JP6285166B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、吹出口に設けたルーバーにより吹出す空気の風向制御を行うようにした空気調和機に関し、特に吸込口の周囲に吹出口を4個備えた4方向吹出し型の空気調和機に好適なものである。
吹出口に設けたルーバーにより吹出す空気の風向制御を行うようにした空気調和機(室内ユニット)において、空気調和機の複数の吹出口に設けたルーバーの制御は、前記室内ユニットに配線接続されたワイヤード多機能リモコンからの操作により行われている。
また、特開2011−52932号公報(特許文献1)に記載されているように、ワイヤード多機能リモコンの他に、複数のルーバーを個別に操作するため、前記複数のルーバーに対応した複数の調整ボタンを有するワイヤレスの個別ルーバー操作専用リモコン(簡易リモコン)を備え、各調整ボタンの操作により、操作した調整ボタンに対応するルーバーを、オートスイング運転、水平吹き運転及び下吹き運転に切替可能に構成したものも知られている。
特開2011−52932号公報
複数の吹出口に設けたそれぞれのルーバーにより吹出す空気の風向制御を行うようにした空気調和機において、前記ルーバーによる風向き角度の設定は、ワイヤード多機能リモコンからの操作により行なうものが多い。また、ワイヤード多機能リモコンにより、複数のルーバーの個別設定を行うことも可能である。しかし、ワイヤード多機能リモコンにより、ルーバーの個別設定を行う場合、ワイヤード多機能リモコンの設置場所まで、ユーザーが移動して設定しなければならないという課題がある。
また、上記特許文献1のものでは、ワイヤレスの簡易リモコン(個別ルーバー操作専用リモコン)から、複数のルーバーを個別に操作できるようにしているが、ルーバーの数に対応して同数の調整ボタンを簡易リモコンに設ける必要がある。また、簡易リモコン上の前記調整ボタンのどれが、どのルーバーに対応しているのかの判断が難しく、操作したいルーバーをスムーズに操作することができない。更に、空気調和機の据付時には、簡易リモコンの調整ボタンに対応するように設置しなければならず、据付作業も容易でないという課題もある。また、引用文献1に記載の簡易リモコンでは、各ルーバーのオートスイング運転、水平吹き運転及び下吹き運転を切替えることができるだけであり、各ルーバーの風向き角度を任意の角度に設定することはできない。即ち、簡易リモコンを少ない操作ボタンで構成し、その少ない操作ボタンを用いて簡単な操作で複数のルーバー角度を個別に設定することは困難であった。
本発明の目的は、ワイヤレス簡易リモコンを少ない操作ボタンで構成でき、しかも複数のルーバーのうちの任意のルーバーを選択して、その風向き角度の調整を容易に行うことができる空気調和機を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数の吹出口と、該吹出口のそれぞれに設けられると共に風向を制御する複数のルーバーとを備えた空気調和機において、前記空気調和機の制御を行う多機能リモコンと、少なくともルーバー設定ボタンを有するワイヤレス簡易リモコンと、前記ワイヤレス簡易リモコンから、設定ボタンを操作することにより、何れかの前記ルーバーを一定時間動作させ、一定時間経過毎に順次別のルーバーを動作させるように構成し、前記何れかのルーバーが動作している状態で、該ルーバーの任意の角度で前記ルーバー設定ボタンを操作すると、前記ルーバーがその角度に固定されるように制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
本発明の他の特徴は、複数の吹出口と、該吹出口のそれぞれに設けられると共に風向を制御する複数のルーバーとを備えた空気調和機において、前記空気調和機の制御を行う多機能リモコンと、少なくともルーバー設定ボタンを有するワイヤレス簡易リモコンと、前記複数のルーバーの配列に対応させて配置された複数のルーバー表示手段を備え、前記ワイヤレス簡易リモコンから、前記ルーバー設定ボタンを操作することにより、何れかの前記ルーバー表示手段を一定時間表示させ、一定時間経過毎に順次別のルーバー表示手段を表示させるように構成し、前記何れかのルーバー表示手段が表示されている状態で、前記ルーバー設定ボタンを操作すると、該表示が為されている表示手段に対応するルーバーの個別設定モードになると共に該ルーバーをオートスイングさせ、該ルーバーの任意の角度で前記ルーバー設定ボタンを操作すると、前記ルーバーがその角度に固定されるように制御する制御手段を備えていることにある。
