JP2020067168A - 過負荷保護機構およびこれを備えるギヤードモータ - Google Patents

過負荷保護機構およびこれを備えるギヤードモータ Download PDF

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Abstract

【課題】摩擦抵抗を利用した過負荷保護機構の閾値トルクのばらつきを抑制すること、および、その過負荷保護機構を備えるギヤードモータを提供する。【解決手段】回転軸と、軸穴を有する回転部材と、円環形状の金属板である第1環状板および第2環状板とを備え、第1環状板は第2環状板よりも剛性が高く、回転軸の軸線方向における一方側を上、他方側を下としたときに、第1環状板は回転部材の上面と回転軸の拡径部との間に挟まれ、第2環状板は回転部材の下面と、回転軸の一部が第2環状板に対して上方に押し潰されて塑性変形した変形部との間に挟まれ、第2環状板の内周側は変形部に押圧されて上方に弾性変形している過負荷保護機構、およびこれを備えるギヤードモータにより解決する。【選択図】図3

Description

本発明は過負荷保護機構に関し、特に、摩擦抵抗を利用した過負荷保護機構に関する。
従来、通常動作時には駆動源の駆動力を出力部に伝達し、何らかの理由により過大な負荷が加えられたときには動力の伝達を遮断して駆動対象や動力伝達機構を保護する過負荷保護機構が知られている。このような過負荷保護機構としては、例えば以下の特許文献1に示されるような摩擦抵抗を利用したフリクションドライブ装置が知られている。以下の特許文献1には、フリクションドライブ装置1を備えたギヤードモータ100が開示されている。
特許文献1に示すフリクションドライブ装置1は、回転軸2と、回転軸2が挿通される穴40を有する筒状回転部材4と、回転軸2が挿通される円環形状の金属板である環状部材3および板状付勢部材5と、を有している。そして、環状部材3は、筒状回転部材4の他方面48(より具体的には一方側凸部47)と、回転軸2に設けられた大径部21と、の間に挟まれ、板状付勢部材5は、筒状回転部材4の一方面46(より具体的には他方側凸部49)と、回転軸2の一部が板状付勢部材5に対して他方側L2に押し潰されて塑性変形した変形部分23aと、の間に挟まれている。筒状回転部材4の一方面46のうち軸穴の周辺部は板状付勢部材5に接する一方側凸部47よりも窪んでおり、板状付勢部材5の内周部分56は、変形部分23aに押圧されて他方側L2に弾性変形している。
特開2014−58993号公報
フリクションドライブ装置1では、プレス成形した変形部分23aで板状付勢部材5を他端側L2に弾性変形させる。変形した板状付勢部材5は筒状回転部材4を環状部材3に押しつけるように付勢する。これにより筒状回転部材4は、板状付勢部材5および環状部材3との間に生じる摩擦抵抗で回転軸2と一体に回転する。その摩擦抵抗を超える外力が回転軸2に加えられたときには、筒状回転部材4に対して回転軸2が滑動(空転)することで外力が逃がされる。
フリクションドライブ装置1の環状部材3は、その一方側L1の面31の外周側に筒状回転部材4の他方側凸部49が接しており、他方側L2の面32の内周側に大径部21が接している。そのため、変形部分23aをプレス成形する力が大きすぎると、筒状回転部材4に押圧されて環状部材3が歪み、回転軸2が滑動し始める閾値トルクが乱れるおそれがある。
上記問題に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、摩擦抵抗を利用した過負荷保護機構の閾値トルクのばらつきを抑制すること、および、その過負荷保護機構を備えるギヤードモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の過負荷保護機構は、回転軸と、前記回転軸が挿通される軸穴を有する回転部材と、前記回転軸が挿通される円環形状の金属板である第1環状板および第2環状板と、を備え、前記第1環状板は前記第2環状板よりも剛性が高く、前記回転軸の軸線方向における一方側を上、他方側を下としたときに、前記第1環状板は、前記回転部材の上面と、前記回転軸に設けられた拡径部と、の間に挟まれ、前記第2環状板は、前記回転部材の下面と、前記回転軸の一部が前記第2環状板に対して上方に押し潰されて塑性変形した変形部と、の間に挟まれ、前記回転部材の下面のうち前記軸穴の周辺部は前記第2環状板に接する部分よりも窪んでおり、前記第2環状板の内周側は、前記変形部に押圧されて上方に弾性変形していることを要旨とする。
