JP2020066154A - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 電極を封止する封止材にミスト等の液体が付着することで液体が封止材の内部に浸透し、その結果封止材が電極から剥離する場合がある。封止材が電極から剥離すると電極にまで液体が進入して電気回路に影響を及ぼす恐れがある。【解決手段】 液体吐出ヘッドは、液体を吐出する吐出口1を有する吐出口形成部材27と、液体を吐出するため液体を加圧する圧力発生素子を有する基板4と、を備える記録素子基板10と、吐出口1を露出させるための開口部を備え、記録素子基板10の吐出口1が形成される側に配されるカバー部材11と、を有する。記録素子基板10は、基板4の吐出口形成部材27が形成される側の面に配置される電極26と、電極26を覆う絶縁部材43と、をさらに有し、絶縁部材43はカバー部材11で覆われていることを特徴とする。【選択図】 図8

Description

本発明は、液体を吐出する液体吐出ヘッドに関する。
一般に、液体を吐出する液体吐出ヘッドは記録素子基板を有し、記録素子基板は、液体を吐出する吐出口を備える吐出口形成部材と、液体を加圧して吐出口から液体を吐出するための圧力発生素子を備えるシリコン基板とを含む。シリコン基板の吐出口形成部材が形成されている面に電極が設けられていると、吐出口から吐出された液体に付随して発生する微小液滴であるミスト等がこの電極に付着する場合があり、電極の腐食等の問題が引き起こされることがある。したがって、特許文献1に記載の記録素子基板は、電極を封止材により封止し、電極と液体との接触を防止している。
特許4455577号公報
しかしながら、封止材にミスト等の液体が付着することで液体が封止材の内部に浸透し、その結果封止材が電極から剥離する場合がある。封止材が電極から剥離すると電極にまで液体が進入して電気回路に影響を及ぼす恐れがある。
そこで本発明は、電極を覆う封止材が液体と接触することを抑制し、電気回路の信頼性を確保することができる液体吐出ヘッドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、液体を吐出する吐出口を有する吐出口形成部材と、前記液体を吐出するため前記液体を加圧する圧力発生素子を有する基板と、を備える記録素子基板と、前記吐出口を露出させるための開口部を備え、前記記録素子基板の前記吐出口が形成される側に配されるカバー部材と、を有する液体吐出ヘッドにおいて、前記記録素子基板は、前記基板の前記吐出口形成部材が形成される側の面に配置される電極と、該電極を覆う絶縁部材と、をさらに有し、前記絶縁部材は前記カバー部材で覆われていることを特徴とする。
本発明によれば、基板の吐出口が形成される面側に電極が設けられる構成において電気回路の信頼性を確保することができる液体吐出ヘッドを提供することができる。
記録装置の概略図を示す図。 記録装置の循環系の模式図を示す図。 液体吐出ヘッドの斜視図を示す図。 液体吐出ヘッドの分解図を示す図。 吐出モジュールの斜視図を示す図。 記録素子基板の拡大図を示す図。 カバー部材を示す概略図。 第1の実施形態に係る液体吐出ユニットの拡大断面図。 第2の実施形態に係る液体吐出ユニットの拡大断面図。 第3の実施形態に係る液体吐出ユニットの拡大断面図。 第4の実施形態に係る液体吐出ユニットの拡大断面図。
以下、本発明の実施形態に係る液体吐出ヘッドについて、図面を参照しながら説明する。ただし、以下の記載は本発明の範囲を限定するものではない。一例として、本実施形態では液体吐出ヘッドとしてインクを吐出するインクジェットヘッドでの説明を行うが、これに限らず各種液滴を吐出する液体吐出ヘッドへの適用が可能である。また液体吐出ヘッドとして、発熱素子により気泡を発生させて液体を吐出するサーマル方式が採用されているが、ピエゾ方式およびその他の各種液体吐出方式が採用された液体吐出ヘッドにも本発明を適用することができる。また、本実施形態の液体吐出ヘッドは被記録媒体の幅に対応した長さを有する、所謂ページワイド型ヘッドで説明するが、被記録媒体に対してスキャンを行いながら記録を行う、所謂シリアル型の液体吐出ヘッドにも本発明を適用できる。シリアル型の液体吐出ヘッドとしては、例えばブラックインク用、およびカラーインク用記録素子基板を各1つずつ搭載する構成があげられる。しかしながら、これに限らず、数個の記録素子基板を吐出口列方向に吐出口をオーバーラップさせるよう配置した、被記録媒体の幅よりも短いヘッドを作成し、それを被記録媒体に対してスキャンさせる形態のものであっても良い。
