JP2020063016A - ステアリングホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の手を休ませることができ、かつ、緊急時、運転者が迅速に操作時に把持するリング部の把持部位を把持できるステアリングホイールの提供。【解決手段】リング部40、ボス部3、及び、ボス部とリング部とを連結するスポーク部10、を備えるステアリングホイール1。スポーク部は、上面側に、運転者の左右の掌DPを載置可能なハンドレスト部13(L,R)、を配設させてなるスポーク構成部12(L,R)を備える。ハンドレスト部は、前縁部15、内縁部20、及び、後縁部25を備える。前縁部と後縁部との上縁16,26間の上面側が、運転者の掌における少なくとも指尖球DPFのエリアを載置可能な掌載置面33とする。内縁部の上縁21から下方に延びる内側面の内側スペースが、運転者の親指F0を収納可能な親指収納スペース35として、構成されている。【選択図】図7

Description

本発明は、運転者が操舵時の手を休ませることのできるステアリングホイールに関する。
従来のステアリングホイールは、運転者が把持して回転操舵するリング部、リング部の中心側に配置されるボス部、及び、ボス部とリング部とを連結するスポーク部、を備えて構成されていた(例えば、特許文献1参照)。スポーク部は、例えば、ボス部から左右両側と後方へ延びる3本のスポーク構成部を設けて構成されていた。さらに、スポーク構成部には、オーディオ機器等のスイッチが配設されていた。
特開2015−067101号公報
従来のステアリングホイールでは、スポーク部のスポーク構成部に、オーディオ機器等のスイッチが配設されており、運転者が手を休ませるようにスポーク構成部を利用できる構成ではなかった。しかし、車両が自動運転される場合、運転者がリング部を把持していては、運転者の疲れを招く虞れがあり、従来のステアリングホイールでは、運転者の手を休ませる点に、課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、運転者の手を休ませることができ、かつ、緊急時には、迅速に、運転者がリング部の操舵時に把持する把持部位を把持できるステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明に係るステアリングホイールは、運転者が把持して回転操舵するリング部、該リング部の中心側に配置されるボス部、及び、該ボス部と前記リング部とを連結するスポーク部、を備えたステアリングホイールであって、
前記スポーク部が、前記ボス部から左右両側の後方側に、相互に拡開するように配設されて、上面側に、運転者の左右の各々の掌付近を載置可能なハンドレスト部、を配設させて構成される左右のスポーク構成部を備え、
左右の前記スポーク構成部のハンドレスト部が、上方から見て、
前縁側に配置されて、前記ボス部から左右方向に略直線状に延びて、前記リング部に連なるように配設される前縁部と、
前記前縁部のボス側端部の後方側の前記ボス部から後方側に、略直線状に延びて配設される内縁部と、
後縁側に配置されて、前記前縁部の後方側で、前記内縁部の後端側から略左右方向に沿った外方に略直線状に延びて、前記前縁部の外側端部に接近しつつ、前記リング部に連なるように配設される後縁部と、
を備えて構成されるとともに、
前記前縁部と前記後縁部との上縁間の上面側が、運転者の掌における少なくとも指尖球のエリアを載置可能な掌載置面とし、
前記内縁部の上縁から下方に延びる内側面の内側スペースが、運転者の親指を収納可能な親指収納スペースとして、構成されていることを特徴とする。
本発明に係るステアリングホイールでは、運転者が手を休ませようとする際、運転者の掌を、ハンドレスト部の上面側の掌載置面に載せれば、運転者の掌における少なくとも指尖球のエリアが、掌載置面により支持され、さらに、掌を載せた運転者の手の親指が、掌載置面の内側に隣接する親指収納スペースに収納させることができる。すなわち、運転者は、軽く握った状態の左右の掌を、下に向けた状態で、ハンドレスト部の掌載置面に載せれば、軽く握った状態の掌から延びる親指も奇麗に収まり、運転者は、リラックスした状態で、手を休ませることができる。そしてまた、緊急時、例えば、自動運転状態から手動によってステアリングホイールを操舵する必要が生じれば、運転者は、手を、ハンドレスト部から外して、リング部の把持部位に移すこととなるが、その際、ハンドレスト部は、運転者が操舵時に把持するリング部とボス部とを連結するスポーク部のスポーク構成部に配設されて、リング部の把持部位と接近しており、迅速に、手を移動させることができる。