第2環状板よりも剛性の高い金属板を第1環状板に採用することにより、変形部を成形するときに加えた力で第1環状板が歪むことを防止することができる。一方、本発明では第2環状板を皿ばねとして利用するため、第2環状板は変形させて組み付ける必要がある。回転軸と回転部材とが滑動を開始する閾値トルクは、第2環状板の弾性変形に伴う付勢力により定められる。本発明では、これら環状板に剛性の異なる別々の金属板を用いて第1環状板の変形を防止することにより閾値トルクのばらつきが抑制される。
また、前記第1環状板は、表面処理が施されることでその剛性が高められていることが好ましい。第1環状板に例えば窒化処理等の表面処理を施して剛性を高めることにより、第1環状板の厚みを増大させることなく、すなわち過負荷保護機構の小型化を妨げることなく、第1環状板の歪みを防止することが可能となる。
その他、前記第1環状板を前記第2環状板よりも厚くすることで第1環状板の剛性を高めることも可能である。過負荷保護機構の寸法要件や設計上の要件が許すならば、第1環状板を厚くすることで表面処理等を施すことなく剛性を高めることができる。
本発明の過負荷保護機構は、前記回転部材の上面が平坦面であることが好ましい。
第1環状板と回転部材とを点や線で接触させるのではなく、第1環状板の回転部材側の面の全面を回転部材の平坦面で支持することにより、第1環状板の変形をより確実に防ぐことができる。
本発明の過負荷保護機構は、前記回転軸が金属製であり、前記回転軸における前記第1環状板よりも上の部分である接続部には、樹脂製の動力伝達部材が装着されていることが好ましい。
他装置や他部材との連結部として樹脂製の動力伝達部材が用いられることにより、例えば装置間での絶縁が求められるような用途においても本発明の過負荷保護機構を使用することが可能となる。
またこのとき、前記回転軸の前記接続部には平面視非真円形状の回り止め部が形成され、前記動力伝達部材は、前記回り止め部に嵌合される前記回り止め部と同形状の凹部を有することが好ましい。また、前記回転軸の前記接続部は、前記動力伝達部材が有する凹部に押し込まれることが好ましい。動力伝達部材のガタツキやバックラッシによる動作精度の低下を防ぐためである。
また、上記課題を解決するため、本発明のギヤードモータは、ロータおよびステータと、本発明の過負荷保護機構と、前記ロータ、前記ステータ、および前記過負荷保護機構を保持するケース体の一部を構成する板状部材であるカバープレートと、を備え、前記カバープレートには、前記過負荷保護機構の前記動力伝達部材をケース外に露出させる開口部が形成されており、前記動力伝達部材は、前記開口部の口径よりも大径の抜け止め部を有することを要旨とする。
動力伝達部材がカバープレートの開口部よりも大径の抜け止め部を有することにより、ギヤードモータの組み付け時やギヤードモータの稼働時に動力伝達部材が意図せず抜け落ちることが防止される。
また、前記カバープレートの前記開口部は、その開口縁から上方に立ち上がるフランジ部を有しており、前記フランジ部の内周面には前記動力伝達部材の外面が対向していることが好ましい。
カバープレートのフランジ部に動力伝達部材の外面が対向していることにより、動力伝達部材に外力が加えられた場合でもフランジ部で動力伝達部材の傾倒を阻止することができ、動力伝達部材の軸倒れが防止される。
このように、本発明の過負荷保護機構およびこれを備えるギヤードモータによれば、回転軸と回転部材とが空転を開始する閾値トルクのばらつきを抑制することが可能になる。
