JP2002183414A - 受付業務支援システム及びこのシステムを用いたデータ加工分析装置 - Google Patents
受付業務支援システム及びこのシステムを用いたデータ加工分析装置Info
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Abstract
選択することにある。 【解決手段】 コミュニケーション端末6a,6bがユ
ーザ1から製品に関する問合せ・苦情を受け付け、その
製品の宣伝媒体を指示すると、受付業務支援装置7は、
宣伝部門データベース11に格納されている宣伝媒体の
もとに、当該宣伝部門データベースから該当製品を順次
選択し、この選択した製品を宣伝日の日時順などにソー
ト処理しコミュニケーション端末に表示するので、オペ
レータが問合せ製品を迅速に特定でき、さらに表示され
ている中から問合せ製品を指定したときに対応する製品
情報をコミュニケーション端末に表示し、問合せに対す
る回答を容易に把握できるようにする構成である。
Description
系などの各種企業の受付業務に利用される受付業務支援
システム及びこのシステムを用いたデータ加工分析装置
に関する。
では、顧客から製品情報に関する各種の問合せや製品の
苦情を受付けるために受付相談業務部門が設置されてい
る。この受付相談業務は、専ら取扱い製品の相談、苦情
が主であることから、受付担当のオペレータは、製品に
関する問合せや苦情を受付けると、迅速に対象製品を探
し出し、問合せ、苦情に対して適切な回答を提示しなけ
ればならない。
する製品群を整理し、問合せ(苦情を含む。以下、同
じ)があったとき、それら製品群の中から対象製品を容
易に選択できるような体制をとっている。
ような幾つかの方法が考えられている。
を階層的に体系化し、メニュー表示のもとに順次下位方
向へ辿りながら対象製品を特定する方法である。
る製品を順次入力し、その製品例えば××食品に関する
諸々の情報をブランチさせていく方法であって、これは
並列的に製品群を配列し、各製品に関するイメージ、特
徴、成分表等を上下の関係で結びつけていくものであ。
ある特定の製品を選択する場合、全部の製品群から特定
の製品を探し出し、その後は問い合わせや苦情内容に応
じて順次下位方向へ辿りながら目的の情報を特定する方
法である。
出内容をリスト化しておき、顧客から問合せがあったと
き、その問合せ・苦情の対する回答作業が終了した後、
問合せ内容である顧客からの生の声を、リストの中の同
一又は類似の申出内容に対応する空白エリアに直接キー
ボードで入力し、保存する方法がとられている。
な製品群の整理・選択方法では、企業内で取り扱う全製
品が階層(ツリー)構造又は一覧の形式で管理されてい
ることから、顧客からの問合せ対象製品を特定するため
には、全製品の一覧から辿らなければならず、時間と手
間がかかる問題がある。
められた期間,例えば週単位、月単位で問い合わせ件数
をカウントし、当該製品の検討材料としている例が多い
が、これでは例えば製品発売日からの評価の推移や宣伝
効果を把握できないので、的確な製品評価を行うことが
難しい。
の向上がさけばれており、極力消費者の生の声を記録
し、この記録された情報をもとに次製品の開発や改良に
役立てる方向で動いている。しかし、オペレータのスキ
ルや申出内容の捉え方の違いにより、どのように記録整
理するかの統一性がなく、必要な分析を行うために非常
に時間がかかる問題がある。
で、問合せ対象製品を迅速に選択し、また当該製品の製
品情報を取出す受付業務支援システムを提供することに
ある。
価や宣伝効果を把握できるデータを加工するデータ加工
分析装置を提供することにある。
や反響を適切に把握するための加工データを作成するデ
ータ加工分析装置を提供することにある。
するために消費者・顧客等のユーザから製品に関する問
合せ(苦情を含む。以下、同じ)を受付け、当該製品又
は当該製品の製品情報を選択する本発明に係わる受付業
務支援システムにおいて、企業から提供される各製品の
少なくとも製品名、宣伝日及び宣伝媒体を記憶する宣伝
部門記憶手段と、前記ユーザが所有する問合せ機器から
製品の問合せを受付けると、この受付けた製品の宣伝媒
体を指示するコミュニケーション端末と、この端末から
指示された製品の宣伝媒体に基づき、前記宣伝部門記憶
手段から当該宣伝媒体に関係する製品だけを取出して前
記コミュニケーション端末に表示する業務支援装置とを
備え、さらに、以上のような構成要素に、予め問合せに
対する各製品の製品情報を記憶する製品情報記憶手段