また、本実施形態の液体吐出ヘッドは、インク等の液体を記録装置の本体に格納されているタンクと液体吐出ヘッド間で循環させる形態の記録装置に搭載されているが、本発明はこれに限らず、その他の形態であっても良い。例えば、液体吐出ヘッドの上流側と下流側にそれぞれ2つのタンクを設け、一方のタンクから他方のタンクへインク流すことで、液体吐出ヘッドの内部でのみインクを流動させる形態であっても良い。更には液体吐出ヘッド内のインクを循環させずに、吐出に必要なインクだけがタンクから供給される構成であっても良い。
(第1の実施形態)
(記録装置)
本実施形態に係る記録装置について、図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る液体吐出ヘッド3を搭載した記録装置1000を示す概略図である。記録装置1000は、液体吐出ヘッド3に加えて、非記録動作時に液体吐出ヘッド3の吐出口面を覆うキャップ部材1022や吐出口面をクリーニングするワイプ機構1023を備える。また記録装置1000は、CMYKのインクごとに対応した単色用の液体吐出ヘッド3を4つ並列配置させることで被記録媒体2へフルカラー記録を行う。本実施形態においては、1色あたりに使用できる吐出口列数は20列となっている。このため、記録データを複数の吐出口列に適宜振り分けて記録を行うことで、非常に高速な記録が可能となる。更には、インクの固着等によりインクを吐出することができなくなった吐出口があったとしても、その吐出口に対して被記録媒体2の搬送方向に対応する位置にある、他列の吐出口から補間的にインクの吐出をすることができる。これにより記録物の信頼性が向上するため、本実施形態は商業印刷などに好適である。液体吐出ヘッド3はキャリッジ(不図示)により図1中のY方向へ移動可能であり、ワイプ機構1023による液体吐出ヘッドの回復動作や、キャップ部材1022による液体吐出ヘッドの保管をすることができる。
(循環系)
記録装置1000の循環系について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態の記録装置1000に適用される循環経路を示す模式図である。負圧制御ユニット230を構成する2つの圧力調整機構が共に、負圧制御ユニット230よりも上流側の圧力を、所望の設定圧を中心として一定範囲内の変動で制御する機構(所謂「背圧レギュレーター」と同作用の機構部品)である。第2循環ポンプ1004が負圧制御ユニット230の下流側を減圧する負圧源として作用する。また、第1循環ポンプ(高圧側)1001及び第1循環ポンプ(低圧側)1002が液体吐出ヘッド上流側に配置され、負圧制御ユニット230が液体吐出ヘッド下流側に配置されている。
負圧制御ユニット230は、液体吐出ヘッドにより記録を行う際の吐出量の変化によって生じる流量の変動があっても、自身の上流側(即ち液体吐出ユニット300側)の圧力変動を、予め設定された圧力を中心として一定範囲内に安定にするように作動する。図2に示すように、第2循環ポンプ1004によって、液体供給ユニット220を介して負圧制御ユニット230の下流側を減圧することが好ましい。このようにすると液体吐出ヘッド3に対するバッファタンク1003の水頭圧の影響を抑制できるので、記録装置1000におけるバッファタンク1003のレイアウトの選択幅を広げることができる。第2循環ポンプ1004の代わりに、例えば負圧制御ユニット230に対して所定の水頭差をもって配置された水頭タンクであっても適用可能である。
負圧制御ユニット230は、それぞれが互いに異なる制御圧が設定された2つの圧力調整機構を備えている。2つの負圧調整機構は高圧設定側(図2でHと記載)と低圧設定側(図2でLと記載)に分かれており、それぞれは液体供給ユニット220内を経由して、液体吐出ユニット300内の共通供給流路211、および共通回収流路212に接続されている。2つの負圧調整機構により共通供給流路211の圧力を共通回収流路212の圧力より相対的に高くする。このようにすることで共通供給流路211から個別供給口17、各記録素子基板10の内部流路及び個別回収口18を介して共通回収流路212へと流れるインク流れが発生する。
(液体吐出ヘッド)
