JP2020065801A - 支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体をコンパクトにしつつ、同一の部材で構成される2つのダンパを開閉体の幅方向における両側に取り付けることができる支持装置を提供する。【解決手段】支持装置は、便座または便蓋として構成される開閉体を本体に対して回動可能に支持し、開閉体の幅方向における両端部に取り付けられて開閉体に対して閉方向に抵抗力を付与する2つのダンパを備える。2つのダンパは、それぞれ、ハウジングとロータとシャフトとを備え、ロータは、軸方向における両端部に、それぞれシャフトの他端部を差し込み可能な差し込み式の連結部を有する。そして、2つのダンパは、それぞれのシャフトの一端部がそれぞれのロータの両端部のうち逆側の端部に連結されることで、それぞれのシャフトの取付方向が逆方向となるように取り付けられる。【選択図】図5

Description

本発明は、便座や便蓋として構成される開閉体を本体に対して回動可能に支持する支持装置に関する。
従来、この種の支持装置としては、同一形状および構造の2つのダンパ装置を便座や便蓋などの回動部材の左右に取り付けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。ダンパ装置は、ケース部材と、回動部材の回動支点となる支持軸と係合して一体回転するロータと、回動部材の所定方向の回動を緩衝する緩衝手段と、を備える。ロータには、軸方向に貫通する挿入孔が設けられる。支持軸は、挿通孔に挿通されてケース部材の左右両側から突出するようにロータを軸方向に貫通する。これにより、同じダンパ装置を左右に使用したときに、回動部材に対して支持軸を入れる方向が左右で異なっているときでも、支持軸の挿入が可能となり、左右同一形状のダンパ装置の使用が可能となる。
特開2001−54490号公報
しかしながら、上述した支持装置では、支持軸がケース部材の左右両側から突出しているため、その分広い搭載スペースを必要とする。また、ケース部材の左右両側から突出する支持軸のうち片側は不要であるため、重量増やコスト増を招いてしまう。
本発明の支持装置は、装置全体をコンパクトにしつつ、同一の部材で構成される2つのダンパを開閉体の幅方向における両側に取り付けることができる支持装置を提供することを主目的とする。
本発明の支持装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の支持装置は、
便座または便蓋として構成される開閉体を本体に対して回動可能に支持する支持装置であって、
前記本体と前記開閉体とのうち一方に固定されるハウジングと、前記ハウジング内に回動可能に設けられるロータと、一端部が前記ロータに同軸に連結されると共に他端部が前記本体と前記開閉体とのうち他方に取り付けられるシャフトと、を有し、前記開閉体の幅方向における両端部に取り付けられて該開閉体に対して閉方向に抵抗力を付与する2つのダンパを備え、
前記ロータは、軸方向における両端部に、それぞれ前記シャフトの一端部を差し込み可能な差し込み式の連結部を有し、
前記2つのダンパは、それぞれの前記シャフトの一端部がそれぞれの前記ロータの前記両端部のうち逆側の端部に連結されることで、それぞれの前記シャフトの取付方向が逆方向となるように取り付けられる、
ことを要旨とする。
この本発明の支持装置は、便座または便蓋として構成される開閉体を本体に対して回動可能に支持するものであり、開閉体の幅方向における両端部に取り付けられて開閉体に対して閉方向に抵抗力を付与する2つのダンパ(第1ダンパおよび第2ダンパ)を備える。2つのダンパは、それぞれ、ハウジングとロータとシャフトとを備え、ロータの軸方向における両端部には、それぞれシャフトの他端部を差し込み可能な差し込み式の連結部が形成される。これにより、ロータに対するシャフトの連結位置を入れ替えるだけで、同一の部材で構成される2つのダンパを、開閉体の幅方向における両端部に取り付けることができる。このとき、2つのダンパのシャフトが連結されていない方には突出物がないため、装置をよりコンパクトにすることができる。この結果、装置全体をコンパクトにしつつ、同一の部材で構成される2つのダンパを開閉体の幅方向における両側に取り付けることができる支持装置とすることができる。
こうした本発明の支持装置において、前記開閉体の幅方向における中間部に取り付けられて該開閉体に対して閉方向に抵抗力を付与する第3ダンパを備え、前記第1ダンパおよび前記第2ダンパは、バネダンパおよび流体ダンパのうちの一方であり、前記第3ダンパは、前記バネダンパおよび前記流体ダンパのうちの他方であるものとしてもよい。こうすれば、開閉体の幅方向における両端部に設けられる2つのダンパ(第1ダンパおよび第2ダンパ)と、中間部に設けられる第3ダンパとにより、トルクを分散させることができ、各ダンパの負荷荷重を低減することができる。また、開閉体の幅方向における両端部に、同一の部材で構成される2つのダンパが取り付けられることで、開閉体の両端部に同一の抵抗力を作用させることができ、開閉体にねじれが生じるのを抑制することができる。ここで、前記第1ダンパおよび前記第2ダンパは、前記バネダンパであり、前記第3ダンパは、前記流体ダンパであるものとしてもよい。
