JP2020067194A - 空気調和機用のリモートコントロール装置 - Google Patents

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Yukihiko Imai
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Abstract

【課題】近接センサの検知漏れを少なくできる空気調和機用のリモートコントロール装置等を提供する。【解決手段】空気調和機を操作する空気調和機用のリモートコントロール装置であって、載置面と、前記載置面に対して傾斜する傾斜面を有する操作面とを有する筺体と、前記傾斜面の下端側に配置された近接センサとを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和機用のリモートコントロール装置に関する。
例えば、携帯端末内部に配置された近接センサを使用して利用者の頭部を検知することで、利用者が携帯端末を耳に当てている状態を携帯端末側で認識する方法が知られている(例えば、特許文献1)。このとき携帯端末では、通話する際に利用者が携帯端末のスピーカに耳を当てるため、当該スピーカ部の近傍に近接センサを配置し利用者の頭部を検出している。
特開2016−158144号公報
しかしながら、例えば、携帯端末のようなスピーカ部を持たない電子機器では、近接センサの配置位置によっては、近接センサが利用者を検知できないことが多発するおそれがあった。
本発明ではこのような問題に鑑み、近接センサの検知漏れを防ぐことができる空気調和機用のリモートコントロール装置を提供することを目的とする。
一つの態様の空気調和機用のリモートコントロール装置は、空気調和機を操作する空気調和機用のリモートコントロール装置であって、載置面と、前記載置面に対して傾斜する傾斜面を有する操作面とを有する筺体と、前記傾斜面の下端側に配置された近接センサとを有する。
一つの側面として、近接センサの検知漏れが減少できる。
図1は、本実施例の空気調和システムの一例を示す説明図である。 図2は、リモコンの機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、室内機の停止中又は運転中のメニュー画面の遷移の一例を示す説明図である。 図4は、リモコンの斜視図である。 図5は、リモコンを床面に置いた状態で上方から見た図である。 図6は、リモコンを温度センサが配置された側から見た側面図である。 図7は、リモコンを温度センサが向かって右手に来るように見た側面図である。 図8は、リモコンの底面図である。 図9は、リモコンの底面側から見た斜視図である。 図10は、ホルダ部材の正面図である。 図11は、スリープモードの解除操作の一例を示す説明図である。 図12は、リモコンをホルダ部材に装着する際の装着方法の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する空気調和機用のリモートコントロール装置の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜変形しても良い。
図1は、本実施例の空気調和システム1の一例を示す説明図である。図1に示す空気調和システム1は、空気調和機の室内機2と、室内機2を操作するリモートコントロール装置(以下、単にリモコンとも称する)3とを有する。
室内機2は、例えば、室内に配置され、室内に調和された空気を送り出す空気調和機の一部である。尚、室内機2の利用者は、リモコン3の操作により室内機2を遠隔操作することが可能である。室内機2には、室内ファンや室内熱交換器が備えられ、室内熱交換器で冷媒と熱交換を行った室内空気が吹き出されることで、部屋の暖房、冷房、除湿等が行われる。また、図示しない室外機には、室外ファンや圧縮機等が備えられている。