液体吐出ヘッド3の構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3(a)及び図3(b)は本実施形態に係る液体吐出ヘッド3の斜視図である。図4は液体吐出ヘッド3の分解図であり、液体吐出ヘッド3を構成する各部品またはユニットがその機能毎に分割されて表示されている。液体吐出ヘッド3は、液体吐出ヘッド3の長手方向に直線状に配列される16個の記録素子基板10を備えたインクジェット式のページワイド型記録ヘッドである。図3においては記録素子基板10を直線状に配置された液体吐出ヘッド3を図示しているが、本発明は記録素子基板10を千鳥状に配置した液体吐出ヘッドであってもよい。液体吐出ヘッド3は、プレート状の電気配線基板90(図4)と電気的に接続された信号入力端子91と電力供給端子92を備える。信号入力端子91及び電力供給端子92は記録装置1000(図1)の制御部と電気的に接続され、それぞれ吐出駆動信号及び吐出に必要な電力を、電気配線部材12を介して記録素子基板10に供給する。電気配線部材12は例えばフレキシブル配線である。電気配線基板90内の電気回路によって配線を集約することで、信号入力端子91及び電力供給端子92の数を記録素子基板10の数に比べて少なくできる。これにより、記録装置1000に対して液体吐出ヘッド3を組み付けるとき又は液体吐出ヘッド3の交換時に取り外しが必要な電気接続部数が少なくて済む。
液体吐出ユニット300に含まれる第2流路部材20によって液体吐出ヘッド3の剛性を担保している。液体吐出ユニット支持部81は第2流路部材20の両側にそれぞれ1つずつ接続されており、記録装置1000のキャリッジと機械的に結合されて、液体吐出ヘッド3の位置決めを行う。負圧制御ユニット230を備える液体供給ユニット220と電気配線基板90は、液体吐出ユニット支持部81と結合している。2つの液体供給ユニット220内にはそれぞれフィルタ221(図2)が内蔵されている。また、図4に示すように、液体吐出ヘッド3の長手方向の両端部にそれぞれ、高圧側と低圧側の負圧制御ユニット230が設置されている。その場合には、液体吐出ヘッド3の長手方向に延在する共通供給流路211(図2)と共通回収流路212(図2)における液体の流れが互いに対向する。このようにすることで、共通供給流路211と共通回収流路212の間で熱交換が促進され、2つの共通流路内における温度差が低減される。しがたって、各記録素子基板10同士には温度差が生じにくく、温度差による記録ムラが生じにくくなるという利点がある。
次に、液体吐出ユニット300の流路部材210の詳細について説明する。図4に示すように、流路部材210は主に第1流路部材14及び第2流路部材20を積層したものであり、液体供給ユニット220から供給された液体を記録素子基板10へと分配する。記録素子基板10と第1流路部材14との間には第1シール部材13が、第1流路部材14と第2流路部材20との間には第2シール部材21がそれぞれ設けられており、外部へ液体が漏洩しないように部材間をシールしている。この際、第1シール部材13及び第2シール部材21は各部材の交差や組み立て交差を踏まえた量を潰して設けている。
また、流路部材210は、記録素子基板10から環流する液体を液体供給ユニット220へと戻すための流路部材としても機能する。第2流路部材20は、内部に共通供給流路211及び共通回収流路212が形成された流路部材であるとともに、液体吐出ヘッド3の剛性を主に担うという機能を有する。このため、第2流路部材20の材質としては、液体に対する十分な耐食性と高い機械強度を有するものが好ましい。具体的にはSUSやTi、アルミナなどを好ましく用いることができる。また、第1流路部材14、第2流路部材20はともにそれぞれ2以上の部材を積層して構成されていてもよい。
(吐出モジュール)
記録素子基板10及び電気配線部材12から成る吐出モジュール200について、図5を参照しながら説明する。図5(a)は、1つの吐出モジュール200の斜視図を、図5(b)はその分解図をそれぞれ示す。なお、それぞれの図は吐出口1(図6)が形成されている面の裏面側から吐出モジュール200を見た際のものである。記録素子基板10の複数の吐出口列方向に沿った両辺部(記録素子基板10の各長辺部)に複数の裏面電極16がそれぞれ配置され、それに電気接続される電気配線部材12も、1つの記録素子基板10に対して2つ配置される。これは記録素子基板10に設けられる吐出口列数が20列あり、それに伴って配線数が多くなっているためである。
裏面電極16と電気配線部材12の端子41との電気接続は、ワイヤーボンディング法によるAuワイヤ(不図示)を用いて行っており、その電気接続部は封止剤110により封止されている。裏面電極16と電気配線部材12とが電気接続されることにより、記録装置1000(図1)からの電気信号が電気配線基板90(図4)、電気配線部材12を介して記録素子基板10に入力される。
(記録素子基板)