と、コミュニケーション端末に表示された製品の中から
前記問合せのあった製品を選択指示したとき、前記製品
情報記憶手段から該当製品の製品情報を前記コミュニケ
ーション端末に表示する手段を付加してもよい。
り、コミュニケーション端末から製品の問合せに関して
宣伝媒体の指示があれば、宣伝部門記憶手段から当該宣
伝媒体に関係する製品だけを取出して前記端末に表示す
るので、何時に宣伝された製品であるかが迅速に把握で
き、さらに表示された製品の中から該当製品の選択指示
し、製品情報を表示するので、外統制品の製品情報を速
やかに把握でき、ユーザに適切な回答を迅速に提示する
ことが可能である。
器からコミュニケーション端末により受付けた製品の問
合せ内容から製品評価に関係するデータを加工する本発
明に係わるデータ加工処理装置は、前記受付けた問合せ
内容に基づき、少なくとも受付日、製品名、宣伝日又は
発売日、問合せのタイプを取り込んで作成する受付デー
タ記憶手段と、この受付データ記憶手段に記憶される宣
伝日又は発売日を起点とし、前記当該宣伝日又は発売日
と前記受付日とから該当製品の経過日数、前記タイプご
との集計を行う手段とを備えた構成である。
より、受付データ記憶手段に記憶される受付日、製品
名、宣伝日又は発売日、問合せのタイプのち、宣伝日又
は発売日を起点とし、前記当該宣伝日又は発売日と前記
受付日とから該当製品の経過日数、前記タイプごとの集
計をおこなうことにより、製品評価や宣伝効果の推移を
正確に把握可能となる。
コミュニケーション端末により受付けた製品の問合せ内
容から製品評価に関係するデータを加工する本発明に係
わるデータ加工処理装置は、前記受付けた問合せ内容に
基づき、少なくとも製品の属性、当該属性に対するユー
ザの生の情報を記述する受付データ記憶手段と、キーワ
ードとなる製品の評価用語及び各価用語に対する評価値
を記述するナレッジ記憶手段と、前記製品の予想される
属性及び評価値を記憶する製品属性分析データ記憶手段
と、前記受付データ記憶手段に記憶される各製品におけ
る前記ユーザの生の情報に基づいて前記ナレッジ記憶手
段から評価値を見つけ出し、前記製品属性分析データ記
憶手段の該当する属性及び評価値に相当すると判断し集
計するデータ加工処理部とを備えた構成である。
り、各製品の属性である例えばデザインや色について、
プラスやマイナスの評価値を集計することにより、ある
特定の製品の評価の推移を的確に分析可能である。
て図面を参照して説明する。
る受付業務支援システムの一実施の形態を示す構成図で
ある。
客等ユーザである問合せ,苦情(以下、問合せと総称す
る)者1が所持する送受話器搭載の問合せ機器(電話
機)2と、この問合せ機器2から電話網3を介して接続
され、電話系宅内機器に関連する各種の交換付加サービ
スを提供する構内交換機(PBX)4と、問合せ機器側
から出力される問合せ先となる電話番号を受付けて端末
振分け制御を実施するCTI(Computer Telephony I
ntegration:コンピュータ・テレフォニ)装置5と、振
分け制御先となるクライアントである複数のコミュニケ
ーション端末6a,6bと、受付業務支援装置7とによ
って構成されている。
網3に直接接続されているが、例えば企業等で扱う問合
せ機器の場合には電話網3に構内交換機(図示せず)を
介して接続されることがあり、また当該問合せ機器2と
しては問合せ機器付きパソコンであってもよい。
上のコンピュータサーバの役割及びコミュニケーション
端末6a,6bと構内交換機4との間のインターフェイ
ス的な機能を有し、問合せ機器2から出力される問合せ
先電話番号を受付けるとともに、複数のコミュニケーシ
ョン端末6a,6bへの端末振分け制御を実施し、問合
せ機器2と所要のコミュニケーション端末6aとの通話
回路を形成する機能をもっている。なお、各コミュニケ
ーション端末6a,6bがそれぞれ個別回線で割り当て
られている場合、前記CTI装置5は不要となる。
…は、問合せ機器2から送られてくる問合せ情報を受付
業務支援装置7に入力し、当該受付業務支援装置7の後
記する業務支援処理部9から適切な回答を受け取る機能
をもっている。
からの問合せ情報の製品に対し、コミュニケーション端
末6a,6b,…の指示のもとに宣伝媒体による絞り込
み選択を行いつつ対象製品を選択するものであって、具
体的には各コミュニケーション端末6a,6b,…に対
応する入出力ポート8a,8b及びCPUにより構成さ
れる受付業務支援処理を行う業務支援処理部9が設けら
れている。
うにコミュニケーション端末6a,6bから独立した状