また、本発明の支持装置において、前記ロータおよび前記シャフトは、それぞれ周方向に交互に配列された複数条のスプライン歯およびスプライン溝を有する樹脂製の部材であり、互いにスプライン嵌合により連結されるものとしてもよい。こうすれば、開閉体のヒンジ部でのがたつきを抑制することができる。また、ロータおよびシャフトは、樹脂製により形成されるから、成形が容易でコストを低減することができる。この場合、前記ロータおよび前記シャフトは、前記複数条のスプライン歯およびスプライン溝のうちの一部のスプライン歯の歯厚またはスプライン溝の溝幅が他のスプライン歯またはスプライン溝とは異なるように形成されるものとしてもよい。こうすれば、ロータにシャフトを連結する際の位相合わせをより容易にすることができる。
便座装置10が取り付けられた便器1の外観図である。 本実施形態の支持装置20を含む便座装置10の外観図である。 シャフト35がロータの一端側に連結されたアシストダンパ30の外観図である。 シャフト35がロータの他端側に連結されたアシストダンパ30の外観図である。 図3のアシストダンパ30の分解斜視図である。 図4のアシストダンパ30の分解斜視図である。 ロータの連結部を示す説明図である。 シャフトの連結部を示す説明図である。
本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は便座装置10が取り付けられた便器1の外観図であり、図2は便座装置10を背面側から見た外観図である。図3および図4は、アシストダンパ30の外観図であり、図5および図6は、アシストダンパ30の分解斜視図である。
便器1は、図1に示すように、洋式便器であり、便器1の上面に便座装置10が設置される。便座装置10は、便器1の上面における後方に固定された便座装置本体11と、便座装置本体11に対して本実施形態の支持装置20を介して開閉可能に支持された便座12と、を備える。便座装置10は、本実施形態では、便座12を覆うための便蓋を備えない便蓋レスの便座装置として構成される。
本実施形態の支持装置20は、図2に示すように、便座12を便座装置本体11に対して回動可能に支持すると共に便座12が勢いよく閉じないように便座12の閉方向の回動を緩やかにするための3つのダンパを備える。3つのダンパは、本実施形態では、便座12の幅方向における中央部(中間部)に設けられた1つのメインダンパ21と、便座12の幅方向における両端部に設けられた2つのアシストダンパ30と、からなる。
メインダンパ21は、周知の流体ダンパであり、便座装置本体11に固定されると共に内部に粘性流体が充填される流体室を有するハウジングと、一端部がハウジングの流体室内に配置されると共に他端部がハウジングから軸方向に突出して便座12に取り付けられるシャフトと、を備える。メインダンパ21は、流体の粘性抵抗による抵抗力に加えて、便座12が閉じ位置に近づくにつれてシャフトの一端部がハウジングの内壁面を摺動し、摩擦抵抗による抵抗力が便座12の閉方向に付与されるように構成される。
2つのアシストダンパ30は、共に同一のパーツで構成され、便座12に対して閉方向の付勢力を付与するバネダンパである。2つのアシストダンパ30は、図3〜図6に示すように、便座装置本体11に固定されたハウジング31と、ハウジング31内に回動可能に設けられたロータ32と、ロータ32に挿通されてロータ32を回動方向に付勢するねじりバネ33と、ロータ32に同軸に連結されると共にハウジング31から突出して便座12に取り付けられるシャフト35と、を備える。
ハウジング31は、一端側が開口した有底円筒状のケース311と、ケース311の開口端を覆うようにケース311にねじ313により固定されるキャップ312と、を有する。ケース311の底部の中央とキャップ312の中央には、孔311o,312oが形成されている。
ロータ32は、例えば射出成形により形成された樹脂製の軸状部材であり、軸方向における両端部にそれぞれシャフト35を連結するための連結部321,322を有する。一端側の連結部321は、図7(a)に示すように、円筒状に形成され、当該連結部321の内周面には、周方向に交互に配列された複数条のスプライン歯321aとスプライン溝321bとが形成されている。他端側の連結部322も、図7(b)に示すように、連結部321と同一の円筒状に形成され、当該連結部322の内周面には、連結部321と同一の複数条のスプライン歯322aとスプライン溝322bとが形成されている。本実施形態では、連結部321,322にそれぞれ形成された複数条のスプライン溝321b,322bのうちの一つのスプライン溝は、溝幅が他のスプライン溝よりも広く形成された広幅溝321c,322cとなっている。
ねじりバネ33は、一方のバネ足がハウジング31(ケース311)に係止され、他方のバネ足がロータ32に係止されており、便座12が開方向に付勢されるようにロータ32に回動方向の付勢力を付与する。これにより、アシストダンパ30は、ねじりバネ33の付勢力によって便座12に閉方向の抵抗力を付与することができる。