本発明によれば、ワイヤレス簡易リモコンを少ない操作ボタンで構成でき、しかも複数のルーバーのうちの任意のルーバーを選択して、その風向き角度の調整を容易に行うことができる空気調和機を得ることができる効果が得られる。
本発明の空気調和機の実施例1を示す全体斜視図。 図1に示すワイヤレス簡易リモコンを拡大して示す正面図。 図1に示す空気調和機の平面図で、実施例1における空気調和機の制御動作を説明する図。
以下、本発明の空気調和機の具体的実施例を図面を用いて説明する。各図において、同一符号を付した部分は同一部分を示している。
図1は、本発明の空気調和機の実施例1を示す全体斜視図である。
図1に示す空気調和機(室内ユニット)は、4方向吹出し型の空気調和機である。この空気調和機1は、詳細設定が可能なワイヤード多機能リモコン2と、必要最小限のボタンのみで構成されたワイヤレス簡易リモコン3とを備え、これらのリモコン2,3により操作できるように構成されている。前記ワイヤード多機能リモコンは前記空気調和機1に配線接続され、運転モード(冷房運転モード、暖房運転モードなど)の切替えや、温度設定、風量設定、吹出し風向の設定など各種の詳細な設定ができるように構成されている。
前記ワイヤレス簡易リモコン3は、温度設定や吹出し風向の設定など必要最小限の操作が可能な構成となっている。
本実施例の空気調和機1は空調空気を4方向に吹出すことのできる4方向吹出し型の空気調和機であり、空気調和機1の中央部には室内空気を吸込む吸込口が設けられ、この吸込口の周囲には、熱交換された空調空気を吹出すための吹出口が4箇所設けられている。前記4箇所設けられた吹出口のそれぞれには、吹出す空調空気の吹出し風向を制御するためのルーバー4〜7が設けられている。
また、空気調和機1の下面に設けられた化粧パネル1aの4隅の1箇所には、前記複数のルーバー4〜7のルーバー配列に対応させて配置された複数(4個)のLED表示(ルーバー表示手段)8〜11が、コーナーパネル21に設けられている。即ち、ルーバー4に対応する位置にLED表示8が設けられ、また、ルーバー5に対応する位置にLED表示9、ルーバー6に対応する位置にLED表示10、ルーバー7に対応する位置にLED表示11がそれぞれ設けられている。
また、本実施例では、各ルーバー4〜7の吹出し方向に存在する人の活動量をそれぞれの方向毎に検出できるように、人感センサー12〜15が、前記ルーバー4〜7の吹出方向に合わせて、前記化粧パネル1aの4隅の他の1箇所(コーナーパネル21)に設けられている。
20は4個の前記LED表示8〜11の中央に設けられた受光部で、前記ワイヤレス簡易リモコン3からの信号を受信するためのものである。なお、本実施例では、前記ワイヤレス簡易リモコン3の信号は、化粧パネル1aに取り付けられた前記受光部20に対して一方向で送信するように構成されている。
図2は、図1に示すワイヤレス簡易リモコンを拡大して示す正面図である。図1に示したワイヤード多機能リモコン2は、ワイヤードであるため、壁に設置されており、ユーザーが空気調和機の操作をする際には、ワイヤード多機能リモコン2の設置位置まで移動し操作しなければならない。このわずらわしさを解消するため、本実施例では、ユーザーがワイヤード多機能リモコン2の位置まで移動しなくても、空気調和機1を操作できるように、図2に示すようなワイヤレス簡易リモコン3が備えられている。
ワイヤレス簡易リモコン3は、空気調和機の動作設定にあたり、必要最小限の機能のみ備えたもので、本実施例では、設定温度UPボタン22、設定温度DOWNボタン23、ルーバー設定ボタン24、運転/停止ボタン25の4つのボタンのみで構成されている。即ち、ワイヤレス簡易リモコン3では、設定温度の変更や設定、空気調和機の運転/停止、及びルーバー4〜7の操作が可能に構成されている。