態で設けられているが、他の例としては各コミュニケー
ション端末6a,6b自体がそれぞれ個別に付業務支援
処理部9を備えた構成であってもよい。従って、この場
合には、コミュニケーション端末6a,6bに受付業務
支援装置7の機能が内蔵されたものとなる。但し、コミ
ュニケーション端末6a,6bがそれぞれ個別にもつ場
合には、コスト的に高くなり、バージョンアップを個別
に行う必要があり、さらにコミュニケーション端末6
a,6bの負荷が増大する可能性がある。
製品のマスタデータファイルを作成するために必要な宣
伝部門データベース11、データの加工・分析のための
判断用知識を蓄積するNM(ナレッジマネージメント:
以下、ナレッジと呼ぶ)データベース12及び分析加工
用データベース13が接続されている。この宣伝部門デ
ータベース11は、例えば宣伝部門等で所有するパソコ
ン14により作成・蓄積され、図2に示すように例えば
製品名、宣伝日、宣伝媒体その他諸種のフィールド構成
となっている。ナレッジデータベース12については、
本実施の形態では特に関係しないので、ここでは省略
し、以後の該当実施の形態で詳しく説明する。分析加工
用データベース13には、宣伝部門データベース11の
データを用いてマスタデータファイル13aが作成さ
れ、また受付けデータを用いて受付けデータファイル1
3bが作成され、さらに製品に係わる各種情報を保存す
る製品情報ファイル13cが設けられている。
立上げ時に不要なデータを消去したり、必要なデータを
設定する初期化処理の他、コミュニケーション端末6
a,6bから何れの宣伝媒体が指定されたかを判断する
宣伝媒体判断手段9Aと、この判断手段9Aによってあ
る特定の宣伝媒体と判断されたとき、当該宣伝媒体の候
補を順次選択することにより絞り込みを行う候補選択処
理手段9Bと、コミュニケーション端末6a,6bから
入力される宣伝日又は発売日をキーデータとし、順次ソ
ート処理を実行し同様にコミュニケーション端末6a,
6bの表示部に表示するソート処理表示手段9Cと、こ
の表示手段9Cによって表示された該当宣伝媒体に基づ
く製品の中から問合せ対象製品を選択し、製品情報ファ
イル13dから該当製品情報を取出して表示する製品情
報表示手段9Dが設けられている。
て図2及び図3を参照して説明する。
す宣伝部門における宣伝部門データベース11に保持さ
れる製品の宣伝情報をもとに適宜な時間帯を利用し、バ
ッチ処理にて分析加工用データベース13上にマスタデ
ータファイル13aを作成する。このマスタデータファ
イル13aは、例えば宣伝部門データベース11に保持
されている順序に従い、その先頭フィルドである製品名
ごとにそれぞれ製品コードを付加した状態で作成され
る。
装置7の業務支援処理部9は、図3に示すように、電源
立上げ時に不要なデータを消去したり、必要なデータを
設定する初期化処理を行った後(S1)、宣伝媒体判断
手段9Aを実行する。
例えばコミュニケーション端末6aを介して消費者の問
合せ機器2から問合せがあったとき、当該消費者に対し
て問合せ対象製品の宣伝媒体を確認し、宣伝媒体のメニ
ュー表示を入力することになる。
ニケーション端末6aから宣伝媒体の表示指示有りかを
判断し(S2)、表示指示有りの場合にはマスタデータ
ファイル13aその他の媒体専用ファイル(図示せず)
から全宣伝媒体を含む必要なデータを取出し、コミュニ
ケーション端末6aの表示部に図2の(イ)に示すよう
な全宣伝媒体をメニュー表示する一方(S3)、何れの
宣伝媒体を選択指定するかを判断する(S4)。
処理手段9Bを実行する。
4において指定された宣伝媒体に基づき、マスタデータ
ファイル13aから該当宣伝媒体の候補を順次選択する
ことにより絞込みを行い、データバッファ16などに一
時保存し、同一の宣伝媒体の全候補を選択する(S5,
S6)。
理手段9Cを実行する。
ション端末6aから宣伝日または発売日をキーとするキ
ーデータが入力されると、ステップS7にてキー入力有
りと判断し、例えばデータバッファ16上に保存される
絞込まれた製品の一覧に基づき、キーデータである宣伝
日または発売日をキーとして降順にソート処理を実施し
(S8)、コミュニケーション端末6aの表示部に図2
に示す(ロ)に示すような画面を表示することにより
(S9)、より新しい情報を最上段に位置するように表
示する。その理由は最新の情報に基づいて問合せや苦情
の申出をしてくる場合が多い為である。
示手段9Dを実行する。この製品情報表示手段9Dは、
コミュニケーション端末6aの表示部に表示されたソー