図2は、リモコン3の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すリモコン3は、通信部11と、表示部12と、操作部13と、近接センサ14と、温度センサ15と、記憶部16と、制御部17とを有する。通信部11は、室内機2と通信接続する通信インタフェースである。表示部12は、各種情報を表示する。操作部13は、利用者が各種コマンドを入力する。近接センサ14は、利用者の操作を検知するセンサである。温度センサ15は、室内環境の室内温度や室内湿度を検知するセンサである。記憶部16は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等を有し、データやプログラム等の各種情報を格納する。制御部17は、リモコン3全体を制御する、例えば、CPU(Central Processing Unit)等である。
制御部17は、リモコン3の消費電力を節約するためのスリープモードの設定が可能である。制御部17は、スリープモード中の場合、近接センサ14を稼働状態にし、例えば、表示部12、操作部13や温度センサ14等への給電を停止してスリープ状態にしている。その結果、リモコン3全体の消費電力を節約できる。制御部17は、近接センサ14で利用者の操作を検知すると、スリープモードを解除して表示部12、操作部13及び温度センサ15等への給電を開始することになる。操作部13には、後述する上下左右の選択ボタン31と、後述する決定ボタン32とを有する。
図3は、室内機2の停止中又は運転中のメニュー画面の遷移の一例を示す説明図である。表示部12は、メニュー画面を表示する。メニュー画面には、例えば、ホーム画面、運転モード画面、風量画面、風向画面、機能画面、タイマ画面等の複数の画面がある。室内機2が停止中の場合のメニュー画面は、操作部13内の左右の選択ボタン31のボタン操作に応じて複数のメニュー画面から一つのメニューを選択可能に遷移する。メニュー画面は、例えば、ホーム画面→運転モード画面→機能画面→タイマ画面→ホーム画面→運転モード画面→…のようにトグル状に遷移する。また、室内機2が運転中の場合のメニュー画面は、左右の選択ボタン31のボタン操作に応じて複数のメニュー画面から一つのメニューを選択可能に遷移する。メニュー画面は、例えば、ホーム画面→運転モード画面→風量画面→風向画面→機能画面→タイマ画面→ホーム画面→運転モード画面→…のようにトグル状に遷移する。
ホーム画面は、操作部13内の上下の選択ボタン31のボタン操作に応じてホーム画面上の選択項目、例えば、停止及び運転の選択項目の内、一つの項目を選択する画面である。停止は、室内機2の停止を選択する項目、運転は、室内機2の運転を選択する項目である。運転モード画面は、上下の選択ボタン31のボタン操作に応じて運転モード画面上の選択項目、例えば、冷房、除湿、暖房、自動や送風の選択項目の内、一つの項目を選択する画面である。冷房は、運転モードとして冷房を選択する項目、除湿は、運転モードとして除湿を選択する項目、暖房は、運転モードとして暖房を選択する項目、自動は、運転モードとして自動を選択する項目、送風は、運転モードとして送風を選択する項目である。
風量画面は、上下の選択ボタン31のボタン操作に応じて風量画面上の選択項目、例えば、全ファン連動風量及び中央ファン風量を選択する選択項目の内、一つの項目を選択する画面である。全ファン連動風量は、室内機2の中央ファンの風量を調節する項目である。中央ファン風量は、室内機2の中央ファンの風量を調節する項目である。
風向画面は、上下の選択ボタン31のボタン操作に応じて風向画面上の選択項目、例えば、全ファン連動上下、全ファン連動左右、中央ファン上下や中央ファン左右等を選択する選択項目の内、一つの項目を選択する画面である。全ファン連動上下は、中央ファンを連動させ上下方向の風向きを調節する項目である。全ファン連動左右は、中央ファンを連動させ左右方向の風向きを調節する項目である。中央ファン上下は、中央ファンの上下の風向きを調節する項目である。中央ファン左右は、中央ファンの左右の風向きを調節する項目である。
機能画面は、上下の選択ボタン31のボタン操作に応じて機能画面上の選択項目、例えば、節電センサ、省エネファン及び室外音ひかえめの機能を設定する画面である。節電センサは、近接センサ14以外の温度センサ15等の各種センサの通電状態を停止するセンサの省エネモードを選択する項目である。省エネファンは、中央ファンの省エネモードを選択する項目である。室外音ひかえめは、室外機の騒音を小さくするためのモードを選択する項目である。タイマ画面は、上下の選択ボタン31のボタン操作に応じてタイマ画面上の選択項目、例えば、お休みタイマやマルチタイマを選択する選択項目の内、一つの項目を選択する画面である。お休みタイマは、室内機2の運転又は停止を設定するタイマ時刻を調節する項目である。マルチタイマは、複数のタイマ時刻を調節する項目である。
