所定時間あたりのユーザの単価を示す「時間単価」、ユーザの所定期間(本例では、1日)あたり所定労働時間を示す「所定労働時間(時間/日)」等の項目を含んで構成される。
作業情報は、管理システム1における各作業を管理するための情報である。作業情報は、図2(b)に示すように、作業を識別するための作業識別情報である「作業ID」、作業を行うユーザを示す「作業者」、タスクに対する作業であった場合に当該タスクを示す「タスク」、作業の名称を示す「タイトル」、作業に対してユーザから入力されたメモを示す「作業メモ」、作業の開始日時を示す「開始日時」、作業の終了日時を示す「終了日時」、作業の開始日時または終了日時が変更されたか否かのステータスを表す「日時変更ステータス」、作業が休憩か否かを示す「休憩」、作業に費やした時間(本例では、単位は「分」)を示す「費やした時間(分)」、作業にかかった人件費を示す「人件費」、作業にかかった経費を示す「経費」等の項目を含んで構成される。
プロジェクト情報は、管理システム1における各プロジェクトを管理するための情報である。プロジェクト情報は、図3(b)に示すように、プロジェクト識別情報である「プロジェクトID」、プロジェクトの顧客を示す「顧客」、プロジェクトの名称を示す「プロジェクト名」、プロジェクトの予算を示す「予算」、プロジェクトの最新の状態を示す「ステータス」、プロジェクトの開始日時を示す「開始日時」、プロジェクトの終了日時を示す「終了日時」、プロジェクトの作業時間の合計を示す「作業時間」、プロジェクトにこれまでかかった人件費を示す「人件費」、プロジェクトにこれまでかかった経費を示す「経費」等の項目を含んで構成される。
タスク情報は、管理システム1における各タスクを管理するための情報である。タスク情報は、図3(b)に示すように、タスクを識別するためのタスク識別情報である「タスクID」、プロジェクトのプロジェクト識別情報と当該プロジェクトに含まれるタスクのタスク識別情報とを関連付ける「プロジェクト」、タスクの名称を示す「タイトル」、タスクの進捗のうちステータスを示す「ステータス」、タスクの優先度を示す「優先度」、タスクを行うユーザを表しユーザ識別情報とタスクのタスク識別情報とを関連付ける「担当者」と、タスクの開始日時を示す「開始日時」、タスクの期限を示す「期限」、タスクの終了日時を示す「終了日時」、タスクにかけるべき作業時間(本例では、単位は「分」)を示す「目標作業時間」、タスクにこれまでかかった時間(本例では、単位は「分」)を示す「作業時間(分)」、タスクにこれまでかかった人件費を示す「人件費」、タスクにこれまでかかった経費を示す「経費」、タスクの進捗のうちタスクの予算に対するコストの割合、またはタスクの目標作業時間に対する作業時間の割合などの進捗率を示す「進捗率」、タスク情報のレコードの登録ユーザを示す「登録者」、タスク情報のレコードの最終更新ユーザを示す「最終更新者」等の項目を含んで構成される。なお、ここで「コスト」とは、タスクを実行するためにかかった人件費と経費の合計をいう。
<3.画面例>
図4〜7を参照して、本実施形態における管理システム1の画面例を説明する。なお、以降「入力」には、例えば、ユーザ端末200の画面に表示された各表示部品に対する押下操作、クリック操作、タップ操作、スワイプ操作、キーボード操作等の種々の入力操作を含む。
図4は、ユーザ端末200の画面上で、ユーザUが管理システム1にログインおよび出勤入力した際に当該画面上に表示される、「マイページ画面A1」を示した模式図である。
図4に示すように、マイページ画面A1は、クイックスタート領域a1と、未完了タスク一覧a7と、を含む。
クイックスタート領域a1には、休憩ボタンa2と、日報作成(退勤処理)ボタンa3と、来客対応ボタンa4と、移動ボタンa5と、電話対応a6と、が表示されている。これらのボタンを入力することで、ユーザUは、各ボタンに対応する休憩を含む各作業について、対象作業として作業時間の開始指示の入力をすることができる。また、これらのボタンを入力することで、ユーザUは、例えば、当該開始の指示前に実行されていた他の対象作業の作業時間を終了させてもよい。また、クイックスタート領域a1のこれらのボタンは、例えば、タスクに関連付かない全ユーザ共通の作業のためのボタンであってもよい。
休憩ボタンa2は、例えば、休憩に対応し、ユーザUから入力されると、当該休憩指示の前に実行されていた対象作業の作業時間を終了させ、休憩時間を開始させる。日報作成(退勤処理)ボタンa3は、例えば、日報作成作業に対応し、ユーザUから入力されると、日報画面が表示される。ユーザUが当該日報画面で日報を入力し、当該入力情報がサーバ装置100に送信されると、サーバ装置100のプロセッサ110で当日の退勤処理が同時に行われる。ここで「退勤処理」とは、具体的には、記憶部130に記憶される日報情報に対して、当日における退勤時刻を登録する処理である。来客対応ボタンa4は、来客対応作業に対応し、押下されると来客対応作業を開始させる。移動ボタンa5は、移動作業に対応し、ユーザUから入力されると、移動作業時間を開始させる。電話対応ボタンa6は、電話対応作業に対応し、押下されると電話対応作業時間を開始させる。