次に、この図2に示すワイヤレス簡易リモコン3を用いた本実施例の空気調和機の制御装置の構成を、図3を用いて説明する。図3は図1に示す空気調和機の平面図(下面図)で、本実施例1における空気調和機の制御構成と制御動作を説明する図である。なお、本実施例における制御装置は、例えば空気調和機1の本体内に設置された制御基板(図示せず)などに設けることができる。
本実施例は、前記ワイヤレス簡易リモコン3に設けられたルーバー設定ボタン24の操作のみで、前記複数のルーバー4〜7を制御することができるように構成されている。即ち、ユーザーはこのワイヤレス簡易リモコンを用いて、複数のルーバー4〜7のうちの任意のルーバーを選定し、その選定したルーバーの角度(風向き角度または吹出風向角度)の設定やオートスイングの設定などを容易に行えるようにしている。
このワイヤレス簡易リモコン3によるルーバーの制御装置の制御構成(制御動作を含む)を以下、説明する。
例えば、空気調和機(室内ユニット)1の運転中に、ユーザーがワイヤレス簡単リモコン3のルーバー設定ボタン24を操作してルーバー4の風向を調整する場合について説明する。
ワイヤレス簡単リモコン3のルーバー設定ボタン24を操作することにより、空気調和機1に設けられている前記受光部20が、前記ルーバー設定ボタン24からの信号を受信すると、ルーバー設定モードとなる。
ルーバー設定モードになると、空気調和機1のコーナーパネル21に設けられている前記LED表示(ルーバー表示手段)8〜11が、予め決められた一定時間毎に順番に切替り点灯するように構成されている。そして、ルーバー4と同一配列のLED表示8が点灯している時に、前記ルーバー設定ボタン24を再度操作し、前記受光部20がその信号を受信すると、ルーバー4を制御対象のルーバーと確定してルーバー4の個別設定モードとなるとなるように構成されている。このルーバー4の個別設定モードになると、ルーバー4がオートスイング状態となるように構成されており、ユーザーが、前記ルーバー4の風向が意図した角度となった時に、前記ルーバー設定ボタン24を再度操作することにより、前記受光部20がその信号を受信すると、その操作時の角度にルーバー4の角度は固定され、これによりルーバー4の個別設定ができるように構成されている。
なお、前記ルーバー設定ボタン24を再度操作するか、或いは無操作のまま一定時間経過すると、ルーバー4は設定された角度に保持された状態で、初期状態に戻り、LED表示8も消灯するように構成すると良い。また、ルーバー4が前記オートスイングしている状態で、前記ルーバー設定ボタン24の無操作状態が一定時間が経過すると、ルーバー4のオートスイング状態を保持したまま、初期状態に戻る(LED表示8も消灯する)ように構成することもでき、任意のルーバーをオートスイング状態に設定することもできる。
更に、前記LED表示(ルーバー表示手段)8〜11の表示(点灯)は、前記ルーバー設定ボタン24の最初の操作により一定時間毎に順次切り替わる。このLEDを表示させる順番は任意に設定しても良いが、本実施例では、前記人感センサー12〜15を用いて、前記LEDを表示(点灯)させる順番を次のように構成している。なお、図3において、16〜19は、前記人感センサー12〜15のそれぞれの人感センサーが検出できる人感エリアであり、例えば、人感エリア16の人間の活動量は人感センサー12により検出することができるようになっている。
本実施例では、コーナーパネル21に設けた前記人感センサー12〜15により、ルーバーの吹出し方向に存在する人間の活動量が検出できるので、活動量検出値が多い方向にはより多くの人間が存在しているか、人間の動きが多いことになる。そこで、人感センサー12〜15からの活動量検出値に基づき行い、活動量検出値が多い方向のルーバーを早く操作できるように、前記LED表示8〜11の点灯順番を、人感センサー12〜15の活動量検出値が多い順に点灯させるように構成している。
例えば、人感エリア17のユーザーが、前記ワイヤレス簡単リモコン3により、ルーバー5の風向調整をする場合について説明する。
ユーザーは、前記ワイヤレス簡単リモコン3のルーバー設定ボタン24を操作する場合、空気調和機1の受光部20に向けてリモコン3を操作するため、ユーザーのリモコン操作の動きは、人感エリア17の活動量を測定する人感センサー13により検出される。