図4は、リモコン3の斜視図、図5は、リモコン3を床面に置いた状態で上方から見た図、図6は、リモコン3を温度センサ15が配置された側から見た側面図、図7は、リモコン3を温度センサ15が向かって右手に来るように見た側面図、図8は、リモコン3の底面図、図9は、リモコン3の底面側から見た図である。図4に示すリモコン3は、柱状の筺体20を有する。筺体20は、操作面21と、載置面22と、操作面21と載置面22とを繋ぐ側面部23とを有する。
操作面21は、図7に示すように、載置面22を基準として傾斜する第1の傾斜面21Aを有する。第1の傾斜面21Aは、載置面22を基準にして、例えば、5°〜15°傾斜している。リモコン3を載置面22が水平になるように置いたときの、傾斜面21の上端(最も高い点)V1、下端(最も低い点)V2を含み、鉛直方向に広がる面を仮想平面Vとし、V1、V2から等距離にあり、仮想平面Vと直交する平面を仮想平面Hとしたときに、仮想平面Hでリモコン3を2分割した場合、第1の傾斜面21Aの下端V2が含まれる領域211A(下端側領域)と、第1の傾斜面21Aの上端V1が含まれる領域211B(上端側領域)とを有する。更に、図5及び図6に示すように、第1の傾斜面21Aの中央付近には、表示部12が配置されている。更に、操作面21には、表示部12の周辺に操作部13が配置されている。操作部13は、図5に示すように、上下左右の4個の選択ボタン31と、1個の決定ボタン32とを有する。選択ボタン31は、図3に示す表示部12の表示画面上の選択項目を上方向に画面を送る上選択ボタン31Aと、表示画面上の選択項目を下方向に画面を送る下選択ボタン31Bとを有する。更に、選択ボタン31は、表示画面上のメニュー画面を右方向に画面を送る右選択ボタン31Dと、表示画面上のメニュー画面を左方向に画面を送る左選択ボタン31Cとを有する。決定ボタン32は、表示部12の表示画面上の選択項目を確定するためのボタンである。
リモコン3は、右選択ボタン31Dのボタン操作に応じて、例えば、ホーム画面→運転モード画面→風量画面→風向き画面→機能画面→タイマ画面→ホーム画面→運転モード画面→…のトグル状の順方向に選択できる。また、リモコン3は、左選択ボタン31Cのボタン操作に応じて、トグル状の順方向と逆方向にメニュー画面を選択できる。
リモコン3は、例えば、選択中のメニュー画面が運転モード画面の場合、下選択ボタン31Bのボタン操作に応じて、例えば、冷房→除湿→自動→送風→冷房→…のトグル状の順方向に選択項目を選択できる。また、リモコン3は、上選択ボタン31Aのボタン操作に応じて、トグル状の順方向と逆方向に選択項目を選択できる。
操作面21には、第1の傾斜面21Aの領域211A(下端側領域)に近接センサ14が配置されている。近接センサ14は、例えば、赤外線センサであって、赤外線を発光する発光部14Aと、対象物に反射された赤外線を受光する受光部14Bとを有し、発光部14Aが発光した赤外線が対象物で反射され、受光部14Bで受光されたとき対象物の存在を検知する。近接センサ14は、操作面21上の赤外線の検知範囲内で、例えば、操作者の操作を検知する。操作者の操作とは、ボタン操作する際に近接センサ14上を操作する手が通過する動作である。尚、近接センサ14の検知範囲は、例えば、第1の傾斜面21Aにおける領域211A(下端側領域)の上方にある空間である。また、表示部12は、第1の傾斜面21Aにおいて近接センサ14よりも領域211B(上端側領域)に近い部分に配置されている。
図7に示す操作面21と、床面に置かれる載置面22とを繋ぐ側面部23は、仮想平面Vと仮想平面Hが交わる交線Lから離れていくように、操作面21に向かって傾斜する第2の傾斜面41を有する。第2の傾斜面41には、温度センサ15の通気孔15Aが配置されている。温度センサ15は、通気孔15Aを通じて室内の空気を取り込み、取り込まれた空気から室内の温度及び湿度を測定する。図8及び図9に示す載置面22には、リモコン3を壁面に設置する際に使用するホルダ部材60の突部61Bに装着可能な凹部51Aを有する。