実施形態にかかる軸部材の平面図および側面図である。 軸部材の分解斜視図である。 軸部材の側面視断面図である。 樹脂キャップをその下面側から見たときの斜視図である。 軸部材の変形例を示す側面視断面図である。 軸部材の変形例を示す側面視断面図である。 実施形態にかかるギヤードモータの外観を示す斜視図である。 ギヤードモータの内部構造を示す側面視断面図である。 ギヤードモータの減速歯車機構を示す平面透視図である。
[構成概要]
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下に説明する軸部材Sは、2つの動力伝達部材が摩擦抵抗により一体的に回転する過負荷保護機構である。軸部材Sは、通常動作時には駆動源の駆動力を出力部に伝達し、何らかの理由により過大な負荷が加えられたときには動力の伝達を遮断して駆動対象や動力伝達機構を保護するトルクリミッタ機能を有している。
図1は軸部材Sの平面図(a)および側面図(b)である。図2は軸部材Sの分解斜視図である。図3は軸部材Sの側面視断面図である。以下の説明において「上」および「下」とは、図1−3に示される軸線Lに平行な方向をいい、図1(b)に示される軸部材Sの上端側を「上」、下端側を「下」とする。また、軸部材Sについて「先端」とは「上端」と同義であり、「基端」は「下端」と同義である。
本形態の軸部材Sは、回転軸である軸芯部50、歯車部材である歯車部60、歯車部60の上下面を挟むように配置された上側ワッシャ71(第1環状板)および下側ワッシャ72(第2環状板)、並びに、樹脂製の軸体である樹脂キャップ80により構成されている。歯車部60および樹脂キャップ80は、それぞれ他の装置や部材に連結されて動力を伝達する動力伝達部材であり、これらは軸芯部50に装着されている。
[軸芯部]
軸芯部50は略円柱形状の金属製の回転軸である。軸芯部50は、その軸線L方向における中ほどに、直径寸法が部分的に大きい拡径部52が形成されている。軸芯部50の基端部55およびその近傍部は、階段状に先細るように形成されている。
軸芯部50の先端部51および拡径部52は、樹脂キャップ80が装着される接続部50aを構成している。先端部51は、その周方向における対称位置に、周面が平面状に切り欠かれた一対の係合部51aを有している。係合部51aは樹脂キャップ80の空転を阻止する回り止め部である。軸芯部50における拡径部52と基端部55との間には、歯車部60が装着される車軸部53が設けられている。車軸部53も先端部51と同様に、その周方向における対称位置に、周面が平面状に切り欠かれた一対の係合部53aを有している。
[歯車部]
歯車部60は、軸芯部50の車軸部53が挿通される軸穴63を有する樹脂製の回転部材である。歯車部60の外周面には平歯車を構成する歯部64が形成されている。歯車部60の上面60aおよび下面60bは、歯車部60の径方向外側から内側に向かって面位置が階段状に低くなるように形成されている。上面60aにおいて、歯部64に隣接する中段部61の上面には平坦面部分61aが設けられている。同様に、下面60bにおいて、歯部64に隣接する中段部62の下面には平坦面部分62aが設けられている。
[ワッシャ]
軸部材Sの歯車部60は、その上下面60a,60bに上側ワッシャ71および下側ワッシャ72が配置されている。上側ワッシャ71は、軸芯部50の拡径部52と、歯車部60の上面60aとの間に配置されている。下側ワッシャ72は、歯車部60の下面60bと、後述する変形部54との間に配置されている。これら上側ワッシャ71および下側ワッシャ72は、軸芯部50と歯車部60とを摩擦力で連結する部材である。