未完了タスク一覧a7には、ユーザUにおける未完了タスクが一覧で表示される。未完了タスク一覧a7には、例えば、各タスクにおける、タスク名と、プロジェクト名と、ステータスと、優先度と、目標作業時間と、作業時間と、更新日時と、期限と、作業開始アイコンと、が含まれる。また、ユーザUがこの作業開始アイコンを入力すると、対象のタスクの作業時間の開始指示を入力することができる。このため、このような構成によれば、ユーザUは、対象のタスクの作業開始日時を指定入力する手間を省くことができる。また、各タスクのレコードのテキストには後述の図4のタスク画面A2へのリンクが貼ってあり、当該テキストを指定入力すると、当該指定入力したタスクのタスク画面A2に遷移する。
図5は、ユーザ端末200の画面上に表示された、各タスクの内容を表示する「タスク画面A2」を示した模式図である。本例では、ユーザU1が担当する1タスクとして、「管理システム特許出願」プロジェクトの「書類作成」タスクを例に用いて説明する。
図5に示すように、タスク画面A2は、操作領域a10と、タスク詳細領域a16と、スレッド領域a17と、作業履歴一覧a18と、を含む。
操作領域a10には、タスク編集ボタンa11と、作業開始ボタンa12と、タスク詳細ボタンa13と、スレッドボタンa14と、作業履歴一覧ボタンa15と、が表示されている。ユーザUがタスク編集ボタンa11を入力すると、画面に表示中のタスクを編集するための編集画面(不図示)に遷移する。ユーザUが作業開始ボタンa12を入力すると、画面に表示中のタスクの作業時間の開始指示を入力することができる。このため、このような構成によれば、ユーザUは、対象のタスクの作業開始日時を指定入力する手間を省くことができる。
タスク詳細ボタンa13と、スレッドボタンa14と、作業履歴一覧ボタンa15とは、ユーザUがそれぞれ入力すると、これらのボタン対応するタスク詳細領域a16と、スレッド領域a17と、作業履歴一覧a18とに、それぞれフォーカス移動する。
タスク詳細領域a16には、画面に表示中のタスクにおける、担当者と、登録者と、最終更新者と、ステータスと、優先度と、進捗率と、目標作業時間と、作業時間と、が表示されている。スレッド領域a17には、画面に表示中のタスクの更新履歴を表示する。作業履歴一覧a18には、画面に表示中のタスクに関連付けられた作業ごとに、作業日と、作業開始日時と、作業終了日時と、作業時間と、作業者と、作業メモと、が表示されている。
図6は、ユーザ端末200の画面上に表示された、各プロジェクトの内容を表示する「プロジェクト画面A3」を示した模式図である。本例では、管理システム1が管理するプロジェクトのうち、「A氏 労働審判(対乙野太郎氏)」プロジェクトを例に用いて説明する。
図6に示すように、タスク画面A2は、プロジェクト詳細領域a20と、生産性領域a32と、を含む。
プロジェクト詳細領域a20には、トップタブa21と、タスクタブa30と、分析タブa31とが、切り替えタブで表示されている。トップタブ21には、プロジェクト編集ボタンa22と、タスク追加ボタンa23と、同顧客の別プロジェクトボタンa24と、未完了タスク一覧ボタンa25と、生産性ボタンa26と、未完了タスク一覧a27とが表示されている。ユーザUがプロジェクト編集ボタンa22を入力すると、画面に表示中のプロジェクトを編集するための編集画面(不図示)に遷移する。ユーザUがタスク追加ボタンa23を入力すると、画面に表示中のプロジェクトに対して新規タスクを登録するための登録画面(不図示)に遷移する。ユーザUが同顧客の別プロジェクトボタンa24を入力すると、画面に表示中のプロジェクトと同じ顧客のプロジェクト一覧画面(不図示)が表示される。
未完了タスク一覧ボタンa25と、生産性ボタンa14とは、それぞれ入力すると、これらのボタン対応する未完了タスク一覧a27と、生産性領域a32とに、それぞれフォーカス移動する。タスクタブa30には、画面に表示中のプロジェクトに関連付けられているタスクを表示するためのタスク一覧等が表示されている。分析タブa31には、画面に表示中のプロジェクトの月次や日次のコストや進捗等が表示されている。