したがって、本発明に係るステアリングホイールでは、運転者の手を休ませることができ、かつ、緊急時には、迅速に、リング部の操舵時に把持する把持部位を運転者が把持することができる。
本発明に係るステアリングホイールでは、前記前縁部の上縁が、長さ寸法を80〜150mmの範囲内として、前記ボス部から左右方向の斜め後方側に向かうように、配設され、前記前縁部と前記後縁部とが、上縁相互の交差角を、25〜35°の範囲内とし、前記内縁部と前記後縁部とが、上縁相互の交差角を、90〜160°の範囲内として構成されていることが望ましい。
このような構成では、ハンドレスト部が、前縁部の上縁の長さ寸法を、80〜150mmの範囲内として、通常の運転者における掌の幅寸法の平均値が約79.8mmであり、前縁部の上縁の長さ寸法を、それ以上の80mm以上としていることから、円滑に、掌を掌載置面に載置することができる。また、前縁部の上縁の長さ寸法を、150mm以下としていることから、リング部の外形寸法を、不必要に、大きくすることを避けることができる。
また、前記前縁部と前記後縁部とが、上縁相互の交差角を、25〜35°の範囲内としており、通常の運転者における手の各指(人指し指、中指、薬指、小指)の第2関節部を結ぶ直線と、掌の指尖球における各指から離れる側の境界線と、の交差角度の平均値に合致する。そして、前縁部の上縁が、ボス部から左右方向の斜め後方側に向かうように、配設されており、掌の指尖球を左右方向に沿わせて、手の各指(人指し指、中指、薬指、小指)の第2関節部から先端側を、ハンドレスト部の前縁部の上縁から下方の曲げる状態として、ハンドレスト部の掌載置面に、掌の指尖球のエリアを左右方向に沿わせるように、載せることができ、各指まで軽く握った状態で、掌を、略前後方向に沿わせつつ、下に向けて、ハンドレスト部の掌載置面に載せることができ、一層、運転者が、ハンドレスト部に掌を載せて、リラックスできる。
この時、内縁部と後縁部とが、上縁相互の交差角を、90〜160°の範囲内としており、掌に対する親指の動作角度として、通常の運転者では、掌側への曲げ角度の限界角度を約90°とし、掌の外側への開き角度の限界角度を約70°としており、合計の三次元的な角度としては、160°となり、内縁部と後縁部との上縁相互の交差角をそれ以下としていることから、運転者は、親指を、無理に曲げること無く、親指収納スペースに収納した状態で、掌を掌載置面に載置させることができる。また、内縁部と後縁部と上縁相互の交差角を90°以上としており、運転者は、親指を掌側に接近させ、単に、掌から下げるように、親指を親指収納スペースに収納させれば、親指の腹側を、容易に、内縁部の上縁から下方の延びる縦壁面に、当てることができる。そのため、運転者は、親指の腹側を、内縁部の縦壁面に僅かに接触させるようにすれば、一層、収まりよく、親指を親指収納スペースに収納できることから、より一層、運転者は、ハンドレスト部に掌を載せて、リラックスできる。
さらに、本発明に係るステアリングホイールでは、前記ハンドレスト部の前記掌載置面が、前後方向の断面形状として、上膨らみの曲面状に形成されていることが望ましい。
このような構成では、掌載置面に載せた掌が、その表面側を掌載置面に対して、フィットし易く、運転者は、ずらすこと無く、安定して、掌を掌載置面に載せておくことができる。
また、本発明に係るステアリングホイールでは、少なくとも、前記後縁部と前記内縁部との上縁相互の交差部位付近を、前記リング部の上面より、上方へ突出させるように、配設されていることが望ましい。
このような構成では、ハンドレスト部の掌載置面における後縁部と内縁部との上縁相互の交差部位付近には、掌の母指球付近の指尖球が載ることから、掌載置面に掌を載せている状態から、手を移動させて、リング部の把持部位を把持する際、ハンドレスト部における後縁部と内縁部との上縁相互の交差部位付近、すなわち、掌の母指球付近の指尖球、が、リング部の上面から下方に下がって配設されている場合に比べて、手の指等がリング部に接触し難く、すなわち、リング部に干渉されることなく、手を、ハンドレスト部からリング部の把持部位に移動させることができて、緊急時に、運転者が、手を、ハンドレスト部からリング部の把持部位に移動させる際、好適となる。
さらに、本発明に係るステアリングホイールでは、前記リング部が、運転者の把持する把持部を、前記ボス部を間にした左右に配設させ、