上側ワッシャ71は、軸芯部50の車軸部53が挿通される円環形状の金属板である。本形態の上側ワッシャ71および下側ワッシャ72は同じ厚さである。上側ワッシャ71には塩浴軟窒化処理が施されることで、その剛性が高められている。上側ワッシャ71の穴には、その周方向における対象位置に、直線状に形成された一対の係合部71aが設けられている。上側ワッシャ71の係合部71aが車軸部53の係合部53aに係合することにより、上側ワッシャ71は軸芯部50と一体的に回転する。上側ワッシャ71は、その下面の外側の周縁が、中段部61の平坦面部分61aに接している。上側ワッシャ71の上面は、その内側の周縁が拡径部52に接しており、外側の周縁は樹脂キャップ80の下面に接している。
下側ワッシャ72は、その穴に軸芯部50の車軸部53が挿通される円環形状の金属板である。上でも述べたように、下側ワッシャ72と上側ワッシャ71とは同じ厚みである。なお、上側ワッシャ72には、塩浴軟窒化処理などの表面処理は施されていない。下側ワッシャ72の穴には、その周方向における対象位置に、直線状に形成された一対の係合部72aが設けられている。下側ワッシャ72の係合部72aが車軸部53の係合部53aに係合することにより、下側ワッシャ72は軸芯部50と一体的に回転する。下側ワッシャ72は、その上面の外側の周縁が、中段部62の平坦面部分62aに接している。そして、下側ワッシャ72の下面の内側の周縁は、図3(a)(b)に示すように、軸芯部50の一部がプレス加工により下側ワッシャ72に対して上方に押し潰されて塑性変形した変形部54に接している。
[樹脂キャップ]
樹脂キャップ80は略円柱形状の樹脂製の軸体である。より具体的には、樹脂キャップ80は、例えば、POM(ポリアセタール)樹脂、PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂、またはガラス繊維入りのPBT樹脂等の電気絶縁性の樹脂材料で形成されている。樹脂キャップ80の材料はこれらに限定されるものではなく、電気絶縁性の材料であれ他の材料を用いることもできる。樹脂キャップ80は、上から下に向かって順に、連結部81、大径部82、およびフランジ部821により構成されており、これらは上から下に向かって階段状に拡径されるように連続している。
連結部81は他の装置や部材に連結される出力軸または入力軸である。連結部81は、その周方向における対称位置に、外周面が平面状に切り欠かれた一対の係合部81aを有している。なお、本形態の連結部81の形状、ひいては本形態の樹脂キャップ80の形状は一例にすぎず、これに連結される他の装置や部材の形状に応じて適宜変更可能である。
図4は、樹脂キャップ80をその下面側から見たときの斜視図である。図3および図4に示すように、樹脂キャップ80はその内部に空洞が設けられている。樹脂キャップ80の下面には、軸芯部50の拡径部52が嵌合される開口部である嵌合凹部84が形成されている。嵌合凹部84の底面にはさらに、軸芯部50の先端部51が押し込まれる凹部である圧入凹部83が形成されている。圧入凹部83の形状は、軸芯部50の先端部51と同形状であり、その内周面には、先端部51の係合部51aに対応する平面部である係合部83aが設けられている。圧入凹部83の係合部83aと先端部51の係合部51aとが係合することにより、軸芯部50および樹脂キャップ80は周方向に一体的に回転する。本形態では、先端部51が、この先端部51と同形状の圧入凹部83に押し込まれることにより、樹脂キャップ80のガタツキやバックラッシによる動作精度の低下が防止されている。なお、これら係合部51a,係合部83aの形状は本形態のものには限られず、軸芯部50の先端部51が平面視非真円形状であり、圧入凹部83がこれに対応する形状であれば、本形態と同様の空転防止効果を得ることができる。
また、本形態の軸部材Sでは、他の装置や部材と連結される動力伝達部材(樹脂キャップ80,歯車部60)が樹脂製の電気絶縁材料で形成されていることにより、例えば装置間での絶縁が求められるような用途においても軸部材Sを使用することが可能とされている。
[フリクション構造]
以下、図3を参照して、軸部材Sを構成する歯車部60と樹脂キャップ80とを摩擦抵抗で一体的に回転させるフリクション構造について説明する。