生産性領域a32には、人件費タブa33と、作業時間a34とが切り替えタブで表示されている。人件費タブa33には、画面に表示中のプロジェクトの予算と人件費とが比較可能なよう、それぞれが棒グラフで表示されている。また、当該横棒グラフは、ユーザの役職(本例では、弁護士、弁理士、パラリーガル、事務局など)ごとの内訳を、色を変えて表示してもよい。作業時間タブ34には、人件費タブa33と同様に、プロジェクトの目標作業時間と、プロジェクトの作業時間の合計とが比較可能なよう、それぞれが棒グラフで表示されている。
図7は、ユーザ端末200の画面上に表示された、指定した日付における企業Cの従業員である1以上のユーザの作業記録を示す「作業記録画面A4」を示した模式図である。
図7に示すように、作業記録画面A4は、日付指定フォームa40と、作業タイムライン領域a41と、絞り込みフォームa42と、を含む。
日付指定フォームa40は、ユーザの作業記録を表示させたい日付を指定するための入力フォームである。ユーザが日付指定フォームa40で日付を指定入力すると、当該入力された日付に該当する作業記録が作業タイムライン領域a41に表示される。
作業タイムライン領域a41には、企業Cの従業員の各ユーザの指定された日付の作業記録がタイムラインで表示される。また、当該指定された日付が表示当日であった場合、作業タイムライン領域a41には、各ユーザのリアルタイム(厳密には表示指示直前)の勤務状態および作業状態が表示される。
絞り込みフォームa42は、作業タイムライン領域a41に表示するユーザを絞り込むための入力フォームである。ユーザUが絞り込みフォームa42で絞り込み入力をすると、当該入力された役職に該当するユーザの作業記録のみ作業タイムラインa41に表示される。
<4.動作例>
図8〜9を参照して、本実施形態に係る管理システム1の動作例を説明する。
図7は、本実施形態に係るサーバ装置100とユーザ端末200とにおけるユーザUの出勤から退勤までの動作および相互作用の例を示すシーケンス図である。
図7に示すように、ユーザ端末200は、ユーザUから画面より出勤時刻を指示する入力を受け付ける(S10)。ユーザ端末200は、当該入力を受け付ける出勤受付要求をサーバ装置100に送信する(S11)。サーバ装置100は、当該出勤指示受付要求を受信すると、ユーザUの出勤時刻の指示を受け付ける(S12)。サーバ装置100は、当該ユーザUの出勤時刻の指示を受け付けると出勤処理を行い、第1出力情報等を含むマイページ画面A1を表示するための出力情報を生成する(S13)。ここで「出勤処理」とは、具体的には、記憶部130に記憶される日報情報に対して、当日における出勤時刻を記録する処理である。サーバ装置100は、上記生成した出力情報をユーザ端末200に送信する(S14)。
ユーザ端末200は、当該出力情報を受信すると、マイページ画面A1を画面上に表示する(S15)。ユーザ端末200は、ユーザUから未完了タスク一覧a7に対するタスクの指定入力を受け付ける(S16)。ユーザ端末200は、当該入力を受け付けると、サーバ装置100にタスクの指定受付要求を送信する(S17)。サーバ装置100は、当該指定受付要求を受信すると、ユーザから実行するタスクの指定を受け付ける(S18)。サーバ装置100は、当該受け付けた対象作業のタスクのタスク画面A2を表示するための出力情報を生成する(S19)。サーバ装置100は、当該生成した出力情報をユーザ端末200に送信する(S20)。
ユーザ端末200は、当該出力情報を受信すると、対象作業のタスクのタスク画面A2を画面上に表示する(S21)。ユーザ端末200は、ユーザUから第1のタイミングでタスク画面A2に表示されたタスクの作業時間の開始指示の入力を受け付ける(S22)。ユーザ端末200は、当該当該入力を受け付けると、サーバ装置100にタスクの開始指示要求を送信する(S23)。サーバ装置100は、当該開始指示要求を受信すると、タスクの開始指示を受け付ける。サーバ装置100は、当該開始指示を受け付けると、タスクの開始日時を決定する(S25)。サーバ装置100は、タスクに対応する対象作業と当該タスクとを関連付けて記憶する(S26)。
ユーザ端末200は、ユーザUから第3のタイミングでユーザUから画面より退勤時刻を指示する入力を受け付ける(S27)。ユーザ端末200は、当該退勤指示と、当該指示前に実行されていたタスクの作業時間の終了指示の受付要求をサーバ装置100に送信する(S28)。サーバ装置100は、当該受付要求を受信すると、当該タスクの終了指示および退勤時刻の指示を受け付ける(S29)。サーバ装置100は、当該終了指示を受け付けると、上記対象作業の終了日時を決定する(S30)。サーバ装置100は、上記タスクの開始日時と終了日時とに基づいて、当該タスクの作業時間を算出し、当該算出したタスクの作業時間に基づいて当該タスクの人件費を算出する(S31)。サーバ装置100は、当日実行されたタスクを含む対象作業の作業時間に基づいて、ユーザUの労働時間を集計する(S32)。サーバ装置100は、第1出力情報を含む当該集計された労働時間、当該算出されたタスクの作業時間およびタスクの人件費を出力するための日報画面を表示するための出力情報を生成する(S33)。サーバ装置100は、当該生成した出力情報をユーザ端末200に送信する(S34)。ユーザ端末200は、当該出力情報を受信すると、上記日報画面を表示する(S35)。