左右の前記把持部が、左右の前記ハンドレスト部のそれぞれの左右の外方から相互に接近する角度で略直線状に延びるように配設されて、
左右の前記把持部の相互に接近する角度が、前後方向から10〜20°の角度範囲としていることが望ましい。
このような構成では、リング部の左右の把持部が、左右のハンドレスト部のそれぞれの左右の外方から、前後方向から10〜20°の角度範囲内として相互に接近しつつ、前方に延びるように、配設されており、運転者が左右の把持部を把持すると、運転者は、両脇を締めるような態勢となって、両脇を開けた態勢に比べて、操舵時の操舵角を細かく調整することができる。そのため、車両の操舵において、小さな操舵角の調整で、車輪の舵角を大きく調整するような場合、好適となる。
また、本発明に係るステアリングホイールでは、左右の前記把持部の前端側の内周に、前記ボス部側に突出して、把持面積を広げる幅広部が、配設されていることが望ましい。
このような構成では、操舵時、幅広部に親指を載せることができて、操舵時の力を働かせやすい親指の接触面積を、広げることができ、操舵時の操舵角を細かく調整することができる。そのため、車両の操舵において、小さな操舵角の調整で、車輪の舵角を大きく調整するような場合、好適となる。
さらに、本発明に係るステアリングホイールでは、左右の前記把持部の前後方向の中間部位の断面が、略楕円形状に形成されるとともに、
略楕円形状の断面が、その長軸の下面側から上面側に向かう角度を、5〜15°の範囲内として、前記ボス部側に接近させるように、設定されていることが望ましい。
このような構成では、左右の把持部を把持すれば、運転者は、両脇を締めるような態勢となり易く、両脇を開けた態勢に比べて、操舵時の操舵角を細かく調整することができる。
また、本発明に係るステアリングホイールでは、左右の前記把持部が、前後方向の中間部位の後方側の上面に、なだらかに隆起する隆起部を配設させていることが望ましい。
このような構成では、把持部を把持した手の掌の表面側を、隆起部に対して、フィットさせることができて、運転者は、ずらすこと無く、安定して、把持部を把持して操舵できる。
さらに、本発明に係るステアリングホイールでは、左右の前記把持部が、後端の上面側に、上方へ隆起するパームレスト部、を配設させていることが望ましい。
このような構成では、把持部を把持した際、掌の小指球側をパームレスト部に載せて、運転者の腕が支える手の重量を、軽減できることから、運転者は、両脇を締めた状態でも、手の重量負担を軽減させて、リング部の操作を楽に行える。
本発明に係る一実施形態のステアリングホイールの正面図である。 実施形態のステアリングホイールの斜視図である。 実施形態のステアリングホイールにおける車両搭載状態の側面図である。 実施形態のステアリングホイールにおける車両搭載状態の正面図である。 実施形態のステアリングホイールにおける車両搭載状態の平面図である。 実施形態のステアリングホイールにおけるハンドレスト部の断面図であり、図5のVI−VI部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールにおけるハンドレス部を運転者が軽く握った状態を示す平面図である。 運転者の掌や指の状態と親指の可動域を説明する図である。 実施形態のステアリングホイールの把持部の断面図であり、図1のIX−IX部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの把持部の断面図であり、図5のX−X部位に対応する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のステアリングホイール1は、図1〜5に示すように、運転者が把持して回転操舵するリング部40と、リング部40の中心側に配置されるボス部3と、ボス部3とリング部40とを連結するスポーク部10と、を備えて構成されている。
ボス部3は、図示しないステアリングシャフトと連結される部位であり、図3に示すように、上面側のパッド部5と、下部側のロアカバー6と、を備えて構成され、ステアリングホイール1の回転操舵時における操舵中心軸4を、貫通させるように、構成されている。なお、実施形態の場合、操舵中心軸4の水平面からの角度(コラム角)θCは、25.3°としている。スポーク部10は、ボス部3の左右の両側から斜め後方側に延びる左右のスポーク構成部12(L,R)を備えて構成されている。リング部40は、ボス部3の周囲を囲むような逆U字状として、左右のスポーク構成部12L,12Rの左右の先端部12a相互を連結するように、配設されている。また、リング部40は、ボス部3の左右両側の部位を、操舵時に把持する把持部42(L,R)としており、把持部42L,42Rの前端42a相互が、連結杆部52により連結されて、把持部42L,42Rと連結杆部52とにより、リング部40が構成されている。