軸部材Sの歯車部60はその上下面60a,60bが上側ワッシャ71および下側ワッシャ72に挟まれている。上側ワッシャ71は、歯車部60の上面60aと、軸芯部50の拡径部52との間に挟まれている。下側ワッシャ72は、歯車部60の下面60bと変形部54との間に挟まれている。本形態に示す過負荷保護機構は、主に、図1に示す軸部材Sに設けられた歯車部60の上下面を挟むように配置された上側ワッシャ71(第1環状板)および下側ワッシャ72(第2環状板)により構成されている。
変形部54は、図3(b)の状態から、プレス加工により下側ワッシャ72に対して上方に押し潰される。このとき、歯車部60の下面60bのうち軸穴63の周辺部は下側ワッシャ72に接する中段部62よりも窪んでいるため、下側ワッシャ72は、その内周縁が変形部54に押し上げられ、内周縁が上方に反るように弾性変形する。これにより下側ワッシャ72は皿ばねとして作用し、歯車部60を上方に付勢する。そして、付勢された歯車部60は、上側ワッシャ71に押し付けられる。上側ワッシャ71は、下側ワッシャ72よりも剛性が高いので、下側ワッシャ72の付勢力を受けても変形しない。これにより歯車部60は、上側ワッシャ71および下側ワッシャ72との間に生じる摩擦抵抗で軸芯部50と一体に回転する。そして、その摩擦抵抗を超える外力が軸部材Sに加えられたときには、上側ワッシャ71および下側ワッシャ72と歯車部60とが滑り、軸芯部50または歯車部60が空転することで外力が受け流される。
ここで、本形態の軸部材Sでは、上側ワッシャ71には下側ワッシャ72よりも剛性の高い金属板が用いられている。これにより、変形部54をプレス成形するときに加えた力で上側ワッシャ71が歪むことが防止されている。
本形態の上側ワッシャ71および下側ワッシャ72は同じ厚さである。上側ワッシャ71には塩浴軟窒化処理が施されることで、その剛性が高められている。上側ワッシャ71に表面処理を施してその剛性を高めることにより、上側ワッシャ71の厚みを増大させることなく、すなわち軸部材Sの小型化を妨げることなく、上側ワッシャ71の歪みを防止することが可能とされている。
なお、軸部材Sでは下側ワッシャ72を皿ばねとして利用するため、下側ワッシャ72は変形させて組み付けられる必要がある。本形態の軸部材Sでは、上側ワッシャ71に下側ワッシャ72よりも剛性の高いワッシャを用いることで上側ワッシャ71の変形を強固に防止しており、またこれにより、下側ワッシャ72をより大きく弾性変形させて閾値トルクを高めることを可能としている。なお、ここでいう「閾値トルク」とは、軸芯部50または歯車部60の一方が固定され、他方に外力が加えられたときに、その他方が空転し始めるトルクをいう。
このように、本形態の軸部材Sによれば、上側ワッシャ71の変形が防止されることで軸芯部50と歯車部60とが空転を開始する閾値トルクのばらつきが抑制される。また、同閾値トルクを大きく設定することが容易となる。
[軸部材の変形例]
図5および図6は、軸部材Sの変形例を示す側面視断面図である。図5および図6は、上記実施形態の上側ワッシャ71の歪みを防止する他の構成を示すものである。以下の説明では、上記実施形態と同一または同様の構成については、上記実施形態と同じ符号を付すことでその詳細な説明を省略する。
上記実施形態では、上側ワッシャ71に表面処理を施すことでその剛性を高めている。図5の変形例では、上記実施形態の上側ワッシャ71に相当する部材として、下側ワッシャ72よりも厚い金属板である上側ワッシャ71tが用いられている。軸部材Sの寸法要件や設計上の要件が許すならば、このような構成により上側ワッシャ71の剛性を高めることも可能である。
図6の変形例では、上記実施形態の歯車部上面60aが階段状に窪んでおらず、同上面60aはその全面が平坦面とされている。上側ワッシャ71と歯車部60とを点や線で接触させるのではなく、上側ワッシャ71の下面の全面を歯車部60の平坦面(上面60a)で支持することにより、上側ワッシャ71の歪みをより確実に防ぐことが可能とされている。
[ギヤードモータ]