記録素子基板10について、図6を参照しながら説明する。図6は、記録素子基板10の拡大図である。図6に示すように、吐出口1から液体を吐出するために必要な圧力を液体に付与する圧力発生素子15が、各吐出口1に対応した位置にそれぞれ設けられている。圧力発生素子15は、例えば、液体を加熱する発熱素子であるヒータである。液体を加熱することにより液体中に気泡を発生させ、その発泡圧力により液体が吐出される。隔壁22により、エネルギー発生素子15を内部に備える圧力室23が区画されている。圧力発生素子15は記録素子基板10に設けられる電気配線(不図示)によって、図5(b)の裏面電極16と電気的に接続されている。液体は個別供給口17から圧力室23内を通り、個別回収口18へと流れる。
このような構成にすることにより、吐出口付近で蒸発し、粘度が大きくなった液体を下流に流すことができ、圧力室23内の液体の粘度上昇を抑制することができる。また、吐出口毎に個別供給口17及び個別回収口18が形成されており、図2において示したように各々は共通供給流路211又は共通回収流路212に繋がっている。
(カバー部材)
本実施形態におけるカバー部材について、図7を参照しながら説明する。図7(a)はカバー部材11の斜視図、図7(b)は複数の吐出モジュール200が配列された構造体に対してカバー部材11を接合した状態を、記録素子基板10の裏面側から見た際の概略図である。電気配線部材12は説明を簡略化するために、一部の記録素子基板10にのみ設けた例を示している。
図7(a)に示すようにカバー部材11は記録素子基板10の吐出口が設けられた領域を露出するための開口部を備える枠体形状である。また、図7(b)に示すように接着剤(不図示)を用いて枠体の内面側と記録素子基板10の吐出口が設けられる側とを固定している。カバー部材11の材料としては樹脂や金属等、各種材料が適用可能であるが、強度の点からはSUS等の金属が好ましい。樹脂を用いる場合には強度の点からフィラーを含有させた樹脂を適用することが好ましい。
液体吐出ヘッド3の吐出口側に位置するカバー部材11に対して各吐出モジュール200の記録素子基板10を接合することで、より吐出口に近い側での位置決めが可能となる。よって、積層された複数の支持部材の上に記録素子基板を接合する場合に比べて、各部材の寸法公差や接合交差を小さくできるので、吐出口から吐出された液体の被記録媒体への着弾精度が向上する。
(表面電極周りの構成)
本発明の特徴部である表面電極周りの構成について、図8を参照しながら説明する。図8は液体吐出ユニット300(図3)の一部の断面の拡大図である。なお説明のため、第2流路部材20及び第2シール部材21は省略して図示している。記録素子基板10はシリコンから成るシリコン基板4と、吐出口1を形成する吐出口形成層28及び吐出口1に液体を供給する流路形成層29から成る吐出口形成部材27と、から主に構成されている。
図8に示す表面電極26は、例えば、記録素子基板10の裏面に形成された裏面電極16と電気的に接続され、記録素子基板10に形成された電気回路(不図示)の状態を確認するためのテスト端子として用いられる。表面電極26をテスト端子として用いる場合には、まず表面電極26を使用して表面電極26に接続される電気回路の動作を確認する。その後に裏面電極16と表面電極26を電気的に接続し、以後は電気回路の作動には裏面電極16を使用する。なお、表面電極26はテスト端子としての利用だけでなく、液体吐出ヘッドの外部と接続され、圧力発生素子15を駆動して吐出口から液体を吐出するための電気接続部として利用することももちろん可能である。表面電極26と裏面電極16との電気接続は、本実施形態においては、記録素子基板10のシリコン基板4に表面電極26と裏面電極16とを繋ぐ貫通孔(不図示)を設け、その内側に金属メッキを施した貫通電極(不図示)により行った。但し、本発明はこれに限定されることはなく、所謂ワイヤーボンディング法によるAuワイヤ(不図示)等、各種の電気接続方法を用いて行ってもよい。
表面電極26と、隣接する他の表面電極(不図示)やカバー部材11との電気的な接続を防ぐため表面電極26上には絶縁部材を設ける。本実施形態においては絶縁部材として封止部材43を用いている。封止部材43は例えばエポキシ樹脂である。さらに封止部材43を覆うようにカバー部材11が設けられており、これにより封止部材43が液体(インク)と接触しないようになっていることが本発明の特徴である。仮に封止部材43が露出した状態であると、吐出口から吐出されたミスト等のインクが封止部材に付着し、付着したインクが封止部材43内に浸透することにより封止部材43が剥離し、表面電極26にインクが付着する恐れがある。本発明では図8に示すように封止部材43の表面をカバー部材11で覆うことで、封止部材43へのインクの付着を抑制でき、上述した封止部材43が剥離を抑制することができる。このようにして表面電極26がインクと接触することによる電気回路(不図示)のショートを抑制でき、液体吐出ヘッドの故障を低減することができる。また、封止部材43はカバー部材11と記録素子基板10とを接合する際の接着剤として使用することもできる。これに限らず、表面電極26が配置されていない記録素子基板10の領域に、封止部材43とは別に接着剤を付してカバー部材11と記録素子基板10を固定してもよい。