なお、実施形態の場合、ステアリングホイール1の前後方向の幅寸法WLは、約220mm、左右の幅寸法WBは、約370mm、把持部42L,42Rの前端42a側の中心相互の幅寸法WFは、約260mm、把持部42L,42Rの中央付近の幅寸法RWは、約31mmとしている(図1参照)。
また、実施形態のステアリングホイール1のスポーク部10とリング部40とは、ボス部3から延びる図示しないアルミニウム合金等からなる芯材を配設させ、さらに、その芯材に、ウレタン等の被覆層が配設されて、構成されている。
そして、左右のスポーク構成部12L,12Rは、それぞれ、ボス部3から左右両側の後方側に、相互に拡開するように配設されて、上面側に、運転者の左右の各々の掌DP付近を載置可能なハンドレスト部13(L,R)、を配設させて構成されている。左右のハンドレスト部13(L,R)は、それぞれ、上方から見て、前縁部15、内縁部20、及び、後縁部25、に囲まれて配設されている。
前縁部15は、ハンドレスト部13(L,R)の前縁側に配置されて、ボス部3から左右方向に略直線状に延びて、リング部40の把持部42(L,R)の後端42bに連なるように配設される。内縁部20は、前縁部15のボス側端部15bの後方側のボス部3から後方側(実施形態では、左右方向の外方に向く後方側)に、略直線状に延びるように配設される。後縁部25は、ハンドレスト部13(L,R)の後縁側に配置されて、前縁部15の後方側で、内縁部20の後端20a側から略左右方向に沿った外方に略直線状に延びて、前縁部15の外側端部15aに接近しつつ、リング部40の把持部42(L,R)の後端42bに連なるように配設される。
そして、ハンドレスト部13(L,R)の前縁部15と後縁部25との上縁16,26間の上面側が、運転者の掌DPにおける少なくとも指尖球DPF(図8のB参照)のエリアを載置可能な掌載置面33としている。また、ハンドレスト部13(L,R)は、内縁部20の上縁21から下方に延びる内側面の内側スペースが、運転者の親指F0を収納可能な親指収納スペース35として、構成されている。
なお、左右のハンドレスト部13(L,R)は、ボス部3を中心として、左右対称形としており、以後の各部の説明は、右側のハンドレスト部13Rを、例に採り説明し、左側のハンドレスト部13Lの説明を省略する。
前縁部15は、上縁16から下縁17にかけて、下方に緩やかに曲がる前下り面18を備え(図6参照)、内縁部20は、上縁21から下縁22にかけて、略平面とした縦壁面23を備え(図4参照)、後縁部25も同様に、上縁26から下縁27にかけて、略平面とした縦壁面28を備えて構成されている(図4参照)。
そして、前縁部15の上縁16が、図5に示すように、長さ寸法LFを80〜150mmの範囲内の約90mmとして、ボス部3から左右方向の水平方向からの角度θ1を、約30°として、斜め後方側に向かうように、配設されている。なお、この上縁16の角度θ1は、0〜45°の範囲で、適宜、選択できる。
また、前縁部15と後縁部25とが、上縁16,26相互の交差角θ2を、25〜35°の範囲内の約30°として、配設されている。さらに、内縁部20と後縁部25とが、上縁21,26相互の交差角θ3を、90〜160°の範囲内の約150°として構成されている。
さらに、ハンドレスト部13の掌載置面33は、図6に示すように、前後方向の断面形状を上膨らみの曲面状(曲率半径ARを75〜90mm程度とした曲面状)に形成されている。この曲面は、通常の運転者が、掌DPを少し曲げた状態の掌DPとフィットするように、構成されている。
なお、実施形態の場合、上方から見たハンドレスト部13は、ボス部3側の幅寸法LHIを、約80mm、リング部40側の幅寸法LHOを、約44mmとしており、掌載置面33は、ハンドレスト部13の元部13b側を前後方向に幅広として、ハンドレスト部13の先端部13a側を前後方向に幅狭として、後縁部25の上縁26側を左右方向に沿わせた略五角形としている。
また、ハンドレスト部13は、図3に示すように、少なくとも、後縁部25と内縁部20との上縁26,21相互の交差部位30付近を、リング部40の上面41より、上方へ突出させるように、配設されている。実施形態の場合、後縁部25の上縁26を含めて、掌載置面33の略全面が、ハンドレスト部13のボス部3側付近を除いて、リング部40の上面41より、上方へ突出させるように、配設されている(図6参照)。