シャフト35は、例えば射出成形により形成された樹脂製の軸状部材であり、軸方向における一端側には便座12に取り付けられる取付部351が形成され、他端側にはロータ32の連結部321,322に連結される連結部352が形成されている。取付部351は、本実施形態では、二面幅によって形成されている。連結部352は、円柱状に形成されており、図8に示すように、当該連結部352の外周面には、周方向に交互に配列された複数条のスプライン歯352aとスプライン溝352bとが形成されている。これにより、シャフト35は、ロータ32の左右の両連結部321,322のうちいずれに対しても、連結部352を差し込むことで、スプライン嵌合により連結することが可能である。本実施形態では、シャフト35の連結部352に形成された複数条のスプライン歯352aのうち一つのスプライン歯は、上述した広幅溝321c,322cと嵌合可能に、歯厚が他のスプライン歯よりも大きく形成された大厚歯352cとなっている。シャフト35の複数条のスプライン歯352aのうち大厚歯352cは、ロータ32の複数条のスプライン溝321b,322bのうち広幅溝321c,322c以外の他のスプライン溝と噛み合うことができないため、シャフト35をロータ32に連結する際のロータ32に対するシャフト35の位相合わせを容易に行なうことができる。なお、本実施形態では、ロータ32側に広幅溝321c,322cを形成し、シャフト35側に大厚歯352cを形成するものとしたが、逆に、ロータ側に大厚歯を形成し、シャフト側に広幅溝を形成してもよい。
こうして構成されたアシストダンパ30では、シャフト35の連結部352をロータ32の軸方向における一方側の連結部321に連結した場合、図3に示すように、シャフト35は、ケース311の孔311oを貫通した状態でハウジング31から図中、左方へ突出する。また、シャフト35の連結部352をロータ32の軸方向における他方側の連結部322に連結した場合、図4に示すように、シャフト35は、キャップ312の孔312oを貫通した状態でハウジング31から図中、右方へ突出する。これにより、図2に示すように、同一のパーツで構成された2つのアシストダンパ30のそれぞれのシャフト35を、それぞれのハウジング31から左右外側に突出させて、便座後方の側壁部12sにおける内面に取り付けることができる。このとき、ハウジング31のシャフト35が連結されていない方は、突出物がないため、省スペース化を図ることができる。
以上説明した本実施形態の支持装置20では、便座12の左右両側に同一のパーツで構成された2つのダンパ(アシストダンパ30)を備えるものにおいて、2つのダンパは、便座装置本体11に取り付けられるハウジング31と、ハウジング31内に設けられるロータ32と、一端部(連結部352)がロータ32に同軸に連結されると共に他端部(取付部351)が便座12に取り付けられるシャフト35と、を備える。ロータ32の軸方向における両端部には、それぞれシャフト35の一端部(連結部352)を差し込み可能な連結部321,322が形成される。これにより、ロータ32に対するシャフト35の連結位置を左右で入れ替えるだけで、同一のパーツで構成される2つのダンパを、便座12の左右両側に取り付けることができる。このとき、2つのダンパのシャフト35が連結されていない方には突出物がないため、装置をよりコンパクトにすることができる。この結果、装置全体をコンパクトにしつつ、同一の部材で構成される2つのダンパを開閉体の幅方向における両側に取り付けることができる支持装置とすることができる。
また、本実施形態の支持装置20では、便座12の中央部に取り付けられる1つのメインダンパ21を備え、2つのアシストダンパ30は、バネダンパとして構成され、メインダンパ21は、流体ダンパとして構成される。これにより、1つのメインダンパ21と2つのアシストダンパ30とにより、トルクを分散させることができるため、各ダンパの負荷荷重を低減することができる。また、便座12の左右両側には、同一のパーツで構成された2つのダンパ(アシストダンパ30)が取り付けられ、便座12の左右両側には同一の抵抗力が作用するため、便座12にねじれが生じるのを抑制することができる。
さらに、本実施形態の支持装置20では、ロータ32およびシャフト35は、それぞれ周方向に交互に配列された複数条のスプライン歯およびスプライン溝を有して、互いにスプライン嵌合により連結されるため、便座12のがたつきを抑制することができる。また、ロータ32およびシャフト35は、樹脂製により形成されるから、成形が容易でコストを低減することができる。さらに、ロータ32およびシャフト35は、複数条のスプライン歯およびスプライン溝のうちの一部のスプライン歯の歯厚またはスプライン溝の溝幅が他のスプライン歯またはスプライン溝とは異なるように形成されるため、ロータ32にシャフト35を連結する際の位相合わせをより容易にすることができる。
上述した実施形態では、ハウジング31が便座装置本体11に固定されると共にシャフト35が便座12に取り付けられるものとしたが、シャフト35が便座装置本体11に取り付けられると共にハウジング31が便座12に固定されてもよい。