図7は、本実施形態に係るサーバ装置100の対象作業の変更の際の動作の例を示すフロー図である。本例では、対象作業を第1作業から第2作業に変更する例を用いて説明する。
図7に示すように、受付部112は、ユーザUから第2作業を実行する対象作業として指定を受け付ける(S40)。受付部112は、ユーザUから第2作業の作業時間の開始指示を受け付ける(S41)。決定部113は、第2作業の開始日時を決定する(S42)。第2作業がタスクに対応する場合(S43のYes)、第2作業に当該タスクを関連付けて記憶する(S44)。
受付部112は、第2作業前に実行されている第1作業があった場合(S45のYes)、第1作業の作業時間の終了指示を受け付ける(S46)。決定部113は、第1作業の終了日時を決定する(S47)。算出部114は、第1作業がタスクに対応する場合(S48のYes)、第1作業の開始日時と終了日時とに基づいて、タスクの作業時間を算出する(S49)。
<変形例>
なお、本発明を上記実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、上記実施の形態に限定されない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更/改良(たとえば、各実施形態を組み合わせること、各実施形態の一部の構成を省略すること)され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。また、以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)本実施形態において、図1に示す、サーバ装置100における各構成の少なくとも一部は、ユーザ端末200が備えていてもよい。例えば、ユーザ端末200は、自身がすでに備える構成に更に追加するように、サーバ装置100が備える受付部112、決定部113、算出部114、集計部115、判定部116、および生成部117の少なくとも一部を備えてもよい。具体的には、ユーザ端末200が生成部117を備える場合、サーバ装置100からユーザ情報やタスク情報等を取得し、当該取得されたこれらの情報に基づいて、各出力情報を生成してもよい。
(2)本実施形態において、プロセッサ110(受付部112、および/または判定部116)は、タスクごとに、当該タスクの担当者の評価(以下、単に「担当者の評価」ともいう)を設定してもよい。この担当者の評価について、例えば、A、B、Cや5段階などのランク付けによるもの、50点、90点などの点数によるものなどの評価方法が考えられる。このような構成によれば、プロセッサ110は、タスクの進捗以外にタスクごとの担当者の評価も管理することができる。
受付部112は、例えば、対象のタスクまたは担当者に関係するユーザ(以下、単に「関係するユーザ」ともいう)が、ユーザ端末200によって担当者の評価を指定入力したものを受け付けて担当者の評価を設定してもよい。なお、関係するユーザとは、例えば、対象のタスクが属するプロジェクトの管理者や当該担当者の上司などの対象のタスクまたは担当者に何かしらの形で関与するユーザである。なお、受付部112は、担当者の評価の設定または更新の指定入力を、関係するユーザに限定してもよいし、全ユーザに許可してもよい。生成部117は、当該評価結果をユーザ端末200等に出力させるための第5出力情報を生成してもよい。
判定部116は、例えば、ステータスが「完了」のタスクの目標値と実績値との比較結果に基づいて、担当者の評価を設定してもよい。判定部116は、例えば、対象のタスクの目標作業時間より対象のタスクの実行にかかった実際の作業時間が短かった場合、目標作業時間と実際の作業時間とが同じだった場合、目標作業時間より実際の作業時間が長かった場合、それぞれ、当該タスクの担当者に対して、順に、A(良い)、B(普通)、C(悪い)とランク分けして担当者の評価を設定してもよい。生成部117は、当該評価結果をユーザ端末200等に出力させるための第5出力情報を生成してもよい。
受付部112は、上記関係するユーザ等が、ユーザ端末200によって一度設定された担当者の評価を編集入力したものを受け付けて上記評価を更新してもよい。