図8に示すように、カバー部材11の延在部(領域A)はひさしのように記録素子基板10上に張り出している。カバー部材11と第1流路部材及び第2流路部材とをボルト締結により固定するため、この締結力によって延在部Aは封止部材43に押し付けられる。したがって、封止部材43とカバー部材11は密着状態となり、吐出口面からのインクが侵入しにくい構成となっている。また、吐出口からインクが吐出される方向から見て、記録素子基板10の裏面の裏面電極16とカバー部材11の延在部Aとが重なる位置にある。それにより、裏面電極16と電気配線部材12とをワイヤーボンディング法により電気接続をする際、裏面電極16にかかる荷重をカバー部材11が受けることができ、安定的な電気接続が可能となる。
(第2の実施形態)
本発明に係る第2の実施形態について、図9を参照しながら説明する。図9は第2の実施形態に係る液体吐出ユニット300(図3)の一部の断面の拡大図である。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。本実施形態の特徴部は、表面電極26を封止する部材が封止部材43(図8)ではなく、吐出口形成部材27を構成する流路形成層29であることである。流路形成層29は絶縁性を有しており、隣接する表面電極26同士の間を絶縁することができる。流路形成層29が表面電極26を覆っていることにより、液体が表面電極に到達するには流路形成層29の端部を回り込む必要があるため、液体が表面電極に接触することをさらに抑制することができる。
また図9に示すように、表面電極26を覆う絶縁部材である流路形成層29を封止部材43でさらに覆うことにより、流路形成層29と記録素子基板10の界面を封止して、インクの侵入をより防ぐことができるため電気信頼性が向上する。カバー部材11の延在部Aはひさしのように記録素子基板10上に張り出しており、ボルト締結により押し付けられて密着し、ほとんど隙間の無い状態になるため、吐出口面からのインクが侵入しにくい構成となっている。なお、流路形成層29とカバー部材11との接着には接着剤を用いてもよいし、封止部材43を用いてもよい。封止部材43を用いる場合には接着剤を塗布する工程がなくなるため液体吐出ヘッドの製造が簡易になる。
(第3の実施形態)
本発明に係る第3の実施形態について、図10を参照しながら説明する。図10は第3の実施形態に係る液体吐出ユニット300(図3)の一部の断面の拡大図である。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。本実施形態の特徴部は、表面電極26を封止する封止部材43上に、吐出口形成部材27を構成する吐出口形成層28が形成されていることである。第1の実施形態として示した図8においては、吐出口形成層28は表面電極26上には形成されていない。一方、本実施形態においては図10に示すように、封止部材43を介して表面電極26を覆うように吐出口形成層28が表面電極26の上方に張り出して形成されている。このような構成により、インクが表面電極26に到達するには張り出した吐出口形成層28の端部を回り込む必要があるため、インクが表面電極26に到達することをさらに抑制することができる。
(第4の実施形態)
本発明に係る第4の実施形態について、図11を参照しながら説明する。図11は第4の実施形態に係る液体吐出ユニット300(図3)の一部の断面の拡大図である。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。本実施形態の特徴部は、表面電極26が吐出口形成部材27、すなわち吐出口形成層28及び流路形成層29の両方の部材に覆われて封止されていることである。吐出口形成部材27を構成する吐出口形成層28及び流路形成層29は共に絶縁性を有しており、隣接する表面電極26の間を絶縁することができる。