図7は、上記実施形態の軸部材Sが実装されたギヤードモータ1の外観を示す斜視図である。以下の説明において、「上」および「下」とは、図7に描かれた座標軸表示のz軸に平行な方向をいい、z1側を「上」、z2側を「下」とする。「前」および「後ろ」とは、同座標軸表示のx軸に平行な方向をいい、x1側を「前」、x2側を「後ろ」とする。同様に、「左右」とは同座標軸表示のy軸に平行な方向をいう。
ギヤードモータ1は、有底筒状のモータケース11、モータケース11上端の開口に被せられた板状部材であるカバープレート12、および、モータケース11の前側に装着された端子カバー15を有している。
カバープレート12には、軸部材Sの樹脂キャップ80をケース外に露出させる開口が設けられており、その開口縁には、上方に立ち上がる平面視円形のフランジ部であるバーリング部12bが形成されている。樹脂キャップ80は、その大径部82の外周面がバーリング部12bの内周面に対向している。また、カバープレート12には、左右に向かって舌片形状に延出した一対の取り付け片12aが設けられている。取り付け片12aはギヤードモータ1をその上位装置などに組み付ける際の連結部である。
端子カバー15は、モータケース11の周面の一部に設けられた開口部を覆うように取り付けられている。端子カバー15は、モータケース11の開口部に装着されるベース部151、および、ベース部151から前方に張り出すように設けられたコネクタハウジング152により構成されている。コネクタハウジング152の内部には左右に一列に並べられた端子29が保持されている。
図8は、ギヤードモータ1を図7のA方向から見たときの内部構造を示す側面視断面図である。ギヤードモータ1の給電端子である端子29は、その長手方向における両端が上下に折り曲げられたピン端子である。端子29の下方に折り曲げられた部分はコネクタハウジング152内に配置されており、オスコネクタの端子が接続される外部接続部292を構成している。端子29の上方に折り曲げられた部分は、ギヤードモータ1のステータコイル22,27(後述)のコイル線が絡げられる絡げ部291を構成している。
本形態のギヤードモータ1は2相ステッピングモータであり、そのステータ20は、A相コイルボビン21に巻回されたA相ステータコイル22と、B相コイルボビン26に巻回されたB相ステータコイル27と、を有している。A相コイルボビン21の前縁には、端子29を保持する厚肉部である端子保持部21aが形成されている。A相ステータコイル22はクローポール形の突極である上側ヨーク23aおよび下側ヨーク23bを有している。B相ステータコイル27も同様に、上側ヨーク28aと下側ヨーク28bとを有している。なお、B相ステータコイル27の下側ヨーク28bはモータケース11の底面の一部がモータケース11内に切り起こされることで形成されている。
ステータコイル22,27の環内には所定のエアギャップを置いてロータ30が配置されている。ロータ30は、永久磁石であるロータマグネット32と、ロータマグネット32にインサート成形された樹脂製の軸体であるロータサポート31と、により構成されている。ロータサポート31の径方向中心には上下に貫通した軸穴が形成されており、その軸穴には固定軸であるロータ支軸39が挿通されている。ロータ支軸39はモータケース11の底面とカバープレート12に固定されている。ロータ30の下面は板ばねであるリーフスプリング35に支持されており、ロータ30はリーフスプリング35により上方に付勢されている。
ステータ20の上面には、平板部材であるギヤプレート13が配置されている。ロータサポート31の上端には歯車部であるピニオンギヤ31aが形成されており、ピニオンギヤ31aはギヤプレート13に設けられた貫通孔から上方に突出している。ギヤプレート13の上面とカバープレート12の下面には複数の支軸49が固定されており、支軸49には後述する第1歯車41、第2歯車42、および第3歯車43が回転可能に支持されている。また、軸部材Sは、その軸芯部50の基端部55が、ギヤプレート13の上面に設けられた軸受44cに回転可能に支持されている。