このため、人感センサー13の活動量検出値は、他の人感センサー12,14,15による活動量検出値よりも多くなる。この活動量検出値を基に、空気調和機1に設けられている制御装置は人感エリア17にユーザー(リモコン操作者)がいると認識し、前記ルーバー表示は、前記LED表示8〜11のうち、人感エリア17の方向のルーバー5を最初に操作できるよう、LED表示9を優先して点灯させるように構成している。このように、人感センサー12〜15を用いて、ルーバー4〜7の操作をする場合、その操作順序を、ユーザーが存在する方向を優先させた順番にすることができる。
また、人感センサー12〜15は人間の活動量の検出しかできないため、部屋に複数の人間が動いている場合には、リモコン操作者を特定することができない場合もある。この場合には、人感センサー12〜15の中で最も活動量検出値が多いデータをもつ人感エリアに対応したルーバーを優先して操作できるようにする、或いは活動量検出値が多い順に、それに対応したルーバーを操作できるように順位決定しても良い。
なお、前記LED表示(ルーバー表示手段)8〜11による表示の順序を次のようにしても良い。即ち、各方向のルーバー4〜7の過去の設定回数(操作回数)を前記制御装置に記憶させておき、過去の設定回数の多い方向のルーバー順に、それに対応する前記LED表示8〜11を表示させるように、表示の優先順位を決定しても良い。
また、ルーバー表示手段である前記LED表示8〜11は、ルーバーの操作可能状態を報知するためだけに用いるのではなく、ルーバーの操作を必要としない場合には、室内ユニット1の運転状態表示手段、例えば、空気調和機の設定温度の表示として利用しても良い。即ち、室内ユニット1の設定温度が20℃以下の時は、前記複数のLED表示の少なくとも一つを例えば青色表示とし、設定温度が21〜24℃の時は緑色、25℃〜28℃の時は橙色、29℃以上の時は赤色などとする。これにより、ワイヤレス簡易リモコン3に液晶表示などの表示手段がなくても、このワイヤレス簡易リモコン3の設定温度UPボタン22や設定温度DOWNボタン23を使用して、室内温度の設定が可能となる。従って、ワイヤード多機能リモコン2の設定温度表示を見なくても、概略の設定温度を認識することが可能となる。
以上説明したように、本発明の空気調和機の実施例1によれば、上述したように構成しているので、ワイヤレス簡易リモコン3のルーバー設定ボタン24の操作のみで、操作したいルーバーの選定と、選定したルーバーの風向き角度の設定が可能となり、複数のルーバーの個別設定を容易に行うことができる。
従来、ルーバー角度の個別設定などの操作をするには、ユーザーがワイヤード多機能リモコン2の設置場所まで移動して操作する必要があったが、本実施例によれば、ユーザーが多機能リモコン8の設置場所まで移動することなしに、ワイヤレス簡易リモコン3を用いてルーバー操作を個別設定することができる。また、ワイヤレス簡易リモコン3に設けられた少ない操作ボタンにより、複数のルーバー4〜7を個別に選定して風向き角度を調整するという複雑な操作を、容易に行うことができる。
また、上記実施例では、ルーバー表示手段としての前記LED表示8〜11を、コーナーパネル21に、ルーバー4〜7と同一配列となるように纏めて配置している。従って、前記LED表示8〜11と前記ルーバー4〜7との対応関係を分かり易く表示でき、また前記LED表示8〜11を1つのコーナーパネル21に収めることで、見易さが向上すると共に、組立作業性も向上できる。
なお、上述した実施例1では、前記ルーバー4〜7の風向を、上下方向(水平、垂直方向)に調整するものについて説明したが、ルーバーの風向を左右方向(右吹き運転や左吹き運転の横方向)に調整する縦型ルーバーに対しても本発明は同様に適用できる。
また、前記ワイヤレス簡易リモコン3については1個に限らず、2個以上の複数個を備えるようにしても良く、例えば、人感エリア16〜19に1個づつ備えるようにすれば、どのエリアからでも容易にルーバー制御等が可能となる。
更に、前記LED表示8〜11は、1つのコーナーパネル21に収めるものには限定されず、4つのLED表示8〜11を4隅のコーナーパネル21に1個づつ設けたり、他の箇所に設けるようにしても良い。