ト結果に基づき、オペレータが問合せ内容に応じて対象
製品の製品情報を回答する必要があるので、対象製品の
選択有りかを判断し(S10)、選択有りの場合には製
品情報ファイル13cから当該選択製品の製品情報を取
出し、コミュニケーション端末6aの表示部に表示する
(S11、図2の(ハ)参照)。この製品情報の表示
後、処理完了でない場合には、ステップS2に戻り、次
の問合せの待機状態となる。
ば、宣伝媒体から製品の一覧を絞込んだ後、ソート処理
を行って表示するので、膨大な製造製品の中から問合せ
対象製品を迅速に引き出すことが可能となり、しかも問
合せ対象製品を指定することにより、例えば製品情報フ
ァイル13cから当該製品のイメージ画像、回答内容、
成分表等の製品情報を取り出して表示するので、オペレ
ータは速やかに正確な解答情報を入手することができ
る。しかも、宣伝媒体のメニュー選択、キー入力等の操
作を行うだけであり、非常に簡素な操作で所要の製品情
報を探し出すことができる。
るデータ加工分析装置の一実施の形態を説明する図であ
る。
であり、特に異なるところは、図1に示す受付業務支援
装置7に代わり、受付データファイル13bのデータを
加工するデータ加工分析装置21を設けたことにある。
このデータ加工分析装置21には、受付データファイル
13の保存データから製品評価のための問合せ等分析デ
ータファイル13dを作成するためのデータ加工処理部
22が設けられている。従って、その他の構成は図1と
全く同様であるので、同一部分には同一符号を付し、そ
の詳しい説明は省略する。
で説明したように、問合せを受けたとき、問合せ対象製
品を入力するので、受付データファイル13bには自動
的に付加される受付番号、受付日、製品名が書き込まれ
る(図5上段参照)。
するが、その回答終了後、オペレータは、受付データフ
ァイル13bを読み出してコミュニケーション端末6a
に表示し、タイプ,体系化された申出内容、生の声その
他必要な内容を順次書き込むことにより受付データファ
イル13bを作成する。
理部22は、例えば問合せの受付け終了後などの適当な
時間帯を利用し、オペレータ又は所定の分析者は、問合
せ等分析データファイル13dを作成する(図5下段参
照)。
イル13bに格納された対象製品の宣伝日を基軸とし、
この宣伝日と受付日とから経過日数を計算し、各製品名
のタイプ毎にカウントし、各タイプごとの件数を集計記
憶し、問合せ等分析データファイル13dを作成する。
ば、オペレータ又は分析者は、宣伝日を起点とし、宣伝
日の経過日数から各対象製品のタイプの状態を見ること
により、各製品に対する宣伝効果の影響を容易に把握で
き、また集計結果から製品がいかなる評価を受けている
かを容易に判断でき、正しい製品評価を下すことが可能
である。
たな問合せ等分析データファイル13dを作成したが、
分析結果の内容は長期間のデータ収集が必要であり、ま
た過去の結果も非常に重要となるので、別途新たに分析
結果のデータベースを用意し、設け当該データベースに
問合せ等分析データファイル13dを作成する構成であ
ってもよい。
るデータ加工分析装置の他の実施の形態を説明する図で
ある。
同様な構成であり、特にデータ加工分析装置については
図4と同様な構成である。この図4に示すCPUで構成
されたデータ加工処理部22は、受付データファイル1
3に保存される「消費者、顧客の生の声」から製品の各
属性ごとに評価の推移を把握可能な製品属性分析データ
ファイル13eを作成する。従って、その他の構成は図
1,図4と全く同様であるので、同一部分には同一符号
を付し、その詳しい説明は省略する。
6の上段に示すように、コミュニケーション端末6a,
6bから問合せに基づく受付内容が入力されると、自動
的に付される受付番号、受付日の他、他のファイル或は
問合せに対する回答後に記述される製品日、宣伝日又は
発売日、問合せ・苦情等のタイプ、製品のデザイン,容
量,色等の属性内容(申出内容)、顧客の生の声等の情
報が記録されている。
予想される製品評価のキーワードとなる用語,例えば悪
い、良い、丁寧、正確、遅い等の製品評価用語と、これ
ら各評価用語に対応させてプラス,マイナスの評価値デ
ータが記憶されている。この評価値データは、プラス,
マイナスに代えて数値でもよく、或は予め過去の経験に
基づく品質・購買意欲度に応じた重み値であっても良
い。
3eとしては、予め製品の属性である申出内容ごとにプ
ラスとマイナスの評価値データが記憶されている。
2は、受付データファイル13bの保存データから各製
品ごとに申出内容の有無及び申出内容を判断する属性判