図9はギヤードモータ1の減速歯車機構を示す平面透視図である。減速歯車機構を構成する第1歯車41、第2歯車42、および第3歯車43は、それぞれ、ピッチ円径の異なる平歯車が軸線方向に一体化された複合歯車である。ピニオンギヤ31aの回転はこれら第1歯車41、第2歯車42、および第3歯車43を経て減速され、軸部材Sに伝達される。具体的には、ピニオンギヤ31aは第1歯車41の大径歯車部41aと噛合しており、第1歯車41の小径歯車部41bは第2歯車42の大径歯車部42aと噛合している。同様に、第2歯車42の小径歯車部42bは第3歯車43の大径歯車部43aと噛合している。そして、第3歯車43の小径歯車部43bは軸部材Sの歯車部60に噛合している。
このように、ギヤードモータ1は、上述した過負荷保護機構を備えており、ロータ20およびステータ30からなるモータ部から出力された回転動力を軸部材Sの歯車部60に伝達する一方で、過負荷が作用した時にトルク伝達を遮断し、モータ部と歯車部60との相対回転を許容するものである。すなわち、モータ部と歯車部60の間のトルクが上側、下側ワッシャ71、72と歯車部60の中段部61、62との間に作用する摩擦力以下である時は、モータ部と歯車部60が一体に回転するため、モータ部の駆動力が上側、下側ワッシャ71、72を介して歯車部60に伝達される。モータ部と歯車部60との間に作用するトルクが上側、下側ワッシャ71、72と中段部61、62との間に作用する摩擦力を上回ると、上側、下側ワッシャ71、72が中段部61、62に対して滑るため、モータ部から歯車部60へのトルク伝達が遮断される。これにより、歯車部60とモータ部の相対回転を許容する事が可能になる。このため、歯車部60の側に過大な負荷が加わったときでも、歯車の損傷を防止することが可能になる。
[軸部材保持構造]
以下、図8を参照してギヤードモータ1が軸部材Sを保持する構造について説明する。
軸部材Sは、その軸芯部50の基端部55が、ギヤプレート13の上面に設けられた軸受44cに回転可能に支持されている。そして、図8に示すように、樹脂キャップ80のフランジ部821の直径は、カバープレート12のバーリング部12bの口径よりも大きい。すなわち、フランジ部821は、樹脂キャップ80の抜け止め部として作用している。これにより、ギヤードモータ1の組み付け時や稼働時に樹脂キャップ80が意図せず抜け落ちることが防止されている。
本形態のギヤードモータ1は、例えば装置間の絶縁が求められるような用途においても使用できるように、その出力軸として樹脂製の樹脂キャップ80が用いられている。また樹脂は金属よりも加工性が高いため、樹脂キャップ80の形状を適宜変更することにより、他の様々な装置との連結を容易に実現することができる。一方、樹脂キャップ80は、歯車部60が抜け止めとして作用する軸芯部50よりも脱落しやすいという課題がある。そこで、樹脂キャップ80の下端にバーリング部12bの口径よりも大径のフランジ部821を設け、これを抜け止めとすることにより、樹脂キャップ80の利点を活かしつつ、その脱落を防止することが可能とされている。
また、本形態のギヤードモータ1では、樹脂キャップ80の大径部81の外周面が、カバープレート12のバーリング部12bの内周面に所定のクリアランスを挟んで対向している。これにより、樹脂キャップ80に対してラジアル方向に外力が加えられた場合でも、バーリング部12bにより樹脂キャップ80の傾倒が阻止され、樹脂キャップ80の軸倒れが防止される。また、本形態のカバープレート12は金属製であり、樹脂キャップ80は樹脂製であるため、これらは滑り性がよく、また異種金属接触腐食も生じないという利点もある。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では樹脂キャップ80と軸芯部50とが別々の部材とされているが、他の装置や部材との絶縁等が求められない用途では、これら樹脂キャップ80に相当する部分を金属製にして軸芯部50と単一の部品にすることもできる。