また、前記LED表示8〜11を設ける代わりに、ワイヤレス簡易リモコン3のルーバー設定ボタン24の操作により、ルーバー4〜7が1個づつ、一定時間毎に順次オートスイング動作をさせるようにしても、ワイヤレス簡易リモコン3を使用し、操作したいルーバーを選定して、個別に角度を設定することも可能である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記実施例では4方向吹出し型の空気調和機を例にとり説明したが、4方向のものには限られず、2方向吹出し型の空気調和機にも同様に適用できる。また、ルーバ表示手段はLED表示として説明したが、LED表示に限定されるものではなく、他の光源などによる表示や音声による報知など、操作可能なルーバーを特定できるように報知できるものであれば本発明のルーバー表示手段に含まれるものである。
更に、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、各機能を実現するプログラム、各判定値、各設定時間等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
1:室内ユニット、1a:化粧パネル、
2:ワイヤード多機能リモコン、3:ワイヤレス簡易リモコン、
4〜7:ルーバー、
8〜10:LED表示、
12〜15:人感センサー、
16〜19:人感エリア、
20:受光部、21:コーナーパネル、
22:設定温度UPボタン、23:設定温度DOWNボタン、
24:ルーバー設定ボタン、25:運転/停止ボタン。

Claims (6)

  1. 複数の吹出口と、該吹出口のそれぞれに設けられると共に風向を制御する複数のルーバーとを備えた空気調和機において、
    前記空気調和機の制御を行う多機能リモコンと、
    少なくともルーバー設定ボタンを有するワイヤレス簡易リモコンと、
    前記複数のルーバーの配列に対応させて配置された複数のルーバー表示手段を備え、
    前記ワイヤレス簡易リモコンから、前記ルーバー設定ボタンを操作することにより、何れかの前記ルーバー表示手段を一定時間表示させ、一定時間経過毎に順次別のルーバー表示手段を表示させるように構成し、前記何れかのルーバー表示手段が表示されている状態で、前記ルーバー設定ボタンを操作すると、該表示が為されている表示手段に対応するルーバーの個別設定モードになると共に該ルーバーをオートスイングさせ、該ルーバーの任意の角度で前記ルーバー設定ボタンを操作すると、前記ルーバーがその角度に固定されるように制御する制御手段を備えている
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項に記載の空気調和機において、ルーバーの吹出し方向に存在する人間の活動量を検出できる人感センサーを、ルーバーの吹出し方向毎に備え、活動量検出値の多い方向に吹出すルーバーを優先的に操作できるように、前記人感センサーの活動量検出値に基づいて、前記表示手段の表示順序を決めるように構成していることを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項に記載の空気調和機おいて、前記ルーバー表示手段は、前記複数のルーバーの配列に対応させて配置された複数のLED表示であり、この複数のLED表示は、空気調和機の下面に設けられた化粧パネルの1つのコーナーパネルに纏めて配置されていることを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項に記載の空気調和機おいて、前記複数のLED表示が纏めて配置された前記化粧パネルのコーナーパネルに、前記ワイヤレス簡易リモコンからの信号を受信するための受光部を設け、前記ワイヤレス簡易リモコンの信号は前記受光部に対して一方向で送信するように構成されていることを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項に記載の空気調和機おいて、前記ルーバーは、風向を、上下方向に調整するもの、または左右方向に調整するものであることを特徴とする空気調和機。
  6. 請求項3〜5の何れか一項に記載の空気調和機おいて、前記LED表示を空気調和機の設定温度に対応して色を変えて表示できるように構成していることを特徴とする空気調和機。
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