(3)本実施形態において、判定部116は、例えば、ユーザに対して適性があるタスクを判定し、当該設定結果をユーザ端末200等に出力させる、いわゆるユーザごとの適正タスクのレコメンド機能を備えてもよい。判定部116は、例えば、上記設定された担当者の評価に基づいて、ユーザに対して適性があるタスクを判定してもよい。
判定部116は、例えば、ユーザごと、かつタスクの分類ごとに、上記設定された評価を集計する。この「タスクの分類」は、例えば、答弁書作成のタスクであれば「書類作成」、最新裁判例リサーチのタスクであれば「調査」などといったタスクの種類を示すものであり、タスク情報の一項目として設けてもよい。判定部116は、上記集計結果に基づいて、ユーザに対して、所定の基準より評価がよい(例えば、ランクAの数が所定の数より多い)分類のタスクは適性があるとして判定してもよい。生成部117は、当該判定結果をユーザ端末200等に出力させるための第6出力情報を生成する。
上記構成によれば、判定部116等は、関係するユーザに、タスクごとの担当者の評価をふまえたユーザに対する適性業務をレコメンドすることができるため、ユーザに対してどのタスクを割り当てるかといったタスクのアサインのサポートもすることができる。
(4)本実施形態において、判定部116は、例えば、上記(3)の例とは逆に、タスクごとに適性があるユーザを判定し、当該設定結果をユーザ端末200等に出力させる、いわゆるタスクごとの適正ユーザのレコメンド機能を備えてもよい。判定部116は、例えば、上記設定された担当者の評価、またはユーザのタスクの作業量の少なくとも一つに基づいて、タスクに対して適性があるユーザを判定してもよい。生成部117は、当該判定結果をユーザ端末200等に出力させるための第7出力情報を生成する。
判定部116は、例えば、ユーザごと、かつタスクの分類ごとに、上記設定された担当者の評価を集計する。判定部116は、当該集計結果に基づいて、タスクごとに、当該タスクの分類において所定の基準より評価がよい(例えば、ランクAの数が所定の数より多い)ユーザを適正ユーザとして判定してもよい。
判定部116は、例えば、ユーザごとに、タスクのステータスが「新規」または「進行中」のタスクの目標作業時間を集計して、ユーザが現在かかえるタスクの作業量を集計してもよい。判定部116は、当該集計結果に基づいて、タスクごとにタスクの作業量が最も少ないユーザを適正ユーザとして判定してもよい。
判定部116は、例えば、上記ユーザごとに集計したタスクの分類ごとの担当者の評価と、上記ユーザごとに集計したタスクの作業量を組み合わせて、タスクごとに適正ユーザを判定してもよい。判定部116は、例えば、担当者を、対象のタスクの分類ごとの担当者の評価のよい順でソートして、同一の評価をもつ複数のユーザに対してはさらに上記タスクの作業量が少ない順でソートして、その結果、所定の上位の担当者(例えば、最上位または上位5位までの担当者など)を適正ユーザとして判定してもよい。なお、この上記タスクの分類ごとの担当者の評価と、上記タスクの作業量のソートの順序は逆でもよい。
上記構成によれば、判定部116等は、関係するユーザに、タスクごとの担当者の評価および/またはタスクの作業量、すなわちユーザの作業負荷をふまえたタスクに対する適性ユーザをレコメンドすることができるため、タスクの担当者をどのユーザにするかといった担当者のアサインのサポートもすることができる。
1…管理システム、100…サーバ装置、110…プロセッサ、111…取得部、112…受付部、113…決定部、114…算出部、115…集計部、116…判定部、117…生成部、120…通信インタフェース、130…記憶部、200…ユーザ端末。

Claims (7)

  1. コンピュータを、
    ユーザが実行すべき1又は複数のタスクに関する目標値を取得する取得部、
    前記ユーザが実行するタスクの指定を受け付ける受付部、
    前記ユーザから第1のタイミングで指示があった場合に、前記タスクの開始日時を決定し、前記ユーザから前記第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、前記タスクの終了日時を決定する決定部、
    前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとの前記開始日時と前記終了日時とに基づいて、前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間を算出する算出部、
    前記目標指数と当該タスクの作業時間とに基づいて、前記1又は複数のタスクの進捗を判定する判定部、
    前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間に基づいて、前記ユーザの労働時間を集計する集計部、
    前記労働時間または前記タスクの進捗の少なくとも一つを出力するための第1出力情報を生成する生成部、として機能させる、