また、リング部40の左右の把持部42(L,R)は、左右のハンドレスト部13(L,R)のそれぞれの左右の外方から相互に接近する角度で略直線状に延びるように配設されている。左右の把持部42(L,R)の相互に接近する傾斜角度θ4は、前後方向から10〜20°の角度範囲内の約15°としている(図1参照)。
さらに、把持部42(L,R)は、前端側の内周に、ボス部3側に突出して、把持面積を広げる台形板状の幅広部45が、配設されている。幅広部45は、先端部45b側の幅寸法W1を約36mm、元部45c側を先端部45b側より幅広とした約45mm、突出幅W3を約34mmとしている(図1参照)。幅広部45の上面45aは、通常の運転者が、把持部42(L,R)を、掌DPと、各指F1,F2,F3,F4(人差し指F1、中指F2、薬指F3、及び、小指F4)とで握った際に、親指F0を載せることができる面積を設けて、配設されている。
把持部42(L,R)は、前後方向の長さ寸法GLを約140mmとして、左右の把持部42(L,R)の前後方向の中間部42cの断面を、図9に示すように、略楕円形状としている。そして、その断面形状は、その長軸LXの下面側から上面側に向かう角度θXを、5〜15°の範囲内の約8°として、上面42dの頂部42e側を、ボス部3側に接近させるように、設定されている。
なお、中間部42cの断面における長軸LXに沿った直径寸法Dhは、約39mm、中間部42cの断面の短軸SXに沿った直径寸法Dbは、既述の把持部42の幅寸法RWと略同様の約31mmとしている。
さらに、左右の把持部42(L,R)は、図10に示すように、前後方向の中間部42cの後方側の上面42dに、なだらかに隆起する隆起部48が配設されている。隆起部48は、前端部48aと後端部48bと間の中央部48cが、前端部48aや後端部48bの上面42d側からの突出高さTPを約2.5mmとしている。なお、隆起部48の前端部48aから後端部48bまでの長さ寸法LPは、約64mmとしている。
さらにまた、左右の把持部42(L,R)は、後端42bの上面42d側に、上方へ隆起するパームレスト部50、を配設させている(図3,10参照)。
実施形態のステアリングホイール1では、運転者は、図1の二点鎖線に示すように、操舵時、左右の手DHで、左右の把持部42L,42Rを把持し、詳しくは、左右の手DHの親指F0を、幅広部45の上面45aに載せ、左右の把持部42L,42Rを、掌DPと、各指F1,F2,F3,F4(人差し指F1、中指F2、薬指F3、及び、小指F4)とで握って、操舵する。
そして、自動運転となって、手DHを休ませる際には、図7に示すように、掌DPの指尖球DPFのエリアを左右のハンドレスト部13(L,R)の掌載置面33に載せる。
その際、運転者の掌DPにおける少なくとも指尖球DPFのエリアが、掌載置面33により支持され、さらに、掌DPを載せた運転者の手DHの親指F0が、掌載置面33の内側に隣接する親指収納スペース35に収納させることができる。すなわち、運転者は、軽く握った状態の左右の掌DPを下に向けた状態で、ハンドレスト部13(L,R)の掌載置面33に載せれば、軽く握った状態の掌DPから延びる親指F0も奇麗に収まり、運転者は、リラックスした状態で、手DHを休ませることができる。そしてまた、緊急時、例えば、自動運転状態から手動によってステアリングホイール1を操舵する必要が生じれば、運転者は、手DHを、ハンドレスト部13(L,R)から外して、リング部40の把持部42(L,R)に移すこととなるが、その際、ハンドレスト部13(L,R)は、運転者が操舵時に把持するリング部40とボス部3とを連結するスポーク部10のスポーク構成部12(L,R)に配設されており、リング部40の把持部42(L,R)と接近しており、迅速に、手DHを移動させることができる。
したがって、実施形態のステアリングホイール1では、運転者の手DHを休ませることができ、かつ、緊急時には、迅速に、リング部40の操舵時に把持する把持部42(L,R)を運転者が把持することができる。
また、実施形態のステアリングホイール1では、前記前縁部の上縁が、長さ寸法を80〜150mmの範囲内の約90mmとして、ボス部3から左右方向の斜め後方側に向かうように、配設され、前縁部15と後縁部25とが、上縁16,26相互の交差角θ2を、25〜35°の範囲内の30°とし、内縁部20と後縁部25とが、上縁21,26相互の交差角θ3を、90〜160°の範囲内の150°として構成されている。