断手段と、この判断結果によって得られた申出内容につ
いて顧客の生の情報を取り込み、ナレッジデータベース
12の製品評価用語と一致するものがあるか否かを調
べ、ある場合には該当評価用語に対応する評価値データ
を見つけ出す評価判定手段と、この評価判定手段で判定
された評価値データを製品属性分析データファイル13
eの該当する属性及び評価値に相当すると判断し集計す
る集計処理手段とが設けられている。
工処理部22の動作について図7を参照して説明する。
段を実行する。この属性判断手段は、カウンタ(図示せ
ず)にi=1(受付データファイルの受付番号1)を設
定した後(S21)、この製品Aに関し、予め製品によ
って予想される申出内容が例えばデザインか、容量か、
色、…の何れであるか判断する(S22〜S24)。
定手段を実行する。この評価判定手段は、属性判断手段
によって1つの申出内容を把握すると、当該申出内容に
対応する顧客の生の声の中にナレッジデータベース12
の評価用語が存在するか,つまりキーワードが有るか否
かを判断し(S26)、当該キーワードからプラスかマ
イナスかの評価値データを見つけ出す。
理手段を実行する。この集計処理手段は、評価値がプラ
スの場合には製品属性分析データファイル13eの該当
申出内容及びプラス評価に対応する集計エリアに+1を
インクリメントし(S27)、評価値がマイナスの場合
には該当申出内容及びマイナス評価に対応する集計エリ
アに+1をインクリメントする(S28)。そして、未
だ全部の受付番号について処理していない場合には、カ
ウンタに+1をインクリメントし、次の受付番号につい
て同様に繰り返し処理する。
ば、登録された受付データファイル13bの保存データ
の中から消費者の生の声を取出し、この評価の声がナレ
ッジデータベース12に格納される評価用語に相当する
とき、評価値データを集計するようにしたので、各製品
の属性ごとにプラス評価及びマイナス評価を分析でき、
その集計結果から製品の何れに良否の問題が有るかを容
易に把握できる。
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。例えば快適性指標の学習法として、
重回帰分析以外の統計手法を用いてもよい。
せて実施することが可能であり、その場合には組み合わ
せによる効果が得られる。さらに、上記各実施の形態に
は種々の上位,下位段階の発明が含まれており、開示さ
れた複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発
明が抽出され得るものである。例えば問題点を解決する
ための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要
件が省略されうることで発明が抽出された場合には、そ
の抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣
用技術で適宜補われるものである。
伝媒体のもとに製品名及び宣伝日ごとにソート処理し表
示するので、問合せ対象製品を迅速に取出すことがで
き、また当該製品の問い合わせ内容に応じた製品情報を
迅速に取出し、問合せ者に適切な回答を提示できる受付
業務支援システムを提供できる。
存される宣伝日を起点とし、問合せ受付日から製品の経
過日数、前記タイプごとの集計を行うので、製品評価や
宣伝効果を容易に把握できるデータ加工分析装置を提供
できる。
る評価用語に評価値を設定し、ユーザの生の声の情報が
評価用語に相当するとき、当該評価用語の評価値を集計
するようにしたので、製品の評価や反響を適切に把握で
きるデータ加工分析装置を提供できる。
施の形態を示す構成図。
のもとに自動的に問合せ製品の選択及び製品情報の取得
を可能とするための説明図。
るフローチャート。
の形態を示す構成図。
点とした経過日数を算出し、製品評価の推移を分析可能
とするデータ加工説明図。
施の形態を説明するデータ加工の説明図。
を説明するフローチャート。
Claims (6)
- 【請求項1】 ユーザから製品に関する問合せを受付
け、当該製品を選択する受付業務支援システムにおい
て、 企業から提供される各製品の少なくとも製品名、宣伝日
及び宣伝媒体を記憶する宣伝部門記憶手段と、 前記ユーザが所有する問合せ機器から製品の問合せを受
付けると、この受付けた製品の宣伝媒体を指示するコミ
ュニケーション端末と、 この端末から指示された製品の宣伝媒体に基づき、前記
宣伝部門記憶手段から当該宣伝媒体に関係する製品だけ
を取出して前記コミュニケーション端末に表示する業務