    プログラム。
  2. 前記決定部は、前記ユーザから前記第1のタイミングで指示があった場合に、前記タスクの前に実行されているタスクの終了日時を決定する、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記取得部は、前記ユーザの単価情報と、1以上の前記タスクを含むプロジェクトの予算情報と、を取得し、
    前記算出部は、前記プロジェクト含まれる前記タスクの作業時間と前記ユーザの単価情報とに基づいて、前記プロジェクトごとの人件費の合計を算出し、
    前記生成部は、前記プロジェクトの予算と、前記プロジェクトごとの人件費の合計とを同一画面上において比較可能に出力するための第2出力情報を生成する、
    請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記算出部は、前記タスクの作業時間に基づいて、前記タスクごとの作業時間の合計を算出し、
    前記生成部は、前記タスクの目標作業時間と、前記タスクごとの作業時間の合計とを同一画面上において比較可能に出力するための第3出力情報を生成する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記コンピュータを、
    前記判定部は、前記労働時間が、所定の閾値を超過しているか否かを判定し、
    前記生成部は、前記判定部による判定結果を出力するための第4出力情報を生成する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. ユーザが実行すべき1又は複数のタスクの前記タスクにかけるべき作業時間を示す目標作業時間に関する目標値を取得する取得部と、
    前記ユーザから当該ユーザが実行する対象作業タスクの指定を受け付ける受付部と、
    前記ユーザから第1のタイミングで指示があった場合に、前記タスク対象作業の開始日時を決定し、前記ユーザから前記第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、前記タスク対象作業の終了日時を決定する決定部と、
    前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとの前記開始日時と前記終了日時とに基づいて、前記対象作業に対応する前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間を算出する算出部と、
    前記タスクの目標作業時間指数と前記当該タスクの作業時間とに基づいて、前記1又は複数のタスクの進捗を判定する判定部と、
    複数の前記対象作業の前記開始日時と前記終了日時と前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間に基づいて、前記ユーザの労働時間を集計する集計部と、
    前記労働時間または前記タスクの進捗の少なくとも一つを出力するための第1出力情報を生成する生成部と、を備える、
    情報処理装置。
  7. コンピュータが、
    ユーザが実行すべき1又は複数のタスクの前記タスクにかけるべき作業時間を示す目標作業時間に関する目標値を取得するステップと、
    前記ユーザから当該ユーザが実行する対象作業タスクの指定を受け付けるステップと、
    前記ユーザから第1のタイミングで指示があった場合に、前記タスク対象作業の開始日時を決定し、前記ユーザから前記第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで指示があった場合に、前記タスク対象作業の終了日時を決定するステップと、
    前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとの前記開始日時と前記終了日時とに基づいて、前記対象作業に対応する前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間を算出するステップと、
    前記タスクの目標作業時間指数と前記当該タスクの作業時間とに基づいて、前記1又は複数のタスクの進捗を判定するステップと、
    複数の前記対象作業の前記開始日時と前記終了日時と前記ユーザが実行した1又は複数のタスクごとのタスクの作業時間に基づいて、前記ユーザの労働時間を集計するステップと、
    前記労働時間または前記タスクの進捗の少なくとも一つを出力するための第1出力情報を生成するステップと、を含む、
    情報処理方法。
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