このような構成では、ハンドレスト部13(L,R)が、前縁部15の上縁16の長さ寸法LFを、80〜150mmの範囲内の約90mmとして、図8のAに示すように、通常の運転者における掌DPの幅寸法PWの平均値が約79.8mmであり、前縁部15の上縁16の長さ寸法LFを、それ以上の80mm以上としていることから、円滑に、掌DPを掌載置面33に載置することができる。また、前縁部15の上縁16の長さ寸法LFを、150mm以下としていることから、リング部40の外形寸法(幅寸法)WBを、不必要に、大きくすることを避けることができる。
また、前縁部15と後縁部25とが、上縁16,26相互の交差角θ3を、25〜35°の範囲内の約30°としており、図8のBに示すように、通常の運転者における手DHの各指(人指し指F1、中指F2、薬指F3、小指F4)の第2関節部を結ぶ直線L2と、掌DPの指尖球DPFにおける各指から離れる側の境界線L1と、の交差角度θPの平均値(約30°)に合致する。そして、前縁部15の上縁16が、約30°の角度θ1として、ボス部3から左右方向の斜め後方側に向かうように、配設されており、掌DPの指尖球DPFを左右方向に沿わせて、手の各指(人指し指F1、中指F2、薬指F3、小指F4)の第2関節部から先端側を、ハンドレスト部13(L,R)の前縁部15の上縁16から下方の曲げる状態として、ハンドレスト部13(L,R)の掌載置面33に、掌DPの指尖球DPFのエリアを左右方向に沿わせるように、載せることができ、各指F1,F2,F3,F4まで軽く握った状態で、掌DPを、略前後方向に沿わせつつ、下に向けて、ハンドレスト部13(L,R)の掌載置面33に載せることができ、一層、運転者が、ハンドレスト部13(L,R)に掌DPを載せて、リラックスできる。
この時、内縁部20と後縁部25とが、上縁21,26相互の交差角を、90〜160°の範囲内の約150°としており、掌DPに対する親指F0の動作角度として、通常の運転者では、図8のCに示すように、掌DP側への曲げ角度の限界角度θvを約90°とし、図8のDに示すように、掌DPの外側への開き角度の限界角度θwを約70°としており、合計の三次元的な角度としては、160°となり、内縁部20と後縁部25と上縁21,26相互の交差角θ3をそれ以下の約150°としており、運転者は、親指F0を、無理に曲げること無く、親指収納スペース35に収納した状態で、掌DPを掌載置面33に載置させることができる。また、内縁部20と後縁部25と上縁21,26相互の交差角θ3が90°以上の150°としており、運転者は、親指F0を掌DP側に接近させ、単に、掌DPから下げるように、親指F0を親指収納スペース35に収納させれば、親指F0の腹側(裏側・内側)F0Iを、容易に、内縁部20の上縁21から下方の下縁22側に延びる縦壁面23に、当てることができる。そのため、運転者は、親指F0の腹側F0Iを、内縁部20の縦壁面23に僅かに接触させるようにすれば、一層、収まりよく、親指F0を親指収納スペース35に収納できることから、より一層、運転者は、ハンドレスト部13(L,R)に掌DPを載せて、リラックスできる。
さらに、実施形態のステアリングホイール1では、ハンドレスト部13(L,R)の掌載置面33が、図6に示すように、前後方向の断面形状を上膨らみの曲面状(曲率半径ARを75〜90mm程度とした曲面状)に形成されている。
そのため、実施形態では、掌載置面33に載せた掌DPが、その表面側を掌載置面33に対して、フィットし易く、運転者は、ずらすこと無く、安定して、掌DPを掌載置面33に載せておくことができる。
また、実施形態では、少なくとも、後縁部25と内縁部20との上縁26,21相互の交差部位30付近を、リング部40の上面41より、上方へ突出させるように、配設されている。
そのため、実施形態では、ハンドレスト部13(L,R)の掌載置面33における後縁部25と内縁部20との上縁26,21相互の交差部位30付近には、掌DPの母指球DPM付近の指尖球PDFが載ることから、掌載置面33に掌DPを載せている状態から、手DHを移動させて、リング部40の把持部42(L,R)を把持する際、ハンドレスト部13(L,R)における後縁部25と内縁部20との上縁26,21相互の交差部位30付近、すなわち、掌DPの母指球DPM付近の指尖球PDF、が、リング部40の上面41から下方に下がって配設されている場合に比べて、手の指F4,F3,F2,F1がリング部40に接触し難く、すなわち、リング部40に干渉されることなく、手DHを、ハンドレスト部13(L,R)からリング部40の把持部42(L,R)に移動させることができて、緊急時に、運転者が、手DHを、ハンドレスト部13(L,R)からリング部40の把持部42(L,R)に移動させる際、好適となる。