図10は、ホルダ部材60の正面図である。図10に示すホルダ部材60は、背板部61と、第1の保持部62と、第2の保持部63とを有する。第1の保持部62は、背板部61の中心付近に設けられ、リモコン3をホルダ部材60に装着する際にリモコン3の載置面22が当接することでリモコン3を保持する。第2の保持部63は、リモコン3をホルダ部材60に装着する際にリモコン3の第2の傾斜面41が当接することでリモコン3を保持する。背板部61には、ホルダ部材60を壁面に取り付けるための3個のネジ穴61Aが形成されている。第1の保持部62は、リモコン3をホルダ部材60に装着する際に、リモコン3の載置面22が当接してリモコン3を保持する第1の保持面62Aと、第1の保持面62A上に突出し、リモコン3の凹部51Aに装着可能な突部62Bとを有する。
第2の保持部63は、リモコン3をホルダ部材60に装着する際に、リモコン3の第2の傾斜面41に当接して当該リモコン3を保持する第2の保持面63Aと、第2の保持面63Aの左右の周縁端部に形成された、第2の保持面63Aに対して突出する一対のストッパ部63Bと、第2の保持面63Aの中央部に形成された通気窓63Cとを有する。ストッパ部63Bは、リモコン3をホルダ部材60に装着する際に、ストッパ部63Bがリモコン3の操作面21に当接することで第2の保持部63からリモコン3の脱落を防止する。通気窓63Cは、リモコン3をホルダ部材60に装着する際にリモコン3の第2の傾斜面41の通気孔15Aに重なる位置に配置されている。温度センサ15は、通気孔15A及び通気窓63Cを通じて室内の空気を取り込むことができる。
操作面21は、載置面22に対して傾斜し、その第1の傾斜面21A上には、近接センサ14よりも上端V1側に表示部12が配置されている。下端V2側は、利用者にとっては手前側であって、通常、利用者は、手前側から見たり操作したりする。その結果、利用者は、第1の傾斜面21Aの下端V2側の方向から表示部12を見るため、表示部12の表示画面が視認し易くなる。しかも、第1の傾斜面21Aには、表示部12の周辺に操作部13が配置されている。その結果、利用者は、第1の傾斜面21Aの下端V2側の方向から表示部12の表示画面を見ながら、操作部13のボタン操作がし易くなる。
図11は、スリープモードの解除操作の一例を示す説明図である。尚、説明の便宜上、リモコン3は、スリープモードとする。利用者は、図11に示すように、第1の傾斜面21A上の表示部12を見ながら下端V2側の方向から操作部13を操作する際に、例えば、スリープモード中のリモコン3の第1の傾斜面21Aの下端V2側にある近接センサ14上に手を延ばすことになる。リモコン3内の制御部17は、近接センサ14を通じて利用者の操作を検知すると、スリープモードを解除する。そして、制御部17は、表示部12、操作部13及び温度センサ15への給電を開始する。前述した通り、下端V2側は、利用者にとっては手前側であって、通常、利用者は、手前側から見たり操作したりする。その結果、利用者は、スリープモード中であっても、第1の傾斜面21Aの下端側の方向から操作部13に対してボタン操作する中で自然にスリープモードを解除できる。
図12は、リモコン3をホルダ部材60に装着する際の装着方法の一例を示す説明図である。先ず、利用者は、リモコン3を壁面に取り付ける際、ホルダ部材60の通気窓63Cが床面(下方)に向くようにホルダ部材60の背板部61の背面を壁面に当接させ、背板部61のネジ穴61Aにネジを挿入して背板部61を壁面にネジ止めすることで、ホルダ部材60を壁面に取り付ける。
更に、利用者は、壁面に取り付けられたホルダ部材60の第1の保持面62A上にリモコン3の載置面22を当接させて第1の保持面62Aの突部62Bにリモコン3の凹部51Aを嵌め込む。更に、利用者は、ホルダ部材60の第2の保持面63A上にリモコン3の第2の傾斜面41を当接させてリモコン3を第2の保持面63A上に保持する。この際、ホルダ部材60のストッパ部63Bは、第2の保持面63A上に保持されたリモコン3の操作面21の端部が当接することでリモコン3がホルダ部材60から脱落するのを防いでいる。このように利用者は、載置面22をホルダ部材60の背板部61に当接し、第2の傾斜面41の下部にある通気孔15Aがホルダ部材60の通気窓63Cに位置するように、リモコン3をホルダ部材60に装着する。その結果、リモコン3は、ホルダ部材60を介して壁面に取り付けられることになる。この際、リモコン3の第2の傾斜面41の通気孔15Aは、床面に向くように下方に位置することになる。