裏面電極16と電気配線部材12の端子41とをワイヤーボンディング法による電気接続する場合、ボンディングツール(不図示)を裏面電極16に押し当てるため、吐出口形成部材27には荷重が加わる。本実施形態のように表面電極26を吐出口形成部材27により封止することで、記録素子基板10とカバー部材11との間が吐出口形成部材27で埋まる。これにより、ボンディングツールによる吐出口形成部材27への荷重をカバー部材11で受けることができるので、記録素子基板10に荷重が集中することを抑制することができる。したがって、記録素子基板10の割れ等を抑制することできる。また、第3の実施形態と同様に、インクが表面電極26に到達するには張り出した吐出口形成部材27の端部を回り込む必要があるため、インクが表面電極26に到達することをさらに抑制することもできる。
本発明は、表面電極を覆う絶縁部材が液体吐出ヘッドの複数個所に設けられる場合においては少なくとも1つの表面電極上の絶縁部材をカバー部材11が覆っていればよい。しかながら、より好ましくはすべての表面電極を封止する絶縁部材をカバー部材11が覆うことである。
3 液体吐出ヘッド
4 シリコン基板
10 記録素子基板
11 カバー部材
15 圧力発生素子
26 表面電極
27 吐出口形成部材
90 電気配線基板
210 流路部材

Claims (13)

  1. 液体を吐出する吐出口を有する吐出口形成部材と、前記液体を吐出するため前記液体を加圧する圧力発生素子を有する基板と、を備える記録素子基板と、
    前記吐出口を露出させるための開口部を備え、前記記録素子基板の前記吐出口が形成される側に配されるカバー部材と、
    を有する液体吐出ヘッドにおいて、
    前記記録素子基板は、前記基板の前記吐出口形成部材が形成される側の面に配置される電極と、該電極を覆う絶縁部材と、をさらに有し、
    前記絶縁部材は前記カバー部材で覆われていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記絶縁部材は、樹脂による封止部材であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記絶縁部材は、前記吐出口形成部材であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記吐出口形成部材は、前記吐出口を形成する吐出口形成層と、前記吐出口に前記液体を供給するための流路を形成する流路形成層と、を有し、前記絶縁部材は前記吐出口形成層であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記吐出口形成部材は、前記吐出口を形成する吐出口形成層と、前記吐出口に前記液体を供給するための流路を形成する流路形成層と、を有し、前記絶縁部材は前記流路形成層であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記基板の前記吐出口形成部材が形成される側の面の裏面側には裏面電極が形成されており、前記電極は前記裏面電極と電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記カバー部材には電気配線部材が設けられており、前記裏面電極と前記電気配線部材とはワイヤにより電気的に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記吐出口形成部材が配される側から見て、前記裏面電極は前記カバー部材と重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
  9. 前記圧力発生素子は、前記液体を加熱するためのヒータであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  10. 複数の前記記録素子基板が液体吐出ヘッドの長手方向に直線状に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  11. 複数の前記記録素子基板が液体吐出ヘッドの長手方向に千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  12. 複数の前記記録素子基板が配列されるページワイド型の液体吐出ヘッドであることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  13. 前記記録素子基板は、前記圧力発生素子と前記吐出口との間の領域である圧力室に前記液体を供給するための供給口と、前記吐出口から吐出されなかった前記液体を前記圧力室から回収するための回収口を備え、前記圧力室と該圧力室の外部との間で前記液体が循環することを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
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