さらに、実施形態のステアリングホイール1では、リング部40が、運転者の把持する把持部42(L,R)を、ボス部3を間にした左右に配設させ、左右の把持部42(L,R)が、左右のハンドレスト部13(L,R)のそれぞれの左右の先端部13aの外方から相互に接近する角度で略直線状に延びるように配設されて、左右の把持部42(L,R)の相互に接近する傾斜角度θ4(図1参照)が、前後方向から10〜20°の角度範囲の約15°としている。
このような構成では、リング部40の左右の把持部42(L,R)が、左右のハンドレスト部13(L,R)のそれぞれの左右の先端部13aの外方から、前後方向から10〜20°の角度範囲内の約15°として相互に接近しつつ、前方に延びるように、配設されており、運転者が左右の把持部42(L,R)を把持すると、運転者は、両脇を締めるような態勢となって、両脇を開けた態勢に比べて、操舵時の操舵角を細かく調整することができる。そのため、車両の操舵において、小さな操舵角の調整で、車輪の舵角を大きく調整するような場合、好適となる。
なお、左右の把持部42(L,R)の相互に接近する傾斜角度θ4が、10°未満では、運転者の両脇が締まり易いものの、リング部40の操舵時の回転方向側の手首の曲げ具合が大きくなって、操舵し難くなり、20°を越えれば、運転者の両脇を締め難くなって、好ましくない。
また、実施形態では、左右の把持部42(L,R)の前端42a側の内周に、ボス部3側に突出して、把持面積を広げる幅広部45が、配設されている(図1参照)。
そのため、実施形態のステアリングホイール1では、操舵時、幅広部45の上面45aに親指F0を載せることができて、操舵時の力を働かせやすい親指F0の接触面積を、広げることができ、操舵時の操舵角を細かく調整することができる。そのため、車両の操舵において、小さな操舵角の調整で、車輪の舵角を大きく調整するような場合、好適となる。
さらに、実施形態のステアリングホイール1では、左右の把持部42(L,R)の前後方向の中間部位である中間部42cの断面が、略楕円形状に形成されるとともに、略楕円形状の断面が、その長軸LXの下面側から上面側に向かう上下方向からの傾斜角度θX(図9参照)を、5〜15°の範囲内の8°として、ボス部側に接近させるように、設定されている。
そのため、実施形態のステアリングホイール1では、左右の把持部42(L,R)を把持すれば、運転者は、両脇を締めるような態勢となり易く、両脇を開けた態勢に比べて、操舵時の操舵角を細かく調整することができる。
なお、傾斜角度θXが、5°未満となれば、運転者は両脇が締め難くなって、好ましくなく、20°を越えれば、両脇が締まりすぎて、逆に、操舵し難くなって、好ましくない。
また、実施形態のステアリングホイール1では、左右の把持部42(L,R)が、前後方向の中間部位である中間部42cの後方側の上面42dに、なだらかに隆起する隆起部48を配設させている(図10参照)。
そのため、実施形態のステアリングホイール1では、把持部42(L,R)を把持した手DHの掌DPの表面側を、隆起部48に対して、フィットさせることができて、運転者は、ずらすこと無く、安定して、把持部42(L,R)を把持して操舵できる。
さらに、実施形態のステアリングホイール1では、左右の把持部42(L,R)が、後端42bの上面42d側に、上方へ隆起するパームレスト部50、を配設させている。
そのため、実施形態のステアリングホイールでは、把持部42(L,R)を把持した際、掌DPの小指球DPS側(図8のB参照)をパームレスト部50に載せて、運転者の腕が支える手DHの重量を、軽減できることから、運転者は、両脇を締めた状態でも、手DHの重量負担を軽減させて、リング部40の操作を楽に行える。
1…ステアリングホイール、3…ボス部、10…スポーク部、12(L,R)…スポーク構成部、13(L,R)…ハンドレスト部、15…前縁部、16…上縁、20…内縁部、20a…後端、21…上縁、22…下縁、23…(内側)縦壁面、25…後縁部、26…上縁、30…(内縁部と後縁部との上縁相互の)交差部位、33…掌載置面、35…親指収納スペース、40…リング部、41…上面、42(L,R)…(把持部位)把持部、42a…前端、42b…後端、42c…中間部、42d…上面、45…幅広部、48…隆起部、50…パームレスト部、