1:ギヤードモータ,11:モータケース,12:カバープレート,12b:バーリング部(開口部),20:ステータ,30:ロータ,S:軸部材(過負荷保護機構),50:軸芯部(回転軸),50a:接続部,51:先端部,51a:係合部(回り止め部),52:拡径部,53:車軸部,53a:係合部,54:変形部,55:基端部,60:歯車部(回転部材,歯車部材),60a:上面,60b:下面,61:中段部,62:中段部,63:軸穴,64:歯部,71,71t:上側ワッシャ(第1環状板),71a:係合部,72:下側ワッシャ(第2環状板),72a:係合部,80:樹脂キャップ(動力伝達部材),81:連結部,81a:係合部,82:大径部,821:フランジ部(抜け止め部),83:圧入凹部(凹部),83a:係合部,84:嵌合凹部

Claims (9)

  1. 回転軸と、
    前記回転軸が挿通される軸穴を有する回転部材と、
    前記回転軸が挿通される円環形状の金属板である第1環状板および第2環状板と、を備え、
    前記第1環状板は前記第2環状板よりも剛性が高く、
    前記回転軸の軸線方向における一方側を上、他方側を下としたときに、
    前記第1環状板は、前記回転部材の上面と、前記回転軸に設けられた拡径部と、の間に挟まれ、
    前記第2環状板は、前記回転部材の下面と、前記回転軸の一部が前記第2環状板に対して上方に押し潰されて塑性変形した変形部と、の間に挟まれ、
    前記回転部材の下面のうち前記軸穴の周辺部は前記第2環状板に接する部分よりも窪んでおり、
    前記第2環状板の内周側は、前記変形部に押圧されて上方に弾性変形していることを特徴とする過負荷保護機構。
  2. 前記第1環状板は、表面処理が施されることでその剛性が高められていることを特徴とする請求項1に記載の過負荷保護機構。
  3. 前記第1環状板は前記第2環状板よりも厚いことを特徴とする請求項1に記載の過負荷保護機構。
  4. 前記回転部材の上面は平坦面であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の過負荷保護機構。
  5. 前記回転軸は金属製であり、
    前記回転軸における前記第1環状板よりも上の部分である接続部には、樹脂製の動力伝達部材が装着されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の過負荷保護機構。
  6. 前記回転軸の前記接続部には平面視非真円形状の回り止め部が形成されており、
    前記動力伝達部材は、前記回り止め部に嵌合される前記回り止め部と同形状の凹部を有することを特徴とする請求項5に記載の過負荷保護機構。
  7. 前記回転軸の前記接続部は、前記動力伝達部材が有する凹部に押し込まれることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の過負荷保護機構。
  8. ロータおよびステータと、
    請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の過負荷保護機構と、
    前記ロータ、前記ステータ、および前記過負荷保護機構を保持するケース体の一部を構成する板状部材であるカバープレートと、を備え、
    前記カバープレートには、前記過負荷保護機構の前記動力伝達部材をケース外に露出させる開口部が形成されており、
    前記動力伝達部材は、前記開口部の口径よりも大径の抜け止め部を有することを特徴とするギヤードモータ。
  9. 前記カバープレートの前記開口部は、その開口縁から上方に立ち上がるフランジ部を有しており、
    前記フランジ部の内周面には前記動力伝達部材の外面が対向していることを特徴とする請求項8に記載のギヤードモータ。

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