上述した実施形態では、ロータ32とシャフト35とはスプライン嵌合により同軸に連結されるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、連結部を二面幅により構成するなど、ロータに対してシャフトを差し込んで同軸に連結可能なものであれば、如何なる連結構造を採用するものとしてもよい。
上述した実施形態では、便座12の幅方向における中央部に1つの流体ダンパ(メインダンパ21)を配置し、便座12の幅方向における両端部に2つのバネダンパ(アシストダンパ30)を配置するものとした。しかし、便座12の幅方向における両端部に2つの流体ダンパを配置し、便座12の幅方向における中央部に1つのバネダンパを配置するものとしてもよい。この場合、2つの流体ダンパのロータおよびシャフトを、本実施形態のバネダンパ(アシストダンパ30)のロータ32およびシャフト35と同様の連結構造を用いて構成すればよい。
上述した実施形態では、支持装置20は、便座12の幅方向における中央部(中間部)と両端部に計3つのダンパを備えるものとしたが、中央部にはダンパを備えないものとしてもよい。
上述した実施形態では、支持装置20を、便蓋レスの便座装置10における便座12の開閉を支持するものに適用したが、便座を覆うように本体に対して開閉可能に設けられた便蓋を備える便座装置における便座や便蓋の開閉を支持するものに適用するものとしてもよい。
実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施形態では、便座装置本体11が「本体」に相当し、便座12が「開閉体」に相当し、2つのアシストダンパ30が「第1ダンパおよび第2ダンパ」に相当し、ケース311とキャップ312とを含むハウジング31が「ハウジング」に相当し、ロータ32が「ロータ」に相当し、連結部321,322が「連結部」に相当し、シャフト35が「シャフト」に相当する。また、メインダンパ21が「第3ダンパ」に相当する。
なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、支持装置の製造産業などに利用可能である。
1 便器、10 便座装置、11 本体、12 便座、12s 側壁部、20 支持装置、21 メインダンパ、30 アシストダンパ、31 ハウジング、32 ロータ、33 ねじりバネ、35 シャフト、311 ケース、311o 孔、312 キャップ、 312o 孔、313 ねじ、321,322 連結部、321a,322a スプライン歯、321b,322b スプライン溝、321c,322c 広幅溝、351 取付部、352 連結部、352a スプライン歯、352b スプライン溝、352c 大厚歯。

Claims (5)

  1. 便座または便蓋として構成される開閉体を本体に対して回動可能に支持する支持装置であって、
    前記本体と前記開閉体とのうち一方に固定されるハウジングと、前記ハウジング内に回動可能に設けられるロータと、一端部が前記ロータに同軸に連結されると共に他端部が前記本体と前記開閉体とのうち他方に取り付けられるシャフトと、を有し、前記開閉体の幅方向における両端部に取り付けられて該開閉体に対して閉方向に抵抗力を付与する第1ダンパおよび第2ダンパを備え、
    前記ロータは、軸方向における両端部に、それぞれ前記シャフトの一端部を差し込み可能な差し込み式の連結部を有し、
    前記第1ダンパおよび前記第2ダンパは、それぞれの前記シャフトの一端部がそれぞれの前記ロータの前記両端部のうち逆側の端部に連結されることで、それぞれの前記シャフトの取付方向が逆方向となるように取り付けられる、
    ことを特徴とする支持装置。
  2. 請求項1に記載の支持装置であって、
    前記開閉体の幅方向における中間部に取り付けられて該開閉体に対して閉方向に抵抗力を付与する第3ダンパを備え、
    前記第1ダンパおよび前記第2ダンパは、バネダンパおよび流体ダンパのうちの一方であり、
    前記第3ダンパは、前記バネダンパおよび前記流体ダンパのうちの他方である、
    支持装置。
  3. 請求項2に記載の支持装置であって、
    前記第1ダンパおよび前記第2ダンパは、前記バネダンパであり、
    前記第3ダンパは、前記流体ダンパである、
    支持装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の支持装置であって、
    前記ロータおよび前記シャフトは、それぞれ周方向に交互に配列された複数条のスプライン歯およびスプライン溝を有する樹脂製の部材であり、互いにスプライン嵌合により連結される、
    支持装置。
  5. 請求項4に記載の支持装置であって、
    前記ロータおよび前記シャフトは、前記複数条のスプライン歯およびスプライン溝のうちの一部のスプライン歯の歯厚またはスプライン溝の溝幅が他のスプライン歯またはスプライン溝とは異なるように形成される、
    支持装置。
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