支援装置とを備えたことを特徴とする受付業務支援シス
テム。 - 【請求項2】 ユーザから製品に関する問合せを受付
け、当該製品の製品情報を選択する受付業務支援システ
ムにおいて、 企業から提供される各製品の少なくとも製品名、宣伝日
及び宣伝媒体を記憶する宣伝部門記憶手段と、 予め問合せに対する各製品の製品情報を記憶する製品情
報記憶手段と、 前記ユーザが所有する問合せ機器から製品の問合せを受
付けると、この受付けた製品の宣伝媒体を指示するコミ
ュニケーション端末と、 この端末から指示された製品の宣伝媒体に基づき、前記
宣伝部門記憶手段から当該宣伝媒体に関係する製品だけ
を取出して前記コミュニケーション端末に表示し、この
表示された製品の中から前記問合せのあった製品を選択
指示したとき、前記製品情報記憶手段から該当製品の製
品情報を前記コミュニケーション端末に表示する業務支
援装置とを備えたことを特徴とする受付業務支援システ
ム。 - 【請求項3】 請求項1記載の受付業務支援システムに
おいて、 前記業務支援装置は、前記コミュニケーション端末から
製品の問合せを受けると、全宣伝媒体を前記端末にメニ
ュー表示し、そのうちの1つの選択指示により当該製品
の宣伝媒体を判断する宣伝媒体判断手段と、この判断手
段で判断された宣伝媒体に基づき、前記宣伝部門記憶手
段から当該宣伝媒体に関係する候補の製品だけを選択す
る候補選択処理手段と、この処理手段で選択された製品
群に対し、前記宣伝日を基準にソート処理を行い、前記
コミュニケーション端末に表示するソート処理手段とを
備えたことを特徴とする受付業務支援システム。 - 【請求項4】 ユーザが所有する問合せ機器からコミュ
ニケーション端末により受付けた製品の問合せ内容から
製品評価に関係するデータを加工するデータ加工処理装
置において、 前記受付けた問合せ内容に基づき、少なくとも受付日、
製品名、宣伝日又は発売日、問合せのタイプを取り込ん
で作成する受付データ記憶手段と、 この受付データ記憶手段に記憶される宣伝日又は発売日
を起点とし、前記当該宣伝日又は発売日と前記受付日と
から該当製品の経過日数、前記タイプごとの集計を行う
手段とを備えたことを特徴とするデータ加工処理装置。 - 【請求項5】 ユーザが所有する問合せ機器からコミュ
ニケーション端末により受付けた製品の問合せ内容から
製品評価に関係するデータを加工するデータ加工処理装
置において、 前記受付けた問合せ内容に基づき、少なくとも製品の属
性、当該属性に対するユーザの生の情報を記述する受付
データ記憶手段と、 キーワードとなる製品の評価用語及び各価用語に対する
評価値を記述するナレッジ記憶手段と、 前記製品の予想される属性及び評価値を記憶する製品属
性分析データ記憶手段と、 前記受付データ記憶手段に記憶される各製品における前
記ユーザの生の情報に基づいて前記ナレッジ記憶手段か
ら評価値を見つけ出し、前記製品属性分析データ記憶手
段の該当する属性及び評価値に相当すると判断し集計す
るデータ加工処理部とを備えたことを特徴とするデータ
加工装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のデータ加工装置におい
て、 前記データ加工処理部は、前記受付データ記憶手段に記
憶される各製品ごとに属性を判断する属性判断手段と、
この判断手段により判断された属性について前記ユーザ
の生の情報に基づいて前記ナレッジ記憶手段から評価値
を見つけ出す評価判定手段と、この評価判定手段で見つ
け出した属性及び評価値に基づいて、前記製品属性分析
データ記憶手段の該当する属性及び評価値に相当すると
判断し集計する集計処理手段とを設けたことを特徴とす
るデータ加工処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000382489A JP3976500B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 受付業務支援システム |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002183414A5 JP2002183414A5 (ja) | 2005-10-27 |
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JP (1) | JP3976500B2 (ja) |
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