Dh…(把持部断面の長軸側の)直径寸法、LX…長軸、θX…(長軸の)傾斜角度、LF…(前縁部の上縁の)長さ寸法、θ2…(前縁部と後縁部との上縁相互の)交差角、θ3…(内縁部と後縁部との上縁相互の)交差角、θ4…(把持部の前後方向からの)傾斜角度、
DH…(運転者の)手、F0…親指、F1…人差し指、F2…中指、F3…薬指、F4…小指、DP…掌、DPF…指尖球。

Claims (9)

  1. 運転者が把持して回転操舵するリング部、該リング部の中心側に配置されるボス部、及び、該ボス部と前記リング部とを連結するスポーク部、を備えたステアリングホイールであって、
    前記スポーク部が、前記ボス部から左右両側の後方側に、相互に拡開するように配設されて、上面側に、運転者の左右の各々の掌付近を載置可能なハンドレスト部、を配設させて構成される左右のスポーク構成部を備え、
    左右の前記スポーク構成部のハンドレスト部が、上方から見て、
    前縁側に配置されて、前記ボス部から左右方向に略直線状に延びて、前記リング部に連なるように配設される前縁部と、
    前記前縁部のボス側端部の後方側の前記ボス部から後方側に、略直線状に延びて配設される内縁部と、
    後縁側に配置されて、前記前縁部の後方側で、前記内縁部の後端側から略左右方向に沿った外方に略直線状に延びて、前記前縁部の外側端部に接近しつつ、前記リング部に連なるように配設される後縁部と、
    を備えて構成されるとともに、
    前記前縁部と前記後縁部との上縁間の上面側が、運転者の掌における少なくとも指尖球のエリアを載置可能な掌載置面とし、
    前記内縁部の上縁から下方に延びる内側面の内側スペースが、運転者の親指を収納可能な親指収納スペースとして、構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記前縁部の上縁が、長さ寸法を80〜150mmの範囲内として、前記ボス部から左右方向の斜め後方側に向かうように、配設され、
    前記前縁部と前記後縁部とが、上縁相互の交差角を、25〜35°の範囲内とし、
    前記内縁部と前記後縁部とが、上縁相互の交差角を、90〜160°の範囲内として構成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングホイール。
  3. 前記ハンドレスト部の前記掌載置面が、前後方向の断面形状として、上膨らみの曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のステアリングホイール。
  4. 前記ハンドレスト部が、少なくとも、前記後縁部と前記内縁部との上縁相互の交差部位付近を、前記リング部の上面より、上方へ突出させるように、配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  5. 前記リング部が、運転者の把持する把持部を、前記ボス部を間にした左右に配設させ、
    左右の前記把持部が、左右の前記ハンドレスト部のそれぞれの左右の外方から相互に接近する角度で略直線状に延びるように配設されて、
    左右の前記把持部の相互に接近する角度が、前後方向から10〜20°の角度範囲としていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  6. 左右の前記把持部の前端側の内周に、前記ボス部側に突出して、把持面積を広げる幅広部が、配設されていることを特徴とする請求項5に記載のステアリングホイール。
  7. 左右の前記把持部の前後方向の中間部位の断面が、略楕円形状に形成されるとともに、
    略楕円形状の断面が、その長軸の下面側から上面側に向かう角度を、5〜15°の範囲内として、前記ボス部側に接近させるように、設定されていることを特徴とする請求項5若しくは請求項6に記載のステアリングホイール。
  8. 左右の前記把持部が、前後方向の中間部位の後方側の上面に、なだらかに隆起する隆起部を配設させていることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  9. 左右の前記把持部が、後端の上面側に、上方へ隆起するパームレスト部、を配設させていることを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか1項に記載のステアリングホイール。
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