本実施例のリモコン3は、操作面21が載置面22に対して傾斜する第1の傾斜面21Aを有し、第1の傾斜面21Aにおける下端V2側に、例えば、表示部12の下方側に近接センサ14を配置した。その結果、利用者は、利用者から見た手前側である第1の傾斜面21Aの下端V2側の方向から操作部13に対してボタン操作する中でスリープモードが解除できるため、その操作性が向上する。
リモコン3は、第1の傾斜面21Aにおいて近接センサ14よりも上端V1側に表示部12が配置されるため、利用者は、第1の傾斜面21Aの下端V2側の方向から表示部12を見た場合に表示部12の表示画面の視認性が高くなる。しかも、第1の傾斜面21A上の表示部12の周辺に操作部13を配置したので、利用者は、表示部12の表示画面を見ながら操作部13のボタン操作がし易くなる。
しかも、リモコン3は、第1の傾斜面21Aにおける領域211A(下端側領域)に近接センサ14を配置した。つまり、第1の傾斜面21Aにおける傾斜面21Aにおける領域211A(下端側領域)、すなわち利用者がリモコン3に対し操作をする際に手を通過させる可能性が高い空間の下方に近接センサ14を配置したので、近接センサ14による検知漏れを少なくできる。しかも、近接センサ14が利用者の操作を確実に検知できる。
また、上記実施例のリモコン3では、操作面21が第1の傾斜面21Aを有する場合を例示した。しかしながら、操作面21を第1の傾斜面21Aではなく、載置面22と並行の平坦面にしても良く、操作面21の中央部から表示部12の手前側に近接センサ14を配置しても良い。
また、リモコン3は、近接センサ14を第1の傾斜面21Aにおける領域211A(下端側領域)に配置する場合を例示したが、第1の傾斜面21Aにおける領域211A(下端側領域)の上方が近接センサ14の検知範囲となるのであれば、近接センサ14の配置位置は領域211A(下端側領域)に限定されるものではなく、近接センサ14の検知範囲に合せて任意の箇所に配置可能である。
また、リモコン3は、円柱状の筺体20を有する場合を例示したが、円柱状の筺体20に限定されるものではなく、例えば、四角柱等の多角柱状や底面が楕円の柱状の筺体でも良く、適宜変更可能である。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
2 室内機
3 リモコン
12 表示部
13 操作部
14 近接センサ
15A 通気孔
20 筺体
21 操作面
21A 第1の傾斜面
22 載置面
23 側面部

Claims (4)

  1. 空気調和機を操作する空気調和機用のリモートコントロール装置であって、
    載置面と、前記載置面に対して傾斜する傾斜面を有する操作面とを有する筺体と、
    前記傾斜面の下端側に配置された近接センサと
    を有することを特徴とする空気調和機用のリモートコントロール装置。
  2. 前記傾斜面において前記近接センサよりも前記傾斜面の上端側に配置された表示部を有することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用のリモートコントロール装置。
  3. 前記傾斜面上に配置された複数のボタンを有し、
    前記近接センサは、
    前記傾斜面上に配置された前記複数のボタンよりも内側にあって、前記傾斜面の下端側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用のリモートコントロール装置。
  4. 空気調和機を操作する空気調和機用のリモートコントロール装置であって、
    載置面と、前記載置面に対して傾斜する傾斜面を有する操作面とを有する筺体と、
    前記傾斜面の下端側の領域の上方を検知範囲とする近接センサと
    を有することを特徴とする空気調和機用のリモートコントロール装置。
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